2023年07月29日

夏の新アニメ2023 ワースト

夏の新アニメ2023、今回はワースト作品の紹介です。
今期は不作と言いましたけど、面白くない不作も酷いけど、面白味の無い不作というのも何とも言えないものに。最初から面白くなければ、惰性で見るか切ってしまうかなんですけど、面白くいなって来るかなと思わせて、結局面白くない感じに仕上がってしまうのは、時間を無駄に浪費しているわけで、人をバカにしているよな・・・と思えてならんのです。そんな作品が散見されました。


では、見ていきましょう。今回はワースト3作品を紹介していきます。


今期のワーストは、「夢見る男子は現実主義者」ですね。
始まる前は、それなりに期待してたんですけど、蓋を開けたら酷い有様だったという最悪の展開
何でこんなに酷いのかなと思ってたのですけど、どうも原作で描かれていた諸所の重大なシーンをことごとくカット(端折って)しているらしい30分の中に詰め込むために仕方ない部分はあるのかもしれないけど、あまりにカットばかりだと話が分からなくなってしまうよね・・・。なかなかに不自然な作りだったので、まさかとは思ってたんですけど、そんな理由だったとは。
あとはサッカーボールのシーンに代表されるように、無駄な演出も気掛かり正確には、重要そうな演出かなと思ってたら、実は大したことないものだったというのが多い気がするんです。見ていてがっかりとさせるものは、何とかしてほしいですね・・・。

2番目は、「スパイ教室 2nd Season」
前期が散々だったので、今期は見ないとも思ったのですけど、乗り掛かった舟なので、見ることに。
今期は仲間の裏切りから始まっているのですが、何でこうなったのかもあまり披露されないまま、結果的に内輪揉めだった感が・・・。キャラの掘り下げとかに時間をもっと使ったらいいのに、何でまた無駄に時間を浪費するんだろうなぁ。そう思わされる展開でした。

3番目は、「ダークギャザリング」
ホラー作品なんですけど、ギャグも絡ませてしまっているため、結構中途半端な展開になっています。それでいて、主人公が理不尽に連れまわされるのが常で、話が早くもワンパターン化し始めています終盤に怖い展開を見せていますけど、逆にこれが強過ぎて、放送時間帯を間違えているとまで思わされる。次の日に仕事を迎える人間の見る時間帯にやるべき作品じゃないと思いましたね(CSとか配信で見ている人なら、そこまで評さなくともいいのかもしれないですけど)


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Posted by alexey_calvanov at 21:04Comments(0)

2023年07月28日

夏の新アニメ2023 ベスト

夏のアニメ2023、今回はベスト作品の紹介です。
・・・と、いうふうなんですが、今期は近年まれに見る不作(汗)。これがベストという決定打が無いのと作品内容があまりに酷くて何とも言えない雰囲気になるというのが主な理由。いいところまで行ったのはあったんですけどね・・・。


じゃあ見ていきますか。今回も上位3作品と次点になります。


今期のベストは、「無職転生Ⅱ 〜異世界行ったら本気だす〜」ですかねぇ・・・。続編モノをトップに選ばないといけないほど、今期は不作だと思いますよ・・・。
あまり評判がよくない2期だそうですけど、個人的には、この苦しい時期を紹介することで、主人公の成長と彼に取り巻くキャラが生きてくるんじゃないかなと。恐らく2期の最後はヒロインとの結婚まで行くんだと原作を知っている人達なら推測できるんじゃないのかねぇ。
重苦しいですよ。面白味はあまり無いですよ。でも、主人公が苛酷な体験を経て、何とか生きようとするもがき・あがき・苦しみが手に取るようにわかるので、何とか頑張ってほしいなぁと毎回思わされます。ただし、主人公の行動が、だんだん父親のゲスな部分に似てきたのが心配(爆)。その罰として機能不全があるんだと思うと納得(ギャハ)。

2番目は、「てんぷる」かなぁ。
「ぐらんぶる」の(特に飲酒関係の)ドゲスぶりが大変不快だったんですけど、今回はバカにベクトルを振り切っているので、妙に面白いラッキースケベも清々しく見られるほど(苦笑)。煩悩を取り払いたい主人公とお見合い相手が来たと勘違いしたヒロインとの関係が気になるところですけど、そんなのどうでもいいやと思うくらいバカ三昧(爆)。酒絡みの不快なエピソードさえなければ、こんなにバカ(ホメ言葉)な作品が出来上がるのね・・・。

3番目は、「幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-」
ラブライブシリーズ初のスピンオフ作品ですけど、本編より面白いんじゃないのかね(ニヤニヤ)?中二病的なキャラが主人公に据えられたことによって、スピンオフの世界観がしっくりくるようになっています。他のキャラも基本的には違和感ない設定なんですけど、魔王はなぜにああなった(爆)。今後全員が揃った時にどんな展開になるのか楽しみになってきましたね。恐らくヌマヅに起こった異変を食い止める役割になるんだろうと。そして、最終話で夢オチだったことが発覚に100万ペリカ(ギャハ)。

次点は、「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。」かと。
「おかしな転生」・「白聖女と黒牧師」と悩んだ中で、この作品に。
典型的ななろう系の中の悪役令嬢系なんですけど、主人公が自分事のように自分の部下を慕い・慈しむ部分があるのは、他の作品には無いんですよね。友人的な関係はよくあったんですけど、対等ないしは尊敬のまなざし(相手を立てる)ところまではなかなか無かったと思います。ゲーム内の知識がそうさせているとはいえ、これから犯すかもしれない過ちを繰り返さないように苦悩している主人公には、幼い(まだ10歳前後で、現状11歳くらいなのかな)のによくやっているよと。まだまだ甘えたい盛りなのに、女王の後継者的な振る舞いをできる彼女には、頑張ってほしいと思ってしまうほど。


次回はワースト作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2023年07月16日

夏の新アニメ2023 その21 スパイ教室 2nd Season

夏の新アニメ2023、最後になるであろう21回目はKADOKAWAのレーベルであるファンタジア文庫(富士見ファンタジア文庫)から刊行されているライトノベルが原作の「スパイ教室」の2期目です。
1期目は、はっきり言って期待外れで、叙述トリックを際立たせるために、時系列シャッフルのようなことになってしまい、逆にわかりにくくさせてしまった・面白味を削いでしまったという散々な結果に。そんなこともあって、キャストが豪華・絵がキレイなだけの消化試合に付き合うことになったわけですけど、前より酷くならないことを願うばかり・・・


あらすじは続きモノなので無し。突如失踪したメンバー捜索に奔走するところから始まります。


いきなり4人に減っても、どんな経緯だったかって思い出せない(ギャハ)。<それはオマエが悪い。
話が淡々とし過ぎて、逆に頭の中に入って来ない。というか、もう消化試合のようなふうな見方をしているので、話を覚えてないだけなのかもしれない。それだけ面白味は無いということですね。ここから盛り上がるんだよ・・・とファンの方々からは言われそうですが、もう消化試合としか見ていない私にとっては、付いていくだけでも精一杯なのよ。
で、いきなり出てきたヒロインの一人のオカン何かを匂わす展開で終わったのですけど、また時系列シャッフルじゃないかという不安しか抱けないまま次回へ続いちゃった(汗)。


もう惰性で見ます。いい悪い関係なく。夏の新アニメの最後がこれでいいのかと言われても、いいんです、それで!<投げた!
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2023年07月15日

夏の新アニメ2023 その20 はたらく魔王さま!! 2nd Season

夏の新アニメ2023、20回目はKADOKAWAのライトノベルレーベルである電撃文庫が原作の「はたらく魔王さま!」の第2期「はたらく魔王さま!!」の第2クールです。作品的には、2-2というふうになるのでしょうか。
2-1の時には、実に9年ぶりの続編ということで、大きな話題になりましたけど、作画の面で賛否両論あったようで、今期に関しては、あまり期待されていないと思われているようです。私はよかったと思いましたけどね。作画のクオリティよりも、作品の内容がおかしいのが一番問題なのにね・・・。


あらすじは、続きモノなので無し。海の家での出来事が一段落し、主人公の職場が新装開店を迎えるところから始まります。


続きモノなので、キャラの紹介をどうするのかというのが気になっておりましたけど、とりあえずソツなく紹介できていたかなと。短い時間の中で、彼らがどんな人物なのかがピックアップされていたので、その点は上手く描いていたなと思いましたね。

今回は、人間である主人公のバイト仲間が、主人公達の足手まといにならないように銭湯で修業していたそうで。何ともいじらしい。そりゃ悪魔と勇者が同居している中で、一人浮いていたんだものね。想うところはいっぱいあると思うよ、主人公への想い以上に・・・。


今後は、笹塚でまた天使との争いが起こるのでしょうけど、どうも今期は異世界に戻っていくようです。争いの平定になると思うのですけど、上手くの行くのでしょうか。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

夏の新アニメ2023 その19 白聖女と黒牧師

夏の新アニメ2023、19回目は講談社のウェブマンガ(電子)雑誌である少年マガジンRで連載していた「白聖女と黒牧師」です。現在は月マガ基地に移行することが決まっております。
この作品は、今年の春に放送予定だったんですけど、新型コロナウイルスの影響で夏に延期になっていました。個人的に期待している作品なので、延期になって作画は大丈夫かなというのが一番の心配です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


とある世界にある教会に、聖女と呼ばれる人々を優しく導くシスターと彼女の面倒を見ている牧師がいた。聖女としての仕事をしている時の彼女は、とても機敏なのだが、誰もいなくなった途端に自堕落な人間に変貌する。

とある理由で彼女の面倒を見ていた牧師は、過保護で甘やかしていたことを問題に思いつつも、彼女のことは大切にしている。そして、彼女も牧師のことを想っているのだが、彼はそのことに気付いていないようだ。


今日もお互いがお互いのことを好きなのに、まるで気付いていない2人の関係は、どうなることやら・・・。



というふう。


初回は、聖女と牧師の関係が色濃く出ていたものになりました。牧師の前だとだらけにだらけ、もはや引きこもりレベル(笑)。お互いに気になっているそぶりを見せているけど、特に牧師は鈍感で、彼女のラブラブ光線を見事に弾いている(爆)。神学校時代のクラスメイトだった友人が人間関係に疲れて彼の住む街に居候しに来ると、2人の関係をすぐに見抜いて生温かい目で見ているんだよな(ニヤニヤ)。
この後は、イチャラブしている2人の関係が、どう発展していくのかがポイントになってくるのでしょうけど、傍から見ている私達は、こう思っているに違いない。リア充爆発しろ、と(ニヤニヤ)。
この作品は、見ていて癒される展開なので、頭の中を空っぽにして、2人の行動にツッコミを入れながら見ていこうと思います(笑)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2023年07月14日

夏の新アニメ2023 その18 おかしな転生

夏の新アニメ2023、18回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」で配信され、後にTOブックスで書籍化されている「おかしな転生」です。
実は、この作品当初は視聴が無理なのではないかと思っていたのですけど、地元での放送が決まったので、何とか見られるようになりました。個人的には気になる作品ではあるのですけど、なろう系なんだよねぇ・・・(苦笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、世界一のケーキを作るのが夢だったパティシエ。ある日、世界大会で調理中に起こった事故で死んでしまう。その時、神にもう一度チャンスを与えるという言葉と共に、異世界に転生する。

転生先は、苦労の末開墾した辺境を領地とする貧乏貴族の息子。しかし、お菓子作りの能力がそのまま残ったことによって、領地の跡取りとしての能力に活かされることとなり、彼はお菓子の国造りの一歩になる(と思う)聖別(成人)の儀式を果たすことになるのだが・・・。

というふう。


初回は、盗賊団が来るかもしれないということで、主人公を成人にして参謀的役割に据えようという主人公の父親に仕える部下の提案で王都に向かうというところでしたけれども、ここまでの流れがなろう系のようなチート能力を嫌味にさせず、自身が苦労して知恵を上手く使っている部分が感じられて、非常によかったですね。ただ、主人公の父親はいい領主になることも息子に思っているのに対し、主人公はお菓子作りに夢中で、その知識を出しているだけというふうなので、齟齬が起こっているんですよね(ニヤニヤ)。そのギャップが逆に面白味になっているのかなと。

今後は、砂糖や果物が貴重なので、自作や代替品作りも兼ねて作物の多角栽培を始めることで、夢の実現を果たそうとするのでしょうけど、どうも腹黒かったりヤバい連中が跋扈している雰囲気なので、理想を作り上げるために現実(血を見る戦いや姑息とも言える手段)を呑み込まなければいけない状況にも陥るのでしょうね・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:46Comments(0)

夏の新アニメ2023 その17 英雄教室

夏の新アニメ2023、17回目は集英社のライトノベルレーベルであるダッシュエックス文庫で連載中の「英雄教室」です。
キービジュアルを見てもなかなかわからないのですが、この作品はいわゆるなろう系の作品ではないようです。となると、ちょっと違う感じの作品になるのかなとか思うのですが、はてさて。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


世界を苦しめる強大な魔王と死闘を繰り広げ、結果痛み分けに終わった主人公は、幼い頃から勇者の素質を認められ、誰もが憧れる存在。しかし、魔王との死闘により、勇者としての力が減衰していくのを感じ、これからは普通に暮らそうと決意する。

その一環として、学園生活を送ろうと知り合いに紹介してもらった学園に入学するものの、そこは英雄を養成する普通のところではなかった。そこで学園の女帝と出会い・・・。



というふう。


うーむ、なろう系とどう違うのかわからなんだわい(苦笑)。
とりあえずパワーが減衰しているとはいえ、主人公の能力は高く、学園のメンバーでも歯が立たないよう。どうも知り合いでもある国王が主人公にリハビリも兼ねて勇者養成学園に編入させたようです。
そこで、勘違いがきっかけで親密になっていく(であろう)ヒロインと出会うのですが、どうも彼女は彼女でコミュニケーション不足というのか自分で足を引っ張っている(名家の娘らしい)のか、周りとは相いれない様子彼女を苦しめた剣の呪いは、主人公のバックアップで何とかなりそう→彼女自身も少し変化してきたなというところで終わったのかなと。
今後は、初回でチラッと出てきた学園の仲間になるであろう生徒達との絡みがメインになってくるのでしょうけど、やはりなろう系とどう違うのか(以下略)現状は可もなく不可もない作品です。箸にも棒にも掛からないとも言えるかもしれないが(苦笑)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:57Comments(0)

2023年07月13日

夏の新アニメ2023 その16 ダークギャザリング

夏の新アニメ2023、16回目は集英社から刊行されている月刊マンガ雑誌であるジャンプスクエアで連載中の「ダークギャザリング」です。
キービジュアルからして不穏なものを感じるのですけど、一番は東京・関西圏・BSでは日曜の深夜という一番見にくい時間帯の放送で、これをやるのかと。次の日仕事とか学校とかいう人達に嫌な思いをさせてしまいかねない心霊系の番組なのに・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、中学の頃に霊障(霊によって原因不明の事象引き寄せられる障(さわ)り)に遭い、一緒にいた幼馴染みの女の子も巻き込んでしまったショックに伴って、誰も傷つけたくない思いから引きこもってしまう。ただ、ある時を境に社会復帰をするために奮闘し、遂には大学入学までできるようになった。

そんな社会復帰の一環として、家庭教師のアルバイトを始めることになったのだが、その相手は幼馴染みの家に同居する彼女のいとこだった。しかし、いとこはIQ160の天才だけでなく、強い霊媒体質を持っていて・・・



というふう。


初回は、主人公と幼馴染み、そしてそのいとことがつるんで(主人公から見たら半ば強引に)心霊スポットに行って、除霊とも違う行動を取るのですけど、恐らくいとこには霊媒体質はあるものの、あまりの強さに寄って来ないようなので、主人公を介して引き寄せて狩ろうという魂胆なんじゃないかなと。だとすると、かなりの悪趣味なんだよなぁ。しかも年齢的に小学生くらいだと思うので、なおのこと悪趣味
じゃあ親類である幼馴染みが止めるべきだと思うのですが、どうも楽しんでやがる(汗)。しかも主人公に対してストーカーチックなところもあり、ちょっとヤンデレ気味かもしれない。ゆえに彼女もストッパー役にならない
ちなみに、いとこが主人公を利用してまで悪霊を探すのは、交通事故で死んだ母親の魂を取り戻すためということなのですけど、やってることがやっていることなので、ちょっと好意的に見られないのよねぇ・・・。正直笑えないし不快なだけ。目覚めが悪くなるわ。
おまけに、この作品は2クール確定なので、年末までこの調子なのかと思うと、ちょっと病みそう・・・。もしかすると、途中で見るのを止めるかもしれない。そんな感じのデキです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

夏の新アニメ2023 その15 ライアー・ライアー

夏の新アニメ2023、15回目はKADOKAWAのレーベルであるMF文庫Jで展開しているライトノベルが原作の「ライアー・ライアー」です。
・・・ジム・キャリーの映画?<ちげーよ!
そんなボケをかますことで、原作ノーマークだったことをきれいにごまかそうと思って失敗したのだった(ギャハ)。<性質が悪いなぁ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


学生同士が決闘(ゲーム)によってランク付けを決める島にやって来た主人公は、絶対王者と呼ばれた女子を倒し、最強になった・・・という嘘を付く。実は、彼自身は島に来たばかりなのに、相手の誤解で倒してしまったようなもので、彼自身は落ちこぼれの生徒だったのだ。
相手の女子も嘘を付いていたことがわかり、彼はやらかしたことを隠すため、自身は最強を演じ続けることになる。



というふう。


要は最強じゃないのに、最強を演じ続ける主人公の話・・・ということなのかね(ニヤニヤ)。
話の流れはいいんですけど、話の理解が流れと同じようになったのかというと、何ともはや・・・何となくぼんやりとした感じで理解したかなというふうなので、もう少しはっきりとできるようになればいいかなと。

次回以降、主人公の嘘を嘘で固める作業を行うことになるんでしょうけど、その嘘がバレないようにどんなことをするのかが気になるし、薄々感付かないのとか思ってもいる人なので、そのあたりの対策はどうするのかなとかいろいろ考えると、ホントに面白いのかわからん(苦笑)。もう少し様子見です。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)

2023年07月12日

夏の新アニメ2023 その14 てんぷる

夏の新アニメ2023、14回目は講談社が展開するウェブマンガ配信サイトである「コミックDAYS」で連載中の「てんぷる」です。
こちらの作品、「ぐらんぶる」を描いた方の作品だそうで。うーん、酒の飲ませ方がギャグにできない展開だったので、この作品はどうなのかなと正直思っておりますが、話は面白いとのことなので、それを信じて見てみましょうか・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、国家公務員を目指す大学生・・・なのだが、父親を始め、女たらしの家系の一人だった。自分はそうはならないと、硬く決意するのだが、バイト帰りに出会った米俵を背負った女子の出会いで一目惚れしたことにより、彼の抑え込んでいた煩悩が爆発バイトもクビになり、勉強も全く手が付かずとなり、遂に出家して寺に修行して煩悩を払おうと大学まで休学し、叔父の紹介で郊外の寺に向かうことに。

しかし、そこは男子禁制の尼寺で、一目惚れした女子の住み家だったのだ。しかも女子だらけの中で過ごすことになることになり・・・。



というふう。


結構初回から突っ走っている作品だわ。男子キャストはエ●アニメかな(ニヤニヤ)。<人気声優陣もいらっしゃるから。
でも、人数は多くとも、キャラの要点はしっかり押さえていて、わかりやすくはあった。特にヒロインはかわいいね、いろんな意味で(爆)。かなり剛腕なので、怒らせると怖そうだが(ニヤニヤ)。
ところどころにアニメオリジナルと思しきコメディを放り込んでいるので、見ていて面白かったです。女子達との絡みも悪くないし、ドタバタコメディの面で今後も楽しめそうです。あとは主人公とヒロインがどんなふうになっていくのかなと。主人公の父親の借金のせいで印象は最悪ですけど、誠意を見せれば・・・というふうかな身体でしっかり払おうね(意味深)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

夏の新アニメ2023 その13 レベル1だけどユニークスキルで最強です

夏の新アニメ2023、13回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後に講談社のライトノベルレーベルであるKラノベブックスで展開されている「レベル1だけどユニークスキルで最強です」です。
こちらは、よくあるなろう系の作品なんだろうなと思っており、大きな期待はしていない(苦笑)。ええ、大きな期待はしていません(キリッ)。公式サイト(以下長くなるので略)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、とある会社で働いているサラリーマン。ブラック企業で働く彼は、残業の果てに机に突っ伏して寝ていたら、そのまま異世界に転生してしまったらしい。しかも、女の子が倒したスライムによって倒され、その時に出るドロップアイテムのように

女の子の提案で、ステータスを確認してみると、レベルが1だった。しかし、能力値に関しては、ドロップ率だけが最強のSランクになっていたそのことを生かし、多くかつ質のいいアイテムをモンスターから仕入れ、洞窟暮らしだった女の子のために賃貸の家を購入することになるのだが・・・。



というふう。


アカン、この作品しっかり見ようと思ったけど、途中に挟んだ夢グループとのコラボCMで全てが飛んで行った(ギャハ)。
・・・というのは冗談で、ちゃんと所感は述べさせていただきます。

はいはい、なろうなろう(ギャハ)。<ちっとも所感になってないじゃん!


・・・まぁ、なろう的な展開なのよ。それ以上ツッコミ用の無いくらい。だけど、そのテンプレに馴染める人は、問題無く見られるでしょう。ただ、主人公はそんなに強い人間でもなさそうなので、それなりに苦労して成長している点は評価します
その後、女の子のために家を買ったのですけど、そこに住んでくれと言われてるのは、ある意味プロポーズだぞ(爆)。そこにホイホイ住んでしまう主人公は、躊躇というのを知らんのか(ニヤニヤ)。まぁ、女の子とは兄妹くらいの年の差でしょうから、恋愛感情とかは無いのかもしれないですけど、間違いは犯すなよ(苦笑)。

と、今後の2人の関係性だけが大きく気になる以外は、いつものなろうと思って見させて頂きます


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2023年07月11日

夏の新アニメ2023 その12 七つの魔剣が支配する

夏の新アニメ2023、12回目はKADOKAWAのレーベルである電撃文庫で展開されているライトノベルが原作の「七つの魔剣が支配する」です。
今や珍しいジャンルになったライトノベルからの原作。奇抜なものも多いのですけど、なろう系の奇抜さが目立つ今、ライトノベルがまともに見える・・・なんてことも(苦笑)。この作品もキービジュアルを見る限りでは、そこまで酷いとは思いませんけど、放送局の少なさとかを見ると、大丈夫なのか心配にもなる。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


魔法使いの卵達が通う名門魔法学校に入学することになった主人公は、そこで後に仲間になるクラスメイト達と出会う彼らは歓迎の意味も兼ねた魔法生物のパレードを見物していた時、そこで魔法掛けられた少女がトロールの列に突っ込んだことがきっかけで、トロールが暴走一大事になるところを主人公達が何とか食い止めるのに成功する。
原因は不明だったものの、それ以降は何事も無く入学式が進む。


魔法学校は、卒業まで2割の生徒が何らかの原因で再起不能・行方知れず・発狂した末に死に至るという事態に陥る実力主義の学校であることが述べられる。そんな学校の中で、トロールの暴走を食い止めた仲間達との歓談で、親睦を深め、授業に臨んでいく



というふう。


初回は、入学式に遭ったトラブルをメインに描いたのと、その中に出てくる仲間の一人にフィーチャーを向けたというふうでしたね。女侍というのがピッタリの人で、魔法は使えないらしい。その他の人物の紹介もされてはいたものの、どうも彼女が主人公のヒロインになるのではないかという匂いを漂わせていましたね。
ただ、それ以外のヤマというのは、あまり無く、次回以降に持ち越しなのかもしれません主人公もどうも影のある人物らしく、そのあたりもまだわからないことから、見続けることで全貌が見えるという厄介なパターンになりそうです。現状では可もなく不可もなくでしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)

2023年07月10日

夏の新アニメ2023 その11 シュガーアップル・フェアリーテイル(第2クール)

夏の新アニメ2023、11回目は角川書店のレーベルである角川ビーンズ文庫から刊行されているライトノベルが原作の「シュガーアップル・フェアリーテイル」の第2クールです。
第1クールは今年の冬に放送され、最終話に夏の放送が決定したことが告知されました。あまり評価が高くないというふうですが、個人的にはそんなに悪い作品では無かったと思います。ティーンの女子向け作品とも取れる内容でしたね。


あらすじは続きモノなので無し。念願の銀砂糖師にはなったものの、その代償として共に歩んで来た妖精を手放さざるを得ない状況になってしまったところから始まります。


いきなり始まった後半戦なので、やはりよくある、まだ見たことの無い視聴者置いてけぼりになってしまったのは残念。ただ、まぁ知っている人なら、ある程度分かる展開かなとは思いますね。でも、工房に誘った、妖精との関係を引き離してしまった張本人が何者なのか思い出せなかった(爆)。

話としては、銀砂糖師のデビューが描かれることになるんだろうなと。銀砂糖師になってしまったら、いくら小さい工房とも、女子の銀砂糖師であっても、下働きの扱いにはできず、まとめ役から始めないといけない状況に置かれてしまったわけで。ただ、彼女自身もステップアップと名声を得たいところもあるでしょうから、小さい工房でよかったのかもしれないとも思いましたね。そして、懸命に働けば、妖精を返してもらえるという確約を長から得られたのも大きいその娘が曲者そうですけど、彼女には長になる権限が無いようなので、何とかなるでしょう。
最後に妖精との再会で次回に続く、と。


先述の面が無ければ、シンプルでわかりやすい話ではありましたけど、トントン拍子に進み過ぎて、面白みに欠けるとも。話を面白く組み立てるのって難しいですねぇ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:51Comments(0)

2023年07月08日

夏の新アニメ2023 その10 好きな子がめがねを忘れた

夏の新アニメ2023、10回目はスクウェア・エニックスの月刊マンガ雑誌である月刊ガンガンJOKERで連載している「好きな子がめがねを忘れた」です。
キービジュアルを見る限り、思春期のラブコメのような感じなのかなと思いますけど、なぜか製作会社が目立ってしまった格好に。あるアニメが衣装デザインの模倣疑惑で制作中止になり、その後製作元が修正依頼後の分も含めた製作費を支払ってくれないということで訴訟を起こしたんですわ。それがこの会社。悪いことをしたわけでなく、被害者の立ち位置なのにね・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ちょっと奥手の中学生。普段は眼鏡を掛けている隣の席の女の子が気になって仕方ない。

ある日、彼女が眼鏡を掛けずに学校に来た。何でも眼鏡を忘れたらしい。彼は眼鏡を忘れた彼女のために、奮闘するのだが・・・。



というふう。


この作品は、絵がヌルヌル動くのとそのアングルに注目が集まっていたようですけど、何か身体の一つ一つのパースがおかしいんじゃないのかと思える描き方だったような・・・。トレンドに入ったのは動きじゃなくて作画の方だと私は思いたい。
それ以外は、思春期のモヤモヤした部分を恋愛模様に置き換えたものになっているんですけど、傍から見たらコメディですよ(ニヤニヤ)。すごく見ていてわちゃわちゃしているなと思いました。ただ、初回でタイトルを回収してしまったのが気掛かり次回以降は、デートのような話になるんですけど、タイトル回収で出オチにならないことを祈りたい。初回は作画以外はデキがいい。


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Posted by alexey_calvanov at 19:33Comments(0)

夏のアニメ2023 その9 悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。

夏の新アニメ2023、9回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後に一迅社のレーベルであるアイリスNEOで展開されている「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。」です。
いわゆる悪役令嬢モノで、こちらもなろう系の典型的パターンを踏襲したジャンルになりますね。チートモノの一つでもあるのですけど、こちらは女性向け作品が多いと思われます。そして、主人公がたいていラスボス(苦笑)。<幸子か、幸子のことか!


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、前世では一般的な女子高生だったものの、事故で亡くなり、とある異世界の女性に転生する。実は、彼女の転生先は、彼女がよく遊んでいた乙女ゲームの世界。しかも極悪非道なラスボスである第一王女だった。

彼女の行った全ての物事をそれとなく覚えていた主人公は、彼女が犯した悲劇の回避を果たすべく奔走することを決意する。



というふう。


パッと見は、なーんかどこかで見たことのあるような、なろう系のテンプレをなぞっているなぁと思わせるデキ。普通ならあまり面白味が無い作品として紹介が終わりそうですけど、大きく違うのは、王女の犯した出来事をまるで自分が犯した出来事のように責任を痛感し、例えば非礼をしたわけでもないが、彼女を怒らせてしまったと感じたメイドに対して過去の振る舞いを含めて謝罪し、慈しみをもって接するようになっていましたね。彼女が不幸にしたキャラ達にも対等かつ相手の立ち位置を慮りながら接し、相手の信頼を勝ちうるための振る舞いをしていました。それだけ自らのことではないにもかかわらず、自らのことだという認識を持ち、自身の運命を変えようとする決意と行動力を思い知らされました。この部分を見せるだけでも大きく違ったかなと思っております。

話の回し方によっては面白くなりそうですけど、なろう系・悪役令嬢のテンプレをどこまで打破できるかに掛かってくるでしょうね・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 18:17Comments(0)

2023年07月07日

夏の新アニメ2023 その8 政宗くんのリベンジR

夏の新アニメ2023、8回目は一迅社から刊行されているマンガ雑誌である月刊ComicREXで連載していた「政宗くんのリベンジ」の続編「政宗くんのリベンジR」です。
実に6年ぶりの続編。本来は今年の春アニメだったんですけど、新型コロナウイルスの影響で夏に延期になったそうな。あと、第1期の放送中は、まだ作品が続いていたこともあり、なかなか決断できず、それが第2期が6年掛かって制作決定に至った理由なのだそうな。海外も含め評判はよかったのだよね。実際、第1期はよかったですし。


あらすじは続きモノなので無し。パリに修学旅行にいく初日から始まります。


正直6年経っているので、あらすじがどうなのかとか振り返る部分があってもよかったんじゃないのかなというのが、正直な感想ですけど、再放送(や第1期の動画)があったので、そこで見りゃいいじゃんとかツッコまれそう(笑)。

そこら辺の部分は置いておいて。初回の最初のシーンは、確か第1期の初回とほぼ同じ展開だった気がするのは気のせいでしょうか。そこだけが、主人公の過去やヒロインとの関係性が計れる部分ではあるんですけどね。
で、修学旅行に行ってからは、ドタバタラブコメのような展開になっており、これはこれで面白いし、謎の組織(マフィア(爆))を兄と持つ妹のマンガ制作に巻き込まれるなど、単純にコメディじゃんと言いたくなる部分もあって、面白いわ。
でも、謎の組織の兄とその妹ねぇ・・・。謎の組織を雑貨店にしてしまえば、青ダヌキの世界の兄と妹になるやんけ(ギャハ)!<共通点は暴力的なところ(爆)。


放送局と放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:31Comments(0)

夏の新アニメ2023 その7 夢見る男子は現実主義者

夏の新アニメ2023、7回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」で展開され、後にホビージャパンのライトノベルレーベルであるHJ文庫で出版されている「夢見る男子は現実主義者」です。
イメージイラストで見る限りは、青春群像劇のようにも見えますが、何とも言えない雰囲気を漂わせているのは、気のせいでしょうか。
あと、この作品は静岡県浜松市が舞台になっているようです。原作では特にここという場所は無かっただけに、アニメ化によるフィルムロケーションを獲得した感じになるのでしょうな。実際、主人公達の通う高校とか浜松駅前じゃないかと思しきところも出てきたので、今後も浜松市を知っている人なら、ここだとか言いながら聖地巡礼できるんでしょうね。いっそのことデートスポットで、さわやか出せ(ギャハ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ある女子に一目ぼれし、以降ストーカーチックに彼女に付きまとっている何度となく愛の告白を述べているものの、けんもほろろに返されてしまう


しかし、ある日のこと。突如となく主人公は彼女のことを愛するのを止めてしまう。主人公は、自分とは釣り合わない、つまり夢から覚めてしまったのだ。すると今度は逆に追い掛けられていた彼女の方が、急に付きまとうのを止めた主人公のことが気になり始め・・・



というふう。


と、上手いことあらすじはまとめられたものの、実際は何をやっているのかわからない展開を示していました(爆)。いやぁ、一度じゃ呑み込めんわ(ギャハ)。何だろう、最近のアニメって二度見前提とかじゃないですよね?
そう言いたくなるくらいに、個人の展開が読み辛い言い回しがやや婉曲的というのか、小難しい言動を採って遠ざけようとしている感があるというのか・・・。彼女自身も煮え切らない態度を取っている部分があり、ホントに主人公のことが嫌いなのかはっきり打ち出せていないんですよね。だからこそ、この作品の楽しみな部分なんでしょうけど、そこがわかりにくいのは視聴者的には困り者。

で、打開策じゃないけど、意地の悪い女が出てきた彼女の目的が主人公を手籠めにしたかったのか間男にしたかったのかヒロインとの関係を壊したかったのかはっきりしないので、結局意地の悪い女は、元カレと縒(よ)りを戻して終わり。うーん何だかなぁ。


まだ主人公とヒロインの関係が煮え切っていないので、本当に彼女は主人公のことが嫌いなのか、実は嫌いじゃなく、嫌よ嫌よも好きのうち見たくなっているのかわからないうちは、このまま宙ぶらりんなわからない雰囲気で進んでいくんだろうなぁ。また、この作品は『両片思い』というニュアンスが秘められているとのことですが、現状を見るにつけ、そんなふうに見えないのよね・・・。今後の状況次第では、見て損したとなるんじゃないかと心配です。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:56Comments(0)

2023年07月06日

夏の新アニメ2023 その6 ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜

夏の新アニメ2023、6回目はコーエーテクモゲームスのゲーム作品が原作の「ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜」です。
元々2019年に発売した作品なんですけど、何で今頃アニメ化・・・と思っていたのですが、実は今月、ご先祖様的な作品になる「マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜」がシリーズ25周年をきっかけにリメイクされて発売するんですね。それを記念してのアニメ化なんでしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


湖に浮かぶ島に住む主人公は、穏やかではあるものの、何か物足りない日々を過ごしていた。やりたいことも見付からず、ただ毎日を無為に過ごしていたある日、幼馴染みと共に小舟に乗って島の対岸に向かうのだが・・・。


というふう。


この作品、初回は1時間のスペシャルになっておりました。2話連続というふうではなく、1話をじっくりと・・・というのか、クレープのように薄く引き伸ばしたんじゃないかと思えるくらい、うすーい話だったなぁ(苦笑)。ただ、そうした方が作品の主旨というのか主人公が何者なのかがわかりやすく描けるかなと。
この中で、幼馴染みが出てくるその一人は戦闘のプロとして恐らく彼女をサポートする腐れ縁(苦笑)なのですけど、まだ駆け出しもいいところの存在結果的にたまたま来ていた隊商の用心棒に助けられるんですよね・・・。
と、彼女がとても錬金術士になるなんて・・・と思ったら、最後の最後で素質を見出される(腐れ縁も戦闘のプロになれそう(ニヤニヤ))のか。よかったやっと本題に入れる(爆)。

ということで、60分の1/3くらいが主人公の無為な日々を今まで送ってたんだなという印象、1/2が戦闘シーン、1/6でやっと錬金術士の話(苦笑)。おかしい、この作品って戦闘メインだっけ・・・とか思ったのですけど、採取のために戦闘に参加することもあったからなぁ。


というわけで、今後はやっと錬金術の話になってくると思いますが、まーた戦闘でお茶を濁さないよな(ニヤニヤ)。とか思っている私は、何ともあまのじゃくかも。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

夏の新アニメ2023 その5 幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-

夏の新アニメ2023、5回目は「ラブライブ!サンシャイン!!」のスピンオフ作品である「幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-」です。
今までは、シリーズとして展開されていた「ラブライブ!」ですが、ここに来て初めてのスピンオフ作品。しかもちょっと毛色が違うようです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


幼い頃からヌマヅの雰囲気に馴染めず、トカイに行って一旗揚げようと思っていた主人公だが、16歳になったことをきっかけに、母親からの仕送りを止められ、ヌマヅに帰るよう宣告されてしまう。

幼い頃と変わっていないヌマヅで、家族のように過ごした狼獣と幼馴染みとの再会を果たした中、彼女のやりたいこととヌマヅに漂っているある変化を知ることになるのだが・・・。



というふう。


ということで、主人公は、「ラブライブ!サンシャイン!!」の中では、中二病を発症していたあの方なんですけど、スピンオフの中でも中二病を・・・というか、いつもの世界じゃないよ!だって沼津駅が高架化されているし!<そこがツッコむところか!
・・・それは置いておいて、主人公の中二病な世界がそのままにじみ出ているような中二病感あふれるファンタジーなものになっていますが、そこでも上手くいかない(苦笑)。嫌々地元に帰ってきた中、自分を知る人との邂逅で、自分のやりたいことが少しずつ見つかってくる、心のほぐれる過程が上手く描かれているのではないかなと思いました。まだヌマヅに起こっているヤバい出来事は、ほんの少々しか現れていませんが、彼女のやりたいことを見付ける過程で大きな障壁というのか、彼女のブレイクスルーになるきっかけになっていくのかもしれません。
しかし、主人公はそんなにヌマヅをディスるか・・・。中山隊長に鍛えてもらいましょう(ギャハ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:02Comments(0)

2023年07月05日

夏の新アニメ2023 その4 無職転生Ⅱ 〜異世界行ったら本気だす〜

夏の新アニメ2023、4回目は投稿小説サイト「小説家になろう」で始まり、後にKADOKAWAの関連会社になったメディアファクトリーのレーベルであるMFブックスから刊行されている「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」の第2期「無職転生Ⅱ 〜異世界行ったら本気だす〜」です。
第1期は前後半に分かれた分割2クールで2021年に放送されました。今年の春に放送時間を分割しての再放送が行われていましたね。ゆえに、かなり期待されているのでしょうけど、一部作品を知っている人達からは、一番盛り上がりに欠ける部分がアニメ化されるという批評が出ております。ただ、個人的には、その主人公達の人生を知った中で一番苦しい部分を見ていくからこそ、後の展開の面白さがわかるのではないかと思っており、第2期のCMを見ていても、そんなに面白くなさそうとは思わず、いい人間ドラマが見られるのではとさえ思ったほどです。アニメで人間ドラマが見られるのは、相当稀有です。面白くなりそうですよ。


あらすじは続きモノなので無し。主人公達の住んでいたところが消失してからしばらく経ったところから始まります。


今回は主人公の話は脇に置かれ、主人公の幼馴染みが主人公に据えられているようです(主人公は恐らくもう少し先に出てくるので、今回は脇役を掘り下げるというふうなんでしょうね)。

一部先述しましたが、彼女は主人公達の住んでいたところが消失した際、空中に放り出され、自由落下中という、常人なら死を受け入れざるを得ない状況になっていました。ところが、魔術が使えたことによって、とある王家の娘(後継者候補)の家に落ち、救われることになるんですね。ただ、身分を隠し、男装して過ごすことになる条件付き(そうしないと不法侵入者として犯罪者として引き渡さないといけないため)で過ごすことになります。
その苦しい過程を30分という中に凝縮して描いているのですから、やはり編集能力と見せ方は一級品ですよ。見ていても30分経ったことがわからないくらい。もう終わりなのかと思わされるほど。

ただ、これは前期をしっかり見ている人だからこその感想いきなりここから見る人がいたら、何が何だかわからない、もしかしたら彼女が主人公なのではと誤解されかねない。そう考えると、今からでも遅くはない。前期の放送を見てほしいです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)