2023年10月26日

秋の新アニメ2023 ワースト

秋の新アニメ2023、今回はワースト作品の紹介です。
これだけ豊作だと、悪い方は結構目立つ・・・というのが、これまでの状況。今回もご多分に漏れず、酷く目立つ作品がありました。ええ、アレだよ、アレ(ニヤニヤ)!


では、早速見ていきましょう。


今期のワーストは、「絆のアリル セカンドシーズン」。これで決まりです。
やるべきでない2期をやってしまったことからアウトなのに、相変わらず中身が薄く、キャラ達も相変わらずお花畑。そして本編との繋がりがかなり薄い(本当に)オマケなコーナーと、悪いところを上げたらキリがない。今年色々なク●アニメが出てきましたけど、ナツコ脚本の作品以外なら、間違いなくこの作品が、今期のワーストになってしまいますよ。

2番目は、「僕らの雨いろプロトコル」
ヤマがあるように見えて、ヤマの無い作品というべきものでしょうな。話の盛り上がりが30分の中でなかなか見られない。試合が始まった時にそれが出てくれるのかも疑問符が付く。何より、主人公のアルバイト先の店長(ヒロインの父親)が本当のクズで、コイツの言動が見るに堪えないこの作品のクオリティを象徴していると言っても過言じゃないでしょう。

3番目は、「私の推しは悪役令嬢。」
「ポーション頼みで生き延びます!」と悩んだ末に、こちらの方が酷いと判断しました。
はっきり言えば、主人公の性格も主人公が好きなヒロインの性格も、どちらも酷い鼻に付く・癪に障るの典型的キャラなのよね・・・。話そのものは、そんなに酷くはないものの、キャラクター一つでこうも酷くなるのかという教訓を込めて、据えておこうと思います。あのキャラに感情移入するのは非常に難しい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:22Comments(0)

2023年10月25日

秋の新アニメ2023 ベスト

秋の新アニメ2023、今回はベスト作品の紹介です。
今期はすごく多い。実は地上波で見られなくて配信で見る作品があるんです。
一つは「陰の実力者になりたくて! 2nd season」。まぁ、いきなり前説無く始まったので、これは・・・と思ったら、話が進んでいくうちに、ハイライト的に今までの展開をぶっ込んでくるというトリッキーな作りをしていたので、まぁ何とか理解できるかなと思っていました。1期の評価は、あまりよろしくないですけど、2期に関しては、やっと面白くなるのかなという見方でいます。でも「スパイ教室」だけでいいよ、そんな失敗劇(苦笑)。

もう一つは、「グッド・ナイト・ワールド」。こちらはNETFLIXの独占配信小学館の裏サンデーで連載していた作品のようです。まだ見ていないのですけど、全話配信が行われていて、紹介動画を見て面白そうだったので、じっくり見たいと思っています。


とまぁ、こんな感じの秋アニメのベスト作品は、どんなものになるのか。混戦必至の秋アニメを見ていきましょう。今回も上位3作品と次点になります。


今期のベストは、「葬送のフリーレン」
やはり、この作品はよくできていた。「金曜ロードショー」で4話を見せたのが効果的でしたね。あれで起承転結がきれいにまとまって、これで作品が終わってもおかしくないくらい(ニヤニヤ)。実際仲間が集って、話が転がっていくのは5話ないしは6話以降なんでしょうけど、主人公の人間に対しての見方が大きく変わる1話で、話の全てがわかった(気になれる(爆))ような感じにも。2話以降は、仲間の主人公に対して何かを託そうとしているあたりが垣間見え、それが一緒に冒険に出る『弟子』に宿されるのかなと。
とにかく、話の流れがきれいで、感情移入をしやすい人間のはかなさ・切なさ・まぶしいほどの輝きなどを感じ取れ、同時に魔族に対しては憎むべき存在を植え付けようとしてきます(このあたりが如実に出るのが6話以降の様子)
人間ドラマとして見るのも、主人公には一瞬でも、人間にとっては長い時の出来事というギャップも感じ取らせてくれる素晴らしい作品でした。未視聴の人は見ろ、それだけだ(ニヤニヤ)。

2位は、「シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜」
こちらは、VRMMMORPGというジャンルをわかりやすく見せてくれていますこの手の作品のパイオニアは、「ソードアート・オンライン」になってくるのですけど、あれよりポップで軽い作りになっているので、見ていて重くならないですし、主人公が苦労しながらもチート的な能力を発揮するあたりは、共感を持てる部分でもあります。苦労せずにチートを発揮するよりかはいいわね(ギャハ)。
あとは、特に主人公に言えるのが、キャラが立っている。いわゆる少年マンガの主人公然としていて、努力・根性をいかんなく発揮している。それでいて前向きな性格は、かなり人を引き付けるキャラセンスを持っているかなと。
唯一の欠点は、この手のジャンルが苦手な人には全く合わないという点か。ただ、万人にウケる作品だと思うので、よかったら見てほしいです。

3位は、「薬屋のひとりごと」
前評価の付け辛い作品でしたけど、実際見てみると、1話完結の(サスペンス)ドラマのような作りになっていて面白い主人公の頭の回転の早さや某少年探偵のような洞察力は、見ていてスカッとしますね。そうくるかと。
あとは、主人公も含め個性的なキャラが彩りを豊かにしてくれる点でしょうか。主人公と美貌の麗しい謎の男とのやり取りは、基本かなりコメディタッチに仕上がっています(もちろんシリアスな面もありますが)。それ以外にも癖のあるキャラがいい味を出していますけど、この癖のあるキャラが苦手とか陰謀渦巻く後宮という舞台が苦手という人には合わないかも。ただ、こちらも万人にウケる作り(実のところ個人的には、女性向け作品だと思っていた)なので、好き嫌い言わずに見てほしいなぁ・・・。

次点は、「SPY×FAMILY Season2」
「SHY」・「16bitセンセーション ANOTHER LAYER」・「盾の勇者の成り上がり Season 3」・「はめつのおうこく」・「経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。」と悩んだ中で、今回は続編モノですが、こちらに(「盾の勇者の成り上がり Season 3」もそうなんですけどね(苦笑))。
一番は、続きモノなのに、未視聴の人達へのフォローが完璧だった点でしょう。各キャラの詳細な説明を恐らく2話に分けて行ってくれたあたり、結構贅沢な使い方ですよ。本来のミッションについての説明があまり成されていなかったものの、それでもホームコメディであるこの作品の魅力は十分に伝わります1期よりつまらない・子供向けにシフトしているという評価もあるようですけど、言わせておけというのが正直な感想誰が見ても面白い作りにするということは、場合によってはハードルを下げることになるんですよ。わかりやすい展開でも、いかに味付けを変えるかで面白くもつまらなくもなるんです。これはシナリオを書いた人が苦労したと思いますよ。原作を改変することをできる限り抑えてやらないといけないのですから。
ツッコミどころもあるけど、話の展開は面白いですし、何よりキャラの特性をよくわかっている人が作ってると思います。やっぱり今期も安心安定の作りを評価して、次点という扱いですが、ここに据えます今年の夏アニメだったら、間違いなくトップに据えたわ(ギャハ)。


次回はワースト作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:38Comments(0)

2023年10月24日

秋の新アニメ2023 その27 薬屋のひとりごと

秋の新アニメ2023、最後になるであろう27回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後に主婦の友社(後にイマジカインフォス)のライトノベルレーベルであるヒーロー文庫で刊行されている「薬屋のひとりごと」です。
この作品は、初週は3話連続放送という珍しい形態で放送されました(一部地域は2話連続で放送)それ以前から、注目はされていたので、何となく作品の名前だけは知っている人もいたことでしょう。
そして、この作品も日本テレビ系の全国ネットで放送されます。「葬送のフリーレン」のように大々的に宣伝はされなかったものの、普通のシーズンなら大きく注目されてもおかしくありません。逆に言えば、日本テレビが全国ネットでここまでやろうとすることを考えると、これからアニメに関しては力を入れていくのではないかと思わせる部分ではあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、花街で医師である養父の薬師として働いている女子で、薬・毒に関する好奇心が旺盛な子でもあった。


ある日、花街に薬を届けて帰る際に人さらいに遭い、後宮の下級女官として売り飛ばされる字は読めたものの、人さらいの酒の金になるのをよしとしなかった彼女は、わざと字を読めないふりをし、年季が明けるまで無能で目立たないように過ごそうと思っていた。

しかしある日、皇子・皇女が謎の病気で衰弱する事件が起きた。人々は呪いではないかとささやく中、彼女は呪いではなく、別の要因があることを見ぬき、匿名で進言するのだが・・・。



というふう。


私の地域では、3話ではなく2話連続放送だったので、テレビ放送と3話連続放送だったNETFLIXで視聴しました。
この作品は、どうも1話完結の形式になっていて、結構解決までのテンポが早いなぁと思って見ておりましたが、すごく腑に落ちる終わり方をしているので、見ていてすっきりするふうでしたね。少し斜に構えている主人公ではあるものの、薬を絡めた推理の面は達観したものがあり、某少年探偵のよう(二ヤニヤ)。<放送局は違うけど、同じ系列局の番組だからね(ニヤニヤ)。
それはさておき、登場人物に関してはクセのある人達が多く、主人公もさることながら、主人公の能力を見抜いた宦官も食えない人物なんだよなぁ(苦笑)。主人公が仕えることになる皇帝の妃も何か一過言ありそうなキャラセンスを持っている(それでいて掴みどころがない)し、その配下の人達も主人公の傷跡(実は毒の実験の跡)を気に掛けて、心配するという(主人公から見たら)勘違いも甚だしい行為に走っていたりと、なかなかにクセがあるという共通項はあるものの、色分けがなされていて面白い


今後は、後宮を舞台に起こる様々な出来事を解決していって、徐々に名を馳せていく感じになるのでしょう。同時に後宮で張り巡らされている陰謀に巻き込まれていくものと思われます。それにどう立ち向かっていくのかも見ものになるのかもしれません。ただ、放送時間が決まっていないので、もしかするとNETFLIXで追い掛けるふうになるのかも・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)

2023年10月18日

秋の新アニメ2023 その26 星屑テレパス

秋の新アニメ2023、26回目は芳文社が刊行している4コママンガ雑誌であるまんがタイムきららで連載中の「星屑テレパス」です。
この作品、ごく普通の4コママンガじゃないのかと普通に思っていたことでしょう。しかし、この作品は悪名高い高橋ナツコさんが関わっているので、俄然注目を集めてしまいました作品を思いっ切り壊す、アニメ業界の壊し屋ナツコが関わる作品なので、不安と(変な(苦笑))期待を入り交ぜつつ見ていきましょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、宇宙人との邂逅を夢見る高校1年生だが、人とのコミュニケーションはすこぶる苦手だった。

入学初日、そんな彼女の下に現れたのは、宇宙人を名乗る女性が現れた。彼女と色々と話したいものの、コミュニケーション能力がダメな主人公には至難の業で・・・。



というふう。


結論から言えば、ナツコ色にはなっていなくて、かなり無難な進行になっていた(爆)。なーんだ、きらら系(日常系)の作品なら問題無いという仮説(伝説)は本当だったんだ(ニヤニヤ)。


ということで、話そのものは、無難な進行でしたが、かなり奇抜な部分も無くはない自称宇宙人という人は、互いのおでこをくっつけることで相手の話したい内容を知ることができるという、「パーマン」の中で主人公とコピーロボットとの間のコミュニケーションで使われるアレができるんですね(たぶん)。

今回は主人公のコミュ障の酷さと自称宇宙人のトンチキっプリがわかれば十分かな(二ヤニヤ)。むしろ気になったのが、作画に止め絵のような部分が多かったかなと。作画の悪さを隠すために使われてるんじゃないかと邪推してしまいましたが、そのあたりは次回以降に判別できるかな・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

秋の新アニメ2023 その25 SPY×FAMILY Season2

秋の新アニメ2023、25回目は集英社のウェブマンガ配信サイトである少年ジャンプ+で連載中の「SPY×FAMILY」の第2シーズンです。
ややこしい話になりますけど、2022年の4月に始まったのが、「SPY×FAMILY」の第1シーズンで、同年の10月に始まったのが、「SPY×FAMILY」の第1シーズンの第2期でした。つまり、今回が初めて第2期にあたる第2シーズンになるんですね。ちなみに、今年の春から第1シーズンの再放送が、テレビ東京系で金曜日の夕方に行われていました


SOG03_224740「SPY×FAMILY」といえば、様々なコラボが放送開始後から行われていますけど、日清食品の「日清焼そばU.F.O.」(上)と「どん兵衛」(左下と右下)は、アーニャ全面押しになっておりました。ちゃんとジト目のアーニャを押さえているのがわかっていますわ(ニヤニヤ)。あと「パインアメ」がアーニャ仕様になっていましたけど、買っておきゃよかった(泣)。
ちなみに、日清食品のコラボは劇場版に対してらしい。



あ、アーニャ仕様だからといって味は同じ(爆)。アーニャだからといって、一味違うとかは全く無いぞ!全く無いぞ(ギャハ)!<身も蓋も無いことを言いやがって。


あらすじは続きモノなので無し。東国の党首の動向を探るためのミッション遂行のため、かりそめの家族を築いている主人公達の日常は、ペットも加わり、ますます奥深くに進んでいくところから始まります。


主人公一家の日常というところから主人公達の紹介を上手く絡めていたのが印象的で、非常にわかりやすい進め方でした。ある意味理想の進め方をしている(冒頭数分でコンパクトに説明していた)点は評価したいところ。
そして今回は、主人公の奥さんがメインに据えられていました恐らく今期のメインは彼女なんだろうなと推測できそうです。奥さんの本業は殺し屋なのですが、そのミッション遂行中に尻に弾丸が当たり、苦悶の表情を浮かべながらも、期限が悪いんじゃないかという(かなり間違った)推論を立てた主人公が、機嫌取りのためにデートに誘うという展開になっていました。先述の通り、そこで各キャラの特徴を遺憾なく見せており、それでいてテンポのいいストーリー運びを行っているので、今回も30分があっという間に過ぎていきました。なお、奥さんは病院に行けばよかったと思った(けど、そこで行くと素性がバレかねないから止めた)のは内緒(爆)。


このデキなら、今期も安心して見られるでしょう。不安なのは、今期に放送する部分が作品の印象を変えかねないというファン達の意見なんですけど、現状は気にしないでおきます。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:34Comments(0)

2023年10月17日

秋の新アニメ2023 その24 ポーション頼みで生き延びます!

秋の新アニメ2023、24回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後に講談社のレーベルであるKラノベブックスで展開している「ポーション頼みで生き延びます!」です。
こちらは、一転して正直なところ高評価の作品が少ないANiMAZiNG!!!なんですよね。講談社が出してくる作品(つまり原作)が悪いのか、製作会社陣が悪いのかよくわかりませんけど、いい作品に仕上げてくれることだけを願ってやみません


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、会社勤めのOL。ある日、神様的存在の調整失敗に伴い、事故死して異世界に転生させられることになってしまう。

彼女は神様的存在にポーション作成や無限収納できるアイテムボックスなどのチート能力の授与、若返りなどを得て、異世界生活を始めることとなった。早速ポーション作成能力を発揮するのだが・・・。



というふう。


はい、今回もよろしくなかったなぁ・・・。
よくある話のテンプレショーになったのもさることながら、ゆっくりでも早過ぎるわけでもないのに、話が流れてしまっている感じになって頭の中に入ってこない。とりあえず、主人公がチート能力を使って異世界を生き抜こうとしていたものの、あまりに精度がよすぎたために売れないが、モンスターの襲撃で瀕死の状態の人を助けて売れ出すという流れだけはわかった(苦笑)。それくらいしか印象が無いもの。


今後も薄い展開に苦しめられながら見ていくのでしょうね。もっとヤマがあってもいいかも。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

秋の新アニメ2023 その23 僕らの雨いろプロトコル

秋の新アニメ2023、23回目はオリジナル作品の「僕らの雨いろプロトコル」です。
こちらはテレビ朝日系のNUMAnimationで放送されていますけど、基本的に当たりの作品が多いんですね。今作品は、この枠内では久しぶりのオリジナル作品になるようなので、どんなふうになるのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、オンラインゲームに熱中していた高校生だったものの、父親が亡くなり、妹が歩けなくなった事故をきっかけに、家計を助けるため、オンラインゲームから身を引き、eスポーツを行っているカフェでアルバイトをしていた

しかし、働いていたカフェに借金があったことが発覚し、そこに所属していたeスポーツチームが空中分解を起こしてしまった
借金返済のためには、eスポーツで得た賞金をあてにするしかないため、主人公とその友人、そして主人公の幼馴染みで店長の娘と3人で、eスポーツチームを結成することになった。そう、図らずともオンラインゲームに復帰することになったのだった。



というふう。


・・・はっきり言って、この作品は酷いなぁ。
作品のヤマがないだけじゃなく、あまりに淡々と進み過ぎて、キャラの心理描写が薄いんですね。主人公の性格から来ているものかもしれないですけど、あまりに希薄過ぎるんですわ。事故が原因でオンラインゲームから遠ざかっていたのはわかるんですけど、妹が抱く主人公への複雑な感情は、初回ではなかなかわかりにくかったし、主人公がバイト先に選んだのがeスポーツカフェになった経緯もわかりにくい
中でも一番酷いのが、主人公達が扱っているゲームのグラフィック一体いつの時代のパソコンのスペックなのかと言いたくなるくらいに酷いグラフィックなんですよ。これをゲーム画面として見せられるのかと思うと、eスポーツが作品のキモになることを考えると、辛いわい。
あとは、主人公のバイト先の店長が残念な性格をしているなど作品の印象と正比例しそうなところを見せており、今後もっと酷くなるんじゃないかなと思えてなりません。うーむ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2023年10月14日

秋の新アニメ2023 その22 ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜

秋の新アニメ2023、22回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にTOブックスで書籍化されている「ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜」です。
いわゆる転生モノというのが、タイトルからも読み取れるのですけど、断頭台という物騒な言葉が飛び交っているので、始まりはかなり酷いことになっているんだろうなと推測もできます。そこに逆転ですから、過去の経験がモノをいう格好になるんでしょうね。ここまでタイトルから推察できるのも珍しい(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は帝国の皇女で、国中からわがまま姫として知られた存在だった。


ある日、帝国の財政状況が窮したことをきっかけに革命が勃発。その原因として主人公が突き上げられ、国民によって処刑されることが決まる。哀れ断頭台の露に散ったかと思った彼女の人生は、なぜか8年前、12歳の時に逆戻りするところから再開されるのだった。
血染めの日記に書かれていたことが、『前世』の事実だったことを思い出し、二度と同じ惨劇に見舞われないようにするため、帝国の立て直しを決意するのだが・・・。



というふう。


初回は、主人公のわがままっぷりよりも主人公の傍若無人さが目立った回でしたね。下敷きになったのは、世界史の人ならよく知っているフランス革命なんですけど、この主人公もパンが無ければ・・・というあのセリフをもじったことを発している(なお、主人公のモデルにもなっているであろうマリー・アントワネットが例のセリフを述べたという事実は不明瞭で、述べていない可能性が高いらしい)。そんな傍若無人な振る舞いの中でも、彼女を慕ってくれたメイドの話を取っ掛かりにして、彼女が帝国の立て直しを図る決意を示していたのですから、これからメイドとの二人三脚でやっていくのかなと思わせましたね。


よくある話ではあったものの、丁寧に話を進めていた印象ですね。シリアス系なAパートに対し、コミカルな展開も多かったBパートといい意味で落差を付けて、重みを減らしたのも好印象。今後はテンプレ展開をちら付かせなかったら、十分に面白くなるでしょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 20:39Comments(0)

秋の新アニメ2023 その21 最果てのパラディン 鉄錆の山の王

秋の新アニメ2023、21回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にオーバーラップから刊行されているライトノベルレーベルであるオーバーラップ文庫から出版している「最果てのパラディン」の第2期になる「最果てのパラディン 鉄錆の山の王」です。
前作から2年経っての続編になるのですけど、今までなら少し開き過ぎたかな・・・と思えたんですよ。ところが、最近は今作品よりも開いた間隔で放送を行っているものも出てきたので、逆に短いんじゃないかなと思ったり。いずれにせよ、続きが気になる作品ではあったので、期待して見ていきましょう。


あらすじは続きモノなので無し。死者の街を出て2年が経ち、その過程で得た新たな仲間と共に自らの領地を栄えさせているところから始まります。


2年間経っているので、何かあらすじ的なものをやるとかキャラ紹介のような部分を出すのかなと思って見ていたのですけど、唐突に話が進むような展開になってしまったので、前期を見ていた人も肩透かしを食らったような感じになってしまいましたね・・・。顔見せの部分が無いので、話の内容に付いていけないまま30分が過ぎていった感があります。


ということなので、短い結論となりますが、面白い作品なのに、ちゃんと続きに向けての紹介を行いなさいと言いたい。2年は短いようで長い。話の筋なんて忙しい人が多い現在、忘れてしまっていてもおかしくない。そこは丁寧にやろうや・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 19:39Comments(0)

2023年10月13日

秋の新アニメ2023 その20 帰還者の魔法は特別です

秋の新アニメ2023、20回目は韓国のウェブコミック配信サイトであるカカオページで展開された「帰還者の魔法は特別です」です。日本では、ピッコマとKADOKAWAのMFブックスで展開されています。
原作が韓国の作品だとは思えないほど、キービジュアルで見る限りはクオリティは高いですね。作品のクオリティは、いかなるものなのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


絶えず世界を侵食する世界に窮地に立っている人類は、何とか打破しようと最悪の災害を引き起こしている最後のボスに対峙し、打ち破ったものの、最期に起こした反動で、人類は滅亡する。

しかし、その討伐パーティーの一人だった主人公は、なぜか13年前の魔法学園に入学する日まで戻ってきてしまった。彼は困惑しながらも決意する。あの日の悲劇を起こさないために、未来を変えるための仲間を集うと。



というふう。


初回は、世界が滅ぶ過程を丁寧に描いていて、主人公と仲間達、そして戦いの最中で亡くなった仲間との思いを抱きながら朽ちていったことをメインに描いていましたね。当初はラスボスを倒した喜びと高揚感、そして平和な世界になるという期待が一気に高まったのですから、そこからの絶望感とのコントラストがものすごく利いていて、泣けてきそうですわ・・・。
そこからの13年前の学園に戻って来て困惑する主人公とかつての仲間に再会してなおも困惑しながらも、新しい世界を築こうと奮闘していく決意がほんの少しですが垣間見えました。
今後は、やり直す中で過去の過ちをどう打ち破っていくのかがポイントになってくるでしょうね。どの部分が過去の過ちなのか具体的になっていないので、そのあたりが明確になってくれば、なおのこといいんですけど、どうなるのかなぁ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:47Comments(0)

2023年10月12日

秋の新アニメ2023 その18 冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた

秋の新アニメ2023、18回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にアース・スター エンターテイメントから刊行されているアース・スターノベルで展開されている「冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた」です。
この作品は、既に原作が完結しているため、基本的には1クールでも全話描こうと思えば描けます。ただ、人気が出たらもう1期・・・というふうなことを思って、原作の半分くらいまで進めばいいのかなと思っているんじゃないかなと。キービジュアルを見るに面白そうなので、ちょっと期待しております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


若き日に猛獣に襲われ、片足を失った元冒険者が、故郷の村でひっそりと暮らしていた。彼は村近くの森で捨てられた女の子を拾い、立派に育て上げた。


ある日、彼女は義父のように立派な冒険者になりたいと言って、都にあるギルドに向かった。しばらく会うことのできなかった義父ではあったものの、彼女がSランクの冒険者になっていることは手紙で知っていたそんな彼女に会いたいと思いながら、5年が経ち、いよいよ彼女が帰ってくるはずだったが・・・。



というふう。


初回は、義父のことが好きで好きでたまらない主人公が、やっとのことで帰れる・・・かと思ったら、様々な障害(休暇をぶち破る出来事)が振り掛かって来てストレスをためながら、今度こそは今度こそはと歯を食いしばっている姿が印象的でしたね。
義父も、会いたいなぁと思いながらも、穏やかに村での生活を楽しんでおり、冒険者として過ごせなかったことに後悔を抱いている部分もあるものの、今の生活を十分楽しんでいるのかなというふうに見えましたね。


今後は、そのすれ違いを募らせている状況が打破できるのかその時は涙のご対面になるんじゃないかと思えてなりません(笑)。話そのものはシンプルで、2人の思いもよくわかるものになっておりました。全ては、ホントに再会してからじゃないかと思っているのですけど、それ以外でも見どころがあれば、もっと面白くなるかもしれませんね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

秋の新アニメ2023 その17 攻略うぉんてっど!~異世界救います!?~

秋の新アニメ2023、17回目はオリジナル作品の「攻略うぉんてっど!~異世界救います!?~」です。
こちら、中国の動画配信サイトであるbilibiliで配信されたもので、2022年の「中国優秀ネット視聴作品」を受賞しています。動画再生数も合計で8000万いったとのことなので、人気のある作品のようです。
ただ、私は今まで中華アニメと言われるものは見てきていないので、正直面白いのかもわかりません。クオリティの問題も一番に思っておりますから、クオリティの部分も大丈夫かなと思って見ていきます


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、社畜アラサー女子。ある日、過酷な残業を終えて家に帰ってゲームを楽しんでいたところ、上司から仕事が終わっていないと電話越しに怒られる。誕生日にまでこんな日になってしまい、人生にも疲れ切ってしまった彼女は、外に出た時に見えた流れ星に、人生が変わるようなことが起きないかつぶやく
すると、ベランダの柵が外れて落下。気が付けばゲームの中の世界に飛ばされてしまうそこで出会った女神には、間違って飛ばしてしまったと言われ、彼女は激高したものの、それでも勇者の代わりに世界を救うために、元の世界に戻るために奮闘する。



というふう。


実際に見ていくと、フルCGで描かれているという結構珍しい部類の作品になっていました。結構ヌルっとした動きをしているので、クオリティの面では、そんなに酷くなかったかなと。唯一引っ掛かるのは、中国語を翻訳しているので、ちょっと引っ掛かる表現があったかなぁと。
話そのものも、ちょっとよくある話を組み合わせた感じになっていたのとヤマが無いんだよねぇ・・・。声優陣も豪華で頑張っているんだけど、ヤマが無いので、見ていて苦しい。このあたりは日本と中国の違いかなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)

2023年10月11日

秋の新アニメ2023 その16 経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。

秋の新アニメ2023、16回目はKADOKAWAのレーベルであるファンタジア文庫から刊行されているライトノベルが原作の「経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。」です。
何の経験が済んでいるとか済んでないんでしょうかねぇ(ニヤニヤ)。ちょっとギャルっぽい彼女とごく普通の青年との恋愛模様のようですけど、この不釣り合いってKADOKAWAで色々出てましたよね?「はじめてのギャル」とか「イジらないで、長瀞さん」とか。まぁ、見てから判断しましょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は冴えない陰キャ男子で、生まれてこの方、恋愛経験は全く無かったそんな彼が好きなのは、同じクラスにいる学年一のギャルだった。

接点なんてまるでないと思っていたある日、陰キャ仲間とテストで一番成績のいいヤツが、一番悪いヤツの言うことを聞くという約束をさせられてしまう。結果、一番成績のよかった主人公が、その罰を受けることになり、好きな子への告白をさせられることになってしまった。もちろん、その相手は、学年一のギャルであるあの子。


呼び出して告白した結果は、意外にもOKだった。するとトントン拍子に事は進んでいき・・・。



というふう。


いい最終回だと思ったのに、一気にいい最終回じゃなくなったじゃん(ギャハ)!

と、何で思ったのかというと、ヒロインのハードルがものすごく低い(汗)。主人公もちょっと心配するほどの低さ。というのも、彼女の男性遍歴に理由があって、彼女のあけすけ無さが原因で、男の方から捨てられる性質を持っていたようなのです。実際、主人公を早々に家に上げ、身体を差し出さん勢いだったのを主人公が思い留まり、ちゃんと関係を深めてからと彼女に言って、この場をいさめたのですけど、彼女自身もそんな告白をされるのは初めてなので、驚きをもって見ていたようですね。
そう考えると、主人公は良識を持っている子で、相手を思いやれる子でもあるようです。今後、その思いが彼女に伝わってくれるかどうかがカギになるのでしょうな。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

秋の新アニメ2023その15 はめつのおうこく

秋の新アニメ2023、15回目はマックガーデンから刊行されている月刊マンガ雑誌の月刊コミックガーデンで連載中の「はめつのおうこく」です。
タイトルからして、不穏なものになっていますけど、やたらと文明が発達した世界を背に生きる人間というふうにも見えます。どんな作品になるのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


かつて、人類に安寧と知恵をもたらした魔女という存在がいた。共に過ごした人類と魔女は、ギア・エクスパンション(超産業革命)を起こした帝国によって、その関係が一変する。帝国に住む人類は、並外れた科学力によって大きな力を持ち、魔女を敵とみなし、魔女狩りを始める


主人公は、生き残った魔女によって拾われ、育てられた中で、魔法を取得した稀有な存在だった。彼は、魔女と共に帝国から逃れ、魔法に寛容な国に向かおうとした矢先に帝国軍に捕らえられ、転送装置によって首都の広場に送られてしまう。
彼女を助けるために皇帝を倒そうと懐に飛び込もうとしたものの、警備隊に捕らえらえ、殺されようとしたその時、魔女の詭弁と懇願によって主人公は救われた。しかしながら、彼女は惨殺されてしまう。


それから10年後、戦争によって捕らえられた奴隷が、機転を利かせて看守から鍵となるスマートフォンを奪い取り、全ての牢の解錠を行う。その時、主人公の捕らえられていた牢も解錠され・・・。



というふう。


初回は、キーパーソンとなる人物の紹介をAパートとBパートに分けて紹介するというふうになりましたけど、Bパートの方が若干短く感じましたね。あくまで魔法を身に付けた少年が主人公という位置付けなのでしょう。
そのAパートは主人公と魔女との逃避行が描かれていましたが、その関係は単なる師匠と弟子の関係でも姉と弟のような関係でもない、もしかすると男女の関係に至らしめんものになっていたと推測されるものになっていました。ゆえに、惨殺という結末を迎え、彼女への思いと帝国(人類)への怒りというのを色濃く演出していたように見えました。その残酷なプロセスが惨殺に現れている(頭に一発撃って即死なところに警備隊がハチの巣にしたにもかかわらず、最後は斧で斬首というむごたらしいもの)ので、視聴者によってはキツい描写ですけど、主人公の恨みを知る上では重要なシーンになっていますね。
一方のBパートは捕虜だった彼女の優しさと芯の強さが描かれていたのが目を引いたくらいで、彼女が何者なのかは捕虜であること以外は詳しく描かれていませんでした。恐らく彼女の描写は次回に続く・・・というふうなのでしょう。


話そのものは、30分が短いと思えるほど引き込まれやすい内容だったと思います。スプラッタなシーンだけが印象深くなりそうな側面はあるものの、主人公の存在がよく引き出されていると思います。今後、主人公の帝国に対してのリベンジが描かれていくのでしょうけど、一緒についていくことになる捕虜だった彼女が主人公に対して色々存在感を出していくのではないかと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:27Comments(0)

2023年10月10日

秋の新アニメ2023 その14 盾の勇者の成り上がり Season 3

秋の新アニメ2023、14回目は投稿サイト「小説家になろう」の作品が原作で、後にKADOKAWAのレーベルであるMFブックス(メディアファクトリーの一レーベルであるMF文庫Jの姉妹関係)で連載している「盾の勇者の成り上がり」の第3期になる「盾の勇者の成り上がり Season 3」です。
2期はある程度の期待と不安が入り混じる中での放送になりましたけど、結果的に後者の方が勝ってしまい、やや中だるみ・・・いや緩い感じの内容になってしまいました。第1期の放送内容が、あまりにも完成度が高いというのもあったのかもしれませんが、そんな中でも第3期の放送を獲得したということは、根強いファンのいることを証明してもいます。そんな根強いファンを失望させないためにも、第3期は絶対に上手くいってほしいものです。


あらすじは続きモノなので無し。四霊の一つを倒し、異世界でその元凶も倒して帰還した主人公達が、戦力の立て直しと自分の治める村人達を取り戻すため、闇の闘技場に赴くところから始まります。


主人公達が異世界から戻ってきたら、残りの勇者達が行方不明になり、村人達が奴隷として売り買いされている(しかも、奴隷制度の廃止が尾を引いて値が上がっている)。女王も頼りないどころか、王族を追放された女が行方をくらまして何か企んでいるのではないかという、とにもかくにも主人公達にとっては頭の痛い出来事ばかりまだ次の波(いわゆる異変)が、すぐに来ないことが救いという状況だったことが幸いし、現状の立て直しを優先することになったんですね。
そんな中でやって来た闇の闘技場。オープニング前のアバンで、いきなりそこでの戦闘シーンだったので、何事ぞと思ったんですけど、話を進めていくにつれて、なるほど納得。先述の状況が、そこに帰結する理由だったんですね。


制作会社も変わったからなのか、ヌルヌルしたオープニングアニメを見られ、作品の内容も前期に比べれば、盛り上がる展開だったと思います。今期は大丈夫じゃないのかな。動くべき人達が動いているので。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:40Comments(0)

秋の新アニメ2023 その13 魔法使いの嫁 SEASON2(第2クール)

秋の新アニメ2023、13回目はマックガーデンより刊行されている月刊マンガ雑誌である月刊コミックガーデンで連載中の「魔法使いの嫁」の第2期になる「魔法使いの嫁 SEASON2」の第2クールです。
第1期から第2期まで5年の年月が掛かり、第2期の第1クールから同じく第2クールまでが半年という流れの中で来ているこの作品、長い間待たされることになっても、愛されているんだなと感じます。正直地味で難解な部分の多い作品なんですけど、引き込まれる人は、かなり引き込まれているのではないのでしょうか。


あらすじは続きモノなので無し。学院に訪れた危機の中で、主人公を含めた学生達が己を守る術を学ぶようになったところから始まります。


まぁ、前クールは5年のブランクがあったので、ある程度の説明が必要なんだろうなという配慮があったんですけど、今クールに関しては、そんな配慮は一切無かったですね。仕方ないとはいえ、半年でも何かしらのものが欲しかったですね。この作品、繰り返しになりますが、難解な部分をはらんでいるので・・・。

ということで、やや難解な部分はあったものの、魔導書を奪われ、仲間が学校を去った中で訪れた学園の危機に、魔術に頼らない戦闘を訓練するのがメインになりましたね。指南役も癖のある人間で、いきなりけし掛けてくるのですから性質が悪い。それでも特徴を掴んで何とか倒していたあたり、生徒達も成長しているのかなと思って見ておりました。
これからは主人公の身体の変化が徐々に表れ、彼女を支える異形の魔法使いもそのことで苦慮するのではないかなと思われます。彼女達を襲う敵も、彼女が救おうと思っている仲間(過去の主人公と同じ境遇に思っている)も題目的に難解な中で、どんな落としどころを見せるのか。気になります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 21:55Comments(0)

2023年10月09日

秋の新アニメ2023 その12 聖剣学院の魔剣使い

秋の新アニメ2023、12回目はKADOKAWAのレーベルの一つであるMF文庫Jで刊行されているライトノベルが原作の「聖剣学院の魔剣使い」です。
こちらは、今や珍しいライトノベルが原作の作品になりましたね。多くの女性ヒロインが出てくるのを見るとハーレムアニメかなと思ったら、主人公は少年のようなので、ショタコンアニメじゃないかとか思ったり思わなかったり(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、不死者の魔王と呼ばれる存在だった。しかし、人類との戦いで劣勢に立ち、遂には敗北を悟るようになる。彼は未来での勝利の日々を願い、転生の秘術を使って、長い間地下深くの霊廟で永い眠りに就くことになる。


あの日から1000年後、主人公は10歳の人間にまで姿が退行し、そして図らずも霊廟を調査していた聖剣学院の小隊長に救われることになる。ところが、そこに未知の怪物が登場し、助けてくれただけでなく怪物からかばってもくれた彼女を絶命させる。その後たやすく怪物を倒した彼は、悩んだ末に彼女を生き返らせる人間ではなく、彼の眷属(けんぞく)として・・・。


そんなことを知らないで、ただ大けがをして、主人公が治癒してくれたものだと思っていた彼女と共に、思いもよらぬ荒廃ぶりを見せていた世界を生きることになったのだった。



というふう。


・・・うん、やっぱりショタコンアニメだ(ギャハ)!主人公への溺愛っぷりは、初回のボーイズミーツガールの中でも強烈な部類に入ります。最初はツンデレみたいなところだったのもポイントですけどね(ニヤニヤ)。その後は、一気にシリアスモードに・・・とか思ったら、裂傷の跡が「中には何もいませんよ」みたいになってるのはギャグなのか(爆)。
それでも、世界観の説明も十分伝わってきたし、荒廃した世界を見るに、人類も滅びの中に飛び込もうとしている感じも伝わってきた。そして、主人公とヒロインの関係もショタコンとよくわかった(ニヤニヤ)。・・・いやいや、支配者と眷属の関係になったんですね。


今後は、もう一人、ヒロインと一緒に来た仲間との関係や学院の仲間達との話も出てきて、膨らみも出てくることでしょう。話が取っ散らからなければ、面白くなりそうなので、期待して見ていきましょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:23Comments(0)

2023年10月08日

秋の新アニメ2023 その11 絆のアリル セカンドシーズン

秋の新アニメ2023、11回目はオリジナル作品の「絆のアリル」の2期になる「絆のアリル セカンドシーズン」です。
前期はぐうの音も出ないくらいに酷い作品だったのに、最終回で2期の放送が決定と出た時には、目を疑ったのは言うまでもない。そんな作品の2期なんて、大丈夫なのか?大丈夫なわけないだろう!そう言いたい。でも、見て結末を見なければ、本当の評価はできない


あらすじは続きモノなので無し。何とか大会の予選をクリアできた主人公と仲間達が、いよいよ本戦に挑むところから始まります。
いよいよ本戦に向けて動くのですが、主人公と仲間達との溝ができているかのような雰囲気に。要は仲間割れだよね(苦笑)。一緒にやって来たメンバーとやりたいと言ってるお花畑な主人公はアホなのと言いたくなるくらい、夢見心地な発言をしているので、コイツは本戦を抜けるべき人間じゃないと思えてなりませんでした。
その後は、仲間が引き抜かれそうになったりなどするけれども、今回ではどうなるかはわからないふうでしたね。

ただ、相変わらず薄っぺらいし、丁寧な説明がほとんどない各キャラの紹介なんてものは時間の無駄と一切無いから、これまでのプロセスがわからないので、どうだったっけかなと思い出せないまま突っ走ってしまったのかなと。


恐らく今期のワースト並びに今年のワーストも確定になりかねない作品だということだけわかったのは収穫かな。無理して深夜に見なくとも、NETFLIXなどの配信で流し見すれば十分ですわ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 20:26Comments(0)

2023年10月07日

秋の新アニメ2023 その10 16bitセンセーション ANOTHER LAYER

秋の新アニメ2023、10回目は2016年に同人誌として頒布された作品が原作の「16bitセンセーション ANOTHER LAYER」です。この作品は、後に設定を変えて、今回のアニメに繋がっています。
この作品、ファミ通のサイトで初めて確認したほどなので、知っている人はほとんどいないのかなと思っております。下手したら、オリジナル作品と思われてもおかしくないなぁ。話のあらすじは、先述のサイトである程度確認しているものの、いわゆるタイムリープものなんだね(原作は、当時の体験を基に描いた、いわゆる体験談的な話だったらしい)


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、場末の美少女ゲーム会社に勤める同ジャンルの好きな女子。超人気絵師になることを夢見ているものの、全く上手くいっていない状況だった。また彼女の勤める会社は、かつてはフルプライス製品をいくつも製作していたが、今は廉価版を作るのが精一杯だった。


ある日、フルプライス製品の企画を出すものの、けんもほろろに返され、精神的に参っていたところに、主人公さえも知らないゲームショップがあった。彼女が店主に美少女ゲームのよさを語ると、もぬけの殻になっていた店に過去の作品をいくつか置いていってくれたのだった。

少しイブカしながらも、ファミレスで、もらった作品を開いた瞬間、謎の光に包まれて、1992年の秋葉原に飛ばされてしまうのだった。



というふう。


初回は、タイムリープの要因になった出勤先での出来事などを描いていましたね。2023年のアキバは、ソシャゲ(ソーシャルゲーム)の台頭で、美少女ゲームがやや斜陽になっているのは、現在と同じですな。そんな中でフルプライス作品の夢を抱きながら働いているのはよくわかったけど、主人公の性格と声質だけがちょっと馴染めない・・・。まぁその部分は作品の評価に入れるのは少々酷ですわな・・・。
時代は変われど、開発の苛酷さというのは同じなんだなというのは伝わってきたので、今後は彼女が過去の歴史を知っている中で、どんなイラスト製作やゲーム製作を行っていくのか、彼女の登場によって未来が変わっていくのか、そもそも彼女は2023年に帰れるのかがキモになってくるでしょうね。

正直まだ1話目なので、話のよし悪しが判断できないのが残念なところですけど、悪くはなかったです。キャラが馴染めないのを除けば(爆)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:45Comments(0)

秋の新アニメ2023 その9 ブルバスター

秋の新アニメ2023、9回目はKADOKAWAが運営する投稿小説サイトの「カクヨム」で連載し、後に角川書店で書籍化されている「ブルバスター」です。
今作は、福岡県北九州市とコラボしているようで、キャラの1人が北九州ポップカルチャーフェスティバルのマスコットに就任したり、北九州市内でロケハンを行ったりしているようです。作品そのものは、まぁまぁ硬派なものになるのかなと思っておりますが、さてどうなるのか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


火山性のガスによって謎の生き物である巨獣が害獣として跋扈する島があった。その駆除のためにロボットが開発されるものの、未だ島の巨獣を討伐できないでいた。

ある日、若き技術者が島の害獣駆除などにあたる会社に出向してきた。出向した矢先、島に巨獣が出現。早速出陣・・・と思ったら、いきなり出向先の会社の経理が文句を付けに来て・・・



というふう。


今回は、島に置いてきたロボットの回収も兼ねて巨獣の討伐に挑むことになるのですが、中小企業である出向先の厳しい現実を突き付けられることになりながら戦うふうでしたね。
戦いそのものには大きな制約は無かったものの、先頭に至るまでの過程が面倒くさいことに。まだ出向先との契約を結んでいなかったために、分厚い契約書や補償関係書類に目を通し、やっと戦えるという流れになっていました。どうもコストに関してはかなりうるさい人が会社にいるようなので、弾丸数や装甲の破壊に関してもケチを付けられそうだなぁ・・・。
キャラに関しては、主人公はまだまだ若い青い人間なものの、熱血主義者っぽい。スパロボに出てきそうなキャラ(笑)。対して、同じパイロットなのにクールビューティ的なヒロインがいて、今後は彼女との絡みが比較のようになって展開されるのでしょう。巨獣もよくわからない部分が多いので、これから暴かれていくのでしょうね。話そのものも悪くない展開だったので、今後どうなるのかも楽しみではあります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:05Comments(0)