2024年01月29日

冬の新アニメ2024 ワースト

冬の新アニメ2024、今回はワースト作品の紹介です。
小粒ながらも悪い作品は少ない・・・とは言ったものの、悪い作品は突き詰めても悪い(汗)。とりあえず、今期の中でどうしようもないものを選んだつもりでいます。


では、早速見ていきましょう。


今期のワーストは、「最強タンクの迷宮攻略〜体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される〜」
説明不足と展開の盛り上がりが少ないので、見ていてわかりにくいのかなと。話としては主人公が成り上がっていく格好になるのでしょうけど、それが伝わってこないんですよね・・・。
単調ではないのが唯一の救いなんですけど、このままの展開はちょっと辛いと思って、今期のワーストに据えました。

2番目は、「休日のわるものさん」
こちらは単調で、ギャグが滑ってるし、パンダを出せば万事解決が透けて見えて、正直つまらない作品他の悪の幹部も出てくるのですけど、特徴的な部分が薄く、出ているだけ感が強い。そして正義の味方との絡みも、戦闘シーンでは無いので、少し味気ない部分も。元々悪者の休日をフォーカスしたものなので、それでいいといえばそれでいいのだけれども、普段の生活とのコントラストが無いので、わかり辛いのよね・・・。

3番目は、「異修羅」
普通ならここまで悪い評価は下さないのですけど、オムニバスにしているかのような雰囲気になっているのが仇になっていると。1話の2人が主人公なのかなと思ったら、また別のキャラが登場し、次の話になるとまた別のキャラが・・・となっており、誰が主人公なのか定まっていない公式サイトに出てくるキャラを全て出すと、1クールでは収まらないのではないかというふうな不安に駆られてしまいましたね。もしかすると(分割)2クールの可能性も無くはないですけど、話を分かりにくくさせているのは、面白そうな作品だと思っただけに残念です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:40Comments(0)

冬の新アニメ2024 ベスト

冬の新アニメ2024、今回はベスト作品の紹介です。
今期は、昨年秋の新アニメと比べると小粒感は否めないのかなと。ただ、いい作品は出揃っていたので、頭一つ抜ける作品は数少ないけど、いい意味で粒揃いなのかなと思っています。


では、早速ですが見ていきましょう。今回も上位3作品と次点になります。


今期のベストは、「ダンジョン飯」になりますね。
既に3話までが先行上映として劇場公開されたものではあったものの、他の作品がこれを越えることはできなかったと思います。作品としての完成度が高く、3話の中で各キャラの立ち位置が非常にわかりやすく描かれていました。また各キャラが立っているのも話が面白くなる要因にもなりましたね。
モンスターを食材とすることを通じて、食への飽くなき探求心を示すと共に、食に対しての考え方や向き合い方を考えさせてくれます。
ちなみに、エルフのマルシルの百面相が私に強烈なインパクトを与えたのは、言うまでもない(ニヤニヤ)。

2番目は、「ぽんのみち」
キャッチーなオープニング、元雀荘に集まる女子達のキャッキャウフフな日常系でありながら、麻雀もちゃんとやっているので、それなりにルールを知っている人も楽しめるのではないかと。逆に私のような麻雀をあまり知らない人でも、日常の癒しという意味で楽しめていますね。
時折出てくる麻雀作品のコメディは、『大人の事情』があるとはいえ、わかる人にはわかるのでしょう。だからこそ、『大人の事情』で出せない、同じ女性陣がメインになっている「咲」のコメディが出せないのが残念(苦笑)。

3番目は、「道産子ギャルはなまらめんこい」
北海道を舞台にした作品ということもあり、北海道あるあるを詰め込んだ中で、ラブコメ要素を演出しているのだけど、ヒロインのあざといこと(ニヤニヤ)。主人公もピュアなので、そこにずっぽりとハマってしまっているのよね。もう付き合っちゃえよと某作品のキャラなら言いかねません(苦笑)が、当分は焦らす関係になるのでしょうな。できることなら、冬以外の北海道も見てみたいなぁ・・・(作品の展開であると思うけど)。とにかくテンポがよく、見ていて飽きないです。

次点は、「魔法少女にあこがれて」
「魔女と野獣」と悩んで、こちらに。
どこかのグーパンしたくなるキャラ(笑)が、少女をそそのかし、悪の幹部にして魔法少女達と戦わせるのですけど、彼女も鬱屈したものがあったのか、嫌々ながらも乗り気で、魔法少女達にサディストな部分を見せてしまっていますよ。恥辱を子供達に見られてもいい雰囲気に持って行くのは、さすがにマズいのでは(爆)。悪の幹部になった主人公の格好のような格好になっても、問題無いとか思っているピンクの魔法少女ェ・・・。
それにしても、もうお互いの正体がバレてるんじゃないのとか言いたくなりますけど、認識障害があるそうなので、今後の展開次第でどうなるのか楽しみではあります。何か、悪の幹部同士でも認識障害があるんじゃないかと思える部分があるし・・・。


次回はワースト作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)

2024年01月15日

冬の新アニメ2024 その24 休日のわるものさん

冬の新アニメ2024、最後になるであろう24回目は元々X(旧Twitter)やpixivで連載され、後にスクウェア・エニックスから配信されているウェブコミックサイトであるガンガンpixivで連載中の「休日のわるものさん」です。
見た感じは、結構地味な作品になりそうだなと思っております。悪者が主役とはいえ、ほのぼのとした作風なんだなということは、キービジュアルで確認できますが・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、地球制服を目論む悪の組織の一人で、将軍と称される男
しかし、彼にも休日はあるそんな時は、完全に仕事のことを忘れて、のんびり過ごすことを是としていた。中でも彼が一番楽しみにしているのが、動物園にいるパンダを見に行くことだった。しかし、その時地球防衛組織のメンバーの一人に出会ってしまい・・・

というふう。


内容自身は、非常にのんびりとした作品なので、ゆったりとしていていいものの、正直ヤマ(刺激的)になる部分は少なく、人によっては眠たくなる作品なんじゃないかと懸念してしまうほど。ただ、地球防衛組織のメンツ(レッド)との妙な友情関係(敵なのに敵のような関係じゃない)やパンダに対しての異様な接し方(カレーの辛さを間違えただけで地球滅亡に至りそうになった中、パンダのニュースでで癒されるほどのパンダフリーク)という、わるものさんの特徴となる部分は、ちゃんと見ていれば、きちんと発信されているので、これは作品の雰囲気に合うか合わないかで分かれそうだなぁ・・・。


個人的には、もう少しヤマを付けてほしいと思いました。ホント、面白い要素を際立たせるだけでも違ってくるとも思ったので、惜しい作品です。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

冬の新アニメ2024 その23 魔女と野獣

冬の新アニメ2024、23回目は講談社の月刊マンガ雑誌である「ヤングマガジンサード」で連載され、後に同じ月刊誌である「月刊ヤングマガジン」で移籍連載中の「魔女と野獣」です。
めっきり影の薄くなったTBSアニメですけど、最近はクオリティの面で問題視されている部分があり、今回もそうならないか心配ではあります。個人的には、TBSアニメは面白い作品をいくつも出していた時期があったので、是非とも復活してほしいと思うのですけど・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


17人の魔女を起源に、全ての力を受け継いだ者が各地に存在する世界。2人組の男女が、魔女の復讐劇に勤しんでいた。

2人組のうち、少女は魔女の呪いを掛けられ、それは白馬の王子様との心からの口づけか呪いを掛けた本人に解かせるか、あるいは一時的ではあるものの魔女との口づけで解かれるしかなかった。それゆえに彼女は、魔女を酷く憎んでいたのだ。


ある時、魔女がいるという情報を得て向かった先は、魔女が尊敬され崇拝されている街だった。



というふう。


久しぶりにTBSアニメの中でいい作品になるんじゃないかと思わせる仕上がりになっていました。世界観も、ともすれば難解になりがちな作品の内容はわかりやすいし、30分の中でしっかりと説明もできていたと思います。絵のクオリティとかはまずまずですけど、悪くないと思います。少々地味なのが欠点と言えば欠点なのかな。


この先も、魔女の討伐と少女に掛けられた魔女の呪いが今後どうなるのか、そして魔女とは一体何なのかが積み残しているので、そのあたりをしっかり説明できるかがカギになるのかもしれません。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:17Comments(0)

2024年01月14日

冬の新アニメ2024 その22 最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。

冬の新アニメ2024、22回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」で連載され、後にTOブックスで書籍化された「最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。」です。
タイトルからは、正直どんな作品かが想像できないですね。テイマーで追放モノというのは、過去にあったので、それに沿うことになるのでしょうけど、今回は女性が主人公のようなので、そのあたりで銅色が付けられるのかも気掛かりになります


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、魔物を手名付ける能力を持った少女。ただし、星なしという最弱クラスである。
神から授けられたスキルと星(強さ)の多さで決まる世界の中で、彼女は忌み子とされ、幼い時に村から捨てられてしまい、以降村はずれのゴミ捨て場を根城にかろうじて生活をしている有様だった。


8歳になったある日、村長から追われる身になってしまった。彼女を亡き者にしようとしているらしい。捕まることを恐れた彼女は、村を出て旅に出ることに。女性である痕跡を消して、わかりにくくなるために名を変え男装までして旅を続けると、1匹のスライムが彼女の仲間になって・・・。



というふう。


初回は、彼女の不遇っぷりがやたらと強調されていたように思いました。唯一の味方が村の中で暮らしていたものの、彼女が亡くなったことで彼女の追放劇(半ば処刑劇)が本格化するというふうなんでしょうね。ただ、事実だけを伝えるストレートニュース的な展開なので、やや淡々としているかなと。異世界の転生者らしいという情報も公式サイトから得ないとわからないほど淡々としていたので、もう少し伝え方に派手さがあればなぁ・・・と。髪を切って男性化するとか最重要情報は、ちゃんと伝えられているのに・・・。


今後は、一気にテイマーとしての能力を開花させていくのでしょうけど、事実を淡々と伝えるばかりでなく、少々エフェクトを利かせてもいいのよと思ってもいます。作品内容は、そんなに悪くないのでなおのこと。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 21:48Comments(0)

冬の新アニメ2024 その21 愚かな天使は悪魔と踊る

冬の新アニメ2024、21回目はKADOKAWAの月刊マンガ雑誌である電撃マオウで連載中の「愚かな天使は悪魔と踊る」です。
タイトルから察するに天使と悪魔の絡む作品で、キービジュアルで見る限りは、美男美女の2人が絡む学園モノのようにも思えます。まぁ、単純にそれで終わるような作品じゃないことは明々白々なんでしょうけど(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、人間の高校生になって天界からの攻勢に抗うための要員をスカウトするために人間界にやって来た悪魔。彼は、クラスメイトの女子が魔界を救えるのではないかと思い、アプローチを掛けることに。
あることをきっかけに主人公の正体がバレるのものの、バレた相手が悪かった。何とアプローチを掛けていた彼女は、敵対していた天使だったのだ。

彼女は、彼を浄化せずに自分の配下に置くことにした。主人公は魔界に帰れなくなってしまったものの、命だけは助かった。そして2人は、それぞれの目的のために落とし(勢力の引き込み)合いを繰り広げることになる。


というふう。


初回は、ボーイミーツガールのラブコメっぽい展開になっておりますけど、そんな雰囲気はBパートの途中まで。その後は彼女の本性、サドっ気満載のヤバい人だってことがわかってしまいました(ニヤニヤ)。ホントに天使なのか疑わしいくらいに(ギャハ)。
個人的には、サブキャラが面白そうな作品になりそうですね。実に個性的なサブキャラが多く、メインである2人を食ってしまいかねない雰囲気さえある(苦笑)。サブキャラがきれいに絡めば、コメディ作品としては合格なんでしょうけど、2人の落とし合いだけが発展してしまうと、埋没しないかなと心配にはなりますね。できればサブキャラを生かした作品になってほしいです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 21:04Comments(0)

2024年01月13日

冬の新アニメ2024 その20 外科医エリーゼ

冬の新アニメ2024、20回目は韓国のウェブ小説配信サイトであるカカオページ連載されていた「外科医エリーゼ」です。日本では、ピッコマとKADOKAWAでコミカライズされて展開されているようです。
昨今は外国産の作品がチラホラと出てきました。どちらかというと中華アニメの方が多かったんですけど、韓国原作の作品がアニメ化されるふうにもなってきています日本で作られたアニメですけど、韓国人の方が書かれたシナリオの上で展開するので、ローカライズの面で上手くできるかに掛かってくると思います。実際に韓国産と思しきマンガを読んだことがありますけど、日本を舞台にしているのかなと思ったら、食事風景が韓国のようだったので、もしやと思ったら、韓国産のマンガではないかとわかったわけです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


優秀な外科医として名を馳せた主人公の女性は、実は前世では悪女皇后として名を馳せていたあまりにも傍若無人な振る舞いにより、庶民の手により火刑に処されていたのだ。

そして迎えた2度目の人生。日本人外科医として一人でも多くの人達を救おうと奔走していた。しかし、ドイツへの外科手術への手伝いに向かう途中に飛行機事故に遭い、志半ばにして命を落としてしまう


1度目の人生の後悔と償い、そして1度目の家族に会いたいと願ったからなのか、3度目の人生は、1度目に生きた悪女皇后の人生に戻って来る15歳の彼女は、家族と再会できたことを噛みしめて、これまでの人生を悔い改めようと決意する。



というふう。


初回は、2度目の人生がメインに描かれていましたね。1度目の人生の部分は、さらりと描かれていた(2度目の人生で、両親がいない状況下だったので、その対比の面もある)だけ。3度目の人生は、これからなので家族との再会まででしたね。
ただ、2度目の人生の中でなぜ一部シーンを重複させてまで進めたのかが疑問2度目の人生の初っ端から飛行機事故まで一気見させるふうの方が、視聴者にとってわかりやすかったんじゃないかなぁ。行ったり来たりの展開は、逆に視聴者にはわかりにくいふうにさせてしまっていたのではとも。そうすれば、余った時間で、彼女が家族や使用人達に対して贖罪する面、タイトルに沿った償いの部分を強調できたのではないかと思います。赤尾さんには珍しい、ちょっとしたミスを犯した作り方でしたなぁ・・・。


ただ、今後は3度目の人生の話だけになるので、話としては分かりやすくなるでしょう。外科医の知識をどう振る舞うのか、見どころになってくるでしょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 21:28Comments(0)

冬の新アニメ2024 その19 悪役令嬢レベル99 〜私は裏ボスですが魔王ではありません〜

冬の新アニメ2024、19回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのレーベルであるカドカワBOOKSで連載中の「悪役令嬢レベル99 〜私は裏ボスですが魔王ではありません〜」です。
こちらも悪役令嬢モノになる作品ですね。その中でも、これまたよくある乙女ゲームの世界に転生するという話になります。悪く言えばありきたりですけど、果たしてその部分をどう打破するのか。そのあたりが気になります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ある乙女ゲームの中に出てくる悪役令嬢に転生してしまう。その悪役令嬢は、彼女がプレーしていたゲームの中ではラスボスを倒した後に登場する裏ボスという位置付け(しかもレベルがカンストしていても勝つのに難儀するキャラ)だった。
その事情を知っていることから、彼女はゲームのストーリーに干渉しないように、できる限り関わらないでおこうと思っていたものの、結果的に自身のレベルをカンストさせてしまうそのことが入学した学園で露呈してしまい・・・。



というふう。


作品が始まったはいいものの、何か主人公とは違うキャラが登場するふうだなぁ・・・と思って、しばらく見進めていくと、どうもAパートとBパートの一部は、主人公がプレーしている乙女ゲームの世界観の説明に割いていたというふうでしたね。長い時間、しかも説明無しで進められいたのは、インパクトはあるけど少々不親切よね・・・。ただ、作品の内容を知る上では非常にいいとは思うので、もう少しやり方があったんじゃないかなとも。
そこで出てくる黒髪のキャラが、主人公の転生先になるキャラで、裏ボスと恐れられる人なんですね(苦笑)。そこの部分は、割とあっさりしていたものの、深く説明しなくてもわかる仕組みにはなっていたと思います。そこはゲームの世界観を十分に周知した結果だと思います。


今後は、魔王と疑われた主人公が、そのあたりをどう払拭するのか。そしてゲームの史実に向かわないためにどう立ち向かうのかが描かれていくのでしょうけど、現状は過去のこの手の作品に似た展開になっているのかなと。導入部分のインパクトで何とか差別化できているのかなといったふうなので、出オチにならないことを祈ります


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 20:40Comments(0)

2024年01月12日

冬の新アニメ2024 その18 望まぬ不死の冒険者

冬の新アニメ2024、18回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にオーバーラップから刊行されているオーバーラップノベルズで連載している「望まぬ不死の冒険者」です。
不死というくくりにも色々あるようですけど、生きたまま身体を持つのか、そうでないのかで大きく意味合いが変わってくるんだろうなと思いながらキービジュアルを見ていたのですけど、どうもそうでない方の不死のようです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、知識も剣もそこそこあり、ギルドにも貢献しているものの、ランクとしては下位のまま駆け出しから10年以上経っており、数年で辞めてもよかったのに、それでも冒険者を続けているのは、最高位である神銀(ミスリル)級になるためだった。


ある日、低難易度で全て調べ尽くされたと思われた迷宮に隠し通路を発見する。新しいルートを見付けた際は、より慎重にならないといけないのに、浮かれ気分で最深部に向かってしまい、そこで龍に出会ってしまった。そして、彼は龍に食われてしまう


しかし、彼は死ななかったなぜかスケルトン(アンデッド)として生き続ける彼は、魔物の特性の一つである存在進化を果たすため、迷宮の魔物を狩り続ける。



というふう。


初回は、主人公の鍛錬を怠らない姿と誠実な人柄を垣間見ながら、アンデットとして生きていく姿をほぼ平面で見る格好になりました。この手の演出は、時折わかりにくくさせることがあるものの、今回の作品は、述懐的な使われ方をしていたため、現状を補足するかのように使われていたので、わかりやすさに貢献しているようにも。
しかし、主人公って少し空気のような存在なんだな(泣)。数日行方不明になっているのに、珍しいレベルだし。まぁ、行方不明になる人間って、最初いないよねという感じなんだろうと思う。よほどおかしいと思われないと捜索願とか出されないんだろうなぁ・・・。


今後は、グールになることで街に戻れるようにする(それでもアンデッドと見抜かれないような策を練らないといけないのだろうが)のでしょうし、どうももう一人の主人公がちらりと出ていたので、次回あたり出会うのかもね。同じ迷宮を目指すようにギルドから言われていたし・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

冬の新アニメ2024 その17 道産子ギャルはなまらめんこい

冬の新アニメ2024、17回目は集英社のウェブマンガ配信サイトである少年ジャンプ+で連載している「道産子ギャルはなまらめんこい」です。
タイトルからわかる通り、北海道が舞台の作品です。結構有名な作品のようです。地元ではFM局のAIR-G'(エフエム北海道)で関連番組も始まっているようですし、地元でも盛り上がっていくといいですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は東京から北海道北見市に引っ越してきた男子高校生。引っ越してきた早々、道に迷ってしまった主人公は、道産子ギャルのおかげで何とか助けられる。しかし、その道産子ギャルと主人公が急接近し、転校先のクラスも同じで・・・。


というふう。



初回から北海道あるあるを詰め込んでおりましたね。
北見市はオホーツク地方の街なので、札幌市よりも寒いところのはず。そんな極寒の地に広い北海道のど真ん中に放り込まれたら、隣町数時間なんだから、遭難止む無しになるわいな(苦笑)。あとは汽車(キハ40をはじめとするディーゼル車が走っているため)ですわ。北海道ではよく見る列車が今回登場していましたね。そして、北海道の家のセントラルヒーティングに「ソフトカツゲン」ですよ。話が進めば「ガラナ」とかも出てくるんじゃないかな。
で、〆はセコマことセイコーマートのHOT CHEF(ホットシェフ)手作りのおにぎりと唐揚げ(ザンギ?)が出ていましたけど、個人的にはバタークロワッサンが好きです(爆)。

あ、肝心のヒロインですけど、めんこいねぇ(ニヤニヤ)。等身大の女子というふうで、なかなかフィクショナイズされていたような道産子ギャルでしたけど(苦笑)、かわいさが際立っていて、いかにもヒロインらしい北海道弁も上手くしゃべっていましたね。あと、鼻水垂らしてしゃべるな、ちゃんと拭け(ニヤニヤ)。


いきなり急接近な展開でしたけど、都会へのあこがれだけじゃないかという可能性も若干ある今後の主人公の振る舞い次第で大きく変わるんだぞと彼には言ってあげたい(苦笑)。ただ、毎回見ていて面白そうですわ。
あと、道産子ギャルってあんな感じなのか、今年FC岐阜に再びやって来た、ギャル好きの北海道出身である粟飯原尚平選手に伺いたいものですね(ギャハ)。<怒られますよ!


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Posted by alexey_calvanov at 23:02Comments(0)

2024年01月11日

冬の新アニメ2024 その16 真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました2nd

冬の新アニメ2024、16回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのライトノベルレーベルであるスニーカー文庫で刊行されている「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」の第2期になる「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました2nd」です。
話としては悪くなかったかなと思ってはいたのですけど、まさか2期までに至るとは思ってなかったです。ある意味1期でちゃんと終われる雰囲気で作っていたので、どんな続け方をするのでしょうか。


あらすじは続きモノなので無し。かつての勇者とその仲間が、それぞれの生活を始める一方で、新しい勇者が現れるところから始まります。


今回は2つの次元で描かれており、一方は新しい勇者の話、もう一方はかつての勇者の話(主人公は勇者の仲間で兄)になっていました。
新しい勇者というのは、かつての勇者の仲間にいたヤツみたくクセのある人間で、何か至上主義的なものを感じ取れて、何とも怖い。今回この勇者が物語に絡んでくると思うと、ちょっとぞっとしますわね。
一方のかつての勇者は、ひと悶着あったものの、新たな仲間が合流することに。ただ、新しい仲間は主人公の現状を知らないようで・・・。となると、こちらも何かもうひと悶着出てくるのかなと思えてなりません。

今後交差しながら一つに交わり、最後大きなインパクトが出るという流れ、前作もそんな感じでしたけど、話としては平坦ではないだけに、わかりやすさをしっかり持たせてくれれば問題ないかと思います。ただ、イラストのクオリティが落ちたか?そこが少し気になる(普段気にしない人間でもそう思うのだから、少し重症)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

冬の新アニメ2024 その15 魔都精兵のスレイブ

冬の新アニメ2024、15回目は集英社のウェブコミック配信サイトである少年ジャンプ+で連載している「魔都精兵のスレイブ」です。
この作品の原作は、タカヒロさん。実は私は、どうもこの方原作の作品との相性がよろしくなく、過去作も評価は厳し目になっておりまして・・・。今作もどんなふうになるのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


日本各地に謎の門が突如出現し、その中の異空間は魔都と呼ばれるようになった
そこには、女性にだけ特殊な能力をもたらす桃が存在し、またそこには謎の怪物が出現する場所でもあった。そのため、魔物を討伐する特殊部隊が組織されるようになる。


主人公は、その特殊部隊で活躍したいと願う男子高校生。しかしある時、ひょんなことから魔都の中に入ってしまい、怪物に襲われてしまう
もはやこれまで・・・というところで、討伐隊が助けてくれたものの、窮地に陥ってしまう。討伐隊の女性隊長から、自身の能力で彼を奴隷(スレイブ)化して、自身の能力を引き出すことを思い付き、見事その引き出された能力で窮地を脱するのだが・・・。



というふう。


このスレイブ化というのは、行った対象の人間の能力を著しく引き出すのに対し、それに対する『褒美』も与えなければならないという仕組みになっており、初回でも結構なシーンを見せて・・・って、はい、今期3本目のエロ枠でした(ギャハ)。<まるでコロナ禍の反動のようだ。
そう思うと、見どころはそこなんだとわかりやすい部分ではあるものの、それ以外のシーンがあまりにぞんざいで、見ている方も少々疲れる。しかもBS朝日とMBSテレビはド深夜(BS朝日が日曜の25:30、MBSテレビに至っては火曜の27:30)の放送なので、次の日も仕事だの学校だのという人間には、あまりに厳しい内容だとも。面白ければいいんだろうけど、人を選ぶ枠なのはねぇ・・・。


原作者の好きな方なら問題無いのでしょうけど、私のような人間は、ノーコメントということで(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:12Comments(0)

2024年01月10日

冬の新アニメ2024 その14 ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する

冬の新アニメ2024、14回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」で連載され、後にオーバーラップのオーバーラップノベルズfより刊行されている「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する」です。
最近は、悪役令嬢モノが増えてきましたね。今期もこの手のジャンルが飛び込んできました。ただ、好き嫌いもはっきりするだけじゃなく、作品の評価もはっきりしている場合があるので、いい作品だったと言われるようなものであってほしいですね・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は侯爵令嬢だったが、敵国の皇太子に殺された。しかし、そこで人生が終わることはなく、彼女はある国の皇太子に婚約破棄をされる場面に戻ってしまうのだ。しかも今回で7回目。もっと言うと、5年以上生きたこともない

過去6回のループの間に、商人・薬師・侍女・騎士など様々な人生を生きてきたものの、どうしても5年以上生きられないことが引っ掛かっていた。だからこそ、今回の人生こそ、長生きしてゴロゴロとしたいと思っていたのだ。


そんな時、彼女は敵国の皇太子に婚約を申し込まれた。そう、6度目の人生で自身を殺したあの皇太子に・・・。



というふう。


話そのものは、7度もループしていることが強調されてはいたのですけど、やはり1話の短い時間に全てを伝えきるのは難しいのかなと。端折ってはいないんだろうけど、若干わかりにくいかなと。あっという間に7度目の人生の話になってしまい、今までどうだったのとなりかねないかなぁと思いました。


この手の作品は、複数回見ないとわからない仕組みなのでしょうね。話そのものは、悪役令嬢っぽく見えない作品なので、意外性はあるんだろうなと。ただ、2話目以降の見せ方次第で面白さが決まるとも思えるので、今後の作り方がキーになると思っています。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

冬の新アニメ2024 その13 異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。

冬の新アニメ2024、13回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後に双葉社のMノベルズfで展開している「異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。」です。
この作品、第4回ネット小説大賞を受賞しているとのことで、前人気や評判は高いようで。CMの放送していましたけど、かわいらしい雰囲気を出していましたね。ともすれば、ほのぼのとしそうな作品ですけど、いかがなものなのでしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は27歳のOLだったものの、ブラック企業に勤めていたことが災いし、家に帰ったところで過労死してしまう。
こんな死に方は嫌だと嘆いていたところ、神様がやって来た。いわく、死んでしまうことは変えられないが、異世界に転生して人類を存続する生き物なのかどうか見極めてほしいそのために特別な力を与える、と。

彼女は、二つ返事でかわいい生き物をもふもふしたいと告げる。すると彼女は人間以外の生き物に好かれる力を得ることになり、普通の人間なら懐かない生き物も懐くことを周囲に見せることに・・・。



というふう。


初回は、主人公が異世界に転生し、幼女となって生前に得た特別な力を体現していくというふうですけど、何でも懐くというある意味恐ろしい能力をまざまざと見せています特別な生き物が懐くのはあり得ないと言われるほどですから。最後の方でもドラゴンを守ろうと小さい身体を大きく広げている姿が健気で・・・(泣)。今後もその力がいい方向にも悪い方向にも動きかねないんだなと感じ取れる第1話でありました。


作品そのものは、癒し系なんだろうなと。主人公のかわいさと健気さが全てだと思うので、それが問題無い人なら受け入れられると思います。今期の癒し枠になりそうです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)

2024年01月09日

冬の新アニメ2024 その12 俺だけレベルアップな件

冬の新アニメ2024、12回目は韓国の出版社であるD&Cメディアで配信されているウェブ小説・マンガサイトのカカオページで連載されていた「俺だけレベルアップな件」です。
韓国語版も日本語版も既に連載が終わっているので、どこまで放送されるのかが気になるところでもあります。なお、韓国語版と日本語版では作品の舞台も内容も違うということなのだそう。韓国語版の内容は、日本が舞台になっているということで、韓国語版を知っている日本人からは評判は芳しくないとのことらしい。うーむ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


異次元と現世界との間に突如生じたゲートと対峙して十数年が経った。
発生したゲートの中には強力な魔者が存在しており、それを退治するには、超人的な力を持ったハンターが担っていた彼らはゲートの魔物退治で生計を立てていたものの、主人公はその中でも最も低ランクで、生きることもままならない状況だった。それでもハンターを続けたのは、生活のため・妹の学費を稼ぐためでもあった。


ある日、低ランクのダンジョンの奥に更なるダンジョンが存在していた。多数決の末、主人公が賛成したことで、更なる探索を行ったものの、奥の部屋に入るとそこはボス部屋で・・・。



というふう。


残念ながら、1回目では主人公の強くなる秘密は解き明かされない、最弱プレイヤーのままだったかなと。主人公のバックボーンと仲間内からどう見られていたかだけが強調されていて、深掘りはできたけど、時間をかけ過ぎじゃないのかなと心配にもなってきました。
恐らく、一緒に冒険している仲間は、ほぼ生きて帰れない(実際数人ボス部屋で死んでいる)と思うので、主人公のレベルアップがなされる理由をはっきり示して、そこからは強くなっていく過程に集中していきながら、ゲートの謎を解いてほしいなと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:44Comments(0)

冬の新アニメ2024 その11 最強タンクの迷宮攻略〜体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される〜

冬の新アニメ2024、11回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にイマジカインフォスのヒーロー文庫でライトノベル化している「最強タンクの迷宮攻略〜体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される〜」です。
いわゆるなろう系の追放系作品ということが、タイトルと出自からわかるわけですけど、ABCテレビ(朝日放送テレビ)で放送しているANiMAZiNG!!!枠なんだよなぁ・・・。正直そこで評価がよろしくないと言ってもいい(特に2023年からの作品の評価がよろしくない。それ以前はいい作品もあったのに)。今回も少々心配枠ではあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、勇者パーティーの中で最強タンクと名を馳せていた。
しかし、不可解な状況でダメージを食らうことが頻発したことからパーティーの足手まといと判断した勇者が、新しいタンク役を見付けてきたことで、主人公をパーティーから追放してしまう。

失業したことで、故郷の街にいる妹に会いに行くために、故郷の街のそばまで行ける依頼を受けたパーティーに飛び入りで参加することになった。そこで違法と思しきホムンクルスと出会い、彼女が持っていた鑑定スキルで、衝撃の結果を知ることになる。



というふう。


まぁ、よくあるパターンのなろう系と思ってしまうくらい淡々とした作りで、初回に仲間として一緒について行く3人が、いかにもモブだなぁ・・・と思ったら、ホントにモブだった(爆)。いや、そんなことはどうでもいいのかも(苦笑)。
一番知らせたかったのは、ホムンクルスの少女の存在で、一部の人からは忌み嫌われているのをモブの一人から感じ取れたくらいで、詳細なことはわからなかったので、そのあたりは次回・・・明かされるといいなぁ(汗)。鑑定スキルがあるというのも少々唐突だったのは気のせいか?そういえば、今回迷宮も出てこなかったなぁ(ニヤニヤ)。


この状況だと、今回も残念枠になりそうな予感。そうならないためにも、ディティールを掘り下げて下さいと願わずにはいられません。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)

2024年01月08日

冬の新アニメ2024 その9 佐々木とピーちゃん

冬の新アニメ2024、9回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」とKADOKAWAの運営する「カクヨム」で連載され、後にKADOKAWAのMF文庫Jで刊行されている「佐々木とピーちゃん」です。
CMがまさかの実写展開だったので、アニメで放送されるんだよね・・・と考えてしまうほど、実写になるんじゃないかと思えてしまったんですよ(苦笑)。たぶんあの実写シーン、主人公役は杉田智和さんなんだろうなぁ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、冴えない平凡なサラリーマン就職氷河期を渡り歩いてきた以外は、年齢的には中年のおっさんである。


ある時、何気なく入ったペットショップで星柄の入った文鳥を購入する。するとこの文鳥が思っていた以上に喋る。しかも自身を別の世界では高名な賢者だと。

高名な賢者だった文鳥との出会いをきっかけに、異世界転生能力を思いがけず手に入れ、同時に彼から魔法を操る力も手に入れる(ただし移動魔法に関しては、引き続き彼の力を借りることになるのだが)。異世界に行けるようになったことで、現代社会の商品を売る商人となって交易を行い、徐々にもうけが出るようになった。できることなら異世界でスローライフ生活を送ろうと思っていたのだが・・・。



というふう。


初回は1時間スペシャルというふうになっており、主人公のディティールが掘り下げられておりました
現代社会との交易で儲ける部分は、過去にも別の作品であったんですけど、過去にあった作品と違うのは、嫌味ったらしくなっていない点でしょうかねぇ。自分で道を切り開く正攻法で挑んでいて、どこかの貴族に不快な演技で取り込んでというふうでは無かった点は評価したい。
しかし、この作品は、そこで終わりではなく、もう一ひねり加えてきたので、結構どんでん返しやジェットコースター的な展開を持っているのかなと。現代社会で異能力者として同じ異能力を悪用するものを取り締まる立ち位置になってしまって、スローライフはどこへやらとなってしまった様子。しかも文鳥の存在を知られないように気の抜けない生活を送らないといけないのも大変だと思える部分ですね。


話としては、1時間あったこともあって、非常にきれいにまとまっていて、わかりやすかったと思います。他のキャラも出てはきたんですけど、文鳥以外は、あまり大きく関わらないので、今後触れる機会が増えてくるのかなと(たぶん現代社会で異能力を見抜いた『婦警』とその上司は大きく絡むと思うが)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:30Comments(0)

2024年01月07日

冬の新アニメ2024 その8 結婚指輪物語

冬の新アニメ2024、8回目はスクウェア・エニックスから刊行されている月刊マンガ雑誌の月刊ビッグガンガンで連載している「結婚指輪物語」です。
タイトルは「結婚指輪物語」ですけど、「ロード・オブ・ザ・リング」で有名になった「指輪物語」とは全く関係ないとのこと。ただ、異世界ファンタジーという部分では同じなのかなと思ったり。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ごく普通の高校生だが、子供の頃異世界からやって来た女の子とお付きの男性と出会っており、以降女の子とは幼馴染みのように接してきた

そんな出会いもあってか、彼女のことを密かに想うようになっていたのだが、ある日彼女は遠くに越さなければならないことを告げ、去ろうとする諦めきれない主人公は、彼女の後を追うと、異世界転生のゲートをくぐることになり、そこで指輪王としてかつ彼女の夫として仕立て上げられるのだが・・・。



というふう。


初回は、ボーイミーツガールのド定番というべきなのか、幼馴染と半同棲のような生活を送るというふうになっていて、彼女に告白するかしないかというふうで話が進んでいく感じでしたね。クラスメイトの日常は突然無くなるぞという趣旨の発言が、まるでフラグのような感じになっていて実質Bパートからは異世界の話になっておりました。
前半の部分で2人の関係性を上手く凝縮できていたために、後半部分の異世界パート(彼女の付けていた指輪に関する説明など)に集中できたかなと思っております。話の展開はありきたりな部分はあるものの、わかりやすく入り込みやすいので、今後の展開次第で面白くなりそうではあります。

なお、この作品はハーレム展開になるのと、エロアニメ要素が見受けられるらしい(苦笑)。昨年エロ枠が無かったことに関する反動なんですかねぇ(爆)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:12Comments(0)

冬の新アニメ2024 その7 ぽんのみち

冬の新アニメ2024、7回目はオリジナル作品の「ぽんのみち」です。
オリジナルという位置付けですけど、昨年9月から講談社のマンガ雑誌であるなかよしで連載しているんですよ。ものすごく有名な少女向け雑誌に連載を組まれているのに、麻雀が題材なのは、大丈夫なのか(汗)?ものすごくミスマッチングしているとも思えなくないのだが。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、家で騒いでいたことを理由に母から追い出されてしまう。憩いの場を求めさまよう中で、父からかつて運営していた雀荘を片付ける代わりに自由に使っていいという承諾を得ることに。

早速友人を呼んで、一緒に片付けてもらうことにするのだが、その前に一人で片付けていると、麻雀牌のセットから謎の精霊が飛び出してきて・・・



というふう。


今回は、主人公と彼女につるむ2人の友人がメインで登場し、麻雀の妖精も登場するものの、肝心の麻雀の話は、ボチボチといったところでした。簡単ながらもルールを教えてはくれていますけど、どちらかというとある程度知っている人向けになっているのかな。もしかすると詳細なルールなどは次回以降になるのかいなぁ・・・。
あと、講談社が絡んでいることもあって、講談社原作の麻雀作品がコラボするような感じで絡んできますけど、これは知っている人ならニヤリとできるレベルなのかな。ただ、なかよしでマンガ連載をしている層とは全くかち合わないような(ニヤニヤ)。

話としては、日常系作品ということで悪い雰囲気では無く、広島県尾道市を舞台にしていることもあって、ロケーションはしっかり組まれていると思われるシーンがいくつかあったので、聖地巡礼してみたいと思わせる部分は、いくつかあるように思えました今後の展開次第では結構化けるんじゃないかなと思っております。ということで、次回も楽しみにして見ようと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:46Comments(0)

2024年01月06日

冬の新アニメ2024 その6 治癒魔法の間違った使い方

冬の新アニメ2024、6回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのレーベルであるMFブックスで展開している「治癒魔法の間違った使い方」です。
この作品は、CMがまま打たれていたこともあって、どんな作品なのかはだいたいわかってはいるんですけどね・・・。実際見てみないとわからない部分があるので、期待と不安半々で見たいと思います。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


ある日、平凡な高校生3人が、突如異世界に召喚されてしまう。異世界の王によって勇者として見込まれたのだが、勇者として見込まれていたのは、クラスメイトと先輩の生徒会長の2人だけで、主人公は、ただ巻き込まれただけだった。

それでも魔法の鑑定を受けたところ、主人公には治癒魔法の属性を持っていたことが明らかになる。しかし、王様はそのことを知って浮かない顔をする。できることなら治癒魔法団の団長に知られたくない様子で・・・。



というふう。


勇者として素質のあった生徒会長とクラスメイト(副会長)は、それぞれ雷と光の属性を持っていたりとか、主人公の羨望のまなざしを浴びていた生徒会長は、実は中二病罹患者だったとか、初回だけでも結構詳細な設定がぽろぽろ出てきて、見て飽きない作りになっていました。そして何より主人公の境遇がすさまじい
結果的に治癒魔法団の団長にバレ、彼らの本部に連れていかれるわけです。そこには屈強な団員達がおり、結構な圧を持っているので、主人公は怖い思いをするのですよ(ただ、見た目だけで、実際は優しそうだと思う)。団長を始め、治癒魔法団の方々はけっこうアクの強いカテゴリーのようで(ニヤニヤ)。2話目以降から彼らに揉まれ、ボロ雑巾のようになってしまうのね(苦笑)。


初回から、結構激しい展開を見せていたこともあり、見ていて飽きの来ないものになっていました。あとは、これが出オチにならないことを願うばかり。それでも3人が揃ったら、それはそれで面白い展開になりそうですけど(ニヤニヤ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:51Comments(0)