2024年07月29日

夏の新アニメ2024 ベスト

夏の新アニメ、今回はベスト作品の紹介です。
結構な数がある今期ですが、ベスト作品に関していえば、かなりの混戦模様とも。それだけ注目作が多かったということですね。早速見ていきましょう。今回もベスト3に次点になります。


今期のベストは、「負けヒロインが多すぎる!」
やってくれました。この作品は、失恋したヒロイン達が登場し、何の変哲もない主人公と絡むというふうなんですけど、この失恋したヒロイン、三者三様という言葉で言い表すのが平凡に思えるくらいの超個性的な方々なんです(ニヤニヤ)。特に主人公に借金をしているヒロインの胆力というのか度胸というのか、それが据わっているという表現でも過小過ぎるくらいの度量持ち他のヒロインも何か頭のねじが何本か抜けてるんじゃないかと思わされましたけどね・・・(苦笑)。悪い言い方をすれば、アクがすご過ぎて、だしを取るのが大変なんですけど、手間の掛かるだしほど、結構美味しいんだよ・・・と、料理をされる方なら、わかって頂けるかなと(ニヤニヤ)。
あとは、豊橋の街を知っている人なら、様々なスポットや名物に感嘆としていたのではないのでしょうか。行ってみたいと思わせる作品に仕上がっているのもポイント高いですね。

2番目は、「疑似ハーレム」
この作品は、主人公とヒロインが、本格的な恋愛関係ではないのに、様々な恋愛模様を見せている点が面白い。そして、ヒロインの百面相(演技力)が素晴らしいヒロインの様々な面が見られるだけでもオトク感満載です。それ以外の部分(特に群像劇的な部分)が薄いんですけど、主人公とヒロインだけでも話が成立するように作られているので、見ていて飽きません。

3番目は、「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」
待った甲斐はあったと思いました。クオリティの高いイラストやエンディングのカバーソングが、その回を内容をよく表している曲だと感じられました。ヒロインは、少々口は悪いツンデレだけど、デレた時に見せる本音(それがロシア語で出てくる)に彼女のいじらしい部分が垣間見え、ちょっとかわいいなと思わせるんですね。主人公は、それがわかっているので、困惑するんですけど(ニヤニヤ)。

次点は、「小市民シリーズ」
「真夜中ぱんチ」・「天穂のサクナヒメ」・「異世界失格」・「なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?」と悩んだんですけど、結果的にこちらに。
ライト(殺傷が起こらない)なミステリー・・・というかトリックを解く部分の強い作品で、その部分は人を選ぶかもしれませんが、完成度は高いし、何より人物描写が巧みヒロインの復讐心に燃えるあたりは、見た目が沈着冷静とも感情の起伏が薄いふうなだけに、怖い女を印象付ける、いい演出です。
そして、こちらも岐阜のいろんなところが出てきて、聖地巡礼をしたいと思わせる要素たっぷりなのも高評価。久しぶりにロボット水門見たわ(ニヤニヤ)。


次回はワースト作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2024年07月19日

夏の新アニメ2024 その28 なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?

夏の新アニメ2024、最後になるであろう28回目は、KADOKAWAのレーベルであるMF文庫Jで刊行されているライトノベルが原作の「なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?」です。
こちらは、原作が終了しており、全9巻からなっています。ということは、もしかすると1クールで全てを語れるかもしれないし、分割2クールとかでやるかもしれない。いずれにしても原作の幅が決まっているのは、やりやすいことこの上ないですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


地上の覇権を狙う五種族(人類・悪魔族・蛮神族・聖霊族・幻獣族)の大戦が人類の勝利で終わった世界で、主人公は人類の庇護を目的とした部署に勤めていた

しかしある時、彼の目の前で、その世界が上書きされてしまい、対戦が終わらない中で人類が敗北し、他種族が支配する世界になっており、しかも主人公のことを人類は誰も知らなかった
そんな中で、彼は神秘的な少女と出会うのだが・・・。



というふう。


世界観としては現代的な部分と近未来的なファンタジーチックな部分が合わさったものになっていて、よくある世界なんですけど、それがディストピア的な世界観に一変するんですよね・・・。同時に主人公を取り巻く環境も変わっており、主人公の同期は、2年後には一般人になる、恐らく徴兵制度でやって来た仲間で、幼馴染みと思われる女性が、幹部候補生になっても主人公と共に過ごす可能性が高いというふうだったのが、仲間は立派な傭兵になり、幼馴染みは司令官の立ち位置で、しかも男装しているという変わりよう。そして、平和な世界だったのが、悪魔はびこる世界になってしまったというふうにもなっています。

ちなみに、冒頭は結構インパクトのあるシーンでしたね。エンディングに繋がるシーンにもなるんですけど、天使と悪魔の格好をないまぜにした謎の女性で、これが世界を変えるかもしれないという女性にもなるんだろうなぁ。そして、主人公は、預言者の剣を見付けたことで、もしかすると、預言者になってしまうんじゃないのとかいうオチも見えた(爆)。上書きされた世界は、もしかすると預言者の出てくるシーンに繋がって、主人公のいた世界は、主人公がいなくなった未来の世界になる可能性もはらんでるんだろうなぁ・・・。


色々書きましたけど、修正して元の世界に戻るのか、平和にはできるけど元の世界に戻らずに進んでいくかで、物語の評価が分かれるかもしれないですね・・・。戻らなくとも主人公が幸せなら、それでいいと思いますけど、いかがでしょうか。ただ、話の筋は面白かったです。今後期待して見ていきます。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:59Comments(0)

夏の新アニメ2024 その27 小市民シリーズ

夏の新アニメ2024、27回目は東京創元社のレーベルである創元推理文庫から刊行されている「小市民シリーズ」です。
原作では「〈小市民〉シリーズ」というふうになっていますが、アニメ化に際し「小市民シリーズ」となったようです。今回は春と夏を舞台にした作品がアニメ化となります(丁度コミカライズもこのあたりというのもある)。そして、作品の舞台は岐阜市(原作では木良市という名称)ということで、今年は岐阜県を舞台にした作品が立て続けに出てきたのと、愛知県と岐阜県を舞台にした作品が同時に楽しめるというなかなかもって贅沢な状況になっていますけど、残念なことに被ってるんだよなぁ(ギャハ)。どちらかをBSで見るというふうでお茶を濁しておきますか(ニヤニヤ)。

ちなみに、小市民というのは、資本家と労働者の人達の間を指し、小ブルジョアとも言われるそうな。一番わかりやすいのは、中産階級という単語でしょうな。資本家ほどカネは持っていないけど、労働者ほど搾取もされていない人達で、経済的にも政治的にも流動的になりやすく、時に保守反動的になるかと思ったら、時に左翼革命的になることもあるとされ、さながら現在の無党派層のような『風』で動く人達を指すとも言われています。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、高い推理力を持ち、自らを名探偵と気取っていたものの、その推理活動で苦い経験をしたため、高校に入ってからは小市民として過ごすことを決めていた丁度同じ志を持った女性と出会ったことで、2人は互恵関係というお互いを助け合う仲になっていった。

共に平穏な生活を送ろうと誓っていたものの、不可解な事件や災難が振り掛かってくる。そんな2人に小市民としての安穏とした日々がやって来るのだろうか。



というふう。


初回は、「春期限定いちごタルト事件」という原作をベースに描かれたものになっています。2人の関係性やその取り巻きと思しき人が招くトラブルにどう対処していくのかが描かれていましたね。
正直、なかなか小難しい作品なので、しっかり理解するのは大変だと思いますけど、ミステリーというジャンルの中では殺人のような重々しいものが無いので、スナック感覚で楽しめるのは、いいんじゃないかなと思います。まぁ、オチがちょっとキツかったけど(汗)。

この手の作品は、小市民を目指す2人の関係性が気になるところですね。恋愛関係というより、共通の志を持った同志という関係なので、何となく社会主義チックな関係のようにも。まぁ、そのあたりは変わりそうにないかな・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:06Comments(0)

2024年07月18日

夏の新アニメ2024 その26 負けヒロインが多すぎる!

夏の新アニメ2024、26回目は小学館のレーベルであるガガガ文庫で刊行されているライトノベルが原作の「負けヒロインが多すぎる!」です。
今期の期待作の一つです。そして、愛知県豊橋市を舞台にした作品でもあります。様々なコラボが展開されていまして、私もJR東海の「さわやかウォーキング」で行って参りました。実は、この作品はJR東海も一枚噛んでいるんですね(連結子会社のJR東海エージェンシー)。なかなか愛知県はアニメの舞台になる作品が少ないので、この作品で盛り上がってくれればいいですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ライトノベル好きのぼっちなものの、異様に達観したところがある男子

ある日、ファミレスでひと時を過ごしていたところ、偶然にもクラスで人気のある女子が幼馴染みの男子生徒に振られているシーンを目撃してしまう。
そして、あろうことか、負け感漂う2人の女子ともかかわりを持つようになり、彼の生活に変化が訪れようとしていた



というふう。


初回は3人の負けヒロインが一挙登場することになるのですが、特に絡んできたのは、ファミレスで振られたシーンを主人公に目撃されてしまった彼女でしょうなぁ・・・。ものすごくコミカルなんだけど、コミカルさが時にクレイジーさを出していて、結構ヤバい子なんじゃないのかと思ってならない(苦笑)。ファミレスで主人公のおごり(ツケ)で飲み食いしてしまったので、その借金返済のために、お弁当を作ることになっている時点で、何かおかしいのだが(爆)。
あとは、豊橋らしいところが出てきていましたね。JR豊橋駅やカルミアもさることながら、冒頭で「ピレーネ」が出てきた時には、「おお「ピレーネ」じゃんか!」とアツくなりましたね(ニヤニヤ)。私自身は、豊橋という街をそう知らないので、ここがどことかあそこがどことかは、そうわからないと思いますけど、この先豊橋の街中スポットがいくつか出てくると思うので、そちらも楽しみにしてきたいなぁと。豊橋の「あんかけスパゲティ」は、名古屋のとはちょっと違うんだぞ(ニヤニヤ)。<ムダ情報ありがとうございます。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:44Comments(0)

夏の新アニメ2024 その25 ATRI -My Dear Moments-

夏の新アニメ2024、25回目はフロントウィングと枕が共同開発し、ANIPLEX.EXEとiMelで発売されたゲームが原作の「ATRI -My Dear Moments-」です。
この作品は、2020年にWindows(ANIPLEX.EXE)で、2021年にAndroid・iOSとNintendo Switch(iMel)で発売されたもので、高い評価を受けています。ただ、ゲーム作品のアニメ化は結構難しいので、上手くいくのかどうか・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


原因不明の海面上昇で、地表の多くが海に沈んでしまった近未来。幼い頃の事故によって片足を失ってしまった主人公は、優秀な学生だったものの、なぜか都会の生活に見切りをつけ、海沿いの田舎町で生活をしていた。
今の彼には身寄りがなく、過去に一緒に住んでいた祖母(地質学者)が遺してくれた船を家代わりに生活していた。そして、彼には潜水艇という財産と借金という負債も残っていた借金返済のため、祖母が遺したという財産を海の底からサルベージするため潜るという生活を送っている。


ある日、海の底に人が眠っていた彼が人と見紛うのは無理もなく、非常に精巧で感情豊かな人型ロボットを引き上げたのだ。そんな彼女が主人公に最後の願いを果たしたいと言ってくるのだが・・・。



というふう。


初回は、主人公の境遇と怪しい女性(苦笑)とヒロインと思しき女子の3人で展開されている中で、人型ロボットを見付け出して、売るか売らないかで悩むというところが話のメインになっていましたね。結果的に売って一儲けしよう(実際にある程度儲けられるらしい)と思って、売りに行こうと思ったら、人型ロボットが最後の願いを果たしたいと言ってくるので、じゃあ何だと尋ねたら、アイツ忘れてやがった(ギャハ)。コイツ、人の格好をしてるけど、ホントはタヌキ型ロボットじゃないよな(ニヤニヤ)。

初回にしては、やや話が重めかなと思って見てましたけど、導入部分としては掴みはOKなのかなと思いました。この後、売るに売れなかった主人公は、謎の女性の家に預かってもらおうと思ったものの、そのまま売られてしまって儲けを持って行かれるんじゃないかと思ったのか、単純に靴が落ちたから渡したかったのか、そのあたりは何ともわからないんですけど、必死に彼女を追い掛けようとするところで終わりましたね。まぁそこで売られてしまったら、次回で最終回になってしまう(苦笑)ので、恐らく売られないで取り返す術を見付けて、ロボットの彼女と一緒に暮らすんだろうと思うのですが、これいかに。


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Posted by alexey_calvanov at 23:13Comments(0)

2024年07月17日

夏の新アニメ2024 その24 異世界ゆるり紀行 〜子育てしながら冒険者します〜

夏の新アニメ2024、24回目は小説投稿サイトの「アルファポリス -電網浮遊都市-」で連載している「異世界ゆるり紀行 〜子育てしながら冒険者します〜」です。後に同社から書籍版が発売しているそうです。
キービジュアルを見ると、年端もいかない双子の子供が敵と戦っているシーンが描かれているので、この双子がポイントになるんだろうなぁ・・・というくらいしかわからないので、どんな作品になるのでしょうかねぇ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、風の神の手違いで命を落としてしまい、その補償として異世界に転生することになる。しかし、降り立った先は、魔物がうごめく森の中だった。
その森の中で、彼は双子の子供に出会う奴隷として育てられ、魔物から逃げる囮として捨てられたその子供は、名前さえ無かったので、主人公によって名を与えられ、以降は彼の子供として共に生活していくその過程で、主人公よりも強いことがわかり・・・。



というふう。


初回は、双子ちゃんの無双っぷりが拝めるという『双』繋がりですねとシャレを言いたくなるような展開(ギャハ)。主人公も水の神からスキルを与えられているので、それなりに強いんでしょうけど、それが霞むほどの活躍っぷり。その後は、和気あいあいというのか、親子としての生活シーンが描かれていたと思います。

初回は可もなく不可もなくな展開で、イントロダクションとしては十分な説明がなされていたと思います。なので、ヤマはあまり無いけど、作品としてのわかりやすさは評価できるのかな。今後双子のきょうだい(男の子と女の子の兄妹)が、ものすごく強いと思わせるエピソードが出てくると思うので、主人公の存在意義を見出してくれれば(苦笑)。

ちなみに、今回双子の兄妹を演じている役の人は、実際の姉妹とのことなので、何か縁めいたものを感じるのか、スタッフ知ってたなとツッコむべきなのか、どっちなんだい(ニヤニヤ)!?


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Posted by alexey_calvanov at 23:49Comments(0)

夏の新アニメ2024 その23 恋は双子で割り切れない

夏の新アニメ2024、23回目はKADOKAWAのレーベルである電撃文庫で刊行されているライトノベルが原作の「恋は双子で割り切れない」です。
この作品もCMで割とやっていたように思うので、ご存じの方も多いのではないかと。双子(二卵性双生児)の女の子が一人の男の子を巡って色々想いを寄せる話だったと思いますが、実際今回初めて見るので、楽しみですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は博識だけど運動はからっきしな男の子。彼の家の隣に双子の姉妹が引っ越してきたことで、彼と双子の姉妹の奇妙な関係が始まった。
姉の方は、運動神経抜群で活発な子。一方で妹の方は、勉強はできるけど、ひねくれものでどこか近寄りがたい子。しかし、どちらも彼のことは出会った頃から好きだった。その想いを何年も募らせていた。


中学3年のある時、その状況に焦燥感を抱いた姉が、堪え切れなくなり、彼にお試しと称して告白することに。その話を聞いた妹は、姉に祝福を送ったものの、本音は先を越されてしまったために、その想いを引っ込めようとさえ思ったほどの衝撃だった。ところが、1年を経とうとした時、姉は彼に別れ話を切り出してしまう不可解な行動に納得がいかないのは、彼だけでなく妹ももたげてくることに。以降複雑な関係ともこじれた関係とも言えぬ何とも言えない状況に陥る。



というふう。


初回は、双子の主人公への想いと距離感を表していたんですけど、そのコントラストが見事に出ていましたね。Aパートはアクティブで主人公へも積極的だったものの、Aパート最後のあたりで何故か冷めてしまうドライな部分が見えて、そりゃ主人公動揺するわなぁ・・・と思いましたね。悪く言えば、弄(もてあそ)んでいるようにも(苦笑)。
Bパートは妹の主人公へ募る思いが結構あるんだなと匂わせる部分が出ていたにもかかわらず、お姉ちゃんの方がお似合いなんだと思って、自身の主人公への想いをバッサリと切ってしまうんですね。もちろん、バッサリと切ったのは表向きそうすればするほど、心の中のモヤモヤが残ってフラストレーションのようになってるんじゃないかと思えてならないようにも。言動ははっきりしているのに、主人公への想いは真逆なので、余計に目立ちます(笑)。


今後は、元カレになる主人公にどういった距離感で姉は迫っていくのか、付かず離れずになるのか、ヨリを戻そうとするのか。一方で妹は、自身の想いに嘘を付かずに爆発させることができるのか。あるいは、その思いをウソだと思って蓋をし続けるのか彼女達の性格と主人公の選択がポイントになってくるのかなと思うと、これ結構こじれるんじゃないのか(ニヤニヤ)。主人公が、某作品に出てくるクズ主人公にならないことを切に願わん(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:09Comments(0)

2024年07月16日

夏の新アニメ2024 その22 キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 SeasonⅡ

夏の新アニメ2024、22回目はKADOKAWAのレーベルである富士見ファンタジア文庫から刊行されているライトノベルが原作の「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」の第2期になります。
第1期は2020年の秋とコロナ禍での放送だったんですね。あの時は結構面白い作品だなと思ったんですけど、徐々にメッキが剥がれた感じに終わっていったように思っています。序盤は面白かったんだけどね・・・。ゆえに2期の放送が決まっても、すごく楽しみというふうでもないんですよ。むしろ、4年も待つことになったけど、大丈夫かいとさえ思っています。


あらすじは続きモノなので無し。帝国と皇庁の二大大国で渦巻く野望と陰謀を阻止し、その戦いの後で得た休暇を楽しむところから始まります。


4年も経っているのに、いきなり前触れも無しに展開されて、少々焦る(汗)というのも、BS以外で今回放送されているところでは、春アニメの時期に再放送が組まれていたんですね。だから導入が無くともイケると判断したんでしょうけど、正直4年も経ってたら、忘れていない方が不思議ですよ(苦笑)。
ということもあって、終始置いてけぼりになってしまい、楽しむとか作品の評価どころじゃないですわ・・・。もう一度見ようかと思いましたけど、話そのものも重ったるい部分が散見されたので、ここまで悪くなるのかとさえ思ったほどです。もう少し視聴者を大事にしてほしいなぁ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:04Comments(0)

夏の新アニメ2024 その21 しかのこのこのここしたんたん

夏の新アニメ2024、21回目は講談社で刊行されていた月刊マンガ雑誌の少年マガジンエッジで連載され、同誌の休刊後に、ウェブマンガサイトであるマガジンポケットに移籍して連載している「しかのこのこのここしたんたん」です。
放送前から話題になっていた作品で、放送後もかなりのインパクトをもたらした作品ですね。「はじめの一歩」の森田ジョージさんも狂わせた(苦笑)、今期最大の問題作です(ギャハ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、都内の高校に通う優等生なのだが、彼女には元ヤンキーという黒歴史を抱えているものの、それを今まで一切知られないまま過ごしていた


ある日の登校中、頭に何か冷たいものを感じたので、上を見ると、鼻水を垂らし、角が電線に引っ掛かっていた謎のシチュエーションに置かれた少女に出会ってしまう。しかし、この出会いが、主人公の学生生活に大きな影響をもたらすことになるとは、知る由もなかった・・・


というふう。


えー、未だにこの作品の掴みどころがわかりません(ギャハ)。特に角の生えた謎の少女が全く掴みどころがわからず、出会って早々なのに、主人公をヤンキーと見抜く、コンクリートを突き破る角なのに、取り外し可能で、かつ骨と一体化している(鹿の角は、1年毎に生え変わるので、基本的には一体化していない)、そもそもトナカイ以外はメスに角は生えないのに生えている・・・などなどツッコミどころも滅茶苦茶(爆)。さらに人の姿をしているのに、先述の通り角が生えている点や鹿せんべいが大好物など生態は鹿そのもの一度見ただけではわからない部分が多過ぎる(汗)。
ただ、ギャグアニメとしては成立している部分が多いと思うし、頭を空っぽに見ればいいんだと思えば、面白いと思います。なので、これから先、シカ部という謎部活の活動の中で、彼女達の本性を探っていきたいと思います(苦笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:45Comments(0)

2024年07月15日

夏の新アニメ2024 その20 下の階には澪がいる

夏の新アニメ2024、20回目は韓国のウェブマンガサイトである「イドゥナ」が原作で、中国の配信サイトであるbilibiliで配信されていたアニメである「下の階には澪がいる」です。
この作品そのものは、中国で配信されたのもあるのか、キャラの名前は日本人名になっており、日本の視聴者にも見やすいように配慮されているようになっているかなと。あと、この作品を放送しているのは、B8stationという名称で、フジテレビの深夜アニメ枠の一つだそうです。先程も書いた通り、bilibiliとのコラボで生まれた枠なので、中華系アニメの放送元になるようです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、憧れの先輩を追い掛けて、彼女のいる大学に入学した。彼女とのキャンパスライフを想像していた中、ある日、下宿先で一人の女の子に遭遇する。その子は、主人公の住む下宿先の下に住み、元アイドルだったものの、ある出来事がきっかけで引退し、ここで人目を避けるように住んでいたのだ。
時に突拍子もない行動で主人公を振りまわし、それでいて友人になろうと迫ってくるのだが・・・。



というふう。


初回に関しては、てっきり国産アニメかと思ったら、中華系アニメだったことに驚愕。実によくできた作品だな・・・と思ったら、LINEと思しきコミュニケーションツールの文字が、見事に中国語(爆)。そこにケチをつけるのはよろしくないんだろうけど、感情移入をし辛くさせる要因になりかねないなぁと。ただ、国産アニメと見紛うほど絵のクオリティは高く、粗は見受けられなかったですね。ホントこれだけ見たらわかりませんわ。
しかしながら、突拍子のないヒロインの行動が気になって仕方ない突拍子もないで済めばいいものの、1話最後のビール瓶を持って主人公に絡んだ相手を襲撃するのは、正当防衛が認められたとしても、かなり物騒だし、認められなければ犯罪になりかねないこのあたりをまともに流すのは、中華クオリティなのかエイジアン(大陸)クオリティなのか・・・。


この先は、憧れの先輩とヒロインとの三角関係になるのかもしれないけど、暴力的なヒロインが最悪の事態を引き起こさないかなぁ・・・(汗)。


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Posted by alexey_calvanov at 21:56Comments(0)

夏の新アニメ2024 その19 VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた

夏の新アニメ2024、19回目は投稿小説サイトの「ハーメルン」とKADOKAWAの運営する投稿小説サイトの「カクヨム」で連載し、後にKADOKAWAのレーベルであるファンタジア文庫で連載している「VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた」です。
この作品も、元々は投稿小説から来ているんですね。てっきりライトノベル原作だと思っていましたよ。あと、この作品は、かなり前からCMで流れていたことでも知られており、泥酔VTuberの印象が強過ぎる(爆)。演じている佐倉綾音さんの本性じゃないかと心配になってくるほど(ギャハ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は清楚系お嬢様キャラというVTuberとして活躍しているものの、再生数に伸び悩んでおり、他の同期と離されている・収益化も叶わない状況だった。


ある日の配信終了後、切り忘れていたことを知らずに、酒を煽り、他の動画配信サイトを閲覧しながら下ネタ発言を連発。そして、そのまま寝てしまって朝まで配信されてしまい、事務所からの連絡で初めて気付いた時には時既に遅く、トレンド入りするまでに至っていた

しかし、事務所の人間は、むしろ好意的に受け取っており、実際にSNSを見ても批判的な意見は無いわけではないものの、概ね好意的に受け止められていたし、彼女自身の清楚系お嬢様キャラという位置付けには無理(ギャップ)があるとさえ思っていたので、今回の件は渡りに船だったのだ。
事務所的にも問題無いと判断されたこともあり、以降彼女は開き直って、酒を煽りながらありのままの姿を見せるという配信方針に切り替えていくことになる。



というふう。


あのCMを見てしまっているので、全く違和感がない(爆)。というより、CMの収録も切り忘れていた(という設定だった)んかい(汗)!


ということで、主人公自身のVTuberとしての今後を考えていた中で起こった事故だったので、自分自身を見つめ直すいい機会になったように感じられるシーンがいくつか見られました。それに同期の仲間も先輩もいい人達ばかりで、かなり恵まれているんじゃないのとか思えてうらやましいとも。普通は、少々ギスギスした部分が垣間見られるものなのにね・・・。
まぁ、はっちゃけたシーンがこの作品のポイントでもあるので、その点では彼女はとても清楚系お嬢様キャラでないわな(ニヤニヤ)。素の状態も恐らくこんなふうだと思うので、今後は素の状態で出てくることが多くなるんだろうな。というより、あのVTuber的な格好が普段着なんかいとツッコみたくなったのは、ワイだけではないはず(苦笑)。

ただ、気になるのは1話で全てをさらけ出してしまったのではないかという点まだまだネタはありそうですけど、インパクトという時点でこの回を越えるものは少ないと思われるので、出オチ感を出さないようにしていかないと、そのうち飽きられるんじゃないかと思っています。そのあたりが気掛かりですね。


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Posted by alexey_calvanov at 21:30Comments(0)

2024年07月14日

夏の新アニメ2024 その18 真夜中ぱんチ

夏の新アニメ2024、18回目はオリジナル作品の「真夜中ぱんチ」です。
今回のP.A.Works製作3本目。こちらは、いわゆるお仕事シリーズになるのでしょうか。「アキバ冥途戦争」あたりからお仕事シリーズの概念がおかしくなっているような気がする(苦笑)のですけど、今回は、動画投稿者(一般的にはYouTuberと呼ばれますけど、今作ではその名称ではないため、以下このように表記していきます)という人をスポットに充てています確かに動画投稿者は、なりたい職業の上位に入っていることを考えると、これも立派なお仕事になるんでしょうな。なお個人的には、3本作っている関係で、クオリティの面が心配です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、投稿動画サイトに3人組で動画を配信している動画投稿者の一人。彼女達は、主人公のプロデュースの下で順調に登録者数を増やしていたものの、生配信中に主人公が起こした問題行動(仲間を殴ってしまう行動)が原因で炎上し、以前から問題行動を起こしていたこともあり、最終的にはグループから脱退させられることになる。

仕方なくソロチャンネルで再起を図ることを模索したものの、一度ついた悪態や評価はなかなか覆らない投稿動画サイトから発する闇に押し潰されそうになりながらも、新規メンバーを集めようとしたが、彼女の動向を探りたい面々やおかしなヤツしか集まらず、全くもって上手くいかない
そんな時に彼女は、かつて仲間達と潜入した廃病院に酔いも手伝って入ってしまう。そこで出会ったのは、長い間眠りについていたバンパイアだった。



というふう。


初回は、動画投稿者である主人公の苦悩を描いたものになっていますけど、元々炎上系の投稿者だったのかなという部分が垣間見えましたね。これまたいわゆる迷惑系ではないあたりが、彼女の良し悪しを決めるギリギリのボーダーラインなんでしょうけど、評価としては、かなり危ない(苦笑)。
一方で彼女に見出させる(?)格好になったバンパイアの女の子は、長い間眠っていたので、スマートフォンや動画投稿サイトの存在を知らず、時代の流れに取り残された感があるんですけど、基本的には悪い子ではない(はず(爆))。むしろ家を守ろうとしていた同居人の方がヤバイ(ギャハ)。
実は、バンパイアの子いわく、主人公は運命の人で、彼女の血を吸いたいことが動画配信に参加する動機になっているので、100万人の登録者数を目指すため、文字通り血眼になって配信に協力するのでしょうけど、主人公バリの炎上系動画投稿者にならないことを切に願う(ニヤニヤ)。

なお、作画のクオリティは問題無かったと思います。よかったね、こっちの方で炎上しなくて(ギャハ)。


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2024年07月13日

夏の新アニメ2024 その17 魔導具師ダリヤはうつむかない

夏の新アニメ2024、17回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのレーベルであるMFブックスで連載中の「魔導具師ダリヤはうつむかない」です。
恐らく、なろう系の作品だよね・・・で終わっているところ、作画を頼んでいる外注が中国の会社だったんですけど、その中国の会社がさらに外注で北朝鮮の会社に頼んでいたことが発覚し、それが北朝鮮の制裁逃れの一環になっているのではないかと言われて、一気に注目が集まってしまいましたね。結果的に、その部分は国内のスタジオで作り直すことになったとのことですけど、これが作品のクオリティや製作スケジュールに影響を与えないかと言われていますそれを払しょくできるのか、そこが今回のポイントになってしまったのは、この作品に関わる人達には、不本意なのかなと思うと、そこは残念でなりません。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、会社の仕事で徹夜続きになり、雑然とした仕事場の中で最期を迎えた元OL。
やりたいことをやれなかった中で、彼女は魔法のある世界、中でも魔道具と呼ばれる魔石を動力源にして様々な効果を発揮する道具を作る家の娘に転生した。
優しい父の下で、彼女は魔道具師の才能を開花させていくのだが・・・。



というふう。


初回は、原作とは違い、彼女の幼少期を描いたものになっていました(原作は、彼女の婚約破棄の時点から描かれている)まだ幼い彼女ながら、ドライヤーのような魔道具を作り出したいと悪戦苦闘すると、家を燃やしかねない事態に陥ってしまったので、結果的にお父さんと一緒に徹夜して作り出すというふうになるという過程を描いていました。確かに、その頃から彼女は才能はあるんだなと思わせる反面、まだまだ回路の設計等では父親に敵わないのだなと見受けられる点も部分もありましたね。
Bパートの途中あたりから、大きくなった娘と父親とのシーンになり、料理が上手くなった主人公が、深酒をして帰ってきた父親を労わるあたり、何かしらのフラグなんじゃないかと思えてなりません(汗)。


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夏の新アニメ2024 その16 菜なれ花なれ

夏の新アニメ2024、16回目はオリジナル作品の「菜なれ花なれ」です。
今回のP.A.Works製作2本目。久しぶりにお仕事シリーズではなく、青春モノの作品になるのでしょうかね。個人的には、前にも書いた通り、3本受け持つというふうなので、作画のクオリティだけが心配です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、群馬県にある全国大会連覇を目指す名門校のチアリーディング部に所属していて、しかも1年生なのにレギュラーを張れるほどだったのだが、大会中に犯したミスのせいで、チアリーディングの技の一つである跳ぶことができなくなってしまう


そんなある日の朝、彼女は屋根や壁を軽々と渡っていく女子を目撃する。彼女は、パルクールを得意とする子で、それを見た主人公は魅了されるのだが・・・。



というふう。


初回は、物語の核になるであろうキャラが次々と登場して、キャラ整理をするのに苦労したなぁと(苦笑)。どのキャラにも個性があるし、何かしらの特徴や悩みがあることを垣間見せてくれました。ただ、それを十分に見せるには、30分という尺の中では少し足らないかなとは思いましたね。こんな作品こそ、初回1時間スペシャルとかでじっくりと見せるべきなんじゃないかなとか思って見ておりました。時間に余裕があれば、繰り返してみることをオススメしますけど、地上波などのテレビ視聴一発勝負で、どこまで頭に叩き込めるか的なことをやってる人間には(汗)。<オマエだけだよ、そんなの。

そして作画に関しては、この作品も大丈夫そう。初回を見るだけでは、危ない部分は見られませんでした。色合いは、いつものP.A.Worksなのかな・・・とは思いましたけど。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2024年07月12日

夏の新アニメ2024 その15 杖と剣のウィストリア

夏の新アニメ2024、15回目は講談社の月刊マンガ雑誌である別冊少年マガジンで連載中の「杖と剣のウィストリア」です。
原作を手掛けているのは、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」を手掛けた大森藤ノさん。通称「ダンまち」とは、また違った冒険譚になるのでしょうか。今期期待している作品の一つです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、魔法絶対主義の世界の中で、なぜか魔法を使うことができない少年。それなのに、魔法学院に通い、使えない魔法を会得しようとしていた
彼が何としてでも魔導士になりたい理由、それは先に至高の五杖と呼ばれる高みに上り詰めた幼馴染みに追い付くため。そんな彼の思いを冷酷に見る者は多く、時に彼を退学に追い込もうとする者さえいた

しかし、彼には誰にも負けないものがあった。それは、超人的な身体能力とそこから繰り出される剣技だった。彼はモンスターを狩ることで採れない単位を補っていたのだ。そして、彼を退学に追い込もうとしていた者を救うことにも・・・。



というふう。


この作品、アクションシーンに関しては、すごく素早く迫力あるものになっていました。ある意味丁寧ですね。もちろん、その丁寧さは、作品の世界観を描く部分でも出ていて、主人公が何者で、どんな境遇に置かれているのかがわかりやすかったです。そして、彼に少なくとも理解者がいるのもわかりました数少ない理解者によって、彼は支えられているんだなという見せ方の上手さは、さすが「ダンまち」の作者さんだわと。

しかし、それに作画が追い付いていない作画のクオリティが悪いのではなく、原作の絵が、個人的な部分もあるのでしょうけど、好み(上手)じゃない。だからこそ、絵がすごく足を引っ張ってしまっているように感じてしまうんですよ。


話は熱血感あふれる少年マンガらしいものになっているのに、作画で損してしまっていないか心配です。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:10Comments(0)

夏の新アニメ2024 その14 異世界失格

夏の新アニメ2024、14回目は小学館のウェブコミックサイトであるやわらかスピリッツで連載中の「異世界失格」です。
キービジュアルを見ると、カッコイイおっさんが、デーンと構えていますけど、それ以外の情報は一切無いので、どう転んでいくのか気になりますね。ちなみに、CSでも火曜日に同時放送になっているのに、名古屋だけ土曜の遅れネットだったりする(泣)。じゃあテレビ愛知でやれよ・・・。<岐阜や三重の人が見られるようになるからいいだろ!


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


ある世界で文豪と呼ばれる人が愛人と共に心中しようとしていた。本来なら、近くの用水路(上水)で死ぬはずだったのが、異世界に導くというトラックによって撥ねられて死んでしまったのだ。
そのトラックは、不幸な人生を送った人を異世界で勇者という選ばれし者として幸せな生活を送ってもらおうという配慮だった。そう異世界にいた女性が語っているにもかかわらず、もう死のうと薬を飲んだりと恥の多い人生を送りたくないという理由で彼は死に急ぐ

そんな中で、モンスターに襲われた女性を自身が持っていた猛毒のスキルで倒してしまう。その彼女を見て、一緒に逝ったはずの愛人がいないことに改めて気付く。もしかしたら、彼女もここにいるかもしれない・・・それを生きる糧として愛人を探す旅に出るのだった。



というふう。


見ていてわかると思いますが、主人公は文豪として名高い太宰治さんではなかろうかと。作中に出てくる上水は、恐らく玉川上水で、愛人と共に心中するはずだったのが、トラックに撥ねられて異世界転送になりましたとさ(ニヤニヤ)。
ただ、基本的に主人公が暗い人間なので、Aパート・Bパートは見ていてやや気の重たい部分を感じさせていましたね。ネガティブな主人公なので、当然ながら爽快感は無い。それでも一緒に出てきた女性が引っ張ってくれたおかげで、面白味が出てきたんですよね・・・。
それゆえに、Cパートで爆発した(ギャハ)。主人公は相変わらず暗い人なんだけど、生きる希望を見出してきたがために、女性たちとのやり取りもイキイキしているように感じるのよね。そして、主人公に恋い焦がれる女性と助けてくれた女性の漫談(爆)が面白いですな。珍しいですよ、主人公じゃない人間が面白過ぎるのって(ニヤニヤ)。


結果的に心中したいのが目標の主人公をどう支え、どう立ち回っていくのかは楽しみではありますけど、全ては主人公の立ち回り次第になるのが、何とも危うい・・・


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Posted by alexey_calvanov at 21:41Comments(0)

2024年07月11日

夏の新アニメ2024 その13 エルフさんは痩せられない。

夏の新アニメ2024、13回目は元々ワニブックスのウェブマンガサイトであるコミックガムで連載され、後に同じ会社のウェブサイトであるNewsCrunchに移り、一旦ツイッター(現在のX)を挟んだ後、秋田書店の電子雑誌であるどこでもヤングチャンピオンに移籍した「エルフさんは痩せられない。」です。現在は「新・エルフさんは痩せられない。」という名称で新たに連載を切ったようです。
太ってしまった人たちを痩せさせるだけの作品なんでしょうけど、ただそれだけじゃないというふうに思えるのは、私だけなのだろうか。異世界からやって来ていることで、何かしらの問題を巻き起こすとか・・・。なお、この作品は基本15分の作品で、一部では短編アニメとのセットで30分という変則放送になっています。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は、街の整体サロンで働く整体師。しかし、この店は変わったところがある。何と、異世界からやってきた人達の御用達になっているのだ。
ある日、エルフと思しき人がやって来た。何でも、この世界で食べたフライドポテトの味に病みつきになり、暴食の結果太ってしまったらしい。彼と院長とで彼女を痩せさせようと奮闘するのだが・・・。
というふう。
この作品は、異世界はわかりやすいゲートのようなもので繋がっており、案外往来も自由なようです。ただ、同じ体重出ないと帰れないという制約があるために、太ってしまった異世界の人達は、仕方なく主人公達の世界に住んで、職を得て過ごすというふうになってしまっているようです。
ただ、今回登場したエルフさんは、苦労の末に痩せて、無事帰った・・・と思ったら、戻って来ているじゃねーか!しかも前より太ってやがる(推測(爆))!
確かに設定とかは面白いわ。でも、この1話で出オチ感が半端ないのは気のせいなんでしょうか。今後も似たような悩みの異世界人がやって来るのでしょうけど、痩せた→リバウンド→また太ったという流れで展開されないかと思うと、次回以降は見どころあるのかいなと言いたくなりました。もうそうなると、エロ要素だけしか見ない人が出てもおかしくない(ギャハ)。<エロアニメ枠だったのか!
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Posted by alexey_calvanov at 23:22Comments(0)

夏の新アニメ2024 その12 天穂のサクナヒメ

夏の新アニメ2024、12回目はマーヴェラスより発売しているゲームソフトが原作の「天穂(てんすい)のサクナヒメ」です。
この作品、コロナ禍による巣ごもり需要の影響で、発売してからスマッシュヒットを飛ばしており、パッケージ版が品薄状態だったこともあって、「令和の米騒動」とまで言われるほどになりました。米作りを忠実に再現しているというのもあって、農林水産省の公式サイトや農耕器具メーカーであるクボタの公式サイトなどで攻略情報を探ろうとする事態にもなったとか。そんな作品が、いよいよアニメ化されることとなりました。
しかも、制作がP.A.Worksなんですね。今期P.A.Worksは作品を3本手掛けることになるので、作画等が大丈夫なのかという不安もある中での船出になります。全ての作品もさることながら、この作品など個々の作品のいずれかに影響が出るような事態にならないでほしいものです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


遥か東方にある国は、神々の住む頂の世と人間達が住む麓の世に分かれていると信じられていた。
その頂の世に住む豊穣神は、彼女の父母が遺した米を献上することで過ごす穀潰しだった。

ある日、神々の住む都に人間が迷い込み、あろうことか豊穣神が備蓄していた米蔵に侵入。結果的に彼女自身のミスで、主神への献上品を台無しにしてしまうその罰として、かつて父母が住んでいた鬼の住む島の調査を命じられる。



というふう。


話そのものは、すごく丁寧に作られていて、初回にしては人物が多いものの、個性があるのでどんなキャラなのかわかりやすいですね。へっぴり腰の侍に対峙している侍も恐らく何らかのお邪魔キャラとして出てくるんだろうなという雰囲気も醸し出していたし、何より主人公のサクナヒメが非常にわかりやすい人物(笑)。自堕落でわがままな姫が、どのように母のような豊穣神になっていくのか楽しみではあります。あとは、仲間になるあの5人とどう打ち解けていくのかも気になるところですね。

なお、作画はコンピューターグラフィックスを使っているからなのか、粗は無かったですね。あそこも基本的には外注に出して、仕上げを行うだけの会社になっているので、労力の面では少ないでしょうから、3本やっても疲弊しないのかなと。ただ、こればかりは、先が進んでいかないとわからない下請けがやらかせば、影響は免れないので、今後も気にしていきましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:00Comments(0)

2024年07月10日

夏の新アニメ2024 その11 モブから始まる探索英雄譚

夏の新アニメ2024、11回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」とKADOKAWAが運営する投稿小説サイトの「カクヨム」で連載され、後にホビージャパンのレーベルであるHJ文庫で刊行されている「モブから始まる探索英雄譚」です。
こちらは、なろう系の作品なんですが、KADOKAWAの「カクヨム」でも連載されていたということなので、実力はある作品なんですね。ただ、キービジュアルからは不安な香りが・・・あまり作画がよろしくない匂いがしているのですけど、大丈夫かしら(ニヤニヤ)?


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


ある日突然、日本にダンジョンが現れた。
主人公は、日本に現れたダンジョン探索の英雄にあこがれてダンジョン探索をするものの、第2階層のゴブリンにボコボコにされたことで委縮してしまい、今は第1階層のスライム狩りを行って、小遣い稼ぎをするただの高校生になり下がってしまった。

ある日、スライム狩りに勤しんでいると、金色のスライムを発見し、倒すことに成功する。そのスライムからはレアアイテムなカードが出てきたので、売ろうか使おうか迷った挙句、召喚することにした。すると、主人公よりもはるかに強いヴァルキリーが召喚され・・・。



というふう。


やはりというのか、初回はモブとしての姿を見るのがメインで、かなり淡々とした雰囲気でした。じゃあ、カードを拾って召喚したらどうなのかというと、やはり淡々としている(苦笑)。初回は、主人公の身の回りの人物や主人公の動機など様々なファクターがあって、見どころが多いにもかかわらず、淡々としているふうに思えたのは、なぜだろう。ちょっと見せ方がもったいない気もしないでもないけど、1話で見せるためなら、そうならざるを得ないのかねぇ・・・。


今後ももったいない演出にならないようにしてほしい。丁寧な作りで進めてほしいなぁ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:19Comments(0)

2024年07月09日

夏の新アニメ2024 その9 ダンジョンの中のひと

夏の新アニメ2024、9回目は双葉社のウェブマンガサイトであるwebアクションで連載している「ダンジョンの中のひと」です。
今年は、冬・春アニメで「ダンジョン飯」というダンジョンを舞台にした作品をやっていますが、この作品もダンジョンを舞台にした作品正直ダンジョンを舞台にした作品って結構出ているので、差別化が難しいんじゃないのと思っていますけれども、どう見せ場を作っていくのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、数年前にダンジョンに消えた父を探しに探索しているシーフギルドに所属している少女。彼女は、前人未到の地下9階を踏破しようとしていた。
その地下9階でボスと思しきモンスターと戦っていると、突如壁が崩れ、謎の下手が露になる。慌てたボスモンスターは、突如戦いを中断することを提案し、しかるべき人が対応すると言っている矢先に・・・



というふう。


初回は、なし崩し的にダンジョンの管理人として雇われることになった主人公と管理人である以上に『敵』としても強い魔法使いの少女との出会いを描いたものになっています。
主人公に関しては、教え下手だった父の教えを、きちんと受け止めかつそれらを身に付け、異様に強い姿を垣間見せてくれました。ただ、次回予告でも真面目過ぎると魔法使いの少女に言われるくらいの真面目っぷり(苦笑)。非常にお堅い人物ですが、それは半分父親のせいだろう(ニヤニヤ)。


今後は、ダンジョンに勤める人々との絡みがメインになるのでしょうけど、やや出オチにならないか心配ではあります。話そのものは、まぁまぁ斬新なんですけどね・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)