2024年07月10日

夏の新アニメ2024 その10 この世界は不完全すぎる

夏の新アニメ2024、10回目は講談社のウェブコミックサイトになるコミックDAYSで連載中の「この世界は不完全すぎる」です。
正直、パッと見は、よくあるファンタジー系な作品なんですね。なので、キービジュアルから見える面白味というのか高揚感というのは、あまりないんですよ、実は(苦笑)。何でこの作品をチョイスしたのか、わからないんですけど、とりあえず見てみます(汗)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


大きな大陸の南西にあるその島は、小さいながらも5つの国がひしめき合い、度々小競り合いを繰り広げるところだった。しかし、辺境ののどかな村は、そんなことを思わせないところでもあった。

そんな村で平凡な刺激の無い1日を毎日繰り返している中で女の子は、ある日山奥に住むはずのドラゴンが村に降りてきて襲い掛かってくる姿を目撃し、自らも巻き込まれんとしていた。その刹那、王の探究者という極秘任務を担っている男に助けられる
彼と触れ合う中で、平凡な1日からの脱却を思い、彼について行こうと決意するのだが・・・。



というふう。


やっぱり、最初は普通のファンタジー系作品なんですよね。ただ、要所要所でどこか趣が違うところを見せていますファンタジー世界なのに、日本語が出てきたり、どこかに報告をするあたりが魔法のように見えてそうじゃないのかなと思える部分があったり・・・。

そして、終盤になって一気にどんでん返しが起こされるんですよ。ちょっとネタバレ的な書き方になってしまいますけど、平たく言ってしまえば、ファンタジーだと思っていた世界は、ゲームのVRMMOの中だったというふうで、主人公はデバッグと称し活動していたものの、なぜか抜け出せなくなってしまったプレイヤーのような立ち位置だったんですね・・・。
だから、助けた女の子が何の前触れなく燃え尽きしてしまったのに、再び活動して仲間になろうとこちらを見ている的な雰囲気になったわけです。

1話でなかなか見せてくれますわ。ここまでどんでん返しの上手い作品は、そうそうないですよ。今後ゲーム内の仲間と共にデバッグを進めながら、元の世界に戻る方法を探っていくのでしょうね。そして、彼が閉じ込められた世界の全ての現状と謎を解いていくのだと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む

Posted by alexey_calvanov at 22:18Comments(0)

2024年04月29日

春の新アニメ2024 ワースト

冬の新アニメ2024、今回はワースト作品の紹介です。
今期は、悪い作品が2トップで出てきた(苦笑)。そこからもう一本も案外すんなり出てきた(ニヤニヤ)。これほど『満場一致』のように決まったことはそうそうないよ。それだけクオリティの差が明確に出たシーズンは極めて珍しいです。では、早速見ていきましょう。


今期のワーストは、「HIGHSPEED Étoile」
これほど断トツにヤバいアニメはそうそうないです。序盤の掴みの部分で延々とレースの説明だけで、そのレースに疾走感が全く無い2話でいよいよ主人公登場と思ったけど、やっぱり面白味に欠けるレースを見せられる(苦笑)。じゃあレースの無かった3話だどうだったかというと、有名レーサーを知らないでタンカ切ってるというのか友達ヅラしているというのか、パーソナル的にも問題児だった(爆)。
ここまで面白くないのかというくらいに、作品のテンポと展開が悪く、その次の回(4話)も似たようなことをやってのけてお茶を濁そうとしているのですから、本来4話目は評価の対象外なんですけど、今までが酷かったので、もう断トツでワースト扱いにすることを決めました
あれだけすごいキャストを揃えているのに、作画とシナリオで全てを無駄にしているとしか言えないです。「戦姫絶唱シンフォギア」のヒットを追い掛け過ぎたと言ってもいいでしょうなぁ・・・。<しかも、いい方も悪い方もキングレコードなんだよなぁ・・・。

2番目は、「神は遊戯に飢えている。」
これも酷い。「HIGHSPEED Étoile」が無ければ、ワースト間違いなしの作品です。
こちらもヤマが無いどころか説明的な展開を淡々と見せられて面白味が無い「ライアー・ライアー」の再来(再放送)なのかと思えるほどに通ったものに仕上がっていましたよ・・・。
オマケに、隠しルールをしれっと出してくるので、ストレスもたまりやすい。そういうことは本来最初に言うべきものでしょう。隠す意味が分からない。

3番目は、「出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした」
これも作品の展開が甘いなろう系だとわかってしまうようなテンプレ展開で、見て早々飽きる。おまけに作中の演技が心配になるレベル。特に主人公の役をやっていて、主題歌も担当している人がねぇ・・・。もう少しあの人って演技は上手かったように思えるんですけど・・・。主人公と主題歌を兼任させるあたり、経費削減感が否めないけど、そこは評価の対象じゃないから、これ以上は言わない


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 19:03Comments(0)

2024年04月28日

春の新アニメ2024 ベスト

春の新アニメ2024、今回はベスト作品の紹介です。
今期は続きモノが多く、かつオリジナル作品もやや目立つ格好になりました。ただ、続きモノじゃない作品の評価がいいのかというと、さにあらずというわけで・・・(汗)。それでもいい作品はあった方だと思うので、早速見ていきましょう。今回も上位3作品と次点になります。


今期のベストは、「変人のサラダボウル」
特に地元の人間には印象深い作品になったのではないのでしょうか。岐阜県のあらゆる場所を知っている人は、ものすごく面白かったでしょうし、そうじゃない人でも、十分に楽しめるくらいキャラが魅力的でしたね。
正直主人公の探偵は、キャラとしては弱い。だからこそ、ヒロインの皇女とお付きの者の存在感が際立ってくるんですよ。そして、その同じ異世界からやって来た2人のコントラストがまた際立っている皇女は主人公の下で居候するのに対し、お付きの者はひょんなことからホームレス生活に(苦笑)。それでも、どちらもエンジョイしているように見えるからよかったと(ニヤニヤ)。
この3人以外のサブキャラも、なかなかのインパクト。地元の放送はまだなんですけど、先行でBSで見た3話で登場した新興宗教団体の教祖が、ものすごくインパクトあるわ(汗)。
今後もまだまだ味のあるサブキャラが出てくると思うので、メインキャストの方々と絡んだらどうなるのか、異世界の2人が再会したらどうなるのか、楽しみは尽きません。もちろん、岐阜のどこが出てくるのかも楽しみです(ニヤニヤ)。あと、FC岐阜は早いことコラボの準備をしなさい(ギャハ)。

2位は、「この素晴らしい世界に祝福を!3」
続編モノは、基本的に評価は低めの設定にしているんですけど、この作品は短いながらもこれまでのあらすじを説明していたし、相変わらずのキャラ達がバカやっているだけで一安心している私(ニヤニヤ)。普段から頭を空っぽにして見られるだけでなく、コメディアニメ(シットコムアニメ)としてちゃんと成立している。そして今までの積み重ねで、キャラに愛着と味わいが出てくるから、アイツならこう言うに違いないとわかっていても、思わず笑ってしまうんですよね(ニヤニヤ)。
とある国のお姫様にこれまでの冒険譚を語るのも、1期・2期を知っている人ならプークスクスとなったに違いない。そこの評価は難しいけど、積み重ねのある人なら面白かったと思います。

3位は、「じいさんばあさん若返る」
意表を突くとは、この作品のことで、老夫婦が若返るだけならまだしも、夢の中に出てきた砂時計をひっくり返すと元に戻るということまでできるのですから、もっと驚いた(爆)。
こちらも老夫婦がキャラとして立っていて、若くなってからもあまり価値観が変わっていないのに、若いから色々できるというギャップが面白いそれにあたふたする息子・孫・近所の人達もいいキャラで、特に孫娘は愛らしい部分もありましたね。個人的には、おばあちゃんの嫉妬深いところが意外でした(苦笑)。

次点は、「Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ」と「狼と香辛料 merchant meets the wise wolf」
「ガールズバンドクライ」・「無職転生Ⅱ 〜異世界行ったら本気だす〜(第2クール)」・「響け!ユーフォニアム3」と悩んだんですけど、結果的にこちらに。
「Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ」は、作品の内容より、釘宮理恵さんを知っている人なら、釘宮病を再発させてしまったのではないかと(ニヤニヤ)。1話だけの評価だと正直酷いレベルなんですけど、2話以降彼女がメインに立ってくると、不思議と面白くなる(苦笑)。主人公も日野聡さんなので、ご存じの方も多いと思いますけど、釘宮さん同様「ゼロの使い魔」のメインキャストなんですね。あの時の再来になっているのが、なかなか。
「狼と香辛料 merchant meets the wise wolf」も理由はほぼ同じ。むしろ同じ内容を同じキャストがやっているので、表現の違う再放送と捉えることもできるのではないかと。時間があれば、過去のバージョンと見比べてみてもいいかなぁ・・・。


次回はワースト作品の紹介です。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 22:45Comments(0)

2024年04月19日

春の新アニメ2024 その24 変人のサラダボウル

春の新アニメ2024、最後になるであろう24回目は、小学館のガガガ文庫から刊行されているライトノベルが原作の「変人のサラダボウル」です。
・・・やっと、地元での放送が始まったよ。既に関東圏やBSでは始まっているものの、地元では改編期の遅れやマスターズ(全米ゴルフ)の影響で2週間くらい遅く放送が始まりました。この作品、岐阜県が舞台ということもあり、ものすごく期待しております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、岐阜県岐阜市でしがない探偵業を務める男。


ある日、不倫の尾行調査を行っていたところ、彼の上に異世界のゲートが開いた。そこから国が滅んで追われる身になっていた魔術を操ることができる皇女が降ってきた(追い出せば記憶を消されるという脅し文句で結果的には)彼女をかくまうことにした主人公は、現代社会にすっかり順応した彼女と共に過ごすこととなり・・・。



というふう。


この作品、オープニングから岐阜の岐阜による岐阜のための作品と言いたくなるような、岐阜が詰まった作品ですわ。というのも、作者の方も岐阜の方で、過去の作品でも岐阜を舞台にしたものを手掛けているので、お手の物なんですな。

しかし、私自身隣県の人間でもあり、しばしば岐阜に行くことがあるため、話の中に出てくる場所を見ると、あああそこだ、ここじゃないのかとか推察できるんですね。初回の中だと、メディアコスモス(岐阜市図書館)や長良橋(もしくは金華橋)と思しき場所とかがすっとわかりましたな。長良川の河川敷ももしかすると長良川競技場そばの河川敷じゃないのかなとか思ったり・・・。

話としては、テンポもよく、すんなり2人の性格や関係も入っていきましたね。凸凹ながらもちゃんとコンビとして様になってきているようにも思えてきました。今後は皇女のおそばにいた方が話の中で出てくるのでしょうから、彼女が合流するとまたトンデモ喜劇になるんじゃないかとか思って期待しております。もちろん、シリアス面も楽しみではありますが。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)

2024年04月17日

春の新アニメ2024 その23 魔王学院の不適合者Ⅱ ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~(第2クール)

春の新アニメ2024、23回目は小説投稿サイトの「小説家になろう」が原作で、KADOKAWAのレーベルである電撃文庫で展開されている「魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~」の続編「魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ Ⅱ」の第2クールです。
第1クールは2023年1月に放送されていたのですが、新型コロナウイルスの影響に伴って同年7月に仕切り直しとなりました。この作品がコロナの影響を受けた最終盤あたりになるのかなと。今後コロナで延期という事態は、そう起こらないのかなと思っていますが、旬を逃したという意味では痛かったですね。正直盛り上がりに欠けていましたし・・・。よく第2クールまでやれる展開に持ってこれたと思います。


あらすじは続きモノなので無し。魔王となった主人公が強い魔族育成のために心血を注ぐところから始まります。


いきなり過去の話に飛んでしまうので、一瞬「?」となったんですけど、本題は魔王になった主人公がそのままの姿ではまずいので、少年の姿になって魔王学院に潜入する格好になりました。まるで水戸黄門のようだといえば、わかりやすいのかな。
相変わらず反乱分子の動きは活発で、魔族の国の先行きはまだまだ不安定なようですけど、来るべき敵との決戦に備え、色々と動くのだろうとは思うのですが、いかんせん話の分かりにくい部分もあるので、そこを何とかしてほしいかな・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2024年04月16日

春の新アニメ2024 その22 ささやくように恋を唄う

春の新アニメ2024、22回目は一迅社から刊行されている月刊マンガ雑誌である「コミック百合姫」で連載中の「ささやくように恋を唄う」です。
こちらは、キービジュアルで見ると、バンドモノなのかなと思っていますけど、百合要素があるという点で、ちょっと違うのかなと思ってもいて、これはしっかり見ないとわからんなぁ・・・と悶々として今に至る(爆)。ちょっと楽しみな作品でもあるので、どうなるのかねぇ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、今年から高校1年生になった女子高生。

入学式の新入生歓迎会で、軽音部でギターボーカルを担当していた3年生の先輩に一目ぼれしてしまう。その彼女も、真っすぐな主人公に一目ぼれしてしまうのだが、主人公の方が彼女のファンという意味での一目ぼれだったのに対し、彼女は主人公に恋心の抱く一目ぼれだった・・・。



というふう。


初回は、コメディな部分もあって、恋愛(百合)の重々しさはあまり感じられませんでしたね。とかくギターボーカルの彼女にまっすぐな思いをぶつけるファンという点での一目ぼれを発揮する主人公に戸惑いながらも結果的にこれが一目ぼれなんだと確信する彼女との思いが上手く描かれていたんではないかと。ただ、恋愛感情という意味では違うんじゃないかということも把握しているので、主人公に告白するのは、まだ待とうというふうになっていましたね。まぁ、主人公もまんざらじゃないんかなと思える部分も無くは無いんですけど(ニヤニヤ)。


ともあれ、今後は彼女が主人公に対してどのタイミングで告白するのかがポイントになるのかな。惚れさせてやるとか言っているあたり、結構自信ありなんじゃなかろうかと(初恋のクセに(ニヤニヤ))。まぁね、告白するなら、この一言が効果的ですよ。


や ら な い か 。< や め な さ い。



放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

春の新アニメ2024 その21 声優ラジオのウラオモテ

春の新アニメ2024、21回目はKADOKAWAのレーベルである電撃文庫から刊行されているライトノベルが原作の「声優ラジオのウラオモテ」です。
キービジュアルを見る限りだと、普段は高校生の2人がアイドル声優になって共演するというもののように見えますね。ただ『ラジオ』と言っているので、メインの活動はラジオパーソナリティとしてしゃべる姿なんでしょうな。いわゆるアニラジの中を見ていくということで、個人的には楽しみにしている作品でもあります。そういえば、昔ラジオ番組をクリエイトするゲームがあったなぁ・・・。<マリの気ままなおしゃべり~。
・・・思い出したよ、「フリートークスタジオ~マリの気ままなおしゃべり~」だね(汗)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


偶然にも同じ高校・同じクラスメイトの2人で届けられるラジオ番組の仲良いパーソナリティが彼女達の表の顔。しかし裏の顔は、バリバリのギャルと地味で根暗な女子というふうで、しかも仲が非常に悪かった

この裏表の激しい彼女達がラジオ番組をやっていけるのか。危うい状況のままラジオ番組は収録される。



というふう。


初回は、ラジオ番組が立ち上がる前の状況で、その時まだ2人が共に声優であることを知らない中で、地味子側がギャル側の友人への態度を巡ってトラブってしまい、その後どこかで見たラジオ局(爆)で打ち合わせを行う際に、トラブった地味子がやって来て、お互いの真実を知るという流れ。しかも彼女達の番組は別の企画が流れたので急遽作られた突貫工事的な番組だったんですね。何でプロデューサーがこの2人が同じ高校なのかを知っていたのかわからないんだが(ニヤニヤ)。
ちなみに、どこかで見たラジオ局は、浜松町に移転したあのラジオ局ですね(ニヤニヤ)。<文●放送・●化放送・JOQR~。

・・・正直想像していたものと違った(爆)。双方仲の悪い中で、公開収録をやらせようとするとか鬼畜ですか(汗)。これだけ共演NGになってもおかしくない流れになってくると、この番組案も没になってもおかしくないんだけどね・・・。強行してでもやるってことになったのは、番組に穴が開きかねないレベルのよほどの窮地だったんだと推察されます。


一応ライバルとしての認識はあるものの、一触即発の危機は相変わらずの状況で、今後そのあたりは大丈夫なのか気になるのですけど、私の思っていたのとちょっと違うんだよね・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:16Comments(0)

2024年04月15日

春の新アニメ2024 その20 デート・ア・ライブⅤ

春の新アニメ2024、20回目はKADOKAWAのレーベルの一つ、富士見ファンタジア文庫から刊行されているライトノベルが原作の「デート・ア・ライブ」の4期目になる「デート・ア・ライブⅣ」です。
この作品も息の長いシリーズになりました。1期が2013年、2期が2014年、3期が2019年、4期が2022年と続き、劇場版が2015年に公開されています。しかし、製作会社が何度も変わっていました。ただ、今期は前期と同じ製作会社になるとのことなので、作画の面では不安視しなくてもいいかなと思うのですが、これいかに。
物語そのものは、佳境に入ってきたのかなと思っておりますが、まだまだ波乱も含まれているようで・・・。
あらすじは続きモノなので無し。世界有数の企業が精霊の力に狙いを定め、その邪魔者となる主人公を排しようとするところから始まります。
まぁ、5期までなると、振り返ることもない(苦笑)。2年開いてしまっているので、個人的には少しあらすじを持たせても・・・というのは甘えですか、そうですか。
そんなふうなので、話の中身が入ってこない(汗)。主人公の中にあった悶々としたもの正体がわかって、過去の記憶から探っていく格好になるようですね。
作品そのものは面白いと思いますし、これから決戦に向けて盛り上がってくると思うので、作品のファンの方には、楽しみで仕方ないでしょうね。私自身も楽しみなんですけど、イマイチ飲み込めていない・・・。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2024年04月14日

春の新アニメ2024 その19 この素晴らしい世界に祝福を!3

春の新アニメ2024、19回目はKADOKAWAの角川スニーカー文庫から刊行されているライトノベル「この素晴らしい世界に祝福を!」が原作で、2016年・2017年にアニメ化された同作品の続編である「この素晴らしい世界に祝福を!3」です。
2作目から7年開いたんですね。その間に劇場版やスピンオフが公開されて、3作目への期待値は高まっていると思われます。私もやっと来たかと楽しみでなりません。


あらすじは続きモノなので無し。紅魔の里で魔物討伐を果たしたものの、精神的に病んでしまった主人公が突然出家すると言い出すところから始まります。


相変わらずコイツらおかしい(爆)。特に主人公は精神面でかなりやられてしまっているようで、奇行が相次ぐものの、仲間からは意に介されず、むしろ思春期特有の病だと軽んじられているほど。それでも出家すると言ってきかないので、しぶしぶ皆が出家先について行くと、人の形をした魔物に諭されるような格好となり、結果的に出家は止めるのですけど、彼の人間不信は募っているようにも・・・(苦笑)。そんな折に、とある国から手紙が来て一同驚愕するというのが、1話目の流れ。

見ているだけで、コイツらの人となりがわかってしまうのが怖い(苦笑)。2期・劇場版・スピンオフまで見ているからそう思えるのかいなぁ・・・。話のテンポもよく、急展開流れでもちゃんとついて来られるから、話の作りは素晴らしいのね。作画はよろしくないと言われることが多いのですけど、あの作画でいいんです。変にしっかりしたものになっていたら、この作品は成り立たないんじゃないかと(ニヤニヤ)。


今まで見たことのない人にもフラッシュバック的なあらすじを見せてはくれているものの、やはりこの作品もしっかり見た方がいい部類。ただ、気を張らずにリラックス・・・いや頭の中を空っぽにして見てほしいです(ギャハ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

春の新アニメ2024 その18 ワンルーム、日当たり普通、天使つき。

春の新アニメ2024、18回目はスクウェア・エニックスの月刊マンガ雑誌である月刊少年ガンガンで連載中の「ワンルーム、日当たり普通、天使つき。」です。
キービジュアルを見る限り、天使を中心としたハーレムモノなのか癒し系作品なのか悩ましい作りになっていますね。後者のような作りだと面白いんですけど、前者のような作りだと人を選びかねんので、難しいところです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は初めての一人暮らしを送っている高校1年生。


ある日、彼の住んでいる家のベランダに一人の女の子が寝ていた。何者かと思いながら家に招くと、自らを家出少女ではなく、天使だと名乗っていた
信じられない彼は、半ば強引に追い返したものの、あまりにも世間知らずな行動と彼女から生えていた翼を見て天使だと確信し、彼女を居候させることにしたのだった。



というふう。


見ていて思ったのは、天使な彼女があまりにもピュアというのか無垢過ぎて、見ている視聴者もおろおろしてしまったんじゃないかと。彼女の一挙手一投足が面白いので、見ていて飽きの来ないものになっています。あと、とにかくかわいい(ニヤニヤ)。
主人公に関しては、とかく平凡な少年なんですけど、何も知らない彼女のために必死になって身を挺しているあたり、面倒見のいい子なんだろうなと。やましいところはないようだ(ギャハ)。


今後は、学校に通っている主人公のところに向かうのかクラスメイトも出てくるので、どのあたりでバレるかとかいろいろ見どころがあるので、まだまだ波乱がありそうですね。ちょっと面白そうですわ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)

2024年04月13日

春の新アニメ2024 その17 Unnamed Memory

春の新アニメ2024、17回目は元々個人サイトの中で掲載され、そこから投稿小説サイトの「小説家になろう」へ移行し、さらにKADOKAWAの電撃の新文芸で商業化された「Unnamed Memory」です。
個人サイトで執筆を始めたのは、2008年とのことなので、商業化に至るまで約10年(初巻の刊行が2019年)掛かっています。そこから今回のアニメ化に至るまで約5年なので、結構長い時間掛って進んでいったんだなと。楽しみにしている方も多いんじゃないのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


絶大な力を持つ5人の魔女が、人間にとって畏怖される存在だった頃の話。


ある大国の皇太子が、自身に掛かっている呪いを解くために、荒野に立つ塔の最上階を目指していた。そこには、人間にとって畏怖される存在の魔女の一人が住んでいた。
様々な難解な事項を突破し、出会えた彼女に自身に付く「子孫を残せない呪い」を解いてもらうために、自身の妻になってもらうことを提案するのだが・・・。



というふう。


初回は、かなりゆったりとした展開だったものの、主人公の提案した事象を魔女が断るという異例・・・いや、見ず知らずの人間に結婚してくれなんて言われたら、嫌だわな(ニヤニヤ)。結果的には、契約を結ぶという格好で、結婚までには至っていないのですけど、実質それに近いわな(苦笑)。そこまでの過程が静かなため、あっという間に契約成立みたいな感じになってしまったのが少々残念かなと。でも、話としては悪くないので、今後どういうふうに2人の関係が縮まっていくのかが楽しみですね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 21:48Comments(0)

春の新アニメ2024 その16 Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ

春の新アニメ2024、16回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にオーバーラップより刊行されているオーバーラップノベルズで連載されている「Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ」です。
こちらは、なろう系の作品になるということ以外は全くわかりませんね。しかもチート系という部類になるので、差別化をいかに図っていくのかもポイントになるかと。これは結構大変になるぞ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は商人として働いていたごく普通の男。彼の住んでいた世界は人間以外の種族に対しての差別意識が強く、そのことに疑問を抱いていた主人公は、彼らにも分け隔てなく接しており、彼らへの差別が無くなることを望んでいた。


すると、ある日突然彼は異世界に飛ばされてしまう勇者候補として選定されたのだ。
しかし彼の能力は、異世界でも一般的な大人の能力程度とわかり、一緒に飛ばされた男の能力の方が勇者の素質があるとみなされ、主人公の存在は邪魔なものになっていた。さらに、主人公を元の世界に戻したくともできないという事情もあり、彼に王様から得たわずかな資金を持たせ、国の外れにある森に住むことを命じた。事実上の追放である。

森に着いた時に出てきたスライムを必死になって倒すと、レベルが上がったので、確認して見ると、そのステータスには、『∞』という見慣れないものが並んでおり・・・

うーむ、なろう系・チート系・追放系という昨今の要素てんこ盛りな作品なんですけど、見ていた感じでは、ヤマがあまり無く、主人公が何かやってしまったのかというレベルの強さになっている感じでしたね。飛ばされた世界の王様もある種の悪者なので、今後は王様に一泡吹かせるのが目的・・・だと思うんですけど、そこまでなるのだろうか(苦笑)。


結論とすれば、はいはいなろうなろうで終わってしまう感じになっていました(苦笑)。今後もこの状態が続くと、3話切りされてもおかしくないふうになってしまうんだろうなぁ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 21:21Comments(0)

2024年04月12日

春の新アニメ2024 その15 じいさんばあさん若返る

春の新アニメ2024、15回目は元はTwitter(現X)やPixivで連載し、後にニコニコ漫画やKADOKAWAの月刊マンガ雑誌であるコミックアルナで連載されている 「じいさんばあさん若返る」です。
この作品は過去にアニメ化される前にCMをやっていたことがありましたね。その時もままインパクトがあったんですけど、今回アニメ化されるにあたって、期待している作品の一つとして見ていこうと思います。
ちなみに、昔話にある「桃太郎」、桃太郎は桃から生まれた子供というのが一般的ですけど、おじいさんとおばあさんが若返って盛りを起こしてできた子供という話もあるそうで(苦笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


青森でりんご農家を営む老夫婦は、周りからおしどり夫婦と呼ばれるほど仲の良い間柄だった。
ある日、りんご台風でポッキリ折れ、修復されたリンゴの木に金色の実がなっていたそれを2人で頂いたところ、なぜか2人共若返っていたのだ。それこそ2人の若い頃、イケメンと美人に。
おじいさんとおばあさんの変わった姿に皆ビックリする中、2人はいつもと変わらない生活を送るのだった。



というふう。


なかなかコメディタッチで描かれていたので、2人が若返ってもギャグのようになって面白い。2人の関係が老夫婦時代から変わらないどころかさらに強化されているようなので、おじいさんに嫉妬するおばあさんの姿が何ともかわいい(笑)。さらに2人の変わった姿に興味津々な孫と何か間違いが起こるのではないかと不安(と少々の期待(爆))な義理の娘、そして困惑する息子の関係もなかなか面白い。それでいて、深刻な高齢化社会を端的に描いており、その面でも単純なコメディ作品ではないと思いますね。


個人的には、今後ダークホースになりそうな予感。元老夫婦がどんなトラブル(笑)を引き起こすのか楽しみではあります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

春の新アニメ2024 その14 無職転生Ⅱ 〜異世界行ったら本気だす〜(第2クール)

春の新アニメ2024、14回目は投稿小説サイト「小説家になろう」で始まり、後にKADOKAWAの関連会社になったメディアファクトリーのレーベルであるMFブックスから刊行されている「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」の第2期「無職転生Ⅱ 〜異世界行ったら本気だす〜」の第2クールです。
今回は第2期の第2クールになるのですけど、実質的にはもう第4期のクラスになってくるんですね。いよいよ青年期のヤマ場に当たる部分が放送されるとあって、ファンの方々には待ってましたと思っている人も多いのではないのでしょうか。


あらすじは続きモノなので無し。紆余曲折を経て、幼馴染みとの婚約を果たした主人公が、結婚するために新居を探すところから始まります。


今回は夢のマイホーム探しということなので、出てくる人間は限られています。メインは主人公とその友人(先輩と弟子)。前期の最後で幼馴染みとの婚約を決めたのはいいのですが、今住んでいる世界の結婚の作法を知らなかったので、友人に相談したところ、まずは家だろうということで、家探しになったんですね。
この家探しは、3人の友情関係がよくわかるし、特に自動人形を見付けて目を輝かせている弟子の力強さが印象的な回にもなりました。私が何とかしたいと言って主体的に動く姿を見られるだなんて、かなり人間として成長しているなと。
この回は一部の人間だけ大きな動きがあっただけで、特に何かしら気になるものは無かった、実に平凡な平和的な回でしたね。今までがあまりに激しい展開だっただけに、何か今回は落ち着いて見られるのかなと思っています。

あとは、通算で4期になるこの作品、新規視聴者はなかなか話が掴めないと思うので、気になる方は、過去の作品をご覧下さい・・・と言うしかないのか(汗)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:57Comments(0)

2024年04月11日

春の新アニメ2024 その13 転生貴族、鑑定スキルで成り上がる

春の新アニメ2024、13回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後に講談社から刊行されているKラノベブックスで連載している「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 〜弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた〜」が原作の「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」です。
この作品、今年から設置されたCBCテレビのアガルアニメの記念すべき1作目となります。月曜日を憂鬱なものにしないために、テンションやボルテージを上げるような作品を提供していきたいという気持ちでスタートさせるとのことで、過去にCBCテレビが製作に関わっている番組はあったものの、枠まで設置して関わってくるのは初めてのことなんじゃないかなと思っております。昨今地上波回帰の動きが垣間見えるだけに、更なる起爆剤になるか注目です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は異世界からやって来た男性で、小さな領地を持つ弱小貴族の子として生きることになった。
しかし、彼には人の能力を見抜く能力が授けられていたその能力を上手く活用して逸材を見抜き、適材適所に配置して国を強くしていこうと考えたのである。


ある時、街に出て能力を感知していると、差別を受けていた少年に出会う彼の非凡なステータスを見て、すぐに家臣に据えようと考えるのだが・・・。



というふう。


初回は、自身の能力とその能力を使って差別を受けていた少年を家臣(主人公の右腕になる存在)として招き入れるところがメインでしたけど、冒頭に父親が亡くなるシーンが出てきていましたね。そこにも彼が登場していたので、無事家臣に迎え入れられるのですけど、いわれのない差別意識というのがにじみ出ていたのはわかったものの、そのバックボーンが薄かったので、何となく差別されていますという感覚だったのは、少々残念だったかな。話としてはいいものだったので。
あと気になるのは淡々と話が進んでいったところか。もう少し緩急を付けてもいいかと思ったんですけど、このあたりは持ち時間との戦いになるので、今後の時間配分で上手く解決してほしいです。


現状は可もなく不可もなくな展開。次回以降何かしらの変化球を付けないと、はいはいなろうなろうで終わってしまうかも・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2024年04月10日

春の新アニメ2024 その12 響け!ユーフォニアム3

春の新アニメ2024、12回目は宝島社文庫から刊行されている小説「響け!ユーフォニアム」の続編、「響け!ユーフォニアム3」です。
これまでは民放(独立局ベース)での展開でしたが、第3期になる今回は何とNHKのEテレでの放送になりました。図らずも全国放送になったんですね。NHKの放送になったことで、BSでの展開は無くなりましたが、先述の通り全国の地上波で見られるようになったので、見やすくはなったのかなと。しかも夕方ライバルがいる時間帯ではありますが、かなり優遇されていると思いますよ。


あらすじは続きモノなので無し。いよいよ主人公達が3年生になり、吹奏楽部を率いる立ち位置になったところから始まります。


実は、第1期だけNHK BSプレミアムで放送されていたので、全く知らない人はあまりいないとは思いますけれども、やはり放送局が変わっているので、少しこれまでのあらすじ辺りを放り込んでほしいとは思いました。とはいえ、3期もやれば、新規で見る人も少ないから、このまま行ってしまえ・・・という気持ちもわからんでもないのよね。
ただ、2期や劇場版も見ていた人なら、感慨深いものを感じるでしょうね。何もできなかった主人公が、ここまで立派になったのですから。いよいよ彼女が吹奏楽部を引っ張って行き、全国大会で金賞を取るという目標に向かって邁進していくわけですよ。本当に感慨深いです。
・・・と思っていたら、新たな波乱要素が飛び込みそうで(ニヤニヤ)。学校で独奏していた女子が何やらひと騒動起こすんじゃないかなとか思ったり思わなかったり・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

春の新アニメ2024 その11 夜のクラゲは泳げない

春の新アニメ2024、11回目はオリジナル作品の「夜のクラゲは泳げない」です。
こちらもオリジナル作品になるんですね。今期はオリジナル作品が多いような気がしますけど、当たりはずれが多いのも事実。何とか頑張ってほしいですね。あとは動画工房が製作するとのことなので、クオリティの面も頑張ってほしいです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は普通の高校生・・・は今の話で、かつては有名なイラストレーターだった経歴がある。

ある日、ハロウィン迫る夜の渋谷をさまよっていると、かつて自分の手掛けた絵を褒めてくれる女子と出会う彼女は、実は元アイドルだったが、今は匿名シンガーとしてデビューしていた。
彼女は主人公の絵が本当に好きで、主人公の絵に触発されて、ジェリーというクラゲの意味を持つ単語を匿名シンガーの名前にしたくらいだ。主人公にとっては忘れたいものだったのに、今でも大切にしてくれている彼女に惹かれていった主人公は、彼女と共に匿名シンガーの1人として活動を始める



というふう。


特別でいることが苦痛で、誰かのまねをすることで安心できる身になってしまった主人公が、主人公に触発されて新たな道を歩もうとしている仲間に出会うことで、再び特別を恐れずに立ち向かっていく姿が印象的でしたね。まだ2人だけなんですけど、この出会いの特別感が、作品をいい意味で引き立ててくれているなと感じられました。

作品そのものは、あまり刺激的な部分は少ないものの、青春群像劇として丁寧に描いていきたいというところは感じられ、今後ちょっと期待して見ていこうと思いました。次回とメンツが揃った時が楽しみですね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)

2024年04月09日

春の新アニメ2024 その10 HIGHSPEED Étoile

春の新アニメ2024、10回目はオリジナル作品の「HIGHSPEED Étoile(エトワール)」です。
F1のようなレーシングを題材にした作品のようです。キャスト陣は結構豪華なのとキングレコードが絡んでいるので、キングレコードの関係している人達が多いんですね。それ以外は全くわからないので、どんな作品になるのか、見てみないとわからないですな(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


2025年の大阪万博で公開された環境に配慮した新エネルギーを実用化して行われている新時代のレースが誕生して5年経った。最高500km/hの疾走感と最新技術によって担保された安全性とで、レースシーンは一変し、今や熱狂と興奮を集めるものになった。

しかしこのレースは、キングと呼ばれる絶対王者とクイーンと呼ばれるライバルで牛耳られていると言っても過言では無かった。そんな状況に風穴を開けるかのように、新たなレーサーがデビューする。



というふう。


今回は、その新しいレーサーが登場することはなく、キングとクイーンのレース模様を見ながら新しいレースの概要を紹介するというふうになりました。正直レースゲームの見方を知らない人間にとっては、ただただ淡々とした出来レースを見せられているようで、非常に面白味に欠ける試合でしたね。アツいものを全く感じないままレースが終わり、最後にチョロっと主人公が登場・・・みたいになっているので、次観ようかどうか迷う代物です。まぁ、2話目がこの作品の『デビュー』でしょうから、もう少し付き合ってみようかとは思いますけど(ニヤニヤ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

春の新アニメ2024 その9 ガールズバンドクライ

春の新アニメ、9回目はオリジナル作品の「ガールズバンドクライ」です。
オリジナル作品という点と全編CGによる編成になる点だけしかわかっていないんですよね。いわゆるガールズバンドモノということで、「けいおん!」とか「BanG Dream!(バンドリ!)」とかの亜流になっていくんでしょうけど、この作品はどう進んでいくのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、学校を中退して熊本を飛び出した17歳の女子。東京に住むというつもりで住むことになったのは、多摩川を挟んだ神奈川県川崎市だった。

何も決めずに東京に来た理由は、主人公が好きだったバンドの曲に押されたため。そのバンドのメンバーが、川崎駅で路上ライブを行っていた色々トラブル続きで途方に暮れていた主人公を察した彼女は、主人公を温かく迎え、家に招くのだが・・・。



というふう。


最大の懸念事項は、CGのクオリティだったんですけど、やはりオープニング映像がアニメの映像(セル画っぽいもの)だと、そいつが絡んでしまったらやや違和感を感じますね。それでも作品の中だけなら、そこまで違和感はないかなと。ただ、「Stand By Me ドラえもん」を見ているような感覚(何かしら引っ掛かるもの)を味わったのは気のせいか?<何だ、主人公が青ダヌキにでも見えたのか(ニヤニヤ)?

それはそうと、話そのものは結構しっかりしていて、グッとくるものがありましたね。お涙頂戴と言ってしまえばそれまでなんでしょうけど、故郷に帰ろうと思ってた彼女を主人公が必死に止めて、一緒にバンドやろうと(間接的ながらも)言えるところまで持って行ったのですから、主人公の急成長っぷりとアクティビティの高さに面食らいました主人公を心配してくれた彼女が優しくフォローしてくれたからなんでしょうね。会って間もないのにウマがすごく合っていたのが見ていてわかったもの(笑)。


初回からアツい展開を見せてくれたこの作品、下手したらダークホースになるかもしれないです。今後新しいメンツを集めてバンド結成になるんでしょうけど、そこから生まれる青春群像劇に期待しましょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:56Comments(0)

2024年04月08日

春の新アニメ2024 その8 魔法科高校の劣等生(第3シーズン)

春の新アニメ2024、8回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのレーベルである電撃文庫から出ている「魔法科高校の劣等生」の第3シーズンです。
第1期が2014年、第2期が2020年、そして第3期が2024年と、かなり間の開いている作品ではあるものの、息の長い作品とも言えます。しかも、第3期の行われる2024年はテレビアニメ10周年にあたる年にもなるんですね。気合いの入り方が違ってくると思いますが、はてさて。


あらすじは続きモノなので無し。入学してから波乱続きの1年を何とか乗り越え、2年生になった主人公とその妹は、新しい学科に転籍するところから始まります。


相変わらず、主人公とその妹には、波乱が待ち受けているようで・・・。特に主人公には、ライバルになる家系の人間や卒業していった先輩の妹達が現れて、また何かしらの事態を巻き起こしそう。そして後者は、主人公に食って掛かる妹と主人公の妹をお姉様と呼ぶ百合的な展開大好きそうな妹がいて、見ていて飽きないな(ニヤニヤ)。
また主人公のいる学園以外のサイドも何かしらの動きがあるようで、魔法反対派の勢力を取り締まる人達と前期の終盤に起こったテロ事件の首謀者達が出てきましたね。こちらが3期のキーマンになりそうです。確実に主人公達にも絡んでくるでしょうから、今後の展開が気になります。

ただ、こちらも3期まで至っているので、前期・前々期を見ていないと話が成立しないようにも。また話の間隔が開いているので、忘れている人もいるんじゃないかと。そこら辺の埋め合わせが欲しいですけど、30分の中でそれを割くのは難しいか・・・。仕方ないとはいえ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)