2024年10月26日

秋の新アニメ2024 ワースト

秋の新アニメ、今回はワースト作品の紹介です。
いい作品と悪い作品の差はあまり無いと前回ベスト作品の紹介で書きましたけど、悪い作品は、よどみのように溜まっていくんですわ・・・。今期もそんなふうに溜まってきた作品から紹介することになりそうです。早速見ていきましょう。


今期のワーストは、「来世は他人がいい」
個人的な部分もありますけど、任侠モノがダメなようです。エグイ演出を多用されるし、登場人物に共感しにくいというのが最大のポイントで、イラストも好みじゃないのも手伝って、見てるのも少々辛いなぁ・・・。テンポもよろしくないので、今期の中で一番きつかった。

2番目は、「嘆きの亡霊は引退したい」
この作品は、主人公のクズさが際立っている。しかも悪い方向にばかり目立ってる同じクズでも明るいとか、根はいい人とかという部分が、もう少しあれば、人としての評価は高いんだよなぁ。それ以前に何もできない人間を祭り上げられてしまっている状況が、よくわからない。普通そこまで能力がないというふうなら、すぐに無能だとバレてしまって、他人が離れていくのにね・・・。ここの世界の人達が、無能なんじゃないかと思えてならないふうに見えてしまいましたとさ(苦笑)。

3番目は、「魔王様、リトライ!R」と「精霊幻想記2」を一緒に紹介していきましょうか。
両方とも言えるのは、続編モノなのに、ものすごく手を抜かれている作りになってしまった点でしょうか。
前者は、2期のようなタイトルを付けておいて、実は1期を繰り返しているような感じに仕上がっています。もしかすると2期をちゃんとやっているのでしょうけど、そうに見えない作り方は、他だの怠慢です。
後者は、1話で前期の最終話を半分くらいやってしまったことが尾を引いています。だから2話以降も、手を抜いているんじゃないかと思われてしまっているようにも。実際、作りがかなり手を抜いているように感じられ、作画が少々怪しいんですね・・・。ここまで来ると、持ち直しは難しいでしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 21:27Comments(0)

秋の新アニメ2024 ベスト

秋の新アニメ、今回はベスト作品の紹介です。
今期は続編モノが多かった気がしますし、作品そのものも小粒な気がしました。いい作品と悪い作品の差が、あまりないとも言え、なかなかに評価が難しいですね・・・。早速見ていきましょうか。今回もベスト3に次点となります。


今期のベストは、「君は冥土様。」かなと。
まだ、『かな』なんですよね(汗)。話としてはポンコツメイドながらもどこか愛くるしい元殺し屋とごく普通の高校生が織りなすラブコメっぽいものなんですが、テンポはいいから実に見やすい。そして、メイドさんが先程も書きましたけど、愛くるしい部分があって、放っておけないのよねぇ。よくある話だと言われていますけど、私は見ていて面白かったと思います。ただ、ワンパターン化しないことを願い、サブキャラが大暴れしてくれないかなとか思っております(ニヤニヤ)。

2番目は、「合コンに行ったら女がいなかった話」
これは、ギャグラブコメですけど、まだラブの部分は薄いかな・・・。でも、コメディの部分は濃厚で、男装女子という切り込みが、今までになくて、初回のインパクトは絶大でした。その後も男装状態で仲を深めていくという疑似BLな展開ながらも、ちゃんと男女の話になっているんですね。しかしながら、まだまだ本格的なラブは、これから告白するとかキュンキュンするポイントが出てくると、この作品は大きな転換点を迎えるんじゃないかなと思います。今でも十分面白いんですけど。

3番目は、「やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中」
こちらは、竜帝陛下のギャップが、なかなかキテる(笑)。とても暴虐の限りを尽くした人とは思えないくらいに情けない表情や行動を起こすんだよね。主人公も拍子抜けしたことでしょう。それでも、彼女が竜帝陛下を変えるために奔走する姿は、健気ですわ。


次点は、「魔法使いになれなかった女の子の話」
まだ全貌が見えてこないのですけど、どうも魔法使いの世界にも派閥があって、その抗争が世界の危機を招いていそうな感じになっているようです。主人公は、まだ魔法を上手く使えないものの、実力の片りんを見せ始めているので、今後そのあたりをフォーカスできれば、面白くなってくるかな・・・。


次回はワースト作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 21:08Comments(0)

2024年10月25日

秋の新アニメ2024 その23 シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜 2nd Season

秋の新アニメ2024、最後になるであろう23回目は、講談社の週刊少年マガジンで連載中のマンガが原作の「シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜」の第2期です。
昨年秋から放送された第1期は、半年(2クール)で展開され、見どころたっぷりで面白かったですね。原作の雰囲気を見事に再現できており、かつアニメになったことで動きが加わって、迫力が増しました。今期の放送は、前期があまりによかったために、かなりハードルが上がるかもしれませんけど、十分期待に応えてくれるものになると思っています。


あらすじは続きモノなのでなし。ウサギの集う世界に住む鍛冶師を古匠にするために奔走するところから始まります。


これまでの簡単なあらすじも出てきたので、世界観は何とかわかるでしょう。この作品の醍醐味の一つになるアクションシーンも洗練されていて、相変わらず手ごわい敵と戦うんだなというところも理解できたのではないのでしょうか。原作を知っている人なら、合格点を上げてもいいんじゃないのかな。
やや登場人物の説明不足はあるものの、人となりはノリでわかるんじゃないかなと思っています(苦笑)。こちらも相変わらずクセのあるヤツらだ。特に主人公に絡むアイツとコイツ(ギャハ)。


もう何も言うことはありません。今期も期待しております。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2024年10月24日

秋の新アニメ2024 その22 ありふれた職業で世界最強 season 3

秋の新アニメ2024、22回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にオーバーラップのオーバーラップ文庫で刊行されている「ありふれた職業で世界最強」の第3期になる「ありふれた職業で世界最強 season 3」です。
何だかんだ言って、第3期の放送まで漕ぎ着けました。当初は、こんな作品で大丈夫なのかという評価だったんですけど、この手の作品では珍しく、尻上がりの評価を受けています。確かに話としてもメリハリが付いてきましたし、キャラの個性と掛け合いも面白味が出てきました。今期は、そのあたりに磨きをかけていけるのでしょうか。


あらすじは続きモノなのでなし。神の使徒を撃破し、魔人族の王都侵攻を退けた主人公達が、新たな一手を打って出るところから始まります。


久しぶりの放送になったことから、第3期1話放送前に振り返り特番を組んでいたので、それを見ていたら大丈夫かなと思っています。もちろん、第3期1話の中でも簡単な振り借りはやっていましたけど。
ということで、内容を見ていくと、何かコメディタッチな進み方していて、これから大事を済ませる感じじゃなかったような(苦笑)。それでも、〆るところは〆いているので、緩急の付け方は上手くなっているなと思います。
仲間が増えたので、多様な振る舞いが見られるようになったのですが、コメディに走る部分やシリアスに進む部分でコロコロ展開しているので、少し絞ってもよかったようにも。各キャラのディテールが上手く表現できればなぁとも。それでも上手くまとめていると思いますがねぇ・・・。


今後は、帝国との戦いに軸が写っていくように思いますが、どう決着をつけていくのか、楽しみではあります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)

2024年10月23日

秋の新アニメ2024 その21 魔王2099

秋の新アニメ2024、21回目はKADOKAWAの富士見ファンタジア文庫で連載されているライトノベルが原作の「魔王2099」です。
キービジュアルから見ると、魔王が近未来の世界で何かをやっていくように感じられますけど、あくまで平和そうな近未来の世界なので、混沌とさせてどうこうとかじゃないのかなと。さぁ、どう出るのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、かつて魔王と呼ばれた存在で、勇者との戦いに敗れたものの、転生魔法により500年後の世界で復活を遂げた

再び力による支配を目論んでいたところ、部下の一人から意外なものを見せられる。街は大きく変わり、近代的な建物が建ち、昼夜関係なく明るくなっていたのだ。そして、もう一人のかつての部下に裏切られ、打ちのめされてしまう



というふう。


初回は、近未来の新宿が描かれていましたけど、かなりサイバーパンクな感じになっていたので、こりゃ魔王は面食らっただろうなぁと(苦笑)。その後、魔王のそばに就く部下・裏切り者の部下とその秘書から現代の世界の説明があったんですけど、どうも裏切り者の部下が、これだけ近代化を施したようで、何かしらの目的がある様子。今後、そのあたりが明らかになっていくんでしょうね。
そして、仲間になっていくであろうハッキングの名人が、今後の魔王の右腕として活躍しそうです。ひょうひょうとしているけど、腕は確かなようですな。


ちょっと登場人物と説明部分が多かった気もしないでもないけど、この世界観を掴んでおかないと、わかりくくなるから、必要な回だったとも。話としては面白そうですから、今後も注視していきたいと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)

2024年10月22日

秋の新アニメ2024 その20 さようなら竜生、こんにちは人生

秋の新アニメ2024、第20回は個人運営の投稿小説サイトである「Arcadia」で始まり、後に「小説家になろう」→「アルファポリス」に移籍した「さようなら竜生、こんにちは人生」です。
投稿小説からの登場は、いくつかあるのですが、たいていは「小説家になろう」・「カクヨム」・「アルファポリス」のいずれかなんですね。しかし、この作品は、個人が運営している投稿小説サイトから出発している(後に大手に移ったとはいえ)異色の作品。それだけ古参のファンもいて、さぞかし面白かったんでしょう。実際にかなりの巻数でていますから・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、前世で最古の神竜として名を馳せた生涯を送っていた男で、神竜の時は、人々だけでなく神々からもひれ伏され、絶大な力を持っていた
そんな神竜が、前世よりもはるかに短い人間の人生を送ることとなった。人間となった彼は、畑仕事に精を出し、野に出て狩りをするというごく平凡な生活を謳歌していた。


ある日、沼地に調査に行ったところ、モンスターのラミアの少女と出会う彼女は伴侶を探す旅をしていたのだが・・・。



というふう。


この作品、ビックリするほど平坦で、全く印象に残らない(爆)。物語が動き出したのは、後半のラミア出現辺りからなんですけど、もうヤマの無い作品なので、見ていてどこまでやったんだろうとか、まだ話が進んでないのかとか思ってしまったよ・・・(汗)。


今後も、こんな展開だと厳しいなぁと思いますけど、いつからTBSアニメってクオリティが低くなったんだ・・・と心配になるほどです。かつては「けいおん!」のような素晴らしい作品が多かったのにねぇ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:51Comments(0)

2024年10月21日

秋の新アニメ2024 その19 やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中

秋の新アニメ2024、19回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAの角川ビーンズ文庫で刊行されている「やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中」です。
こちらは、タイトルから見て、一度詰んでしまった人生をやり直すというパターンの作品のようです。この手の作品も増えていますね。この手の作品は、どうオリジナリティを出すかが課題になるでしょうなぁ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、16歳ながらも数々の功績を上げていた騎士でもあった女子。しかし、何の咎もないにもかかわらず、婚約者の王太子に死刑を命じられる。理由は、王太子とその妹との禁断の恋を見てしまったがため。彼女は、その禁断の恋を隠すために王太子に利用されていただけだったのだ。


最後の抵抗とばかりに、脱獄を図るものの、結果的に処刑される。あの時、王太子と求婚しなければ・・・と最期に思いながら、目覚めたのは、何と6年前、王太子に求婚された日の夜だった。彼女は、王太子の求婚を断るために、そばにいた男と求婚をしたをウソを付くのだが、その相手は、前世で暴虐の限りを尽くした隣国の皇帝だった・・・。



というふう。


初回は、主人公と王太子、そして隣国の皇帝の関係が中心になって描かれていました。ただ、少しだけ前世のパートを引っ張り過ぎていなかったかなと思っています。それでも、Aパート丸々使って・・・というふうならば、妥当ではあるのでしょうけど、やっぱり間延びしてたかなぁ。
じゃあ、面白くないのかというと、そうではなく、暴虐の限りを尽くしているはずの隣国の皇帝が、実はかなりひょうきんな人なんじゃないかと思わせる部分を見せていたんですね。もちろん、暴虐の限りを尽くす部分も垣間見えていましたけど、どちらかというとコミカルでかわいい人間だったように感じ取れました。恐らく、一緒にいた竜神のせい・・・だと思いたい(ニヤニヤ)。


今後は、当初のイメージとは全く逆な主人公と隣国の皇帝との関係が、本当に婚約者の関係になっていくのかがポイントになるでしょう。まだまだ前途多難な部分も見えている(自国の動向も気になるし、彼の国の内情も気になる)ので、どう一緒に乗り越えていくのか楽しみではあります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:55Comments(0)

2024年10月20日

秋の新アニメ2024 その18 精霊幻想記2

秋の新アニメ2024、18回目はウェブ小説投稿サイトの「小説家になろう」が原作で、後にホビージャパンのライトノベルレーベルであるHJ文庫で刊行された「精霊幻想記」の第2期になる「精霊幻想記2」です。
こちらも久しぶりに2期が始まる作品ですね。製作開始が第1期放送終了直後の2021年なので、結構時間が掛かったんだなと思いましたね。ちなみに、一部の放送局では、この作品の第1期が放送されるそうです。第1期を放送していないのに、第2期を放送する局もあるのに・・・。


あらすじは続きモノなのでなし。前世の人間の住んでいた異世界の記憶を持つ主人公が、前世の人間が住んでいた異世界から転生されてきた人達を救うところから始まります。


・・・って、これどこかで見たことのあるシーンだなぁと思って、すかさずNETFLIXにあった前期の放送の最終話を見返してみると、これだ!最終話の途中(終盤あたり)から出てきた異世界にやって来た男女が奴隷売買のメンツにさらわれ、あわや売られそうなところで主人公が助けるっていうシーンだわ。
実は、第1話の放送のほぼ半分(つまりAパート)が、最終話のハイライト的な感じで進められていたので、実質半分の内容しかなかったんですね。悪く言えば手抜きです(苦笑)。振り返りの放送をやりたいのなら、もう1週枠をもらって、前期の最終話を丸々流した後で、第1話をやる「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の第5期のようにやってもよかったものを・・・。
これは、前期の最終話に今回のアフレコを行ったのか、改めて録り直したのか。どっちかわからないですけど、何かもったいない気がするのは、私だけなんでしょうか話そのものの評価に繋がる部分ではないんですけど、何か手抜きしそうな雰囲気を漂わせるような作りなのは、今後の評価にも悪く作用しそうです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:05Comments(0)

2024年10月19日

秋の新アニメ2024 その17 魔王様、リトライ!R

秋の新アニメ2024、17回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」で連載が開始され、後に双葉社のモンスター文庫で刊行されているライトノベルが原作の「魔王様、リトライ!」の第2期になる「魔王様、リトライ!R」です。
第1期は2019年に放送され、今期は5年ぶりの放送になるわけです。ただ、5年も経つと何やってたか忘れちゃうんですよね(苦笑)。だから、振り返りなり何なりか欲しいんですけど、はてさて。


あらすじは続きモノなのでなし。ゲーム会社の製作者兼社長だった主人公が、ログインしていた自身のゲームの世界に飛ばされるところから始まります。


と、続きモノなのに、こんな書き出しになったのは、実は第2期ではあるものの、実際は第1期の焼き直しのような展開になっているのです。ゆえに、初回は飛ばされるまでの過程を描いたものになっているのです。前期よりも深掘りされたとも言えますが、同じものをまた見せられるような感じになり、話をややこしくさせるだけなんじゃないかと思えてならないんですよ。実際前期のラスト当たりの部分をやっていたりと、単純なリトライではないというふうになっており、私も含めた視聴者は混乱してるんじゃないかなと。
ちなみに、第2期にあたる今期はマンガ版をベースにしているのだそうで。うーん、こりゃ読んでないとわからんわい・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 17:45Comments(0)

2024年10月18日

秋の新アニメ2024 その16 来世は他人がいい

秋の新アニメ2024、16回目は講談社から刊行されている月刊マンガ雑誌である月刊アフタヌーンで連載中の「来世は他人がいい」です。
連載中と書いていますけど、現在休載中らしい。体調不良ではないと本人は述べているので、ホントの諸事情なんでしょうね。扱っているネタの関係なのか、はたまた別の問題なのか、憶測で語ってはいけないですけど、早いこと連載を再開してほしいとファンは願うばかりでしょうな。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、大阪に住んでいる極道の家に生まれた女子。彼女は、祖父から自分の知り合いの孫を婚約者に据えると勝手に言い出されてしまう

婚約者の住む東京で高校生活を送ることになったものの、すぐに婚約者には飽きられ、ゲスイ本性を曝け出されたばかりでなく、クラスから浮いた存在にもなっていたのでいじめに遭い、彼女の心はボロボロになってしまった。
大阪に帰りたいと祖父に愚痴った彼女に祖父は意外な言葉を掛けたのだった。



というふう。


初回は、主人公である極道の娘と婚約者である婚約者の男がメインなんですけど、まぁ婚約者の男がゲスい人間として常軌を逸している部分があって、自分の存在を脅かす奴や気に入らない奴には本当に容赦ないんですね。血が噴き出していようが意識を失っていようが、容赦なく殴って殴って殴り倒してしまうほどで、あまりに酷いと主人公が止めに入るレベルなのよね。主人公も極道の絡みなので、ある意味すごみはあるんですけど、やはり女の子なんだなという精神的な弱さ・脆さも出ていて、普通の子っぽい面も見られました
ただ、ヤクザの常識を知らないとわかりにくいないしは共感できない部分が多過ぎる祖父から「1年かけて惚れさせるだけ惚れさせて、容赦なく捨てて帰ってくればいい」という言葉を聞いてやったのが、臓器売買(でカネを作る)ってクラスメイトにタンカ切るって、それは覚悟なのか・・・(汗)。まぁ、ヤクザの世界は、落とし前で指を落とすとか独特なものがあるので、一般人の常識は通じんのですな・・・。


ということで、かなり人を選ぶ作品に仕上がっているので、極道に詳しい人なら面白いのかもしれないですけど、そうじゃない人には学園(高校)生活で繰り広げられる非常識なやり取りのオンパレードとなっているので、面白いとは思えない(汗)。この手の作品は、苦手な部類なので、見るんじゃなかったと後悔しております。
あと個人的に苦手なのが作画で、あのタッチも苦手です。ヘタウマという言い方になるのかもしれませんけど、やっぱり合わないなぁ・・・。


・・・うん、この作品のタイトル通りの評価にしておこうというのが結論です(ギャハ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:59Comments(0)

2024年10月17日

秋の新アニメ2024 その15 ハイガクラ

秋の新アニメ2024、15回目は一迅社の隔月刊誌のコミックZERO-SUM増刊WARDで連載され、後に月刊コミックZERO-SUMのオンラインマンガ配信サイトであるゼロサムオンラインに移籍し、連載している「ハイガクラ」です。
パッと見た感じは、女子向けマンガなのかなと思っております。ただ、特段それ以上の情報もないので、ホントに面白いのか否かもわからないです。こういうのが、出たこと勝負と言うんでしょうね(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


人間と仙人が暮らす世界は、四凶と呼ばれる世界を支えるものが消え、崩壊の危機を迎えていた。
そこに住む主人公は、人柱になった育ての親を解放するために、歌士と呼ばれる呪術を使って、斎と呼ばれる数珠に神獣を封じ込めることを仕事にしていたものの、呪術の代わりになる歌が下手なため、成功した試しが無かった


そんな彼の下に、調教師の友人が世話した神獣が、調教師の師父に騙されていると知って・・・。



というふう。


初回は、世界観の紹介と主人公とその取り巻きの話、あとはアクションシーンと盛りだくさんだったんですけど、不思議と面白くない(爆)。詰め込み過ぎたのか、話が単調なのか、わかりにくい感じに仕上がっていたのか、全てが当てはまるかどうかはわかりませんけど、何か見てて掴みにくい話だったように感じています。コメディ的な部分もあって、普通は面白いはずなんだけどね・・・。
この後も、そんな感じになってくると、流し見レベルになってしまうか、見るのを辞めるかするかもしれないですね・・・。もう少し話を整理してもよかったのかなぁ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:44Comments(0)

2024年10月16日

秋の新アニメ2024 その14 合コンに行ったら女がいなかった話

秋の新アニメ2024、14回目は自身のX(旧Twitter)やpixivでの創作作品が原作で、後にスクウェア・エニックスのウェブマンガ配信サイトであるガンガンONLINEで連載中の「合コンに行ったら女がいなかった話」です。
合コンに行って女がいないということは、男だけなのか・・・と想像したくなりますけど、それだとどんな話になるんだと想像ができないんですよねぇ。いったい、『男しかいない』の意味は何なのか。そのあたりを想像しながら見ていこうと思います。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、特に目立つ点はない、ごく普通の大学生。


ある日、同じゼミ仲間の女子から合コンの誘いを受けたので、男友達と共に会場に向かうと、そこにいたのは、ものすごくイケメンな男子3人だった。キツネに摘ままれたような状況に陥った主人公とその仲間3人は、イケメン3人組に何者かを尋ねると・・・。



というふう。


で、会場にいたイケメン3人組は、実は男装をしている女子で、その中に主人公を合コンに誘ったゼミ仲間の女子がいるんですね。ただ、主人公にとっては、これが初めての合コンなので、こんな状況に陥ったら、絶対トラウマになるわい(苦笑)。下手な人間なら人間不信に陥りかねん(汗)。

ただ、この男装の令嬢3人は、かなり飄々としているというのか、手玉に取るのが上手いというのか、男に慣れているという感じで、主人公達3人を翻弄するんですよね。そこから、ヒロインをはじめとして、彼女達は接客業でもやってるんだろうな・・・なんて思ったら、男装バーでアルバイトしてるんだって。はい、ビンゴ(ギャハ)。


今後は、主人公に異様に距離感の近いヒロインがどう迫ってくるのか、逆に迫られた主人公がどう対応するのかが気になりますね。どうもヒロインは主人公のことを気にしているものの、男装でいる間は、積極的というよりも手玉に取ってからかっているとも取れる雰囲気なので、個人的にはそうじゃない方がいいなと思えてなりません。イチャラブレベルが一番いいんだよ(遠い目)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:26Comments(0)

2024年10月15日

秋の新アニメ2024 その13 ラブライブ!スーパースター!!(第3期)

秋の新アニメ2024、13回目はKADOKAWA(アスキー・メディアワークスブランド)・ランティス・サンライズが共同製作をしているラブライブ!シリーズの最新作である「ラブライブ!スーパースター!!」の第3期です。
今回もNHKのEテレ(教育テレビ)で放送されますが、今までの放送帯(日曜19時)ではなく、17時からの激戦区での時間帯に移行しています(これは以前の作品から同様)。これにより、視聴者の分散が起こるのではないかという心配もありますけど、同時にNHKプラスをはじめとした配信に移行する人達も出る(増える)のではないかとも思いますから、NHKとしては、その動向を探りたいんじゃないかと邪推したくもなってきた(苦笑)。


あらすじは続きモノなので無し。ウィーンへの留学がドタキャンになってしまい、主人公が動揺するところから始まります。


今回は、超絶ワガママなオーストリアから来たスクールアイドルの人となりを改めて紹介するというのが一つのメイン、主人公がウィーンに行けなくなり、どのツラ下げてユニットに戻るんだと悩みながら、その答えを導きだしていくというのがもう一つのメインになっています。シリーズに見られるコメディありシリアスありの展開を見て、少し安心したものの、肝心のミュージカルシーンが無かったのは、内容が内容なだけに仕方なかったのかなと。それでも各キャラの振り返りに割いたことで、とりあえずおさらいはできたかなと思っています。

今後は、主人公が例のスクールアイドルと行動を共にして、何とか彼女を主人公達が立ち上げたユニットに参加させようと動くのがメインになるのかなと。競い合いながら共に高め合い、やがてわだかまりなく一体化する。もうジャンプパターンやん(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2024年10月14日

秋の新アニメ2024 その12 パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき

秋の新アニメ2024、12回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後に双葉社のライトノベルレーベルであるMノベルスで刊行されている「パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき」です。
なろう系の中でも追放系と呼ばれるジャンルの作品ですね。この手のジャンルも結構増えてきた気がします。そもそも、なろう系は異世界転生モノが源流だったんですけど、そこから派生するような格好で、追放系や悪役令嬢モノが出てきたように思います。また、なろう系でも学園モノといった現代劇も出ているので、繁殖力は旺盛な気もしないでもない。まさに、何でもアリ系になってきましたよ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


世界が邪竜と呼ばれる凶悪な存在に滅ぼされそうになりながらも、勇者の登場により救われてから、200年後。


その世界にいくつかある迷宮都市に住む治療師の男は、初期治癒魔法であるヒールしか使えないことから、無能と呼ばれ、ギルドの登録者から蔑まれ、利用された挙句、捨てられる存在だった。
そんな日々を送っていたある日、一人の少女が現れる武闘家である彼女は、主人公を見付けると、こう述べた。「パーティーを一緒に組みませんか」と。



というふう。


初回は、主人公の扱われ方の酷さとヒロインの主人公の慕いっぷりの異常さ、そして意外にも主人公は無能ではなく、ある程度のノウハウを持っているのが印象的ですね。そのことに対して、ヒロインは何で主人公が無能と呼ばれるんだろうと思いながら初回が終わるというふうでしたね。
実は、子供の頃に魔物に襲われていたところを主人公に救われたことで、主人公のことを思い慕うようになったのがヒロインなわけですよ。だから、何とかしたいという思いがひしひしと感じられたんだけど、もうお慕い申し上げますレベルなのよね(ニヤニヤ)。これは何かに発展してもおかしくない(笑)。


作品の内容そのものは、正直そんなに深みは無い。でも、はいはい、なろうなろうと言うには、少し違うのかな。ホントに主人公は、そこまで有能なキャラじゃないように見え、最強なキャラというふうでもなさそう。ただ、何か隠しているなという雰囲気はあるので、今後そのあたりが見えてくると、面白さがもっと出てくるのかもしれませんね。


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Posted by alexey_calvanov at 21:44Comments(0)

2024年10月13日

秋の新アニメ2024 その11 君は冥土様。

秋の新アニメ2024、11回目は小学館のウェブマンガ配信サイトであるサンデーうぇぶりで連載されている「君は冥土様。」です。
タイトルから見て、冥途の土産とかいうあの文字になっているので、もしかすると殺伐とした作品なんじゃないかとか思ったりもしてるんですけど、キャベツをナイフで切っているシーンとかあるから、そうじゃないよなぁ・・・とかわからないまま見ていくふうになりそうです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ごく普通の高校生。しかし、普段から両親は仕事で家を留守がちなので、一人でいることが多く、片付け下手なこともあり、家の中が散らかってしまっているほどの不精でもある。


そんなある日、一人のメイドが家にやって来た。いわく、私を雇ってほしい、と。興味本位で家に入れたものの、彼女の経歴を聞いてビックリ。前職は殺し屋だったのだ。そのため暗殺術には長けているらしい。
それを聞いたからなのか、雇うことを断った主人公だったのだが、彼女の忘れ物を届ける時、トラックに轢かれそうになったところを救ってくれたことをきっかけに、家に居候することになる。しかし、彼女のメイドスキルは散々なものだった・・・。



というふう。


外見は、確かにメイドの姿。しかし、少し怖いなぁと思う顔付きなのですけど、蓋を開けたら、とんでもないポンコツメイドじゃねーか(ギャハ)。もう掃除がまるでダメなので、主人公もお手伝いすることになったり、言葉の節々にツッコミどころ満載だったり、総菜屋のソースに異様な執着心を見せるなど、コミカルさ全開な女性じゃないか(ニヤニヤ)。こんな面白い人なら、少々メイドができなくとも、目をつぶってしまいそうです(笑)。

今回は、主人公とメイドだけなので、2人のやり取りが重要だったんですけど、掴みはOKでしたね。1話で一気に距離感が詰まって、2人の間の障壁みたいなのが無くなって、打ち解け合っているように思いました。


今後、2人の関係がぐっと縮まる出来事も起こることでしょう。まだ学校は夏休みなので、学校生活が始まると、主人公の周辺も明確になるでしょうから、そこで起こる化学反応も面白そうです。これは、初回でグッと来た。オススメです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:43Comments(0)

2024年10月12日

秋の新アニメ2024 その10 魔法使いになれなかった女の子の話

秋の新アニメ2024、10回目は投稿小説サイトである「エブリスタ」で連載されていた「魔法使いになれなかった女の子の話」です。
元々のタイトルは、最後に句点(。)が付いていたんですけど、アニメ化に伴い、それを取ってしまったようです。この作品は、前述の通り、投稿小説サイトである「エブリスタ」ですけれども、文化放送・DeNA・創通・毎日放送の共同企画によるオリジナルアニメ制作プロジェクト「Project ANIMA」の第2弾「異世界・ファンタジー部門」にて大賞を受賞している作品でもあるのです。ただ、「Project ANIMA」って、あの「サクガン」を大賞に据えたところだよなぁ・・・。作品のクオリティは大丈夫なのかしら・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、子供の頃に魔法使いに出会い、華麗な魔法を見たことで魔法使いにあこがれを持ち、魔法使いになるために猛勉強をした女の子。
模試では塾に通っている子達よりも優秀な成績を上げて、一躍注目を浴びたものの、魔法学院の試験の結果は、魔法学科では不合格となり、普通科での入学となった。

普通科入学は魔法使いになれないという意味でもあったので、絶望に打ちひしがれた主人公だったが、自分のクラスの担任は国家魔法師。しかも、このクラスにいる子達を魔法使いにすると宣言して・・・。



というふう。


子供の頃のシーンでは特に感じられたのですけど、まるで絵本のような世界になっていましたね。何とも温かみのある作品なのかなと思ったら、主人公がやや百面相気味やんけ(爆)!魔法学科に落ちて、もうダメぽみたいなことを言ったら、クラスメイトに普通科に受かるのだって相当苦労するのに、そんなこと言うのかとたしなめられる有様。それにクラスメイトでありルームメイトでもある子に、ウジウジするのは入学式までとまで言われ、気持ちを切り替えていくふうになったところで起こった、歓迎式典でのトラブルそれを防ごうとした主人公の前に現れたのが、担任になる子供の姿の先生だった、と。かなりの使い手なのがわかりましたね。そして、犬に化けた魔法学科の子が、主人公のことを付け狙うのではないかと思わせるシーンもあり、初回ながら見どころが多かったですね。


意外にも、登場人物が多かったのに、端的なふうだったからか、ディティールはわからなくとも、何となくこんな子がいるんだねレベルで理解できるようになっていたのが、いいところかな。今後はクラスの中で様々な出来事が起こると思うので、それをちびっこ担任と共にどう乗り越えていくのか、そして主人公は魔法使いになれるのか、主人公を快く思わない謎の人物は何者なのかなど、気になるところがいっぱいですな。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 21:54Comments(0)

2024年10月11日

秋の新アニメ2024 その9 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇

SBクリエイティブのレーベルであるGA文庫から刊行されているライトノベルが原作の「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の5作目「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇」です。
いよいよ新シリーズが始まりますね。これまで重苦しい雰囲気が続いてただけに、今期はそこまで酷くはないだろうと思うものの、正直わかりませんからねぇ、こればっかりは・・・。毎度大きな展開を見せる作品なので、期待して見ていきましょう。なお、放送開始前の特番にあたる部分が、前期の最終回の再放送に充てられました。振り返りという意味では、いい方法じゃないかなと思いましたね。


あらすじは続きモノなので無し。異常事態が重なったダンジョン下層から決死の帰還を果たした主人公達が、女神祭に向けてのんびりとしているところから始まります。


・・・あれ、あれだけ緊迫した展開だったのに、もう拠点に戻ってきたの(苦笑)?正直、あの脱出する過程も描くものだと思っていたので、拍子抜けしてしまったよ(汗)。前期も重苦しい展開でしたけど、今期も別の女性と逢瀬を重ねる事態になったので、別の意味で重苦しい展開になっていましたねぇ(ニヤニヤ)。まぁ、そんなことになれば、主人公のことを痛くかわいがっている女神様が嫉妬に狂うのは、言わずもがな(ギャハ)。一緒に窮地を過ごした今回逢瀬を重ねるヒロインの知り合い(居酒屋の同僚)も複雑な感情を示しているので、ますます重苦しい。下手したら前期より重苦しいぞ(爆)。


ということで、コメディタッチで描かれているのに、不思議と重苦しい雰囲気を醸している今期、主人公に幸は来るのか・・・。そして、ヒロイン達の想いは報われるのか。そんなこと言っていると、下手にシリアス打ってくるんじゃないかと心配にもなる(ニヤニヤ)。まぁ、それならそれで楽しみましょうぞ。要は、今期も面白くなりそうな展開になっていますなぁと思っていいですよ(笑)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2024年10月10日

秋の新アニメ2024 その8 ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインⅡ

秋の新アニメ2024、8回目はKADOKAWAのレーベルである電撃文庫から刊行されているライトノベルが原作の「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」の第2期です。
剣と魔法ではなく、銃とナイフの現代的な世界を舞台に繰り広げられるオンラインゲームを描いたものですが、「ソードアート・オンライン」とは違い、殺伐とした雰囲気はあまり無く、ヒリヒリとしたものはあるものの、概ね後味は爽やかな仕上がりになっている作品でしたね。違う作者さんが描いたものなので、そう感じるのでしょうけど、ちゃんと世界観は維持しているのだから、すごいと思いますよ。


あらすじは続きモノなので無し。第3回のサバイバル戦が開催されることが決まり、過去に戦った仲間と共に出場を決めるところから始まります。


今回は、なかなかコメディタッチな描かれ方をしているように思いました(ニヤニヤ)。あまり登場人物の詳細な紹介が無かったのは残念ですけど、人となりはわかるかなというレベルでは描かれていたので、過去に作品を見た人なら何とかなるのかなと。
初回、いきなり銃撃シーンで始まるので、度肝は抜かれたものの、まぁこの作品らしいよね・・・と思いつつ、主人公へのイジリがそれか、と苦笑いしてしまいましたよ。今期も彼女は哀れな展開にならないといいのだがと思ってなりません(爆)。そして、主人公の仲間の一人で、リアルでは人気歌手のあの子は、相変わらず人でなし(爆)。この凸凹感がいいんですよ(ニヤニヤ)。

今後、冒頭にあった銃撃シーンから、かなり狙われている状況になるんだろうと。まぁ、優勝候補ともてはやされているチーム、しかも前回の2位と3位が合同するとなれば、注目度は上がってしまうでしょうから、狙われやすくもなるんでしょう。そこを何とか切り抜け、特別ルールと称す謎の展開をどう乗り越えるのかが楽しみではあります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:03Comments(0)

2024年10月09日

秋の新アニメ2024 その7 歴史に残る悪女になるぞ

秋の新アニメ2024、7回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」で連載され、後にKADOKAWAのビーズログ文庫で連載している「歴史に残る悪女になるぞ 悪役令嬢になるほど王子の溺愛は加速するようです!」が原作の「歴史に残る悪女になるぞ」です。
いわゆる悪役令嬢モノと言われる、なろう系の一大要素の一つですね。最近は、この手の作品も増えてきて、どうやって他にないオリジナリティを発揮するかを見せるのに躍起になっているとも。今作もそうなるんじゃないかと思うのですが、はてさて。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ある乙女ゲームに出てくる悪役令嬢が好きな女性。ヒロインよりも物怖じしない、言いたいことをはっきりと言う彼女の姿を自分の理想の姿と思うようになった。

すると、ある日彼女は、そのゲームの世界の悪役令嬢に転生したのだった。子供時代の彼女に転生した主人公は、早速理想の悪女になるために、行動を開始するのだが・・・。



というふう。


初回は、転生した主人公のアクティブな部分は垣間見えたし、ヒーロー候補や国の内情も垣間見えたものの、30分に詰め込むには、あまりに情報量が多いんじゃないのかなと。ともすれば、贅沢かもしれないけど、2話くらいに分けてやってもいい中身だったとも思えてなりません。こうしないと1クールを進められないのなら、仕方ないものの、もったいないよねぇ・・・。


次回以降も詰め込みで行かれると話が見えにくくなるし、逆に余りある展開だと、何で初回だけ詰め込んだんだという疑問も出かねない。そこら辺を気を付けて見ていこうと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:42Comments(0)

2024年10月08日

秋の新アニメ2024 その6 ネガポジアングラー

秋の新アニメ2024、6回目はオリジナル作品の「ネガポジアングラー」です。
恐らく(私が見る中で)今期唯一になるだろうオリジナル作品ですね。全く情報がありません(爆)。公式サイトを見てもあまり情報が無いので、ホントに何が出てくるのか、わかりませんわい。もう早速見るしかありません。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、多額の借金を抱え、あまつさえ医者から余命2年を宣告され、絶望的な状況に陥っている青年。先が見えない生活を送っているため、ある意味自暴自棄になっていた。


ある日、借金取りから追われていた時、川に落ちてしまう。しかし、一艘の漁船が主人公を救ってくれた(主人公から見て)全く接点のわからない者同志が行っていたのは、釣り(ルアー)だった。最初は、釣りに興味が無かったので断っていたものの、なし崩し的に行ってみると・・・



というふう。


蓋を開けてみたら、まさかの釣りアニメだった。

主人公に関しては、何とも言えないポジションですね。転落しっ放しの半生を送っている点や病気の面では、かわいそうな部分はあるものの、どうも自業自得な面を垣間見え、すごく複雑な雰囲気を醸し出しているんですね。
そんな主人公が、借金取りに追われるシーンがあるんですけど、リアルというよりコミカルな仕上がり(苦笑)。ここだけ切り取られたら、コメディ作品になってしまうくらいのコミカルさ。そして、借金取りの3人が、「ふしぎの海のナディア」に出てくる三悪トリオ(主人公のジャンとナディアを執拗に追い回すあの3人)に雰囲気が似ているんですよね。今後も主人公に絡んでくるんでしょうけど、後々彼の手助けをしてくれるのかしら(ニヤニヤ)。

で、肝心の釣りモードは、ルアー釣りの基本を教えるふうになっていました釣りのわからない人間でもついて行けるように配慮されているのでしょう。この点に関しては、可もなく不可もなくだと思います。主人公にセンスがあるのは、ある意味お約束なのかも(ニヤニヤ)。


今後、同じコンビニで働いている仲間でもある釣り仲間と関わることで、生きる意味を知ることになるのでしょうけど、家が取り壊されてしまうという不穏な終わり方をしているので、もしかすると仲間の家で居候・・・なんてことになるんだろうなぁ。もうズブズブやん(爆)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:31Comments(0)