2024年01月27日

多治見駅での一コマ

SOG03_113357先日、「2024 FC岐阜まつり Player’s Collection」で多治見市を訪れたのですけど、JR多治見駅で見掛けたのが、こちら。確か去年の秋に行われたお別れイベントの時のものですかね。
国鉄時代から何度もモデルチェンジをしながら活躍しており、特に中央西線はメイン車両として活躍していたので、思い入れが大きかったのでしょうね。



SOG03_171107当時の面影をしのばせるギャラリーもありました。
つい最近無くなったとはいえ、何ともノスタルジック気分にさせてくれるのは、長いこと走っていたからでしょうか。



トイレがない車両ということで、長距離運行の際にコイツが当たると、修行だの苦行だの言われて憎まれたこともありましたけど、今となっては思い出になっていったのかなと。まだ東海道本線(豊橋~熱海)・飯田線で走っており、完全に無くなるのは2025年以降とはいえ、やはり寂しいものは寂しいですね・・・。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 21:40Comments(0)

2023年08月22日

【灼熱】信濃路を縦断【雷雨】

SOG03_095326ここからは、先日長野県長野市にある長野Uスタジアムに行ってきた時と宿に向かった時の話をば。同じ1日でこうも違うふうになるとは・・・。


こちらは、中津川駅から。「青春18きっぷ」で向かったので、中津川駅と塩尻駅ないしは松本駅、それか両方での乗り換えで最寄り駅である篠ノ井駅に向かいます。

その一コマになるのが、この車両。今や珍しくなった211系です。国鉄時代からの生き残り車両でもあるのですが、今回のはJR東日本車両というレアケースJR東海の211系はあまり見掛けなくなりました(中央本線の場合、315系の置き換えが結構進んだように思う)。JR東日本ではまだまだ幅を利かせているんですけど、元々中央本線でも中央西線と呼ばれる名古屋側にやって来るのは、先述の通りレアケースなんですよ。1日数本だったような。
なお、JR東日本車両の211系は、ロングシートタイプとクロスシートタイプとあるのですが、今回のはロングシートタイプだった。また211系というとトイレが無い印象がありますけど、この車両にはちゃんとトイレがあるので、多い日も安心(爆)。



SOG03_131647そんなロングシートの車両に揺られてやって来たのが、篠ノ井線での絶景ポイントの一つ姨捨(おばすて)スイッチバック式の駅も設けられており、昼間ならこのような絶景が楽しめます



SOG03_131657もうちょっと左側に寄ったものも併せて紹介。夜になると、家の明かりがライトアップされたようになってまたきれいです。
・・・あ、しなのから撮ったものを10年以上前に紹介していますね。



SOG03_133813篠ノ井駅に着いて、小腹が空いていたのと、シャトルバスが来るのに30分ほど待たなければならなかったので、ここでおやつ代わりに篠ノ井駅内にあるNewDaysで「レーズンクリームサンド」を買ってみた
ごほうびPanest(パネスト)というブランドのもので、2018年に発売した同商品の復刻版だそうな。



こちら、ケーキ生地の部分は、しっとりとしていてほんのり甘めの味付けハードタイプではないので、ほろっと崩れる食感のいいものになっております。中のクリームとレーズンは、ケーキ生地と比べると、いいふうに言えば、甘さ控えめな仕上がり。もう少し言うと、もうちょっとクリーミーさなりレーズンの風味なりのコントラストを付けてほしかった。ケーキ生地の仕上がりがよかっただけに、惜しいなぁ。


試合は、先述の通り、90分遅れてのキックオフになり、終わった時は午後9時20分を過ぎたあたり。雷雨の影響で、聖高原駅辺りで列車が一時期止まっていたようで、遅れに繋がっておりました。
その時、後ろにいた方が話し掛けておりまして、話を進めている中で、送りましょうかとなったのですけど、列車は遅れながらも動いていたのとお子さんと一緒に来ている方だったので、お子さんが早く帰りたいとなった時に申し訳ないなと思って、丁重にお断り致しました。ただ、ご心配頂いたことには、この場を借りて改めて非常に感謝を申し上げます私のことをよく見ていた方だったようなので、今後悪いことができないなと身の引き締まる思いを致しております(苦笑)。


で、列車を気にしないといけなかった理由は宿の関係があったから普段なら長野市内でホテルを取るのですけど、昨今の事情なのか、長野市内でホテルが取れなかった(泣)。ならば・・・と松本市内で探してみたら、幸い市内(中心地)で空きがあったので、そこに宿を取ったのです。

シャトルバスに飛び乗って、篠ノ井駅に着いたら、もう列車は出たよとは、駅務員の話。驚きを隠せなかったものの、実は、まだ21時台の列車が駅に着いた少し前にやっと来ていたようで、私が着いたのと同時に発車していたようです。ピーって音がしていたので、コイツがそうだったのかと。

ということもあり、私の乗りたかった22時台の列車(20時を過ぎると、篠ノ井線の松本方面は1時間に1本になってしまう(泣))は定刻より遅れてやって来て、単線区間を通ることから入れ違いの列車の到着遅れでさらに遅れが拡大し、最大20分の遅れで松本駅までやって来た(松本駅に着いた時は15分くらいまで遅れは回復していたようで)
ちなみに、今回乗った列車は上諏訪行きここから塩尻駅を経由して、中央東線に入っていくんですね。松本以南の最終列車ということもあったのと遅れの影響か、松本駅では大勢の人が乗り込んでおりました。あ、ここで乗ったのも211系でしたが、こちらはクロスシートタイプでした。


SOG03_003841やっと晩ご飯という格好になったのが、こちら。
松本駅前のセブンイレブンで、「初志貫徹監修 ねぎ味噌麻辣まぜそば」を買ってきた。
こちらは、山梨県と長野県のみの販売のもので、山梨県甲府市にある味噌専門 初志貫徹というお店の監修したものになります。



素のスープにあたるものは、ごまなのかな。まろやかさはあるものの、あまり深い味わいは無かったようにも。そこに辛味噌を混ぜるのですが、コイツはちょっと舐めたら痺れる味をしていたので、この中に山椒が入っているのは間違いないでしょう。さらにトッピングで乗っているしょうがの風味も合わさると、いろんな辛味(唐辛子・山椒・しょうが)がケンカし合って、一体何の味なのかわからないくらいのカオスさを醸し出しておりました(爆)。味噌ベースなので美味しいことは美味しいんですけど、双方の主張が激し過ぎて、付いていけない(汗)。


この後は、一風呂浴びて、世界陸上を見ながら一寝入り翌朝の楽しみだったアイツを待つことにしたのです。そのあたりは次回に続く。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:03Comments(0)

2022年08月13日

さらに大回りの旅をしてきた 前編

以前、飯田線を利用した大回りの旅を行っていますが、名古屋から東側に大回りの旅を行えるのは、飯田線だけではないのです。今回はそのルートの一つ、身延線を利用した大回りの旅に行ってきたので、その話をば。


今回のルートは、最寄り駅→中津川駅→塩尻駅→甲府駅→富士駅→最寄り駅となります。このうち、富士駅から最寄り駅までは何ヶ所か乗り換えを行うことになるのですけど、そのあたりは後日お話していきましょうか。
・・・まぁ、『旅』と言ってますけど、ほぼ乗り換えの時間にいそいそとご飯を食べるくらいのレベルのものですわ(爆)。


最初の中央西線のルートは、ほぼいつもの感じなので、取り立て書くようなことは無い。廃車間近の211系の轟音うなる車内でのんびりしておりました。
中津川駅に着くと、信濃路を抜ける列車に乗り換え。ロングシートだったのが、一旦(転換)クロスシートと呼ばれる正面ないしは背面を向く席に切り替わります。・・・とはいえ、席がほとんど開いていなかったので、優先席に何とか座る優先席はロングシートなので、またロングシートとも言える(苦笑)。


SOG03_094651そうしてやって来た塩尻駅。ここで中央東線に乗り換えます。14分の待ち時間があったので、ここいらで遅い朝食としましょうか。

行くところは、いつもの場所、そば処 桔梗何とか駅ナカ側の席を確保でき、頂いたのが「信州限定 もりそば」。信州限定と書いてあるけど、このお店でしか食べられないという意味ではないと思うの。
なお、数少ない冷しそばメニューになるのですが、もりそばとざるそばの区別は未だつかない(ギャハ)。



のどごしのいいもっちり麺は、冷たくなっても変わらない。いや、さらに存在感を増したのかな。つゆの味わいは、キリっとした江戸そば風かしら。でも、できればわさびが欲しかったなぁ、信州だけに・・・とボヤきたくなったのは内緒だ。


SOG03_095150まだ時間があったので、水分補給も兼ねて「信州韃靼そば茶」を買ってみた地元のそばの実をフル活用したお茶です。
このお茶はJR東日本のacureブランドの自販機で販売しており、販売元はハルナプロデュース、製造元はサーブビバレッジになります。



そば茶を飲むの初めてなんですけど、結構クセのある味なのね。そばの風味が強く、飲んだ時に緑茶や紅茶のような爽やかさを感じにくい。爽やかとはうたってるんだけど、焙じ過ぎじゃないのかなと思う次第。少し後味が残るので、正直好みの問題になるのかな。


SOG03_095517さて、14分待ってやって来た列車。また211系ですか。
この211系、以前に乗った飯田線にも乗り込んだり、中央西線の中津川駅まで行くのも少数ながらあったりと、関東甲信圏のJRでは現役バリバリでまだまだ活躍しています。ホントに廃車間近なのと思うくらいに。



SOG03_095521その211系の行き先が、高尾
・・・高尾ってどこだよと思って調べたら、やっぱり東京都にある高尾だった(爆)。
この列車、長野駅から高尾駅まで走るトンデモ列車でもある(汗)。



今回乗った211系はロングシートオンリーのヤツでしたけど、一部車両にボックスシート(クロスシート)になっているのもあるそうなので、ロングシートが苦手な人は、運行スケジュールを調べて乗ってみてはいかがでしょうか。私はロングシートでも苦にしない人ですけどね。


この後は、山梨県に至り、甲府駅で乗り換えとなるのですが、そのあたりは次回に回します。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 20:00Comments(0)

2020年01月24日

JR東海からトイレ無しの列車が消える

JR東海から新型車両の発表がありました。この新型車両315系は、現役車両の一つ311系から実に22年ぶりの更新となります。それだけ長い間更新しないなんて、どんだけ新幹線とリニアに資本つぎ込んでるんだ・・・(汗)。<しゃあない、今儲かる路線とこれから儲かる路線だもの。

今回の新型車両315系は、4両と8両の2種の編成で成り立っており、先進性と親近感を出したものになっております。コーポレートカラーであるオレンジは太めにあしらわれ、JR東日本では当たり前になり、JR東海のライバル会社の一つ名鉄や名古屋市営地下鉄にも導入されたフルカラー液晶ディスプレイが初めて搭載されます。また非常走行用蓄電装置が導入されるので、停電時などで電気を供給できなくなった車両でも、バッテリーバックアップで電車を動かせるようになります。最高時速も130km/hになるので、快速運転がかなり早くなりそうです。

この他、色々な新要素がある中で、最も重要なのは、トイレ導入です。え、トイレ導入なんて以前の車両からあったじゃんと思うでしょう。しかし、JR東海にとってトイレ導入は大きい出来事なのです。
確かに、既に導入されています。しかし、211系という国鉄時代の車両には、トイレが導入されていないのです(ただし、一部車両には改造などで和式レベルのトイレが導入されている)。これは特に静岡地区(豊橋~熱海)の東海道本線にとって重大ニュースで、衝撃的なのです。
実は静岡地区には、いまだトイレ無し車両が走っており、いわゆる静岡越えを地獄化させる所以(ゆえん)にもなっていました。「青春18きっぷ」に乗る時に、この車両だと3時間以上トイレに行けなくなるからねぇ・・・。
この車両導入に伴い、トイレ無し車両が全て置き換えられるそうなので、静岡越えがかなり楽になります。ただトイレ導入で国鉄時代の車両が全て犠牲になっていくのです・・・。


新車両315系は、早ければ2021年度から導入開始され、2025年度までのロングスパンで入れ替えを行っていくようです。昔の車両が好きな人は、今のうちに乗り倒しておこう。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:30Comments(0)