とはいっても、途中までしか乗らないんですけどね(ニヤニヤ)。
ということで、翌日。名古屋に帰る日になりました。
当初は朝一の普通列車を乗り継いで、夕方に名古屋まで帰る日程を組んでいたものの、コイツに乗っておきたいと思い、約1時間半ずらして新山口駅にやって来たのです。
それは、700系(700系7000番台)新幹線。通称レールスターです。その中で、今回乗ったのは、正真正銘の「ひかりレールスター」になります。今、700系新幹線は、レールスターの名が付いている物でも、ひかりではなくこだまで運転されることが多くなったんですね。
現状レールスターは、2026年~2028年度にN700S系新幹線の投入が予定されているので、近い将来無くなるのではないかとされています。実際、これより前の500系新幹線が2027年度までに無くなるとのことなので、この列車もいつ無くなるかと思うと・・・。
そして、レールスターといえば、個室席です。正式名称は、コンパートメント席というそうで。
コイツの予約の取り方が、未だによくわからない(苦笑)。インターネット予約でも取れない席になっているようですが、取ろうと思えば取れる席でもあるらしい。
ちなみに、4人掛けになっているので、その乗る人数分(3~4人分)の席料が徴取されるそうな。
上から見ると、こんな感じ。
個室とはいっても、天面部分は仕切りが無く、このように潜り込んで撮ることもできる。もちろん、人がいない時だけですよ(ニヤニヤ)。
今の快適な座席空間に慣れてしまうと、個室はやや狭い感じがしないでもないですね・・・。
それでも、プライバシーが確保された空間があるのとないのでは、断然違うと思います。この頃、東海道新幹線にも個席が用意されるのではないかという話が出てきていますけど、このような感じになるのでしょうかねぇ?もちろん、現代風にアレンジされるのでしょうけど。
なお、こだまの場合は、防犯上の理由で乗れない可能性があるとのことなので、事前に確認が必要です。確実に乗りたい場合は、平日になりますが、博多南線でなら乗れるそうです。
電光掲示板にも、レールスターのロゴが出るんですけど、上手いこと撮れなかった(泣)。
なので、車両に付いているヤツをパチリ。
今見ても流線形のフォルムなロゴが、カッコいい。N700Sになってもレールスターが設定されないのかなぁ・・・。
このレールスター、ひかりではあるものの、新下関駅から出て、厚狭駅を通過する以外は、各駅停車のようなダイヤになっています。そう、新山口駅以降は各駅停車になるので、『こだまレールスター』みたいなもんじゃねーか!<その通り!
そんな、ひかりレールスターは岡山までしか運行していないので、そこから先は「青春18きっぷ」で、在来線をひたすら乗り倒します。ただ、岡山から播州赤穂を経由して姫路までが大変で、姫路に着いてしまえば、一気に新快速で米原まで行けるので、かなり快適でした。着席さえできれば、新幹線いらねぇなぁ(ギャハ)。
ただ、日向灘地震の影響で、新幹線に接続していた特急が遅れたことに伴い、まま遅れてしまい、米原駅での乗り換えは結構大変だった(汗)。大垣行きの列車は待ってはくれたものの、他人でごった返す中で乗り換えることになったので、大変でしたよ。
同じく大垣駅でも人の波に揉まれながらも席は確保でき、名古屋まで無事帰れました。
今度は、個席確保でレールスターに乗ってみたいものですが、グリーン席並みの値段らしいので、まぁ高いなぁ・・・。