2021年10月12日

秋の新アニメ2021 その10 86-エイティシックス-(第2クール)

秋の新アニメ2021、10回目はKADOKAWAのレーベルである電撃文庫から刊行しているライトノベルが原作の「86-エイティシックス-」の第2クールになります。
前半は少々衝撃的な終わり方をしましたけど、後半戦はどうなるのか。気になるところです。
なお、この作品は、しっかりと後半戦の1話を見ていたものの、見事にすっ飛ばしていました(爆)。本当に申し訳ない。
あらすじは続きモノなので無し。成功率0%の特別偵察任務でスピアヘッド隊が行方不明になり、ハンドラーが新たな部隊を指揮するところから始まります。
ともすれば、話の展開が前半戦と同じに見える部分が多く、まさかの再放送・・・と思ってしまったものの、少々違う部分も垣間見えます。その一つが、ハンドラーと部隊とのコミュニケーションが、スピアヘッド時代よりも円滑になっている点。女性隊長ということもあって、同性ゆえにというところもあるのかもしれません。ただ、ハンドラーのイメージイラストは、相変わらず豚だったが(ギャハ)。
なお、行方不明になっていたスピアヘッド隊は、隣国の人達によって救助され、保護されたのですが、結果的に戦局に戻ることを選ぶようです。隣国の関係者は少々難色を示しているのですけどね・・・。
スピアヘッド隊の皆さんは、これと言って大きな変化はないものの、隣国関係者、特に大統領はかなりの曲者。一緒に住まう少女も何かしらクセのある人物のようです。
まだまだ全貌の見えてこない作品ですね。ヒロインであるハンドラーとの絡みも今のところ復活し無さそう。ただ、話は面白いので、今後も期待して見ていきましょう。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)

2021年04月14日

春の新アニメ2021 その14 86-エイティシックス-

春の新アニメ2021、14回目はKADOKAWAのレーベルである電撃文庫から刊行しているライトノベルが原作の「86-エイティシックス-」です。
この作品は、2020年に発表されていたものの、その後音沙汰がなく、2021年に入る直前に放送が決まったという流れになりました。恐らく作中のCGモデル作成に苦戦したのではないかと思われます。なお、この作品は分割2クールの予定で動いております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


完全自立無人戦闘機械との戦いに明け暮れる世界があった。その戦闘を続けている共和国では、戦火の結果を報告する際、表向きにはこう述べられていた。『無人式自律戦闘機械により、人的被害は皆無。人道的な先進的な無人機による戦闘により、本日も我が国の犠牲者は0名である』と。

しかし、無人機とされていた機体には、人が乗っており、共和国内で差別されていた有色人種がその役に就いていた。つまり、彼らは死んでいるにもかかわらず、人として見られていなかったのだ。


その状況と共和国の軍の腐敗を嘆き悲しむ一人の少女がいた。彼女は、無人機と言われる差別された人の乗る部隊の中でも、いわく付きの舞台の指揮を任されることになるのだが・・・。



というふう。


初回では、制約(いわゆる生の食料は貴重で、普段は人工的な物に置き換えられている点など)はありながらも人としての生活が営まれ、異例の出世を遂げた主人公の世界最前線の緊迫感から解放されたにもかかわらずほぼ自給自足でインフラ整備は乏し目の無人と言われる兵器を操る部隊の生活、そして彼らの緊迫した最前線その中で最期を迎えんとする仲間の『処分』が目まぐるしく描かれていました少し猫の目のような変わり方ではあったものの、彼女のいる世界と部隊のいる世界のコントラストのキツさが否が応でもわかってしまう恵まれた中で指揮を執る人にはわからないでしょうなという嫌味とも侮蔑の目が、これでもかと刺さってきますわね。特に差別される側の指揮官への信用度の低さは。道具扱いだもの・・・。


今後は、その間の垣根が少しずつ低くなっていくのか、逆に乖離が激しくなるのか。そして、その部隊との邂逅で彼女にどんな影響が与えられるのか、そのあたりを気にして見ていこうかと思います。なお、結構重い話なので、背筋を伸ばして見ることになるんかいなぁ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)