2020年12月05日

FC岐阜観戦記2020 第16節 脱落?

FC岐阜、今日はガイナーレ鳥取との一戦になりました。
ここまで2連勝と波に乗ってきた岐阜、むしろ波に乗らないと先の戦いは厳しいとも言え、SC相模原・AC長野パルセイロに猛追するためにも、今日も含めた先々の試合は重要なのです。残りは4試合で、負けは許されない仮に許されるとしたら敵失があった時のみ。しかし、その『敵失』は明日に祈るしかない状況。ゆえに、3度目のプレッシャー掛けができるか否かも争点になってくるでしょう。

鳥取には開幕から2戦目に戦っており、ギリギリで勝っています。その時の鳥取はまだチームとしては未完成だったのではないかと思われ、シーズン最終盤になった今、順位は6位とはいえ、一時2位にまで上がった実績を見ると、鳥取に勝つのは、藤枝MYFCの時より至難の業になりかねないでしょう。


SHV47_0736そんなこの日の試合、グーテライゼを間借りしたマンテルカレーが、「緑のチキンカレー」なるものをプロデュース今回のはスペシャルということで、グーテライゼが普段から販売している「鶏ちゃんからあげ」を乗せたものになっています。
鳥(取)を食らってグリーンが勝つとのことですが、相手の鳥取もグリーン(苦笑)。しかも鶏(鳥)の英語でいうチキンは、チキンレースの『チキン』やんけ!チキンレースに勝てとも言うことですか(泣)!



まぁ、味は美味いんだけどね(ニヤニヤ)。ほうれん草の入ったものなのか、辛さは控え目。中の鶏肉もホロホロになっていて、柔らかいですね。ウチのチームに一番欲しい、どっしりと安定した味でした(苦笑)。


SHV47_0740カレーついでで、この話をば。
関ヶ原町がホームタウンということで、関ケ原の合戦をモチーフにした「カレーなる戦い」という商品が売られていたので、お土産代わりに買ってきた。650円(税込)なら、ままいい値段なのでは。
中身はCoCo壱番屋の「ビーフカレー」と「ポークカレー」のセット。実は、カレーライスは関東(東日本)と関西(西日本)で中の具が異なっており、関東では豚肉、関西では牛肉がメインになっているのです。

ちなみに、CoCo壱番屋のベースは「ポークカレー」になります。「ビーフカレー」は基本的にアレンジできなかったと思うの(トッピングとかは乗せられるはずで、辛さは変えられなかったと思う)



SHV47_0737最後に、873°(ハナサンド)のフルーツサンドをば。「いちご紅茶ホイップ」を買ってきました。
恐らく今年最後の1day出店になると思います。ハーフタイムに行った時は、少し残ってたけど、これまでのことを思えば、結構売れてたんじゃないの?



紅茶のまろやかな風味といちごの甘酸っぱさ、そしてホイップの甘さの塩梅がいいですね。舌と心が落ち着く味です。


SHV47_0738試合に関しては、鳥取のテンポが速い!もう岐阜のもたつきをあざ笑うかのように速いんですわ。処理も早いし、スピードもある。
普通のサッカーというのは、恐らくですが、ボールをもらう→溜める(打ちやすいように整える)→相手に打つという流れなんでしょうけど、鳥取の選手はほとんどボールをもらう→相手に打つというふうで溜める(打ちやすいように整える)が全くないんですよね。処理が速く、かつ的確なので、あうんの呼吸・ツーといえばカーという関係性(連携)ができていたんでしょうね。岐阜への徹底的な対策を練っていたこともあるかもしれません。そんなわけで、前半10分、もうあっという間という言い方の失点
それを取り返すチャンスが前半22分、川西翔太選手がペナルティエリアで倒されて得たPKであったんです。しかし、自身が蹴ったキックをキーパーに阻まれてしまったことが、鳥取の流れを決定付けることになり、その後岐阜にチャンスが巡って来なくなってしまう結果になってしまいました。
最後まで鳥取の早い展開と2得点を取ったことでできた余裕を崩すことができず、非常に痛い敗戦になってしまいました。鳥取は2009~2019年まで『強小』をキーワードに戦っていたことがありました。小粒(背格好が低いという意味もある)で小規模運営のチームながらも強いという意味があったのですけど、これを見事に体現しています。サッカーは背格好で決まるゲームじゃないんだな。山椒は小粒でもぴりりと辛いも体現してたわ。

ある意味アウェイの相模原戦と同じ展開。PKでチャンスを得たのに、高崎寛之選手が外したあの時です。高崎選手からボールが渡った時とPKの時の選手達の緩慢な動きで嫌な予感はしていましたが・・・。『絶対王制』のほころびですかね。いっそのことお詫びも兼ねてイヨハ・理・ヘンリー選手に蹴らせてもよかったんじゃないかという嫌味も言いたくなったわい(苦笑)。



これで岐阜は残り3試合全て勝たないと厳しい状況になりました。明日の相模原・長野の試合次第では、勝ち点差が最大4離されるので、事実上の脱落となります。もう相手の敵失に望みを賭けるという卑しい現実を呑むしかありません。


次は12/9のヴァンラーレ八戸戦になります。3連戦の真ん中、ホーム最終戦になりますが、ホーム勝率4割のウチに八戸をいなせるか心配です。その後はアウェイ2連戦。決戦になる長野戦まで粘れるかも兼ねて八戸戦はますます重要になってきたのです。


残り3試合、自動昇格への勝ち点差は1(ただし明日の試合次第では最大4に広がる可能性アリ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:04Comments(0)

2020年10月11日

FC岐阜観戦記2020 第9節 いかんとも言い難い試合

FC岐阜、今日は鹿児島ユナイテッドFCとの試合になりました。
先日行われたFC今治戦では、2-0からの大逆転で4連勝。負け無しの5連勝は今まで達成したことが無いのですけど、今回それを賭けて鹿児島との一戦を挑みます。
前回はアウェイで0-4と快勝で終わった試合。高崎寛之選手のハットトリックが飛び出した試合でもあるのですが、今回はさすがにそんな上手くはいかないでしょう。1点を争うゲームになるのではないかと思い、長良川にやって来た。


SHV47_0453この試合から、かさなるステージの会場が隅の方に追いやられた(爆)。何やら『大人の事情』と称しておりましたけど、要はお客さんが増えてくるので、密にならないように広く取れるスペースが欲しかった・・・ということなんでしょうね。
写真ではわかりませんけど、見開けたステージになったそうなので、景色はいいとのこと。



SHV47_0457そんな中で、ミナモがアロハシャツを着て参上
今度イベントがあるから、この格好らしい。



SHV47_0454この試合から、規制が緩和され、岐阜ではステップ2-1が採用されました。
アウェイ席は設けられなかったものの、最大50%まで収容可能になるとのことなので、15,000人収容の長良川競技場は7,500人ほどまで収容可能になるわけです(この日の来場者数は3,854人)
自分の前後左右に1mの間隔を設ければ、どこでも座っていいふうになったので、いつもの席に戻って来れました
いつ以来だろう、この席から見るのは・・・。まだ全てが戻ってきたわけではないけど、少しずつ日常に戻ってきた感じが伝わってきました。

なお、この試合では、いつもそばの席で見ていた少年と屋台村で再会できました。
今年で中学生になったのは知っていたのですけど、コロナ禍で大変だったと思います。まだ大変だと思うけど、いい中学生活を送ってほしいと思います。まだバック席で見ているそうですけど、来年くらいには戻れるといいね。



SHV47_0455その屋台村、大垣共立銀行が大判焼きを焼いていた
左の焼き印の薄いのがあんこ、右の焼き印が濃いのがカスタードクリーム・・・ってわかるか(爆)!



味はオーソドックスなので、普通に美味しかったです。しかし銀行が大判焼きやらかき氷やら売るなんて、大変ですなぁ・・・。<経営危機とかそんなんで売ってるんじゃないから!


SHV47_0456もう一つ、873°(hanasand(ハナサンド))から、「チョコバナナフルーツサンド」と大垣市のサンクスマッチということで、「おおがき茶」も買ってきた
「おおがき茶」は、上石津町の茶葉を使用したものです。



「チョコバナナフルーツサンド」は、チョコとバナナの濃厚さをホイップクリームが優しく包んでくれて、クドさを感じさせませんでした
ちなみに、この日の873°は全て売り切れだったよ。1day出店だけど、完売が続くってことは、需要はあると思うんだけど、もしかして売れ残りを恐れて数を絞っちゃって無いわね?


さて試合ですが、やはり想像通り、1点を争うものになりました。
前半から岐阜の動きが重た目。鹿児島が結構対策を練っていて、4-1-4-1のフォーメーション対策をしっかりやってたんでしょうね。もちろん選手対策も練っていたのではと思いたいくらいぴったりマークもできていた
何より、岐阜の選手は疲れている感じだった。一生懸命やっていたのでしょうが、ギアは上がってない。パスや敵へのチェックが上手く機能していないんですよ。そんな中で鹿児島は勝つために危険な行為お構いなしのプレーや遅延行為に思われてもおかしくないプレーも垣間見えました全ては主審が取ってくれないんですよ・・・。それどころか、鹿児島の選手に対して岐阜の選手の何でもないプレーには厳しくとられましたね。明らかに鹿児島の選手が悪いプレーでも岐阜の選手に対してファウルを取るなど、台風一過が招いた暑さで頭がやられたんじゃないかと怒り狂いそうなジャッジ満載でした。J3はジャッジがいい加減どころか酷いと言われていたのですけど、この試合でまざまざと感じました・・・(汗)。

後半になると、鹿児島のプレーは増々荒くなり、それでも審判は見逃してばかり岐阜に対しては相変わらず厳しいままで、プレーによっては鹿児島が悪いのに岐阜の選手にカードが出る始末。まぁやってられんわとばかりに、プレーにも狂いが出てきました。
そんな中で後半14(59)分に鹿児島の選手が決めてしまい、その後の岐阜のプレーには緩慢さが酷くなり、シュートに持ち込むべきなのに持ち込めず、敵に与えてしまう。一方で鹿児島は何でもないプレーで痛がって倒れ、時間を無駄に削る。それでも審判は見てくれない。それどころか、遅延行為を推奨する行為までしてた。
あまつさえアディショナルタイムが3分なのにも驚いた。飲水タイムの数分+αしか見てくれていないのだ。何だよ、ウチらのファウルだけ取るだけ取って、鹿児島にはお咎めなしかよ!やってられんわ!


・・・というふうで、0-1の結果の写真を取り忘れたわけではなく、まさかの暑さによる熱暴走でスマホの温度が上がってしまい、カメラが起動しなかったんですわ(泣)。試合が終わる前からきちんと出しているのに、今回のような事態ですっかり忘れてたわ。あと、「FC岐阜応援きっぷ」の引き換えも忘れてたわ(大泣)。


今回の件は、J3ではよくあることなのでしょうけど、主審は説明してほしいね。どういった基準で見ていて、どうして鹿児島の行為には何も注意が無かったのか。あまりに鹿児島に忖度し過ぎなんじゃないのと疑われても仕方ない。声を出しちゃいけないのに、メインやゴール裏がざわついたのは、そういった理由です。コロナ禍じゃなければ、ブーイングの嵐でしょう。主審に対して罵声が飛んでも、何もおかしいと思わないでしょう。フロントは質問状を出してもいいよ。


まぁ、終わったことは仕方ない。次のブラウブリッツ秋田の代替戦に賭けるしかない。
今日、秋田はガンバ大阪U-23に最終盤逆転して勝っています。勢いの付いている秋田に勢いを止められた岐阜。難しい試合になるのでしょうけど、今は身も心もクリアにして、一からまた実績を積み上げ直すしかないでしょう。あとは、秋田の試合運びを徹底的に分析して、穴を探るしかないでしょう。

今日の試合で5位に落ちましたけど、秋田戦に勝てば、一気に3位にまでジャンプアップできるチャンスです。だからこそ、次の秋田戦は落とせない。落としてはいけない。
厳しい試合になるのは十分にわかっています。でも再びブーストを掛けるためにも、秋田戦と福島ユナイテッドFC戦、2試合のホームゲームが重要なのです。秋田戦で勝てば、次の福島戦で昇格圏内に飛び込めるかもしれない。飛び込んでしまえば、あとはしっかり戦っていけばいいだけ。できるから、できるから・・・。


残り14試合、自動昇格への勝ち点差は4。


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Posted by alexey_calvanov at 21:36Comments(0)

2020年09月20日

FC岐阜観戦記2020 第7節 6年越しの初対決

FC岐阜、昨日はAC長野パルセイロとの一戦を迎えました。


長野は1990年に長野南高校のOBが設立した長野エルザサッカークラブが前身となり、1996年に地域リーグの北信越フットボールリーグに昇格します。この北信越リーグは地獄のリーグと言われ、強豪揃い(当時は後のJリーグチームになるアルビレックス新潟・ツエーゲン金沢やライバルの松本山雅FC、カターレ富山の前身2チームなど)現在でも福井ユナイテッドFCというサウルコス福井の後進チームがJリーグ入りを目指しています。そんな中で、2002年には北信越リーグで優勝します。
2005年に支援組織ができてからJリーグ入りを目指すようになり、翌年から強化を図ってきます2007年から現行名に変え、2008年に北信越リーグと全国社会人サッカー選手権大会優勝するものの、JFL昇格は果たせなかったのですが、2010年には北信越リーグ優勝と全国地域サッカーリーグ決勝大会(現在の全国地域サッカーチャンピオンズリーグ)準優勝でJFL昇格を果たします

JFLでも好成績を収めてはいたものの、ライセンス関係でJ2に参入できず、最終的には2013年に発足(2014年にシーズン開始)したJ3に参入する格好となりました。しかし、それがいばらの道だったとは、当時は誰も思わなかったでしょう。
悲願のJリーグ入りは果たしたものの、J3でよかったのは、昇格に絡めた初年度のみ2年目~4年目は上位には入れたものの、惜しくも昇格圏内に入れず、遂には中庸の順位に落ちてしまいました。最大のライバルである松本山雅の背中は、だんだんと遠くなっているような気がします。

Jリーグ参入のために、立派なハコ(長野Uスタジアム(南長野運動公園総合球技場))は得たものの、得た時期が遅く、2011年・2012年はJFL2位だったものの、特に2012年はスタジアム完成が間に合わなさそうというということで申請すらしておらず、2013年はJFL優勝を果たしたものの、申請を忘れていたという説まで飛び出してJ2ライセンスを取得しなかったことが仇になり、J3行きになったという経緯があります。

実は、2012年・2013年にきちんとJ2ライセンスを取得していれば、もしかすると少なくとも1年はJ2に在籍していた(つまりは信州ダービーの)可能性があったわけです。さらに言えば、Jリーグを自動退会(いわゆるJFL降格)になったFC町田ゼルビアも入れ替え戦の経験を踏んでいたことでしょう。そして岐阜にとって、カマタマーレ讃岐と長野がJ2参入の対象になっていたら、讃岐と入れ替え戦を挑んでいた可能性があったのです。もしかすると、岐阜が早い段階でJ3に降格する可能性をはらんでいただけに、長野のライセンス問題は、思わぬところで岐阜を救ったとも言えます。確かに初対戦ではあるものの、長野にとっては、あの日やれなかった対戦(J2なのかJ3なのかは問わず)を思いながらプレーした選手や応援したサポーターもいたかもしれません。


SHV47_0359さて、この日の試合は「プライド オブ 北アルプス」というダービーマッチ過去に「TOP OF 北アルプス」というダービーマッチが行われていましたが、あの時は富山と松本山雅今は富山と長野が対象になります。
今回のダービーマッチを記念して、飛騨牛コロッケのおやじさんが、「でかでかコロッケ」を揚げてくれました
元々は松本山雅のアウェイ戦のみでやっていたものですが、今回ジャイアントキリング的な意味合いでやることにしたらしい。仕込むのは大変だというのは前に聞いたことがあるため、せっかくなので買って頂こうかと。



SHV47_0360写真ではわからないけど、前の写真と一緒に見たらその大きさがわかるかも。
通常のコロッケ2個分あり、食べきれなかったら封をしておくこともできる袋にしております。でも、袋には切れ込みもあって食べやすくはなってるんだよ。

なお、味はいつものコロッケなので、安心安定です。



SHV47_0361この日は、1day参戦ということで、去年まで定期的に来ていた873°(hanasand(ハナサンド))がやって来た。ということで、「黄桃のホイップクリーム」にした。
以前イオン熱田に来ていたことがあって、今年は来なくて残念ですねと言ったら、売り上げ的に厳しいと返されたのが印象的だったこともある。でも、今回完売御礼だったじゃん(ニヤニヤ)!



相変わらずホイップが甘いんだけどクドくない。そこに桃の缶詰でシロップ漬けにされた(であろう)黄桃が、いい塩梅で甘いので、コロッケを食べた後だとすごくホッとする味になりました(笑)。あ、おやじさん、脂っこいという意味ではないのよ(汗)。


SHV47_0369「プライド オブ 北アルプス」絡みでは、こんな品物も。
岐阜・長野・富山の3チームのマスコットとエンブレムがあしらわれた限定タオルマフラーです。しかも3点セットですわ。個別販売は今回の店舗では行っていなかったので、欲しいと思ったらこれを買うしかないわけで。
なお、通販では以前から販売していたのですが、今回まで待って買うことに。写真には無いけど、川西翔太選手のサインとおまけのサインがもらえたからね(ニヤニヤ)。



SHV47_0370そして、岐阜と大垣女子短期大学のコラボ商品(SDGs推進グッズ)であるポストカードを買ってきました学生さんが描いた選手のイラスト付で、ザンビアのオーガニック畑で獲れたバナナの茎の繊維で作ったバナナペーパー製です。地元の雇用・森林保護の目的で今回のものになったとか。

イラストは橋本和選手(左上)、川西選手(右上)、町田ブライト選手と大西遼太郎選手(左下)、そしてギッフィー(右下)。



SHV47_0362で、試合に触れないといけないのね(嘆)。


この日から手拍子OKとなり、ところどころで発生していました。先導する人を作ってはいけないので、自然発生的にならないといけないのが辛いところ。それでも自分が『先導』した手拍子がスタジアム全体に行き渡ると、何とも言えない達成感を味わえるのが、何とも。ただ、この先はコアサポが『先導』役になるのかな・・・。


前半は、お互い最終防衛ラインを破れずに押し問答状態だったかなと。よく言えば守備陣は奮闘していたかなと。町田選手は振り回されながらもよく守っていたと思うけど、攻撃の切り替えがまだまだ下手かな。アマチュア上がりなので、これからという部分もあるけど、そろそろプロの攻守の切り替えを学んでほしい

試合が動いたのは後半。岐阜がフォーメーションを変えたらしく、徐々にゴールに迫っていたところだったにもかかわらず、長野に隙を突かれ、後半32(77)分に富樫佑太選手がPKを与えてしまいます子供が生まれ責任感が増した時に生まれた気負いが、最悪の結果になってしまったのかなと。まぁ、裏を取られた時点で勝負ありだったのかもしれませんが。
このPKが決まったことで岐阜の歯車が一気に狂ったとも言えます。
守備に落ち着きが無くなり、攻撃では焦りが目立つようになり、長野はそこをチャンスとばかりに更なる猛攻を仕掛けられて、結果的には川西選手からインターセプトしたボールを長野の選手達が押し込んで万事休す。ホームでの初敗北は惨敗とも言える結果になりました。

なお印象に残ったのは、長野のユニフォームのオレンジがビビット過ぎて背番号が認識できなかった(これだから、Jリーグが来年から背番号と選手名のフォントを統一しましょうと言うわけだ(苦笑))とブーイングができない中で、コアサポが怒りを爆発させてゼムノビッチ・ズドラブコ監督に文句を述べていた件(すごく気持ちはわかるけど、今年はやってはいかんよね・・・)ですか。
ホント、(6年前や今年の開幕戦だった試合という)早い段階で当たってなくてよかったとも。



ただ、今回の敗戦で岐阜が1年でJ2復帰するという目標は大変厳しいものになりました。他会場の結果を見て思ったことを断言として言います。
ブラウブリッツ秋田とロアッソ熊本のJ2昇格おめでとうございます(ギャハ)!もう決定でしょう。前半が終わる段階で、勝ち点39と35で、3位との差が9ないしは5ある。さらに、この日行われた試合で、鳥取は秋田に勝てなかったことを考えると、少なくとも秋田は段違いですわ・・・。一縷の望みで熊本が崩れることを祈りたいですけど、まぁ無理だろうな。谷口海斗選手が順調に育っているように見えるので。ああ、彼が古橋亨梧選手に見える(苦笑)。<わかった!来年ヴィッセル神戸に移籍だ(ギャハ)!
しかも、この試合で甲斐健太郎選手がイエロー累積4枚で次節の試合出場停止処分に。何でこんなところで阿部正紀さんの後継者になっちゃったんだろうねぇ・・・(泣)。


もう不安にさいなまれながら、「プライド オブ 北アルプス」第2戦の富山戦が9/21にやって来ます。この日になったのは、富山がセレッソ大阪U-23との試合を9/18に行ったため向こうは中3日、岐阜は中2日と共に厳しい中での対戦ですが、岐阜はもっと苦しい中で挑むことになるので、正直厳しいだろうなぁ・・・。下手したら勝てる方が奇跡だと思ってしまう(爆)。


それでも、そう思われても勝たないといけない。J2に戻りたいのなら特に。


ただ、これも言っておきたい。フロントはそろそろ来年のビジョンを考え始めた方がいいよ。
意地でもJ2復帰へのバクチを打つ(来年4チーム降格のサバイバルレースになって1年で降格覚悟で挑む)か特別分配金が切れることを見越し資金をプールして来年J3を挑んで復帰する道を選ぶか。どちらも厳しいけど、決断の時は近いと思うよ。特に今年はコロナ禍で個人サポート(クラウドファンディングもどき)をもらわないといけないほど厳しい運営なのですから・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)