冬の新アニメ2017、9回目は双葉社から刊行されているマンガ雑誌「月刊アクション」で連載されている「小林さんちのメイドラゴン」です。
この作品、今回携わるのが京都アニメーションということなので、原作から掘り起こすパターンなのね、たぶん。原作から掘り起こすパターンは、過去の例だとかなりの改変を行っていたりもしたものの、この頃はオリジナルを尊重する作りになったようです。できることなら、そちらの方が(基本的には)安心して見られますしねぇ・・・。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
ある日、主人公の家にドラゴンがやって来た。と思ったら、そのドラゴンは女性のメイド姿に変身した。
いわく、助けてもらったお礼をしたいとのこと。どうしてこうなった・・・と自問自答していたら、道に迷って彼女に出会い、身体に刺さっていた剣を抜いた後に、家に来るかと言ったことを思い出したのだ。すっかり酒の勢いで言ったようなので、忘れていたわ(苦笑)。
最初は断ったものの、ひょんなことで同居することになった主人公とドラゴン。メイドとしての技能は全くないので、一から教える始末。この奇妙な同居生活はどういうふうになるのやら・・・。
というふう。
第1話に関しては、主人公とドラゴンのトールが軸になり、そこから主人公の同僚とトールへのアドバイザー(笑)が登場するふうでしたね。ただ、トールは人間の世界をあまりにも知らなさすぎるわ、(主人公を除いた)人間に対して卑下しているわ、これは一筋縄ではいかんぞ(苦笑)。でも、そのギャップが面白いわけで、特に酒乱に陥った主人公がトールに起こした行動は胸がスカッとしたわい(爆)。あのトールでさえもドン引きだもんなぁ。
ジェットコースター的なノリだったけれども、要所要所は抑えていて、ちゃんと作品を見せていた点は、さすがの一言。今後もキャラが増えてくるようなので、面白くなりそうです。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。
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