2020年12月16日

長野Uスタジアムまでの話と南長野運動公園

先日、AC長野パルセイロ×FC岐阜の試合を見に行くために、長野県長野市にある長野Uスタジアム(南長野運動公園総合球技場)に行ってきました。


SHV47_0756その最寄り駅になる篠ノ井駅にて。長野冬季オリンピックのエンブレムが輝いて見えますわ。

篠ノ井駅は、JR東日本と元信越本線が第3セクター化されたしなの鉄道のしなの鉄道線が停車するところで、上田・佐久平・軽井沢方面への乗換駅でもあります。この先、長野駅まではJR東日本の管轄で、長野駅から妙高高原駅までは再びしなの鉄道の北しなの線になります。ただ、篠ノ井駅でしなの鉄道線は折り返しになるのではなく、JR東日本の管轄になる長野駅まで走り抜けます
本来なら、北陸新幹線が走っている関係上、並行在来線になるので、篠ノ井駅~長野駅もしなの鉄道の管轄になって然るべきなのですけど、そうならなかったのは、儲けのある路線だったこととJR東海の特急「しなの」や松本・塩尻方面の列車の乗り入れができなくなる不便を見越して、敢えてそのまま残したのではないのでしょうか。



SHV47_0755さて、篠ノ井駅には長野の応援弾幕と試合スケジュールが掲示されていました

長野はトップチームが2つあり、一つはAC長野パルセイロという男子のトップチームで、もう一つはAC長野パルセイロ・レディースという女子のトップチームになります。
AC長野パルセイロ・レディースは、なでしこリーグ2部に所属しているチームで、大原学園という専門学校の生徒と職員によって構成されたチームが源流になります。2009年にAC長野パルセイロの女子チームとして組み込まれ、今に至ります。
なお、来年から開始される女子プロサッカーリーグのWEリーグに参加することが決定しています。



SHV47_0769篠ノ井駅からバスに揺られて10分ほど、南長野運動公園に着きました。
よく見ると、オリンピックの5つの輪の色が5つの線(ライン)で表されていますね。



SHV47_0763この公園のメインは、長野オリンピックスタジアム当初は開会式と閉会式の会場に使われ、オリンピック閉会後は野球場として改築されました。プロ野球の地方開催で使われることがある(主に夏)他、過去にはオールスターゲームも誘致したことがあります。個人的には、今年トライアウトを受け、プロ再挑戦をした新庄剛志さんが、そのオールスターゲームでホームスチールしたシーンをよく覚えていますね(ニヤニヤ)。



SHV47_0764長野オリンピックスタジアムの上(高さ25m)にあった聖火台は、現在数十メートル先のところに降ろされて展示されています。
大きさは6mで、情報彫刻家の菊竹清文さん作です。「日本らしさ、長野らしさをイメージした現代の篝火(かがりび)」をイメージして作られたのだそうな。
なお、この聖火台に点火したのは、アルベールビルオリンピックのフィギュアスケートで銀メダルを獲った伊藤みどりさん。卑弥呼のような姿で現れて点火したのが印象的でしたね。

オリンピックは、ボブスレーを見たくて今は無きスパイラル(長野市の北東部にあった)に行ったことがあったのですけど、開会式とかはチケットが当たらなくて生で見られなかったんですよね・・・(泣)。



行きはよいよいで来た南長野運動公園ですけど、帰りはバスがなかなか来ない(泣)。やっと来たバスに乗って帰ってきた篠ノ井駅は、駅内にあるコンビニ(Newdays)のお弁当やおにぎりなどの棚は全く無いパンさえもほとんど無い有様で、車内販売の無い「しなの」で地獄を見ることになる・・・というのもしゃくなので、お菓子を買ってしのいださ(大泣)。


北信に行くのは久しぶりだけど、また行きたいなぁ。今度は篠ノ井のような郊外じゃなく、長野市内に行きたいと思ってるけど、そんな時期はいつ来るのだろうか(苦笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)