レコゲー、ここからは携帯ゲーム機編です。
まずは、ギリギリのところで何とか黒字を保った任天堂の3DSから。
いつもよりラインナップは多いものの、なかなか注目作がない中、サッカーゲーム以外だとこの2つでしょうか。
一つは、「メタルマックス4 月光のディーヴァ」(★)。
シリーズ4作目で、独特の世界観から成るRPGです。今作では世界が崩壊してから50年後を舞台にしています。
今作はブースターポイントという戦闘ごとに得られるポイントを割り振りすることで、レベルが上がるごとに得られる特技をさらに強化できるようになっています。この他にもこのシリーズのキモである戦車を購入できるばかりか同じ戦車を複数台運営することも可能になります。また新しい職業も2つ増えるようです。
戦車もバイオタンクといった生きた細胞を採り込んだ戦車やバイク・スーパーカーも登場し、それらにも武器が搭載されています。
続いては、「初音ミク Project mirai 2」(★)。
2012年に発売した同作品の続編。前作に比べてゲームシステムが簡素化され、タッチとボタンの2モードから遊べる他、新規曲も多く追加されています。
かわいらしいミクとその仲間達とまたゆっくり遊べると思いますよ。
続いては、PS Vita TVが登場予定のSCEのPS Vita。こちらからは3本紹介。
1本目は、「クリミナルガールズ INVITATION」(★)。
2011年にPSPで発売された同作品の移植版で、おしおきシステムといった独特のシステムがあるRPGになっています。
今作では、グラフィック・サラウンドを高精細化した他、追加要素も収録されています。
2本目は、「WHITE ALBUM2 -幸せの向こう側-」(★)。
2010年・2011年にPCで発売されたものをベースにしたPS3版(2012年発売)の移植版。現在テレビアニメが絶賛放送中です。
今作では、表示方法の変更や公式サイトでユーザーから募った名場面や泣けるシーンにアイコン表示の出る機能が搭載されています。
最後は、「STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム」。
今年4月に出た同作品の移植版。ラボメン達のショートストーリーで構成されたものになっています。
HDタイプの携帯ゲーム機への移植ということで、高精細な画面がいつでも手軽に遊べるようになっています。
携帯ゲーム機編 結論
どちらも移植やシリーズモノの続編ばかりであるが、PS Vitaに関しては、初期のPSPに見られたPS時代の遺産からの焼き直しが強く見られる。オリジナリティをもう少し発揮してほしいものです。