2014年10月18日

秋の新機種2014 ドコモ編①

いよいよ秋の新機種が出揃いました。今回発表会を行ったのは、国内ではドコモのみとなりました。海外ではアップルとGoogleが発表を行い、前者はドコモ・ソフトバンク・au、後者はワイモバイルから発売されることとなりました。それ以外にもディズニーモバイルの新機種も登場と、久しぶりににぎやかではあります。ただ、没個性化している機種をどう売るかに苦心しているようです。高いだけの機械に成り下がってしまいかけているので、ここからが正念場と言ってもいいでしょう。

さて、今回は発表会を行ったドコモを最初に、ドコモより前に新機種を発表したauを2番目、既にAQUOS PHONE CRYSTALを発表した際に今冬発売としていた機種を出したソフトバンクを3番目、最後に発表を行ったワイモバイルを4番目、iPadの新モデルを発表したアップルを5番目、ドコモのMVNOであるディズニーモバイルを最後にします。


では、そのドコモの新機種の紹介ですが、その前に新サービスの紹介から。とはいえ、それほど多くはないのですが(苦笑)。
新サービスとしては、待ち受け画面を機種変更や複数台所有した時、さらには紛失等で機種交換を行った際に、同じ設定で使うことができるようになるホームアプリ「docomo LIVE UX」がクラウド化した点が挙げられます。これにより、スムーズな移行と使い勝手のいい機能を改めて引っ張り出すという煩わしさを解消できるようになりました。通信速度もキャリアアグリゲーションの導入に伴いLTE-Advancedとなり、下り最大225Mbpsとなります。もちろん、既に導入されているVoLTEやハイレゾオーディオも対応しております。
また、ウェアラブル端末であるドコッチ(ドコッチ 01)も発売予定です。こちらは、子供用腕時計型端末とも言えるもので、GPSと3G(通信のみ)の双方が搭載されています。そのため、SMSの送受信も可能になっており、熱中症予防のメールなどが自動で飛ぶ設定もあります。またGPSも搭載されているので、イマドコサーチにも対応しています。


それでは新機種の紹介です。最初は国内モデルの紹介です。


①Xperia Z3 SO-01G
5.2インチのフルHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。ベースとなっている機種は海外モデルのXperia Z3でOSはAndroid4.4。
2070万画素のCMOSカメラはISO12800に対応しており、光の少ない場所でもくっきりと撮影ができるようになっている。またARの3Dオブジェクションを利用して動画や静止画を加工できるようになったり、多方面の撮影を1画面に表示できるようにもなっている。またPS4のゲームを遊べる「PSリモートプレイ」にも対応している。

個人的感想
今回の機種は4色対応になっているものの、基本明るい色の構成になっている(黒はあり。ただし表は黒(白のみ表も白)になっている)。カメラ機能が充実しているので、カメラを使う人は買い。またPS4を遊ぶ機会の多い人にもオススメ
なお、赤外線機能は搭載されていないので注意。ただしそれ以外の機能は搭載されている。


②Xperia Z3 Compact SO-02G
4.6インチのTFT HD液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.4。
2070万画素のCMOSカメラはISO12800に対応しており、光の少ない場所でもくっきりと撮影ができるようになっている。またARの3Dオブジェクションを利用して動画や静止画を加工できるようになったり、多方面の撮影を1画面に表示できるようにもなっている。またPS4のゲームを遊べる「PSリモートプレイ」にも対応している。

個人的感想
コンパクトと名を冠している通り、Xperia Z3 SO-01G(以下前者。この機種は後者と記載)よりも小さいのにもかかわらず、同じカメラなどの機能を搭載している。大きく違うのは、赤外線通信以外は搭載していない前者に比べ、後者はおサイフケータイ(FeliCa・NFC)とワンセグのみ搭載しているところだろうか。
またカラーリングは前者と同じ4色ではあるものの、前者とは違い白と黒以外の2色はビビッドなものになっている
フルセグ・NOTTVといった機能が不要だと考えているユーザーなら、むしろこの機種の方がしっくりくるのかもしれない。


③AQUOS ZETA SH-01G
5.5インチのフルHD IGZO液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.4。
3辺狭額縁技術「EDGEST」を採用した全身スクリーンスマホ。かつ片手操作ができるワンハンドアシスト機能・画質改善認証プログラム・「エモパー」と言われる感情を備えたエージェント機能も搭載している。

個人的感想
相変わらず画質に関しては高水準。それに加えエンタメ性を加えた個性豊かな機種に仕上がっているものの、それ以外の水準が追い付いていない。よくも悪くも平均的とも言える。今後はカメラ機能などの性能アップが欲しいところ。


④ARROWS NX F-02G
5.2インチのワイドQHD IPS液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.4。
日本語入力システムはジャストシステムの「Super ATOK ULTIAS」を搭載し、指紋認証機能・パーソナルアシストも搭載している。またLTEとWi-Fiの同時受信も対応している。

個人的感想
この機種は防水・防塵にも対応しているのだが、ボディはメタルエッジフレームという本物の金属を使用しているので重厚感もあふれるものになっている。


次回は海外モデルの機種紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:41Comments(0)TrackBack(0)