夏の新機種、今回はワイモバイルになります。
①OPPO Reno9 A(A301OP)
中国のメーカーであるOPPO(欧珀)から発売される6.4インチフルHD+ 有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはColorOS 13。
4800万画素CMOSの広角・800万画素CMOSの超広角・200万画素CMOSのマクロのメインカメラ、1600万画素CMOSのインカメラ、IPX8相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能を搭載している。
個人的感想
この機種は、以前発売していたOPPO Reno7 Aのマイナーチェンジバージョンと言っても差し支えない。しかし、急速充電機能だけでなくバッテリーケア充電機能を備えてるだけでなく、おサイフケータイにも対応しているので、長持ちを意識している・使い勝手はいいのは変わっていない。中国メーカーに抵抗が無い人なら、安価モデルの一つとして視野に入れてもいいのではないのだろうか。
②moto g53y 5G
アメリカの企業であるモトローラから発売される6.5インチHD+ TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid 13。
5000万画素CMOSの広角、200万画素CMOSのマクロのメインカメラ、IPX2相当の防水機能、IP5X相当の防塵機能が搭載されている。
個人的感想
この機種は、moto g53j 5Gをベースにしている(恐らくjは日本仕様のフリーモデル、yはワイモバイル仕様という意味なのかもしれない)が、若干違う部分もある。
moto g53j 5Gと違うのは、メインメモリの違い(moto g53y 5Gが4GBに対し、moto g53j 5Gは8GBになっている)、収録コンテンツの違い、moto g53y 5Gには限定色のピンクが用意されている点が挙げられる。使い勝手の違いは変わらないと思われるので、メインメモリが小さくとも問題無いのであれば、ワイモバイル仕様のものでいいのかもしれない。
個人的には、防水機能が弱いのが気掛かり。以前のモトローラの機種ならIPX8相当は販売していたので。
③AQUOS wish3(A302SH)
5.7インチHD+ TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid 13。
1300万画素CMOSのメインカメラ、500万画素CMOSのインカメラ、IPX5/7相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能、MIL-STD-810G(ないしはH)相当の耐衝撃機能、かんたんモード、ジュニアモードなどを搭載している。
個人的感想
この機種は、ロースペックモデルになっているものの、使い勝手はミドルレンジクラスになっていると思う。何より一番は、かんたんモードとジュニアモードを搭載している点。京セラやFCNT(旧富士通モバイル事業)が国内のスマホ市場から撤退(FCNTは民事再生法に陥っている)ため、ほぼ唯一の国内メーカーでの取り扱いになるので、使い勝手のいいこの機種から様々なケータイに触れてほしいもの。あとは今機種もサステナブル(プラスチックのリサイクル)製品になっているのがポイント。
なお、ソフトバンクでは法人モデルになっているので、一般販売で欲しいのなら、最悪ワイモバイルへの乗り換えが必要になる(SIMフリーモデルでの販売なので、端末購入で済ませられることから、そこまでする必要はないのかもしれないが)。