秋の新機種、4回目はドコモタブレットの機種紹介です。なお、ここでは正確にはドコモの機種ではないものの、ドコモの通信網を使うPlayStation Vitaも紹介していきます。
13:ARROWS Tab LTE F-01D
10.1インチのXGA対応のTFT液晶を搭載したストレートタイプのタブレット端末。OSはAndroid3.2(Honeycomb)。
ドコモの次世代通信Xi、IPX5/7相当の防水機能を備えている。またデュアルコアCPUや16GBの内部メモリを搭載している。
個人的感想
タブレット端末でありながら、防水や高速通信を備え、かつ処理速度も早い。通話機能はなくても十分ノートPC代わりに利用できる。
14:GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D
韓国のサムスン電子から発売される薄さ8.6mmのストレートタイプのタブレット端末。OSはAndroid3.2(Honeycomb)。
GALAXYシリーズの第4弾。ドコモの次世代通信Xiに対応している。また1.5GHzのデュアルコアCPUも搭載している。
個人的感想
機種の名前にある通り、ディスプレイは10.1インチの大型なもの(液晶はXGA対応のTFT液晶)。防水機能やワンセグといった日本独自の機能がない以外は遜色ないものになっている。
15:GALAXY Tab 7.0 Plus SC-02D
韓国のサムスン電子から発売されるストレートタイプのタブレット端末。OSはAndroid3.2(Honeycomb)。
GALAXYシリーズの第6弾。サムスン電子製のデュアルコアCPUを搭載している。
個人的感想
以前発売されたGALAXY Tab SC-01Cの後継機種にあたるもの。そのため大きな変化はなく、OSの変更・CPUの高速化・薄さが10mmになっているくらい。将来的に安価になると思われるので、安価になった時が狙い目になてくるだろう。
16:Sony Tablet S
9.4インチの液晶を搭載したストレートタイプのタブレット端末。ドコモの型番は付けられていない。OSはAndroid3.2(Honeycomb)。
ソニーのビデオ配信・電子書籍サービスを利用できる他、PlayStationのゲームを楽しめるPlayStation Certifiedに対応している。
個人的感想
機種には傾斜がつけられているので、大きくても持ちやすいようになっている他、置いた時にタップしやすいようになっている。
17:Sony Tablet P
5.5インチの液晶を上下に2つ備えた折りたたみ型のタブレット端末。ドコモの型番は付けられていない。OSはAndroid3.2(Honeycomb)。
ソニーのビデオ配信・電子書籍サービスを利用できる他、PlayStationのゲームを楽しめるPlayStation Certifiedに対応している。
個人的感想
まるでニンテンドーDSのような機種ではあるが、使えるのは基本的に片方の画面のみ(上下画面を1つのスクリーンのように利用することも可能)。ただ、ダブルスクリーンになっていることで、上画面を映像、下画面にキーボードといった特殊配置も可能になる。
18:PlayStation Vita
5インチの有機ディスプレイを搭載したストレートタイプの端末。正確には携帯ゲーム機なので、タブレット的な機能は少ない。
ドコモのプリペイド式データ通信と定額データ通信を利用できる。
個人的感想
ここでの紹介はゲームの機能以外のところで。
ドコモのデータ通信を利用して、ブラウザを閲覧できたり、動画を取り込んだり閲覧(ニコニコ動画の閲覧も可能)することもできる他、Skypeを利用することもできる。
プリペイドデータ通信は、以前にも紹介したように、少額かつたくさん使わない人にはオススメできるが、前述の機能を使う場合は、迷わず定額データ通信にしたほうがいい。ドコモショップで手続きが基本的にできない点を考えると、そちらの方が便利かもしれない。
なお、既にドコモのケータイを持っている人は、ドコモケータイから支払いが可能になっている。
次回は一般的なケータイの機種紹介です。