④HTC J ISW13HT
台湾のメーカーHTCから発売されるストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.0。ベースとなっている機種はHTC One S。
高画質・高音質にこだわっており、専用のイヤホンも同梱されている。
個人的感想
海外モデルがベースでありながら、国内仕様であるワンセグ・おサイフケータイ・赤外線通信・緊急地震速報などを搭載している。
音楽をよく落とす人であればオススメだが、防水機能が無いのは少々心もとない。
⑤ARROWS Z ISW13F
4.6インチHD液晶を搭載した4.3インチの有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.0。
1.5GHzクアッドコアCPU「Tegra 3」を搭載。これ以外にも1310万画素CMOSカメラ・WiMAX・指紋認証機能も搭載している。
個人的感想
この機種で、富士通のお家芸だった指紋認証機能が復活。スマート指紋センサーという名で登場しているこの機能は、各種ロック機能の設定や解除だけでなく、画面のオン・オフ機能もこの背面で対応可能になっている。
機能面でもかなり充実しており、今回の中では1・2を争う名機種になるだろうと思っている。
⑥URBANO PROGRESSO(KYY04)
京セラが製作した4インチワイドVGA・有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.0。5代目のURBANOシリーズとなり、京セラから登場するのは初。
よく使う機能に素早くアクセスできるようシンプルなメニュー構成にしているのが大きな特徴。またWiMAX・IPX5/7相当の防水機能・IP5X相当の防塵機能のような高機能以外にも、ゆっくり通話・ノイズキャンセル機能といったシニア向け機能も搭載している。
個人的感想
これまでURBANOシリーズは40代の男性層を狙ったシックな機種で機能性の高いものであったものの、今回からはさらに上の世代を狙った機種になっている。ただ、いわゆる簡単ケータイ(シンプルフォン)ではなく、シックな部分を残した機能性よりも使いやすさを重視したものになっている。
そのため、簡単ケータイに見られるゆっくり通話やノイズキャンセルといった機能も残されている。
なお、この機種は骨伝導ではないものの、スマートソニックレシーバーという機能によって、ヘッドフォン越しでも音声を聞き取ることができるようになっている。水中に沈めると、ケータイ全体から音声を発しているのがその理由。そのため、音声通話へのこだわりも感じられる。
⑦REGZA Tablet AT500/26F
東芝の液晶テレビのブランドREGZAの名を冠したストレートタイプのタブレット端末。OSはAndroid4.0。
薄さ9mm・10.1インチワイドXGA・IPS液晶・1.3GHzクアッドコアCPU「Tegra 3」・最大64GBのSDXCメモリーカードを備えている。
なお、この機種はWi-Fiにのみ対応しているため、3G(auなのでCDMA)やWiMAXは搭載していない。ただし、auスマートパスには対応している。
個人的感想
大きな液晶でありながら9mmの薄さのため、重さをあまり感じずに使用・視聴できそう。それでいてクアッドコアCPUも積んでいるため、快適な操作も実感できるかもしれない。
3GやWiMAXは搭載していないものの、Wi-Fiには対応しているので、家の無線LANや既に持っているケータイのデザリングで対応可能と思われる。もちろんWiMAXを持っていれば、Wi-Fiを介して利用可能だろう。
価格面を気にしなければ、いいタブレット端末になるかもしれない。
次回は一般的なケータイの紹介です。

