2017年11月17日

つくばエクスプレスの誠実な謝罪に世界が関心

11/14、つくばエクスプレスの南流山駅で、下りの普通列車が9時44分40秒に発車するべきところを9時44分20秒に発車してしまったことを公式サイトで謝罪しました。わずか20秒の誤差なのに、きちんと謝罪したのです。もちろんというのか、その早い発車で不利益を被った人はいなかったそうです。そりゃそうだ、わずか20秒ならわかる人はそうそういないごく一部のマニアな関係者しかわからんだろうなぁ(苦笑)。


その謝罪記事に海外の放送局と新聞社が反応を示しました。
まずイギリスのBBCは、この対応に素晴らしいと絶賛自国で同じようなことが起こっても謝罪すらしないだろうと大きく持ち上げています。
一方で、アメリカのニューヨークタイムズは、いい対応であると称賛したものの、最近誤り過ぎなのではないかと少々シニカルな反応も示しています
ちなみに、日本ではというと、ツイッター上では「真面目の領域を超えている」・「それほど大騒ぎするようなことなのか」・「この厳しさが定時運行に繋がってるのかもしれない」というシリアス過ぎないかという部分とこれがあるから上手く回っているんだという意味合いのコメントが出ているようです。


ちなみに、早く発車した原因は、発車メロディと「ドアが閉まります」という前にドアを閉めて発車してしまったこと。つまりは運転者のミスなんですね。確かに、たかが20秒と文面だけ見れば思うのですが、実際に発車メロディやアナウンスの前に閉まって出てしまえば、20秒早いというのはわからずとも違和感を感じますわ。そう思うと、20秒早いのもミスなわけで、謝罪リリースを出すべき案件なんだなと思った次第です。


この生真面目だけどその通りな話、いつも3分とか5分とか平気で遅れる某鉄道会社に聞かせてやりたいわ(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)

2011年04月20日

UKからの応援メッセージ、全国のFMで放送へ

東日本大震災に見舞われた日本に向けていくつかの国が応援メッセージを届けていますけれども、今回はラジオを通じて応援メッセージが届けられることになりそうです。


これはイギリスの公共放送BBCが手掛ける特別番組で、「というもの
この放送が決まったきっかけは、1992年~1998年の6年間日本で暮らしていたイギリス人女性の一言
この女性は在日中、日本人に親切にされたことで親日家になるほど感銘を受けたそうだ。その女性がイギリスに帰り過ごしていた時に、テレビで今回の東日本大震災を見て、何とかしないと思ったそうだ。
その際、1995年に起こった阪神大震災の際、ラジオから流れたメロディーで心癒されたことを思い出し、旧知のBBCプロデューサーに今回の企画を打診。是非やろうということになったわけです。

この番組で集まったのはBBCのパーソナリティーだけでなく、「レ・ミゼラブル」などの舞台製作で知られるキャメロン・マッキントッシュさんも製作に参加。しかも参加者全てがノーギャラで引き受けましょうという気風(きっぷ)のよさも素晴らしい。
さらに、アーティストら18人のメッセージと12曲で構成されたこの1時間番組がノーCMで行われるということ。それもまた素晴らしい。日本へのメッセージが本気だということが窺えます。


この番組、TOKYO FMをキーステーションにJFN27局にネットされるそうですが、FM OSAKAをはじめとした一部放送局ではネットされないのが残念なところです。こういったチャリティー番組は全国ネットにしないといかんでしょうJFN(TOKYO FM)・・・。
なお、パーソナリティは小山ジャネット愛子さんです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)