2019年04月19日

春の新アニメ2019 その14 キャロル&チューズデイ

春の新アニメ2019、14回目はオリジナル作品の「キャロル&チューズデイ」です。
アニメ制作スタジオのBONES設立20周年、ビクターエンタテインメントのアニメ関係のレーベルであるフライングドッグの創設10周年記念作品になります。
またこの作品は、フジテレビのアニメレーベル「+Ultra」の一つになります。「ノイタミナ」とは違い、ワールドワイドに展開するのが目的だそうです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


人類が火星に移り住んではや50年が過ぎ、火星に住む人類はAIが生み出すカルチャーに享楽する時代になっていた。


そんな中、2人の少女がミュージシャンになるべくもがいていた。
1人は難民キャンプで育った孤児で、首都でタフな生活を送っていたが何か足りないとつぶやく1人は地方都市の裕福な家で暮らしながらも、歌手になることを誰にも理解されなかったため家を飛び出す。
そんな2人が橋のたもとで出会った。2人が好きな音楽に導かれるかのように。そして、この2人が奇跡の7分間と呼ばれる出来事を引き起こすのだった。



というふう。


この作品、1回目で結構やりたいことを詰め込んだなと思う節が。2人の音楽観もわかるようになっていたし、ライバルになるであろうモデルの少女も音楽活動からヒットを狙うという構図もわかりやすかった。何より、1980年代の洋楽をフィーチャーしたというのがまたこの世代の人間には泣かせるところ(笑)。恐らくこの先もそのあたりの洋楽がフィーチャーされるのだろうと思うけど、すごく洋楽のいいところの詰まった時期でもあるので、これをきっかけに洋楽好きが生まれてくれればとも思っております。
しかし、家出した主人公の子が♪Ture Colors(シンディ・ローパーのヒット曲で名曲の一つ)がきっかけでよかった♪Girls Just Want to Have Fun(同じくシンディ・ローパーのヒット曲で名曲の一つ)だったらどうしようかと思っちゃったよ(ニヤニヤ)。<ハイスクールはダンステリアだもんね。


これから、彼女達の出世街道(笑)がどうなっていくのか楽しみですし、もう一人の少女の顛末も楽しみではあります。何より往年のヒット曲を空想しながら彼女達の曲を聞けるのが楽しみですわ。
ちなみに、エンディングがよかったです。これも1980年代のポップな感じの曲調がよかったですね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


True Colors
♪True Colors



人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む

Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)