2023年01月16日

冬の新アニメ2023 その20 便利屋斎藤さん、異世界に行く

冬の新アニメ2023、20回目はKADOKAWAのコミックポータルサイトのComicWalkerで連載されている「便利屋斎藤さん、異世界に行く」です。
この作品は、正直全くわからないですね。色々とノーマークな作品がありますけど、今回ほどノーマーク過ぎるノーマーク作品はありません。ちなみに、こちらは『異世界』と名の付く作品の4本目になります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、便利屋として働いていたが、ある日異世界に転生することになる。そこでは最強魔法使いでありながら物忘れの激しい爺さん、剣の腕は立つがツンデレで兜で顔を隠す女性戦士、見た目は可愛い妖精だが守銭奴という変わったパーティの仲間に入ることとなる。そこでは、便利屋時代に培ったノウハウが生きるのだが・・・。


というふう。


この作品は1話がショートショートになっているオムニバス(タイトルクレジットは1話分まとめたもの)になっており、短いからこそというのか非常にテンポがいいし、話の繋がりも悪くない。そして各キャラの個性がいかんなく発揮されてもいて、かなり面白く見られたと感じております。そこに主人公がアクセント的に絡んでくるので、より仲間達の行動や言動に磨きがかかるんですね。より分かりやすくなるし、より面白味と深みが増すんです。ボケた爺さんが、いきなりシャキっとした魔法使いになれるし、主人公が窮地に陥ると、華麗に果敢に救う女戦士として登場したりと。そして、何より主人公のことを頼りにしている姿が印象的でした。1話最後の救出シーンがそれを物語っていますね。


今後もこのテンポのよさとキャラセンスが光るものになれば、面白いものになっていくのかなと思います。期待しておりますよ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:05Comments(0)

2022年07月12日

夏の新アニメ2022 その11 異世界おじさん

夏の新アニメ2022、11回目はKADOKAWAのウェブコミックである「ComicWalker」で連載し、後に同じKADOKAWAのウェブコミックである「WebComicアパンダ」で連載している「異世界おじさん」です。
今期の中で注目している作品でもあります。異世界転生ではなく異世界から帰ってきたという異色の作品でもありますが、おじさんのギャップを楽しむという点で面白いのかなと思っております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


2017年秋。17年前にトラックにはねられ、昏睡状態(意識不明)だったおじさんが目覚めた。親戚一同がおじさんの処遇に困る中で、同じような考えだった甥は、おじさんの異世界で扱っていた能力を目の当たりにする閃いた甥は、おじさんと一緒に住むことにし、YouTuberとして生計を立てるようにしたのだ。

そして、おじさんとの生活の中で、過酷な異世界生活の一端を垣間見ることにもなったのだった・・・。



というふう。


おじさんの笑顔がまぶしい(ギャハ)。


いやはや、おじさんの破天荒かつ壮絶な半生を1話だけでも十分に味あわせて頂きましたわ。オークに間違えられるだの、技術革新をしたら魔女狩りっぽい結末に至りそうになるだの、ツンデレ少女のストーキングだの散々ですな・・・。<最後のは、うらやまけしからんだろ!
と、おじさんの異世界ライフの話だけで十分にお腹いっぱいなのに、異世界で培った能力を使って送料を浮かせるとか生活資金を稼ぐとか、ある意味すごいわ。それをしっかりと受け止めてくれる甥っ子も健気・・・なのか単なるカネづると思ってるのか(苦笑)。


今後セガユーザーの側面を見せてくれるだろうおじさんですけど、この第1話が出オチにならないかが唯一の心配。話が面白くなりそうなだけに、そこだけなんですよね・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:38Comments(0)

2022年04月16日

春の新アニメ2022 その22 このヒーラー、めんどくさい

春の新アニメ2022、22回目はニコニコ静画やKADOKAWAのウェブマンガサイトであるComicWalkerで連載している「このヒーラー、めんどくさい」です。
タイトルから見て、ヒーラーが厄介そうな人物らしい。キービジュアルを見てると、コメディ作品らしい。そんなくらいしかわからないけど、面白そうだなと思いながら今回見ようと思います。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、世の中を脅かす魔獣のために戦わんとする戦士。
ある日、魔獣に襲われていたところに、ヒーラーが通りすがった。しかし、彼女はとてもめんどくさいヤツだった。それだけじゃなく、彼に「私から300m離れると死んでしまう呪い」を掛けてしまう始末
遂にコイツら、どうなるんだ・・・と魔獣にまで心配されそうになる



というふう。


もう、この一言で片付くんじゃないかと心の中で思ったわい。


グーで殴っていい!?

このヒーラー、グーで殴っていい!?

もう、それはジャイアンがのび太に放ったグーパンチのごとく、顔がめり込むまで放ってやりたいんですけど、構いませんか(ニヤニヤ)?<敵対してた魔獣さんが仲裁に入るレベルだな(ニヤニヤ)。
実は、今回の1話は原作とは違い、著者の別の作品をベースに仕上げたものらしいのですけど、(原作の1話を知らないとはいえ)これはこれで面白かったと思います。作品の内容(要はヒーラーのうざったさ(爆))を的確に伝えるいい話ですよ。原作改変を嫌がる人がいますけど、これはいい改変だと思います。


あと、オープニングで全話のゲストキャラが紹介されるという斬新さにもびっくらたまげたし、サブタイトルにも話の内容を全部込めていたというなかなか色々仕込んでる作品だわ。これはホントに面白くなりそうな予感がします。ギャグコメディとしてもよくできていたし、期待したいです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2018年07月19日

夏の新アニメ2018 その13 アンゴルモア 元寇合戦記

夏の新アニメ2018、13回目はKADOKAWAのウェブマンガサイト「ComicWalker」で連載されているマンガが原作の「アンゴルモア 元寇合戦記」です。
原作はノーマークなのは言わずもがな。タイトルからして元寇に関する話なのは推察ができますね。史実を基にした話は話を膨らますのに苦労するのですけど、どうなるのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


モンゴルの平原に現れ、あっという間にユーラシアを席巻したモンゴル帝国。後に元に改めた大帝国は、東の隅の島国である日本侵略を見定めていた


1274年(文永11年)秋、ある御家人達が対馬に流刑される。しかし、流刑人達は予想外の歓迎を受け、島の人達の接待を受けるものの、実のところ彼らは島の守護を任され、来る元寇襲来に備え命を費やせと脅迫されることになる。

そして、ほどなくして謎の軍団が対馬に襲来する。もしや蒙古襲来なのかと御家人達は思い始めるのだが・・・。



というふう。


まぁ、残忍な部分というのは作品の性質上仕方ないよね。基本的に淡々と進んだ前半と戦闘メインの後半という流れになりましたけど、展開は早くないのに、ちゃんと流れに付いて来てるのに、わかりにくい部分もあったかなと。序盤の役人を殺して対馬に行ったのは何でだろうかなと思ったんですけど、あれはどう説明すればいいのか。

可もなく不可もなくというのが、1話を見ての感想。この先、元との戦いがメインになってくるのでしょうけど、主人公が結果的に敗戦となる対馬での戦(いくさ)をどう戦うのかは見ものですね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)