2019年08月04日

FC岐阜観戦記2019 DAZN観戦だぞーん②

FC岐阜、今日はV・ファーレン長崎とのアウェイ戦になりました。
京都サンガF.C.・大宮アルディージャと続いた真夏の連戦。この3連戦は1敗1分。この長崎戦で勝てれば、降格圏脱出に大きく繋がる一戦になります。見に行きたかったけど、次の日は仕事になるし、長崎は遠いし・・・ということで、今回はDAZNで観戦することになりました。
さすがに長崎ということで、岐阜からのお客さんも少ない。愛媛FCでのアウェイの時と同じくらい50人来てればいいかなというレベルでしたね。


早速試合を見て行きましょう。


序盤は、少々長崎が押す展開になっていました。長崎は先日愛媛で行われたアウェイで4-1と大敗を喫しており、守備陣の再構築が課題と言っていたのですけど、攻撃の面では、やはり怖い
開始早々(前半3分)に長崎は速攻で岐阜の隙を突き、呉屋大翔選手が頭で合わせて先制を許してしまいます。開始早々という嫌なところで1点を入れられてしまうとは、ヤバいなぁ・・・と思っていましたけど、ここで動揺せずに奮起した岐阜の選手達は、その後長崎が固めてきた守備を崩そうと懸命になります。
要所要所で崩せるのではないかと思っていた中で、前半終了間際の45分に宮本航汰選手からパスを受け取った塚川孝輝選手が長崎の空いた守備を見逃さず縦に川西翔太選手にパスを流すと、その球をダイレクトでシュートキーパーに触れるか触れないかのところを通って流れたシュートは、ゴールマウスの左隅のさらに隅、ポストの直前のところに吸い込まれました。その前に、ジュニオール・バホス選手のポスト直撃弾もあったんですけど、あれも左隅左隅に狙えというお触れが北野誠監督から出ているのかしら(ニヤニヤ)。

このいい流れは後半になっても続き、後半3(48)分、宮本選手のタックルでこぼれた球を川西選手が拾って大事に持って行き、自分で運んでシュート!ミドルではないけれども矢のような速さの鋭い当たりが、相手ゴールのほぼ真ん中に吸い込まれました。これで逆転!今度は長崎の出鼻をくじくものとなりました。
さらに岐阜は攻め込みます。後半12(57)分、川西選手から出したパスを塚川孝輝選手がしっかり受け取り、馬場賢治選手に渡します。その馬場選手はペナルティエリアで倒されるものの、後ろにいたライアン・デ・フリース選手がフォローし、狙いすましたかのようにまた左隅へ!この1点がダメ押しになりました。長崎の選手も寄ってきてはいたものの、馬場選手が倒れたことで、狙える若干の隙間ができたんでしょうねぇ。馬場選手は攻守にいいアクセントになっていましたわ。
その後は、ビクトル・イバルボ選手を投入し逆襲を掛ける長崎ではあったものの、そこは塹壕戦で対処する岐阜、序盤の失点以降は堅守でガッチリと固め、1-3で逃げ切りました
アウェイで貴重な勝ち点3をゲット!よく頑張りました。阿部正紀選手がいない中で、この3点は大きい。


とはいえ、他の会場次第でどうなるかもわからない。順位を見てみましょう。


19位 福 岡(24)
20位 鹿児島(23)
--- 降格ライン ---
21位 栃 木(22)
22位 岐 阜(20)


・・・アカン、こんな時に鹿児島ユナイテッドFCが勝ちおった(泣)!お犬様(ジェフユナイテッド市原・千葉)何やってんの(大泣)!
しかし、あまり悲観せんでもいいとも。何せ栃木SCが2点差にいる次に栃木が負けて岐阜が勝てば1つ上に上がれるのだ。そう考えると、小さなことからコツコツと・・・というわけよ。8月中に20位に入れれば御の字。それまで相手に引き離されないように負けないという最低限の仕事をしていけばいいんですわ。
でも、次はホームでアビスパ福岡戦この試合は負けないことも大事なんですが、勝たなければいけないということも大事にしないといけないんです。順位が19位・得失点差4と近いというのもあるのですが、アウェイで勝った相手でもあるからです。まだできない連勝とダブル獲得のチャンスの中で一挙両得とばかりに得られれば、今後の岐阜にとって大きな転換点になるでしょう。今日の試合ができれば、福岡戦でも勝てます。このいい調子と流れを忘れずに、しっかりと練習をしていきましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 21:42Comments(0)

2019年04月03日

FC岐阜観戦記2019 DAZN観戦だぞーん①

FC岐阜、今日はヴァンフォーレ甲府とのアウェイ戦になりました。
平日の試合なので、仕事で行けない(働き方改革なんてもので、無理に有給もらって行った人もいるようですが・・・)人も多かったことでしょう。まぁ学生はまだ春休みだしね(苦笑)。
なお、今年は巡り合わせがあまりよくなく、8/4のV・ファーレン長崎戦も行けないのよね・・・(泣)。やはり日曜夜はアカン。帰れんわ。その流れで9/22の水戸ホーリーホック戦、10/27のFC町田ゼルビア戦も行けなくならないか心配です。ここは関東圏の中でも遠い&アクセスがよろしくないですからねぇ・・・(汗)。

そんな日和でしたけど、スタジアムを見る限り、思った以上に人が多かった岐阜からも多くのサポーターが駆け付けていたようです。寒い中ご苦労様でした

岐阜は、いいプレーが勝ちに繋がらない。決定的なのは火力不足。シュートが入らないんじゃなくて、シュートが打てないのよね。大木体制になってからよく言われるゴール前で構えてしまう、ゴール前でこねてしまうなどなどのアレですわ。毎年打破したかなと思ったら、また罹患するという悪循環。これを直さない限り、上位はおろかまた残留争いを繰り広げかねません

そして、先日の京都サンガF.C.・今日のヴァンフォーレ甲府・4/7の愛媛FCと春の3連戦京都とは引き分けたため、短期目標が達せられず、仕切り直しのスタートとなるのですけど、相手が過去に1勝しかしていない&今シーズン絶好調(いまだ負け無し)という甲府だよ。これは厳しいなぁ・・・。


そんなことを試合前にぶっ込まれ、心配の中見ておりました。幸いキックオフ時間が19:30ということもあり、早めに帰ってきたけれども、試合開始から見られました。DAZNの通信も止まらなかったからよかったよかった。


試合は岐阜善戦、甲府応戦といった展開。甲府も岐阜を攻めるに責めたものの、岐阜の守備陣が奮起し、何とか踏ん張るという形に。ちなみに、この日の試合は、ヤン・オーレ・ジーヴァース選手と前田遼一選手がスタメンになっておりました。ヤン選手に関しては、このあたりで出ておきたいよねと思っていたので、さもありなんでした。前田選手はやっとメインだけど、この試合でメインはキツかろうなぁ・・・と思いましたね。相手がベテラン主体とはいえ、横浜FC同様百戦錬磨の選手達ばかり。外国人選手もネームバリューだけでハットトリック取れそうなメンツでしたから(爆)。

最終防衛ラインで岐阜の攻撃が食い止められて終わった前半。スターウォーズシリーズばりの「嫌な予感がする」のセリフが出てきてしまうほど、怖い後半でございますよ、試合が動いたのは。
解説陣の仰るところの攻撃の体制が整ったところに放たれたドゥドゥ選手の何でもないシュートをヤン選手が止められなかった・・・(泣)。これでギアが上がっちゃった甲府は再びドゥドゥ選手がかき入れてしまい、2-0で敗戦。2点目は運が悪いとしか言えなんだ。でも1点目は何とかしてほしかったよ、ヤン・・・
それ以前に、甲府の不格好なシュートで流れが変わるようじゃ、今年もヤバイ2点目以降パスミスが目立ち、あまりに浮足立ってるのがわかっちゃったもの。華麗なパス回しだけでは勝てないことをもうわかっているものだと思ったけど、まだわからんのかなぁ・・・。とにかくシュートまで持ち込めるようにしてほしい相手が消しに掛かったら、前半の中島賢星選手や後半の永島悠史選手のようなミドルを織り交ぜてもいい。あれは前節の粟飯原(あいはら)尚平選手の副産物だと思う。そして、下手な鉄砲・・・じゃないけど、シュートを打とう。ゴール前で持っていてもダメ。消される前に打ってしまえと思うばかりです。あとはパス回しを上手くできるようになったのなら繋がるようなパス回しを心掛けてほしい。前もありましたが、相手を思ってボールを出すようにしてほしい相手(敵)が追い付けないロングキックを蹴ることだけ考えてると、相手(味方)のことを慮れなくなりますよ・・・。相手の裏をかくだけではなく、受け取る相手のベストポジションでボールを落下させる正確性を身に付けてほしいです。
ほぼ互角だった前半から一気に差が付いた後半、この違いは何ですかという点だけを残りの3日間の練習で落とし込んでほしいです。


次回は4/7の愛媛戦。またアウェイです。昼の試合です。週末天候が悪いそうです。それでも一生懸命来るアウェイの人達に何とかいい思いをさせてあげてほしいです。相手のチームに餅撒きなんてさせるなよ(ニヤニヤ)。


大木監督の目標である勝ち点70まであと62。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2018年09月30日

FC岐阜観戦記2018 アウェイ編 その18 DAZN観戦になりました

FC岐阜、今日はツエーゲン金沢との一戦になりました。
久しぶりの引き分けで勝ち点をゲットした岐阜、この勢いを借りて金沢に乗り込もう・・・と思ったのですが、折からの台風24号により、交通網はほぼストップ名古屋から向かう電車・高速バスは運休になりました。北陸新幹線は今も動いているようですが、長野や東京まで行って乗り換えようと思っても、既に電車や新幹線が止まっているので、帰れないふうになってしまいましたね・・・。
DAZNの解説でも触れられていましたが、オレンターノ岐阜(アウェイツアーバス)も前日に運休が決まり、岐阜サポはほとんどいないんじゃないかと思ったら、思った以上にいた(汗)。前日乗り込みの人間と当日車でやって来た人達なんだろうね。帰りの交通網が死んでしまっている現状を考えると、金沢で一泊してから帰る(そうなると、ほとんどの人が有休を利用して会社を休むんだろうなぁ)か強行軍で車で帰るというふうになるんでしょう。いずれにしても、帰る方々は気を付けてお帰り下さい残る方は己が身の安全を第一に考えて行動して下さい。石川県もコースから少し外れてはいるものの、勢力は強いので気が抜けませんよ。


さて、試合。
結局行けなかったので、DAZNで観戦となりました。まだ名古屋は風雨が強くなかったので、基本買い物しがてらの観戦になりました。
前半の岐阜は非常によかったですね。素早い攻撃とパス回しが利いて金沢を翻弄し、主導権は握っていた。でも、そこから点が獲れなかったのが痛かった・・・
その痛い部分が後半になって傷になってしまうことに。
後半早々から金沢の動きが急によくなった。ハーフタイムの時に戦略を練り直し、岐阜の動きが悪くなってきていたところを突いた格好になりました。実は、金沢は前半に垣田裕暉選手がマラニョン選手と交代しているんですね。垣田選手が前半からイエローカードをもらっていながら荒っぽいプレーを続けていたことがきっかけで起こったこの交代(ゆえに、個人的には懲罰交代と思っている)、この後半になって生きてきました
後半12(57)分、そのマラニョン選手が起点になって藤村慶太選手にシュートを放たれ、一度はサイドバーに当たって跳ね返るものの、その跳ね返ったボールを再び藤村選手に狙い打たれ先制点に。そこで落ち込みそうになりながら踏ん張っていた岐阜イレブンでしたが、その前のめりになっていた彼らをブロック。そして、最終盤に金子昌広選手に打たれた、狙いすましたシュートでダメ押しされて万事休すどちらもミスはあっても不運な失点で、ビクトル選手をはじめ、選手を責めることのできない失点劇でしたね・・・。


とはいえ、厳しい状況になったのは言うまでも無く、勝ちたい試合を落とした事実は変わらない。この記事を書いている現在、熊本でロアッソ熊本×京都サンガF.C.との試合が開催中京都の調子が極めてよく、前半で2点入れてリードしている展開。恐らく京都と岐阜の順位が入れ替わることになると思います。こうなると、岐阜は遂に残留圏ギリギリの20位に転落すぐ後ろに熊本が迫る事態になります。残り試合が少なくなってきた今、この敗北を引きずると致命傷になりかねない。忘れられるなら早く忘れて、次のレノファ山口戦に備えましょう。頼むから次が下関だからといって、サポーターを壇ノ浦に飛び込ませるようなことは辞めてくれよ・・・


J2残り試合あと7。降格圏チーム(21位)との勝ち点差は6(9/29現在)。


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Posted by alexey_calvanov at 18:14Comments(0)