2018年03月06日

レコゲー2018 3月 決算期スペシャル 据え置き機編⑥

レコゲー据え置き機編、決算期スペシャル。今回はNintendo Switchの注目作の紹介です。


最初は、星のカービィ スターアライズ(★)
実に2年ぶり(据え置き機に限って見れば、7年ぶり)のシリーズ最新作で、今作では「星のカービィ スーパーデラックス」および「同ウルトラスーパーデラックス」以来のヘルパー機能が搭載され、敵をフレンズハートという力を利用することで仲間にすることも可能になります。また「星のカービィ Wii」以来、4人同時プレイも対応となりました。
Nintendo Switchの機能を十分に生かした作品として登場することになり、家でも外でも遊べるカービィになりそうです。

2番目は、ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ DX(★)
2014年にWii Uで発売された「ゼルダ無双」の移植版。今作は、2016年に3DSに移植された「ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ」の内容も含めた移植となります。
新要素や変更点としては、フルHDでの映像対応、Nintendo SwitchとWii Uで発売した「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のコラボレーション(衣装やamiibo対応など)、テレビ画面での2人プレイの場合、上下分割表示に対応、マイフェアリーのモデリングが3D化などが挙げられます。
これまで配信された全てのダウンロードコンテンツも収録されているので、まだ遊んだことのない人も十分に楽しめるばかりか、既に遊んだ人も数多くの追加機能で、一から楽しめるようになっているのではないのでしょうか。

3番目は、ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ(★)
2016年にPS3・PS4・PS Vitaで発売された同作品の移植版。
追加要素として、フリービルドモードにベビーパンサーが登場し、移動が楽になった他、ベビーパンサーが踏みつけることで手に入るドットを利用して、ファミコン版「ドラゴンクエスト」の世界をクリエイトできるようにもなりました。なお、「ドラゴンクエスト」のソフトが作業台として登場します。

4番目は、DOOM(★)
2016年に発売されたリブート版が、いよいよNintendo Switchに移植されます。
Nintendo Switch版では、モーションコントロール(ジャイロセンサー)に対応することになっています。これにより、精細な操作ができるようになっています。またマルチプレイの際に、より簡単にマッチングができるようにもなっています。

最後は、蒼の彼方のフォーリズム for Nintendo Switch(★)
2014年にPCで発売された「蒼の彼方のフォーリズム」の移植版。今作は、2016年に発売されたPS Vita版や2017年に発売されたPS4版をベースにしたものになっています。
PS4とほぼ同じのフルHDに対応しているだけでなく、携帯ゲーム機モードでもプレイ可能で、こちらもPS Vitaよりも大きな画面でプレイできます。過去に遊んだことのある人も、家でも外でもどちらでも遊べるのは、うれしいのではないのでしょうか。


次回はPC作品の紹介です。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:07Comments(0)

2016年05月04日

レコゲー2016 5月 据え置き機編 前編

5月、大型連休中の方もいらっしゃるかと思います。旅行先・帰省先・自宅など様々なところでこのサイトをご覧になっているのかなと。かくいう私も5月の頭から東北と東京に行っておりました。その模様は今日から徐々に書いていこうと思います。

さて、今月は大きい作品は出ているものの、総じて不作。このところずーっとそんなことばかり書いている気もしますが(苦笑)、スマホに押され気味のコンシューマー業界を象徴しているのかなとも。


そんな中の注目作は、以下の通り。


最初は、「ドラゴンクエストヒーローズⅡ 双子の王と予言の終わり」(PS4PS3PS Vita)(★)
コーエーテクモゲームス(ω-Force)との共同開発で、シリーズ2作目。ドラゴンクエストシリーズ30周年記念作品の一つでもあります。
今作ではフィールドの概念が登場し、そこでは敵との戦闘はシームレスに展開されていくので、緊迫感が増したものになっています。また出演リクエストの多かったトルネコ・ククール・ガボなど6キャラが新規参戦。既存のキャラと合わせて計11キャラがサポートキャラとして協力してくれます。さらに今作ではクロスプレイ・クロスセーブ、最大4人までのマルチプレイの可能になっており、どのハードで進めても同じデータで共有できるばかりか、友人達と一緒にプレイできるようにもなりました。
なお、今作は前作とは違った場所が舞台になっているので、前作をプレイしたことのない人でも入りやすくなっております。

続いては、「GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-」(PS4PS3)(★)
2014年にアーケードとコンシューマーで展開された「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-」のアップデート版。アーケード版は2015年に登場しています。
今作では、チュートリアルモードで仮想スティックを表示できるようになったので、お手本を見てどこで操作がおかしくなったのかを見て判断できるようになっています。またFAQも備えられたので、格闘ゲームが苦手な人にもわかりやすく覚えやすくもなっています。またオンライン対戦も可能になっており、チャットでのコミュニケーションもできる以外に釣りシステムがあり、そこで釣ったものはゲーム内アイテムとして利用できるようにもなっています。

3番目は「DOOM」(PS4XBOX ONE
1993年に発売した同作品のリメイク版。FPS(ファースト・パーソン・シューティング)がブレイクしたきっかけの作品でもあります。
敵相手に撃ち殺すだけでなく、近接武器で切り倒すことも。それだけでなく、残忍に殺すこともいとうことなく行えるのも特徴といえるでしょう。また、この手の作品のお約束であるマルチプレイも可能です。このマルチプレイでは、敵であるデーモンに変身して戦うことも可能になっています。また、オリジナルのナップ作成ができる「DOOM SnapMap」を搭載。作ったマップは配信もできるので、世界中のプレイヤーが楽しめます。
なお、表現は欧米版に準拠することが決まっています。
最後は、「HOMEFRONT the Revolution」(PS4XBOX ONE)(★)
2011年に発売された「HOMEFRONT」の続編にあたる作品。今作はフィラデルフィアが舞台で、内容としては、北朝鮮に制圧されたフィラデルフィアでレジスタンス達が自由のために戦うというふうになっています。
ゲーム内では、オープンワールドになっており、天候や昼夜の概念がリアルタイムに変化するようになっており、それらを駆使した戦闘を行うことがポイントになってきます。
実社会でも北朝鮮の脅威が増している中での発売になるので、表現上の問題で架空の国にされているとはいえ、リアリティあふれるものになっているのは、前作で体感した方ならわかるのではないかと思います。今作でもそのリアルさを味わえるのではないかと思います。


次回はPC作品の紹介です。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:04Comments(0)TrackBack(0)

2016年03月13日

DOOM最新作は欧米版と同じになるそうで

id Sotware(イド・ソフトウェア)開発、ベセスダ・ソフトワークス発売のFPSゲーム「DOOM」が5月に発売予定になっているのですけれども、この作品における日本版の内容が欧米版と同じになると先日発表されました。


「DOOM」だけでなく、欧米で展開されている作品といえば、血がドバドバ出たり斬首表現をはじめとする肢体断絶など過激でかつ残酷な表現で話題になります。そのため、これらの表現の厳しい日本では、マイルドにされて発売されるのが定番になっています。逆に日本のゲームに見られる、いわゆる18禁美少女ゲームやギャルゲーと言われるもので、ともすればロリコンのように見られる部分は、欧米では結構厳しく取り扱われると言われています(性的な部分に関しては、欧米のコンシューマーでも表現されることがあり、意外に厳しくない)

というわけで、今作では欧米版と遜色ない表現になるということですけど、これは欧米版の表現が元々マイルドだからなのか、日本が欧米での表現への理解が追いついたのか、まさかTPP(環太平洋パートナーシップ協定)をにらんで・・・なんてことだったりして(苦笑)。


「DOOM」は5/19にPS4・XBOX ONEで発売予定となっており、CEROによる判定はZ(18歳以上のみ購入可能)になっています。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:04Comments(0)TrackBack(0)