2011年02月07日

春の新機種2011 ドコモ編

昨年秋の発表以降、機種に関しては大きな発表はなかったものの、プラン面では様々な発表がありました。
今回からしばらく、その面も絡めてお届けできればと思います。
今回の発表は昨年秋の発表順と逆(ただし、発表のなかったウィルコムとイーモバイルは除く)でお届けします。そのため今回はドコモからになります。


ドコモで出てきた動きとしては、新しい定額サービスが登場したという点
スマートフォンやiモーと端末向けの新定額サービスである「パケ・ホーダイ フラット」(5460円/月)と「パケ・ホーダイ ダブル2」(2000円/月~5985円/月)がそうで、前者は通常(パケ・ホーダイ ダブル)のものよりも525円安価になり、後者は下限の額が390円ですけど高くなります

この定額サービスはデータ通信にも適用されるようになり、「定額データプラン フラット バリュー」と「定額データプラン スタンダード2 バリュー」でサービスが開始されます。前者は「パケ・ホーダイ フラット」と同じ額、後者は「パケ・ホーダイ ダブル2」よりも下限の額が500円高くなっています。
また一部の機種には毎月の端末代金から最大2年間割引がなされる「月々サポート」が施行されることになりました。現在施行されている「端末サポートサービス」から、この「月々サポート」に今後の新機種以降取って代わるそうです。対象になるのは、バリューコースで端末購入し、「パケ・ホーダイ フラット」・「パケ・ホーダイ ダブル2」・「定額データプラン フラット バリュー」・「定額データプラン スタンダード2 バリュー」のいずれかを申し込んだ場合


それでは新機種を見ていきましょう。


①Optimus chat L-04C
韓国のLGエレクトロニクスが制作したQWERTYキーボードを備えたスライド型のスマートフォンモデルAndroid2.2を搭載している。

個人的感想
初心者にも使いやすいように大きなボタンにしたり、ドコモメニューがわかりやすいところに据えられるなど配慮されているのが素晴らしい。しかしながらカメラ機能などが一部脆弱なのが痛いところ


②F-05C
3インチの感圧式タッチパネルを備えたスライド式ケータイ。ドコモのSTYLEシリーズの一つ。
個人的感想
基本的なスペックはF-04Cと同じ。同機種のメインターゲットだった女子高生向けの派手な色合いの機種ではなく、落ち着いた色合いの機種になっている。ただ、スライド裏にあったミラー機能が内のは少々残念。


③SH-05C
1410万画素のCCDカメラを搭載したストレートモデル。ドコモのPROシリーズの一つ。
3.7インチフルワイドVGA(NewモバイルASV)液晶を搭載した全面タッチパネルになっており、そこにQWERTYキーボードが表示可能になっている。

個人的感想
とにかくカメラに特化した機種。全面タッチパネルになっているので操作しやすく、片手でも苦にならない大きさと重さになっているのもいいところ。また、これだけの機能を備えながらiモードが使えるのも大きい


④SH-06C
ドコモのPROシリーズの一つ。nHD(640×360ピクセル)サイズの映像・静止画出力ができる小型プロジェクター機能を搭載している。

個人的感想
カメラ機能は530万画素CMOSになっているものの、小型プロジェクター機能が搭載されているので、ビジネスケータイとしての側面を持たせていると思われる。そう考えると、ビジネスケータイとしては十分な機種なのかもしれない。


⑤TOUCH WOOD SH-08C
SH-05Cがベースになっている。ボディーの一部にヒノキの間伐材を用いているストレートモデル。ディスプレイはタッチパネルになっている。

個人的感想
本物のヒノキを使っているため、使い続けるごとに味が出るとのこと。ただ、修理の際に面倒ではないのかという部分とボディーに傷が付きやすくなるのではないかと思えてならない
ボディーの絡みなのかもしれないが、ワンセグ・FeliCaが搭載されていないのは残念


⑥F-06C
ドコモの新高速通信LTE(第3.9世代携帯)サービス「Xi(クロッシィ)」を搭載したExpressタイプのデータ通信端末

個人的感想
国内モデルとしては初めての機種になる。USBモデル以外で初めての登場にもなるので、ノートパソコンを利用している人にはオススメなのかもしれない。


次回はディズニーモバイルとソフトバンクの機種紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:27Comments(0)TrackBack(0)