2024年11月18日

【JFL】ストレートインか入れ替え戦か【第29節】

KYG03_20241117_111930585昨日、愛知県岡崎市に行ってきました。というのも、この日にFCマルヤス岡崎×高知ユナイテッドSCの試合を開催しているマルヤス岡崎龍北スタジアム(岡崎市龍北総合運動場 龍北スタジアム)に行くからです。
この日の試合で、高知が勝てば、栃木シティFCの結果次第では、最終節までもつれ込みます。ただ、引き分けないし負け、あるいは栃木Cが勝つか引き分ければ、その時点で2位確定になります。とりあえず、今回は高知がどんなチームなのかを見ようと思って来たわけです。


ということで、名鉄の東岡崎駅前にやって来ました。建て替え工事に向けて、駅ビルが閉鎖されており、本来の乗り換え方向とは逆の方向に行ってしまった(泣)。
ただ、2030年に完成予定の駅舎が、ちらりと見える看板が撮れただけよしとしよう。
なお、この建て替えに伴い、東岡崎駅名物のバックで出発するバスターミナルも無くなります



KYG03_20241117_122907623スタジアムに着くと、高知の選手バスが停まっていました。高知から瀬戸内の橋を渡って岡崎まで来たのか・・・。かなりの時間を掛けてやって来たのでしょう。ご苦労様です。



KYG03_20241117_123443554右側がアウェイになった高知、その一角には個人幕などの弾幕が張られていました



KYG03_20241117_123515899その中には、FC岐阜から期限付き移籍で行った和田侑樹選手の個人幕も。誰かが作ってくれたんでしょうね。
残念ながら、和田選手は移籍後も出場機会に恵まれず、この日の試合もメンツから外れていました。



KYG03_20241117_123618912そして、高知といったら・・・じゃないけど、大漁旗の横断幕がありました。



KYG03_20241117_123314665さて、スタメシ・・・と意気込んではいない(苦笑)。過去、岡崎のスタメシは、それほど多くないことはわかっていたんです(泣)。
そんなこともあって、最初にセレクトしたのは、MOGUMOGU cafeの「福肉焼きそば」(左)と「知多豚ソーセージ」(右)



「福肉焼きそば」は、やや甘めのソースに青のりの風味が生きている味わいになっていました。ただ、肝心の肉が少なかったのは残念至極
それを補うかのように買った(爆)「知多豚ソーセージ」ですけど、こちらは香ばしい味わいと少し辛めの味付け(しょっぱいというのが正確か)が、肉のジューシーさを引き立てておりました


KYG03_20241117_124733262あまり無いスタメシ、もう少し何か欲しいと思って、etcの「自家製からあげ」を買いました
中は、ごく普通のから揚げですけど・・・。



KYG03_20241117_124737592袋に入っているそれは、結構デカいのよ(苦笑)。8個で1000円なら、1個あたり125円と、3個600円(1個あたり200円)に比べりゃ、まぁまぁオトクか。



こちらは、揚げたてだったのか、結構ジューシーな仕上がりに。醤油の風味も相まって、あっという間に食べてしまった(爆)。


KYG03_20241117_145016172試合はというと、高知はプレッシャーからなのか1年突っ走った疲れからなのか、粗っぽい部分が垣間見えました気迫とかは伝わってくるんですよ。でも、パスが雑だったり、受け取る側も弾いてしまうような受け方が散見されていたんです。アマチュアリーグならいいでしょうけど、プロならそこは狙われます。取りに行きます。取られちゃうかもしれないですよ。止めて受けるという基本を1年できるようにならないと、プロでやる時はヤバいです。

それでも、前半15分にスローインから受けた球をクロスで上げて、岡崎の守備をかいくぐった高知の選手が頭で飛び込んで先制点を挙げました
このまま高知としては逃げ切りたかったのですけど、岡崎も食い下がる双方シュート数は多くなかったものの、岡崎に関しては精度が高いものが飛んできて、あわやゴールとなりかねないシーンが幾度か見られました。そして後半24(69)分、左サイドにボールを展開した岡崎が、中央にクロスを上げ、岡崎の選手も飛び込んだものの間に合わず、高知の守備陣もゴールマウスを防ごうとした中、あわやボールがラインを割るかという時に岡崎の選手が飛び込んできて、角度のない中で放ったシュートがゴールマウス左隅に刺さり、同点になりました。
その後も双方点の入らない膠着状態に陥って、試合終了。これに伴い、高知の2位が確定となりました。



とはいっても、首位に立っていた栃木Cなんですが、カンセキスタジアムとちぎでアトレチコ鈴鹿と戦っていたんですけど、前半で4点取っていた(汗)。その後も点を重ね、6-0の圧勝。この結果、栃木Cが自力で優勝を手繰り寄せ、Jリーグ参入も決めました。そして、高知は2位確定となって、J3・JFL入れ替え戦に挑むこととなりました。その対戦相手は、J3で19位に終わったY.S.C.C.横浜。入れ替え戦のあたりは後日に。


正直、勝負弱いんじゃないかとか思う部分もありましたし、前述の通り、コンディションのせいもあるのか雑で粗い部分も垣間見える。でもスプリントの速さ・飛び出しは目を見張る部分があるので、持ち味を出せれば、上手く転がっていくんじゃないのかなと思っています。
Y.S.C.C.は、決して組織立ってはいないものの、一つのプレーで大きく展開を変えられる力あるチームです。インターセプトが成功した・パスが通った・波状攻撃を仕掛けてきた・同点に追い付いたという本当に単純なことで、展開を変えてしまうのですから、恐ろしいですよ。
高知としては、自分達のサッカーを今一度思い出して、残り少ない時間で、それを再び叩き込み、連携をしっかりと見直して、プロチームに挑んでほしいです。天皇杯で挑むプロチームとは違い、ベストメンバーで挑んできます。ゆえに、軟なことをすれば、あっという間に足をすくわれますよ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:12Comments(0)

2022年03月20日

FC岐阜観戦記2022 番外編 かつての岐阜戦士を追い掛けて 青木翼

今日、FCマルヤス岡崎×鈴鹿ポイントゲッターズの試合を見に、名古屋市港サッカー場に行って参りました
・・・行けないって言ってたんじゃないのという方、確かにヤバかったんですわ。でも、法事が何とか早く済んで、幸いなのか名古屋市港サッカー場へのアクセスになるバスが最寄りになるので、行くことができたんです。しかし、14時キックオフだと思ってたら、もう前半が始まってた(ギャハ)。そして着いた時、見たスコアに驚愕するのだった・・・。

岡崎には元FC岐阜所属の青木翼選手が今年も在籍、鈴鹿にも以前書いたように遠藤純輝選手が在籍してるんですけど、今日の試合は青木選手のみがベンチ入りでした。


SOG03_132629先述の通り、急遽行くような格好になったので、当日券を買いました
会場で買える当日券は700円前売りも500円か600円だと思うので、JFLでも破格の値段だと思うの。恐らく企業チームだからできる値段設定だろうなと。



SOG03_140710これはハーフタイム中に買った、うまいもん屋(BOB)の「岡崎八丁味噌 家康さんケバブサンド」
岡崎のフードとトルコのフードの奇跡のコラボらしい(ニヤニヤ)。



八丁味噌のコクとほのかな甘みと渋みがカリッとした鶏肉にマッチしているかと思ったら、途中で辛口ソースのピリ辛がガツンとやって来た。そこに野菜のシャキッとした味わいが辛味を薄めてくれる。なお、こんな惨事みたいなふうだったので、食べる時に難儀する(苦笑)。箸が入ってたのは、この惨事対策なのか(汗)?



SOG03_134150途中から見ているので、最初の部分はYouTubeの配信(今回は岡崎の公式だった)で見てみると、これは鈴鹿酷いなぁ・・・。岡崎が積極的に攻めている。
実は、この試合が事実上の開幕戦な岡崎(初戦のFC神楽しまね戦は後日順延になった)は、動きが硬いかと思ってたら、余裕があるばかりでなくアグレッシブ。積極的にボールを回して相手に渡らせないようにしていました。鈴鹿に渡ってしまっても、冷静に処理しているように見えました。逆に鈴鹿の守備がちょっとザル気味キャプテン(10番を付けていた選手)が開幕戦だったラインメール青森戦でケガしたんだろうなぁ。軸がいないのもあって岡崎に翻弄されているようにも感じました。積極的に動いていないのも問題かな?
それを象徴したかのように、前のめりになり過ぎた鈴鹿は前半11分にカウンターを食らって1点失い、前半17分には華麗なシュートが決まって2点目を取られる事態に。ホントどうしてこうなったと思ったけど、当然の結果ですわ。むしろ岡崎はよく実らせた。
前半も終了に近付いた42分にまた1点入り、3-0で折り返す。もう写真を見るとわかるかと思いますが、カズ(三浦知良選手)の顔色も悪いこれはマズいぞという顔しているな。



SOG03_145307これはカズの交代が早まるな・・・と思ってたら、案の定、カズは後半開始前に交代が決定。そうすると、鈴鹿の動きがよくなってくるのよ・・・。やっぱり『カズがハンデ状態』は拭い去れていないなぁ・・・。
カズがいなくなった鈴鹿は動きがよくなった後半11(56)分に反撃ののろしを上げてきました。おお、これは来るか・・・と思ってたら、岡崎はもっとよく動く。早々に突き放す4点目を放り込まれてしまっているので、まだカズショックが抜けきっていなかったか。ちなみに、この4点目が酒井達磨選手のハットトリックになる得点になりました。
ただ、後半の岡崎は点を取れたことで気が緩んだ面もあるのかなと。守備での緩慢さがチラホラ見られ、終盤に鈴鹿に入れられてしまいます。怪しいシーンもあったので、守備は課題なのかな・・・。
総じて思ったのは、鈴鹿は地力があるんだけど、カズで足を引っ張ってないかという不安がある。岡崎は初戦とは思えないくらいよく動けてた。気を抜かないようにすれば、もっとよくなるぞ。

ちなみに、青木選手は終盤に登場いいスローインとフリーキックが見られただけ満足(笑)。あとは鈴鹿では元カマタマーレ讃岐所属(期限付き移籍)の栗田マークアジェイ選手が登場しました。入りそうな惜しいシーンがあったんですよね。個人的には怖い選手だと思ってたので、鈴鹿でどんどん活躍してJリーグに戻っておいで・・・。



4-2で岡崎勝利になった試合、観客は1420人と思ったよりも少ない。これは、アウェイなのと岡崎が会場じゃないからなのと企業チームだからなのかな・・・。カズが名古屋でプレーするのって何年ぶりだろう。恐らくJ2で名古屋グランパスとの対戦の時だと思うんだよなぁ・・・。久しぶりの名古屋凱旋はほろ苦なものになってしまいました。芝生はよかっただけにもっと躍動してほしかった。寄る年波に勝てないのかねぇ・・・。


次の試合は、鈴鹿がクリアソン新宿をホームで迎えます。三重県鈴鹿市にある三重交通G(グループ)スポーツの杜(もり)鈴鹿 サッカー・ラグビー場メイングラウンドで開催になるので、ようやく鈴鹿のホームタウンでカズが凱旋します。ただ、ここでカズが動けないとこの試合が最初で最後の・・・となるかもしれません。新宿はJFLに上がって来てまだ未勝利。是が非でも勝利が欲しいでしょうから、かなり怖い試合になりそうです。
岡崎はMIOびわ湖滋賀とアウェイで戦います。今日のような試合運びができれば、残留争いでやきもきすることは無いと思います。勝てると思って気を緩めないこと、それだけが最大の注意点でしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:23Comments(0)

2021年10月29日

J参入次第で降格ラインの変わる2021年のJFL

前回J参入争いを書いていきましたが、今回は残留争いを書いていきますちょっとJFLの残留争いはややこしいので、今回分けて書く事態になったわけです(苦笑)。


まずは、どこがヤバいか見ていきましょう(以下、左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差・残り試合。この中のHSCはホンダロックSC)。


12位 滋 賀(30) -11 ⑥
13位 高 知(29) -12 ⑥
14位 岡 崎(26) -13 ⑦
15位 HSC(22) -18 ⑦
16位 武蔵野(20) -15 ⑦
=== 降 格 ラ イ ン ===
17位 刈 谷(17) -22 ⑦


純粋に考えると、降格の可能性が最も高いのが、FC刈谷で、1年で昇格したチームが落ちてしまうのは、2017年のコバルトーレ女川以来になるのか。一度降格すると再昇格を果たすのが非常に困難なのは、落ちて行ったチームの顛末を見るとわかります。
そう思うと、再昇格を果たしたホンダロックはすごいのですが、今回は残留争いの真っただ中2度目の降格の窮地に陥っています。
さらにJ参入に近付いていたはずの東京武蔵野ユナイテッドFCも降格争いの窮地に。2019年で決めきれなかったのが本当に悔やまれる結果になっていますね・・・。
新スタジアムが完成したFCマルヤス岡崎も厳しい。ホンダロックよりかは少し上になっているものの、刈谷と同じくらい負けの込んでいる展開を見ているので、最後まで残留で苦しめられそうです。
状況次第とはいえ、何とか安心できそうなのは、MIOびわこ滋賀と高知ユナイテッドSC。ただ、この先で取りこぼしがあると、一気に窮地になるでしょう。


さて、今の順位表には降格ラインまでしか書いていません。実は15位の上には入れ替え戦ラインが引かれるのですけど、この入れ替え戦ラインが下がる可能性があるのです。今年のルールを見てみましょう(以下ほぼ原文ママ)。


①J入会チームが無い場合、17位チームは自動降格、16位チームは、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(以下全国地域CL)2021の1位チームと、15位チームは、全国地域CL2021の2位との入れ替え戦を行う。
②J3へ1チーム入会した場合、17位チームは、全国地域CL2021の1位チームと、16位チームは、全国地域CL2021の2位との入れ替え戦を行う。
③J3へ2チーム入会した場合、17位チームは、全国地域(以下全国地域CL)2021の2位チーム入れ替え戦を行う。全国地域CL2021の1位チームは自動昇格とする。


というわけで、J参入チーム次第で下の動向が大きく変わってくるんです。これまた①・②・③の順番で見ていきましょう。



12位 滋 賀(30) -11 ⑥
13位 高 知(29) -12 ⑥
14位 岡 崎(26) -13 ⑦
=== 入 れ 替 え 戦 ラ イ ン ===
15位 HSC(22) -18 ⑦
16位 武蔵野(20) -15 ⑦
=== 降 格 ラ イ ン ===
17位 刈 谷(17) -22 ⑦


12位 滋 賀(30) -11 ⑥
13位 高 知(29) -12 ⑥
14位 岡 崎(26) -13 ⑦
15位 HSC(22) -18 ⑦
=== 入 れ 替 え 戦 ラ イ ン ===
16位 武蔵野(20) -15 ⑦
17位 刈 谷(17) -22 ⑦


12位 滋 賀(30) -11 ⑥
13位 高 知(29) -12 ⑥
14位 岡 崎(26) -13 ⑦
15位 HSC(22) -18 ⑦
16位 武蔵野(20) -15 ⑦
=== 入 れ 替 え 戦 ラ イ ン ===
17位 刈 谷(17) -22 ⑦


以上の観点から、現状のままだと、①ならば、武蔵野は全国地域CL1位のチーム・ホンダロックは全国地域CL2位のチームと、②ならば、刈谷は全国地域CL1位のチームと、武蔵野は全国地域CL2位のチームと、③ならば、刈谷は全国地域CL2位のチームと入れ替え戦を行います。ゆえに、14位までが最低目標、16位までには絶対残らないと自動降格に巻き込まれるでしょうね・・・。ただ、いわきFCが頑張っているので、①のケースは万一になるのかなとも思っています。


先述の通り、一度下に落ちるとなかなか上に戻れない仕組みのため、各チーム必死になり、必然的に残留争いが白熱することになるでしょう。巻き込まれた身にとってはキッついですけど、傍から見ていれば、実に面白いサッカーの醍醐味である残留争い、アマチュアだからと言って侮るなかれ。白熱した展開はプロのそれと全く同じ、いやそれ以上だと思いますので、ここ数年はYouTubeで配信されていますから、よろしければ見て頂きたいと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:50Comments(0)

2021年06月13日

FC岐阜観戦記2021 番外編 かつての岐阜戦士を追い掛けて 地主園秀美

今日、FCマルヤス岡崎×Honda FCとの試合を見に行きました。


SHV47_1343この日開催した会場は、岡崎市にある岡崎市龍北総合運動場龍北スタジアム岡崎市龍北総合運動場は元々県営の運動公園だったところが岡崎市に譲渡され、岡崎市によって(県の補助を受けながらも)整備された場所です。



SHV47_1348その際、土のグラウンドだった陸上競技場を8レーン(ホームストレートのみ9レーン)の3種扱いの陸上競技場にリニューアルしたのです。併せて、スタンド席が整備され、サッカーの試合ができるようにも整備されました。

これに伴い、岡崎にも変化が訪れます。
ノマド(ジプシー)球団だった岡崎は、これまで名古屋港サッカー場・豊田市運動公園陸上競技場・豊橋市民球技場をホーム会場としていましたが、これからは、龍北スタジアムをホームとすることでしょう。それでも三河のチームとして戦うという点で豊田や豊橋でも行うでしょう。名古屋に関してはアクセスの面で悪くないので残るかもしれませんが、試合数はかなり減るでしょうね・・・。
なお、アクセス面ではあまり良好と言えず、名鉄の東岡崎駅から1時間に数本酷いと1時間に1本レベル。13時開始の試合だった今回、15:20まで待たないといけなかったのは何とも・・・。



さて、今回は地主園秀美選手がスタメンで登場し、青木翼選手・阿部正紀選手・常澤聡選手兼コーチがベンチ入りとなりました。元岐阜のメンツが勢揃いやんけ(汗)!
その地主園選手ですが、2011年に特別指定選手として岐阜入りしています。特別指定としては異例の16試合に出場し、翌年岐阜に加入したことから大きな期待を持って迎えられました
ところが、入団後はケガとの戦いになり、2012年9月に右脛骨・右腓骨骨折をし、全治6ヶ月2013年はそのケガでシーズンを棒に振り、2014年もケガから復帰できずシーズン途中で契約満了に。地元の鹿児島ユナイテッドFCのセカンドチームを経て、2015年に岡崎に入団しています。既に7年目と古株になり、年齢的にもベテランの域に達しようとしています。ただ、ケガなのか何なのかわからないのですけど、去年は5試合で、今年は2試合目じゃないのかなぁ・・・。


SHV47_1349そんな中で迎えたHonda FCとの試合、相手のHonda FCは、先日開催した天皇杯2回戦を突破しています。しかもJ1の横浜F・マリノスですよ・・・。ただ、中3日の中で戦わないといけないので、苦戦するのではないかとも言われていましたが、アマチュア最強と目されるHonda FCですよ。そんなことはないやろう・・・とここでは思っておりました。
一方で岡崎は3連敗中とのこと。身体がボロボロながらも、腐っても何とやらと言うがごとくにHonda FCを打ち破るのはそう簡単じゃないだろうなぁと思いつつ、チャンスではあるよなとも思っておりました。



SHV47_1346念願の岡崎開催(こけら落としは、5/30の高知ユナイテッドSC戦だった)ということもあってか、スタメシは充実していました。
一つ目は、さん太の「岡崎焼チーズカレーパン」(上)と「さん太っキーフライドチキン」(下)
上はカクキューの八丁味噌が入っております。下はオリジナルスパイスを使って揚げたオリジナルチキンになっています。



「岡崎焼チーズカレーパン」は、カレーの風味に味噌のコクが合わさって、なかなか美味い。チーズの濃い味もあるから、結構味としても複雑になるのかな。
「さん太っキーフライドチキン」は、スパイスが何なのかがわからなかったけど、ほんのりスパイスの味が付いていたように思います。使っている鶏は、岡崎おうはんという種類だそうですけど、ジューシーでしたね。


SHV47_1347もう一つ、一期(いちご)からたこ焼きをば。ねぎごま油のトッピングで頂きます。



うーむ、衣はちょっとしょっぱい(苦笑)。でも、このくらいのしょっぱさが今の時期いいのかもしれない・・・と思う。ただ、ごま油との相性は悪くなく、しょっぱさを和らげてくれると思いましたね。ねぎもシャキシャキしてて美味しかったし。


SHV47_13513連敗中の岡崎と中3日で迎えたHonda FCとの試合。膠着状態というのがぴったりの内容になりました。
双方ともよく攻めよく守っていたのですが、双方決め手に欠く内容とも言えますね。
Honda FCに関しては、やはり中3日の影響は大きく、軸のずれが最後まで治らなかった印象。それでもキーパーがすごくいいのよ。彼のおかげでチームが持ってると言えるでしょう。
岡崎も中3日のHonda FCを攻め立てるんですけど、腐ってもHonda FCと言える状態のチームを最後まで崩せなかったですね。やはり攻撃力が課題のチームでHonda FCの堅い守備を破るのは難しかったのかなぁ。それを如実に感じたのは、最終盤Honda FCの選手が2枚目のイエローカードをもらい退場となって10人になったのに、それを破れなかったところでしょうか。それでも軸がずれていたとはいえ、Honda FCを無失点に封じ込めたのは、守備の体制が立て直せているのかなとも。F.C.大阪戦やいわきFC戦のような酷い試合を見ちゃったからなおのこと(苦笑)。



SHV47_1352試合終了後の選手一礼。
パッと見はいい試合だったのですけれども、裏事情を知るとお互い課題の多い試合だったということがよくわかるものとなりました。岡崎は中3日のHonda FCを破ることができたはずなのに10人になってもできなかった。一方Honda FCは3連敗中と調子の悪い岡崎を破ることができなかった。特にHonda FCはいわきとの差を開かせたくなかっただろうから、非常に痛い引き分けだわね・・・。



ちなみに、この日のHonda FCを迎える曲(ウェルカムミュージック)が、本田技研工業監修ということで現在放送中のテレビアニメ「スーパーカブ」のオープニングである♪まほうのかぜだった(笑)。まさかと言うべきかやっぱりなと言うべきか(ニヤニヤ)。
このスタジアムDJのイケザえもんさん、いわき戦の時には「超兄貴」の曲を掛けてるんだよな。わかってる人だな(爆)!


両A面シングル「Brand new diary / まほうのかぜ」 (スーパーカブ盤)
♪Brand new diary / ♪まほうのかぜ」 (スーパーカブ盤)



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Posted by alexey_calvanov at 22:45Comments(0)

2021年05月15日

もったいないお化けの出そうな試合

今日はFCマルヤス岡崎×いわきFCの試合を見に行ってきました。
元FC岐阜の青木翼選手と阿部正紀選手が登場しているかなと思ったのですけど、残念ながら今回は共に裏方。青木選手は売店に、阿部選手は入口の対応にあたっておりました。そうなると常澤聡選手だけが出ていたんですけど、控えGKなので出場も無し。一体何し行ったんだと言われそうですわ(爆)。


いや、今回はどうしても行きたかったんですよ。だっていわきの実力を見られるんですから。
たぶん生で見るのは初めてじゃないかなと思う。JFLに昇格してきたからわかる、いわきの実力。練習しか見ていない、テレビやネット越しでしか戦っている姿を見ていないいわきが、どんな試合をやるのかが楽しみで来たんですよ。でも、何でそんな試合に青木選手と阿部選手はベンチ外なんだ・・・。


SHV47_1204今回の会場は、豊橋市民球技場
豊橋鉄道市内線の運動公園駅(停車場)のそばになります。場所としては、岩田運動公園の中にあります。

両サイドにトイレがあったのですけど、私が来た時には開いてなかったんです。
トイレの場所を岡崎のスタッフさんに聞いたところ、衛生担当の方が飛んできて、親切に公園内のトイレを教えてもらったばかりか、すぐに開けますと言って、トイレを開放してくれました。そのことを用を済ませて座っていた私に報告までしてくれた
開けてないのはどうなのと思うことはあるでしょうけど、このご時世のこともあるし、観客動員が105人なら開けないという選択肢もあるそんな中でしっかりと対応してくれた岡崎の衛生担当者の方には感謝しかありません。しかもスタジアムDJ(イケザえもんさん)もトイレ開放をアナウンスしてくれたんですよね。この連携も上手い。プロでもなかなかできない連携をアマチュアチームがやってのけた。素晴らしい対応力です。



SHV47_1205で、岩田運動公園には、中日ドラゴンズの地方開催球場になる豊橋市民球場があります。
こんなところにあったんだね。



SHV47_1202さて、豊橋市民球技場のピッチは、こんな感じ。使われている頻度が多くないからなのか、結構きれいになっております。岡崎が豊橋市民球技場を使うのは、年に1回か2回くらいじゃなかったかしら。
今回は、スコアボードをフル活用してくれるようです(ニヤニヤ)。
この球技場は、屋根も無く、左右に席も無いのです。何か去年DAZNで見た、既視感あふれる場所だなぁ・・・。<おっと、郡山西部サッカー場の話はそこまでだ。



SHV47_1203開場そばには、いわきのチームバスが・・・。
まさか、福島県いわき市から愛知県豊橋市まで駆け抜けてきたというのか!高速道路があるとはいえ、10時間近く掛かるぞ・・・(汗)。



SHV47_1206試合開始前は曇っていた会場、暑い中でも強い風が吹いて涼しいのかなと錯覚しそうな中で試合が行われました。試合途中から晴れてきたので、実際はまぁまぁ暑いけどね。


この日の試合、前半はピッチ右から左に岡崎が攻めるという選択を採りました。普段ならコイントスで先行を取ったらボールをチョイスするところなのに、風を読んでそうしたのね。
しかし、2試合連続無得点だった岡崎に有利に吹く神風にはならず。恐らく岡崎は前半風上に乗って得点して、後半守り切るプランだったんでしょう。ただそれを狙いすぎたか、攻め込んでも打てない、パス回しが上手くいかないもったいないプレーを頻発しており、長距離移動でコンディションで大丈夫かなと思ってたいわきも、その疲れなのかもったいないプレーが出ていました。それでも、いわきのフィジカルの強さで、不利な風下でも守備の硬いとされる岡崎と互角に戦っていました
そうしたら、岡崎の守備の乱れが前半終了間際(45分+2)で出てしまい、結果としてオウンゴールに。労せずいわきは先制点を、しかも最高のタイミングで得ることとなりました。

後半23(68)分には、吉澤柊(しゅう)選手のオーバーヘッドシュートが決まって追加点。あれほどきれいに決まったのは、岐阜のコーチに就任した田森大己さん以来だわ(笑)。
アマチュアなのにプロっぽい魅せるチームを演じたいわきが、危ないシーンもあったけど、0-2で勝ちました。岡崎は、もったいないプレーが多かった。得点するチャンスがあったのに逸してるのは、この試合の場合、あまりに決められないから、もったいないお化けに憑り付かれたんじゃないかと(苦笑)。



この事態を脱しないと、岡崎はズルズル降格圏に落ちかねないと心配になってきましたわ。
その岡崎は、5/21に東京武蔵野ユナイテッドFCとの試合(4/11の代替試合)が名古屋港サッカー場で行われますけど、この試合は無観客開催とのことなので、見たい人はYouTubeにあるJFLの公式チャンネルでの配信をご覧頂ければと思います。
一方暫定ながら首位になったいわきは、5/20にMIOびわこ滋賀をいわきグリーンフィールドで迎えます。堅実なプレーを行っていけば、自ずとJ参入が見えてくると思うので、ムッキムキの身体をフル活用して、地味でも確実性をもってやってほしいです。


SHV47_1208試合が終わって、近くに丸亀製麺があったので、遅めの昼食に。スタメシが今回無かったのよ。
先日紹介した「豚キムチぶっかけうどん」を再び食す。ええ、これが本来の姿(ギャハ)。



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Posted by alexey_calvanov at 21:33Comments(0)

2021年05月01日

FC岐阜観戦記2021 番外編 かつての岐阜戦士を追い掛けて 阿部正紀&青木翼 その2

SHV47_1129今日、豊田市運動公園陸上競技場で行われたFCマルヤス岡崎×F.C.大阪の試合(JFL第7節)に行ってきました

岡崎というチームは岡崎市を本拠にしながらホームグラウンドを持ってない、いわゆるノマド(ジプシー)球団で、以前紹介した名古屋港サッカー場もその一つです。というのも、岡崎市に本拠地となるJFLの基準を満たした天然芝のスタジアムが無いためだからなんですね。そのため、ここにも年に数試合開催しています。実は、もう一つあるのですが、それは後程。ただ、このノマドももうすぐ終わるらしい。それはまたいずれ。



SHV47_1126このスタジアムは、陸上レーン(8列)と走り幅跳びなどフィールド競技が行えるようになっています。
席に関しては、メイン席は長椅子席で、屋根はセンター部分(ロイヤルボックスが設置されている周辺)のみバックと側面は芝生席で屋根が無い状態になっています。一応5000人が収容できるので、改良を施せばJ3規格には対応できるかもしれませんが、かなりの経費を落とさないといけないでしょうね。
なお、照明も無いので、J3規格にする時に難儀しそうです。それ以前に豊田スタジアムという立派な箱がありますから、もう必要ないか・・・。



SHV47_1127このスタジアムには電光掲示板もあるのですが、今回も使わず。お金が掛かるんでしょうね・・・。
その代わりに手動の掲示板が投入!遂にアナログに手を出したか(汗)!名古屋港サッカー場の時はあったっけ?



SHV47_1131今回もBig Buns Burgerがやって来た。
今回は「唐揚げ(大)」にしてみた。それだけにしたのは、食料調達に難儀する可能性を考え、猿投駅から少し歩いたところにあるファミリーマートで食料調達したんですわ。
なお、この陸上競技場には自動販売機が2台ありましたそのうち1台はIC決済のできる最新機だった(汗)。



SHV47_1130この日の試合には、元FC岐阜の青木翼選手に加え、名古屋港サッカー場では会場の雑用を行っていた同じく元岐阜の阿部正紀選手がスタメンで出場していました。その前から登場していたので、いよいよチームに馴染んだんだなとうれしい限りです。



試合の内容に入る前に、ここまでの両チームの状況紹介をば。


まず岡崎もF.C.大阪も無敗でこの試合を迎えています。しかし、F.C.大阪は6試合全てを消化して4勝2分なのに対し、岡崎は2勝2分と4試合しか消化していない状況です。その原因は新型コロナウイルスで、最初の試合(4/21に開催済)は岡崎の選手から陽性反応が検出されたわけだったのですけど、未消化になっている2試合は対戦相手(東京武蔵野ユナイテッドFC・ラインメール青森)の選手から陽性反応が検出されたからできなかったというふう。今後平日開催で行われる予定なんでしょうけど、その未消化の試合のせいで調整不足や試合勘の面で心配という指摘もありました。


SHV47_1132しかし蓋を開けてみたら、入りの時はほぼ互角だったかなと思っていた両チームは、前半15分にF.C.大阪の選手が先制点を決めたことで、F.C.大阪に大きく流れが傾くことになりました。
前半35分にF.C.大阪は追加点を挙げるのですが、どちらもセットプレー(コーナーキック)から阿部選手をはじめとしてよく守っていたとは思うのですが、少し隙を突かれたのかなと。2点目なんて相手の動きが止まってからの失点劇。早い段階で動いておくべきだったかなと思います。そういえば、青木選手のボールコントロールが上手くなってたなぁ・・・。

後半に入って、F.C.大阪は後半4(49)分に、さらに追加点を上げました。キーパーが弾いたボールをねじ込むという、これぞサッカーというプレーでした。
後半6(51)分に多々良敦斗選手が1点返したものの、それがやっと。1-3でF.C.大阪の優勢勝ちというふうでした。


F.C.大阪は、ホームグラウンドの東大阪市ではない場所の祭りですけど、岸和田市のだんじり祭りのような、攻めて攻めて攻め込むという非常に攻撃的なチームですね。守備に割くことも無くはないでしょうけど、あくまで攻撃は最大の防御とばかりに攻めに転じるチーム作りかなと思いました。コイツは強いぞ。J3に参入してきたら怖いチームになりそうです。



SHV47_1134試合の帰り、運動公園のバス停に向かう途中で行きたかったところに行ってきた
それが、元三河御船駅。今は御船駅跡ふれあい広場になっています。



SHV47_1135ここには、当時の三河線の路線が描かれた地図があります。
名鉄三河線は現在は猿投駅~碧南駅の区間ですが、かつては西中金駅~吉良吉田駅までの区間まで運行していました。
このうち、西中金駅~猿投駅と碧南駅~吉良吉田駅までの区間が2004年に廃止されました。そう、今回行ってきた元三河御船駅は西中金駅方面の廃駅だったのです。しかも今も残っている猿投駅の次の駅でもあります。



SHV47_1136それなのに、廃線から15年ほど経っているにもかかわらず、駅のホームと屋根は保存されており、レールもしっかり敷かれています途中のレールもほとんど残っており、その気になれば運行再開できるんじゃないかと思わせるほどです。
個人的には、運動公園までの路線は復活させてもいいんじゃないのかなと。周りには住宅地が広がっていますし、何より運動公園への最寄り駅だった経緯もあり、使い勝手も悪くない単線のホームなので、運行面で大変なのはわかっているのですけど、今のホームでなくとも少し前のところに新設でもいいんじゃないかなと。まぁ客足が遠のいてるから廃線になったんだろうけどさぁ、猿投駅から歩いて15分、しかもわかりにくい案内表示で倍以上の時間掛かってんだよ、こちとら(泣)。



SHV47_1137帰りは運動公園のバス停からとよたおいでんバスに乗って猿投駅まで行き、そこから名鉄三河線で豊田市駅まで。さらにそこから名鉄バスで赤池駅に向かいました。素直に豊田線に乗り換えればいいのに・・・と思ったでしょうけど、途中和合西口のバス停で降りて、ららぽーと愛知東郷に行くためですわ。パンダエクスプレスで軽めの食事を済ませてきました。今回はボールで注文して、「フライドライス」+「マーポードウフ」でマーポー丼に。
このららぽーと愛知東郷に向かう途中から雨脚が強くなってきて、雷まで鳴る有様。試合の時は晴れることもあったのに・・・。



この試合で、F.C.大阪は2位をキープ。1位は1分の差で、『アマチュア主体』になったHonda FCですよ。アンタらやっぱり強いじゃん(ギャハ)!<怖いよ天皇杯!
一方岡崎は今シーズン初黒星。2試合の未消化がありながらも8位に付けています。昨年最下位だったことを考えたら、まだマシなのかな。


岡崎の次の試合は5/5に行われる鈴鹿ポイントゲッターズとのアウェイ。ホーム試合は5/15に行われるいわきFCとの一戦になります。このホームでの戦いの会場は豊橋市にある豊橋市岩田総合球技場という岩田運動公園の中にあるんですよ。えらいところまで行くのか・・・(汗)。


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2021年03月27日

FC岐阜観戦記2021 番外編 かつての岐阜戦士を追い掛けて 阿部正紀&青木翼

今日、名古屋港サッカー場にて行われたFCマルヤス岡崎×ホンダロックSCの試合を見に行きました
どちらも企業チーム同士の争いになり、もらったマッチデープログラムによれば、どちらもリニア開発の舞台になったそうなのでリニアダービーとしたいそうです(笑)。


今年のJFLは、かなり過酷な展開になりそうで、上位4位が決まらないと、降格枠も決まらない(下手をしたら、地域リーグの意思次第でも決まってくる)という嫌らしいものになってるんですわ。そのあたりは以前に書いたと思うので置いておいて。

この日の試合が第3節になります。既に2試合消化しているという意味になるのですけれども、岡崎は開幕戦になった第1節(ティアモ枚方戦)で新型コロナウイルス感染者が発生したため中止・順延となりました(代替日は4/21)。そのため、岡崎は今節で2試合目ですが、初のホームになるのは変わらずアウェイでヴィアティン三重に勝っているので、連勝といきたいところ。
一方でホンダロックは1分1敗と勝ち星がありません岡崎の試合は何としても落としたくないと思っていることでしょう。


そして、この試合に来た理由。
既に岡崎には元FC岐阜の選手が3名(地主園秀美選手・青木翼選手・常澤聡選手兼ゴールキーパーコーチ)所属していますけれども、今年エリース東京という都道府県リーグから一人の選手がやって来ました。その選手は、阿部正紀。そう、岐阜で6年間プレーした、岐阜の顔とも言えたあの阿部正紀選手です。彼はJ3に降格した2019年に引退したのです。
その経緯をとあるところで読んだのですが、いわゆる燃え尽き症候群に罹っていたようなのです。もういいかなと思って現役を辞め、とある会社で働いていたそうですけど、エリース東京で練習している選手達を見て、現役復帰を考えるようになり、2020年8月にエリース東京に入団することで現役復帰を図ったのだそうです。そして、オフシーズンに岡崎に移籍となったとのこと。阿部選手が入団したことで、元岐阜所属の選手は4人。活躍時期は違えど、ファン・サポーターからすれば思うところは色々ありますわ。


SHV47_1003入場の際にもらった除菌ティッシュ。JFLのロゴが入っています。
今回それをくれたのが、他ならぬ阿部選手だったのです。そうか、この試合もメンバー外なのね。仕方ない。元Jリーガーとはいえ、半年のブランクがあり、都道府県リーグ上がりの選手。実力面ではまだまだの選手と一緒だものね。
ここで腐らずに選手とサポーターとの距離を縮めてほしいものです。プロの頃はメンバー外ならほとんどすることが無かったと思う。でも、アマチュアなら雑用としてもぎりからチケット・グッズ販売などを行わないといけないその苦労を知ることで、プロの何たるかとプロの意味を改めて噛みしめてほしいです。



SHV47_1001古屋港サッカー場は、スタメシに関しては絶望的に何もない・・・と思ってたら、やっぱりケータリングが1台だけだった(泣)。
それでも、Big Buns Burgerの「牛肉わさび」は美味かったよ。写真には収めてないけど、唐揚げもよかった。
そういえば、「牛肉わさび」はハンバーガーなのに、なぜか箸が付いてきた(爆)。これを見て、なるほどと思った(笑)。



ハンバーガーよりも肉の量が多い(爆)。ハンバーガーは100gらしいんだけど、牛肉は100g以下だったとしても、薄切りなので、多く見えるのよね。
こんな肉×肉なので、肉々しいのかと思ったら、わさびのおかげなのかさっぱりとしていました。あとは、パンに脂を吸わせているおかげなのかもしれない(ニヤニヤ)。


ということで、阿部選手・地主園選手はメンバー外だった試合は、常澤選手と青木選手はベンチで迎えて始まりました
総じて試合は膠着状態ではあったものの、風上に立ってたホンダロックがいい動きをしているように見えました。ただ、岡崎の好守備で何とかしのいだ格好でしたね。岡崎もホンダロックの守備が破れなかったのと風下になっていてボールコントロールが上手くいかず、数少ないチャンスも決めきれないのが痛かった前半10分のキーパーがいなくなった、ディフェンダー陣だけのゴールマウスに決められなかったのとか、前半26分のシュートとか。

で、後半6(51)分に青木選手が入場登場シーンは少なかったものの、その少ないシーンで大きな貢献を果たしていましたね。要所要所でホンダロックの攻撃を潰していたし、身体を張ってるところも垣間見えたので、次回以降はスタメンを狙えるんじゃないかと思っています。


試合はスコアレスドロー。岡崎は勝ち点を積み上げる格好になりましたが、ホンダロックは勝ちをまたしても得られませんでした。まだまだ序盤とはいえ、ここで勝ち点を1しか積み上げられなかったことが後々響かなければいいですけれども・・・。


次は5月に見に行く予定ですが、初旬だとゴールデンウィークなので他のスケジュール次第になりそうです。その頃までには阿部選手は仕上がっているものと思いますので、是非とも彼の激しいチェックシーンを見てみたいですね。


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2019年03月10日

FC岐阜観戦記2019 特別編 マルヤス岡崎との練習試合を観に行ってきたよ

今日は、練習試合を観に岐阜県羽島郡笠松町にある岐阜県フットボールセンターに行って来ました。以前、FC岐阜セカンドの試合を観に行った時の会場なので、場所はわかってはいるものの、相変わらずアクセスの悪い場所だと痛感
今回は、行きは名古屋駅に行った都合もあったので、コミュニティバス(笠松町公共施設巡回町民バス)で行く方が早かったので、コミュニティバスで、帰りはコミュニティバスよりも本数の多く、帰り時間にマッチした岐阜バスで帰ることになりました。それでもアクセスの悪さ(以下略)。


SHV39_4527昨日のいい天気とは打って変わって、雨が降りしきる中で、リカバリーメンバー(いわゆるスタメンで出ていたメンバー)の練習(というより調整)が行われていました。ただグラウンドを周回するだけなんですけどね(苦笑)。それでも走ったり、早歩きしたり、のんびり歩いたりと様々で、こんなところでも個性が出るんだなと。

最初は、ビクトル選手(右)と川原元樹ゴールキーパーコーチ(左)かな。スペイン語なのか英語なのか、とにかく談笑という雰囲気でした。



SHV39_4528お次は、宮本航汰選手(左)と米田徹ヘッドコーチ(右)。こちらは、談笑というふうよりかは、色々と課題か反省点などを詰めていた感じだったのかなと。



SHV39_45291人黙々と走る三島頌平選手。この前に大木武監督にヒアリングを受けていました。この会話で、選手のポイントを探っていくんだろうなぁ。



SHV39_4530こちらは、そのヒアリングの風景。会津雄生選手(左)が受けていましたね。とりあえず、和気あいあいとしていてお説教じゃなかった(笑)。初めて90分戦ってどうだったとか聞かれたんでしょうね。



SHV39_4532銀河の三人・・・じゃなかった(笑)、ピッチ上の3人。
左からライアン・デ・フリース選手、風間宏矢選手、山岸祐也選手。風間選手と山岸選手は仲がいいようで。去年のあの試合でも『衛生兵』呼んでましたからね(ニヤニヤ)。
ライアン選手とも話をよくする風間選手、英語ペラペラなのか。



SHV39_45331人逆走していたのは、村田透馬選手?この後の試合にも出ていなかったので、何かあったのかと心配。



SHV39_4534明日の岐阜を担う若手達。
先程大木監督からヒアリングを受けていた会津選手も合流。左端は柳澤亘選手かな。



SHV39_4535こちらは、岡崎との試合前の練習風景ヤン=オーレ・ジーヴァース選手と原田祐輔選手が練習をしていた中で、大木監督が球拾いの役を率先して受けていた(汗)。大局を見るためにゴール裏にいたんだろうけど、どっしり指揮官の席で構えていると思ったから意外だわ。
さらに、ボールが観客のいるところに転がったら、受け取った子供に蹴ってくれと頼んで、上手く返ったら、満面の笑みでいいねぇとほめていましたね。これは子供は自信が付くよ。まるで孫を見るかのような目で大木監督はその子を見ていたようです。



さて、肝心の試合ですが、多くの元Jリーガーを加えた岡崎は練習試合で多々良敦斗選手や茂庭照幸選手などのメンツが登場していました。残念ながら森山泰行選手は登場しなかったものの、豪華なメンバーを練習試合ながら見られたのはいいことです(なお、岡崎の選手は撮影NGだった。アマチュアチームでこの対応は珍しい)。そういえば、盛礼良レオナルド選手と思しき人にあいさつされてちょっと驚く(苦笑)。きちんと挨拶してないように感じられたのなら申し訳ない。試合見に行く機会があったらば、一生懸命応援させていただきます。

前半はヤン選手がマウスを守っていたのですけど、まだ日本語がたどたどしい(汗)。ヒダリ、ヒダリとかカイ(甲斐健太郎選手)・ユート(小野悠斗選手)とかは聞き取りやすかったけど、他は英語も混ざっているのか何と言っているのやら・・・。コミュニケーションの問題もあるので、こればかりは経験を積むしかないね。4月の連戦か天皇杯あたりで見られるのを楽しみにしております。


結果に関しては、前半6分に石川大地選手が先制したものの、同じく30分頃に岡崎の猛攻に遭い失点。あの猛攻はヤン選手だけでは防げないわね・・・。
その後は相手(お互い)の守備を破れず、1-1で終了というしょっぱい試合になりました。前半は岐阜がボールを支配していたんですけど、後半になったら一転して岡崎がボールを支配していましたからねぇ・・・。まだリザーブ組の実力はトップのメンツには勝れていないかなと。
ただ、個々の力は着実に付いていると思う。だから練習試合などでいい動きをしていれば、必ず試合に呼ばれると思うので、頑張ってほしいです。


帰りは、近くにある河川環境楽園からバスに乗ろうと思って向かったものの、結構なアップダウンと曲がりくねった道のおかげでギリギリになっちまった。それにJR岐阜駅に着いた時に、何を思ったのか、530円を払うために330円放り込んだ後に何を思ったのか500円を放り込んでしまい、運転手に怒られ、過払いの申請書を書いてもらうハメに。申し訳ございませんでした・・・(泣)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:17Comments(0)

2019年02月11日

Jリーグのライセンスを取ってるわけじゃ無いのに・・・

何でこうも立て続けに・・・。今日の中日新聞朝刊を読んでビックリすると同時にそうも思ったさ。


愛知県岡崎市にあるJFL(日本フットボールリーグ)に所属するアマチュアチームのFCマルヤス岡崎に、元日本代表で、フォワードの森山泰行さんが現役復帰することが報じられました。正式なリリースはまだないものの、恐らく休み明けの2/12に何らかの発表があるものと思われます。


森山さんは、Jリーグ発足の前年になる1992年に名古屋グランパスに入団し、クラブ黎明期の名古屋を支えておりました1998年には当時Jリーグに昇格したばかりのベルマーレ平塚(現:湘南ベルマーレ)に期限付き移籍(同年7月まで在籍)した後、かねてから考えていた海外移籍を果たします

約1年の海外移籍はしたものの、就労関係やコソボ紛争の影響で移籍話がまとまらず、最終的には1999年7月にサンフレッチェ広島F.C(期限付き移籍)、川崎フロンターレ(完全移籍)とクラブを渡り歩きます。
2001年には名古屋に復帰したものの、2002年にはコンサドーレ札幌(現:北海道コンサドーレ札幌)に期限付き移籍し、2004年には再び名古屋に復帰するという不安定な生活を送った末、2004年7月末に現役引退をします。
しかし、2005年には、地元にあり、当時東海社会人リーグ2部に所属していたFC岐阜に自らオファーを出して現役復帰選手だけでなく監督補佐の役割や取締役を兼任するスーパーサブとしてチームを同リーグ1部、JFL、J2昇格を果たします。ただ、当時から問題視されていた経営問題の影響で2008年に再び現役引退、翌年にはアドバイザー契約を終了します。

その後は、解説者の他にS級コーチ取得して監督資格を得たり、少年サッカーのクラブ代表や高校サッカーの監督を務めるなど多忙な生活を送っていました


今回森山さんが現役復帰するきっかけになったのは、去年の夏に岡崎側から強化部門に就任してほしいというオファーがあったため。それなら・・・と選手復帰を打診したところ認められたという流れのようです。


対して岡崎は、マルヤス工業という自動車部品メーカーで、サッカー部(マルヤス工業フットボールクラブ)は1968年創部という50年以上の歴史あるクラブでもあります。長年県リーグと東海リーグに所属していましたが、2013年にJFL昇格、翌2014年よりJFLで活動しているものの、9位が最高で常に残留争いの中にいるといったふうです。
ただ、岡崎というチームは、ホームグラウンドを岡崎市に構えられず、名古屋市などでホーム活動を展開するほど。ましてやJリーグのライセンスを持っていない、練習場もやっと地元に人工芝ながら確保できたという有様。アマチュアチームなので仕方ない部分もあるものの、こんな中でアマチュアリーグの最高峰であるJFLを戦っているのですから頭が下がります。
そんな岡崎が、シーズンオフに結構元Jリーガーを獲っているという事実ロアッソ熊本から多々良敦斗選手、水戸ホーリーホックから船谷圭祐選手、ザスパクサツ群馬から常澤聡選手(コーチ兼任)、そしてセレッソ大阪から元日本代表の茂庭照幸選手などプロ契約選手をそんなに引っ張り出して大丈夫なのかと思えるくらい
ただ、ここまでする理由があるとしたら1つだけ。そう、チームのプロ化です。
ここ最近社会人チームが経営難などを理由に畳むことが多くなってきました。生き残りという意味で、それまで企業チームだったチームがプロチームになるという経緯も出てきています。
例えば、同じJFLの東京武蔵野シティFCも最近まで横河電機サッカー部(後に横河武蔵野フットボールクラブ)で活動していました。もしかすると、ここまで整備してきたということは、もしかすると近いうちにプロ化を目指しているのかもしれません。
ということは、今年これだけの戦力を整えてきたということは、プロ化への試金石に今シーズンしているのかもしれません。今年は岡崎に注目が来るのではないのでしょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 20:20Comments(0)

2018年04月08日

コバルトブルーの戦士達、名古屋に初凱旋

今日は、サッカーJFL(日本フットボールリーグ)の第5節、FCマルヤス岡崎×コバルトーレ女川の一戦を観に行ってきました。


コバルトーレ女川は、宮城県牡鹿郡女川町にあるチームで、2017年に地域リーグの全国大会「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ」で優勝し、JFL昇格を果たしました。
地域リーグ時代には、東日本大震災を経験し、1年間活動休止に追い込まれることもありました。2012年の活動再開以降は、上昇気流に乗り、2016年・2017年には東北リーグを連覇しています。

一方のFCマルヤス岡崎は、自動車部品メーカーのマルヤス工業を母体にする企業チームで、いかにもJFLらしいチームの一つ、今では数少ないJFLで活動する企業チームの一つ(他の企業チームは、ホンダが母体になっているHonda FCとホンダロックSC、ソニーを母体にするソニー仙台FC)です。
今日じゃなければ、同じ時間に長良川メドウで行われていたFC岐阜の練習試合を見ていたかもしれないなぁ(相手は東海リーグに所属する鈴鹿アンリミテッドFC)。それだけ女川のチームを見てみたかったのです。短期間で実力を付け、遂に全国リーグでアマチュアリーグの最高峰にまで上り詰めたのですから。


SHV39_2975会場になるのは、名古屋港サッカー場何で岡崎がホームのチームなのに名古屋なのかという話は後程。


さて、その名古屋港サッカー場に向かうため、野跡(のせき)という場所に向かうのですが、公式のアナウンスだと・・・。

  • ・名古屋臨海高速鉄道あおなみ線 野跡駅より徒歩8分
    ・JR東海道新幹線、東海道本線、中央本線 名古屋駅よりバスで「野跡駅」下車、徒歩5分
    ・名古屋市営地下鉄名港線 名古屋港駅よりバスで「野跡駅」下車、徒歩5分


とありますが、あおなみ線はともかく、バスのアクセスで名駅のバスターミナルから行くくらいなら、あおなみ線の方が早いわい。ましてや名古屋港駅からのバスなんて誰が乗る想定なの?JFL事務局さんよ・・・。


というわけで、あおなみ線以外、特にバスでのアクセスの紹介をここで。
名古屋港サッカー場のある野跡に向かうには、JR・名鉄・地下鉄名城線と名港線の駅である金山駅からバスで向かうのがベストです。特に名古屋市内でも栄より南の地域から来る方(地下鉄東山線一本で名駅に行ける人、名港線を使う人以外)マルヤスのある岡崎方面から来る人は、今回紹介するルートがベストのはずです。
この金山バスターミナルで、⑧の野跡駅行き(金山25系統)のバスに乗って下さい。なお、パロマ瑞穂陸上競技場もこの乗り場から向かうことができます(瑞穂運動場東行き)



SHV39_2977ここから終点の野跡駅行きに乗っていくのですけど、唯一の欠点として、バスの運行本数が少ないので注意。
キックオフの時間はたいてい昼間(13:00頃が多いと思う)なので、その際は30分に1本しかないんですよ。乗り継ぎに失敗すると、かなり待ちぼうけを食らうことになるので気を付けましょう。あとは渋滞に巻き込まれやすい路線なので、5分以上の遅れになるケースもありますので、余裕を持って行きましょう。



で、名古屋港駅から乗るバスですが、こちらは名古屋港駅の前の駅である築地口駅で下車すれば、野跡駅行きのバスが乗れます。先述の金山バスターミナルからのバスもここを通ります。


SHV39_2984金山バスターミナルから約40分、終点の野跡駅のバス停からおよそ5分。目的地の名古屋港サッカー場に到着。
こちら、今回のマルヤスのホーム会場なのですけど、マルヤスは岡崎市内にJFLの開催に適したスタジアムを見つけられないため、愛知県内の会場を転々としているジプシー球団なのです。このジプシー球団は他のJFLチームでも見受けられ、きちんとホーム会場を整えている方が少ないようです。
マルヤスの他の会場は、豊田市運動公園(陸上競技場と球技場)・豊橋市民球技場、そして先述のパロマ瑞穂陸上競技場です。

なお名古屋港サッカー場は、1993年に開催されたわかしゃち国体のサッカー会場のために建設されたのですが、ラグビーなどの球技にも使われています。またサッカーならば天皇杯の会場になったこともあり、2016年開催時は、名古屋グランパスエイトがAC長野パルセイロに負ける波乱な試合を演じたこともあります



SHV39_2981スタジアムピッチはこんな感じ。
・・・名古屋市の予算が回ってないのか、ピッチ悪すぎだな。河村たかし市長が中日ドラゴンズ(野球)しか見ていない弊害だと個人的には思ってますわ。誰か議会で審議して。
なお、鳴り物応援・拡声器使用不可の会場(見てもらうとわかるが、市営住宅など住宅街に隣接しているのと、野鳥などが過ごす場所がそばにあるためと思われ)ですので、注意しましょう。



SHV39_2982スタメシも一応展開されていたものの、グッドキッチンフォレストというケータリングカー1台のみ。ゆえになのか、ハーフタイムに入ってすぐに売り切れる始末飲料は自販機のみで、小雨が途中降る曇り気味の寒い中なのもあり、ホット飲料が全滅(泣)。きっついわー。


で、今回紹介するのは、試合開始前に買ったもの。


最初は、「高菜焼きそば」
福岡県産の辛子高菜に新潟県産の三元豚を加えた中に長崎太麺を放り込んで炒めたもの。醤油味の和風焼きそばです。



うーむ、高菜の味を生かしたいなら、醤油より塩なんじゃないかと思ったり。高菜の風味と辛さが醤油と相殺されてイマイチなのよね・・・。発想は悪くないけど、ちょっと違うベクトルに進んじゃったのかな。


SHV39_2983もう一つは、「トンから」
新潟産の三元豚を使った豚の唐揚げです。今回は名古屋・・・いや岡崎なのか、味噌味にしてみました。



思った以上にサクサクですわ。味噌の甘い味わいが豚の唐揚げの味にベストマッチングしております。冷めても美味しいと思うよ、これ。他に塩・レモンなど味のバリエーションは豊かな模様。


SHV39_3002スタメシ以外では、このJFLガイドブックを購入。
JFL全チームの紹介(選手含む)や記録などが全て詰まったオトクな一冊です。スコアを付けることも可能ですよ。



SHV39_3003こちらは、マッチデープログラム。
スタジアム芸人(というふうに名乗っているDJ)のイケザエモンさんが製作したもの。



SHV39_2986さて、試合。


先程も書いたように、小雨が時折降る、曇り気味の寒い中、風も冷たく強い中で行われたこともあり、選手も苦労しただろうなぁ・・・。
そのこともあってか、マルヤスの守備がいい女川の得意としていたショートパスを封じており、女川は縦ポンパスを連発しないといけないほどでした。基本的に一進一退の様相を呈していましたが、守備を硬くしたマルヤスが押す展開になり、セットプレー(コーナーキックやフリーキック)を連発していたものの、ゴールに嫌われる有様。女川の選手(特にゴールキーパーの近嵐大地選手が奮闘)が粘ったのもあるけど、マルヤスの選手の精度の悪さにも助けられたのかな。
それでも38分にマルヤスが女川の守備をこじ開け、先制点。勝ちの無いチームに初勝利を与えようと奮闘します。

しかし、女川は54(後半9)分にヘディングシュートが決まり、最終的には引き分けとなりました。
女川は得意の攻撃を封じられたのも気になるけど、コーナーキックが全くないのも気になるねぇ・・・。異常なフリーキックの量でカバーする形なんだろうけど、サイドチェンジが上手くいっていないふうに見られないといいけど。



SHV39_2990負けなかったことでほっとしたのか、選手達には笑みがこぼれていました。



アマチュアリーグらしいエール交換も見られ、日本のサッカーの原点、Jリーグが忘れたものを天皇杯に次いで見た気がします。
また女川に関しては見てみたいなぁ。今年は苦しい1年になるだろうけど、何とか乗り越えてほしいなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:07Comments(0)