2024年08月07日

いよいよ佳境に入ってきた2024年のJ3を見る 昇格争い編

現在夏季中断中のJ3ですが、残り試合は15となりました。ここで、どのチームが昇格争いの只中にあるのか、どのチームが残留争いの渦中にあるのかを見ていきましょう。今回は昇格争いを見ていきます。左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります。


01位 大 宮(53)+25
02位 今 治(42)+7
=== 自 動 昇 格 ラ イ ン ===
03位 沼 津(40)+14
04位 富 山(39)+11
05位 金 沢(39)+6
06位 相模原(36)+6
=== 昇 格 プ レ ー オ フ ラ イ ン ===
07位 北九州(36)+5
08位 福 島(33)+10
09位 大 阪(33)+5
10位 松 本(32)+6
11位 岐 阜(30)+1
12位 八 戸(30) -1
13位 琉 球(30) -5


昨年同様かなりの混戦模様ではあるものの、一つだけ確実に言えるのは、大宮アルディージャの一人勝ち状態が続いていて、このままならJ2昇格は確実でしょう。これは昨年には無い展開ですね。
大宮は、このまま行けば、大分トリニータ以来の1年でのJ2復帰を決めることになります。ただ、大分の時と違うのは、最後までもつれた昇格劇だった大分に対し、大宮はほぼ危なげなく、ある意味蹂躙しているといってもいい展開です。ブラウブリッツ秋田やいわきFCのような強靭なチームと言っていいでしょうね。
何より、J3では反則級の戦力を持っていること、その中でも杉本健勇選手が中心となってチームを引っ張っている点が大宮快進撃の裏にあるのではないかと思っています。
今後の大宮は、ただ勝つのではなく、どうやって90分を戦って、何点差で勝てるかになってくるでしょう。このチームを止めるのは、相当難しいです。


自動昇格枠の2つ目が混戦になっているというふうに見ていいのですが、そこに飛び込むチームは、FC今治・アスルクラロ沼津・カターレ富山・ツエーゲン金沢に絞られるかなと思っています。
現状2位に今治がいますけど、個人的に2位に来てもおかしくないのは沼津だと思っています。とにかくホームで強く、中山雅史監督のやりたいサッカーが浸透していることと若い選手・活きのいい選手が多いところで、沼津が最終的に抜けてくると思っています。
今治も安定した実力を持っていますし、過去何度も昇格争いの中に入ってきている経験もあるので、怖い相手ですけど、ここ一番で勝てるかどうかだと思います。

その点は、富山でも同じ。J3の中では強豪なんですけど、ここ一番の勝負で弱く、そこから失速するんですよね・・・。特に秋以降の試合で落とす傾向が見受けられるので、秋(10月以降)に試合を勝ち越せるようになってくれば、自動昇格も夢ではないでしょう。

金沢は序盤大丈夫かと思われたものの、さすが長い間J2にいたチームだと思える実力を発揮していますね。ここも勝負どころで落とさないことと連敗しないことでしょうか。

相模原は、今回のプレーオフ圏内にいる6チームの中で唯一監督交代を行ったところ。リヒャルト・悠紀・シュタルフ監督の下で攻撃的なチームに切り替わっていけるのか心配でしたけど、逆にそれに飢えていたかのようで、かなりフィットをしており、着実に勝ち点を稼いでいます。ここはベテランと若手ががっちり融合しているので、侮れなくなりました。特に若手は戸田和幸元監督の下で大きく成長したのかなと感じています。


プレーオフ圏外の中で怖いのが北九州。こちらは、増本浩平監督が就任し、当初は不安定だったものの、徐々に戦略が浸透していくと、ウノゼロなどロースコアで勝てるようになってきました着実に勝ち点を積み上げているのは、結構怖く、守備も安定しているので、1点を取るのも難しいとなると、プレーオフに最も近いのは北九州だと思います。実際第12節以降負けていないんですね。


それ以外は、何かしらのきっかけでブレイクすれば・・・のレベル。
福島ユナイテッドFCとFC琉球は大勝ちと大負けを繰り返さなければ、FC大阪は連勝できれば、松本山雅FCは内部のゴタゴタがチームの士気に影響しなければ、FC岐阜は監督交代が裏目に出なければ・・・となるでしょう。まぁ、早い段階で振り落とされると思っていますから、それを覆すような粘りを見せてほしいです。


次回は残留争いを見ていきます。


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Posted by alexey_calvanov at 23:02Comments(0)

2024年03月25日

FC岐阜観戦記2024 アウェイ編 その3 おまけ 今治といったらちょいグル

先日、里山スタジアムで行われたFC今治×FC岐阜の試合に行ってきましたけど、今回もスタメシは「ちょいグル」にしました。毎度お馴染み、オトクなグルメチケットですね。
今年は4枚つづりで1400円(1枚あたり350円)と少々割高になってしまいましたけど、昨今の物価高のことを考えると、仕方ないのかもしれないですね。それでも4食分ミニサイズながらも楽しめるのですから、オトクなのは間違いありません。しかも1試合でではなく、シーズン中OK・シェア可能な点でも見逃せません私のようにアウェイで来た人間にも、ホームで年中来ている人にも、仲間内で楽しみたい人にも、オススメな一枚なのかもしれません・・・と毎年思っている(ニヤニヤ)。


今回は最後の商品を除いて、「ちょいグル」の品から。


KYG03_20240320_105050839最初は、嶺北麻飯店の「土佐あかうし牛すじ焼き」。土佐牛の牛すじを焼いただけのシンプルな一品です。



これが滅茶苦茶美味しくて、硬めの部分と柔らかめの部分の食感がクセになり、どちらからも肉汁と脂がたっぷり出てきますコショウのスパイシーな味わいやネギのシャキシャキな食感も合わさって、あっという間に無くなった(苦笑)。それゆえに、もう一杯チケットを使って買いました。今回、強風の影響で一部出店を見合わせていたので、4枚使い切れるか心配でしたけど、何のことは無かった(ギャハ)。


KYG03_20240320_105423076お次は、iiimabariラッピングカーの「伊予牛すじ黒カレーパン」今回カレーフェスティバルを行う予定だったので、その中の一品になります。伊予牛の牛すじをカレーと一緒に煮込んだものをパンに詰めた一品です。



中に入っているカレーは、そんなに辛くなく、それでいて牛すじのコクが移ってより味わい深いものになっていました。冷めても美味しい作りになっていて、冷めていてもカレーパンの衣はサクサクしていましたね。


KYG03_20240320_110305148最後は、森のともだち農園の「マコモ入り芋炊き」。こちらは、「ちょいグル」ではなく普通に販売していたものを買ってきました。愛媛県ではポピュラーな「芋炊き」が販売していたので、買ってみることにしました。本来は夏のものらしいんですけどね、寒い時には温かいものが身に凍みます
今回は、今治産のマコモダケ入りのものになっていました。



まず感じたのが、つゆが甘い(笑)。ビックリするくらいに甘い。たぶんみりんを利かせ過ぎているんじゃないかなと思ったんですけど、個人的には好きな味です(ニヤニヤ)。また具だくさんで、特に愛媛県らしいというのか練り物が多く入っていました他にはマコモダケ・里芋・こんにゃくなどなど。あと、中に入っていた鶏肉は骨付きだったんですけど、しっかり煮込まれているからか、ホロホロになっておりまして、身がきれいに剥がれてくれました。いやはや、コイツはホント美味しかった。


今治のスタグルは、何だかんだ言って充実していていいですね。また来ね・・・行かないぞ!ウチらは今年こそJ2に昇格するんだから、もう行かないぞ(ギャハ)!


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2024年03月21日

FC岐阜観戦記2024 アウェイ編 その3 天候荒れどもチームは荒れず

FC岐阜、昨日は愛媛県今治市にある里山スタジアムでFC今治と戦いました。
対戦する今治はクラブ史上初の4連勝で首位に立ち、試合運びも悪くないとのこと。対戦相手もアスルクラロ沼津が強敵だった・初顔合わせになったツエーゲン金沢以外は、過去の成績も考慮すると、結構恵まれていたのかもしれない。金沢も落ち目の時に戦っているので、アウェイでも勝てたんでしょうね。これが乗っていた時だと苦しかったかも。勝負は正に時の運なんだなと思わされました。
一方、ウチが負けたのは大宮アルディージャのみ。ただ、アウェイでは勝てない・点が取れない状況になっていました。負けた大宮戦はウノゼロ(1-0)、前節のFC大阪戦はスコアレスドロー(0-0)となっています。ホームではあれだけ点が取れていたのに、アウェイではウソのように点が取れないので、内弁慶じゃないかと訝しがり始めていますけど、この今治戦でその思いを払拭してくれるのでしょうか。


KYG03_20240320_093118196さて、四国に向かう時の一コマ。今回は名古屋から夜行バスで徳島・鳴門経由で松山に行き、そこからJRで今治まで行きました。そして、試合開始時間が13時ということもあったので、課金(特急に乗車)しました(爆)。<スマホのゲーム課金のように言うな。

この日、爆弾低気圧の影響で天候が大荒れになっており、風が吹きすさぶ中、特急はそれを切り裂くように走るといったふうでした。しかも今回乗った特急は、普段なら岡山と高松の系統分離で向かう仕組みだったものが、風の影響による瀬戸大橋線の封鎖で、全車両高松行きに切り替わっていました
写真で見るとわからないかもしれませんが、白波の立つ瀬戸内の海を見るのは、なかなか無い。瀬戸内の海って、内海だから荒れることは少ないのよね・・・。



KYG03_20240320_115839753そんなこともあって、会場の里山スタジアムにも変化が。
普段なら横断幕やゲーフラ・大旗はためくはずのゴール裏は、風の影響で掲載禁止の措置が採られました。まぁ仕方ないよね・・・。
イベントブースも本来の場所から変更となり、規模も縮小されていたそうです。丁度卒業シーズンだったので、里山スタジアムで卒業式のようなイベントが執り行われたようです。
スタグルもキッチンカーのみの展開になり、テント販売だった一部商品の展開が中止になりました。今回カレーフェスみたいなふうにしたかったそうで。なお、スタメシの話は、他の飯と絡めて後日行います。少なくなっても美味いものが採り揃っていたわい。






KYG03_20240320_150120071ということで、冷たい風が吹いたかと思ったら、暖かな日の光が強烈に差し込んできたとか思った瞬間に、本降りの雨に打たれるといった猫の目のような天気の中で行われました幸いだったのは、強風が吹くという予報の中で、さほど強風な状況では無かったこと。プレーに支障のない風だったことも両チームにとってはよかったのかもしれません。

岐阜に関しては、文仁柱(ムン・インジュ)選手が北朝鮮代表に選出されたため、しばらくの間出場できない状況になります。その代わりなのか、小川真輝選手が左サイドバックに入り、新加入の野澤陸選手が川上竜選手に替わり、一発勝負でスタメン入りとなりました。真ん中には新加入の青木拓矢選手がスタメン入りしています。


試合は早々に動きます。
前半7分、藤岡浩介選手のクロスから始まる波状攻撃の結果、新垣貴之選手の放ったシュートが右サイドに転がっていきました。皆があきらめているように見えた中、唯一あきらめていなかったのが、右にいた石田崚真選手。猛然と駆け寄る石田選手を見た敵も気付いて止めに掛かりますが、時すでに遅し。大きく蹴り上げたクロスを田口裕也選手が頭で合わせて、キーパーの反応をあざ笑うかのように逆方向に打ち込みました。まるで「スラムダンク」の安西先生が言っていた「あきらめたらそこで試合終了」という言葉を思い起こさせる、あきらめないで行動することが大事だと思い知らされる先制点になりました。FC大阪戦の時の反省を生かした田口選手もさることながら、石田選手はボールの行方をよく見てた。
さらに5分後、荒木大吾選手が大きく蹴り出した球を石田選手が猛スピードで走って、相手から奪うように受け取り、マイナスのゴロクロスを叩き出します。新垣選手がスリップして打てなかった球をすかさずというべきなのか、フォローしたのが田口選手。きちんとインパクトを取るほどの冷静なシュートで、再びキーパーの逆を突くものとなりました。今治のセランテス選手も、そんな悪い選手ではない。それどころかアビスパ福岡時代には鉄壁を誇ることで知られていた選手なだけに、彼から2点奪えたことは、相当なアドバンテージなるのは明々白々です。

序盤で決められたことは大きかったものの、まだ不安はあったカマタマーレ讃岐戦の時のような守備の動揺や緩慢が見られたら、あっという間に追い付かれてしまう。ましてや攻撃力に定評のある今治なら、あっという間に逆転でもおかしくない。しかし、時間が進むにつれ、危険な時間帯もあるにはあったものの、讃岐戦の反省は行かされていたようで、全員で守備に回わることもできたし、約束事も守れていたのではないかなと思えるポジショニングもできたと思っています。新加入の野澤選手はきちんと守備の面で貢献できていたし、青木選手も攻守でメリハリある動きが取れていましたベテランとは思えないくらいにしっかりしていたので、さすが元J1選手と思いました。柏木陽介さんの現役の頃を見ているように思えるというのは言い過ぎでしょうか。


先述の通り、危ないシーンはあったものの、きちんと冷静に処理して、90分戦い抜きました。その結果、今シーズン初のクリーンシート(0-2)で勝つことができました


・・・という時に限って、強風で掲示板され掲出されなかった(泣)。よぉ、大型ビジョン据えようよ(大泣)。
・・・仕方ないので、MOMの田口選手のトラメガ持って皆にコメントを述べているシーンでお楽しみ下さい(ギャハ)。



KYG03_20240320_150149510ア改めて、MOMの田口選手が、♪Hyper Chantに合わせてタオマフを回しております。すごくうれしそうである(ニヤニヤ)。
これで、昨年の得点数(3点)に早々と追い付きました目標は2021年に挙げた9点を上回ること、つまり2ケタだぞ。



これで引き分けを挟みながらもリーグ戦は連勝となり、いよいよホームに帰ってきます。
連戦の最後は、いわてグルージャ盛岡戦となります。これが終われば、少しだけ余裕ができることでしょう。そして、ここからがスタメン争いの本格化を意味するのではないのでしょうか。4月に入ってからも連戦になる時期はあるものの、このあたりでスタメンを固定化していく可能性は十分にあります。この盛岡戦で自分の持ち味を十二分に発揮できれば、スタメン・リザーブの可能性は十分にあると思います。田口選手は、李勇載(イ・ヨンジェ)選手加入もあって、存在感を見せたかったというのも絡んで、ここまで結果を出せたのでしょう。試合後ぶ然としていた藤岡選手とは対照的で、むしろ藤岡選手が今後スタメンから外されてもおかしくない状況になっています。尻に火が付く選手も現れるでしょう。少ないチャンスを確実に生かし、それを勝利に結び付けてほしいです。

順位に関しては、6位とまずまずの位置。まだ一部のチームが1試合少ない状況なので、とりあえずは1試合少ない状況なのに上にいる大宮を何とかしたいところ。そのためには、基本的に勝ち続けること少なくとも勝ち点を1つでも積み上げることが大事です。気さえ抜かなければ大丈夫だと思います。現状選手層に関しては厚いと思いますから、欠けたら大変という事態は、ほぼ無いかな(唯一気掛かりなのは、庄司悦大選手の代わりくらいか)。そしてカードをもらうペースが若干早い気がするので、カードをもらうような際どいプレー・もったいないプレーは自重するように願うばかりです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2024年03月20日

【アウェイで】さて無事に帰れるか【勝てたぞ!】

愛媛県今治市にある里山スタジアムで行われたFC今治×FC岐阜の試合は、0-2で岐阜が勝ち、今シーズン初のアウェイでの勝利となりました。


危なげなく・・・というふうではなかったものの、序盤で畳み掛けるように点を奪ったことで主導権を握り、その後は今治のペースにさせられそうになるものの、全員で守りきったことで、勝利を手繰り寄せたかなと。カマタマーレ讃岐戦の時のようなバタ付きはあまり見られなかったですね。
強風・コロコロ変わる天気という悪条件の中で、集中力を切らさず戦ったと思います。そして、FC大阪戦で決めきれなかった田口裕也選手が、見事2ゴールを決めました。よくやりました!
また一発勝負になった野澤陸選手も、今治という調子に乗っているチームの中でよく守りに貢献してくれました。スタメンとしては初めてだった青木拓矢選手も攻守にキレのある展開を見せてくれました。


さぁ、この勝利を無駄にしないように、長良川のいわてグルージャ盛岡戦も勝っていきましょう!


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Posted by alexey_calvanov at 16:08Comments(0)

2023年11月24日

【2023年】残りの椅子を譲り合う罠【J3リーグ】

残りが2試合になったJ3ですけど、まだ決まりません。いや、決めきれません愛媛FCが颯爽と優勝をかっさらったというのに(苦笑)。
全ては、あと1勝だけしてしまえば昇格確定の鹿児島ユナイテッドFCが勝てないのが原因なのであって、そこを突けばいいのに、他のチームも見事に転ぶという有様。それが現在の順位に現れています。

そこをふまえ、上位陣の順位を見ていきましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります)。なお、☆は昇格決定・×はJ2ライセンス不交付になります。また、ここでの大阪はFC大阪になります。


1位 愛 媛(70)+11 ☆
2位 鹿児島(58)+15
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 富 山(56) +4
4位 奈 良(54)+13
5位 今 治(53) +9
6位 大 阪(53) +6 ×
7位 松 本(53) +5


前節で、いわてグルージャ盛岡に負けたFC岐阜とカマタマーレ讃岐に負けたアスルクラロ沼津が今シーズンのJ2昇格を失いました。そして、まだ勝ち点52ではあるものの、得失点差で2位の鹿児島を追い越せなくなった(可能性が高い)ガイナーレ鳥取とヴァンラーレ八戸もその資格を失いました。なお、この戦績によるものなのか、鳥取は増本浩平監督を契約満了としています。10月に暫定だったのが正式に監督として始動したばかりなのに、何とも残酷な振る舞い鹿児島並みの戦績を挙げた功績を考えると、満了にすべき監督じゃないのにね・・・。絶対他が欲します。下位に沈んでしまったチームがリサーチを掛けてもおかしくない。


さて、そんな状況下で、やはり昇格のチャンスが残っているのは、鹿児島・カターレ富山が第1走者、奈良クラブ以下が第2走者になるのでしょうけど、強烈なまくりを見せている奈良の存在が怖い

奈良は、他のチームが転んだり足踏みをしている中で、一人勝ち残っており、ここ5試合で見れば、3勝1分1敗とFC大阪(2勝2分1敗)と松本(2勝1分2敗)よりも勢いがあります。FC大阪と共に、JFLからの参入組として大きく引っ掻き回しています。いや当初の予測以上の引っ掻き回しっぷりでしょうな(汗)。
奈良が残している試合も、鳥取(H)と松本(A)と松本が昇格のチャンスを逸した時には、強いとはいえ非常に戦いやすい相手になることでしょう。逆に昇格のチャンスを残しているとかなり厄介な相手相手のホームなので、俄然サポーターが圧を掛けてくるでしょう。その中で戦い抜けるか。そして最終節のプレッシャーに勝てるか。そこが課題になるでしょう。

他は、どんぐりの背比べになるのですけど、J2ライセンス不交付になったFC大阪がどう戦うかに注目でしょう。昇格のチャンスを残している今治と既に昇格を決めた愛媛を潰せるか否かで来年の戦い方が見えてくるでしょう。

今回の昇格争いの中で、一番経験値があると思われるのが、松本。
実際奈良だけ気を付ければいいという有利さもあるのですが、最終戦をホームで迎えられるというのも有利な条件に。奈良にとっては怖い存在の松本のサポーターが、彼らの大きな追い風になるのは、サンプロアルウィンを知っている人間ならわかって頂けるのではと。


ということで、繰り返しますが、鹿児島本命で富山対抗穴は奈良・松本といった感じになるでしょうか。恐らく、明日・明後日の試合で大きく動くと思います。注目しましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:39Comments(0)

2023年08月14日

FC岐阜観戦記2023 アウェイ編 その11 おまけ ちょいグルでスタメシ&それ以外でもスタメシ

先日、今治里山スタジアムで行われたFC今治×FC岐阜の試合に行ってきましたが、そこで出されたスタメシの紹介をしていこうかと。
今回は、昨年は行われていなかった(と思われる)「ちょいグル」で買いました値段は少し上がって1750円(税込)だったものの、5枚綴りなのは変わらなかったので、1個あたりの単価が350円と相変わらずかなりおトクです。仲間内で来たならシェアで使うこともできますけど、1人で来ても十分に使えると思うので、今治に来たら、「ちょいグル」を覚えておいて損はないでしょう。
なお、「ちょいグル」は総合販売で提供されています。キャッシュレス決済も可能なので、手持ちが無くても安心です。これは一部のスタグル提供店でも言えるんですよね。ウチも早いことスタグル提供店でキャッシュレス化を図ろうぞ。


と、前置きが長くなりましたけど、スタグルの紹介です。「ちょいグル」じゃないものも混ざっていますので、対象商品には、『(★)』を付けておきましょうか。


SOG03_172657最初は、今治焼豚玉子飯世界普及委員会から。上が「焼き鳥」で、下が「せんざんき」(★)になります。
「焼き鳥」は、いわゆる「今治焼き鳥」ですね。「せんざんき」は北海道の「ザンギ」のようなタレに漬けられた唐揚げになります。どちらも養鶏が盛んな今治市ならではのご当地グルメなんですね。



「焼き鳥」は、ちょっと硬かったけど、甘めのたれで焼かれたあの味でした。これホント美味しいわ。

「ぜんざんき」は、にんにくや醤油で使った味になっており、こちらも甘めの味付けになっていましたね。もしかすると「焼き鳥」で使っているたれで漬け込んでるのかも。こちらはカラッとして香ばしい仕上がりになっていたので、「焼き鳥」とはまた違ったものになっていました。


SOG03_172752続いては、この2つ。


上は、たこ政の「たこ焼き」(★)今治市では老舗になるお店なのだそうな。なお、たこ焼きと共にたくあんが入っている変わり種です。
下は、しまなみご当地グルメ研究会の「大三島ソースオムそば」(★)大三島は愛媛県最北の島なのだそうな。ちょっと行けば広島県だものなぁ。



「たこ焼き」に関しては、ものすごく柔らかい。ふわとろってレベルじゃないくらいに柔い(笑)。そこに掛かった甘酸っぱい中にほんのりピリッとするソースの味わいとだしの風味が合わさって、結構複雑な味に仕上がっています。そうそう、ソースが無くても十分に美味しいです。さらにマヨネーズに付けると、コクと酸味も加わって、ますます味わい深いものに。それをリセットしてくれるのが、先述のたくあん。こちらは、少しだけ塩気がある程度で、口の中をすっきりとさせてくれますね。

「大三島ソースオムそば」は、衣がふわふわしていて、焼きそばと一緒に食べたらわからないくらい(苦笑)。それでも半熟なように焼けたの卵のコクにマヨネーズとソースの酸味であっという間に無くなった(爆)。中に入ってたもっちりした麺が、いい食べ応えになっておりました。


SOG03_175246こちらは、師匠の餃子というお店の「師匠の焼売」「師匠の餃子」という商品もあったんですけど、今回はこちらに。
元々高知にあった小ぢんまりとした中華料理店で出されていたものを後に師匠の餃子を運営する方が修行の末に会得し、香川県で会社を立ち上げ始めたそうな。店舗は無いようで、移動式(キッチンカー)での運営になっているようです。



醤油は無かったんですけど、そんなのいらないくらいに肉の旨味が詰まってた。その肉は嫌な味わいも無く、旨味が詰まってたいいものでした。包んでた皮ももっちりしていて、肉汁を逃してないですね。肉汁を吸ってさらに美味しくなっています。からしを付けると、その辛味で肉の味わいをすっきりとさせてくれます。


SOG03_180302最後は、スイーツ。ご多分に漏れず今治市も暑かったので、残ったチケット2枚を、このスイーツに惜しげなく投入したのです。

それが、自家製ジェラートVitaの「ジェラートカップすり切りハーフタイプ」(★)「ちょいグル」専用の商品です。
まずは北海道みるくをば。



うーん、冷たくて美味しい。ミルクのコク深い味わいと甘さが実にマッチしていて、暑さを吹き飛ばしてくれそうです。


SOG03_180318同じく、いちごです。



こちらは、甘さとほんのりとした酸味とが渾然一体となっており、これもこれでよかったですね。後味もすっきり爽やかなものになっていたので、のどが渇くこともなかったので。


繰り返しますが、今治でスタメシを買う時は、「ちょいグル」を使いながら他の商品を買う・・・という流れをオススメします。ホント、おトクだわ。


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Posted by alexey_calvanov at 22:30Comments(0)

FC岐阜観戦記2023 アウェイ編 その11 な、監督解任ブーストなんて無かったやろ?

FC岐阜、8/12に愛媛県今治市にある今治里山スタジアムでFC今治と戦いました。


今治と戦ったのは、先月15日。つまり1ヶ月経っていないんですよ。そんな短期間に起こった出来事は激震でしたね、今治にとっては
今治は8/7に髙木理己元監督を退任させ、工藤直人ヘッドコーチを暫定監督に据える人事を行いました。試合開始前は4位と好位置に付いているにもかかわらず、「決して悪い順位ではないですが、連勝ができず、勝ち点を積み上げきれない状況が続いており、昇格圏内から外れております。選手はもちろん全力を尽くしてくれておりますが、この大混戦を勝ち抜けるためには、いま、勢いが必要だと感じており、クラブとしてリスクを冒してチャレンジいたします」(鍵括弧部分原文ママ)かなり強気かつギャンブルな人事を行ったんですね。まだ半年しか経ってないのに・・・。そんなことやるんだったら、ウチなんか大型連休の時に解任されてるわ(ギャハ)!

そんなこともあり、ホーム戦でやるべきだった戦術や戦略が利かない可能性も出てきてしまいました。7月に入って以来、勝てないチームにとっては大きな痛手です。ウチもギャンブルでホーム戦の時に課題だった部分をできるようにして挑んでみて、大失敗だったらどうしようとか考えてしまうわけですよ。ましてや、サッカー界では、監督退任(解任)された時に、変なブーストが掛かって連勝するという「解任ブースト」なるジンクスが発生することがあります。相手がチーム分析(スカウティング)を十分できないことで起こるものと思われますけど、突破できるチームもありますたいてい地力が高かったり、選手層が厚かったりという理由があるんですけどね。

いずれにしても、ウチにとってはキツい。アウェイの今治で勝てたのは風呂試合になったあの時だけで、その後はなぜか勝てないでいるので、不安です。


SOG03_170704色々思うことがありながらも、今治里山スタジアムに到着。既に開場していて、多くのお客さんが詰めかけていたし、タクシー会社が運営する小型バスもブンブン来た。恐らく、あれがmobi(相乗り型定額乗り放題サービス)なんだろうなぁ・・・。名古屋でも千種区で実証実験中です。


そんな今治里山スタジアムは、こんな感じ。
ピッチはところどころ10円ハゲのような剥げがあるんじゃないかと思われるところがあったものの、概ね(遠目から見れば)きれいな芝でした。なお、ピッチとの距離が非常に短く、柵も無いため、少し高くなっている塀はあるものの、乗り越えられてしまうんですよね。アドボードとの間に通路のようなところがあるんですけど、そこは選手やスタッフ以外は入っちゃダメだし、塀に座ってもダメだそうなので、観戦される際にお気を付けをば。


そういえば、普段なら正面も撮っているんですけど、時間が無かったのと立ち入り禁止区域だったので撮れず。工事中の姿ですけど、去年撮ったのがありますので、そちらでお茶を濁す(ニヤニヤ)。


あ、スタメシは、今回「ちょいグル」を使ったので、次回紹介(爆)。






SOG03_205628試合に関しては、不安に思っていたことが杞憂に終わったなと。
監督交代と新戦力のスタメン配置で戦術とか約束事とかがリセットされているのか、浮足立っている今治イレブン。その隙を突いて、岐阜イレブンが急襲します。

前半12分、窪田稜選手が上げたクロスを跳ね返した今治。しかしその球は北龍磨選手が回収し、宇賀神友弥選手に回します宇賀神選手のパスを藤岡浩介選手が受け取り、ミドルレンジから即シュート!これは、相手キーパーが弾き飛ばすものの、そこを詰めていたンドカ・チャールス選手が見逃さなかった。速攻で決めて先制を挙げました。まさに電光石火の急襲劇!いやね、足の速さなら、窪田選手とか村田透馬選手だと思ってたので、チャールス選手がやってのけるかとちょっと驚きましたね。確かに足は速いんだけど、そこまで器用じゃないタイプだと思ってたので(苦笑)。

この試合は、チャールス選手が好調で、いいシュートを放っていたんですけど、前半39分の2点目になったシーンもよかった
自陣で今治からボールを奪い取り、村田選手が北選手を経由して再びもらいながら力走。一気に相手陣地中間部分まで詰めたかと思ったら、敵が前方にいるのを察知して左サイドに走り込んでいたチャールス選手へパスを選択ペナルティエリアまで走り込んで放ったシュートは、対角線上に這っていき、ゴールマウス右隅に入りました。これ、右のバーの部分に当たって入った、かなりギリギリなシュートだったんですね。でも、実に鮮やかでした。


しかし、そう簡単に今治もやられない。後半早々怒りの3枚替えを実施し、中には先日東京ヴェルディから移籍してきた阪野豊史選手もいました。この交代が功を奏したのか、今治の浮足立った感が無くなり、攻撃が活性化しだします。
危ないシーンが目立つようになった中、後半20(65)分に最大のピンチが訪れます
後半16(61)分にペナルティエリアでファウルを犯し、PKになってしまったのです。しかし、ここで奮起したのが去年まで今治に在籍していた茂木秀選手PKストップしたばかりでなく、その直後のコーナーキックから始まる今治の波状攻撃を勇猛果敢に防いでくれたのです。
しかし、そんな茂木選手でも後半30(75)分に放たれたゴラッソは防ぎきれなかった。あれは敵の方が一枚上手でしたわ・・・。

その後も今治は奮闘したものの、茂木選手の奮起に後押しされたのか、失点前以上に全員で守る姿を見せ、1-2で逃げ切りました。約1ヶ月半ぶりの勝利となりました。


・・・しかし、アウェイの洗礼かもしれんけど、何でアウェイサイドから見え辛いところにスコアボードやスタメン表を置くんですかねぇ。早く大型ビジョンを設置しておくれ。



SOG03_210117の日の試合のMOM(Man Of the Match)は、間違いなく茂木選手(左)だと思っています。冴えていただけじゃなく、前所属チームとの試合で、ここまでやってのけるハート(メンタル)の強さは敬服しますし、他の選手も見習うべき点ですよ。何より先述のPKストップが最大の分岐点になりましたね。このPKを止めて無ければ、確実に引き分けで終わっていたでしょうし、下手すれば逆転負けもあり得ました。それだけ、あのPKストップは大きいものだったのです。



SOG03_210214そして、ヒーローインタビューを受けていたチャールス選手がやって来た。
てっきり♪ハイパーチャントだと思って、その歌詞の書いたタオルを渡したのに、チャールス選手のチャントになったわ(苦笑)。
・・・いや、その前に。チャーリー、天地逆逆(爆)!



SOG03_210224【悲報】ワイのタオマフ、チャーリーにぶんぶん振り回される(ギャハ)。
・・・いや、いい思い出になりましたよ(ニヤニヤ)。



勝ってよかった、勝ててよかった。そして、約半日掛かりで来たかいがあった(爆)。その話もいずれしますけど、大変だったからね。これで負けてたら、意気消沈どころの騒ぎじゃなかったと思う。この日に合わせてやって来たサポーターもうれしかったに違いありません。

しかし本当の戦いは、これから。次のAC長野パルセイロ戦で勝たなければ、この勝利の重みが変わってしまいます。再びねじを締め直し、勝ち試合でも出てきたであろう課題を克服し、何よりシュタルフ・悠紀・リヒャルト監督の嫌らしい采配をスカウティングしないといけないので、短い間にどうするか順序立ててやっていかないといけないでしょうね。
その後は、ホームになるガイナーレ鳥取戦。こちらも試合後に監督交代が計られましたけど、まだ何とかなるかなと思ってはいます。ただ、気は抜かないに越したことはない初のダブルの掛かる試合になるので、絶対に落とさないという気概を持って挑んでほしいです。長野の試合結果いかんにかかわらず。


残り試合16。J2昇格への勝ち点差は9。


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2023年08月12日

お盆なのにFC岐阜の夏休みが終わった?

愛媛県今治市にある里山スタジアムで行われたFC今治×FC岐阜の試合は、1-2で岐阜が何とか逃げ切りました。


前半の今治が浮き足立っているうちに2点取れたのが、結果的によかったと言えるでしょう。
後半点は入れられたものの、確実に入れられる確率の高いPKをセーブできたのと、その後の波状攻撃をしのげたのが、勝利に繋がったのではないかと、試合が終わって思っているところです。もう茂木秀選手様々です。足を向けて寝られませんよ(ニヤニヤ)。

でも一番は、長い勝ち無しの記録を止められたこと。ただ、その価値を高めるためには、次の試合のAC長野パルセイロ戦を勝たないといけないでしょう。本当に夏休みが終わったのか、ただの生徒登校日だったのかは、次の試合次第です。Uスタでの戦績は厳しいですけど、今の長野なら勝てると思います。勝って上位戦線に生き残っていきましょうぞ!


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Posted by alexey_calvanov at 21:20Comments(0)

2023年07月16日

FC岐阜観戦記2023 第7節 総じて力で押せない戦

FC岐阜、昨日はFC今治と戦いました。
岐阜市民総力戦と日本特殊陶業スポンサーの試合は、なかなか勝てないのですが、この日は、その岐阜市民総力戦(汗)。毎年毎年たくさんの観客が来るというのに、なぜか勝てないことが多いのよね・・・。そんなプレッシャーを跳ね返せるのか。
というのも、アウェイの奈良クラブ戦で死闘の末に最終盤で押し切られ、天皇杯3回戦では、アビスパ福岡に終盤追い付かれ、かつ延長戦でJ1の壁に押し切られてしまいました

天皇杯3回戦に関しては、もしかすると書くかもしれませんけど、あのメンツ(といったら失礼ですけど)でよくやってくれましたあそこまでやってくれたのなら、リーグ戦でも十分にやっていけると思うばかり。逆に今までなぜ出られていなかったのかが気になるほど。つくづくスタメン争いの激しさを物語ったものになりました。
ただ天皇杯が終わったことで、リーグ戦に集中できるメリットの反面、今回のように実力十分だったメンツを試す場所が減ってしまうというデメリットも起こってしまいます練習試合でしか試せないのは、少し役不足なのかなと。その面では、控えのメンツ主体でもJ1チームのメンバーと戦うことは重要なんですね・・・。


SOG03_132629さて、昨日の試合ですが、暑かった。お昼に岐阜に着いた時に、もうこの気温(真夏日)。猛暑日までもう少しのところまで差し掛かっています。



SOG03_132830今回の岐阜市民総力戦、サプライズゲストとして伊藤英明さんが出演することが決まりました。昨年のぎふ信長まつりで木村拓哉さんと共に出演している、地元出身の方でもあります。岐阜市に家があるらしいよ(ニヤニヤ)。

で、この写真は、万一撮れなかった時の保険用(爆)。



SOG03_190116撮れなかったと思ったでしょう?残念、しっかり撮れました(笑)!
伊藤さんの着ている服は、9/3よりぎふチャンで始まる「岐阜英明」という番組の宣伝を兼ねたものです。岐阜県を巡るバラエティ番組になるそうで、本人にとっては初の冠バラエティになるんじゃないかと。

ちなみに、試合前にメッセージを述べた際、今治のことを『いまじ』と言ってしまい、何とも言えない雰囲気に(苦笑)。



SOG03_185255この日の試合は、カーボンニュートラルマッチと題して、試合中に発した二酸化炭素を岐阜県森林公社と木曽三川水源造成公社との協力で、森林造成によって生まれる二酸化炭素吸収量で相殺しようという試みが行われたのです。こちらは十六フィナンシャルグループとの協力で行われました。



SOG03_141908その十六フィナンシャルグループは、地域応援車両を展示していました。この車両は、岐阜車体工業のラインで製造された、正に地元製品です。
車両内では、相談ブースが設けられ、融資や預かり資産などの相談ができる他、ATMとAEDが設置されています。



SOG03_163547こちらは、かさなるステージでの一コマ。
選手トークショーでは、奈良戦と天皇杯出場でお休みとなった田口裕也選手(左端)とルーキーの萩野滉大選手(左から2番目)が登壇しておりました。
ちなみに、ナンチャン(右端)が持っているGoPro(ハンディカメラ)が上手く起動しなくて岐阜のスタッフが四苦八苦していた(苦笑)。



SOG03_142722そして、3連休の初日だったこともあり、ご無理を言って中華料理 しょうりゅうの「麻婆飯」の飯抜きでビールをかっ食らう(笑)。




SOG03_200007岐阜市民の思いが乗った総力戦は、力押しでできた部分もあったのに、相性の悪さが出てしまったのかなという残念な結果に終わりました。


少し今治に迫力が無いかなと思っていた中で試合は進みながらも、課題の決定力の不足で決められない状況に陥るというパターンの中で、風雲急を告げるといったような感じの展開で先制点が決まったのです。
前半22分、川上竜選手からボールが宇賀神友弥選手に渡り、左サイドで相手選手と対峙宇賀神選手は相手選手の足と足の間の細い部分、いわゆる股抜きをし、再びボールを受け取ると、浮かせた一発を放つ。すると、その浮かせた球が相手キーパーを越えて、ゴールマウス右側の網に当たってゴールになってしまったのです。
・・・恐らくクロスを上げたつもりが、勢い余って大きくなっちゃったんだろうなぁと思うラッキーゴールなんですよね(ニヤニヤ)。まぁラッキーとゴラッソが合わさったものでも先制点は先制点。これで今治を抑えられればと思っていました、この時は。

しかし数分後、恐らく生地慶充選手のトラップミスで相手に渡ってしまい、その処理をしようとした川上選手が相手の足を引っ掛けたということで、PKになってしまい、失点
どちらも不用意ですよね・・・。生地選手に関しては、仕方ない部分があるので、これ以上は責められない。ただ川上選手に関しては、ペナルティエリアだということを忘れていたかのようなプレー身体を張って守ってほしかったなぁと思う次第。

それでも、この日の岐阜は、岐阜市民に押されていたのだと感じました。
前半40分、生地→藤谷匠→村田透馬の3選手によるパス回しから、縦にンドカ・チャールス選手に回ったと思ったら、迫って来る相手をいなして、冷静にシュートを放ち、ゴールマウス左隅に流し込みました。これは正真正銘のゴラッソ!見事な逆転劇・・・で終わればよかったんだよねぇ(泣)。

後半に入って、守備陣の気が抜けたのか、相手の電撃戦で失点。その後は膠着状態に陥って、お互い決定機を決められない。今治に関して言えば、後半から守備の精度が上がってきて、破れる機会が無いなぁと思える展開になっていました。岐阜にとって最大のチャンスがアディショナルタイムに訪れ、点を入れたかと思ったら、オフサイド。毎度こんなのだよ(大泣)!


勝てる試合だった。勝たないといけない試合だった。しかし結果は引き分け。今治は運よく勝ち点を拾ったのだと思います。逆に岐阜は、奈落に落ちかけてもがく中で、這い上がれたと思ったら、今治に足蹴にされて再び奈落に行きかねないというふうでしょうかね。



これで岐阜は9位に転落。しかし、その下に松本山雅FCがいるのが全くもって信じられない(苦笑)。下位の福島ユナイテッドFCに負けたの!?しかもサンプロアルウィンだぞ!?自分達のホームで負けるなんて、試合が終わった時に想像以上のブーイングが起こってもおかしくないぞ・・・(汗)。服部年宏元監督が退任することになった後の初戦での勝利となった福島は、今後怖い存在になるかもしれません。解任ブーストってあったんや・・・。<解任じゃなくて退任だぞ。
次回の試合もホームで、AC長野パルセイロ戦になります。
この試合で前半戦が終了。長野戦が前半戦最後の試合になるのは、一昨年以来ですね(あの時はアウェイ戦)。信州ダービーに勝ったのに、そこがピークになってしまったのか、低空飛行を演じてしまっている長野。恐らく長野は、後半戦に向けての反転攻勢を仕掛けてくることでしょう。それをいなして勝てるようにならないと、後半戦も苦しくなるでしょう。いつまでも引き分けで行くことは許されないでしょう。岐阜こそが勝って反転攻勢を仕掛けるべき、ですよね?


SOG03_171547あ、どうもこの試合には、槙野智章さんが来ていたらしい。一応写真には収められた。公式には発表が無かったので、何とも。
実は、8/5の愛媛FC戦でゲスト出演することが決まっています。もしかすると、視察のために来たのかもしれません。
この方については、愛媛戦でたっぷりお話しする・・・つもり(ギャハ)。



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Posted by alexey_calvanov at 23:02Comments(0)

2022年08月15日

FC岐阜観戦記2022 アウェイ編 その10 チームはボロボロ、コアサポは暴走

FC岐阜、昨日は愛媛県今治市にあるありがとうサービス.夢スタジアムでFC今治と戦いました。
この日の試合は、試合の内容よりピッチ外のことを言いたいので、早速始めます。


SOG03_200730まずは、会場でもらったものを紹介。
一見ただのプラスチック製の手提げ袋のように見えますが、切れ目に沿ってカットすると、クリアファイルになるという代物なのです。これは「ファイルDEパック」という品物のようです。



SOG03_135238スタジアムに着いてすぐに見えた、里山スタジアムという今治の新スタが姿を現し始めました
2023年に完成予定とのことですから、芝とかも入っているところを見ると、佳境に入ったのかなと。



SOG03_135515スタジアムの建築過程が今回出されていたので、併せて紹介。ホントに何もないところから、ここまで漕ぎ着けたのね。



SOG03_135504こちらが完成予定図のその1。
屋根はメイン部分しかないようです。



SOG03_135624同じくその2。
当初はJ3仕様で作っておいて、成績次第でJ2仕様やJ1仕様にするという水戸方式を採るそうです。



SOG03_141116スタメシに関してはというと、お盆に入っているからなのか、めぼしいものが少ない。蒸し暑さも手伝ってかき氷しか買ってない中で、買った食べ物の一つ目は、嶺北麻飯店の「炒飯と麻婆の丼」
麻婆豆腐には土佐あかうしの牛すじを使っているとのこと。今回は、オリジナルスパイスを使った「奇跡の炒飯」と「あかうし牛スジ麻婆 赤」の組み合わせにしました。



どちらもスパイシーな味わいなんですけど、特にスパイシーなのは「あかうし牛スジ麻婆 赤」の方唐辛子の辛さと山椒の痺れがマッチしておりますね。炒飯のスパイシーさが控え目に感じるくらい(苦笑)。


SOG03_143117もう一つは、社会福祉法人来島会 麦の穂で作っている「ワンハンドハンバーガー」(左)と「もっちーずと枝豆パン」(右)
・・・ごめんなさい、正確な名称を記録しておくのを忘れましたわ(汗)。



「ワンハンドハンバーガー」は、小さいながらも肉の味はしっかりしていて、レタスもシャキッとしていて美味しい仕上がりになっていました。バンズもしっとり・ふっくらしていましたし。
「もっちーずと枝豆パン」は、パンがもっちりしていて、もちじゃないかと思うくらいに伸びるような食べ応えでした。


SOG03_155755試合前、トイレに行きたくなったので、メイン側にあるトイレに向かった帰り。
選手入場の時間にぶち当たってしまったので、向こうに行けなくなってしまった。でも、おかげで扉をガチャっと開けて出てくるシーンが撮れましたとさ。ええ、転んでもただでは起きない(ニヤニヤ)。



SOG03_175650試合に関しては、柏木陽介選手が約1ヶ月ぶりに実戦復帰復帰前と変わらない動きを見せていたので、これはイケるかな・・・と思っていたものの、相変わらずシュートが入らない。そしてもたもたしてたら前半終了間際に今治に先制されてしまいます。久しぶりの登場になったキーパーの桐畑和繁選手も動きは悪くなかったのにね・・・。

後半は何とか追い付こうとしたものの、前のめりになっても今治のいなし方が上手かった。最後は桐畑選手も出たパワープレーで挑んでもゴールマウスをこじ開けられず、1-0で逃げ切られ、今治にダブル献上と相成りました・・・。



チームに関してはバラバラではなくボロボロと形容するのが正しいのではないかと。点の取り方がもうわからない領域に達しているんじゃないかと思うくらいにシュートまで至れないことが多かった気がします。何とかシュートを打っても正面に飛ぶことが少ない。上手くサイドを狙ったシュートが放てても、わずかの差でマウスより外というふうになっていますから、シュート練習しっかりやってよと思う次第。守備もどこかで一瞬の隙を突かれてしまう。相手にボールが回ってからなかなか奪えない時があるので、スピードとスタミナが課題になってるのかなと。


しかし、今回苦言を呈したいのは、コアサポの面々。マナーが悪過ぎる!
あれだけ声出しNGになっているのに、あれだけ今治のスタッフに注意されているのにもかかわらず、ワーワー騒いでる主審のジャッジに関してお怒りなのは、よくわかります。特に後半40(85)分のコアサポが『自損事故』と言っていた味方同士の接触で中断したシーンがなぜか岐阜側のファウル(正確には最後にボールを触ったのが今治側ということですけど、納得いかない)になったことに怒り心頭なのもわかります。ただ、柏木選手がなだめに来ている時点で事の大きさに気付いてほしいし、選手に行かせちゃいけないよね、フロントさんよ。本来はフロントが叱責する場面のはず。それができないのは、責任者がいなかったからではないはず。基本的に試合には責任者(社長なり会長なり)が同行しないといけないルールと伺っていますし、万一派遣できない場合は、それに準じる人が責任者として同行することになってるはず。フロントはコアサポが怖いのか止める必要なしと捉えているのか・・・。
あとは、スタジアム内で大旗(物干しざおで振るような旗はもちろん、柔らかいポールで振る旗)は原則禁止とのことらしい。このあたりはよくわからないので、何とも言えませんが、少なくとも今治側で振っていた人はスタジアムの一番高いところで、誰もいないところを確認して降っているのに対し、ウチのコアサポは私の真隣りで振ろうとしていたのだから性質が悪い深夜2時に作った割にはいいクオリティだの宣うヒマがあったら、周囲で振って安全かどうかの確認くらいしようよ・・・。怖かったので、移動しましたけど、3回移動するハメになりましたよ。このあたりもコアサポ内で自重させる・自浄させる能力が欠如し始めているのではないのかと。

前者はフロントに意見書を出してほしいと申し立てて、それをフロントがどう答えるか判断し、その答えをコアサポに丁寧に説明するべきだし、後者はコアサポというのは、チームのサポーターの模範にならないといけないことを改めて確認すべきだと思う。8/20の藤枝MYFC戦で声出しの応援を行うとのことですけど、このコアサポだと時期尚早な気がしてなりません


正直、コアサポが浦和レッズのサポーターのようになってしまわないか心配・・・いやなってしまってるのかなという胎動が見えてしまっていますJ3だから目立たないんじゃないのかと勘繰ってしまうほど酷くなっていますよ・・・。フロントは、そろそろ今のコアサポと向き合って、彼らに対して何かしらのアクションを起こすべきだと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2022年08月14日

YA・KE・ZA・KE

愛媛県今治市にある、ありがとうサービス.夢スタジアムで行われたFC今治×FC岐阜の試合は、ウノゼロ(1-0)で負けました。パッと見は惜敗なんでしょうけど、実際見た感じでは惨敗レベルですよ。
シュート入らない・敵の有利なジャッジ飛び交うで試合になってない感が垣間見えてフラストレーション溜まる溜まる。だから今治駅そばの温浴施設にある居酒屋でヤケ酒なんですよ。日曜日は今治の有名どころの居酒屋が、ことごとく定休日らしいので・・・。
ただ、フラストレーションが溜まっても現状声出しはNGなので、文句は試合後にフロントを通じてJリーグに届けてもらいましょうよと。今は意見書が出せるはずですから、フロントがサポーター(コアサポ)のガス抜きをしてあげないと・・・と、遂に柏木陽介選手がサポーターの前に出てきてしまってるので、こりゃアカンと思った次第


抜本的な改善とサポーター(コアサポ)が浦和化する前にフロントが一手を打たないと、取り返しの付かないことになるんじゃないかと心配です。それは試合の勝ち負け以上にヤバいことになりかねませんからね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 21:10Comments(0)

2022年08月07日

J3戦線異状あり?

J3は8/7に開催されたいわきFC×松本山雅FCの試合(本来は7/24に開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で8/7に順延された)がありましたけど、いわきと松本山雅FC以外は一旦お休みに入っていたのです。再開は8/13ないしは8/14になります。

そんなJ3は、いわきの旋風が止まらないのですけど、本命と言われていたチームが案外伸びていないという状況になっています。早速J2への昇格争いを見てみましょう。左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差となります。


1位 いわき(39) +23
2位 藤 枝(38) +17
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 鹿児島(38) +15
4位 松 本(38) +12
5位 富 山(36) +7
6位 愛 媛(34) +5
7位 長 野(33) +4
8位 今 治(32) +8


・・・とまぁ、このようになっておりまして、8位までの差は9とまだまだ混戦模様になっております。これより下の順位のチームは、正直厳しい・・・ということで、FC岐阜は早々と終戦が決まったのです(大泣)。


では、改めて順位を見て行くと、J参入初年度のいわきが相変わらず首位を薄氷の差ながらもひた走り、その差1で本命の松本山雅FCと常連の鹿児島ユナイテッドFC、そして時折爆走することがある藤枝MYFCが今シーズンこの時期に追い上げてきました謎の爆走力を見せる藤枝ですが、持続性は無いので、正直数ヶ月の命・・・とセミの一生みたいな言い方をしておりますけど、事実だから仕方ない(汗)。ただ、噛み合うと破壊力抜群のチームなのは、見ていてわかったので、この爆走力の源でもある破壊力が維持できれば、悲願のJ2昇格もイケると思います。ベテラン選手はあまり無くなりましたけど、中堅と若手がいい感じになっているんですよね。うらやましい。

その下には、カターレ富山・愛媛FC・AC長野パルセイロ・FC今治となっておりますが、今治は8/14の岐阜戦で負ければ、昇格争いに振り落とされるのかなと思います。引き分け以上なら生き残れると踏んでいます。好不調の波は激しいものの、粘り強いプレーができるチームなので、岐阜戦の相性のよさは、それを見極めるポイントになるでしょう。

長野は、例年この先が不調なのですけど、シュタルフ・悠紀・リヒャルト監督の檄が効果を発揮すれば、昇格戦線に生き残れると思います。ただ、ここも好不調の波が激しい気合い注入が監督頼みだと終盤息切れしないか心配でもあります。そう思うと、秋田豊監督の下で自分達を成長させ、J2入りを果たしたいわきグルージャ盛岡は素晴らしいとも。

半はJ3の試練にもまれ、一時はどうなるかと思った愛媛ですが、現状後輩の今治にはいい顔ができるようになりました(苦笑)。地力はある(J1昇格プレーオフにも進んでいる)チームなので、ここで腐ったりくすぶったりはできないでしょう。あとはJ3の戦いに慣れたかでしょうね。J2から落ちてきたチームということでJ3にいるチームは目の色を変えて戦ってくることは1周してわかったでしょうから、あとはその前のめりをきちんといなせるかだと思います。それができれば、昇格戦線を維持できるでしょうね。

富山と鹿児島は、毎度あと一歩が足りない。戦力は充実しているので、勝つことを意識した戦いをしてほしいですね。上位にいると何かと分析されると思うので、相手を上回る戦術とプレースタイルを見せてやるべきだと思います。上のカテゴリーに行くと、1つの戦術だけで戦い抜くのは難しいというのはわかっているはずです(両チームとも期間の長短はあるものの、J2の経験あり)

松本山雅FCに関しては、現状は4位ですけど、厳しいJ3戦線の中で健闘していると言えます。戦力を充実させているのもそうですが、意識の高さを感じさせますね。監督に問題がある・フロントに問題があると言われているようですが、現状いわきを除けば昇格に最も近いチームと思います。残った問題はコロナの影響をどこまで受けたかという点ですね。いわきには引き分けたので、今後止められるチームが出てこない限り、昇格は確定とにらんでいます。


やっぱりいわきは強かった。そして松本山雅FCも強い。その中に割って入れるチームは出てくるのか。最後まで昇格戦線を維持し引っ掻き回せるか。あるいは潜り込んで昇格を果たせるか。その役割を果たすのは、常連の鹿児島・富山・長野か新参の藤枝・愛媛・今治か。佳境に入るJ3は、この8チームの動向に注目しましょう。


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2022年07月04日

FC岐阜観戦記2022 第7節 雨に濡れながら

立たずむサポがいる・・・と、三善英史さんの♪雨の替え歌を歌いたくなるくらい、昨日行われたFC今治の一戦は酷い有様でした。最後に替え歌出そうか(ニヤニヤ)。


鹿児島ユナイテッドFC・福島ユナイテッドFC・テゲバジャーロ宮崎との厳しい戦いを制し、快進撃を見せている(かのように見える)岐阜。実のところ勝ち進まないと、5位とはいえ結構厳しいポジションなんですよね。対して今治は8位と中庸から上を窺おうとしているところ勝ち点差はそう離れていないので、ここで負ければ非常に厳しい展開になる可能性を秘めているのです。でも、まぁアレだった(苦笑)。


SOG03_182600この日は、久しぶりにグッズを買いました。
一つ目は、「FC岐阜×小林淳コラボタオルマフラー~岐阜城と月~」
小林さんといえば、月の写真というくらい、彼の代名詞にもなっている月の写真をバックにした岐阜城という、いかにも岐阜を感じさせる写真がタオルマフラーに描かれております。
この日は、脱炭素を考える日の一環として、カーボンオフセットグッズとして販売されたもの(今後も在庫が無くなるまで販売されるよう)です。この売り上げの一部が、「ほらどキウイを未来につなごうプロジェクト!」でのキウイの苗木の購入資金として寄付されるとのこと。

実はTシャツ(ポケット部分がユニフォームの余り布を使っている)も買おうかと画策中



SOG03_182803もう一つが、「宇賀神友弥選手Jリーグ出場300試合記念 直筆サイン入りタペストリー」
宇賀神選手には助けられてばっかりなので、せめて何かでお返しを・・・と思って買った次第。ゲーフラにも使えそうな大きさです。



SOG03_1828213000円以上購入するともらえるオリジナルカードをもらえた。
今回は浦和レッズコンビだったというのもあったし、柏木陽介・宇賀神両選手というレア感もあったので今回買ったというのもある。



SOG03_152108スタメシは、雨の中ということで売り上げ作りに苦慮されたと思います。今治戦ということもあり、そこまで多くなかったのよね。


そんな中で、今回最初に紹介するのは、中華料理しょうりゅうの「五目あんかけバリそば」30食限定とのことだったので、開店早々買いました。



細麺のパリパリ感とあんかけを吸った後のもっちりとした感じとが渾然一体となって、食べ応えと食感の変化を感じさせてくれたコイツが美味いあんかけはそこまで濃くはないんですけど、ごま油の風味が利いていて、これも美味しい。いちいちクオリティ高過ぎ(ホメ言葉)!


SOG03_155446こちらは、「めいほう鶏ちゃん焼うどん」郡上市明宝にあるめいほう鶏ちゃんの里が郡上市のイベントとして出店しておりました。
郡上味噌とにんにくが利いているとのこと。



確かに、味噌の濃い味わいが非常に感じられますね。鶏ちゃんに濃い味わいが感じられた一方、野菜類にまだ味が回っていないと思ったのは、もう少し一緒に炒めるか、味付けをしてないからかなとも。


SOG03_205708試合に関してですが、当初は岐阜が押していたんです。前半10分に橋本和選手のダイビングヘッド(ないしはそれ以前)がオフサイドの判定。思えば、このシュートが先制点になっていれば、岐阜は勝てていたと思えてなりません。それだけ先制点って大事勢いって大事と思わされた試合でした。
その直後、前半11分に本田拓也選手に回ったパスを取りこぼしたのを今治の選手が見逃さず、カウンターに至った先制点が、岐阜の敗戦を決定付けたと思っています。あれは絶対にやってはいけないミス。そこから守備陣が誰も追い掛けられないモチベーションの低下。夏の暑さでスタミナが切れたのかと思えるくらいにあり得ない。
その後も岐阜の守備陣とメンタルが崩壊してしまったのか、立て続けに失点攻撃陣の奮起は前半終了まで感じられたものの、右サイドのラインズマンのオフサイド判定で水を刺される格好に。今治側も1つあったけど、調整的な判定とも取れなくはないんだよなぁ・・・。
今回、三國スティビアエブス選手がスタメン出場していたのですが、全く機能していなかった来たボールを縦に蹴って終了なら、センターバックにいらんやろ・・・。つくづく藤谷匠選手の長期離脱の痛さと大西遼太郎選手の奮闘が生きていたんだと再確認当分三國選手は、かつての窪田稜選手のように後半の流れを変える展開で出場するという使い方でいいのかもしれんなぁ・・・。そこから徐々に慣らすか。



SOG03_210621試合後、選手への檄がゴール裏から(飛んじゃいけないけど、辛抱たまらず)飛んでくる中、この日のキャプテンとして謝罪と奮闘をサポーターに誓う宇賀神選手次のいわきFC戦には絶対勝つと言ってくれました。
厳しい状況の中で、宇賀神選手はよく言ってくれたと思います。タペストリー買って正解でした。



次は、J3参入初年度ながらもJ2昇格を窺わせるいわき正直勝つと言ってしまった宇賀神選手は大丈夫なのかと思えるほど、いわきは強いんです。アマチュア時代に試合を見ていますが、試合運びは上手い選手が倒れないし、最後まで走り抜ける移動もバスで長時間しているのに、ですよ。フィジカル面の強さをまざまざと感じながら試合を行っていくことになるでしょう。今回のような試合展開なら、5-0でも済まない可能性があります。


3連勝の『貯金』をたった1敗で吐き出してしまった岐阜。次こそ、再起を誓ってほしいです。


さて、♪雨の替え歌でも置いていくか(ニヤニヤ)。





雨に濡れながら 立たずむサポがいる
ポンチョの花が咲く 日曜の宵の口
約束した時間だけが 躰(からだ)をすり抜ける
観ていた人は 誰ひとり見向きもしない
負けはいつの日も 犠牲にするものだから
じっと耐えるのが 務めと信じてる

雨に打たれても まだ待つ人がいる
客の数が減る 日曜の宵の口
約束した言葉だけを 幾度も噛みしめて
追い越すチームに こずかれても身動きしない
負けはいつの日も はかないものだから
じっと耐えるのが 務めと信じてる

約束した心だけが 泪によみがえる
選手やサポが哀(あわ)れんでも 答えもしない
負けはいつの日も 悲しいものだから
じっと耐えるのが 務めと信じてる


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Posted by alexey_calvanov at 22:35Comments(0)

2021年10月02日

FC岐阜観戦記2021 第10節 気持ち!!

FC岐阜、今日はFC今治との試合になりました。


SHV47_1622今日の試合を迎える前に色々と書かないといけないことがあるのですけど、それを一言で言うと、こんなことになるのだろうなと。それを難波宏明アンバサダー(右)が言ってくれました。


「気持ち!!」



・・・ええ、その通りでございます。この日一番の万雷の拍手が起こったのは言うまでもありません。



で、何が起こっていたのかというと・・・。


まずは、どうも舌禍問題が起こっていたらしい。
ボロ負けになったガイナーレ鳥取戦にて、試合後のインスタグラムにて桐畑和繁選手がため息を漏らすくらいならもっと応援してほしいというような趣旨のメッセージを残したというのです。
実際のところ確認したわけでもないし、今確認しようにも削除されているようなので何とも言えないですけど、その後の試合からスタメンはおろか控えにも出て来なくなってしまったということを考えれば、事実なのだろうし、相当重い責務を背負わされたのかなとも。下手をすると残り試合全部出場できない、もっと言うとシーズン後にレンタルバック(退団)される可能性もあり、非常に残念だなと。そんな発言さえなければ、来年も残ってほしいと思うくらいの実力はあったのにね・・・。でも、それで松本拓也選手にはチャンスが巡ってきたわけだし、大野哲煥(チョルファン)選手にはレギュラーに食い込めるチャンスを得たことになるでしょう。舌禍という最悪の事態とはいえ、ここで得たチャンスから信頼を勝ち取ってほしいと思います。

あとは人事面での異動があったのにも驚きで、大宮アルディージャや北海道コンサドーレ札幌をJ1に導いた三浦俊也さんがチーム統括本部長兼テクニカルダイレクターに就任し、木村哲昌さんがチーム統括本部担当部長に異動となりました。三浦さんはS級ライセンスを取得しているので、最悪のチーム状況を考慮すると、安間貴義監督の後任になるのではないかと思っていました。つまり今後の成績次第では、いつでも安間監督を解任するという無言の警告をフロントは行ったとも言えるわけです。尻に火が付いたってヤツですわ。

さらに驚いたのが、ここに来て新しい選手の獲得。もう移籍期間は終了になってるはずと思っていたので、この時期の入団は驚いたものです。しかも、数年前まで横浜FCでレギュラー張ってたカルフィン・ヨン・ア・ピン選手ですよ!とんでもなく守備のデキる選手がなぜかウチに来た(汗)!
カルフィン選手はオランダ出身のスリナム移民で、先祖はスリナムで農場を経営していた中国人とのこと。今の写真ではわかりにくいのですけど、ウィキに出ていた写真を見ると、どことなくアジア系の顔つきをしているのがよくわかります
カルフィン選手は、清水エスパルスでも5年のうち4年レギュラー、1年いたFC町田ゼルビアでもレギュラー、そして横浜FCでも5年間で3年レギュラーを務めていたすげぇ人(爆)。どうも今年はケガしていたとのことですけど、今日の試合でいきなり試合のメンバー入りと出場の時のいい動きから、ウソだ!(竜宮レナ風に言ってみましょう(ギャハ))と思っています


チーム状態は最悪といっても過言ではなく、鳥取・鹿児島ユナイテッドFCで連敗を迎えた中の一戦になっています。しかし、鹿児島戦では何となくですが勝利への光の見える試合をやっていたようには思えたので、何とか勝利を手繰り寄せてほしいです。
一方で今治は、途中就任した布啓一郎監督を解任し、橋川和晃アカデミー・メソッドグループ長を新監督に就任させています。新任の監督を迎えての初戦、しかも岐阜はアウェイでボロ負け。ここでダブルを取られようものなら、安間解任論がぶち上がってもおかしくありません。それゆえに、先日お気持ちが出てきたのだろうと思います。安間監督を解任するなら、フロントも覚悟を決めるんでしょうなぁ・・・。


SHV47_1609さて先日、緊急事態宣言が解除され、いよいよ俺達の屋台村が帰ってきたぞ!
・・・屋台村が無かったから、勝てなかったと思いたい(泣)。



SHV47_1610そして、ギッフィースライダーにも子供達のはしゃぐ声が・・・。
この日が来るのを、どれだけ待ち望んだことか(大泣)。



SHV47_1611その屋台村からはグーテライゼの「キーマカレー丼」をば。
マンテルカレーのラインナップで、鹿児島戦ではキーマカレーのみを売ってましたね(あの時はライスが別売りだった)。
味に関しては、あの時と同じなので割愛しますが、見た感じはちょっと彩りよくなったかな。福神漬とたくあんのおかげで(ギャハ)。



SHV47_1619今日は働く車が大集合。
その中の一つ、郵政カブですな。何でコイツにしたのかって?ええ、あのアニメのせいですよ(ニヤニヤ)。



SHV47_1618そんな働く車の中で、ギッフィーさん、高所作業車に乗ってしまったよ(ニヤニヤ)。



SHV47_1621なお、ギッフィーさん、作業車の台から抜け出すのに苦労した模様(爆)。これぞまさに、『産みの苦しみ』のような『出産シーン』
・・・元気な男の子ですよー(ニヤニヤ)。



SHV47_1624試合に関しては、お世辞にも岐阜がよかったとは口が裂けても言えなかった終始今治に握られっ放しの展開で、よくしのいだなと。監督交代劇があってこれですから、ホントヤバかった。
そんな中でも、少ないチャンスを今回生かせたと思います。今まで『少ないチャンスをモノにする』展開は無くはなかったけど、今回ほどその言葉で言い表さないと何で言わないといけないのかというくらいに、『少ないチャンスをモノにする』試合になったのです。

その少ないチャンスの1つ目が、前半28分。中島賢星選手のコーナーキックの先にいた川西翔太選手が中島選手の対角線上に打ち込むようなシュートで先制を果たします。待ちに待った待望のホームでの先制点になった得点は、これほどに劇的だったとは・・・。
その後も今治にあわやゴールというようなシュートを撃ち込まれるものの、バーに嫌われたり松本選手のファインセーブで何とかしのいでいました。ところが、後半33(78)分に藤谷匠選手が接触プレーで与えたPKを決められてしまい、同点にされてしまったのです。
普通のチームなら、この状況下に陥っても何とか持ち直して引き分け以上ですが、この状況に追い込まれるとメンタルの弱すぎる岐阜イレブンは、結果委縮して相手に逆転劇を献上するという展開を何度見たことか。下手をすれば、まーた同じ展開を見せられた・・・とボヤいていたかもしれません。
ところが、今日の岐阜は違った。最終盤まであきらめず挑んだ結果、ドラマチックな展開を迎えたのです。

接触プレーの影響で、8分というアディショナルタイムを得た双方、その最終盤の最終盤になった時間、ゴールキックを受け取った窪田稜選手が駆け抜け、上げたクロスは敵のディフェンスに阻まれそうになったものの、すんでのところで拾ったのは、ゴールマウス前まで上がっていた川西選手!キーパーに当たりながらも放たれた、シュートというにはあまりにも弱々しいけど渾身ある一打は、全ての選手とサポーター達の気持ちを乗せた勢いも手伝って、転々としながらもゴールマウスに吸い込まれていきました
そして、試合終了。倒れ込んだ選手もいれば、その選手に喜びを爆発させて飛び込んだ選手もいました。



SHV47_1625劇的という言葉が陳腐に感じるほどの逆転劇で、シュートは点の入った2本のみコーナーキックに至っては、先制点に繋がった1つだけという、今治の1/20および1/11という負け試合のようなスタッツで勝ったのです。
本当に難波アンバサダーのいみじくも言っていた『気持ち』で勝った試合と言っていいでしょう。



SHV47_1626試合後に来た安間監督。
残り試合勝って、皆さんに喜んでもらえるように頑張るという趣旨の決意を述べていました。
この試合負けようものなら、先述の通り解任論がぶち上っていたでしょうから、安どしたのではないかとも。監督業とは孤独な中での戦いなのかなといつも思いますが、今日ほどそう感じたことは無い。



SHV47_1627今日のMOMは、間違いなく川西選手なのですけど、こっ恥ずかしそうにやって来て、一言を求められても恥ずかしいのか、そそくさと帰っていきました(笑)。うん、一緒にいたギッフィーの方が目立ってた(ギャハ)。



胸突き八丁な中なのは相変わらずなのかもしれないですけど、首の皮一枚で昇格争いに残った岐阜、残りの試合がこれからなだけに、相手にもプレッシャーになることでしょう。残り試合全部勝つと川西選手は述べていましたが、ホントにそうならないと昇格は厳しいかもしれません。基本敵失を待つしかない展開は、ある意味キツい・・・。

だからこそ、カマタマーレ讃岐戦はアウェイの中でも完膚無きまでに叩かないといけないのです。ただの勝利ではなく、1点でも多い点数を挙げて勝つべきです。今後は得失点差も利いてくるでしょうから・・。

その後は、10/17のいわてグルージャ盛岡戦になります。再びホームに戻って来た時、上位に付けているであろう盛岡に互角以上の戦いができれば、昇格をぐっと手繰り寄せられるかもしれません。1点でも多く点を入れることと勝つことという難しいミッションをこなしていかなければいけないですけど、やれると信じています。いや、やってほしいです、ここまで来たら。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2021年06月25日

今治までの行き帰り②

今治までの行き帰りのまとめ、今回は今治とありがとうサービス.夢スタジアムに行くまでの話。


SHV47_1365まずは、松山駅にて。
駅の改札を抜けると、1番ホームにいたのは、アンパンマン。駅長になってお出迎えしております。
なお、アンパンマンの作者であるやなせたかしさんは、高知県の出身です。



SHV47_1367今回乗った予讃線、宇和島駅~高松駅というとんでもなく長い区間を走るのですが、今回乗った電車もまま長い今回乗った電車は伊予市駅から出ているらしく、一旦松山行きになっていたのを高松行きに変えて走らせているようなのです。いやね、高松まで行く時点でもおかしい(苦笑)。切符売り場の駅表示にも載ってないもん(汗)。
高松へは特急で行くこともできますけど、普通でも5時間くらい掛けて行けるんだよ(爆)。

で、写真のヤツは、この電車のおかしな部分を垣間見えるわけで。
2両編成なのにもかかわらず、乗れるのは1両目のみ。2両目は、このように回送扱いになっているのです。だったら1両で運行しろよ・・・とか文句を言いたくなるのですが、回送の費用もケチりたくなるほどJR四国は大赤字という事実を最近知る唯一の黒字路線だった瀬戸大橋線(本四備讃線)が新型コロナウイルスの影響で赤字に転落して、赤字体制がますます酷くなっているらしい。



SHV47_1369この予讃線は、一部海と並走する区間があり、このような風光明媚な景色を拝めるんですよ。



SHV47_1372松山駅から普通電車で約1時間半、やって来ました今治市。位置的には松山市の隣なんだけどね(ニヤニヤ)。
今治と言えば、昔造船、今タオルなわけです。もちろん、今でも造船業は盛んですし、昔からタオルは作られていたんですよ。栄枯盛衰が起こってるだけです。



SHV47_1371その今治市、しまなみ海道が走っているだけあって、結構広いのです。
しまなみ海道の中には、塩で有名な伯方島や先日紹介した宮窪(旧宮窪町)のある大島もあります。
また「晩餐館焼肉のたれ」(「焼肉焼いても家焼くな」のCM)でお馴染みの日本食研の本社も今治市にあります。写真には収められなかったけど、ホントに宮殿のような本社だった(笑)。



SHV47_1373シャトルバスでイオンモール今治新都市に向かった際の一コマ。シャトルバスを降りたそばにFC今治の自動販売機がありました。



SHV47_1374そして、そのシャトルバス乗降口からすぐのところに、ありがとうサービス.夢スタジアムへの出入口が伸びております
・・・見てお分かりのように、こんな急峻な階段を上っていかなければならないのです(汗)。

なお、帰りはスタジアムから出ているシャトルバス(観光バスタイプ)に乗って、今治駅西口から少しある温浴施設まで向かいました



次回は最後、特急と新幹線で帰る時にメシを食って帰ったので、その紹介をば。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)

2021年06月22日

FC岐阜観戦記2021 アウェイ編 その5 おまけ その1 切り立った中に映える夢

SHV47_1375先日、FC今治×FC岐阜の一戦を見に愛媛県今治市にあるありがとうサービス.夢スタジアムに行ってきました。
アクセスは、今治駅からと松山市にある松山空港からの2通りで、後者は帰りの便が無いケースもあるのと要予約になるので注意が必要です。
で、メインとなるのは前者今治駅西口の少し先にある温浴施設から出ているシャトルバスと今治駅東口から出てイオンモール今治新都市に向かうシャトルバスの2種類になります。
どちらも予約は不要で、温浴施設から出るシャトルバスは400円、今治駅東口から出るシャトルバスは250円になります(なお、イオンモール今治新都市行きのシャトルバスは今治桟橋始発になっているので、そこから乗る場合は300円)。その代わり、イオンモール今治新都市から10分程度歩くことになります。後日紹介しますが、急な階段を上ることになるので、少々健脚な人でないとキツい(苦笑)。
・・・いや、元よりこのスタジアム自身が階段をよく昇らされる(爆)。



SHV47_1378専用スタジアムなので、ピッチはかなり近いのですが、遮るものも無いので、近いよりも怖い(爆)。下手すりゃ降りれるけど、もちろんのこと係員に怒られます(笑)。
なお、このスタジアムでは立っての応援は禁止行為になるので、十分にご注意下さい。



SHV47_1391横から見たスタジアム。
このスタジアムは、当初は愛媛FCのホームグラウンド(15000人の屋根付きスタジアム)として整備される予定でした。ところが松山市の広域支援の動きが整っていなかった点・建築費と維持費の問題・愛媛とJリーグが移転に消極的だったことから頓挫。後に規模を縮小して練り直されたものの、そこに注目したのが当時アマチュアリーグにいた今治だったのです。
市民向けに再出発する予定だったスタジアム周辺の土地を取得し、Jリーグ参入に必要な5000人程度のスタジアムに作り上げたのです。この作り上げたスタジアムが、ありがとうサービス.夢スタジアムなのです。なお、このスタジアムは今治が20年間借り上げる形で取得しています。

特徴として、台地の地形を生かしたものになっており、バックスタンドの無い構造になっています。新スタジアムが2023年をメドに完成予定ということもあり、かなり簡素な作りになっていまして、写真に写るメイン席はアルミ席、サイドのホーム&ビジター席に至っては打ちっ放し(鉄筋コンクリートに直座り)になっています。かつ時計やスコアボードを含めた大型ビジョンが無い・照明もJ規格になっていないというふうにもなっています。コアサポの人達がかなり不満を漏らしていましたね・・・。
奥の青い建物はクラブハウスになっています。真ん中に例の扉がありますね(ニヤニヤ)。

なお、新スタジアムが完成した時には、このスタジアムは練習場として活用されるそうです。



SHV47_1385で、コイツが例の扉。
この扉をガチャっと開いたら、選手達が階段を下りていくという他のスタジアムには無い仕様を味わえます。その時の出場ソングを「ドリフ大爆笑」のあの曲にしたりとかのMADムービーが出回ってたなぁ(笑)。



SHV47_1386こちらは、このスタジアムの寄付をした人や企業の銘板ですな。
地元の企業や全国的な企業が並ぶ中で、異彩を放つNTP名古屋トヨペット(爆)。なんでここにNTP!?



SHV47_1387この銘板には様々な人の名が残されています。
最初は香川真司さん。一瞬ホントなのか疑ってしまった(ニヤニヤ)。



SHV47_1388こちら、左上がハーフナー・マイク選手で、右下が今治のオーナーである岡田武史さん
ハーフナー・マイク選手、今は岐阜県関市にある社会人リーグ(東海2部)のFC.Bomboneraにいるんだよね・・・。



SHV47_1389そして、こんな人の名も。
おお、大木武元監督にバリィさんやん!
大木元監督は今治に関わっていた経緯があるので、ここの建設に関係したのでしょう。バリィさんは今治市のマスコットなのですけど、これもホン(以下略)。



SHV47_1380切り立った断崖にあるスタジアムなので、そこから見える景色は、とても素晴らしい。景色だけは素晴らしい(爆)。
奥に見える山々は広島県?



次回はスタグルを紹介します。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)

2021年06月21日

FC岐阜観戦記2021 アウェイ編 その5 勝ち負け云々の問題じゃない

FC岐阜、昨日は愛媛県今治市にあるありがとうサービス.夢スタジアムにてFC今治と戦いました。
岐阜は先週行われたテゲバジャーロ宮崎戦で勝利し、連勝を達成。遂に首位に立ちました。一方で今治は、ここまで1勝しかしておらず、昨シーズン7位にまで押し上げたリュイス元監督を解任し、布啓一郎監督が就任しました。就任後数試合行われましたが、勝ちには繋がっていないものの、粘り強いという評価がなされています。やはり一筋縄ではいかない相手だと実感していますわ。

さて、昨年ここで行われた際は、アウェイ席開放がなされた時期での開催だったものの、今治側の判断でアウェイ席無しでの開催になりました。しかも平日開催だったんだよね・・・。その時の試合は、今治側にとっては、風呂試合(優勢だったのに、明らかに一方的な大逆転劇が起きた試合)とも言える試合。今年は岐阜は圧倒できるのか、今治が粘りを見せるのか、そこを焦点に見ておりました。


なお、いつもなら色々と紹介していくところなんですが、あの一件でそんな気分じゃないので、早速試合に行きます。


SHV47_1392結論を言うと、完敗です。でも、様々なズレと主審のゲームコントロールができない点が酷くなければ0-3までには至らなかったんじゃないかなと思っております。要は柏木陽介選手がいようが今井が負けは負けだったと思います。
前半7分に、その柏木選手が肉離れを起こしたようで、富樫佑太選手と交代するというアクシデントが発生しますけど、その前から今治の選手達は岐阜の選手が放つパスラインを徹底的に分断する動きを見せていました。まるでY.S.C.C.横浜戦をつぶさに見て来たかのように。
柏木選手のアクシデントでますます波に乗れなくなった岐阜は、徐々に今治に押し込まれ、前半16分に失点。守備ができるようになってきたから、攻撃の動きもよくなってきて、積極的に相手の裏を狙うようになってきたのよね。
リズムに乗った今治は、前半29分にゴラッソとも言えるペナルティエリア外からのダイレクトシュート。去年もこんな感じで2点取られているのよね・・・。そしてこのあたりから主審の堀格郎のジャッジメントを怪しく感じるようになってきた・・・

嫌な雰囲気に呑まれた中でも、まだ後半に調子を取り戻して風呂試合に持ち込めると思っていたハーフタイム明け。待っていたのは、攻守に乗りに乗ってる今治と攻めてはいるんだけど最後の最後で運の無い岐阜というどっちが上に立ってるチームなのかわからない展開でしたよ。
そして、堀格郎問題のジャッジ、その1は後半25(70)分
ペナルティエリア内で今治の選手と揉み合いになったのですが、その時相手の足が途中交代の松本歩選手の顔に直撃。普通この場合は明確なファウルになるはずで、最低でもPK状況によってはカード(わざとであろうとなかろうと間違いなくレッドカード)が出されてもおかしくないものでした。しかし、そのプレーを堀格郎は流した。止めもしなかったのです。どこ見てんだ!
その後も堀格郎の問題ジャッジがあり、その2になるプレーは、藤谷匠選手にイエローカードが出された後半29(74)分
きっかけはどうかわからないのですが、今治の選手が突っ掛かりに来てエキサイトになったのに、恐らくエキサイトになったきっかけが藤谷選手にあるという謎のジャッジでイエローにされる事態に。普通は相手も含めた喧嘩両成敗にするんじゃないのと。何で今治の選手は過剰に守られているの?
そんな一方的なジャッジメントが岐阜のプレーに影響したのか、今治の岐阜対策が決まり過ぎたのか、最終盤の後半40(85)分にも同じ選手にまたもやゴラッソを決められ、岐阜を奈落の底に叩き落しました



今回の堀格郎に関しては、正直もう主審やるなと言いたい。前にも書いたけど、日本サッカー協会は審判に対するリスペクトをことさら訴えているものの、リスペクトするためには自分と相手が台頭に立って初めてリスペクトできる間柄になるものだと思っております。今の審判は、どんな判定を出しても基本的には尊重しなさいとJリーグや日本サッカー協会に強要されていると言ってもいいでしょう。意見書を出せても、はいはい受理しましたよレベルで終わっている。明らかにおかしなジャッジメントをしていると意見書が出ているのならば、試合の結果を動かすことはできなくとも、その審判団に対して査問を開き、お咎めなし・けん責や注意・試合出場停止などの処分を下せるようにしないといけないのです。審判の数が足りないのが影響してミスジャッジにも目をつぶっている感がありますけど、それでは審判のクオリティは上がらない。それどころかますます誤審や酷いジャッジが横行しかねない
そして球団側も明確に『否定』をしてほしいこのジャッジはおかしいと思うことが大切で、それがスポーツマンシップに対して反していると思わないことおかしいジャッジに対して意見を出すのは当然の権利であり、審判のクオリティを上げるためにも必要なのです。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)ができれば、その部分も向上するのでしょうけど、現状J2やJ3には難しい状況。だったらば、明確な『否定』をする機会を設けるべきなのです。
だからこそ、堀格郎は32試合主審を裁いているのに、この体たらくなのですから、普通なら何かしらの処分、少なくとも注意を受けなければならないはずです。これは岐阜の負け以上に認めなければならないことだと思っています。
負けたのは仕方ない。とはいえ、3点取られたのは異常でもあります。前半の入りが悪過ぎた。アクシデントなども重なって軸のズレを直せないままボロ負けに至ったのでしょう。
この重い状況を打破しないといけないのに、次も難しい相手になる鹿児島ユナイテッドFC戦。岐阜は、2位に付けていたカターレ富山、3位に付けていた宮崎の失態もあって、首位はかろうじて維持していますが、連敗となるとそうはいかないでしょう。是非とも華麗なる勝利を狙ってほしいものです。カレー祭りなだけに(ニヤニヤ)。


次回、スタジアム周りの話やスタグルに持っていければ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:30Comments(0)

2021年06月20日

とりあえず主審の名前は覚えた

今日のFC今治×FC岐阜戦を裁いた主審の堀格郎、てめぇは絶対許さねぇ!
今日の負けは仕方ない。柏木陽介選手がいようがいまいが、負けてた可能性が高かった。それよりも主審の試合のコントロールできなさの方が大問題。はっきり言ってクソッタレ。審判の資格をもぎ取ってしまえ!松本歩選手へのプレーで相手選手にカードはおろかファウルも取らないとか、バカなの!?目はどこに付いてるの!?


いくら日本サッカー協会が審判をリスペクトしましょうと声高に言っても、今日のようなクズ審判がまかり通る限り、リスペクトのリの字も出んわ!きちんと審判のジャッジの検証をして、不当なものがあれば、注意なり処分なりを出せる仕組みを作ってくれ。もう不当なジャッジで泣きたくない・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 18:14Comments(0)

2021年06月19日

打倒バリィさん

明日開催されるFC今治×FC岐阜の試合を見に行くために、今治市に向かいます。
とはいっても、直接的に行けるルートが無い。というわけで今回、行きは夜行バスで徳島経由で愛媛の松山(ルート的には直行便扱い)まで行き、そこからJRで今治まで向かいますスタジアムまでは駅のそばにある温浴施設から出ているシャトルバスで行けるそうなので、まぁ大丈夫かなと。
当日は、始まるまでが遅いので、早く着いてしまったと思いながらも現地に向かうことになるのかと思います。現地を色々巡りたいところですけど、このご時世ですからね・・・。
だったら、行きもJRでいいんじゃないかなと思ってもいたのですが、それなりに値段掛かるのよね(泣)。ゆえに、帰りのルートのみにしようと思います。


その帰り、JRで特急→新幹線というルートと高速バス→新幹線という2つのルートがあり、偶然にも同じ値段なんですよ。

前者の場合は、特急しおかぜに乗って岡山まで行き、そこから新幹線(のぞみ)に乗って向かうルート。これは四国横断的なルートになり、海岸線の景色が素晴らしい・・・はずだろうなぁ、昼間なら(爆)。そこから瀬戸大橋で一気に瀬戸内海を抜けていくふうです。
後者の場合は、今治駅前から高速バスに乗り、しまなみ海道(来島海峡大橋などを含む)を抜けて広島の福山へ行き、福山駅前で新幹線(のぞみ)に乗って向かうルート。こちらも、瀬戸内の絶景を拝める・・・はずなんだよなぁ、昼間なら(爆)。その後は新幹線で一気に帰ります

実は、福山で乗る新幹線と岡山で乗る新幹線は全く同じもの。ゆえに、時間さえきちんと間に合えば、どちらで行っても家に着く時間は一緒になるんです(苦笑)。これはなかなか面白い。


・・・何か試合そっちのけで往復のルートを楽しんでるように思われますけど、つかの間の首位で終わって頂くほど、今年の岐阜は柔なチームじゃないと思ってますよ。下位相手とはいえ気は抜けない相手。万全の態勢で勝利をもぎ取れるように頑張っていきましょう。

なお、今治には元岐阜所属の島村拓弥選手とレオミネイロ選手が在籍しています。レオミネイロ選手はケガで出場できないようなので、再会できるかわからないものの、島村選手は恐らく出場してくることでしょう。ガンバ大阪U-23で再会した時には怖い相手になっていたので、間違いなく気を付けないといけないでしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 20:11Comments(0)

2020年11月20日

J3が例年にない大混戦なんですけど・・・

例年なら、そこまで波風が立たないJ3ですけど、今年は1位の独走の影で、ものすごく大混戦になっております。
そこで、順位表を見てみましょう。☆は昇格決定です。


1位 秋 田(68) +41 ☆
2位 長 野(49) +18
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 鳥 取(47) +8
4位 相模原(47) +4
5位 岐 阜(46) +11
6位 今 治(46) +9
7位 熊 本(46) +8


たぶん、このあたりまで。以前にも書いた通り、その下にいる鹿児島ユナイテッドFCやカターレ富山くらいまでは・・・と思ってますけど、前者が勝ち点43、後者が勝ち点40なので、上位陣がずっこけない限り無いだろうとも思っています。
個人的には本命じゃないかと思っていたロアッソ熊本が大失速。逆に無いだろうと思っていたFC今治が驚異の粘り腰ですわ。<オマエ、FC岐阜はどうなんだよ!
・・・まぁ、首の皮一枚繋がった事態が続いているので、いつブチ切れてもおかしくありません(ニヤニヤ)。


こう見ると、AC長野パルセイロ・ガイナーレ鳥取・SC相模原が昇格に最も近いところにいるのかなと。ただ、ここまでくると、残り6試合の相手次第だなと思えてならんのです。

ポイントになるのは、対象チームとの直接対決なのは当然のこと。ただ、ここに来てブラウブリッツ秋田の試合を残しているチームが不利、U-23の試合を残しているチームが有利なんじゃないかと。
そこで、対象チームの対戦相手を割り出してみましょう。Hがホーム、Aがアウェイ、対象チームの対戦は『【】』で、秋田との対戦は青字、U-23との対戦は赤字で表示します。


長 野 A沼津 → H【今治】 → A横浜 → AG23 → H【岐阜】 → H岩手
鳥 取 H八戸 → A【相模】 → A【岐阜】 → H秋田 → A福島 → H【熊本】
相模原 A鹿児 → H【鳥取】 → A八戸 → H沼津 → H秋田 → A【今治】
岐 阜 H藤枝 → A讃岐 → H【鳥取】 → H八戸 → A【長野】 → AG23
今 治 H福島 → A【長野】 → A秋田 → H盛岡 → A富山 → H【相模】
熊 本 AC23 → H秋田 → A盛岡 → H富山 → H讃岐 → A【鳥取】


首位をひた走る秋田との対戦を済ませているのは、長野と岐阜のみで、他はまだ終盤に残しています。恐らく優勝しても秋田は手を抜かないでしょう。仮に無双した場合、かなり痛い敗戦となるかもしれません。
そしてU-23との相手を残しているのは、長野・岐阜・熊本の3チーム熊本のみセレッソ大阪U-23、長野と岐阜はガンバ大阪U-23になり、いずれもアウェイになっているのがポイント勝ち点を稼ぎやすい相手だと思って舐めて掛かれば手痛い敗戦を迎えるだろうし、アウェイが苦手なチームならU-23でもコロッと負ける可能性があります。逆に、ここを取りこぼさなければ、昇格に大きく近付けることでしょう。
最後に対象チームとの直接対決。これは節ごとに状況が変わってくるのですけど、現状では、対象チームを一番多く残しているのは鳥取(3試合)で、一番少ないのは熊本(1試合)になります。それ以外は2試合ずつ。最終戦までもつれ込んだ場合、1試合のみとはいえ鳥取と争う熊本もうかうかできないでしょう。


現状でまとめると・・・。


長野
ダークホースの今治がターニングポイント。逆に今治が昇格争いから脱落していると、アウェイのガンバ大阪U-23で落とさなければ、昇格に最も近いかも。

鳥取
対象チームとの直接対決が多い&首位の秋田との試合が残っており、昇格争いの中で最も厳しいかも。逆に相手が自滅してくれれば、怖いのは秋田だけというふうなので、そうなることを願えば、楽になるかもしれない。

相模原
鹿児島・八戸と長距離移動が残っているものの、間にホームを挟んでいるので、思いっきりぶつかれるかもしれない。秋田とのホームが控えている12月の最終3連戦がターニングポイントか。

岐阜
鳥取とガンバ大阪U-23以外は前半戦で負けないし引き分けの相手で苦労しそう。ただ最後はU-23なので、最終盤までもつれ込んだ場合、最も有利かもしれない。その前に対象チームとの直接対決になる鳥取・長野戦で勝てるかどうかがキーポイントになるだろう。

今治
まずは、イケドンがどこまで持つかプレッシャーとの戦いになってくるので、ベテランがどこまで支えになってあげられるか格下になるであろう福島ユナイテッドFC・富山・いわてグルージャ盛岡に勝てるか否かで決まるかも。

熊本
セレッソ大阪U-23を落としたら、おしまいだし、セレッソ大阪U-23に勝てても秋田を落としたら、これまたおしまいこの2戦さえ乗り切れば、鳥取戦まで一息付けるかもしれない。大木サッカーの神通力がどこまで通じるかもポイントになってくる。


注目の試合は、明日ないし明後日迎えます。一番早いのが、藤枝MYFCとホームで戦う岐阜。この試合を見て、相手は一喜一憂して自分達の試合を迎えることでしょう。岐阜としては、是が非でも勝って相手を狼狽させたいなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:08Comments(0)