2023年10月02日

FC岐阜観戦記2023 第12節 アウェイの時のお礼は結構だが・・・

勝ち点3をあげていいとは

言ってないぞ!



・・・そう言いたくなるような、昨日行われた福島ユナイテッドFC戦。今までアウェイでは勝てるのにホームでは勝てないという不思議な相手に、今年もしてやられてしまいましたとさ。(色んな意味で)おしまい!<おい、そこで終わるなよ!

・・・まぁ、不本意ですけど、昨日の出来事を書いていきましょうか。


SOG03_100811まず最初は、JR岐阜駅にて。ペストリアンデッキ辺りに「みんなのFC岐阜」という懸垂幕のようなものが垂れ下がっておりました。試合の日だけなのかはわかりませんが、やっとやるようになったなと思って見ておりました。
それとは関係ないですけど、長良川競技場に向かう時には、必ずと言っていいほど、岐阜バスに乗って向かうわけですが、10/1からバス運賃の値上げを施行しておりました。220円だったのが230円になってしまった・・・。



SOG03_111535この日は、第29節ということで、ニクという語呂に合わせて、「お肉大集合!!」と銘打って、一部の店が肉メニューを用意していました。
いつものひだコロッケ本舗が、「飛騨牛肉巻きひだコロッケ」というものにグレードアップ!
・・・名前では、肉巻きと言ってますけど、ホントは肉を乗せただけなのは、オヤジに悪いので内緒だ(ギャハ)。<デカい飛騨牛が乗っかってるんだから、許してやれよ。



でも、この肉の厚みがあるから、肉の旨味とコロッケの中身のじゃがいもの甘さがいいコントラストになったのよ。肉には塩コショウを振っているので、塩気もしっかり感じて、また美味い。どっちも美味しく感じさせるのは、なかなかないよ。また厚切りだから食べ応えもあったなぁ。巻くのなら、すき焼き用の肉のような薄切りが一番なんだろうけど、味わいの面で難しくなるでしょうから、乗せるで十分だったのかも。


SOG03_115900そして、東白川村ホームタウンデーということもあり、「五平餅」が出ておりました。
前から言ってるので、ご存じだと思いますが、東濃地方の五平餅は団子型です。香ばしくて美味しいですよ。



SOG03_120333そんな東白川村から、「つちのこ焼き」を紹介。
SNSでも人気とのことらしい。カスタードクリーム・あんことあった中で、今回はご飯向きと思われるウインナーをチョイス。



こちら、衣に関しては、もっちりとしていて、あまり甘さは無い仕上がり。対して中のウインナーはパリッとしているので、食感のコントラストは悪くないもう少しケチャップがドバっと入っていたら勝・・・じゃなかった味わい深いものになっていたのになぁ。


SOG03_125202こちらは、かさなるステージ。
ルーキーの一人になる羽田一平選手(左)と林祥太郎選手(右)が登壇しました。林選手は初めてじゃないのかな。
林選手に関しては、キーパーというポジションと長期間ケガで離脱していたこともあり、なかなか馴染めないでしょうけど、今年1年は勉強の意味も兼ねて、じっくりチームの中を見つめてスタメン獲得に励んで下さい






SOG03_155602試合は、関ケ原決戦の限定ユニフォームを着た岐阜(黒と緑)と福島県の農業と磐梯山の限定ユニフォームを着た福島(水色と赤)という、例年では無かった組み合わせで始まりました。
前半に関しては、ほとんど福島のペースだったかなと。岐阜の攻撃関しては、相手に読まれているのかなと思える部分と小ぢんまりしているなと思える部分が合わさって、なかなか繋がらない印象でした。かと思ったら、無理やり事態を打開する場面も垣間見え、正直無茶やっている印象も。
それでいて、やっと来たゴール前ではなかなか打てない。そして入らない積極的に打たなければならないのだけど、前述の通り、相手に動きを読まれてしまっているので、打開できないまま何とか0-0で持って行きました

後半に入ってからはというと、柏木陽介選手が入ってから、選手の間合いや動きが大きくなって、繋がりもよくなったように感じていました。あとは決定打・・・と思って見ていても、やっぱり入らない。詰めていったシーンもあったけど、福島のキーパーに堅守され点に至らず。
このまま引き分けでもいい・・・と願った矢先、福島のクロスとその折り返しに翻弄された茂木秀選手の守備が空いてしまった隙を突かれ、失点を食らってしまうことに。これは福島してやったりだわなぁ・・・。
その後も福島の守備陣が楽になったことで、岐阜の攻める隙を無くし、そのまま0-1で敗北この日も主審の意地悪な采配もあって、最後までチャンスが掴めないまま終わりました。もうね、最終盤のシュートシーンをかき消す行動は、ホント頂けない主審だった山口隆平とかいう方は、二度と長良川に来ないで頂きたいものだわ。



SOG03_160501当然ながら、勝たないといけない試合ということもあり、コアサポの怒りは再び爆発します。しかし、今回は上野優作監督が前面に出て、選手を擁護し、自分の責任であると謝罪しています。
この1年で、一番成長したのは、他ならぬ上野監督なのかなと実感した瞬間でもありました。4連敗を喫した時には、上野監督自身が表に出てくることは全く無く、傍観者として見ていたのではないかというふうに見えました。しかし、監督としての苦楽を積んできたことで、自分のやるべきこと・やらなければならないこと・チームへの思いが募ってきたのではないかと思っています。



ただ、この試合に負けたことは非常に大きく、一気に10位にまで落ち、2位との勝ち点差も大きく開くことになりました。正直ほぼ終戦と言える状況になったのかなと思えてなりません。ただ、まだあきらめたくないという思いも事実で、残りの全ての試合に、一縷の望みを持って、全てを賭けて戦ってほしいです。全てを賭けて戦い、全ての試合に勝つことを是として。


次もホームでアスルクラロ沼津と戦います。沼津もなかなか勝てず、一気に9位に落ちてしまっています。ただ、沼津は勝ち点42とまだ昇格圏内の争いに踏み留まっていると思います。終戦一歩前から落ちて本当の終戦になってしまうのか、まだ望みを繋いで踏み留まるか、中山隊長こと中山雅史監督の嫌らしい采配をアウェイで味わっている以上、勝つのは難しいかもしれませんが、この難しい難局を越えれれば、一段階も二段階も成長できると思いますから、踏ん張ってほしいです。


残り試合9。J2昇格への勝ち点差は8。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2023年09月25日

FC岐阜観戦記2023 アウェイ編 その15 No Fair, No Respect

FC岐阜、昨日は松本山雅FCと戦いました。
9月に入って未だ勝利無し。事実上の連敗になっている岐阜ですが、受難の月とも言える状況でもありました。
鹿児島ユナイテッドFC戦で庄司悦大選手、テゲバジャーロ宮崎戦で宇賀神友弥選手がそれぞれ出場停止になり、SC相模原戦では窪田稜選手がスタメンから外れていました。そして、この試合でも庄司選手が出場停止に。立て直したくとも戦力が揃わず、その取っ掛かりさえも掴めない格好になっていました。

松本山雅に関しては、前々節のFC琉球戦・前節の宮崎戦を勝利し、一気に9位にまで上昇しています。AC長野パルセイロとの信州ダービーに敗れてから落ち込みが目立ったチーム状況の中で、霜田正浩監督は何とか立て直してきたのですから、腐っても鯛だなと思わされる力を持っています。同時に底力はあるのだとも。


SOG03_120637実に5年ぶりになる松本山雅のスタジアムになるサンプロ アルウィンの来訪。以前来ていたのがJ2の時でしたから、まさかお互いJ3で辛酸を味わうことになろうとは・・・。

お金のある球団なので、このような1試合だけなのに、のぼりも作れるのだね。シャトルバスも無料で運行していたし。場所のせいもあるんだろうけど、無料で運行してくれるのは、すごい。



SOG03_121350こちらは、ホーム側にあるマット。ダスキン信州の提供です。



SOG03_121402同じくホーム側にあるチームコーポレートスローガンになる「One Soul」のマット。



SOG03_122137こちらは、再入場券。
たいていは、ペラペラな紙で作られるのですけど、松本山雅で提供されていたのは、硬券のような硬さのある紙でした。もちろん、何度も使い回すため、再入場の際に回収されていますが。



SOG03_125508こちらが岐阜側の座席。ホーム側から撮影しています。
松本山雅はアウェイ席が非常に狭く、かつ左側は見づらいポジションになっているので、実質的に見やすい席は限られるわけです。試合が始まると、狭い位置での席の取り合いのようになりました。
大旗も最前列で振られるのですけど、11旗があの狭い中で振られていたことを考えると、安全面で少々不安だし、非常に見づらくなるので、アウェイ席は拡張してほしいと思いますわ・・・。



SOG03_124245松本山雅といえば、ビクトル選手。去年までは岐阜に関わる選手が4人残っていましたけど、今やビクトル選手のみになりました。



SOG03_124801さて、ここからはスタグルの紹介です。


最初は、肉のあづみ野屋から「長野県産 牛串」。相手チームを食らうという意味で買ってきた。



いやぁ、肉汁がいっぱい出てきてジューシーでした。肉そのものも硬くないので、ほぐれやすかったですね。


SOG03_130037お次は、喫茶山雅の「喫茶山雅カレー」。メインスタンドにも店はあるのですが、キッチンカーでも出店していました。あやみどりというお米を使っているとのこと。
ちなみに、ハーフサイズにしたのですが、十分多かったと思えるほど食べ応えはあったことは言っておきます(ニヤニヤ)。



確か、レトルトカレーでも喫茶山雅のカレーを味わえるので、もしかすると・・・とは思ったものの、それでも味はスパイシーさが目立つものになっており、ご飯が進む進む。具はほとんどないのは残念ですが、味のよさでカバーといったところでしょうか。


SOG03_130349最後は、同じ喫茶山雅から、「自家製スイートチリソースの山賊焼きサンド」(左)と「こうじ味噌カツバーガー」(右)
こちらの2品は、公式LINEから事前注文したものです。一部の商品に関しては、今回のようにLINEで注文ができます。支払いはキャッシュレスで事前決済になるので、受け取りもスムーズです。その受け取り場所も指定されたところでの受け取りなので、並ぶこともほとんどありません



ただ、味に関しては、「自家製スイートチリソースの山賊焼きサンド」は、全体的に味が薄くて、山賊焼きに欠かせないにんにくの風味が無いし、「こうじ味噌カツバーガー」は味噌の風味はあるものの、こちらも総じて味が薄い。量は多いので、腹を膨らませるには十分いいのですけど、それ以外のポテンシャルが発揮されていないのは残念かなと。





SOG03_155412試合に関しては、主審山岡良介さんの基準が全くわからないまま進行していったように思えました。
松本山雅に忖度したようなジャッジが前半で特にやや目立ったようにも。前半35分くらいの田口裕也選手へのペナルティエリアでの松本山雅の選手の行為は明確にファウルでPK待ったなしやろうに・・・。それ以外でも相手が引っ張っているのにスルーしていたり、押し倒してもジャッジが遅れたりと判断が遅過ぎる。これはフラストレーションがサポーターだけじゃなく選手にも溜まって然るべきものになるわいな。


この日は、JFAリスペクト・フェアプレーデイという差別や暴力に反対し、相手を尊厳するという試合でもあったんですけど、審判に関しては、透明性と公正さが保たれない限り、リスペクトして下さいと言ってもねぇ・・・一昔前の野球の審判じゃないですけど、自身がルールブックであるかのような振る舞いを平然と行う節がありますし、サッカーに関しては、一度下ったジャッジをひっくり返すのに膨大なエネルギーがいる・その膨大なエネルギーを活用した例がほとんどない・(ゆえに)一度決まるとそのままにされてしまう事態が多くあります。あまつさえ、審判のジャッジに関する説明は(試合の流れが悪くなる可能性があるので)一切無いため、見始めの人達からは、かなりの不評のようです。
個人的には、J3からでいいので、AIを活用した審判を据えるべき時期が来たのかなと。あまりに審判レベルの低いJ3から始めれば、人手不足・成り手不足も解消できるし、コストもカットできるし、何より審判のせいで試合がおかしくなる事態や昇格・残留争いに影響を及ぼす事態も減って一石三鳥なんじゃないかと思えるのですが、野々村チェアマン、いかがですか?


あ、結果どうなったかって?スコアレスドローだよ、言わせんな恥ずかしい!



SOG03_155958試合後に松本山雅の選手達とやって来たビクトル選手。
彼の笑顔を見られるのは、今年までなのかな・・・。今年はシーズン途中からサブに回るようになってしまったし。



arigatamiwakarikiポジティブに捉えれば、調子のよかった松本山雅にスコアレスドローに持ち込み、6ポイントマッチとも言えた試合を落とさなかった。あとは、鹿児島戦で味わった庄司選手のいない試合で、それなりに体裁を保った。それくらいしかない。以前のように、青ダヌキが「ありがたみわかり機」で息の根を止められそうなふうにならなかっただけよかった。でも、それだけなんだよね。



9月未勝利に終わり、7月のような展開になったことは、昇格争いにとっては非常に厳しい状況に追い込まれたことにもなり、もし昇格できないとなった時に原因として語られる三大要素(他は春の4連敗)になりそうです。
あとは田口選手の決定力の無さも問題視されそうです。いいシュートも放っているし、ポジティブな面は認めるけど、やはり枠に収めるのが仕事だと思うし、藤岡浩介選手を押しのけてスタメンに入れた意味の大きさを(わかっていても)わかってほしいと思ってしまうわけです。チャンスをフイにすれば、どうなるかは自分自身がわかっていることでしょう。己の殻を破るのは己しかない。今はこれだけ言っておきます。


次は、ホーム2連戦。その初戦は福島ユナイテッドFC戦になります。下位に落ちているとはいえ、侮れない相手で、アウェイでは負けたことが無いのですけど、ホームでは勝ったことの無いという不思議な相手でもあります。この逆が次のホームになるアスルクラロ沼津になります。
福島に勝ったはいいが、沼津で負けたという一兎追う者は二兎を得ずのような事態だけは避けたい。欲望丸出しでもいいので、一挙両得を狙って戦ってほしいものです。


残り試合10。J2昇格への勝ち点差は5。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)

2023年09月24日

結局9月は勝てなんだ・・・

長野県松本市にあるサンプロ アルウィンで行われた松本山雅FC×FC岐阜の試合は、0-0の引き分けに終わりました。

前半からそれなりにチャンスはあったものの、自らがフイにしてしまったり、相手に潰されたり、主審が誤審を繰り出したりというふうで、結果点を取れない事態が続きました後半になったら相手の勢いに押されてチャンスメイクもままならず。それでも庄司悦大選手を欠く中で、攻守が何とかなったのは収穫であり、鹿児島ユナイテッドFC戦での課題はクリアしたのかなと。
ただ正直勝ち点は1よりも3だった。今日の松本山雅なら、それも叶わぬ夢ではなかったはずだったので、何とも煮え切らぬ想い


こうなったからには、10月のホームは全勝で乗り切る覚悟で挑まないといつまでもラッキーで上位を窺えるほど昇格(上位)争いは本来甘くない。勝つという気迫と覚悟で挑んでほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 17:02Comments(0)

行きは松本で、帰りは塩尻から

もうそう決めた(爆)!


ということで、松本山雅FC×FC岐阜の試合を観に、長野県松本市にあるサンプロ アルウィンに行ってきます
行きは高速バスで行き、松本バスターミナルでダイレクトにサンプロ アルウィンに向かうシャトルバスに乗り換えて、帰りは塩尻行きのシャトルバスに乗って、塩尻駅からしなので名古屋に帰るというなんと効率的なルート(ニヤニヤ)。<ただの自己満足やんけ。
・・・ただ、これができるのは、松本山雅だからなのよね。たまに塩尻行きのシャトルバスが出ないことはあるけど、大概岐阜戦の時は出してくれるからね。あそこのシャトルバスは、観客動員数の多さもあって、ものすごく混むから(汗)。
今日は正直勝てるかどうか心配ですけど、現有戦力のポテンシャルを十二分に引き出して、何とか9月での勝利を持ち帰りたい。7月みたいに未勝利は、この時期になると結構堪える・・・(泣)。


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Posted by alexey_calvanov at 07:00Comments(0)

2023年09月17日

FC岐阜観戦記2023 アウェイ編 その14 風を味方に付けろ!

FC岐阜、昨日は相模原ギオンスタジアムでSC相模原と戦いました。
目下下位に沈んでいる相模原ですけれども、夏の補強を行ったことで、チーム事情が一変したように思えます。岩上祐三選手が加入したことでチームの軸と推進力が生まれ、この頃は連勝をするなど、上昇機運が高まっています。ところが、前節の鹿児島ユナイテッドFC戦では、戸田和幸監督が体調不良で休養したせいか、上手くいかずに完敗となってしまいました。この試合で再び復帰することになる戸田監督が、岐阜に対してどう挑むのか。そして、ここで勝ち点を拾ってJFLへの入れ替え並びに入れ替え戦枠から抜け出せるのかポイントになってくるでしょう。

一方の岐阜、9月の声を聴いたら、とたんに勝てなくなった。嫌な予感はしていたのですが、ホントにその通りになって怖い(爆)。鹿児島に負け、テゲバジャーロ宮崎に引き分けとなり、勝ち点が積み上げられない。そうこうしているうちにFC大阪が掛け上げって来て、2位をかっさらう状況に。そのFC大阪(2位)との勝ち点差も4に広がり、このまま広がっていくのではないかと苦慮しております。


SOG03_090840旅の始まりは、町田市から。相模原市の隣になりますけど、こちらは東京都です。
とはいえ、実は町田方面のバスが取れずに、横浜から向かったのですけど、かなり時間が余ってしまったので、神奈川県内を放浪しておりました(苦笑)。その時、蒲田(こちらも東京都で、しかも都内23区(爆))に立ち寄ったのですが、JR・東急と京急って駅が離れているのね(泣)。JR岐阜駅と名鉄岐阜駅の関係に似ているけど、蒲田の場合は徒歩10分近くあるので、もっと離れているかな。

町田駅で降りたのは、ここから小田急の相模大野駅で行った方が利便がいいと思ったから。さすがにJR横浜線を乗り続けて橋本駅まで向かい、相模線の原当麻駅から歩いて向かうのは、少々大変だからなぁ・・・。ただ、今度このルートでもいいかなとかは思う。帰りが大変だったから(爆)。<今度が来年でないことを祈る。

で、こちらは、町田東急ツインズが掲げるFC町田ゼルビアの応援写真。選手の名前を全然知らないので、あったという事実だけ紹介(ギャハ)。



SOG03_104559この日は、協同乳業がサービスで「農協牛乳」や「農協ミルク」を無料配布しておりました。当たりくじ付きだったようです。




まぁ、「農協牛乳」っていったら、これだわね(笑)。<のう・きょう・ぎゅう・にゅう!



SOG03_111202この日は、クッソ暑かったのに、デイマッチで開催されるという絶対昨今の酷暑をことを考えずに日程組んだのだろうな。奈良クラブのように照明が基準に達していないから仕方なく昼に開催しているわけでもないだろうに。運営費をケチったか?


ということで、こんな時に運営してはいけないと思っていた矢先、とあるお店でビールが缶ながらも200円という破格値で販売しているのを見付けてしまった。だいたい生ビールだと昨今はワンコインで飲めるかどうか(平均は600~700円ほどだったはず)
キリンの「キリン一番搾り 糖質ゼロ」でしたけど、ソフトドリンクと同じような価格で売られることはスタジアムではない。3連休だし・・・。



SOG03_111845はい、買いました(ギャハ)。
相模原市緑区にあるなかみせという屋台(元はスーパーマーケットらしい)で、「うな丼」も買いました。うなぎには目が無い(ニヤニヤ)。<目ざといの間違いだろ(ニヤニヤ)。



いや、ここのうなぎがすごく柔らかいトロトロな感じになってて、食べたらすぐ溶けた(爆)。それだけ脂ののりもよく、タレの掛かったご飯にもぴったりでした。白焼きにしたらエライことになったろうなぁ(苦笑)。

そして、ビールに合う(爆)。「厚木シロホルモン」もつまみにして、一杯だけど一杯になりました!<早野さんどうして相模原に来ているんですか?





SOG03_160045さて、クッソ暑い中ではあったものの、強弱あれど風が吹く(風が吹けば涼しいのは、やはり秋になってきたからなのか)環境下で行われた試合珍しく岐阜サイドはスコアボード側に攻めるという展開になりました。風上時に先制点を取得して、その後は守りを固めようという作戦なんでしょうね。
しかし、その風上で岐阜は波に乗れず、下位にいるはずの相模原に苦戦していました。そうこうしているうちに、前半35分に新加入の岩上選手が繰り出すコーナーキックをドンピシャに合わされ、先制される始末丁度ガラ空きのところに打ち込まれてしまってるわ・・・。茂木秀選手しか守りがいないようなものなので、あれは取られても仕方ない。でも、それじゃダメなの。ちゃんと守備陣は危機管理を持って守らないと。

このまま相模原に引かれてしまうのではないかと心配していたら、前半終了間際(45+3分)に北龍磨選手と宇賀神友弥選手とでパスのやり取り(敵の隙を突く狙いだろうね)の後、村田透馬選手に回して、敵をかわしながらクロスを選択そのまま入ったかのように見えましたけど、生地慶充選手が中継点となってくれたようです。そのため、得点者も生地選手になっています(もしかすると、村田選手に修正されるかもしれないですが)。

風下に変わった岐阜は、前半の勢いそのままに後半早々(後半1(46)分)、庄司悦大選手から村田選手に回して左から大きくクロスを上げた後、村田歩夢選手が頭で合わせて北選手のヘディング→キーパー弾いてからのンドカ・チャールス選手のシュートで2点目・・・と思ったら、北選手の立ち位置がまずく、オフサイドの判定に。明らかに相手選手の前に立ってたものね・・・。
そこから岐阜の調子がおかしくなり、後半21(66)分にチャールス選手がPKを与えてしまい絶体絶命に。このPKは何とか茂木選手に防いでくれたので事なきを得ましたが、茂木選手じゃなければ確実に失点だった(汗)。この試合を見て、茂木選手は岐阜にいたキーパーの中で一番になったと確信したのは内緒


その後は決定的なシーンもほぼなく淡々と進み、1-1のドローとなりました。またドローだよ・・・。



勝ち切らないといけないところで、できない。9月に未だ勝っていないこともあり、コールリーダーをはじめとするコアサポの怒りが爆発。チャンスをフイにしているのは事実なので、そこのあたりはしっかり考えないといかんわな・・・。
しかも、この日の試合では庄司選手がイエローカードを出してしまい、再び出場停止になりました。前の出場停止はレッドカードによるものなので、1試合の出場停止で済んだものの、よりにもよって相手が松本山雅FCだぞ・・・。今季調子が悪いとはいえ、腐っても鯛な状況なチーム。鹿児島の時のように苦戦した挙句負けたなんて事態になったら、目も当てられない。鹿児島戦の反省を生かす事態にもなるので、庄司無き守備陣をどうするのか全員で守って全員で繋ぐプレーを心掛けないと、ホント昇格から遠のきそうですわ。
ちなみに、庄司選手の出場停止の扱いを調べるために、Jリーグデータサイトを閲覧していたんですけど、松本歩夢選手が8/5の試合で2枚もらってレッドカード扱いになって出場停止した流れ、あれは累計4枚にもなってたんだね。それで2試合出場できなかったわけか・・・。


しかし、4試合中3試合で主力を欠く試合になるとは・・・。いや、窪田稜選手が今回いなかったので、全試合と言えるのか。窪田選手が単純にコンディション不良とか休ませるための調整であることを祈るのみです。

厳しい状況になった中で松本山雅戦を迎えるわけですが、少しずつ調子を上げているようなので、正直勝てるかどうか厳しい。しかも勝ち点39になって追い付かれてしまい、双方にとって6ポイントマッチになってしまいました松本山雅にとっては、上位進出と昇格のチャンスが潰えなかったとほくそ笑んで挑んでくるでしょう。虎視眈々と上を狙っていると思うと、岐阜戦をステップアップのために利用することは明々白々。絶対に阻止しないといけない状況なのに、庄司選手がいない、窪田選手もいないかもしれない・・・。大丈夫なのか、上野優作監督さんよぉ。
そして、順位は8位に後退。先述の通り、松本山雅が9位に付けているため、ズルズル落ちる可能性を秘めています。上位に関してはFC大阪との直接対決を制したカターレ富山が2位に再浮上。息を吹き返した可能性があります。


なお相模原に関しては、岐阜と引き分けたことで勝ち点を1つ積み上げられました。19位のままではあるものの、18位のFC琉球の背中が見えてきました(相模原が27なのに対し、琉球は28)次の福島ユナイテッドFC戦に勝てば、相手次第になりますけど、入れ替え戦枠からも脱することができます。次のホームのギラヴァンツ北九州戦を裏天王山で迎えるかそうじゃないかで気の持ちようは大きく変わることでしょう。マウントを取って叩ければ、残留の可能性は大いに高まるでしょうね。


残り試合11。J2昇格への勝ち点差は4。


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Posted by alexey_calvanov at 22:18Comments(0)

2023年09月16日

こだまに揺られ、何を憂う

神奈川県相模原市にある相模原ギオンスタジアムで行われたSC相模原×FC岐阜の試合は、1-1の引き分けに終わりました。


また勝ち切れなかった・・・。先制された時もヤバかったが、前半終了間際に追い付いたのは、よかった。しかし、後半入ったシュートがオフサイドになってから、なかなか打てない打っても枠を捉え切れない。今日は、風の影響で、前半にスコアボード側から攻めたという特殊事情を加味しても、何とかしないといけなかったのでは。特に前半は力が入り過ぎたと思しきシュートが多いパス回しもそうだけど、技はあるのだから、力を加えるのは、ほんの少しでいいと思う。今まで入ったゴールは力んで打ってるのは、ほとんどないはず。技で打てば、入るんや。力むな。恐れず前を向き、ゴールを奪う。それだけを思え。日頃の成果がよければ、決まるはずだ。


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Posted by alexey_calvanov at 19:30Comments(0)

日中に開催するのは間違ってる!

奈良クラブじゃねぇんだぞ!<そこでネタにしない。


・・・ということで、神奈川県相模原市にある相模原ギオンスタジアムにやって来ました風が吹けば涼しいものの、ムッシーとした蒸し暑さになっており、雲もどよーんとしていることから、何かヤバい雰囲気を感じずにはいられません都心になりますが、昨日日中大雨になって新幹線遅れてたからなぁ・・・。
だからこそ、そんな不安を吹き飛ばす試合運びをFC岐阜のメンツには期待したいです。下位にいるとはいえ、侮ってはいけない相手。着実に勝利を掴んでほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 10:53Comments(0)

2023年09月10日

FC岐阜観戦記2023 第11節 続く緊急事態

FC岐阜、昨日はテゲバジャーロ宮崎と戦いました。
前節は鹿児島ユナイテッドFCに負け、9月のスタートダッシュをしくじった中でのホームになります。ただ、前節は庄司悦大選手がいなかったから負けたとポジティブに捉えられなくはないのですけど、今度は鹿児島戦でカード4枚の累積で宇賀神友弥選手が出場停止に。前節同様に緊急事態の中での戦いを強いられることになりました。しかし、宮崎の方もディフェンダーが累積で出場停止とのことなので、そこを突けば・・・というふうになりました。双方主力を欠く中で、普段通りの戦いができるかどうかで決まってくることになりそうです。


SOG03_160015今回は珍しいスタメシの紹介から。まずはBeringei Cafe。JR岐阜駅から北西に歩いて5分のところにあるのを今回知った(爆)。
この試合限定になる「麻婆丼」を買った。ラップを取ればよかったなと今になって後悔(汗)。



見た感じは、とろみが無いので、ホントに麻婆なのか疑いたくなりますけど、味はしっかり麻婆だった。
挽き肉の旨味の利いた辛みの少ない味になっており、誰もが美味しく頂ける味に仕上がっていました。それなら、カレーをぶっ掛けても問題無いんじゃないかとかと思ったけど、ワンコインなのだから、それ以上贅沢を言ってはいけない(ニヤニヤ)。


SOG03_160434だからなのか、岐阜車体工業の車(後ろに引っ張ってるカーゴのようなもの)で展開しているかとれあくらぶから「辛口キーマカレーパン」を買った。
カレーそのものだけじゃなく、衣も辛いようなことを書いていたけど・・・。



おお、これはいい辛さ。
挽き肉に辛みがかなり練り込んでいたようで、一口目からピリッとしたものを感じ取れました。衣に関しても、小麦の旨味や甘味はあまり感じられず、やはり衣にも辛い物が練り込まれていたようです。


SOG03_164521そして、かさなるステージ。
先述の通り、累積警告で出場停止になった宇賀神選手(右)と夏場の間コンディションが整わなかったことを明かした田中順也選手(左)が登壇しました。
そういえば、いつもの人がいない(苦笑)。宇賀神選手は、いつもの人の後輩にあたる人なので、言いたい放題(爆)。近々いつもの人と対談するそうなので、楽しみですね。2人共まだ昇格をあきらめていないと述べていたので、今後の活躍にも期待です。






SOG03_195450共に主力を欠く中での試合、岐阜に関しては、ルーキーの萩野滉大選手を右に据えて、右にいた生地慶充選手を左に据えたようです。
前半は、岐阜に関して言うと、ちょっとちぐはぐしたものになっていて、宮崎が押せるかな・・・と思っていたのですけど、宮崎も煮え切らないプレーが多く、総じて一進一退の攻防戦になっておりました。とはいえ、岐阜もヤバいプレーが横行していたので、宮崎が三歩進んで二歩下がる感じというだったでしょうか。

膠着状態になったかと思われた後半、岐阜はギアを上げてきたのか非常にアクティブになった、まるで別人なチームに(苦笑)。幾度かチャンスを築いたんですけど、終始運に見放された格好にもなり、結果的にスコアレスドローの引き分けに落ち着きました。
しかし、入ってもおかしくないチャンスもあって、後半4(49)分の庄司選手のシュートがふかしてなければなぁ・・・。もう庄司選手のアレ(爆)は毎度のことなので、知ってた(苦笑)。でも、そろそろシュート練習は真面目にやりなさいと言いたい(ニヤニヤ)。
そして、一番惜しかったのが後半終了間際(後半44(89)分)に出た松本歩夢選手のシュートがオフサイドの判定になっていなかったらなぁ・・・横から見ると、明確なオフサイドだろうなとわかるので、宮崎の守備の運び方のよさ(運レベルだけどね)が光った宮崎側から見たらファインプレーで阻止した格好になりました。その前の遠藤元一→川上竜→松本歩夢の3選手という流れが素晴らしかったので、決まっていたら、本当の意味でスーパープレーとなって、今シーズンのナンバーワンゴール&ナンバーワンプレーになっていただろうし、松本歩夢選手は再びメサイヤの地位を得ていただろうと思うと、誠に残念でなりませんでした。



SOG03_195840試合終了後、ホーム側に挨拶する宮崎のイレブン。天皇杯ではよく見られる光景ですけど、リーグ戦ではやるチームとやらないチームがあるので、ある意味新鮮だし、いい行為だと思う。チームのサポーターも相手チームのコールで対応してくれることもあるので、ウチもやってもいいと思う。ただ、TPO(Time Place Occation。時と場所と場合)なんだよね、この対応。



SOG03_200455終了後にやって来た石津大介選手。
すっかり宮崎に溶け込んでいるようで何より。しかも今季4得点が全て勝利に絡んでいるという恐ろしい確率なので、打たれなくてよかったとも(苦笑)。



負けなくてよかったけれども、勝たないといけなかった試合を逸し、改めてお客がたくさん入る試合でなかなか勝てないジンクスは何とかしないといけないなと思わされました。しかも今月唯一のホームだったんだよね・・・。5000人以上が入って勝ちを届けられなかったのは、今後の反省材料だと思います。

この引き分けに伴い、上位に就けている中で、奈良クラブがFC今治と引き分け、FC大阪がいわてグルージャ盛岡に勝ち、鹿児島がSC相模原に勝ち、愛媛FCがアスルクラロ沼津に勝った中、カターレ富山がカマタマーレ讃岐に負けました。これに伴い、FC大阪が2位、鹿児島が3位に浮上し、富山が4位、沼津が6位に下落しました。岐阜に関しては7位と同じではあるものの、2位との勝ち点差が4に広がりました今季のダークホースとも言えるFC大阪の存在感がかなり恐怖に感じますね。花園ラグビー場を本拠地にしているわけじゃないですけど、大柄な選手がタックルして相手チームを蹴散らしているかのような雰囲気を醸し出していますわ・・・。


しかし、このまま7位にいるのはマズい。何とかして浮上を掴まないとジリ貧になりかねないので、アウェイ2連戦を勝ちで乗り切らないといけない。
その初戦は、相模原実は、先述の鹿児島戦では戸田和幸監督が体調不良で欠場し、高橋健二ヘッドコーチが采配を振るっていましたまさかこのまま休養に入って下手したら退任とかいう流れも無くはないのですが、3連勝中だったことと今までの流れを考えると、単純に休養だと思って見ております。なので、次の試合は何の問題も無く登場するでしょうから、対策は練りやすいと思うんですよ。

むしろ問題なのは、2戦目の松本山雅FC。今季調子が悪いとはいえ、腐っても松本山雅彼らのホームであるアルウィンでは、ほとんど勝てない(過去2013年に唯一勝っただけ)。圧倒的なサポーターの熱量に浴びせられ、本来の実力を出せていないのではないかと思えるほど。今までとは違う若手主体のチーム、AC長野パルセイロのホームだった長野Uスタジアムを攻略できたのだから、アルウィンも・・・といければいいのですけど、全ては相模原戦に掛かっているのだろうなぁ・・・。


ともあれ、引き分けたことを悔やんでいてもいけない必ず相模原線を落とさないといけないと思って、選手全員が同じ方向にベクトルを向けて挑んでいかないと、足をすくわれまっせ・・・。


残り試合12。J2昇格への勝ち点差は4。


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2023年09月03日

FC岐阜観戦記2023 アウェイ編 その13 緩慢なプレーが負けを招く

FC岐阜、昨日は鹿児島県鹿児島市にある白波スタジアムで鹿児島ユナイテッドFCと戦いました。


arigatamiwakarikiドラえもんのひみつ道具の中に「ありがたみわかり機」というのがあります。この道具を使うと、対象物のありがたみがわかるようになるというものです。
作中では、のび太が食べ物を粗末にしているのを憂いたドラえもんが、のび太に食べ物のありがたみを教えるために、この道具を使います(ただし画像は、試しに空気のありがたみを教えるワンシーン)。

ということで、青ダヌキはキイロメガネザルに庄司悦大選手のありがたみを教えるために、この道具を出したのですけど、いなくなることで死にそうになるキイロメガネザル(笑)。普段彼に文句ばかり言ってる(判断が遅いとかプレーがワンテンポ遅れているとか)けど、この試合では彼のありがたみがよくわかっただろうとは、青ダヌキのお言葉(ニヤニヤ)。



SOG03_175517そんな白波スタジアムは、10月開催の国体に向けて、絶賛改築中スコアボードとは反対にあるサイド側には仮設のスタンドが設けられるようです。



SOG03_175533正面も一部改良が施されているのですけど、クラブライセンスのことを思えば、部分改修ではなく全面改修にした方がよかったのよね。
それができなかったのは、新スタジアムの動向で揉めに揉めたため様々な場所が浮かんでは消えていく、ありふれた理由(ことば・・・いや、なんくせかも(ギャハ))だけ残して、結果新スタジアム構想は消滅。これに伴い、今年のJ1ないしはJ2ライセンスの取得は不可になると見られています。さらに成績面での問題も合わさって、監督とGM(ゼネラルマネージャー)が辞任することに。順位も今節開始前には7位に沈んでおり、何とか浮上のきっかけを・・・ともがいているようです。ただし、成績で昇格圏内に入っても、ライセンス問題が頭をもたげてくるお客さんはたくさん入っているのに、このままの状況が続くと厳しい局面に陥るだろうなぁ・・・。



SOG03_183009試合開始前、ゆないくーが来場。彼は2017年に誕生したマスコットの1人なんですね。同じ年に誕生したマスコット達と共に「17マスコット同好会」を開いたものの、揃いも揃っても皆J3にいるのは、何とも皮肉



SOG03_173604そして、白波スタジアムといえば、スタグル岐阜がJリーグ屈指と言ってますけど、鹿児島のスタグルの充実ぶりはJ3屈指ですわ。J2でも引けを取らないレベルだったのも覚えています。ちなみに、J2でナンバーワンなのはファジアーノ岡山ですけどね(ニヤニヤ)。
ホントなら全部挑みたかったところですけど、カネがあっという間に溶けてしまうわ・・・。腹も入らないし。



SOG03_165843そんなスタグル、最初はhitasura kitchinの「奄美の鶏飯」の一つ、「辛味噌鶏飯」去年の予告通り、今年も来たぞ(泣)!<何で泣いてるんでしょうかねぇ?



麻婆の辛さとは違う意味で辛いのですけど、痺れる辛さは無く、青唐辛子のピリッとした辛味と味噌のコクが、あっさり味の鶏飯にしっかりとした味にしてくれます
・・・また来年<来ないんじゃないの!?


SOG03_172352こちらは、薩摩雅咲亭の「うなとろ丼」
ここのうなぎの美味しさも去年知っているので、安心安定なのですが、今回はうな丼、しかもとろろ入りだぜ!



・・・これは美味かった。パリパリに焼かれたうなぎのサクサクホクホクな味わいに、タレの甘味、そしてとろろとタレが混ざった時の風味のよさは、最高でしたよ。
・・・また来(以下略)。


SOG03_173319最後は、薩摩和光の「炭火牛スジ焼」(上)と「炭火茶美豚(ちゃーみーとん)バラ串」(下)
特に茶美豚は、鹿児島県産の豚肉だそうで。牛スジは国産のようです。



「炭火牛スジ焼」は、牛スジが、しっかり煮込まれているので、タレも染み込みまくっております。そして柔らかいのですよ。一口食べただけで、ホロッとする肉。牛スジなのを忘れるくらいの柔らかさです。

「炭火茶美豚バラ串」は、豚肉の旨味が詰まったものになっていました。焼くことで出る香ばしさと香り高さが、肉の美味さをさらに上げてくれます。タレで頂いたんですけど、塩でも美味しいかもしれない。素材がいいからだろうな。
来年は塩<もう行かないんだろ!





SOG03_205716岐阜にとっては庄司選手がいない中での4連勝が掛かった試合、鹿児島にとっては新監督に初勝利を届けたい試合となりましたけど、序盤は岐阜がペースを掴んで優勢に進めていました。ところが徐々に試合は鹿児島のペースに。やはり庄司選手を欠いたことが試合に影響を与え始めていました
そのほころびは、遂に前半終了間際に出てしまいます。最初の失点は、ある意味仕方のない展開でした。間延びした守備陣を狙い撃ちするような展開を鹿児島のイレブンが見せ、最終的には速攻を決められるふうになりました。ワンツーというのかな、藤本憲明選手に合わせられてしまいましたね・・・。
しかし、2点目は防げた失点で、緩慢なプレーで生んだ失態でした。皆が詰め過ぎていた点は1点目と似ていますけども、最後の砦である茂木秀選手が引くのではなく、前に出ていくべきだったのかなと。あとは守備陣が早々に引いていたら・・・川上竜選手があと一歩前に出て、蹴り出していたら・・・。

後半は、余裕のできた鹿児島が試合をリードしていましたけど、少しずつ岐阜の選手達が庄司選手のいないフィールド状況を把握し、自分達の役割を演ずることができるようになりました
ピークは後半39(84)分のセットプレーで、キッカーだった久保田和音選手から遠藤元一選手がヘディングで合わせた1点。その後も猛攻を見せたものの、万事休す。2-1で逃げ切られてしまいました。


前半最終盤の緩慢さがなければ、最低でも引き分けで終わっていたでしょう。全くもって惜しい試合をしてしまったと思えてなりません。ただ、セットプレーで点が取れるようになったのは、いいことだと思います。今後再浮上するきっかけになるかもしれません。



終わってしまったこととはいえ、痛い負けなのは間違いない。次のホームになるテゲバジャーロ宮崎戦を勝たないと、昇格争いから脱落することになりかねません。脱落のきっかけは、他にもあり、アウェイの2連戦(SC相模原と松本山雅FC)に勝てないと同様になるでしょう。特に鹿児島と同じ難敵である松本山雅には勝たないと終戦の可能性もありなんでしょう。昇格争いに生き残るためにも、この日の試合で愛媛FCが引き分けたこととカターレ富山が負けたことを生かすためにも、次の試合は必ず勝たないといけないでしょう。


残り試合13。J2昇格への勝ち点差は3。


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2023年09月02日

厳しい戦いだった

鹿児島県鹿児島市にある白波スタジアムで行われた鹿児島ユナイテッドFC×FC岐阜の試合は、2-1で逃げ切られてしまいました。


前半終了間際の立て続けの失点、特に2点目が余計。それさえなければ、引き分けで追われたかもしれない試合となりました。終盤の追い上げがあった、愛媛FCが引き分け、カターレ富山に至っては負けていただけに、詰められる試合を落とした格好にもなったので、悔しい敗戦となりました。
庄司悦大選手を欠く中で、彼の重要性を微塵にも感じたこと、彼の代わりができないと、岐阜はどのカテゴリーにいても厳しいことがわかりましたわ(泣)。次節は戻ってきますけど、4枚目のイエローが出たら再び有休なので、戦々恐々と試合をせないかんのか・・・(汗)


ともかく、相手の失策をラッキーと捉え、次のホームになるテゲバジャーロ宮崎戦を戦わないといけません。昇格争いの真価が、ここで問われるぞ!


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Posted by alexey_calvanov at 21:43Comments(0)

2023年08月27日

FC岐阜観戦記2023 第10節 天候もチームも何とか持った

FC岐阜、昨日はガイナーレ鳥取と戦いました。
1時間半も順延を食らって挑んだのが功を奏したのか、一挙5点の残虐ショーをAC長野パルセイロに食らわせましたこの勝利で一気に4位には躍り出たものの、相手の長野は主力2人を累積警告で欠くという事態だったことを鑑みれば、まだ真の実力を推し量れない。となると、同じように調子のいい鳥取で同じような試合運びをできて勝てれば、あの実力は本物と言っていいでしょう。

その鳥取、直近5試合で3勝1分1敗と好調です。
鳥取は金鍾成(キム・ジョンソン)監督が、ギラヴァンツ北九州戦の翌日になる6/18に解任され、ヘッドコーチだった増本浩平さんが暫定ながら監督になりました。そういえば、まだ『暫定』なんですよね。公式サイトを見ても、まだ増本監督が正式な監督になったというリリースは出されていません新たな成り手を探しているのか、それとも財政面の苦しさから探せないのか・・・。恐らく、理由は後者だと思っています。だって、彼らがチームバスで来てるの見たら、そう思えてならないもの。前泊しないで、鳥取から6時間(岐阜サポが、アウェイの鳥取戦で、そのくらい掛かって鳥取に向かったらしい)掛かって来ているだろうことを考えれば。
しかし、それでも上位にいた鹿児島ユナイテッドFCをアウェイで破り、北九州をアウェイでリベンジしています。そして、ホームに来た松本山雅FCとテゲバジャーロ宮崎を破って7位にいることを見るにつけ、強小侮ることなかれと思っています。何とか勝てるんじゃないかと思ってはいても。


SOG03_160324そんな長良川競技場、日中(試合前)は、まだまだ暑いひと時の酷暑は、若干鳴りを潜めたものの、気を抜けない暑さでした。そのため、グッズ販売エリアのところに休憩スペース(白いテント)が設けられていましたもうちょっと早くできないものだったのかと思ったのですけど、やらないよりはマシだよねと思い、活用させてもらいました。



SOG03_155335芝生広場では、読売ジャイアンツのアカデミーが来て、ピッチング体験などを行っていました。8/31に長良川球場で試合があるから、その宣伝も兼ねてでしょうけど、もう絶対チケット完売だよ(ニヤニヤ)。



SOG03_155811この日は、ギッフィーの誕生日(誕生日は8/21)を祝す生誕祭が行われていました。
毎度お馴染みの岐阜バスは、ラッピングで祝福しています。



SOG03_155932こちらは、乗車側。大きく腕を広げてお出迎えしておりますな。






SOG03_211751始まる前から、黒い雲が立ち込めてきて、時折雷鳴が見える中で始まった試合となりました。あれだけ晴れてたのにね・・・。
しかし、そんな不安を払しょくするかのように、全力で岐阜のイレブン達は戦っていましたやや鳥取に押され気味であった部分も無くは無いですが、先制点を挙げたのは岐阜でした。

前半24分、生地慶充選手のコーナーキックから始まったセットプレーでした。相手がかき出そうとヘディングを繰り出したものの、そのかき出した球を窪田稜選手が、待ってましたとばかりに追い掛け、相手のゴールマウスに叩き込んだのです。久しぶりの窪田選手の得点が先制点となりました。
そして、4分後にはスーパープレーが飛び出しました
北龍磨→宇賀神友弥→村田透馬3選手の華麗なパス回しで一気に左サイドまで攻め、前線にいたンドカ・チャールス選手に託します。飛んできた球に対し、大きくクロスを上げる選択をしたチャールス選手は、飛び出してきた窪田選手にフィニッシャーとしての役割を演じさせようと思っていたのでしょう。ところが、それを遮って、ダイビングヘッドを決めた選手がいた!何と飯泉涼矢選手がダイビングヘッドでゴールマウスに突き刺した!これはベストゴールを取ってもおかしくないものでしたけど、残念ながらオウンゴールなんですね(ニヤニヤ)。

後半に入って、鳥取も気合いを入れ直し、ギアを上げてきたように思えるシーンが見受けられたものの、岐阜は追加点を挙げます
後半10(55)分、ゴールキーパーのキックを遠藤元一選手が大きくヘディングで返し、藤岡浩介選手が受け取ります。その藤岡選手は右から走り込んできた窪田選手に回し、ボールをコントロールしながら、ペナルティエリア内で緩いパスを回します。ここで中央にいたチャールス選手がワンタッチで落ち着いたシュートを放ち、鳥取を突き放つ点にしたのです。

ところが、鳥取も意地を見せ、後半18(63)分に富樫佑太選手のシュートを守備陣が防いだものの、弾いた球を狙われて、失点になりました。半分仕方ないけど、半分守備を厚くすれば何とかなったのかなとも思える失点でしたね。3点取った後なので、これくらい痛くないと強がれるだけよかったのかな(苦笑)。
ちなみに、この試合では村田選手も好調でしたが、後半23(68)分、飲水タイム前のシュートは惜しかったんだけどねぇ・・・。


その飲水タイムの後、審判が選手達に引き揚げを要請した。ええ、雷雨による中断に入ったんです(岐阜・鳥取双方中断ないしは順延が連続して起こっているという稀有な事態でもあった)。写真は、再開後のもの(中断時間で止まっている時計付きというレアケース(笑))ですけど、この雷雨の影響で50分ほど中断となりました。大きな雷鳴が轟き、稲光もくっきりと見えるふうだったので、このまま中止になるのではないかと思われましたが、何とか続行に。鳥取は再びここまで来るくらいなら・・・というのと、1点入れて勢い付いていたのもあって、中止→再開試合(ないしは決着)にしたくなかったんでしょう。



SOG03_214659試合再開後は、鳥取の猛攻となりましたけど、主審の不可解なジャッジに悩まされることにも。
後半35(80)分の接触プレーで何と庄司悦大選手がレッドカードで一発退場。映像を何度も見たけど、あれでレッドなら、鳥取のラフプレーはどうなのよと問いたいわ。その後も変わった山内寛史選手にもイエローカードが出るという不可解采配その直前に鳥取の選手が川上竜選手を引きずり倒したのはファウルだけだったんですよ。悪質なプレーでもないのにカードというふうになった基準がわからない。
そんな苦しい状況下の中でも何とか耐えきり、試合終了。午後9時20分頃終わった試合は、3-1で勝ちました。



SOG03_215252この時は、何とも無い現れ方でしたけど、アイツら、第4コーナー辺りまでスキップスキップランランランしてたんだぜ(ニヤニヤ)。
ということで、チャールス選手とギッフィーがヒーローインタビューから戻ってきました



SOG03_215732その後やって来た富樫選手。牛之濱拓・普光院誠・重松健太郎(敬称略)というそうそうたるメンツの中で、20試合出場5得点ですから、よく頑張っていると思いますよ。



勝つには勝った。念願のダブルも取った。実力は本物だと思える。しかし、庄司選手の退場による出場停止は痛い彼のいない中で次のアウェイになる鹿児島戦を挑まないといけない。しかも、累積3枚なので、再登板になっても再び出場停止の恐怖が憑きまとう。
ただ、逆を言えば、代えがたい選手が抜けた中で、勝てれば本物以上の本物だと思うし、試してほしい選手はいっぱいいると思うの。個人的には、後ろを張っている川上選手か生地選手を庄司選手の位置に持ってきて、守備的ボランチをやらせてみるいい機会になったと思いますね。空いたところは控えにいる萩野滉大選手か三國ステヴィアエブス選手を据えてもいい。最近出ていない羽田一平選手や和田侑樹選手でも構わない誰が入っても戦力が保てるというふうなら、上位対決であっても、全力で戦えると思っています。ピンチはチャンスだと信じて、鹿児島を撃破しましょう。

なお、同じ日に行われた2位のカターレ富山は、いわてグルージャ盛岡に負け、今日行われた3位のアスルクラロ沼津もFC大阪に負けていますFC大阪が5位にジャンプアップし、奈良クラブが6位に着いて脅威を感じるものの、追い風は確実に私達に吹いている。そのことも次の試合を迎える時に忘れないでほしい。


残り試合14。J2昇格への勝ち点差は3。


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Posted by alexey_calvanov at 22:12Comments(0)

2023年08月20日

FC岐阜観戦記2023 アウェイ編 その12 残虐ショーは遅れて始まる

FC岐阜、昨日は長野県長野市にある長野UスタジアムでAC長野パルセイロと戦いました。
先週のFC今治戦では、最終盤に1失点を招いたものの、前半に取った2点が利いて逃げ切った岐阜この勝利で6戦勝ち無しが止まり、世間が盆休みなのに夏休みが明けたのかなと思って見ておりました。その時にも述べましたけど、この長野戦を勝たないと、本当に夏休みが明けたのかを図れないので、どのような形でもいいので、連勝になってほしいと思ったのでした。


そんな長野市内は、かなり暑かった山間部でこの暑さなら、平野部の名古屋や岐阜とかはもっと暑く感じるだろうな・・・とキックオフ後のコンディションを心配するほどでしたが、その後思いもよらぬ事態になったのです。


SOG03_161406さて、マスコットのライオーがスタジアムを巡回しておりました。パトロールご苦労様です(ニヤニヤ)。



SOG03_165104来場時は、うだるような暑さだったのが、入場開始時になると一転、南東の山の方で稲光を見せており、雨柱もあったほどあの方向は、中信の上田や千曲の方だなぁ・・・と思って眺めていたら、スタジアム周辺も曇り出し、スタジアムに入って1時間後ほどで、この有様



SOG03_165139まるで滝のような雨。雷も鳴り出したので、キックオフの時間が午後6時から午後7時に変更となりました。皆えーとは言っていたものの、仕方ないわなぁ・・・。



SOG03_174034そんな中、柏木陽介選手がスタジアムに出てきた。よく見ると裸足じゃないか。芝生の感触を確かめるように出てきたのかしら。
いや、これはキックオフが近い証拠だ。午後7時から始まるのよね・・・。



SOG03_183508どっこい、またキックオフ延期のお知らせが下されるのであった(泣)。
もう晴れてるじゃん!晴れてるじゃん!<ウソ付け、まだ雨は酷かったぞ。雷は鳴ってなかったけどな。






SOG03_212743ということで、90分遅れの午後7時半からキックオフになったこの試合、かなり待たされて始まったこともあり、双方足取りが重く、動きも鈍かったように感じました。ウォームアップはちゃんとやっているんだけど、そう思えるのよね。しかし、この日の試合は、岐阜の選手達が次第に本来の動き、いや本来の動き以上のものを見せていたように思えました。湿気はあるものの暑さが薄まり、風が吹けば涼しささえ感じられるコンディションが、そうさせたのでしょうか。


それを印象付けたのが、先制点を挙げた前半25分。飲水タイム明けの茂木秀選手からのキックオフでした。大きく蹴られたボールは、相手陣地奥にいたンドカ・チャールス選手に飛び、ヘディングで繋ぐ。それを藤岡浩介選手が合わせた!落ちる前に右足ハイキックで蹴り込んだ球は、弧を描くように跳び、相手キーパーも反応に遅れるほど。これぞフォワードと言わしめる点は、何と4/1のFC琉球戦以来のものに。これまでいいシュートを放っても、相手に防がれてたり、ふかしたりして枠外に飛ばしたりというふうだったのが、この時は見事なものになっていました。これは昨年見せたチーム得点王の藤岡だ!

しかし喜びもつかの間、長野の三田尚希選手にまたしても得点を奪われ、同点に追い付かれます先月のホームの時もヤツが決めて、膠着状態に陥って引き分けに持ち込まれたんだっけ・・・。ウチも守っていたんだけど、遠藤元一選手の股を抜くシュートは、さすがにウチらにおみそれしましたと言わせたかったんだろうなぁ。ちょっと浮足立ってたウチのイレブンは反省すべきだなぁ。

ただ、この日は本当に違った。取られてもそのまま浮足立たず、冷静に処理した。上手く気持ちを切り替えられたんだろうな。
失点直後の前半32分、生地充慶選手からのセットプレーでした。チャールス・藤岡両選手で仕留められない中で、思わぬ伏兵が逆転弾を放ったのです。それが、先程の失点劇に絡んでいた遠藤選手汚名返上とも言える逆転弾が、今シーズン初ゴール、そしてデビューから4年間いた古巣への恩返し弾になりました。


後半になっても、岐阜の勢いが止まりません。

後半22(67)分には、チャールス選手が受け取った球を藤岡選手が繋いで運びながら、縦抜きで前方にいた村田透馬選手へパス村田選手は相手キーパーとのデュエルを落ち着いて処理し、浮かせたシュートでゴールマウス真っ正面に打ち込みました。アイツ、これだけお膳立てしてくれたのに、ふかさないだろうなぁとか一抹の心配を抱いていた私がバカでした(ニヤニヤ)。6/24の福島ユナイテッドFC戦以来の得点になりました。

後半33(78)分には、途中出場の柏木選手が放ったコーナーキックから生まれました。一度は相手選手に跳ね返されたものの、フォローに入った宇賀神友弥選手が鋭いシュートで応戦。再び相手キーパーに阻まれますが、運よく近くに転がってきた球を藤岡選手が見逃さず、ガラ空きのゴールマウス右隅に叩き込む!これは昨年(以下略)。なかなか出なかった次の得点が、何と90分の試合内に出るというふうになってくれました。眠れる獅子がやっと覚醒してくれました。長野の横断幕に、「獅子よ、千尋の谷を駆け上がれ」とありますが、「獅子よ、千尋の谷に叩き落せ」となりましたな。

そして最後は、藤岡選手から交代した山内寛史選手が見せてくれました。後半38(83)分、これまた途中交代の三國ステヴィアエブス選手がクリアした球を同じく田口裕也選手が受け止め流し、村田選手が一気にペナルティエリア前まで持ち込みます。すると村田選手は、敵がいなかった右隅にパスを回し、そこにいた山内寛史選手がもらったすぐに一閃!相手キーパーも反応するのに精一杯なように見えた弾丸のような一閃は、見事にゴールマウス左隅に突き刺さってくれました。昨年は21試合出場しながらも今年はくすぶっていた山内寛史選手の今年のリーグ初得点となりました。天皇杯で活躍していただけに、この1点がスタメンやサブで生き残れるものになったことは間違いないでしょう。


そして、このままタイムアップ。久しぶりに♪アイーダの流れる中で、1-5の完勝となりました。
まぁ、長野は3点目を取られたあたりから、かなり戦意が喪失していたようにも思い、見るに堪えない状況だったものなぁ・・・。シュタルフ・悠紀・リヒャルト監督も結構堪えたのではないのでしょうか。ホントに長野は信州ダービーで松本山雅FCを下して首位に立ったのがピークになってしまったのね(汗)。



SOG03_213146MOMは逆転弾の遠藤選手なんでしょうけど、個人的には眠れる獅子が目覚めてほしいと思って、今日2得点の藤岡選手にMOMをば。



そして今日行われたFC大阪×奈良クラブの試合で奈良が勝ったことにより、岐阜は4位を確定させました。さらに昨日行われた福島×カターレ富山の試合で富山が負けたことにより、2位との差を6に縮めました


次の試合はホームでガイナーレ鳥取になります。やっと夏休みが終わったと確信できるどころか、出来過ぎじゃないのかと思える試合になり、反動も心配ですけど、天皇杯予選以来の残虐ショーが見られただけでもよしとしましょうここで勝っても差を詰めることができるだけで、上位に上がれるわけではないですけど、詰めておくことも大事です。そうすることでさらに上に上がれるのですから、この先も一戦一戦を大事にして、確実に1勝をもぎ取れるように挑んで下さい夏前に2ヶ月負け無しの実績があるんです。やれないことはない。


あ、たくさん得点シーンが見られてお腹いっぱいなので、スタメシの話は次回に回します(ギャハ)。


残り試合15。J2昇格への勝ち点差は6。


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Posted by alexey_calvanov at 21:13Comments(0)

2023年08月14日

FC岐阜観戦記2023 アウェイ編 その11 な、監督解任ブーストなんて無かったやろ?

FC岐阜、8/12に愛媛県今治市にある今治里山スタジアムでFC今治と戦いました。


今治と戦ったのは、先月15日。つまり1ヶ月経っていないんですよ。そんな短期間に起こった出来事は激震でしたね、今治にとっては
今治は8/7に髙木理己元監督を退任させ、工藤直人ヘッドコーチを暫定監督に据える人事を行いました。試合開始前は4位と好位置に付いているにもかかわらず、「決して悪い順位ではないですが、連勝ができず、勝ち点を積み上げきれない状況が続いており、昇格圏内から外れております。選手はもちろん全力を尽くしてくれておりますが、この大混戦を勝ち抜けるためには、いま、勢いが必要だと感じており、クラブとしてリスクを冒してチャレンジいたします」(鍵括弧部分原文ママ)かなり強気かつギャンブルな人事を行ったんですね。まだ半年しか経ってないのに・・・。そんなことやるんだったら、ウチなんか大型連休の時に解任されてるわ(ギャハ)!

そんなこともあり、ホーム戦でやるべきだった戦術や戦略が利かない可能性も出てきてしまいました。7月に入って以来、勝てないチームにとっては大きな痛手です。ウチもギャンブルでホーム戦の時に課題だった部分をできるようにして挑んでみて、大失敗だったらどうしようとか考えてしまうわけですよ。ましてや、サッカー界では、監督退任(解任)された時に、変なブーストが掛かって連勝するという「解任ブースト」なるジンクスが発生することがあります。相手がチーム分析(スカウティング)を十分できないことで起こるものと思われますけど、突破できるチームもありますたいてい地力が高かったり、選手層が厚かったりという理由があるんですけどね。

いずれにしても、ウチにとってはキツい。アウェイの今治で勝てたのは風呂試合になったあの時だけで、その後はなぜか勝てないでいるので、不安です。


SOG03_170704色々思うことがありながらも、今治里山スタジアムに到着。既に開場していて、多くのお客さんが詰めかけていたし、タクシー会社が運営する小型バスもブンブン来た。恐らく、あれがmobi(相乗り型定額乗り放題サービス)なんだろうなぁ・・・。名古屋でも千種区で実証実験中です。


そんな今治里山スタジアムは、こんな感じ。
ピッチはところどころ10円ハゲのような剥げがあるんじゃないかと思われるところがあったものの、概ね(遠目から見れば)きれいな芝でした。なお、ピッチとの距離が非常に短く、柵も無いため、少し高くなっている塀はあるものの、乗り越えられてしまうんですよね。アドボードとの間に通路のようなところがあるんですけど、そこは選手やスタッフ以外は入っちゃダメだし、塀に座ってもダメだそうなので、観戦される際にお気を付けをば。


そういえば、普段なら正面も撮っているんですけど、時間が無かったのと立ち入り禁止区域だったので撮れず。工事中の姿ですけど、去年撮ったのがありますので、そちらでお茶を濁す(ニヤニヤ)。


あ、スタメシは、今回「ちょいグル」を使ったので、次回紹介(爆)。






SOG03_205628試合に関しては、不安に思っていたことが杞憂に終わったなと。
監督交代と新戦力のスタメン配置で戦術とか約束事とかがリセットされているのか、浮足立っている今治イレブン。その隙を突いて、岐阜イレブンが急襲します。

前半12分、窪田稜選手が上げたクロスを跳ね返した今治。しかしその球は北龍磨選手が回収し、宇賀神友弥選手に回します宇賀神選手のパスを藤岡浩介選手が受け取り、ミドルレンジから即シュート!これは、相手キーパーが弾き飛ばすものの、そこを詰めていたンドカ・チャールス選手が見逃さなかった。速攻で決めて先制を挙げました。まさに電光石火の急襲劇!いやね、足の速さなら、窪田選手とか村田透馬選手だと思ってたので、チャールス選手がやってのけるかとちょっと驚きましたね。確かに足は速いんだけど、そこまで器用じゃないタイプだと思ってたので(苦笑)。

この試合は、チャールス選手が好調で、いいシュートを放っていたんですけど、前半39分の2点目になったシーンもよかった
自陣で今治からボールを奪い取り、村田選手が北選手を経由して再びもらいながら力走。一気に相手陣地中間部分まで詰めたかと思ったら、敵が前方にいるのを察知して左サイドに走り込んでいたチャールス選手へパスを選択ペナルティエリアまで走り込んで放ったシュートは、対角線上に這っていき、ゴールマウス右隅に入りました。これ、右のバーの部分に当たって入った、かなりギリギリなシュートだったんですね。でも、実に鮮やかでした。


しかし、そう簡単に今治もやられない。後半早々怒りの3枚替えを実施し、中には先日東京ヴェルディから移籍してきた阪野豊史選手もいました。この交代が功を奏したのか、今治の浮足立った感が無くなり、攻撃が活性化しだします。
危ないシーンが目立つようになった中、後半20(65)分に最大のピンチが訪れます
後半16(61)分にペナルティエリアでファウルを犯し、PKになってしまったのです。しかし、ここで奮起したのが去年まで今治に在籍していた茂木秀選手PKストップしたばかりでなく、その直後のコーナーキックから始まる今治の波状攻撃を勇猛果敢に防いでくれたのです。
しかし、そんな茂木選手でも後半30(75)分に放たれたゴラッソは防ぎきれなかった。あれは敵の方が一枚上手でしたわ・・・。

その後も今治は奮闘したものの、茂木選手の奮起に後押しされたのか、失点前以上に全員で守る姿を見せ、1-2で逃げ切りました。約1ヶ月半ぶりの勝利となりました。


・・・しかし、アウェイの洗礼かもしれんけど、何でアウェイサイドから見え辛いところにスコアボードやスタメン表を置くんですかねぇ。早く大型ビジョンを設置しておくれ。



SOG03_210117の日の試合のMOM(Man Of the Match)は、間違いなく茂木選手(左)だと思っています。冴えていただけじゃなく、前所属チームとの試合で、ここまでやってのけるハート(メンタル)の強さは敬服しますし、他の選手も見習うべき点ですよ。何より先述のPKストップが最大の分岐点になりましたね。このPKを止めて無ければ、確実に引き分けで終わっていたでしょうし、下手すれば逆転負けもあり得ました。それだけ、あのPKストップは大きいものだったのです。



SOG03_210214そして、ヒーローインタビューを受けていたチャールス選手がやって来た。
てっきり♪ハイパーチャントだと思って、その歌詞の書いたタオルを渡したのに、チャールス選手のチャントになったわ(苦笑)。
・・・いや、その前に。チャーリー、天地逆逆(爆)!



SOG03_210224【悲報】ワイのタオマフ、チャーリーにぶんぶん振り回される(ギャハ)。
・・・いや、いい思い出になりましたよ(ニヤニヤ)。



勝ってよかった、勝ててよかった。そして、約半日掛かりで来たかいがあった(爆)。その話もいずれしますけど、大変だったからね。これで負けてたら、意気消沈どころの騒ぎじゃなかったと思う。この日に合わせてやって来たサポーターもうれしかったに違いありません。

しかし本当の戦いは、これから。次のAC長野パルセイロ戦で勝たなければ、この勝利の重みが変わってしまいます。再びねじを締め直し、勝ち試合でも出てきたであろう課題を克服し、何よりシュタルフ・悠紀・リヒャルト監督の嫌らしい采配をスカウティングしないといけないので、短い間にどうするか順序立ててやっていかないといけないでしょうね。
その後は、ホームになるガイナーレ鳥取戦。こちらも試合後に監督交代が計られましたけど、まだ何とかなるかなと思ってはいます。ただ、気は抜かないに越したことはない初のダブルの掛かる試合になるので、絶対に落とさないという気概を持って挑んでほしいです。長野の試合結果いかんにかかわらず。


残り試合16。J2昇格への勝ち点差は9。


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2023年08月12日

お盆なのにFC岐阜の夏休みが終わった?

愛媛県今治市にある里山スタジアムで行われたFC今治×FC岐阜の試合は、1-2で岐阜が何とか逃げ切りました。


前半の今治が浮き足立っているうちに2点取れたのが、結果的によかったと言えるでしょう。
後半点は入れられたものの、確実に入れられる確率の高いPKをセーブできたのと、その後の波状攻撃をしのげたのが、勝利に繋がったのではないかと、試合が終わって思っているところです。もう茂木秀選手様々です。足を向けて寝られませんよ(ニヤニヤ)。

でも一番は、長い勝ち無しの記録を止められたこと。ただ、その価値を高めるためには、次の試合のAC長野パルセイロ戦を勝たないといけないでしょう。本当に夏休みが終わったのか、ただの生徒登校日だったのかは、次の試合次第です。Uスタでの戦績は厳しいですけど、今の長野なら勝てると思います。勝って上位戦線に生き残っていきましょうぞ!


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Posted by alexey_calvanov at 21:20Comments(0)

2023年08月06日

FC岐阜観戦記2023 第9節 J2昇格目指すならひたむきに闘え

FC岐阜、昨日は愛媛FCと戦いました。
表題は、愛媛FCが常に掲げている弾幕の「J3優勝目指すならひたむきに闘え」の文言を頂きました(笑)。目下首位になってひた走る愛媛ですが、シーズン当初は大敗して大丈夫かいなとも思われていたんですよね・・・。そこから見事に立て直し、首位にまで躍り出たのですから、文字通りひたむきに戦った結果とも言えるでしょう。今後もそれができるようならば、首位は約束されたようなものです。
・・・と結果のわかっているかのような書き出しをしている(ギャハ)。それだけ今の愛媛は強いのです。ダンゴレースになっているJ3の争いの中で、一歩抜け出す可能性があるのは、他ならぬ愛媛なのです。


SOG03_142939そんな相手に勝たないといけないわけですから、今回は気合が入っています。FC岐阜全緑まつりと題して、普段は子供達がボール遊びなどで戯れている芝生広場を縁日にしました<子供達が泣くぞ!
・・・いやいや、子供達は色々遊べるとあって大喜びでしたぜ。



SOG03_142824さらに、薄墨桜のタイル画のある南側には、普段は競技場の片隅にあるかさなるステージが縁台のようになっていた
紅白幕まで用意して、正に祭りの気分。ホント、試合後に鯨幕(葬式の時に用意されるアレ)にならなくてよかった(汗)。



SOG03_161042そのステージに登壇したのが、槙野智章さんです。ここで以前予告した通り、槙野さんとはどんな方なのか紹介。


槙野さんは広島県出身で、小学校の時からジュニアサッカーチームに入団しています。当時槙野さんの地元には小学1年生から入れるクラブが無かったため、隣の学区のサッカーチームに入団願いを申し出て、テストを経て入団したのだそうです。

その後サンフレッチェ広島F.Cのジュニアユースに入団2006年にトップチームに昇格します。
2010年にはドイツのサッカーチームに移籍し、2年間プレーしたものの、目立った活躍がなく、2012年に浦和レッズに期限付き移籍をすることになります。
浦和には2013年に完全移籍を果たすことになり、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(当時)の下で活躍同時にサポーターとの間を縮める役割を果たすなど、浦和時代はプレー以外でも活躍する名物選手となりました。柏木陽介・宇賀神友弥両選手と共に黄金時代を築いたのもこの頃です。

しかしながら、2021年に浦和を退団複数のクラブから打診が来た中で、ヴィッセル神戸への移籍を決断します。ただシーズン中のケガが元で、途中出場での登場が多くなり、その年の年末にテレビで引退を宣言しました。

なお、日本代表としては、2005年から2年間U-18・19・20のメンバー、2009年から10年間フル代表に選ばれています

引退後は、タレント・YouTuberとして活躍する傍ら、今年から神奈川県の社会人リーグになる品川CCセカンドの監督を務めています。恐らくS級ライセンスを取得してJリーグの監督になるための経験を積んでいるのでしょう。


で、何で岐阜に来たのかなと色々考えたのですけど、まず一つ目は『浦和ルート』
柏木・宇賀神両選手もさることながら、岐阜のスタッフには浦和関係者が多く在籍しています。そのこともあって、長年浦和に在籍していた槙野さんとのコンタクトも取りやすかったのでしょう。強化部長が来るよう促したら、断れないんじゃないのかな(ニヤニヤ)。
もう一つは、岐阜に移籍の可能性があったことから、その縁で来たのではないかと。
実は、神戸移籍の時に、争奪戦の相手となったのが、ウチなのです。その頃から浦和の関係者がスタッフに入っていたので、争奪戦に参入できたのでしょうけど、資金面とかいろんなところで神戸には勝てんわな(泣)。



SOG03_143258槙野さんのトークショーは、なかなか味わい深いものがあった(弁の立つ方だった)と思いつつ、スタメシの紹介。今回は縁日ということで、普段とは違うメニューもありました。
その中の一つ、オクトパスファイヤーの「たこせん」わらじ型のえびせんべいを半分に割って、中にたこ焼きを挟んだものですね(合わせてソースと天かすも入っている)大阪ではポピュラーなものだそうです。
今回は買わなかったのですが、もう一つは、「たません」というもので、少し形を崩して鉄板で焼いた卵を半分に割ったわらじ型えびせんべいに乗せて挟んだものです(合わせてソースと天かすも入っている)。こちらは名古屋でポピュラーなものになっています。



こちらは、えびせんべいのパリっとした部分に塗られた酸味あるソース(恐らくお好み焼きかたこ焼きソース)の味わいで、えびせんべいがいつもより美味しく感じるしんなりしてくると、天かすも合わさって独特なふにゃふにゃした食感になり、これもまた味わい深い。そして中に挟んであるたこ焼きにもマッチしていますね。えびせんべいにあるえびの風味が合わさることで、衣のだしの味がよくわかります(ただしソースがベッタリしてくると、ソースの味しかしなくなる(爆))。





SOG03_200115槙野効果で6011人が集まった中行われた試合は、観客が多いと勝てない法則が発動しました(泣)。
特に前半は動きが非常に重く、愛媛の攻守の切り替えの早い、メリハリある動きについていくのがやっとだったようにも。愛媛に主導権を握られながらも耐え難きを耐えという状況になっていました。
一時的に岐阜が持ち返す時があったものの、ゴールを割ることは叶わず、愛媛が活性化した時も危ないシーンは何とか全員で持ちこたえた感がありました。動きの悪い中で、よく耐えられたなというのが実感です。

結果としては、スコアレスドローとなりました。ポジティブな言い方をすれば、首位相手によく負けなかったなとなるでしょうけど、ネガティブな言い方をすれば、首位相手に勝てる試合だったんじゃないか・また決定力不足が足を引っ張った試合だったなと言われるふうだったかもしれません。



SOG03_201236試合後にやって来た深堀隼平選手。
アウェイの時はケガだったそうで出場は叶わなかったのですが、今回は途中から出てきた。いいシュートを放っているので、是非とも岐阜にまた来て頂ければ(希望的観測)。



愛媛にとっても岐阜にとっても、勝てると思っていた試合だったのに、引き分けに終わってしまって、残念至極な中で次を迎えます。
愛媛はホームでガイナーレ鳥取戦になるので、ホームの地の利を生かして戦えるのではないかなと。

岐阜は次回・次々回とアウェイになり、次回はFC今治、次々回はAC長野パルセイロと戦います。どちらも最近戦った相手なので、相手の手の内はよくわかった中で戦うことになると思います。大きく戦術を変えたくとも浸透しきっていない中での戦いになるので、既存の戦術をだましだまし使っていくことになるでしょう(それはお互い様)。
なお、この試合で松本歩夢選手が2枚のイエローカードをもらい退場となったことで、次節の試合には出場できなくなりました。これもポジティブに捉えれば、くすぶってた若手が入れるチャンスではあるものの、ネガティブに捉えれば、もったいないプレーでもらいやがったとも。ただ、主審が愛媛のプレーに対して結構忖度している感が見受けられたので、あれで取るのという感じでしたね。<意見には個人差があります。

次のホームは、鳥取になります。この2週で何とか勝ちに繋げてほしい。もう引き分けばかりでは許されない時期に差し掛かっているのです。だからこそ、ひたむきに勝利に向かって戦うことが重要なのです。愛媛との試合でそれを感じ取ってくれればいいのですが・・・。


残り試合17。J2昇格への勝ち点差は9。


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Posted by alexey_calvanov at 22:37Comments(0)

2023年07月31日

FC岐阜観戦記2023 アウェイ編 その10 反動未だ止まず

FC岐阜、昨日は神奈川県横浜市神奈川区にあるニッパツ三ツ沢球技場でY.S.C.C.横浜と戦いました。
この試合も、どちらも○試合未勝利というふうで、Y.S.C.C.は6試合未勝利(3分3敗)とのこと。アスルクラロ沼津にボロ負けしたのをきっかけにウノゼロ・引き分け・逆転負けの満漢全席です。引き分けはスコアレスドローもやっているので、役満かもしれない(苦笑)。
岐阜も4試合未勝利。7月の声を聞いた途端に、いわてグルージャ盛岡に引き分け(スコアレスドロー)、奈良クラブにウノゼロ、FC今治とAC長野パルセイロに引き分けの3分1敗逆転負けが無いだけマシではあるものの、内容は至って悪い決定力が無い試合は相手に攻撃パターンを読まれているか守備の硬さにやられている。一方でスコアを取ってのドローは、守備に緩慢さが出て失点、悪く言えば気を抜いてしまったのではないかという失点劇なので、噛み合ってないなぁという印象よかった時の前半の早いうちに先制をし、後はきっちり守って終わるができてないんですよね・・・。夏の暑さが原因なのか、それともそれ以外に何かあるのか。後半戦初戦にになるこの試合で見極められればと思います。


SOG03_142400今回は、横浜市営バスで宮ヶ谷(みやがや)の停留所から。
ニッパツ三ツ沢球技場の最寄りのバス停は、三ツ沢総合グランド入口なんですが、停留所から少し歩かないといけないので、少々大変
ところが宮ヶ谷の停留所から下りると、ニッパツの大型ビジョンが目の前に・・・となるんですけど、入れるのはもう少し先の方まで歩かないといけないので、三ッ沢総合グランド入口ほどじゃないけど、まま歩かされるのよね。そう考えると、その1個前になる市民病院の停留所なら、宮ヶ谷と三ツ沢総合グランド入口のほぼ中間地点になり、メインとホームゴール裏しか入れない仕様になっていることを考えると、市民病院の停留所が一番便利かもしれないと、今地図を見て思うのだった(爆)。<はいはい、備忘録備忘録。



SOG03_142550そして、残念なお知らせ。
ニッパツ三ツ沢球技場は、あくまで横浜FCのホームグラウンドなのです(汗)。横浜市営地下鉄ブルーラインの三ッ沢上町駅(ニッパツ三ツ沢球技場の最寄り駅)では、横浜・F・マリノスのエンブレムが掲げられた広告があるので、もうY.S.C.C.は蚊帳の外かつゲスト扱い(泣)。<だけどYOKOHAMAなんだよ、Y.S.C.C.は。
・・・五木ひろしさんの歌う♪だけどYOKOHAMAの歌詞には、Y.S.C.C.の本拠地がある本牧(ほんもく)が入ってるのよね。



SOG03_145432去年誕生したハマピィが炎天下の中やって来てくれました。オカピを父に持ち、ペガサスを母に持つ彼には、カモメの羽が生えているという不思議生物(爆)。なお、カモメは横浜市の鳥なのだそうな。
・・・カメラを向けると、決めポーズをするだなんて。さては、オマエはガクモンだな!?<中の人などいない!



SOG03_150859そんなニッパツ三ツ沢球技場でのスタメシ。去年は開幕戦ということで人でごった返しており、買うに買えなかった思い出(泣)。なので、今年が初めての紹介。縁日と称してホームゴール裏でもやっていたので、意外に多かった印象。
今回はメイン内にある店で「麻婆丼」(左)と「チキンフィレスパイシー」(右)を買いました
「麻婆丼」は、横濱龍宮軒というお店で作られたものらしい。「チキンフィレスパイシー」も同じところかもしれないと思ったのは、日産スタジアムに同じ店が出店しているのを確認したから(ニヤニヤ)。



SOG03_150915「麻婆丼」の中は、こんなふう。



「麻婆丼」は、あまり辛くなく、誰もが食べられそうなオーソドックスな仕上がり。店内調理じゃないので、どうしてもご飯がやや硬くなってきてましたね。それでも悪い仕上がりではなかったし、十分美味しかったです。

「チキンフィレスパイシー」は、食べた瞬間に旨辛な味わいと肉汁あふれる仕上がりに。シンプルに美味い(ニヤニヤ)。これ「ファミチキ」だろ(ギャハ)。<違います。


この日は、某サイトの管理人を誘っていきました。関東圏のアウェイは、この試合と9月にあるSC相模原しかないので、どっちにすると事前に話していたのです。そうしたら、この試合をチョイスしたという次第。無理言って16時より前の方がいいと言った手前もあるので、土産をたくさん持たせました(爆)。<それはワイロって言うんじゃないのか?
ちなみに、F1で着る時の服で参上した某サイトの管理人今度は緑のユニフォームを着て来ると言って、どこぞのF1チームの服を見せてきた(苦笑)。サポーターの面々に怒られるぞ(汗)。せめて、今年の限定ユニフォーム(関ヶ原合戦のアレ)でお願いします(ニヤニヤ)。あれならF1で着てもものすごく目立つし、海外の人にも大ウケだよ(ギャハ)。





SOG03_190001そんな私にとっての接待試合になったこの試合、非常に申し訳ないと思える内容になりました。


前半からY.S.C.C.が飛ばしている印象があったんですけど、ウチの攻撃が攻撃になっていないシュートまで持ち込める展開が少ないのと、打ったシュートが正面か枠外の2択状態サイドを突くとか意表を突くとかのバリエーションがあまり無いので、見ていてイラつきを覚える感じですかね・・・。
後半になってもY.S.C.C.の勢いがあまり落ちてこない。昼は暑かったけど、夕方になってから涼しい風が吹いていた気候だったので、その涼しさを見越したプレーを図っていたのかと思ってたら、遂に波状攻撃で突破しつこくねちっこいプレーで一瞬の隙を突かれ失点したのは痛かった。あそこを守り切れというのは酷かもしれないけど、この暑い時期だからこそ、集中を切らしたら負けに繋がることを忘れないでほしい

柏木陽介選手や田口裕也選手を入れてからギアを上げていったものの、万事休す。相変わらず決定力が向上せず、Y.S.C.C.に逃げ切られてしまいました。
実は、試合前にY.S.C.C.のサポーターがお気持ち弾幕を出していたので、彼らが発する並々ならぬものを感じ取ったのかもしれませんホームジャックされていたのに、勝ちまで持ってきたのですから。



守備がいいという状況だったからこそ、攻撃(決定力)を磨かないと、今回のようなコツコツとヒビを入れられて決壊する事態になった時、非常にもろいチームになってしまう。繰り返しになりますが、決定力を何とかせいと。前を常に向いてゴールを奪うくらいの気持ちを持ってほしいし、攻撃はバリエーションを付けないといけないことを痛感したでしょうもうサイド攻撃は通じにくくなっていると思います。新たな一手を用意しましょう。


7月勝てない状態で終了したのと不甲斐無い部分が垣間見えたことでサポーターの怒りが少し漏れ伝わってきました。この状況を見て、某サイトの管理人いわく、サッカーは怖いと言っていたのがまた印象的でした。同じく彼の述べていた負けてもサポーターの前に行かないといけないのかという言葉も印象的なもので、これに関してはサッカーを見始めた時には思っていたものの、今は負けても来るのは当たり前だと思っていたので、そう言われればと思いましたね。
負けても行くのは、サポーターのガス抜きもあるのでしょうけど、真剣に向かい合っているんだという意味合いもあるんだと思います。サッカーはサポーターとの信頼とコミュニケーションと一体感が重要なんだと思っておりまして(もちろん私論)試合数が少ないので、1つ1つの試合が重要ゆえに、サポーターとの向き合いは非常に大事だと思うんです。彼らの力で勝てた試合もあるからこそ、負けてもサポーターの前に向かっていくのだと思います。行かなければ、もっと激しく燃えるでしょうから・・・。そこが野球との違いなんでしょうね。まぁ野球も長い連敗になれば、ファンが選手や監督に向かって生卵投げることもあるし(苦笑)


SOG03_190806試合後に岡本享也選手がやって来た。向こう側ヘは、ンドカ・チャールス選手が向かっている。これもサッカー独特のものだよねと、某サイトの管理人と話しているのは言うまでもない。

そういえば、ハーフタイム中に小野悠斗さんがやって来ていたようで。某サイトの管理人は(ちゃっかり(笑))写真に収めていた。うらやましい。
小野さんは、今年(しかも今月)引退したんだ・・・。タイでJ復帰を願いながらプレーしていたと思うと、ホントにご苦労様でしたと。地元が横須賀市なので、実家に住んでいるんでしょうね。



この不安に陥った状況下で、8月最初の試合を迎えることになるとは。そして相手が首位にいる愛媛FCJ2時代から何かと苦手にしている印象のあるチームなので、ここをどう乗り切るかで、今年の状況が決定してしまうのではと思っています。既に悪い意味での分水嶺なっているので、愛媛には何とか勝って軌道修正を図りたいです。何せ、愛媛戦の後は今治とアウェイで戦わないといけない短い期間なので、相手もウチの状況を知り尽くしているわけです。こうすれば勝てるという戦略を練っていると思うと、愛媛で軌道修正を図れなければ、ズルズル負の連鎖に引き込まれるだろうなぁ・・・。


残り試合18。J2昇格への勝ち点差は9。


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Posted by alexey_calvanov at 23:19Comments(0)

2023年07月30日

ショックで何も言えない・・・

神奈川県横浜市神奈川区にあるニッパツ三ツ沢球技場で開催されたY.S.C.C.横浜×FC岐阜との試合は、1-0でY.S.C.C.が勝ちました・・・。


守備が悪いわけじゃない。決定機に決められないだけじゃなく、シュートが打てないのが悪いのです。相手がウチの動きを読んでる可能性も含め、もう一度攻撃の構築を考えた方がいいです。前にも言ってますけど、サイドの攻撃からだけでなく、正面突破や縦ポン・縦抜けといった攻撃も絡めて、ワンパターン化しないようにすべきだと思います。
しかし一番辛いのは、Y.S.C.C.にダブルを取られてしまったことダブルを取られること事態ダメですけど、万年下位に沈んでいるチームに勝てないのは、取りこぼし以外の何物でもない相性の問題もあるんでしょうけど、あまりに酷い勝てない相手ではない。むしろ相手を蹂躙できないといけないほどの差があったはず。だからこそサッカーはわからないのだけど、だからこそ石橋を叩いて渡るほどの慎重さで挑まないといけないのだ。


・・・これは、今シーズンの分水嶺になるだろうなぁ。ここで勝てなかったことが昇格争いに大きく響くでしょう。もちろん、悪い意味で。次の試合も負けた相手になる愛媛FC。相手は差は少ないとはいえ現状首位だから余裕があるので、ウチはひねり倒されかねないぞ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:09Comments(0)

2023年07月23日

FC岐阜観戦記2023 第8節 毎年恒例、このまま後半戦に突入することに不安しかない

SOG03_180227FC岐阜、昨日はAC長野パルセイロとの一戦を迎えました。
写真は長野のサポーター達。バスツアーまで組まれたとのことなので、思っていた以上に多かったのかも。ただ、さすがに同じ長野県にある松本山雅FCに比べると見劣りはする
ただし、それは写真での話。実際にいた者として、ヤツらの声量は半端なかった。これでホームになるととんでもなく響くのだから、怖い怖い・・・。

長野は14位と低迷しています。信州ダービーを制した後は、そこで気が抜けたのかすこぶる悪く、2分6敗という惨憺たるものに。このままだとシュタルフ悠紀リヒャルト監督のクビが飛びかねない勢いですけど、まだまだ団子レースなことと信州ダービーを制したことでクビが(かろうじて)繋がっているのかなと。これぞまさに首の皮一枚。<もう斬首されとるやん!
・・・そんなこともあって、お気持ち弾幕が出ておりました「俺達は声を届け続ける。漢達よ、どんな時も立ち向かえ!」という文言を考えるに、長野のサポーターもかなり追い込まれている感じですな。



SOG03_164523そんな試合前の雰囲気とは裏腹に、かさなるステージでは松本拓也選手(左から2番目)と浮田健誠選手(同じく3番目)のお笑いコント・・・じゃなかったトークライブが行われていました。<トークショー!
ホント、センターマイクがあれば、ネタの一つでも振ってくれるんじゃないかという松本拓也選手のしゃべりの上手さに脱帽でした。もしかしたら、ナンチャンの後釜狙ってる・・・ということは、吉本興業でセカンドキャリアを迎えるのか(ニヤニヤ)?






SOG03_195832試合はと言いますと、正直長野の方が気合もテクニックも上でした。信州ダービーの時に見せたほどではないにせよ、激しいプレーを散見させておりました。時に粗っぽい長野のプレーですけど、それに霞んでいるのがテクニックボール捌きやボール回しは結構巧みで、ウチも苦戦していました。

で、ウチは状況打破を考えて、かなりスタメンをいじくりました柏木陽介選手をフォワードに引っ張り出し、柏木選手のいたところに北龍磨選手を据えました。個人的には開幕前に思っていたミッドフィルダーになっていましたね。そして左ウィングには横山智也選手が今季初スタメンになりました。いつ上がってもおかしくない選手だったのに、前半戦終盤でやっと出てきた・・・。満を持しての登場になったのかなと。
そんないじくりを行ったにもかかわらず、肝心の柏木選手は前半では機能しなかった印象後半になってやっと機能し始めたかな・・・と思った頃に交代だっただけに、それなら最初からミッドフィルダーでもと思ってしまいました。それか控えに入れて後半出すとか(ただ、これだと機能しない時が危険になる)。北選手も頑張っていたんですけど、まだ空回りしているかな。天皇杯の方がいいという現実を反省材料にしてほしいです。

何でこんな厳し目の言い方をしているのかというと、試合の内容が悪い
残り時間の少なくなった後半37(82)分、敵がペナルティエリアで回していた時、キーパーが取ろうとしていたところに藤岡浩介選手が仕掛けて、キーパーが翻弄されたところに、詰め寄っていた窪田稜選手が冷静に流し込んで先制・・・したまではよかった。その後すぐに相手のサイド攻撃に翻弄されて失点。あれだけしっかり人を配置して敵がミスしていたはずなのに、それを決められてしまうのは、昨年もあったような・・・。相手がミスしていない時もそうだった。ちょっと酷いなぁ・・・。最後まできちんと畳み終えないと。90分戦う意識はあったと思っているので、ほんの一瞬の気の緩み何だろうと思っています。
いずれにしても、決定力の無さも一因になっているんじゃないかなと。前半に決め損ねたシーンがいくつかありました。長野の守備はそれなりに硬いので、難しいのもわかります。ただ、蒸かすくらいなら枠内に入れるよう心掛けてほしい。そうじゃないと非常にもったいないと思うんですよ。


結果は1-1の引き分けに。長野は更なる窮地に追い込まれたとはいえ、勝ち点を拾った格好になり、勢いが付く。逆に岐阜は勝てた試合を落としたので、勢いがまた落ちることになるでしょう。



これに伴っての順位は、以下の通り。左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差で、大阪はFC大阪、横浜はY.S.C.C.横浜になります。この時間のアップになったのは、日曜ナイトマッチが2試合あったためですわ(汗)。


01位 愛 媛(38)+5
02位 富 山(36)+10
=== 自 動 昇 格 ラ イ ン ===
03位 鹿児島(31)+7
04位 沼 津(30)+4
05位 今 治(29)+6
06位 松 本(28)+7
07位 大 阪(28)+2
08位 奈 良(27)+9
09位 岐 阜(27)+4
10位 八 戸(26)+1
11位 盛 岡(25)+2
12位 宮 崎(25) -3
13位 鳥 取(24) -1
14位 琉 球(24) -6
15位 長 野(23) -4
16位 讃 岐(23) -13
17位 横 浜(22) -5
18位 福 島(19) -10
=== 入 れ 替 え 戦 ラ イ ン ===
19位 北九州(16) -7
=== 自 動 降 格 ラ イ ン ===
20位 相模原(14) -8


愛媛FC・カターレ富山・鹿児島ユナイテッドFCが昇格レースの本命になりそう。
怖いのがアスルクラロ沼津とFC今治で、前者は中山雅史監督の戦術が浸透してきていると思われる点、後者は負け無しで突き進んでいる、5・6月の時のウチと同じ状況になっている点でしょうか。ここが台風の目になるでしょう。
同様にFC大阪と奈良クラブが新規参入組の中で健闘しています。毎度おなじみの光景になっているのかもしれないですが、この流れは続くと怖いぞ・・・。

まだまだ団子レースの中で、徐々に差が付いているのが下位3チーム福島ユナイテッドFC・ギラヴァンツ北九州・SC相模原がJFLへの降格(つまりJ退会)およびJFLとの入れ替え戦レースの本命になりつつあります。この3チームが何でこんなふうになっているのかが、いまだにわかりません。歯車が噛み合わないってホントに怖い・・・。

ウチに関して言えば、決定力の無さと守備のほころびが生まれ始めていないかという点に加え、毎年恒例の夏の乗り越え方が下手というところも絡んで、正直心配です。6月の優秀監督として上野優作監督が選ばれたそうですけど、ここが本当の意味での優秀さを発揮する時だと思います。岐阜の暑さを舐めないで下さい。そのあたりは、去年からいるスタッフやフロントが正確な情報を与えて下さい。

あとは、現存戦力で戦い抜くのか補強を施すのかを決断する時が来ていると思います。
現存戦力で戦うのなら、スタメンの入れ替えは必至。個人的には、ベテランを後半で出す方向がいいのかなと思います。柏木選手の代わりが北選手、庄司悦大選手の代わりが川上竜選手、田中順也選手の代わりが横山選手かと思っています。唯一代わりがいないと思えるのが、宇賀神友弥選手なんですけど、もしかしたら三國スティビアエブス選手や羽田一平選手かなと思っています。それくらい思い切った手を打ってもいいんじゃないかなぁ(ベストメンバー規定に引っ掛からないなら)。
補強なら、間違いなく決定力のあるフォワードを取って下さい。くすぶっている選手でいいので、過去の成績で得点を取っている選手を獲得してほしいです。


4試合勝ちが無い岐阜が迎える後半戦最初の相手は、Y.S.C.C.。大型連休の試合に手痛い敗戦を食らい、居残りするきっかけになった相手です。しかし、これがきっかけで快進撃に繋がったのですから、今度は勝って後半戦への勢い付けにしたいものです。


残り試合19。J2昇格への勝ち点差は9。


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Posted by alexey_calvanov at 22:42Comments(0)

2023年07月22日

煮え切らん

今日と明日でJ3は折り返しになるのですが、ウチは少々ヤバいかもしれん。 以前、6月の反動だと書きましたけど、思った以上に重症で、去年起こっていた粘れず追い付かれる症状が散見され始めています。これの最
大の原因は、決定機に決められない決定力の問題と夏場のコンディション調整かなと個人的に思っています。 いずれにしても、今いるメンバーで打開するのがベスト。できなければ補強ですけど、カネ無いからなぁ・・・。

試合の模様は、明日書きます。

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Posted by alexey_calvanov at 20:24Comments(0)

2023年07月19日

激戦だった第103回天皇杯3回戦

先週水曜日に行われた天皇杯3回戦。何で今日の今になって書いているのかは、後でお話しします。

その天皇杯3回戦は、激闘の言葉がふさわしいものになっていました。下カテゴリーのチームが、あと一歩で・・・という試合もあったようなので、今年に限って言えば、下カテゴリーだからといって舐めて掛かってはいけないということなんでしょうかね。<いやいや、毎年そうだって(ニヤニヤ)。


まずは、FC岐阜から見ていきましょう。今年は3回戦まで残り、J1のアビスパ福岡と戦いました。
メンツを見て大丈夫かなと思ってましたが、なんのなんの。大善戦でした。普段スタメンに出られない、下手したら控えにも入れないメンツが、各上相手に激闘を繰り広げました。
前半39分にルーキーの羽田一平選手が先制点を挙げ、このまま逃げ切れるかと思ったのですけど、さすがはJ1、入れ替える選手がスタメン級なので、もはや反則とも言えるくらい。すると、徐々に福岡に押し切られ、終盤に同点。そして延長戦で逆転負け(2-1)となってしまいました。
力尽きたという雰囲気で終わった岐阜。しかしよくやってくれました。競り負けたのは、色々な部分で差が出てしまったのかなと思っています。ぜひこの経験を次に生かしてほしいです。


さて、J3やJFLなど予選を勝ち抜いたチームがどうなったのかというと・・・。
一番のサプライズが、高知県代表であるJFLの高知ユナイテッドSCJ1に昇格した横浜FCを1-0で破りました。恐らく高知はJFLの試合が無い(第16節が休み)こともあって、普段のメンツを揃えて戦ったと思われます。そしてホームで戦えたのもアドバンテージになったのではないかと。思い切って全力で戦ってきたことで、ベストメンバーではないものの、圧倒的ではあったはずの横浜FCに勝ったのかなと思っています。

その他、同じJFLから勝ち上がったヴェルスパ大分は北海道コンサドーレ札幌に敗れています


激闘という面では、J2のチームがJ1のチームを破る事態も散見されました。昨年優勝した横浜・F・マリノスがFC町田ゼルビアFCに1-4で破れる事態になりました。こちらは相手のホームでコテンパンにやられる事態。奇襲をされたというのはNHKのスポーツでの表現。開始早々に入れられ、前半で0-2。横浜FMが点を入れたのは、最終盤という有様。下手したらクリーンシートでやられるという屈辱を味わうところでした。


そして、激闘を通り越し、死闘を繰り広げたチームもありました。

鹿島アントラーズ×ヴァンフォーレ甲府の試合は、延長戦でも決着が付かず、PK戦に。そのPK戦も相手がPKストップしたと思ったら、返す刀でPKストップになるという持久戦の様相を呈していました。結果11人目で甲府が決めるという死闘となりました。

その次にすごかったのが、FC東京×東京ヴェルディの東京ダービー同じカテゴリーでの対戦は2011年、カップ戦で見れば2016年以来のダービーマッチ。長い時を経て行われた試合は、前半にFC東京が先制したものの、終盤に東京Vが追い付き、延長戦に。そこでも決着が付かずにPK戦となり、9人目で決着が付き、FC東京が死闘を制しました
ただ、このダービーマッチは因縁を通り越して陰険なものになり、東京Vのスポンサーに貼り紙を貼ったり、生卵を投げつける行為や試合開始直後にFC東京ゴール裏から花火が上がるという行為が見られました非常に残念な行為であると同時に、器物損壊や危険行為といった犯罪になる部分もあるので、犯人が名乗り出て、入場禁止の処分を下したとはいえ、これで終わりにせず、しっかりと反省してほしいと思います。やった相手だけでなく、クラブとしても(対策書など事後報告は必ず出さないといけない)。

さらに日を越えての死闘になったのは、カターレ富山×アルビレックス新潟の一戦
こちらは、7/12に試合が行われたのですけど、折しも線状降水帯が富山県を襲っており、激しい雨と雷の中で3度試合が中断し、4度目の中断で試合中止が決まったというものになりました。
試合そのものも新潟が先制すると富山が追い付いて逆転。富山逃げ切り・・・と思っていたら、終盤に新潟が追い付いて、延長戦に入った前半で新潟が逆転というシーソーゲームにもなっていました。そこで中断→中止になったのですから、特に富山は心が折れる展開だったと思うんですよ。それなのに、再開試合の延長戦後半、新潟がさらに点を重ねた中でも最後の最後で1点入れてるんですよ・・・。最後は新潟がペナルティエリアで犯したファウル(PK)が認められなかったという不運もあっての新潟逃げ切りになってしまったんでしょうけど、どちらも雨の中の試合で、双方ホントによく頑張ったと思います。延長後半の15分だけのためにやって来た2256人の観客の皆様は、本当にご苦労様でした。それ以前に大雨の中だったのに3837人の観客を動員したのもすごかったんですけどね・・・。


さて、ラウンド16(4回戦)になる天皇杯、最大の注目は、高知の対戦相手。何と、J1の川崎フロンターレと当たります。優勝経験のある強豪とどう戦うのか。8/2の試合が楽しみです。恐らくNHKでやるだろうな(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)