2025年01月14日

冬の新アニメ2025 その20 薬屋のひとりごと(第2期)

冬の新アニメ2025、20回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後に主婦の友社(後にイマジカインフォス)のライトノベルレーベルであるヒーロー文庫で刊行されている「薬屋のひとりごと」の第2期です。
第1期から全国放送で展開していたのですが、今期に関しては同じ全国放送でも金曜プライム枠になる「FRIDAY ANIME NIGHT」(フラアニ)での放送になります。全国同時放送に格上げになったんだけど、地上波の全国ネットって特番で放送時間がズレるからなぁ・・・(汗)。その点ではBSやCSでの放送で視聴する方が安心だったりする。


あらすじは続きモノなので無し。春の園遊会が無事に終わり、穏やかな日常が戻ってきたところから始まります。


この作品も、あまり前期の説明というのかキャラのディティールが紹介されないまま進んでいったので、前期を見ていないとわかりにくいのかなと思っていたのですが、それでも前期と作品の進み方は似ていることから、前期を見ている人なら安心して見られるのでしょう。ここが初見だとすると、やや不安とは思いつつも、表面は掴めるかなと思っています。とりあえず、主人公は仕えている王妃の毒見役、ヒーローは主人公の後見人的な扱いで、そこに主人公と昔同じ場所にいたかつての仲間が時折指折りな話を持ってきて・・・という流れを知っていれば、大丈夫でしょう。


推理モノであるこの作品、まだ導入部分に思えるので、これから大きく流れていくことでしょう。前期の評判がよかっただけに、今期はどうなっていくのでしょうか。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2024年04月08日

春の新アニメ2024 その7 転生したらスライムだった件(第3期)

春の新アニメ2024、7回目は小説投稿サイト「小説家になろう」で連載されたライトノベルが原作で、後にマイクロマガジンで刊行されているGCノベルズで商業化されている「転生したらスライムだった件」の第3期です。
これまでは独立局ベースで放送されていましたけど、今期は何と日テレ系の全国放送(FRIDAY ANIME NIGHT)に大出世。それでもBSの放送に関しては、これまで通りBS11で放送されるので、全国放送になったとはいえ、安心して見られます。そういえば第1期と第2期は、2022年から1年間日テレ系で放送されていたんですね。
あらすじは続きモノなので無し。主人公を粛正しようと企んでいた勢力は、主人公とその仲間達の活躍により阻止され、結果的に主人公が八大魔王の1人に就任し、人間の王国との戦後処理をどうするかというところから始まります


話そのものは、とても面白いのですけど、やはり3期まで来ると、そこまで見てきた人前提で話が動いているのかなと思えてなりません。全国放送になったので、初めて見る人も多いと思いますから、そこら辺の配慮が欲しかったかなとも。それが全国放送では未公開になった閑話の部分であったり、過去に行った放送なんでしょうけど、過去の放送は数年開いてしまっているので、ちょっと厳しいわね・・・。閑話もあくまで2期の終盤までしか振り返らないので。

繰り返しますが、この作品は面白いですし、ネゴシエーション主体だった今回は、主人公の人間への思いと魔族になってしまった主人公の葛藤があります。それでもソフトランディングさせようと必死みたいですね。このあたりの面白さが過去見ていないと伝わらないので、今からでも遅くはありません。配信や映像メディアで確認して頂ければと・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)

2023年09月29日

秋の新アニメ2023 その1 葬送のフリーレン

秋の新アニメが本格的に始まるのは、10月に入ってからなんですけど、今日から始まる作品があるということなので、今回紹介していこうと思います。たまには、速報性のあるものもいいんじゃないかなと(ニヤニヤ)。


記念すべき1回目は、小学館の週刊少年サンデーで連載しているマンガが原作の「葬送のフリーレン」です。
放送開始前から、かなりの注目作として人気が高く、初回放送は日本テレビ系の「金曜ロードショー」を使っての特番扱いになりました(次回以降は同じ金曜の全国ネット枠で放送)。しかも、「金曜ロードショー」の放送の無い大分県(テレビ大分)でも遅れネットでの放送とのことなので、相当に気合いが入っているなぁ。なお、そんなこともあって、遅れネットの大分県と日本テレビ系の無い(配信頼みの)沖縄県、およびBSや配信で見る予定の人には、かなりネタバレになるかもしれませんけど、たまにはいいでしょ(爆)。<いつもじゃないのか!


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


勇者達と共に魔族と戦った主人公は、ある時北の大地に住む魔王を討伐し、平和を謳歌していた。
しかし、主人公だけは違った。彼女は一人で魔法探求の旅に出ることを仲間達に伝え、50年後の流星群が見られる時に再開しようと約束する。

そして、50年後に仲間達と再会してすぐのこと、一緒に旅をした勇者が亡くなる葬儀の時、彼女は勇者のことを何にも知らず、かつ知ろうともしなかったことを後悔し、人間を知るために旅をするのであった。



というふう。


今回は2時間スペシャルということで、4話分の話を一気に進めることになりました(ちなみに、今作は2クールの予定ですが、年末年始の特番を思えば、丁度いい具合になるのかもしれない)。
時間がたっぷりあるということもあってか、キャラの心情を細かく描いていたように思えました。そしてたった30分の間に、人間というもののはかなさや寂しさというのが、色濃く描写されていたので、グッと引き込まれてしまいましたよ・・・。
その後、仲間の一人に騙されるような格好(笑)で、弟子を取ることになるのですけど、その弟子の愚直で芯の強い姿を見て、師匠(主人公)よりしっかりしているわと安心してしまったのは私だけでしょうか(ニヤニヤ)?実際、(ズボラな)主人公のサポート役を果たしていますからね(苦笑)。

かつての仲間達によって、自分のやるべきことが定まり、そこに向けて旅に出ることになるのですが、今後は新たな仲間も加わって、さらに主人公にとって人間を深く知る出来事も増えることでしょう。彼女の途方もない長い人生を過ごしている中、旅で出会った人を見て、例えば昔自身にいたずらを仕掛けた坊主が村の長老的なポジションに就いているということを知ったりすることで、人間の人生は短くとも、彼女と同じくらい、もしくはそれ以上に深い生涯を送っていることを知るのではないのでしょうか。


なかなか深い作品(哲学的な作品)になりそうです。もの寂しい部分もあるんですけど、仲間達の歓談を見ていれば、そんな思いは、あまり感じないでしょうね・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:44Comments(0)