秋の新アニメ、6回目の今回は講談社から出版されている女性向け雑誌デザートで連載中の「好きっていいなよ。」です。
女性向け雑誌の作品ということで、正直全くの無知ではありますが(苦笑)、過去女性向け作品には、意外なことに当たりが多い(過去の中では、「はいからさんが通る」・「魔法少女レイアース」・「ラブ★コン」・「君に届け」が挙げられる)ので、正直今回も・・・と思っています。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公の橘めいは、小学校の頃のある出来事をきっかけに心を閉ざしてしまう。それ以来、友人という存在が信じられなくなり、当然ながら彼氏もいない状態で、一人でクラスの中にいることが常になっていた。そのことで、女子生徒陣からはつまはじきのような存在になり、男子生徒からは畏怖の念を持って接せられるようになっていく。
ある日、スカートをめくられそうになっためいは、間違えて犯人ではない人間に回し蹴りを入れてしまう。しかし、その行動が妙に気になったその男は、徐々にめいに惹かれるようになっていく。
その男の名前は黒沢大和。女子生徒からはせん望の眼差しで常に見られている学校一のモテ男である。彼はめいにケータイの番号を渡すなどアプローチを掛けていくのだが・・・。
というふう。
主人公の女子の位置付け的には、「君に届け」のそれと近いものがあります。唯一違うのは、いじめの色合いが濃いか薄いかというふう。この作品の主人公はいじめの色合いが少々濃いのかなと思います。
そこからヒーローのアプローチがストレートすぎて、そこら辺が少々女性向けマンガ特有の部分(逆に男性向けマンガではそうそう見られない)なのかなとも。
でも、全体的に見て主人公とヒロインの位置付けがよくわかるし、展開がかなりドラスティックで見せどころをきちんと押さえていて、見ている側としては少々ドキッとさせられる部分もあり、面白いんですよね。毎回毎回こういった展開をされたらついつい見入ってしまうわ(笑)。
ちなみに、今作のオープニングは♪Friendshipという岡崎律子さんが生前作った曲が採用(この曲自身は「ラブひな」内で使用された曲)されており、今回この曲は生前岡崎さんが歌っていたものに編集を加えて製作されたものになっています。なお、この曲のみシングルカットはされず、同作品のサントラ&ドラマCD Vol.1に収録されます。個人的には、この曲が楽しみではあります。
放送局などの詳細は「続きを読む」にて。
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