2024年10月11日

秋の新アニメ2024 その9 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇

SBクリエイティブのレーベルであるGA文庫から刊行されているライトノベルが原作の「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の5作目「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇」です。
いよいよ新シリーズが始まりますね。これまで重苦しい雰囲気が続いてただけに、今期はそこまで酷くはないだろうと思うものの、正直わかりませんからねぇ、こればっかりは・・・。毎度大きな展開を見せる作品なので、期待して見ていきましょう。なお、放送開始前の特番にあたる部分が、前期の最終回の再放送に充てられました。振り返りという意味では、いい方法じゃないかなと思いましたね。


あらすじは続きモノなので無し。異常事態が重なったダンジョン下層から決死の帰還を果たした主人公達が、女神祭に向けてのんびりとしているところから始まります。


・・・あれ、あれだけ緊迫した展開だったのに、もう拠点に戻ってきたの(苦笑)?正直、あの脱出する過程も描くものだと思っていたので、拍子抜けしてしまったよ(汗)。前期も重苦しい展開でしたけど、今期も別の女性と逢瀬を重ねる事態になったので、別の意味で重苦しい展開になっていましたねぇ(ニヤニヤ)。まぁ、そんなことになれば、主人公のことを痛くかわいがっている女神様が嫉妬に狂うのは、言わずもがな(ギャハ)。一緒に窮地を過ごした今回逢瀬を重ねるヒロインの知り合い(居酒屋の同僚)も複雑な感情を示しているので、ますます重苦しい。下手したら前期より重苦しいぞ(爆)。


ということで、コメディタッチで描かれているのに、不思議と重苦しい雰囲気を醸している今期、主人公に幸は来るのか・・・。そして、ヒロイン達の想いは報われるのか。そんなこと言っていると、下手にシリアス打ってくるんじゃないかと心配にもなる(ニヤニヤ)。まぁ、それならそれで楽しみましょうぞ。要は、今期も面白くなりそうな展開になっていますなぁと思っていいですよ(笑)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2023年10月13日

秋の新アニメ2023 その19 ひきこまり吸血姫の悶々

秋の新アニメ2023、19回目はSBクリエイティブのGA文庫から刊行されているライトノベルが原作の「ひきこまり吸血姫の悶々」です。
この作品は、しばしばCMでやっていたので、かなり注目されていたんだなと思われます。とはいえ、作品そのものは知らないので、どんな作品なのか期待と不安が半々といったところですな。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は帝国の名門貴族の娘で、将来は小説家になって穏やかに過ごそうと思っていた。というのも、吸血鬼なのに血が飲めず、魔法も運動もできず、背も伸びない。さらにとある理由で、3年間引きこもりになっていたから。
ある日、主人公の将来に憂いた父親が、帝国の猛者にしかなれないはずの大将軍の座を射止めてくる。しかも皇帝直々の命によるものなので、断ることもできない(しかも断れば、身を爆ぜる事態になる)自分の能力を軽んじて見ている部下達の下克上する気満々な雰囲気の中で、他5か国の大将軍を打ち破ってやると誓うのだが・・・。



というふう。


初回は、主人公のヘタレと引きこもりっぷりが全面に出て、戦争を行っている・部下の下克上も起こりかねない展開なのに、妙なエンタメ感を味わいましたね。終盤に作品の世界の状況が一気に説明されるわけですけど、死んでも基本的に蘇るから、エンタメで戦争やってるのか・・・。
まぁ、あとは一緒に出てくるメイドですね。かなりトンチキで主人公のことを思うがばかりに、破廉恥上等になってしまってますわ(ニヤニヤ)。ただ、かなりの策士でもあるので、恐らく主人公の懐刀的な存在になっていくでしょう。


今後、他の国の人々や彼女の存在をよしとしない人達の急襲が待っていることでしょうから、そこをどう打破していくのかが面白味になってくるんじゃないかなと思います。ドタバタしていたけど、話の展開は面白いので、次回も楽しみではあります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:09Comments(0)

2023年01月10日

冬の新アニメ2023 その8 お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件

冬の新アニメ2023、8回目は元々は投稿小説サイトの「小説家になろう」で連載され、後にSBクリエイティブのレーベルであるGA文庫で刊行されている「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」です。
キービジュアルを見る限りでは、ラブコメ的な展開の番組なんだろうなと思っているだけですけど、どんなふうに転んでいくんでしょうねぇ・・・。全く予想ができないのは、いつものこと(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、高校進学を機に一人暮らしを始めた男性


ある日、傘も差さずにずぶ濡れになっていた女子に自分の傘を貸してしまい、そのせいか自分自身が風邪をひいてしまう。実は、その子は主人公の隣に住んでいる、かつ同じクラスながらも、特に接点が無かったのだ。そんな彼女が、主人公が風邪をひいたと聞いて罪悪感を抱き、彼の部屋にやって来て看病をしに来た

しかし、そのことがきっかけで彼の生活を目の当たりにし、あまりの酷さに彼女は事あるごとに世話を焼くことになるのだが・・・。



というふう。


初回は、主人公とヒロインの出会いが描かれる、この手の作品ではよくある回なのですけど、隣同士で住んでて面識がほとんどないなんて無いやろ・・・と思っているそこのあなた、これは結構あるのよ。私だって、隣に誰が住んでいるのかわからないのですから、主人公の面識があまり無いというのもわからんでもないのよ。その状態から、毎日煮物を作って渡すあたり、かなりの世話焼きだぞ(ニヤニヤ)。汚部屋を一緒になって片付けてくれるだなんて、結構親密な関係じゃないとやってくれないでしょうし、ホントヒロインは、普通のヒロインじゃない。おまけに文武両道でルックス最高なのですから、周りから天使様(本人は、その呼称は好みじゃないらしいが)と言われるのも納得です。いや、天使以上じゃ、手放してはいかん(苦笑)。

ということで、改めて初回は、主人公とヒロインの出会い回なのですけど、ヒロインの異常なまでのかいがいしさが目立つ回にもなりまして、ある意味ヒロインは主人公に恋い焦がれて、こじらせた(ストーカーチックになっている)のではないかと思わせるくらい。しかし、彼女にとっては、与えられた恩を返さないと気が済まないから来ているものなので、何とも思っていないのが現状らしい。今後、その感情が恋愛感情になっていくのかという過程が気になってきますね。なお、主人公は既にダメ人間だった模様(ギャハ)。彼女のせいでヒモになってしまいそう(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:13Comments(0)

2023年01月09日

冬の新アニメ2023 その6 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇

冬の新アニメ2023、6回目はSBクリエイティブのレーベルであるGA文庫から刊行されているライトノベルが原作の「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の4作目「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 厄災篇」です。「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇」の続きですね。Ⅳとなっているので、今回は4作目としています(そうじゃなければ、5期だよね)要は分割2クールだったと。


あらすじは続きモノなので無し。絶体絶命の状況の中で、新たな強敵モンスターが現れるところから始まります。


今回は、主人公の仲間達を焦点に当てているのですが、これだけ長くなった作品なので、経緯を知らないと、どうしてこの状況になったのかわからないと思うんですね。だから、ここで初めて見た人は、何が何だかとなってしまうのが残念なところ。しかし、今まで見てきた人達には、遂に主人公の仲間達が、主人公無しでボス級のモンスターに立ち向かうんだと感慨深くなっているのではないのでしょうか。
なお、肝心の主人公は、かなりの窮地に陥っているようなので、今後ここから形勢を逆転できるのか、救助隊がいつやって来るのかという部分を注視しながら見ることになるのでしょうね・・・。

で、今回に関して言えば、かなりアツい展開で、逆境に立ち向かう仲間達がすごいと。唯一ネガティブな人間がいますけど、何とか目が覚めてくれたようで、今後のボス戦にも立ち向かっていけるでしょう。久しぶりに次回が楽しみな展開になってきました。このシリーズ、憂鬱な展開ばかりだった気がするので。


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Posted by alexey_calvanov at 22:30Comments(0)

2022年07月23日

夏の新アニメ2022 その22 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇

夏の新アニメ2022、22回目はSBクリエイティブのレーベルであるGA文庫から刊行されているライトノベルが原作の「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の4作目「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇」です。
第1期の放送が始まって8年ほど経ちましたけど、まさかここまで続く作品になるなんて思いも寄りませんでした原作も現在進行形で進んでいるので、今後も目が離せないのですが、今期を終えたら、しばらくは原作ストックを溜めるためにお休みになるでしょうね。ああ、何とももどかしい・・・。


あらすじは続きモノなので無し。主人公のレベルが4になり、街の人達からは畏敬の念を持たれているところから始まります。


数年ぶりの続編ということなので、いきなり前期最終話の続きというのも困りもので、そこのところをどう扱うか気になっておりましたけど、上手いこと初めてないしは久しぶりに見る人向けの話を作りましたね。ところどころに過去のハイライトを挟み込んで、初っ端では多すぎる登場人物をきれいに誘導しています。それでいて主人公に絡む人物のディティールも、時間が無いので深くは掘り下げられないものの、何かしらあったんだなと思わせる部分を作っていました

いきなり4期の最初(つまり今回)を見せられても、ほぼ問題の無い作りをしていて、それでいて主人公の成長ぶりも感じられる流れになっていました。神様達も仲間の自立した姿を見て、ほほえましい反面、寂しいと思える親のような目線で描かれていて、心境の変化もわかりやすいです。続きモノの中では指折りの演出方法だったと思います。


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2022年04月02日

春の新アニメ2022 その1 処刑少女の生きる道

4月に入って、新しいアニメが始まりました。今期は多いだけじゃなく注目作も目白押しで、かつ配信のみの作品もなかなかの歯応えなので、結構大変だなと思いながら見ることになりそうです。

その記念すべき最初の作品は、SBクリエイティブで刊行されているライトノベルが原作の「処刑少女の生きる道(バージンロード)」です。第11回GA文庫大賞の大賞受賞作とのことなので、前評判はかなり高い作品になるようです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


異世界にやって来た日本人は「迷い人」と呼ばれていた。しかし「迷い人」は、かつて異世界に大災害をもたらしたため、召喚することも含め禁忌指定となり、見掛け次第、処刑人によって人知れず殺される運命にあった。

主人公は、10年前に「迷い人」により故郷と家族を失い、処刑人により育てられた少女。ある日、異世界にやって来た少年を保護し、その過程でもう一人の少女が召喚されていることを知るのだが・・・。



というふう。


その第1話、前半で大どんでん返しを持って来て、ともすれば恐ろしい展開になったとも。
『処刑少女』と称しながら、いきなり現れたのは、高校生と思しき少年。その少年は、『無能力』と称され、召喚元である王城から追い出され、行く当てを失ってさまよっていたところに、協会の関係者である少女に保護されるのだけど、実はその保護した少女が『処刑少女』で、巧妙に仕掛けられた囮として少年が使われていることを見抜き、もう一人能力の高い少女がいることをこれまた巧みに仕入れているんですね。

世界観もなぜか日本語が通じるところという設定で、かつては異世界も日本の文化を純粋に取り入れていた節が見受けられます。ただ、能力のせいで価値観が180度変わってしまったようにも思われますね。

結果的に、『無能力』ではなく、『無に帰す能力』だということを知った少年は、『処刑少女』によって殺され、彼女の凄惨な生い立ちを知ることになるのですが・・・。あまりに怒涛な展開で、こっちはめまいがした(苦笑)。面白いを通り越して恐ろしい作品だわ・・・。だから、後輩との(後輩が一方的にとも言える(苦笑))戯れさえ怖いと思うもの(汗)。


今後、もう一人の「迷い人」の処刑を試みることになるのでしょうけど、言葉巧みに近寄る人がいたら気を付けましょう的なテキストにもなりそうなこの作品、どうなるのか気になって仕方ないわい(爆)。


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2022年01月13日

冬の新アニメ2022 その12 天才王子の赤字国家再生術

冬の新アニメ2022、12回目はSBクリエイティブのレーベルであるGA文庫で展開されているライトノベル「天才王子の赤字国家再生術〜そうだ、売国しよう〜」が原作の「天才王子の赤字国家再生術」です。
この作品と同じ時期に、国家再建という部分で同じな「現実主義勇者の王国再建記」(の2期)がスタートしていますけど、この作品は差別化ができるかどうかがカギでしょうね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、国王である父親の病気に伴い、急遽執政を代行することになった王子。彼の住むところは、覇権国家に囲まれた小国、しかも特別な資源もなく、かつ国土は狭いだけでなく山がち。あまつさえ国内は非常に貧しいときており、八方塞がりの状態だったのだ。そんなこともあり、主人公は国政に全く興味が無く、隙あらば国を売って逃げ出そうとさえ考えていたほどだった。


ある日、隣国が攻めてきたこの国の軍事力を舐めて掛かっていたのだ。しかし、国の価値を高めるために、東隣の帝国に軍事技術と資金の提供を受けていたため、(ある程度ではあるが)軍事力は隣国に匹敵していたのだ。虚を突いたことで隣国の侵攻を打ち破った主人公は、講和に導くために無謀な策を提案するのだが・・・。



というふう。


何より言えるのは、主人公の建前と本音(笑)。臣下達の前では威厳ある為政者の風に見せているものの、心許せる者の前では、もうグダグダの駄々っ子のような振る舞い(ニヤニヤ)。この落差を見ていると、実際に政治を動かす段の有能さが際立っているのですよ。だから、一見無謀な策でも通ってしまうのかなと。


今後は、この建前と本音が嫌らしくならないように、もっと言えば出オチにならないようにコントラストを付ければ、なおのこといいのかなと。為政者としては有能だと思うので、その部分は面白いのかなと思っています。


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Posted by alexey_calvanov at 22:08Comments(0)

2022年01月10日

冬の新アニメ2022 その6 失格紋の最強賢者

冬の新アニメ2022、6回目は投稿小説サイトの小説家になろうが原作で、後にSBクリエイティブのレーベルであるGA文庫から刊行されている「失格紋の最強賢者」です。
この作品も、なろう系原作。ある意味トレンドなので仕方ないのでしょうけどね。どうしてもチート能力というワンパターンな展開が待っているので、いかにそれを匂わせないかがカギになってくると思っています。話が面白ければ、ワンパターンそうでも何とかなるんですよ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


世界最強の魔法使いと謳(うた)われながらも、己の持つ紋章に限界を感じていた主人公が出した結論は、転生して最適な紋章を得ることだった
やがて、主人公は優秀な魔法使いに転生することになったのだが、彼の持つ紋章は失格紋と呼ばれ、蔑まれるものになっていた。


12歳になったある日、彼は魔法学園に入学することになるものの、あまりの低レベルな魔法理論に大きな疑念すら浮かべることになり・・・。



というふう。


初回ですが、恐ろしく淡々と進んでたな(苦笑)。つまらないわけじゃない。なのに、恐ろしく淡々と進んでいて、話も右から左に抜けかねない有様。そこになろう系特有のチート能力(俗に言う、主人公くんってすごーい(爆))があるもんだから、下手したら途中切りされても恨みっこ無しとなりそうではある(汗)。


話の題材としては、面白そうではあるんだけど、上手く調理できていないから面白味に欠ける雰囲気が漂うという悪循環が出てしまってるかなと。私は、しばらく見て行こうと思いますけど、雰囲気に耐えられない人は、脱落が相次ぐのかな・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)

2021年01月05日

冬の新アニメ2021 その1 たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語

冬の新アニメが始まりました。去年のコロナ禍で延期になった作品もあるようですが、概ね順調に放送されているのかなと思います。冬にしては結構多い視聴になりそうなので、またクオリティの良し悪しで割れるのではないかなとも思っており、そうならないことを願うばかりです。


さて記念すべき1回目は、SBクリエイティブのGA文庫から刊行されているライトノベルが原作の「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」です。
放送開始前から結構CMの打たれていた作品なので、どんな感じなのかは何となくわかりました。中世ファンタジーのような作品ではあるのですが、主人公の立ち位置は未だわからず。作品を見て判断していきましょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は都会から遠く離れた村に住む少年。軍人になる夢を抱いていたものの、村の中では一番弱いことでも名が知られ、そのことに引け目を感じていた

しかし、意を決して都会にある士官学校の試験を受けに出てきて、村長の知り合いの女性を訪ねる彼女は少年の受け入れにあまり乗り気ではなかったけれども、村長が彼女の師匠であることを知り、一転して(というよりしぶしぶ)受け入れることに。


そして、少年は試験を受けるのだが・・・。



というふう。


今回は主人公の特徴が大きくクローズアップされていたものの、後に仲間になりそうなキャラがちらっと登場していましたね。特に変にプライドの高い剣士が気になって仕方ない(苦笑)。あれは絶対噛ませ犬だ(爆)。あとはストーカーチックな姫と元罪人の女性もいい味出していますね。
そして主人公は驚異的な強さを持っていることをことさら強調されているのに、本人にはその自覚が全くないどころか謙遜しっ放しなわけで。他の人物でさえ恐れるほどの少年が、最後はあのオチになるなんて誰が想像できようぞ。


ちゃんと掴みも主人公の突拍子の無さとサブキャラの個性もきれいに描かれた作品でした。続きも期待しております。


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Posted by alexey_calvanov at 23:03Comments(0)

2020年10月08日

秋の新アニメ2020 その7 魔女の旅々

秋の新アニメ2020、7回目はAmazon Kindleの自費出版小説が原作で、後にSBクリエイティブから刊行しているGA文庫で連載されているライトノベルになった「魔女の旅々」です。
原作は読んだことは無いのですけど、キービジュアルを見る限り、面白そうな作品だなと思っています。意外にも、キービジュアルは大事で、この中で躍動感やかわいらしさなど作品のファクターとなる部分が垣間見せられないと厳しいものになるんです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、魔女になりたいため猛勉強し、14歳という史上最年少で魔法使い見習いになる資格を得た少女。しかし、あまりに異例なことでもあり、大きくない国の中での出来事でもあったため、彼女が修行を付けてもらうよう方々の魔女にあたるものの、全て断られる有様だった。

そんな中で、彼女を唯一受け入れてくれたのは、どこか訝し気な魔女すんなりと受け入れてはくれたものの、なぜか修行ではなく、雑用ばかり不満はあったものの、いつか魔女になる日を信じて、黙々と師匠になる魔女の依頼をこなすのだが・・・。



というふう。


この回で、この作品のポイントである出会いと別れが凝縮されていると思いました。
まず師匠となる魔女の出会いが描かれ、その魔女というのが主人公に魔女になる覚悟を見せるため、あれこれいじわるをするわけですけど、どうも両親の差し金らしい。魔女なのにワイロをもらってるんだよな(ニヤニヤ)。自分は卑しい人間じゃないのに・・・とか言って、ちゃっかりもらってるわ(爆)。どこかの国のお偉いさんなのにね。
さて、主人公は魔女との決闘を挑まざるを得ない格好になり、最終的に負けるものの、ここで真相を知るわけですわ。覚悟を知るためとはいえ、主人公のまっすぐな気持ちを知り、和解。その後は主人公の弱点を察知してそのことを教え、主人公に魔女のイロハや心得、さらに生きる術を教えるなど、短い時間ながらもきちんと凝縮させて見せており、よくできているなぁと感心しきり。
そして別れ。主人公のように胸アツな展開になりましたよ。1話でこれだけ感動できたのはなかなかない。
あ、主人公はちょっと高飛車なところがありますわ(ギャハ)。お母さん、あなたの言い付けが守られていないようですよ(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:40Comments(0)

2020年10月03日

秋の新アニメ2020 その3 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ

秋の新アニメ2020、3回目はSBクリエイティブのレーベルであるGA文庫から刊行されているライトノベルが原作の「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の3作目「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ」です。
この作品も、はや3作目。外伝を含めれば4作目になります。この作品は7月に放送予定だったのが、新型コロナウイルスの影響で10月にまで延期となりました。人気シリーズなだけに、やきもきしている人も多かったのではないのでしょうか。


あらすじは、続きモノなので無し。ダンジョンを冒険中にモンスターに襲われている人の言葉をしゃべるモンスターをかくまったことから始まります。主人公のファミリア(組織)に振り掛かる色々な出来事が背景でうごめいていくのですが・・・。
この作品は、登場人物の関係性を知るのに既存作品を見ていることが前提になってくるので、ここから見ている人には少々とっつきにくいのかもしれないですね。それを感じさせないように、かくまったモンスターを主体に描いてはいるものの、やはり見ている人前提で動いてしまっているのは否めないです。


作品内容そのものは、かくまわれているモンスターが思っていた以上にかわいく人間味を持っているのが印象的でした。少しずつですが、モンスターに対する偏見は薄まり、仲間として打ち解けてはいるものの、今後色々な困難にぶち当たっていくのだと思います。ただ原作をどこまで描くのかで、その印象も変わってくるのかもしれません。中途半端にならないよう祈るのみですが、この作品に関しては、そんなに中途半端で終わることは無いので杞憂に終わってくれると思います。
話としては面白くなりそうなので、今後に期待です。


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Posted by alexey_calvanov at 18:10Comments(0)

2019年10月14日

秋の新アニメ2019 その11 超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!

秋の新アニメ2019、11回目はSBクリエイティブから刊行されているレーベルのGA文庫のライトノベルが原作の「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!」です。
超人的な能力を持つ主人公達が異世界で云々かんぬんというのは、使い古されてはいるのですが、『枯れた技術の水平思考』よろしく、どうその設定を生かしていくのか楽しみなところではあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


高校生なのに、それぞれの分野で特化した世界最高レベルの7人が、ある日飛行機事故で異世界に転生してしまった。

普通の人間なら、混乱してしまい取り乱しかねないのだが、彼らは臆することなく、異世界の現状を知るために、そして元の世界に帰るために、7人は高校生で総理大臣を務める男の指揮の下、それぞれの使命を全うしていくのだった。



というふう。


初回を見ている限り、7人の主人公がいるにもかかわらず、多さを感じさせないですね。序盤に数分ながらそれぞれの特徴を見せてくれているので、頭にも入ってきやすい。特徴的なシーンを多く作っているからか、各キャラのポイントもわかりやすいんですね。
今のところ、指揮官役の主人公は、マヨネーズ作りしかしていないけど、このマヨネーズが異世界には存在していないことを気付いて、異世界で自分達の技術が役立ちそうというヒントを得るわけですよね。あと若干『チート要素』も入っているが(苦笑)。剣術の得意な主人公のおかげで悪徳兵士を追っ払うのに役立ったし、奇術の得意な主人公は領主に情報を漏えいさせないのに一役買いましたしねぇ。


今後、他の能力に秀でた主人公が世界を変えるために活躍するでしょう。1回目を見る限り、『枯れた技術の水平思考』は上手くいっているようです。


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Posted by alexey_calvanov at 22:05Comments(0)

2019年07月18日

夏の新アニメ2019 その14 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅡ

夏の新アニメ2019、14回目はSBクリエイティブのGA文庫から刊行されているライトノベルが原作の「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の続編「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅡ」です。
このシリーズは、外伝がアニメ化され、シリーズの劇場版が公開されています。劇場版は見ていないものの、外伝があまりデキのよいものとは言えず、このおかげで劇場版を見に行っていないとも言えます。


あらすじは続きものなので無し。レベル3にまでなった主人公が、とあるファミリアとの騒動をきっかけに、遂には窮地に陥るところから始まります。
やはり本編の続編ということなので、作中のキャラ紹介というのは省かれる格好になってしまいましたね。前回から数年経過しているので、もう少しあらすじを教えてくれてもよかったんじゃないのかなとも。冒頭に少しだけ紹介されましたけど、話の流れで出てきただけなので、わかりにくいわね。
主人公に厄介ごとが舞い込んできて、ファミリアも窮地に陥ることになるわけなんですけど、そのあたりの経緯はしっかりと描かれていたので、本編は外伝のようなデキの悪いということは無さそうかなと。作品そのものは面白いので、期待して見ていこうかなと。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)

2018年01月12日

冬の新アニメ2018 その7 りゅうおうのおしごと!

冬の新アニメ2018、、7回目はSBクリエイティブのGA文庫から刊行されているライトノベル「りゅうおうのおしごと!」です。
2017年にアニメ化が発表されたのですけど、元々マルチ展開を考えて動いていたということなので、下地はできていたのかなと思っています。将棋の世界をかなり研究している作品で、実際将棋協会の協力も受けているようです。個人的には期待作の一つ。「のうりん」でいい仕事しているので、今回もどうかなと。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は最年少の16歳で竜王のタイトルを取ったものの、その後絶不調となり追い込まれていた。その時やって来たのが、9歳の女子小学生彼女は竜王戦の時に対局会場となった旅館の娘で、水の差し入れをもらった時に会っているのだが、あまりその時のことは覚えていない。どうやら弟子にすると言ったらしい。
まぁ、ただ追い返すの何だし、せっかくなので(相手の気が済むように)一局相手すれば・・・と思って打ったところ、かなりの実力の持ち主だったのだ。


かくして、16歳の竜王と9歳の女子小学生の奇妙な師匠と弟子の生活が始まったのだった。



というふう。


まぁ、1回目はキャッチーな始まり方ですね。下手したら「のうりん」よりキャッチーじゃないのかと。良くも悪くもハーレムアニメの要素を取り入れたものになっています。これを既視感満載と見るか、将棋アニメなんだからそれ以外は割り切ろうとするかで見え方も変わってくると思います。
そのハーレムアニメの部分では、姉弟子が主人公をロリコン扱いして(元々というのもあるんだろうけど)見下しているわ、師匠の娘があらあらまぁまぁな人っぽいわで、女性の方が個性ありますね(笑)。これは激しい争奪戦になるわ(ニヤニヤ)。
将棋アニメの部分は、あまり片鱗を見せなかったかなと思うのですが、私自身将棋に詳しくないというのもあるから、そう感じなかったのでしょう(爆)。


この後の展開がどっちにシフトするのかで、この作品の評価は大きくわかれるでしょうね。期待しているので、いい方向に向かってほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2017年04月22日

春の新アニメ2017 その17 ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝

春の新アニメ2017、17回目はSBクリエイティブのレーベルGA文庫から刊行されているライトノベル「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の外伝「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」が原作の「ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝」です。
これまた実に長ったらしいタイトルですが、いわゆる「ダンまち」の外伝ですね。今回は主人公と時折一緒に冒険する、主人公のあこがれの人でもあるアイズ・ヴァレンシュタイン(アイズ某(なにがし))さんがメインになるのだそうな。彼女がどういう人なのかを知ることができるいい機会の作品になりそうですね。


あらすじは外伝ものなのでなし。アイズ・ヴァレンシュタインの所属するロキ・ファミリアでの日常を描いたものになっています。


今回は、先述の通り、彼女の人となりを知る回になったのですが、当然ながらその流れで、彼女の所属するロキ・ファミリアの人達も紹介されることになるわけです。本編では、それほど出てこなかった人達なので、実際どんな人たちなんだろうと思った方も多かったのではないのでしょうか。
一番に感じたのは、皆様お強い方々ばかりで(苦笑)。毒液を吐くモンスターに素手で向かうヤツは正直すごかったわ。身体が溶けかねないというのに(汗)。
そんな中で、一人浮いているのが、アイズ・ヴァレンシュタインを慕う今作のヒロインになると思しきエルフの少女(レフィーヤ)こんなピュアで心優しい少女が後にベル君を嫉妬の炎で焼き尽くすような感じで見るとは、女ってコワい(ニヤニヤ)。

ちなみに、この回で起こった出来事が、後々本編の第1話に繋がるような多重構造になっており、今回の終盤が、まさにこれなんですよ(ミノタウルスがベルの下にやって来て、成す術なしのところにアイズが討伐するというアレ)


過去の作品を見ておくことを強くオススメしますが、今回のように、ところどころ過去のワンシーンを挟んでくれるなら、見てなくても大丈夫かもしれませんね。


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2016年04月11日

春の新アニメ2016 その8 ハンドレッド

春の新アニメ2016、8回目はSBクリエイティブのレーベルGA文庫から刊行されているライトノベルが原作の「ハンドレッド」です。
この番組、いくらテレビ東京でも東名阪でやるんだろうと思ってたら、まさかの地上波は関東ローカルBSジャパンが主催ということもあって、BS放送に主軸を置きたかったんでしょうね。東名阪+BSって、テレビ東京系でも結構お高いらしいですし。


あらしうじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、武芸者という特別なものしか使えない石「ハンドレット」を持ち、かつ歴代一位のハンドレッド反応数値を持つ新入生として、海上学園都市艦リトルガーデンにやって来た。しかし、自身を迎えに行こうとしていた女性2人を遅刻させてしまう
学園長は遅刻した2人とそれに異議を唱えたクラスメイトにも退学を命じたが、主人公はそのことに不服を申し入れたため、学園長にデュエル(決闘)を申し込まれることになる。



というふう。


うーん、何と言えばいいのだろうか、正直面白いと思えなかった話の展開がたるい気がする。急展開されるよりかはいいけれども、話が飛び飛びというのか、何ともわかりにくい
次回以降どういうふうになっていくのかわからないとも言える。まぁ、次回は決闘なんでしょうけど、解せないままに進んでいきそう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:39Comments(0)TrackBack(0)

2016年01月13日

冬の新アニメ2016 その8 最弱無敗の神装機竜

冬の新アニメ2016、8回目はSBクリエイティブのGA文庫で刊行されているライトノベルが原作の「最弱無敗の神装機竜(バハムート)」です。
この作品は、GA文庫10周年記念プロジェクトの第4弾作品としてアニメ化されることになったそうです。GA文庫は「のうりん」・「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」・「落第騎士の英雄譚(キャバルディ)」などアニメ化された際には秀作揃いなので、今作もかなり期待しております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


かつて、世界の1/5を支配するほどだったアーカディア帝国は、5年前に起こったクーデターによって滅亡現在はクーデター発起人によって興されたアティスマータ新王国に取って代わった。
亡き帝国の皇子だった主人公は、多額の借金を支払うため、様々な雑務をこなす日々を送っていた。そんなある日、ひょんなことから王立士官学園女子寮の大浴場に飛び込むことになり、入浴していたアティスマータ新王国の王女を押し倒してしまう。後に主人公は王立士官学園の一員として迎えられるのだが、王女だけは認めず、無礼の代償と入学の条件も兼ねて、決闘を申し込む

しかし、彼女は知らなかった。彼はかつて「黒き英雄」と呼ばれていたことを・・・。



というふう。


えーと、とりあえず一言。テンプレばっかりでした。本当にありがとうございました(ギャハ)。

まぁ、平たく言えば、ボーイミーツガールのテンプレを見せられた回でありました。
主人公がヒロインを押し倒す→ヒロイン激怒→代償を求める(今回は決闘)→共通の敵が乱入→何とか撃退→主人公のことが気に入る(なる)・・・という流れだったんですけど、共通の敵が乱入する以外は見事なまでのテンプレパターンでしたわ。この『公式』があっても、見せ方やアレンジの仕方によっては面白くもつまらなくもできるわけなのは、皆様ご存じの通り。今回は前者であったことをお伝えしておきましょう。
そう思えたのは、アクションシーンがよくできていたなと思ったのと、間の取り方が絶妙だったからですね。
いきなり戦闘に持っていくのではなく、主人公とヒロインの人となりをそれなりに見せていたので、戦闘に入ってもなぜ主人公は強いのか、ヒロインはすごいと言われていたのかというのもすんなり入ってきました
アクションシーンは、早いながらもコマ落ちのような部分もなく、食い入るように見られましたわ。


今後も丁寧に作っていけば、お約束の展開になっても面白く見られるのではないかと思います。作り方次第ではダークホースになるかもしれません。


放送局・放送時間の詳細は、『続きを読む』にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2015年10月12日

秋の新アニメ2015 その13 落第騎士の英雄譚

秋の新アニメ2015、13回目はSBクリエイティブのGA文庫から刊行されているライトノベルが原作の「落第騎士の英雄譚(キャバルディ)」です。
この作品も原作はノーマーク。CMだけは何回も流れているので、期待を膨らませながら見ていた・・・という流れなんですね(ニヤニヤ)。ちなみに、この作品はGA文庫10周年を記念してアニメ化(第3弾)されたそうです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


己の魂と引き換えにして魔剣を生成し戦う魔導騎士。彼らは魔導力が高ければ高いほど強力な力を発揮できるのだが、主人公に至ってはその能力が極めて低かったため、いわゆる落ちこぼれの部類に見なされていた


ある日、主人公の通う学園に転校生がやって来たその転校生と予期せぬことがきっかけでトラブルとなり、最終的には決闘になってしまう圧倒的に転校生の方が強いという下馬評にもかかわらず、主人公は自身の能力を最大限に発揮し、打ち破ってしまった。以降、転校生は主人公の『下僕(ルームメイト)』として共に過ごすのだった。



というふう。


この作品、最初は既視感を含んだ展開だったものの、ヒロインが主人公に敗れてからは、最初は不服そうだったものの、徐々にその境遇を知るに付け、考え方を改めていくばかりか、主人公の信頼できる存在として寄り添っていくのねぇ。このあたりに関してはいいふうに見せているのではないかと思います。
剣術アクションやラブロマンス系の作品は、なかなか差別化の図りにくいジャンルではあるんですけど、上手く見せていければ払しょくできるのではないのでしょうか。個人的には期待しております。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:06Comments(0)TrackBack(0)

2015年04月10日

春の新アニメ2015 その5 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

春の新アニメ2015、5回目はSBクリエイティブのから刊行されているライトノベルであるGA文庫が原作の「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」です。
最近のライトノベルにある傾向ですが、現在有名になっている作品のほとんとがその文庫が行っている文学賞で賞をもらってデビューするという流れができていますね。今回の作品もその流れで有名になっております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


巨大な地下迷宮(通称ダンジョン)のある街オラリオ。主人公のベル・クラネルは駆け出しの冒険者として日夜ダンジョンに潜入していた。英雄譚にあるように、異性との出会いを求めて。

ある時、ベルのいる層には似つかわしくないモンスターのミノタウロスが現れた。到底かないっこない中、一人の女性がベルの窮地を救うこととなる。アイズ・ヴァレンシュタイン、冒険者界の中でトップクラスの人に。
その時彼女に一目ぼれしたベルは、彼女とつりあう男とならんとして身を粉にして『修業』に明け暮れるのだった。



というふう。


とにかくテンポがいい。特に主人公と主人公の所属しているファミリアで神様でもあるヘスティアのやり取りは兄妹のそれとよく似て面白いですね。実はヘスティアは主人公に想いを寄せているものの、いつも空回りしているんだなと感じ取れるようなシーンも見受けられ、これまた見ていて面白いですわ。
何より主人公の愚直さが涙を誘いますわ。助けられたアイズに対し、これほどまでにほれ込んだのに、彼女の所属していたファミリアのメンバーから小馬鹿にされたかのような物言いを(いたのを知らずに)されたので、もっと強くなって・・・と無茶をするあたり何かホントにすごい子だわと思いましたよ。


登場人物は序盤から多いものの、簡潔にどういう人かが伝えられているので、わかりやすくかつ頭にも入りやすいです。それでいて面白いので、今後どういうふうになるのかが楽しみですね。
なお、ヘスティア様への好感度急上昇中彼女の着こなし(いわゆる例の紐(ひも))がブレイクし、関連イラストや考察が雨後のタケノコのように出てきております。さすがロリ神様と言われるだけのことはある(笑)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 20:34Comments(0)TrackBack(0)

2015年01月17日

冬の新アニメ2015 その9 聖剣使いの禁呪詠唱

冬の新アニメ2015、9回目はSBクリエイティブのGA文庫から刊行されているライトノベルが原作の「聖剣使いの禁呪詠唱(ワールドブレイク)」です。
この作品、見ようか否か迷っていて、とりあえず1回目見てみるかという感覚で見ている作品です。テレビ東京系のアニメなので、それなりによくは作っているだろうと思っております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


前世の記憶を持つ者達が通う亜鐘学園高校。そこでは、異型の怪物『異端者』を倒すことのできる救世主(セイヴァー)が育成されていた。
救世主には、自らの身体から通力(プラーナ)を汲み出し、武器と体術で敵を倒す白鉄(しろがね)物理を越えた異能(マーナ)を自在に操り、この世ならざる魔術の業で敵を倒す黒魔に分かれる。

しかし、主人公灰村諸葉は2つの記憶を持ち合わせていたために、白鉄と黒魔両方の特技を使うことのできる特異な体質を持つものとなっていた。そして、それぞれの前世の記憶に残る女性とも再会し、共に学園生活を送ることになる。



というふう。


・・・うーん、この作品ですけど、あまりに展開が早過ぎて付いていけない(苦笑)。
いきなり戦闘シーンかと思ったら、半年前に巻き戻り、そこから前世の記憶と思しきシーンが挿入され、それがほぼ全くと言っていいほど情報が開示されないので、全くわからない。初見殺しですな、これ。ただ、その前半の半分が過ぎると落ち付いてきて、そこからはツッコミどころ満載の作品に早変わり。もう言葉にできません(汗)。
まぁ、次回以降は落ち着いてくれるんだと思います。というか、次回以降もこれならちょっと問題だぞ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:38Comments(0)TrackBack(0)