「さいごのかぎ」で巡る旅、次はランシールの神殿です。
過去に「ドラクエⅢ」をプレーした方ならお馴染み、一人でクリアする試練の旅ですよ(ニヤニヤ)。オリジナルの場合、これを利用した通称ランシールバグというのもありましたね。アイテム無限増殖とかクリア前に勇者を外せるとかなどの裏技を起こせるようになるんです。このランシールバグは一人旅を突いたものなんですけど、仲間が蓋をしているから起こらなかったなんて思ってもいなかったんだろうなぁ・・・。
そんなことはさておき、ランシールに戻って参りました。今回は「さいごのかぎ」があるので、それを使って中に入りましょう。
中には神官がいて、一人で冒険をすることを試してきます。ここは素直に受け入れましょう。
で、人選なんですが、一番バランスのいい勇者に自然となってくるでしょう。戦士・武闘家・商人・盗賊だと回復手段が無い(アイテムでの回復のみになる)ので厳しいし、まもの使いは勇者並みのバランスのよさなんですけど、このあたりまで来ると回復手段が乏しいレベル。僧侶・魔法使い・賢者といった魔法系職は、打たれ弱いので少々厳しいです。遊び人?そんなの論外だろ(ギャハ)!
ということで、勇者にお願いして行きましょう・・・って、主人公じゃねーか(ニヤニヤ)!
ランシールの西、大陸の中央にある地球のへそというダンジョン、先述の通り1人で向かうことになるのですが、敵はそんなに強くないので、1人でも安心ではあります。ただ、これも先述の通り、打たれ弱いキャラなら困ると思うので、やはり勇者頼みになるんですね・・・。なお、はぐれモンスターがいるので、一旦まもの使いで目的地(はぐれモンスターのいる場所)まで行って、またランシールの神殿に戻って入れ替わるというのもアリです。
この地球のへそでやっておくべきことは、途中の宝箱を漁って、「だいちのよろい」をゲットしておくこと。このよろいは、勇者や戦士の装備になり、守備力を上げられると思うので、ありがたく頂いておきましょう。
そして地下3階。これまたお馴染みの「引き返せ!」と言う仮面の意思に逆らって最奥部分まで行くと何か光るものが。オリジナルやこれまでのリメイクならすんなり「ブルーオーブ」が手に入るんですけど、今作ではそうではなく、一匹のまものが近付いてきます。それが今作のボスになるウォーロック。お供にリリアックというこうもりおとこ(バンパイア)のようなまものを連れて戦闘に挑んできます。
ウォーロックは魔法使いのような格好をしたキャラで、その通り呪文を駆使して戦ってきます。厄介なのは、マヌーサとザオラルで、マヌーサに掛かると物理戦を捨てないといけなくなるため、戦士系のキャラは苦戦を強いられるでしょう。ザオラルは確率半々ながらも、お供のリリアックを生き返らせることができるので、長期戦は必至になります。レベルが低いともっと苦しくなります。さらにバイキルトも持っているので、ウォーロック・リリアックの通常攻撃が強化されるので、これも注意が必要です。なお、自動回復もあるので、非常に厄介です。
そして、お供のリリアックは、ひゃくれつなめ・ルカニ・ふしぎなおどりといった、いわゆるデバフ効果の持った呪文やとくぎを駆使してくるので、倒すならコイツが先。ただ、先述の通り、ウォーロックがザオラルを使ってくるので、一回は確実に復活させられることになるでしょう。ただし、HPは半分なので、長期戦にはなってもものすごく困ることは少ないかも。
対呪文対策を練っておくのが重要ですけど、一番は呪文と通常攻撃をバランスよくできること。そうなると、しつこいようですが、勇者なのよね・・・。しかもウォーロックはデイン系が弱点なので、勇者なら通常時はいなずま斬り、マヌーサを掛けられたらデイン・ライデインで潰すことができるので、やっぱり勇者しかない(ニヤニヤ)。
見事倒せば、「ブルーオーブ」をゲット。「レッドオーブ」に次ぎ2番目のオーブとなることでしょう。
次は、「さいごのかぎ」を巡る旅ならテドンになるのでしょうけど、ここは一旦ジパングに(ニヤニヤ)。だってテドン手強いもん・・・。<ネタばらしのような発言をしない。
さて、ジパングでヒミコに会うと、外国人がお嫌いのようで、すぐ出ていくような発言をされます。村の人達から、いけにえは東の洞窟に連れていかれるような話を聞くと思うので、早速向かいましょう。
ジパング東にあるおろちのどうくつは、構造的にはそこまで複雑ではありません。そこに出てくる敵もサマンオサやランシールをクリアしていれば、難しいとは思わないでしょう。
最深部には、やまたのおろちが控えています。日本神話の伝承にも出てくる七つの首を持つまものですけど、「ドラクエⅢ」では五つの首のあるまものです。<のび太「でも、七つの又だから、ナナマタノオロチじゃないの?」
・・・で、やまたのおろちは、炎を吹いてくるのが厄介ですね。物理攻撃もさることながら、もえさかるかえんもかなり体力を奪われるので、先回しにしたかったんですね。前者はスクルト、後者はフバーハを唱えておくといいでしょう。ゆえに、フバーハを覚えるレベルまで上げる(僧侶・賢者のレベルが27以上)というふうが安全策です。
倒すと、旅の扉で逃げてしまいます。今作ではそのままイベントとして進行し、追い掛けると、なぜかジパングの神殿の中に着きます。何とヒミコが深手の傷を負って倒れているではないですか。すると、頭の中で、今回の件を黙っていれば見逃してやると語りかけてきます。もちろん許すまじ・・・ですが、疲弊していると思うので、一旦回復をしてから2度目のやまたのおろち戦を挑みましょう。
2度目は、さらに体力を奪うもえさかるかえんを吐いてくる他、おたけび・やけつくいきといった行動不能になる攻撃も行ってきます。ヒャドやデインといった系統の呪文やとくぎが利くので、素早く倒してしまいましょう。あとは1回目と同じくスクルト・フバーハを掛けて少しでもダメージを減らしましょう。
2度目の討伐を果たすと、「パープルオーブ」が手に入ります。これで3つ目になるのかと。
次回は、いよいよテドンですよ。先延ばしにした理由が、今明かされる(ニヤニヤ)。