2024年05月11日

意外なところが躍り出た2024年前半のJFL

J3より少し遅くに始まって、1/3弱のところまで進んだJFLですが、今年はどんなふうになっているのでしょうか。早速見ていきましょう。なお、HFCはHonda FC、MFCはミネベアミツミFCになります。また◎はJ3ライセンス取得チームになります。


01位 高 知(21)+12
=== J 自 動 参 入 ラ イ ン ===
02位 枚 方(16) +3
=== J 3 ・ J F L 入 れ 替 え 戦 ラ イ ン ===
03位 沖 縄(15) +6
04位 三 重(15) +4 ◎
05位 滋 賀(13) +6 ◎
06位 栃木C(13) +2
07位 HFC(12) +3
08位 V大分(11) +0 ◎
09位 ソニー(11) +0
10位 鈴 鹿(10) -2
11位 武蔵野(09) -1
12位 青 森(08) -1 ◎
13位 岡 崎(05) -3
14位 新 宿(05) -10 ◎
===JFL・地域リーグ入れ替え戦ライン===
15位 MFC(05) -13
=== 地 域 リ ー グ 入 れ 替 え ラ イ ン ===
16位 浦 安(04) -6


昨年7位になった高知ユナイテッドSCが首位に、昨年12位だったFCティアモ枚方が2位に、そして昨年入れ替え戦で何とか残留した沖縄SVが3位に就けています。


高知は、昨年天皇杯でジャイアントキリングを二度達成していることもあり、実力はあるんですね。ゆえに、今年はそれとスタートダッシュに成功して第7節まで無敗で突っ走っていました前節ヴェルスパ大分に負けたものの、まだまだ勢いは衰えていないと思われます。

枚方は、長年ガンバ大阪で活躍し、2019年から4年間枚方で選手生活を送った二川孝広さんが監督を務めています。昨年は監督としてはルーキーイヤーだったこともあってか、上手くいかなかったところが多かったようで、下から数えた方が早い格好になりました。ところが、今年は選手の補強が上手くいったのか、選手の特徴を掴めるようになったのか、上位に躍進しています。1点差ゲームをモノにしているのが大きいですね。

沖縄は、創設者の高原直泰さんが昨年で選手兼監督業を退いてから、上手くいくようになりました。今年から新たに就いた小野木玲監督が、アンダー世代監督やサッカースクールコーチながらも清水エスパルスで実績を積んでいたことが大きな糧になっていたのではないのかなと思います。また高原さんが代表業に専念できたことで、選手の個々の評価がしやすくなり、補強面でいい方向に向いたのかなと思います。


一方で、昨年のチャンピオンだったHonda FCが7位、昨年3位だったレイラック滋賀が5位、その滋賀のJ参入プレーオフ進出を阻んだブリオベッカ浦安が最下位に沈んでいます。

Honda FCは、ここ数年はスロースターターなチームだそうなので、まだ挽回の可能性がある。

滋賀もまだ5位なら慌てる順位ではないものの、補強面を昨年同様のレベルで行っているのに、この成績では少し心配になるのは、わからないでもないです。

問題なのは浦安で、どうも選手とコーチを引き抜かれてしまったようです。ここもスロースターターなチームらしいですけど、2年目に成績不振を叩き出しているので、この補強面での失敗が後々響かないのか心配ではあります。


なお、現状このままの状況で進めば、今年もJリーグ参入チームは無いように思えますけれども、Jリーグライセンスを申請すると思しきチームがちらほら出てくると思うので、まだわかりません。
現状J参入を目論んでいるのは、高知・枚方・沖縄・栃木シティFC・アトレチコ鈴鹿・浦安のようです。観客動員・財務状況・成績面など様々な足かせがあるのですけど、上位に躍り出て来れば、注目度が俄然上がります。今後は天皇杯で名を売るのもいい策になるのではないかと思います。リーグ戦と並行してやっていくのは大変ですが、ここで名を売れば、参入できなくとも多くのサポーターを得られるかもしれません。


次回の試合は、5/18・5/19になります。これが終わると6月まで試合がありません(先述の天皇杯の影響)。調子のいいチームはそれを維持するために、悪いチームは立て直しのために費やして、優勝ないしはJ参入を目指して頑張って頂きたいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 18:45Comments(0)

2023年11月12日

アマチュアリーグがアツくなる11月 前編

JFLとその下の地域リーグがアツくなるのが、11月なんです。というのも、11月中にはJFLの日程が終了することが多く、その下の地域リーグは、11月に全国地域サッカーチャンピオンズリーグというカップ戦が控えているからです。
その地域リーグの王者を決めるカップ戦でもあり、JFL昇格を決めるカップ戦でもある全国地域サッカーチャンピオンズリーグが、11/10から始まり、決勝である2次ラウンドに上がるための1次ラウンドが今日まで行われていました


全国地域サッカーチャンピオンズリーグに参加できるのは、地域リーグ(北海道・東北・関東・北信越・東海・関西・中国・四国・九州)優勝の9チームと全国社会人サッカー選手権大会で上位になったチームがベースになるのですけど、今年は全国社会人サッカー選手権大会で出場権を得たのは3チームのみだったため、残り1枠をJリーグ百年構想クラブを取得し、地域最上位のリーグで2位だったチームに出場権が得られますそれを活用したのが、1チームあったため、その次に控えていた2010年6月末の社会人連盟登録チーム数の多い地域での輪番で決まるという方式までには至りませんでした。ちなみに、それでも決まらない場合は、全国社会人サッカー連盟で裁定で配分するとのこと。ここまで至る可能性は滅多に無いようで、過去に一例も無いんですね。

ABCに分かれた3グループの中から1位のチームとABCに分かれた3グループの中の2位チームで最も勝率の高いチームがワイルドカードとして勝ち抜きとなります。つまり2次ラウンドは4チームによって戦い抜くわけですね。


そんな苛酷な日程の中で行われる予選ラウンドの結果を見てみましょう。


栃木シティFC(百年構想(関東))・VONDS市原FC(関東)・FC徳島(四国)・ヴェロスクロノス都農(九州)で争うグループAは、百年構想クラブの権利を行使して掴んだチャンスを上手く扱った栃木Cが3戦全勝で勝ち抜け。失点数では市原に負けたものの、圧倒的火力で押し切った格好になりましたね。最後の市原戦だけがウノゼロ(1-0)でしたけど、関東リーグで勝てなかったリベンジを果たす一心で挑み、見事達成しました。

福山シティFC(中国)・wyvern(東海)・ブランデュー弘前FC(東北)・FC刈谷(全社1(東海))で争うグループBは、福山が1位通過になりました。初出場のwyvernも追いすがったものの、初戦の福山の敗戦(5-2)が痛かったですね・・・。

ジョイフル本田つくばFC(全社2(関東))・福井ユナイテッドFC(北信越)・BTOP北海道(北海道)・アルテリーヴォ和歌山(関西)で争うグループCは、つくばと福井が勝ち点と得失点差で並ぶ激戦であったものの、総得点でわずか1つ上回ったつくばが1位となりました。福井は初戦の和歌山でスコアレスドローに終わったのが後々尾を引いた格好になりましたね・・・。

そして、各グループ2位だった市原・wyvern・福井のうち、市原とwyvernが勝ち点で並んだものの、得失点差の差(市原が+2、wyvernが-1)で市原のワイルドカードが決まりましたwyvernは、つくづく福山の試合で大量失点に陥ったのが響きましたね・・・。しかし、初出場ながら大健闘でした。


これで2次ラウンドは、栃木C・福山・つくば・市原となりました。福山以外は全て関東リーグ出身という事実上の関東決戦となった今年の地域サッカーチャンピオンズリーグ。関東リーグが煮詰まっていただけに、ここで煮え湯から逃げ出したいんでしょうな(汗)。


一方で、アマチュアリーグの最高峰であるJFLでは、11/11に行われたHonda FC×マルヤス岡崎の試合で、Honda FCが勝ち、11/12に行われたラインメール青森×ソニー仙台FCの試合で青森が勝ったため、Honda FCの優勝が決まりました。かたや、青森が勝ったことで2位ソニーとの勝ち点差が3、レイラック滋賀が沖縄SVに引き分けたことで同じく勝ち点差が4となりました。これからは、J3ライセンスを取得している青森とJ3ライセンスで継続審議になっている滋賀の一騎打ちになるのですけど、次の試合でソニーが岡崎に勝ち、滋賀と青森が負けることになれば、今年のJ参入争いは終わります。というのも、ブリオベッカ浦安も2位の可能性があるものの、J3ライセンスを取得しなかったため、2位になれてもJ参入にならないからです。

そして、地域サッカーチャンピオンズリーグに最も関わる残留争いですが、沖縄でほぼ確定になりそうです。14位の東京武蔵野ユナイテッドFCに追い付いても、得失点差(武蔵野が-6、沖縄が-20)で沖縄が上回る可能性が絶望的だからです。正直、どこが勝ち上がっても厳しい戦いになるでしょう。特にJリーグに在籍していた選手が多い栃木Cが上がってくると押し切られる可能性があるため、できることなら戦いたくないでしょうな・・・。


最後に、こちらは前編となっています(笑)。後編があるんですね。後編は地域サッカーチャンピオンズリーグの優勝チームが決まり、JFLの全ての日程が終わる11/26に更新予定です。


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Posted by alexey_calvanov at 20:56Comments(0)

2023年07月24日

【J3下位】こちらも折り返しを迎えている2023年のJFL【戦々恐々】

今まではJ参入と地域リーグへの降格・入れ替えだけを追い掛けるだけでよかったJFLですが、今年からはJ3との入れ替え戦も始まることになり、うかうかできないものになりました。
そんな2023年のJFLの現状を見てみましょう。開幕前に16チーム目だったFC神楽しまねのJFL退会(後に解散)したことにより、必ず1チームが休みというふうになったため、現在16試合ないし15試合終わっています。入っているチームによっては、J3下位が救われるかもしれない。

左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差で、HFCはHonda FC、仙台はソニー仙台FC、大分はヴェルスパ大分、武蔵野は東京武蔵野ユナイテッドFC、MMFはミネベアミツミFC(旧ホンダロックSC)になります。また、◎はJ3ライセンス取得チーム、〇は百年構想取得チーム、△は参入申請のあるチーム(いわゆるライセンス待ち)、それ以外は企業チームないしはJ参入の見通しが立ってないチームになります。


01位 HFC(30)+16
=== 自 動 参 入 ラ イ ン ===
02位 仙 台(26)+7
=== J 3 ・ J F L 入 れ 替 え 戦 ラ イ ン ===
03位 新 宿(26)+1 〇
04位 岡 崎(24)+4
05位 青 森(24)+4 ◎
06位 滋 賀(24)+2 △
07位 三 重(22)+6 ◎
08位 枚 方(22) -2 △
09位 大 分(22) -2 ◎
10位 浦 安(20) -3
11位 鈴 鹿(20) -5 △
12位 武蔵野(19) -5
13位 高 知(18)+1 ◎
14位 MMF(18) -5
=== JFL・地域リーグ入れ替え戦ライン===
15位 沖 縄(09) -19 〇


J3と同様に団子レースになっていますけど、Honda FCが頭一個抜け出したかなと。少し前までは下から数えた方が早い順位だったのに(苦笑)。そして、14位までの勝ち点差が8になっているのも大きな特徴団子の中の団子なので、先述のHonda FCが上位にジャンプアップという事態や下位に急降下という事態も発生しています。
こうなると、2位(つまりはJ3チームとの入れ替え戦)狙いになると思いますけど、そこにも企業チームの影が・・・。ソニー仙台FCががっちりガードしており、簡単には破れなさそうです。

その中で打破を狙っているチームが、クリアソン新宿とレイラック滋賀(旧MIOびわこ滋賀)。特に昨年地域リーグ降格寸前だった滋賀が大健闘を見せており、今年の台風の目ないしはJ参入トップ候補になりそうな時期もありました。実際新宿と激しいつばぜり合いをしているので、今後の動向次第になるでしょう。つまり、J3ライセンスが認められるか否かです。
現状、百年構想クラブを持っている新宿が有利ですけど、設備面の不備をどこまで埋められたかによるでしょう。国立競技場での開催実績もあり、動員(無料券配布)無しで1万人集められるのも大きなアドバンテージになるかもしれません。
一方で、長年百年構想クラブさえも認められなかった滋賀ですけど、彦根市とホームタウン協定を結んだことでJリーグ入りの支援を受けられることになり、併せて現状では天皇杯でしか利用しなかった平和堂HATOスタジアムをホームに据えられるようになる可能性が高いこともあって、J3ライセンスが一気に認められるかもしれません

そこに追随するのが、ラインメール青森・ヴィアティン三重・ヴェルスパ大分でしょう。ただ、J3ライセンスがあるとはいえ、青森・V大分は観客動員を含めた運営面の問題、三重はスタジアムの問題が絡んでくるでしょうね・・・。成績以外の参入基準は、まま緩められたので、大丈夫とは思いますが・・・。

下位にいる鈴鹿ポイントゲッターズと高知ユナイテッドSCは、団子レースとはいえ、少々厳しいかも。鈴鹿は昨年の不祥事が後を引いているようですし、高知は天皇杯は健闘しているものの、リーグ戦では決定力不足でやや不調気味らしい。

で、唯一蚊帳の外になっているのが、沖縄SV上位14チームの負の側面を一手に引き受けているかのようにぶっちぎりの最下位になっています。このまま行くと、間違いなく地域リーグとの入れ替え戦に突入します(強制降格にならなかっただけ運がいいとも)。全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2位のチームとの入れ替え戦になると思いますけど、まだどこが来るのか読めませんなぁ・・・。
ただ、最下位と13位・14位の勝ち点差は9なので、まだ巻き返せるチャンスはあります。逆に言えば、ミネベアミツミと高知は、いつ入れ替え戦行きになるかわからないとも言えるわけです。


ということで、現状J3最下位のSC相模原とその上にいるギラヴァンツ北九州は、まだ安心できるかなと思ってるんじゃないかな(汗)。ただ、現状どうなるかわからないので、Honda FCとソニー仙台にお祈りしておきましょう(苦笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:27Comments(0)

2022年07月28日

お膳立ては揃っていたのに・・・

JFLは7/30に開催予定だったHonda FC×鈴鹿ポイントゲッターズの試合を中止すると発表しました。代替日は未定になっています。鈴鹿側に新型コロナウイルスの陽性反応が15人発生(濃厚接触者も複数あり)したことで、7/27~8/1までは活動自粛に追いやられたためです(ただし、7/31~8/4まではオフの設定だったため、活動再開は8/5になる模様)。


一見すれば、ただのアマチュアリーグのひと試合が中止・延期になっただけじゃんというふうかもしれませんが、この日の試合は特別なものだったのです。
まず鈴鹿との試合ということ。カズこと三浦知良選手がやって来る(かもしれない)ので、大勢の観客動員が予想されます。しかもカズが静岡県出身ということで、地元への凱旋になるとのことなので、親類縁者も来る(かもしれない)ということで、静岡県浜松市北区にあるHonda都田サッカー場(2,506人)では捌ききれない可能性がありました。そこで、Honda FCは静岡県袋井市にあるエコパスタジアム(50,889人)を借りて開催することにしていたのです。


コロナという原因なので、災難でしたとしか言えないですね。特に第7波が出ている現状で出たわけですから、もはや仕方のない領域。しかし、前々から準備していたのに、急に中止となってしまったのですから、ファンもサポーターもやりきれない思いに駆られるのは必至ですよね・・・。会場を借りたHonda FC側も大変だったと思います。今後この賃料がどうなるのか心配になります。


そして代替日がいつに設定されるのか第18節(7/31)と第19節(8/27ないしは8/28)の間にサマーブレイクが設定されているので、その間に開催されるのでしょうね。逆に多くのお客さんを呼び込めるかも・・・と思うとオイシイか(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:15Comments(0)

2021年06月13日

FC岐阜観戦記2021 番外編 かつての岐阜戦士を追い掛けて 地主園秀美

今日、FCマルヤス岡崎×Honda FCとの試合を見に行きました。


SHV47_1343この日開催した会場は、岡崎市にある岡崎市龍北総合運動場龍北スタジアム岡崎市龍北総合運動場は元々県営の運動公園だったところが岡崎市に譲渡され、岡崎市によって(県の補助を受けながらも)整備された場所です。



SHV47_1348その際、土のグラウンドだった陸上競技場を8レーン(ホームストレートのみ9レーン)の3種扱いの陸上競技場にリニューアルしたのです。併せて、スタンド席が整備され、サッカーの試合ができるようにも整備されました。

これに伴い、岡崎にも変化が訪れます。
ノマド(ジプシー)球団だった岡崎は、これまで名古屋港サッカー場・豊田市運動公園陸上競技場・豊橋市民球技場をホーム会場としていましたが、これからは、龍北スタジアムをホームとすることでしょう。それでも三河のチームとして戦うという点で豊田や豊橋でも行うでしょう。名古屋に関してはアクセスの面で悪くないので残るかもしれませんが、試合数はかなり減るでしょうね・・・。
なお、アクセス面ではあまり良好と言えず、名鉄の東岡崎駅から1時間に数本酷いと1時間に1本レベル。13時開始の試合だった今回、15:20まで待たないといけなかったのは何とも・・・。



さて、今回は地主園秀美選手がスタメンで登場し、青木翼選手・阿部正紀選手・常澤聡選手兼コーチがベンチ入りとなりました。元岐阜のメンツが勢揃いやんけ(汗)!
その地主園選手ですが、2011年に特別指定選手として岐阜入りしています。特別指定としては異例の16試合に出場し、翌年岐阜に加入したことから大きな期待を持って迎えられました
ところが、入団後はケガとの戦いになり、2012年9月に右脛骨・右腓骨骨折をし、全治6ヶ月2013年はそのケガでシーズンを棒に振り、2014年もケガから復帰できずシーズン途中で契約満了に。地元の鹿児島ユナイテッドFCのセカンドチームを経て、2015年に岡崎に入団しています。既に7年目と古株になり、年齢的にもベテランの域に達しようとしています。ただ、ケガなのか何なのかわからないのですけど、去年は5試合で、今年は2試合目じゃないのかなぁ・・・。


SHV47_1349そんな中で迎えたHonda FCとの試合、相手のHonda FCは、先日開催した天皇杯2回戦を突破しています。しかもJ1の横浜F・マリノスですよ・・・。ただ、中3日の中で戦わないといけないので、苦戦するのではないかとも言われていましたが、アマチュア最強と目されるHonda FCですよ。そんなことはないやろう・・・とここでは思っておりました。
一方で岡崎は3連敗中とのこと。身体がボロボロながらも、腐っても何とやらと言うがごとくにHonda FCを打ち破るのはそう簡単じゃないだろうなぁと思いつつ、チャンスではあるよなとも思っておりました。



SHV47_1346念願の岡崎開催(こけら落としは、5/30の高知ユナイテッドSC戦だった)ということもあってか、スタメシは充実していました。
一つ目は、さん太の「岡崎焼チーズカレーパン」(上)と「さん太っキーフライドチキン」(下)
上はカクキューの八丁味噌が入っております。下はオリジナルスパイスを使って揚げたオリジナルチキンになっています。



「岡崎焼チーズカレーパン」は、カレーの風味に味噌のコクが合わさって、なかなか美味い。チーズの濃い味もあるから、結構味としても複雑になるのかな。
「さん太っキーフライドチキン」は、スパイスが何なのかがわからなかったけど、ほんのりスパイスの味が付いていたように思います。使っている鶏は、岡崎おうはんという種類だそうですけど、ジューシーでしたね。


SHV47_1347もう一つ、一期(いちご)からたこ焼きをば。ねぎごま油のトッピングで頂きます。



うーむ、衣はちょっとしょっぱい(苦笑)。でも、このくらいのしょっぱさが今の時期いいのかもしれない・・・と思う。ただ、ごま油との相性は悪くなく、しょっぱさを和らげてくれると思いましたね。ねぎもシャキシャキしてて美味しかったし。


SHV47_13513連敗中の岡崎と中3日で迎えたHonda FCとの試合。膠着状態というのがぴったりの内容になりました。
双方ともよく攻めよく守っていたのですが、双方決め手に欠く内容とも言えますね。
Honda FCに関しては、やはり中3日の影響は大きく、軸のずれが最後まで治らなかった印象。それでもキーパーがすごくいいのよ。彼のおかげでチームが持ってると言えるでしょう。
岡崎も中3日のHonda FCを攻め立てるんですけど、腐ってもHonda FCと言える状態のチームを最後まで崩せなかったですね。やはり攻撃力が課題のチームでHonda FCの堅い守備を破るのは難しかったのかなぁ。それを如実に感じたのは、最終盤Honda FCの選手が2枚目のイエローカードをもらい退場となって10人になったのに、それを破れなかったところでしょうか。それでも軸がずれていたとはいえ、Honda FCを無失点に封じ込めたのは、守備の体制が立て直せているのかなとも。F.C.大阪戦やいわきFC戦のような酷い試合を見ちゃったからなおのこと(苦笑)。



SHV47_1352試合終了後の選手一礼。
パッと見はいい試合だったのですけれども、裏事情を知るとお互い課題の多い試合だったということがよくわかるものとなりました。岡崎は中3日のHonda FCを破ることができたはずなのに10人になってもできなかった。一方Honda FCは3連敗中と調子の悪い岡崎を破ることができなかった。特にHonda FCはいわきとの差を開かせたくなかっただろうから、非常に痛い引き分けだわね・・・。



ちなみに、この日のHonda FCを迎える曲(ウェルカムミュージック)が、本田技研工業監修ということで現在放送中のテレビアニメ「スーパーカブ」のオープニングである♪まほうのかぜだった(笑)。まさかと言うべきかやっぱりなと言うべきか(ニヤニヤ)。
このスタジアムDJのイケザえもんさん、いわき戦の時には「超兄貴」の曲を掛けてるんだよな。わかってる人だな(爆)!


両A面シングル「Brand new diary / まほうのかぜ」 (スーパーカブ盤)
♪Brand new diary / ♪まほうのかぜ」 (スーパーカブ盤)



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Posted by alexey_calvanov at 22:45Comments(0)

2021年06月09日

ここですCARよりもすごい試合があったのか・・・

今日は天皇杯の2回戦が行われました。


まずはFC岐阜を破ったHonda FCは横浜F・マリノスと戦いました相手はJ1のチームで今年はリーグ3位に付けている強豪です。さすがにベストメンバーではないでしょうけど、気は絶対抜いてこないはず・・・と誰もが思っていましたよ。
試合はHonda FCがセットプレーからのPKで先制するという意外な展開に。後半に横浜FMも意地を見せて同点に追い付き、延長前半で逆転を図り、誰もがアマチュアなのによく頑張ってるよな・・・で終わると思われました。
そしたら、延長後半早々にHonda FCが追い付いてしまい、遂にPK戦になりました。
そのPK戦、横浜FM最初のキッカーがHonda FCのキーパーに阻まれ失敗一方でHonda FCは全員が成功となり、2-2(PK3-5)でHonda FCのジャイアントキリングが成し遂げられてしまいました
普通なら、ここですCAR・・・となるはずが、これよりすごい試合(相手側から見れば酷い試合(苦笑))を見せられてしまったため、この試合さえ霞んでしまうことに(汗)。

その試合が、FC東京×順天堂大学の試合今年はリーグ12位とはいえ、長年J1に所属しているチームで、相手は社会人ではなく学生チーム失礼ながら、流通経済大学や筑波大学のように学生チームの中でも強いというふうでもないと思っていました。
実際序盤にFC東京が先制点を挙げ、試合終了間際まで何とか抑えていたんですよ。
ところが、最終盤で逃げ切りに失敗同点に追い付かれて迎えた延長戦では順天堂大学のペースに落ちてしまったようで、延長前半に順天堂大学の選手に決勝点を決められて万事休す1-2でFC東京は逆転負けを喫しました。

この他、J1のベガルタ仙台がJ3のいわてグルージャ盛岡に0-1で敗戦するなど、J1の3チームが敗れる波乱となりました。

実は、J2のチームの中でもジャイアントキリングをやられており、モンテディオ山形がJFLのヴェルスパ大分に、ヴァンフォーレ甲府が地域リーグ(北信越)の福井ユナイテッドFCにそれぞれ敗戦しています。


なお、天皇杯2回戦は6試合残しており、来週水曜日(6/16)に開催されます。J1リーグ下位に沈んでいるガンバ大阪や横浜FCは大丈夫か・・・。


今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則――『ジャイアントキリング』の流儀
今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則――『ジャイアントキリング』の流儀



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Posted by alexey_calvanov at 23:47Comments(0)

2021年05月09日

やっぱり相手はHonda FCだ(大泣)

やっぱり「ここですCAR」の餌食になることになるのか(泣)。


天皇杯の県予選が全て終了し、J1・J2・アマチュアシード(今年はヴェルスパ大分)以外の都道府県代表チームが決定しました。

岐阜県予選の決勝は、FC岐阜とFC岐阜セカンドの兄弟対決になりました。この模様はNHKで放送されたのですけど、NHKはNHKでもNHK岐阜局のみだったのよね(大泣)。ちなみに、名古屋局では15時に名古屋グランパスの試合、津局では全国放送(15時から北海道日本ハムファイターズ×東北楽天ゴールデンイーグルスの試合)でした。「NHKプラス」の意味って・・・。
ハイライトを見た限りですと、前半にレレウ選手が一人で抜けて得点、後半に富樫佑太選手のダイビングヘッドで得点というふうでしたか。フォワード陣が事実上のワントップで、その枠を村田透馬選手重用のために冷や飯を食わされる格好になり、レレウ選手は最近の試合で途中交代出場を果たしているけど、富樫選手は今年いいところなしだった気が・・・。この他にも今年まだ出場を果たしていない選手もいましたけど、誰が出場したとかの経緯は出てないのよね。


これで15回目の出場を果たした岐阜(トップチーム)なのですが、相手悪過ぎ(大泣)。
相手は、あのアマチュア王者であるHonda FC。その昔、岐阜もアマチュア時代に戦ったことがあり、その時は1勝1敗の五分。しかし天皇杯では2016年に敗退している経緯もあり、岐阜も「ここですCAR」の脅威はまざまざと感じております(苦笑)。
アマチュア時代はJFL、天皇杯はJ2というふうだったので、今のJ3で戦うことでのダメージというのは、それほどでもないという見方もできるんですけど、嫌なものは嫌だ(爆)。いわきFCと同様に戦いたくない相手ですわ・・・。


天皇杯1回戦は、5/22・5/23に行われるのですが、岐阜×Honda FCは5/22に組まれています。幸いなことに、場所は岐阜側にあり、長良川は長良川でも長良川メドウで行われるとのこと。メドウにはいい思い出が無いような(汗)。関西学院大学との試合をここで見たことがあって、その時はギリギリの勝利だったんだよ(泣)。でも、この試合が観客動員OKになるのなら、見に行きたいものですよね・・・。いいや、「ここですCAR」を味わいたいんじゃないぞ(苦笑)!


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Posted by alexey_calvanov at 22:54Comments(0)

2020年12月23日

【天皇杯】特殊な運営ながらも結局は順当だった【準決勝】

今日、100回記念の天皇杯の準々決勝が行われました。そのうちNHK-BS1では、J3で優勝を決めたブラウブリッツ秋田と広島県社会人リーグ1部から出場している広島県代表の福山シティFCとの一戦が放送されていました。


今年は100回記念大会ながらも、新型コロナウイルスの影響で特殊な運営になっていました。
各都道府県代表の選び方は、これまで通りトーナメント、そしてアマチュアシードが選出されるところまでは同じだったものの、いつもなら無条件で登場しているJ1・J2のチームが、今回はJ1は1位と2位、J2は優勝チームのみになりました。一方で、各都道府県代表として出場していたJ3のチームは、優勝したチームだけですが、準々決勝から出場できるようになりました。


さて秋田×福山の試合、残雪が残っていたユアテックスタジアム仙台で開催されました。雪かきした跡が生々しかった。
試合は前半から動いており、秋田が先制を果たしたものの、いい動きをし始めていた福山が相手の隙を突いて同点にします。さぁ面白くなってきた・・・と思ったら、前半アディショナルタイムで秋田が突き放し、後半に入ってさらにダメ押し点を入れて、秋田が快勝同点に追い付かれてギアを入れてきた秋田ですけど、次はJ1王者の川崎フロンターレということを考えると、早いうちにギアを入れないと・・・

そしてもう1試合、激戦のJ2を制した徳島ヴォルティスとアマチュアシードで上がってきたHonda FCとの一戦がノエビアスタジアム神戸で行われ、終始リードしてた徳島が、Honda FCをひねり倒してしまいました。ハイライトでしか見てないけど、ほぼ圧倒ですね。こちらは、J1で2位だったガンバ大阪との一戦になります。J1昇格を決めた徳島は、胸を借りるつもりで挑めば、番狂わせもあるかもしれません。


この結果、アマチュアチームが全て姿を消し、Jリーグ勢のみになりました。やっぱりJチームは強いんだね。


準決勝は、中3日挟んだ12/27に開催されます。どちらの試合もシード側のホーム(川崎×秋田なら等々力陸上競技場、ガンバ大阪×徳島ならパナソニックスタジアム吹田)になるので、勝ち上がってきた秋田や徳島にはやりにくいでしょうね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:40Comments(0)

2020年11月29日

2021年にJ3へやってくるのは、1チームか2チームか

Jリーグの昇格争いが白熱してきた中、JFLではJリーグ参入争いが最終局面を迎えました今日でJFLは全ての日程を終えるからです。今年は新型コロナウイルスの影響で、半分の試合を中止にして行った特別な展開の中で、何とかリーグ戦を終えることができたのです。それだけでもよかったと思えてなりません。
既にテゲバジャーロ宮崎がJ参入を決めた中で、残っている候補は3つ6位のいわきFC、7位のヴィアティン三重、8位のFC大阪です。いわきは宮崎と、三重は高知ユナイテッドSCと、大阪は優勝したヴェルスパ大分とそれぞれ戦いました。
そして、この3チームのJ参入を阻むのが、門番といえるHonda FCHonda FCはマルヤス岡崎FCと戦いました。


全て同じ時間でキックオフとなった最終節、門番となっていたHonda FCは岡崎に逆転負けという波乱が起きました。実は岡崎は今までHonda FCに勝ったことが無く、今年行われた天皇杯3回戦でも勝てなかったのです。まさかこんな重要な試合で番狂わせが起こったとは・・・。これで2つ目のチームは決まってくれるよな・・・。
と思ってたら、FC大阪といわきはヴェルスパ大分と宮崎にそれぞれ完敗し、三重も高知に芸術的なループシュートを決められて、参入の望みを絶たれてしまいました。番狂わせのチャンスをモノにできなかったのか・・・。


これに伴い、2021年のJ3は宮崎のみとなり、U-23のチームがなくなるということになれば、15チームでの戦いになることが確定となります。一方で、JFLはFCティアモ枚方とFC刈谷が昇格することが決定したので、17チームでの戦いになります。どちらも奇数チームとなり、1チームお休みとなる事態が発生することになるんですね。しかもJ3は2回戦総当たりになるか3回戦総当たりになるかで状況は大きく変わるだろうし・・・。


ともあれ、JFLは無事終わりましたJリーグももう少しで終わりというところまで来ました。現在、新型コロナウイルスの第3波が来ているという状況下に入っているようですが、何とかしてリーグ戦を完遂させてほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 19:58Comments(0)

2020年11月05日

【参入】コロナ禍でも何とか試合が成立しそうな中で(JFL編)【争い】

前回前々回とJリーグの昇格争いを見ていきましたが、アマチュアリーグにも昇格争いはあるのです。中でも、アマチュアリーグ最高峰のJFLは、Jリーグ参入という戦いを行っており、今年はコロナ禍で条件が緩和(特に最大のネックとされるホーム戦平均観客動員数2000人が削除されている)されていることから、ライセンスさえあれば参入可能というワンチャン狙いができる最初で最後のシーズンになるかもしれないからです(来年がどうなるかわからないものの、敢えて最初で最後と記載)。
そして、今年のJFLは全30試合のうち、第15節までを中止にし、第16節から最終節までという展開になっています(一部ホーム&アウェイを公平にするために相手のホームとアウェイを切り替えている)。半分ごっそり削るのは、結構勇気がいるわね。


それらのことを踏まえ、順位を見ていきましょう。☆がJ3ライセンスを取得しているクラブです。


1位 仙 台(22) +6
2位 大 分(22) +6
3位 宮 崎(21) +5 ☆
4位 HFC(20) +10
=== J 参 入 ラ イ ン ===
5位 滋 賀(17) +4
6位 鈴 鹿(17) +3
7位 松 江(16) - 4


今年、J3ライセンスを取得しているクラブは、ラインメール青森・いわきFC・ヴィアティン三重・奈良クラブ・FC大阪・テゲバジャーロ宮崎の6クラブですが、唯一J参入ラインに入っているのは、宮崎のみになりました。2位に付けているヴェルスパ大分もJ参入を希望しているクラブですが、条件で折り合わず、今年もライセンスは公布されていませんでした。同様に5位のMIOびわこ滋賀、6位の鈴鹿ポイントゲッターズ、7位の松江シティFCも公布されていません

1位に就いているソニー仙台FCとHonda FCは、いわゆる企業チームなので、J参入の意思は無いとされています。そのため、『門番』と言われています。
優勝で見れば、上位4チームでしょうが、経験の面で見れば、Honda FCが最も硬いと思います。ただ、不特定要素と不測の事態が重なった今年、同じ企業チームのソニー仙台が、過去に優勝の経験をしている点から対抗馬として挙げられるでしょう。
そして、J参入で見ると、宮崎が最も最有力でしょう。ただ、まだ4試合残っているため、気が抜けないのも事実優勝には難しいですが、同じ勝ち点14で並んでいるいわき・三重・奈良・大阪も十分に参入のチャンスが掴めそうです。個人的には、フィジカルを徹底的に鍛えているいわきが上がってくると面白いかなと思っていますが、はてさて。


正直、アマチュアサッカーをしっかり見ていないので、詳細は語れませんけど、過去の状況を聞くにつれ、Honda FCが硬いものの、他のチームにもまだチャンスはありそうです。もしかすると勢いで大分が・・・というのもあるでしょうね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2019年09月25日

【やっちまった】浦和、アマチュアに惨敗【ここですCar】

まぁ、浦和レッズの名誉のために言っておこう。相手はアマチュアだけど、最強のアマチュアだったんだよ。


天皇杯4回戦、AFCチャンピオンズリーグ出場のため、この日までずれ込んだ試合、埼玉スタジアム2002で浦和×Honda FCが戦うことになりました。
この試合の後もAFCチャンピオンズリーグが控えていることもあって、スタメンをユースの選手など10人(つまりゴールキーパー以外全て)入れ替えて臨んだ浦和。しかし、この策が裏目に出てしまいます連携が上手くいかず、逆にHonda FCの攻めを受けることになったようです。
それでも前半は0-0でしのぎ、後半にチャンスを窺おうと思っていたものの、終盤に相次いでHonda FCにゴールを決められてしまい、0-2で敗戦という結果になったのです。延長に持ち込めなかったんですよ、あのJ1チームが。


まぁ、アマチュアとはいえ、相手がHonda FCならスタメンクラスを何人か入れておくべきだったかなと。何せ相手は最強のアマチュアJFLで3連覇していて、今年も春先調子が悪かったものの、その後立て直して首位をひた走っているチーム天皇杯でもJリーグのチームをカテゴリー関係なく破ってきたところなんですよ。いくらAFCチャンピオンズリーグが優先とはいえ、舐められたものですね、Honda FCにとっては。
不運だったといえば、出ると言っていたであろう槙野智章選手を不適切発言で出場停止という形で欠いたことかな。彼がいれば少しは展開が変わっていたかもしれません。
いずれにせよ、最強のアマチュアという冠を頂いたHonda FCは伊達じゃなかったということです。


これにより、準々決勝に残ったのは、ヴィッセル神戸、大分トリニータ、サガン鳥栖、清水エスパルス、V・ファーレン長崎、ヴァンフォーレ甲府、鹿島アントラーズ、Honda FCとなりました。このうち、Honda FCのみがアマチュアで、長崎と甲府はJ2になります。
組み合わせは、ヴィッセル神戸×大分トリニータ、サガン鳥栖×清水エスパルス、鹿島アントラーズ×Honda FC、V・ファーレン長崎×ヴァンフォーレ甲府となります。Honda FCの快進撃がどこまで進むのかがポイントになるでしょうね。ちなみに、Honda FCは鹿島に勝つとJ2のチームとの対戦になるので、恐らくこの鹿島戦が大きなヤマになるかと思います。もちろん、その後がJ2だからと気を抜けば負けてしまうのは、Honda FCだから勝てると思ったチームと同じこと。気を抜かずに最後まで戦い抜いてほしいものですし、新しくなった国立競技場のピッチにアマチュアチームがいたら最高じゃありませんか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2019年08月25日

現実逃避も兼ねてJFLを見てみよう(泣)

え、FC岐阜の試合はどうなったのかって?公式サイトなどでご確認下さい(大泣)。
来年岐阜のJ3行きがますます濃厚になっている中、肝心のJ3に上がってくるチームが現れるのか気になるところでもあります。現状18チームのJ3、来年は19になるのか、20になるのか状況によっては嫌な日程をこなさないといけないので、できることなら複数であってほしいのですが・・・。


というわけで、JFLの順位表を見てみよう。


1位 HFC(39)
2位 今 治(34)◎
3位 ソニー(32)
4位 武蔵野(30)○
--- 昇格基準ライン ---
5位 HSC(27)
6位 宮 崎(27)○
7位 大 分(26)


1位は、アマチュア最強チームのHonda FC。まぁ、ここは上がる上がらない関係なく越えられない壁ですわ(苦笑)。今年前半は調子が悪かったのに、きちんと立て直しているあたり、さすがアマチュア最強の名を冠するだけあるわい。
2位がFC今治。J3ライセンスを持っているチームであります。目下参入最有力のチームで、今年入れないとヤバイとまで言われる有様
3位はソニー仙台FC。こちらもHonda FCと同じく企業チーム。いかに参入を目指すチームの邪魔をできるかとなってくるでしょう。今治と同じく勝ち切れないことが多いものの、何とか粘っている感じですかね。
4位が東京武蔵野シティFC。こちらはJリーグ百年構想クラブという、いわゆる準加盟チームという位置付けなんですかね。とりあえず入りたいけど、ライセンスまではちょっと・・・という位置付けです。ただ今年もJ3ライセンスを申請しているのとライセンス基準が下がるのではないかという噂もあるので、もしかしたら通っちゃってJ3行きを決めてしまうかもしれません。まぁ、ライセンス獲得のためには結構厳しいハードルとも言われていますので。最大の問題は席数かな?

以下、5位はホンダロックSC、6位はテゲバジャーロ宮崎、7位はヴェルスパ大分となっております。このあたりまでが上位に食い込めるチームかなぁ。この中でライセンス取得の可能性があるのは宮崎くらい。ここもスタジアム関係が厳しいかなぁと。ただ、将来J3規格の専スタを建設するとのことなので、武蔵野よりかはライセンスが通りやすい可能性もあります
ちなみに、Jリーグ百年構想クラブを取得しているラインメール青森は11位、J3ライセンスを取得している奈良クラブは13位と今季は絶望的ですね。


今後、今治は両ホンダとアウェイで勝てなかったFCマルヤス岡崎に勝ち点を得られれば、J参入はほぼ決定的になるでしょう。武蔵野はHonda FCとソニー、そして下位チームの取りこぼしさえなければ、4位以内は確実になるかもしれません。あとはライセンスだけですね。宮崎は上位を倒せなければ厳しいですね。


どうやら現状は1チームになりそうです。となると、来年のJ3は、強制休養日が発生するだろうなぁ・・・(汗)。嫌だなぁ、嫌だなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:26Comments(0)

2016年11月10日

アマチュアの雄が姿を消す

サッカーの天皇杯が昨日行われ、唯一残ったアマチュアチームのHonda FCはJ1のFC東京と戦いました
Honda FCはアマチュアチームではあるものの、FC岐阜・松本山雅FC・グルージャ盛岡とJ2・J3のチームを破っています。また天皇杯で過去県予選からベスト8まで進出するなどアマチュアチームとは思えない実績を持ったチームです。
それもそのはず、Honda FCはアマチュアリーグの最高峰JFL(日本フットボールリーグ)に所属し、ソニー仙台・ホンダロックと並んで「JFLの門番」と称されることもあります。もちろん、先述した企業チームの中でも別格の強さと言われています。
というのも、Honda FCは静岡県浜松市にあるチームなのですが、過去にJリーグ入りを目指していた時期がありました。しかし平成不況と行政の協力を得られなかったため、Jリーグ入りをあきらめた経緯があるのです。そのため、2013年まではアマチュアのみの構成で挑んでいた時期がありました。なお、現在はJリーグ所属の選手が移籍するなどプロ選手もいるチームになっています。


試合はHonda FCが先制点を挙げたものの、徐々にFC東京に主導権を握られ、2-1と逆転負け。それでも、最後まで食らい付くHonda FCの姿は、本当にJリーグにいてもおかしくないチームだったのだと再認識させられました。


このHonda FCの敗戦で、11/12に行われる残りの試合を待たずに、アマチュアチームだけでなくJ2以下のチームが全て姿を消すことになりました。今年はJ1が頑張っているとも言えるのですかね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)TrackBack(0)