2023年12月24日

2024年のJリーグのカードが決まった&おまけ

2024年のJリーグ開幕戦とそれ以外の一部の試合が決定したようです。


J1に関して言えば、30年前の開幕戦のカードが3試合組まれたことでしょうか。さすがに当時と全く同じ場所とはいかなかった(ホーム&アウェイの違いはある)ものの、30年前のカードが再来というのは、該当チームのサポーターは胸アツでしょうね。
ちなみに、その対象試合は、東京ヴェルディ×横浜F・マリノス、名古屋グランパス×鹿島アントラーズ、サンフレッチェ広島F.C×浦和レッズとなります。このうち、広島×浦和は、広島の新しいスタジアムであるエディオンピースウイング広島での開催が決まっています名古屋×鹿島も恐らく豊田スタジアムになるでしょうから、開催場所が実質決まっていないのは、東京V×横浜FMなんでしょうね。はたして、味の素スタジアムになるのか、国立競技場になるのか・・・

J1のその他の注目試合としては、初昇格のFC町田ゼルビアがガンバ大阪と対戦します。町田ホームになっているので、こちらは町田GIONスタジアムになるのか、サイバーエージェントの力で国立競技場になるのか国立競技場になると、開催日の調整で東京Vと揉めるのか、色々と注視したい出来事が出てきそうですね(ニヤニヤ)。

なお、秋春制移行に反対していたアルビレックス新潟は、第3節にホーム開幕戦を迎えることになりました。


J2は雪国がホームになっているブラウブリッツ秋田とモンテディオ山形は、第4節がホーム開幕戦になりそうです。唯一J2降格になった横浜FCはホームでレノファ山口FCと対戦します。恐らくニッパツ三ツ沢球技場でしょうね。ただそうなると、J3の日程が心配です。

そのJ3からの昇格組である愛媛FCはホームで秋田と、鹿児島ユナイテッドFCはアウェイでザスパ群馬とそれぞれ戦います


J3は雪国になっているヴァンラーレ八戸・いわてグルージャ盛岡・福島ユナイテッドFCは第4節に、同じく松本山雅FC・カターレ富山・ガイナーレ鳥取は第3節にホーム開幕戦になりそうです。

J3に降格した大宮アルディージャは、ホームで八戸と、ツエーゲン金沢はアウェイでアスルクラロ沼津とそれぞれ戦います金沢の新スタジアムであるゴーゴーカレースタジアムのリーグ戦でのこけら落としは第2節のFC今治戦になります(プレシーズンマッチの富山戦が、こけら落としの試合になる)

FC岐阜は、福島を迎えて第1節からホームゲームになります。第1節がホーム開幕戦は、2021年以来でしょうか。ホームの福島戦は、これまで全敗だっただけに、初めて勝ち点・・・いや、勝ち星を得ることができるか注目ですね(ニヤニヤ)。

そして、Y.S.C.C.横浜がホームで富山を迎えるのですが、ニッパツ三ツ沢球技場の場合、横浜FCも使うことになる。そうなると日程をずらす可能性が高いのですけど、そうなると、土曜ないしは日曜での開催になるんじゃないかなと。観客動員にどのくらい影響が出るのか注視したいところです。
そういえば松本山雅は、第4節までホーム開幕戦の試合(第1節はアウェイでテゲバジャーロ宮崎、第2節も同じくFC琉球、第3節はホームでY.S.C.C.横浜、第4節はアウェイで福島)になるとのこと。すげぇなぁ、おい。


なお、岐阜に関して言えば、2/10(14時キックオフ)に久しぶりにプレシーズンマッチが開催されることとなりました。いつ以来だ(苦笑)?
対戦相手は、何と名古屋グランパスコロナ禍で行われた練習試合以来ですな。有観客試合になると、2017年の名岐ダービー以来ですか。
基本的にプレシーズンマッチとかの試合は、見に行かない性質の人ですけど、今回は見に行こうかなぁ・・・。値段次第ですけど(爆)。


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Posted by alexey_calvanov at 20:31Comments(0)

2023年12月19日

2024年のJリーグは、こうなる

2024年のJリーグの概要が決まりました。以下、カテゴリー別と共通するところを話していこうと思います。


まずはJ1。
これまで18チームでリーグ戦は行われてきましたが、2024年からは20チームで行われます20チーム体制はコロナ禍による特例措置(2020年は降格制度が採られなかった)を採られた2021年以来になります。またアジア・チャンピオンズリーグ・エリートの枠が3になるとのことです。
降格枠は3となり、18位・19位・20位が強制降格となります。チーム数は増えても、順位が変わるだけで、降格枠は変わらないようです。

お次はJ2。
これまで22チームでリーグ戦は行われてきましたが、2024年からは20チームで行われます2023年に60チームになったことで、リーグのチーム数の均等化を図ったことで、J2のチーム数が2つ減ることになります。20チーム体制になるのは、2011年以来23年ぶりになります。
昇格枠は3で、このうち自動昇格は2、残る1枠は3~6位のチームによる昇格プレーオフとなります。そして、これまで2だった降格枠が2024年から3になります。この降格枠に関しては全て自動降格になります。

最後はJ3。J3に関しては、2024年から大きく変わることになります。
チーム数は20と同じなのですけれども、2024年からは昇格枠が3になり、このうち自動昇格は2、残る1枠は3~6位のチームによる昇格プレーオフが始まります。恐らくJ2と同じレギュレーションで行われると思いますが、いよいよJ3でもプレーオフで昇格の決まる事態となりました。
一方でJFLの入れ替えは、1.5(最大2・最小0)になります。入れ替えの基準は以下のようになります。


①JFLでJ参入資格を持つチームが1位・2位に入った場合
J3の20位が強制降格、同じく19位がJ3・JFL入れ替え戦に進む。
②JFLでJ参入資格を持つチームが1位に入った場合
J3の20位が強制降格し、それより上の順位は残留。
③JFLでJ参入資格を持つチームが2位に入った場合
J3の20位がJ3・JFL入れ替え戦に進み、それより上の順位は残留。
④JFLでJ参入資格を持つチームが1位・2位以内に入らなかった場合
J3の19位・20位のチームも残留。


そしてJ1・J2・J3の共通事項。
まず、2024年は開幕戦が同じ日になりました。開幕は2/23で、J3は3月の開幕だったので、1ヶ月前倒しになります。終了時期は未定です。
続いて、J1の全てのチームとJ2の一部のチームが参加して行われたルヴァンカップに関しては、J2の全てのチームとJ3の全てのチームも参加する形になり、初戦はJ1の18・J2の19・J3の20の計57チームが10のグループに分け、一発勝負を繰り広げます。ここから上がってきた10チームが2回戦(ホーム&アウェイ方式)を戦い、5チームに絞られます準決勝以降は先述の5チームに加え、ACLを戦った3チームの計8チームでホーム&アウェイのトーナメント方式で戦い、優勝チームを決めます。
しかし、ルヴァンカップも参加することで、天皇杯は予選から出場するJ3は過密日程になることは間違いないでしょう。ますます選手のやり繰りが難しいカテゴリーになりそうです。

ちなみに、2024年から明治安田生命Jリーグは、明治安田Jリーグと名称変更されます。大きく変わるJリーグ、いったいどこが大きく躍進するのでしょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2023年11月09日

【優勝争い】苛烈な2023年のJ1【残留争い】

J1も残り3試合になりました。上の争いは落ち着いてきましたけど、舌の争いはまだまだヒートアップ中。それでも例年に比べて苛烈だったと思う部分がありました。そこで、優勝争いと残留争いをかいつまんで見ていきましょう。


まず、優勝争いですが、こちらはヴィッセル神戸、横浜・F・マリノス、浦和レッズの3チームに絞られました。
1位の神戸が勝ち点62、2位の横浜FMが同じく60、3位の浦和が同じく54とやや浦和が不利で、事実上悲願の初優勝を狙う神戸と連覇を狙う横浜FMとの一騎打ちになったかなと思います。
神戸はイニエスタ選手が途中退団したものの、選手層の厚さと総合力で押し切った格好ですかね。横浜FMも選手層は厚いですけど、一歩及んでいなかったのかなとも。それでも実力は伯仲だったかも。


一方で、例年以上にアツかったのが、残留争い。というのも、来年からJ1のチームが18から20になるため、2チーム増えることになるからですね。そのため、例年なら降格枠は2.5だったのが、今年だけは1になったんですね。実質降格枠が2つ減るから、これは大きいんですよ。
普段なら落ちてもおかしくないチームが残留になるため、かなり激しい試合が終盤まで続いています。早速見ていきましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります)。


14位 G大阪(34)-18
15位 京 都(33)-8
16位  柏 (30)-14
17位 湘 南(28)-17
=== 降 格 ラ イ ン ===
18位 横FC(26)-27


一応、最下位の横浜FCの現状勝ち点から残り3試合全勝した場合の勝ち点35よりも下になるチームをリストアップしていますけど、ガンバ大阪と京都サンガF.C.に関しては、余程のことが無い限り残留でしょう。問題は柏レイソル・湘南ベルマーレ・横浜FCの3球団です。
なかなか勝ち切れない。相手チームからボーナスステージのような扱いになってしまっていましたね。特に、最下位の横浜FCは、昨年の昇格劇を生かせないまま選手だけが取られていった感が。
今後は、湘南と横浜FCとの直接対決が第33節(11/25)に控えているので、ここで雌雄が決する可能性が高いかなと思っていますけど、その前の試合で横浜FCが勝つと、わからなくなるでしょうね・・・。


残り3試合、どんな戦い方をするのか、気に掛けながら見ていきましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:46Comments(0)

2022年12月20日

野々村「どや、わかりやすいやろ(ニヤニヤ)?」

はい、わかりやすいです(棒読み)。


現在、J1が18・J2が22・J3が18のJリーグ。来年からは奈良クラブとFC大阪がJ3に参入するので、J1が18・J2が22・J3が20になるわけです。
そんなJリーグが来年から大きな転換を迎えることになりました。実際の大転換は2024年からなんですけど、来年にも大きな影響を受けるので、来年と記載した次第

実は、2024年から、J1・J2・J3全てが20チームずつという枠組みに変更されます。というのも、Jリーグの掲げる理念、「60クラブが、それぞれの地域で輝く」・「トップ層が、ナショナル(グローバル)コンテンツとして輝く」に基づいて、J1の価値を高めたいというのが大きな意味合いのようです。
その過程で、J3のタイトルマークデザインも変わり、今までは黒の縁取りで中心部が『J3』となっていたものが、J1・J2と同じものになり、縁取りの色が青に変わります。これに伴い、縁取りの色でリーグのカテゴライズがわかるようになりました(J1は赤・J2は緑)
さらに、ルヴァンカップ(Jリーグカップ)も見直しが計られ、J1・J2(J1は全18チーム、J2は2チーム)20チームの参加によるグループステージ→ノックアウト式決勝トーナメント(FIFAワールドカップと同じ)方式から、J1~J3による1回戦からのノックアウトトーナメント(天皇杯と同じ)方式に変更となります。組み合わせの仕方はわかりませんが、一番わかりやすく公平なのは、くじ引き方式になるのでしょうね。


さて、2024年からはJ1・J2・J3全てが20チームずつになるのですけれども、移行期間になる来年は、昇降格の仕組みも影響が出ます
今まではJ2への降格およびJ1への昇格が2.5枠(0.5枠は参入プレーオフによるもの)になっていましたけど、来年はJ2の降格は1のみに対し、J1への昇格は3になります。これは2024年に20チームずつに調整するための配慮ということですね。J2で1位・2位になったチームはストレートイン、同じく3位~6位のチームで昇格プレーオフを戦い、その勝者がJ1昇格になります。恐らく過去に行っていたものと同じ(3位×5位と4位×6位の勝者による決定戦)方式になると思われます。
そして全てが20チームずつになった2024年からは、J2への降格およびJ1への昇格・J3への降格及びJ2への昇格がそれぞれ3になります。このうち、J1への昇格とJ2への昇格は上位2チームがストレートイン、3位~6位になったチームで昇格プレーオフを戦い、その勝者がJ1ないしはJ2に昇格となります。一方でJ2およびJ3への降格は、全て自動となります。この全て自動というのが痛いし怖いね。今までは、最下位ないしはブービーにさえならなければ、参入プレーオフでワンチャン(特にそれがあったJ1では)という甘い気持ちが芽生えたんでしょうけど、再来年以降はその気持ちで挑むと痛い目に遭いそうです。


と、ここまでは全てJリーグでのお話まだJ3ではJFLとの入れ替え制度という仕様が決まっていません。こうなっているのも、JFL側で何も動きが出ていない(一番の理由は、FC神楽しまねの動向が継続審議になっている)からなんでしょうけど、早いこと決めないと、来年Jリーグ参入無しというふうにはできないでしょうし、Jリーグ側も急に入れ替えになりますでは、気持ちの整理も付きゃしない。一刻も早く決めて下さいね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2022年11月27日

かなり遅い2022年のJリーグ総括とかなり気の早い2023年のJリーグ展望

在FIFAワールドカップ開催中ですが、このおかげでJリーグは早めに終了しないといけなくなったのは、サッカーファンの方々なら知っているお話(だと思う)。
開幕はほぼ同じなのに、閉幕は1ヶ月近く早いので、今年はオフシーズンも早い年末前なのに、もう来年のような雰囲気を漂わせています。まだトライアウトも行われていないはずなのに・・・。


ということで、今年のJリーグの総括的な物と来年から参加するJリーグチームの一覧を見ながら、来年の展望をしていきましょう。ただし、まだ戦力が整っていない状況なので、あくまで今年の成績を見ながら、こんな感じじゃないのという推測と妄想ですが(ギャハ)。


まずは、2023年のJ1は、以下のようになります。順番は今年の順位順+J2昇格チーム上位順になります。


  • 横浜・F・マリノス

  • 川崎フロンターレ

  • サンフレッチェ広島

  • 鹿島アントラーズ

  • セレッソ大阪

  • FC東京

  • 柏レイソル

  • 名古屋グランパス

  • 浦和レッズ

  • 北海道コンサドーレ札幌

  • サガン鳥栖

  • 湘南ベルマーレ

  • ヴィッセル神戸

  • アビスパ福岡

  • ガンバ大阪

  • 京都サンガF.C.

  • アルビレックス新潟

  • 横浜FC



恐らく来年も横浜FM・川崎の一騎打ちになると思われます。そこに上位に就いた広島・鹿島がどこまで絡めるかというふうですね。下に沈んでいる鳥栖の動向も怖いところ。数年ペースで上位に上がったりする傾向があるので、歯車が噛み合えば、来年は怖いチームになると思います。その他ですと、C大阪・FC東京が注目でしょうか。

一方で来年残留争いに巻き込まれそうなのが、神戸でしょうね。今年は終盤でブーストが利いて切り抜けられましたが、構造的な問題は何一つ変わっていないと思われるので、来年もそれなりの覚悟を・・・となるかもしれません。
同様に福岡と京都もギリギリのライン。特に京都は最後まで残留争いを行っていたので、来年が正念場だと思います。「落ちひん」パワーがどこまで発揮できるか(ニヤニヤ)。あとはG大阪なんでしょうけど、いい選手が取れれば、切り抜けられるかな・・・と楽観視している現状。ただ、実際いい選手を獲るためにリストラ策をやってますけど、これが失敗すると、一気に残留争いに巻き込まれそうだなぁ。

J2からは、5年ぶりに復帰した新潟と1年での復帰を果たした横浜FCが台風の目になるかもしれませんね。特に新潟は後半戦を圧倒的な力でねじ伏せた感があるので、来年J1上位に就くチームも互角にやれる(下手したら叩ける)かもしれません。


お次は、2023年のJ2です。以下のようになります。順番は今年の順位順+J1降格チーム上位順+J3昇格チーム上位順になります。


  • ファジアーノ岡山

  • ロアッソ熊本

  • 大分トリニータ

  • モンテディオ山形

  • ベガルタ仙台

  • 徳島ヴォルティス

  • 東京ヴェルディ

  • ジェフユナイテッド千葉

  • V・ファーレン長崎

  • ブラウブリッツ秋田

  • 水戸ホーリーホック

  • ツエーゲン金沢

  • FC町田ゼルビア

  • レノファ山口FC

  • 栃木SC

  • ヴァンフォーレ甲府

  • 大宮アルディージャ

  • ザスパクサツ群馬

  • 清水エスパルス

  • ジュビロ磐田

  • いわきFC

  • 藤枝MYFC



J2は正直どこが優勝して、どこが昇格するのかよくわからないくらいにカオス。まずは、積極補強を行っている仙台が、今度こそ・・・と息巻く中、プレーオフに進んだ岡山・熊本も侮れない相手になると思われます。ただ、主力を抜かれているチームは、翌年(つまり来年)厳しくなるという状況を何度も見てきているので、現状主力を抜かれているいわきの動向が気掛かりです。ただし、いわきは、これまでの常識を覆しているチームであり、設備の整っているクラブハウス・フィジカル重視のトレーニングを知っている人なら、誘いが無くとも行きたいと思っている人が多いのではないかと。ゆえに、刈り取られても有望な若手がやって来る、まだまだ伸びるチームだと思っております。ゆえに、いわきも昇格候補とにらんでいます(ただ、自動昇格ではなくプレーオフになると思われる)。

そして、静岡県にJ2チームが3つ終結した点通称「さわやか3組」の動向にも注目ですね。上手くいけば、清水の1年での復帰は叶うでしょうけど、1度目の降格の時とは状況が違うので、今回は苦しむかも・・・。
藤枝に関しては、今回はJ2の様子を窺う気持ちで挑むことになるかもしれません。まだまだ戦力差が大きいですね。ただ、攻撃ほぼ全振りのサッカーがハマれば、J2残留→定住も夢物語じゃないと思います。ゆえに、スカウティングされた後半戦の動向が大きなカギになると思います。
え、磐田はどうかって?後述します(ニヤニヤ)。

一方で残留争いは、カオスとはいえ、ある程度見えてしまっているのが怖い常連になりつつある大宮と群馬が最有力になってしまいそう。ただ、群馬は戦力さえ整えば十分J2で戦えます大槻毅組長(笑)の戦術が浸透すれば、上位に食い込むこともできると思うので、今年も我慢して力を蓄えてほしいです。大宮と違って、絶望的な状況じゃないから(汗)。
この残留争い、先述の2チームが最有力と言いましたけど、本命がいます。そう、磐田です。
磐田は外国人選手獲得を巡り、違反行為があったとしてFIFAから補強禁止の制裁を受けてしまい、監督もお辞めになってしまったので、マイナスの状態からスタートするハメになりました。ほぼ自前の選手で戦わないといけないので、J2の中でも群を抜いて低い中で戦うことになるかもしれません。下手をしたらボーナスステージと揶揄されるかも・・・。過去補強禁止という例は無いので何とも言えませんが、少なくともJ2を戦い抜くのは困難だと思います。真っ先に降格候補と言われてもおかしくないでしょう、残念ながら。
その他、残留争いに巻き込まれそうなのは、制度疲労が目立ち始めた水戸・金沢・秋田、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)も行わないといけない甲府あたりですね・・・。


最後は、2023年のJ3です。以下のようになります。順番は今年の順位順+J2降格チーム上位順+J参入チーム上位順になります。


  • 鹿児島ユナイテッドFC

  • 松本山雅FC

  • FC今治

  • カターレ富山

  • 愛媛FC

  • AC長野パルセイロ

  • テゲバジャーロ宮崎

  • ヴァンラーレ八戸

  • 福島ユナイテッドFC

  • ガイナーレ鳥取

  • ギラヴァンツ北九州

  • FC岐阜

  • アスルクラロ沼津

  • Y.S.C.C.横浜

  • カマタマーレ讃岐

  • SC相模原

  • いわてグルージャ盛岡

  • FC琉球

  • 奈良クラブ

  • FC大阪



遂にJ3は定員の20に到達しました。そのことを踏まえ、まずは昇格レースになりますが、あと一歩のところで逃した鹿児島・松本山雅・今治・富山で決まりでしょう。そこに石﨑信弘さんを監督に迎えた八戸と新監督で挑む盛岡が絡めるかでしょうね。瞬発力なら福島も可能性がありますけど、どこまでその瞬発力が維持できるかがカギでしょう。何せ今年はいわきが強過ぎた。そしてJ2降格4チームがどこも上がれなかった(そのうち松本山雅以外は終盤の昇格レースにも絡めなかった)現状を考えると、J3は地獄です(泣)。

そして、新規参入の奈良とFC大阪も台風の目になるでしょう。毎シーズンJFLからの参入組は、初年度大暴れするという実績(十分なスカウティングができていない)があるため、もしかすると昇格は難しくとも、上位を十分に窺える実績を残すのではないかと思われます。あな恐ろしや・・・。

一方で、来年度から始まると思われる残留争いですが、Y.S.C.C.・讃岐は、いの一番に挙げられるでしょう。相模原・沼津は監督次第、鳥取・琉球は戦力次第になるでしょう。
あ、岐阜も戦力次第です(苦笑)。今年でこの体たらくですから、来年は残留争い必至でしょう。まだ銀河系集団にこだわるのなら、このチームはもうあきまへんし、若手主導にかじを切るなら、何とか残留かなと思います。いずれにしても昇格争いには加われないでしょう。個人的にはフロント総辞任でもしない限り無理とも考えています(このフロントよりいいフロントが来るのかと言われると、ぐうの音も出ないですが(苦笑))。


本来なら、JFLまで一気に語りたかったのですが、JFLは全国地域サッカーチャンピオンズリーグが絡むので、次回に回します<この時間なら終わってるだろ!
・・・書くことがJリーグ以上に多くなるかもしれないんだよ。察しろ。


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Posted by alexey_calvanov at 20:24Comments(0)

2022年11月05日

サッカー王国の落日

サッカーJ1は今日の試合が最終節となり、優勝争いと残留争いの決着がつくことになります。


優勝争いに関しては、2位の川崎フロンターレが3連覇に向けて同じくアウェイでFC東京と戦い、こちらは相手の猛攻を受けながらも、最後はオウンゴールという運を味方に付けた勝利を飾ったものの、横浜・F・マリノスがアウェイでヴィッセル神戸と戦い、神戸の猛攻を振り切って何とか勝利。これにより、横浜FMが3年ぶりの優勝を飾りました。


一方の残留争いは、京都サンガF.C.が既に降格の決まったジュビロ磐田と戦ったものの、決勝点を挙げられず引き分けに終わり、京都より上位に付いていたチームが勝つ・引き分けるなどで勝ち点を積み上げ、磐田とあるチーム以外負けたチームも京都の勝ち点(36)を上回ったため、京都がJ1昇格プレーオフに回ることになりました。<あるチームってお茶を濁したような言い方しているチームってどこだよ!
そのあるチームとは、清水エスパルス、お茶を濁すって言ったからって、お茶どころがホントに降格かよ!
その清水は北海道コンサドーレ札幌と戦い、アウェイでの試合の中死力を尽くして2度同点に追い付いたものの、最終盤(アディショナルタイム)に逆転劇を決められ、無念の降格となりました。

清水の降格は2度目ではあるものの、磐田との同時降格は初めてで、サッカー王国と称される静岡県にJ1チームが消滅するのは、Jリーグ史上初の出来事となりました。

清水は乾貴士選手を始め、夏に大型補強を行ったものの、チームを急ごしらえで補強するチーム(要はカネを掛けて補強したチーム)というのは、上手くいかない結果に終わることが多く、大型補強のニュースを聞いて、嫌な予感がしたのよね。結果論な言い方かもしれないですけど、そうなんだもの・・・。<FC岐阜も、それをやってJ3行きだったもんな(ニヤニヤ)。

そして、静岡を巡る話題はまだあり、残り3試合になっているJ3で2位に付けている藤枝MYFCがJ2昇格を決める可能性を残しており、仮に藤枝が昇格を決めると、静岡県にJ2のチームが3つになるという、これまた史上初の出来事が起こります。今までJ2は1チームだけということは何度かあったけど、2つを通り越して3つなんてなったら、えらいことだぞ・・・。サッカー王国が神奈川県に移譲されてしまう(汗)!<向こうはJ1が4チーム(J3が2チーム)になりますからねぇ。


今後は、清水と磐田で優良選手の取り合いになるのかがポイントになるでしょう。清水は何とかなるにしても、磐田に関しては外国人選手の取り扱いを巡りFIFAから1年間の補強禁止が言い渡されている(現在は上訴中)ので、今後の沙汰次第では何もできないままJ2からJ3へストレートインする可能性も秘めていますサッカー王国の再日出(にっしゅつ)は、いつになることやら・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:19Comments(0)

2022年10月29日

残り2試合でも混戦な2022年のJ1

前節から2週間空いて、ようやくやって来たJ1の佳境となる第33節・・・ですが、その2週間のインターバルの間に、台風などで中止になっていた試合を放り込んでいましたので、しっかり2週間休めなかったチームがちらほら出てきたのではないのでしょうか。


さて、J1の上位に関しては、久しぶりの優勝を狙う横浜・F・マリノスが首位、3連覇を狙う川崎フロンターレが2位に付けていて、もうこの2チームに絞られた格好になります。
横浜FMが優勝確定かな・・・と思われた中で行われた10/12のジュビロ磐田戦でまさかの敗戦。この敗戦に伴い、勝ち点差が2となり、わからなくなりました。

気になる今後の日程ですが・・・(横浜FMは横浜と表記)。


横 浜:浦 和(H) 神 戸(A)
川 崎:神 戸(H) 東 京(A)


というふうになり、横浜FMとしては、何としてもホームで勝っておきたいところです。そして、川崎が負けてくれれば、ホームでシャーレを受け取れるという理想的なシナリオを皮算用で書いているのではないかと(ニヤニヤ)。さすがに川崎も簡単には負けてくれないでしょう。しかも川崎もホームですから、恐らく最終節までもつれるでしょう。

この優勝争いを握るのが、ヴィッセル神戸。川崎と横浜FM両方と試合をすることになるので、キャスティングボードを握ってるとも言えるでしょう。両方の試合に勝ったら、優勝の行方が分からなくなるぞ・・・。


で、本当の意味の混戦と言えるのが、残留争いもう確定と思っていた神戸が夏頃に抜け出したものの、代わりにあのチームがやって来た。早速見て行きましょう。左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差となります。


13位  湘 南(35) -12
14位  京 都(34) -8
15位  福 岡(34) -10
=== プ レ ー オ フ ラ イ ン ===
16位  清 水(33) -8
=== 降 格 ラ イ ン ===
17位 G大阪(33) -13
18位 磐 田(29) -23


落ちることは無いだろうと思われていた清水エスパルスが、何と降格ラインギリギリ、J1参入プレーオフラインに身体を突っ込んでいる状態になろうとは・・・。しかも17位のガンバ大阪との差は失点差のみ。これは勝ち点1つで大きく変わりかねないぞ・・・。一方で磐田は優勝の掛かっていた横浜FMを破ったものの、最下位は抜けられず、降格はほぼ決定なのかなと。磐田が降格ラインやJ1昇格プレーオフラインを抜け出すには、自身が連勝し、相手が負けるというふうしかないので、かなりの皮算用をしないといけないわけで、実質無理でしょう、残念ながら。

相手を見ればわかりますね。見て行きましょうか。


湘 南:鳥 栖(H)  柏 (A)
京 都:C大阪(A) 磐 田(H)
福 岡: 柏 (H) 浦 和(A)
清 水:鹿 島(H) 札 幌(A)
G大阪:磐 田(H) 鹿 島(A)
磐 田:G大阪(A) 京 都(A)


・・・アカン、磐田さん大変なことになってまったわ(汗)。よりにもよって残留争いの相手に連チャンとは、かなり苦しいぞ。一応『自身が連勝し、相手が負ける』という条件は満たせそうなので、自身はG大阪と京都サンガF.C.に勝つことだけに集中するしかないんでしょうね。
一方の清水は残留争いのチームとは戦わず、既に優勝争いからは外れ、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)争いにワンチャンあるかなという鹿島アントラーズと北海道コンサドーレ札幌との戦いになるのですか。こちらもなかなか難しい。ワンチャンが無くなるとどうなるかわからないですけど・・・。
で、もう一つの降格枠にいるG大阪は磐田と鹿島との争いに。前者に勝てば、後者に最悪負けても降格は免れることができるかもしれない。ただ相手の結果次第では降格の可能性がはらんでいるだけに、気の抜けない戦いが続きます。磐田に勝つことに全集中・・・というふうでしょうか。となると、ますます岩田さん窮地やな(汗)。


恐らく今日の試合でふるいに掛けられ、3チームくらいになるんじゃないかなと思います。上に挙げた6チームの決死の戦いが実を結ぶのか。残留に向けて頑張ってほしいところです。


ちなみに、第33節と第34節は同時キックオフになっており、第33節は15時から、第34節は14時からになっております。


またJ2ではJ1昇格プレーオフの1回戦が始まり、ファジアーノ岡山はモンテディオ山形と、ロアッソ熊本は大分トリニータと戦います一発勝負なので、悔いの残らないように戦ってほしいですね。個人的には、岡山と山形の4度目の戦いがどうなるか気になるところです。


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Posted by alexey_calvanov at 12:20Comments(0)

2022年06月21日

J1も折り返し地点に

先週の土曜にJ1は前半戦終了し、今週から後半戦に入ります・・・と書きたかったのですが、一部のチームはまだ1試合少ないんです。これで既に折り返しに入ったJ2に続くことになり、まだ折り返しを迎えていないのは、天皇杯都道府県予選を戦い抜いたJ3とJFLのみとなります。


さて、J1は優勝争いと残留争いになるのですけど、優勝争いは横浜F・マリノス、鹿島アントラーズ、川崎フロンターレの三つ巴の中に、柏レイソルと1試合少ないサンフレッチェ広島が飛び込んでくるかなというふうですね。

そして一方の残留争いは、以下の通りに。左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差となります。


13位 浦 和(18) +2
14位 磐 田(18) -5
15位 G大阪(17) -4
===J1参入プレーオフライン===
16位 清 水(16) -7
=== 降 格 ラ イ ン ===
17位 湘 南(16) -8
18位 神 戸(11) -10


最もJ2行きに近いのが、ヴィッセル神戸。過去には優勝戦線にも顔を出していたチームが、今や残留争いに。しかもぶっちぎりなんて・・・。なかなか勝てないことが影響しているのか、フロントが暴走してしまっている感が。ちょっと選手達を信じてあげてと言いたい。
現状自動降格かJ1参入プレーオフに放り込まれるかの瀬戸際にいるのが、清水エスパルスと湘南ベルマーレ。どちらも守備陣が機能していないのが大きく響いているのかなぁ。
その上には、浦和レッズ・ジュビロ磐田・ガンバ大阪が控えているとにらんでいますが、さらに上のチームも可能性はゼロじゃないとも。残留戦線から抜け出せそうなのは浦和と1試合少ないG大阪かとは思っていますが、まだ何ともわかりませんね・・・。
しかし、どこも草創期から頑張ってるチームがほとんどやんけ。攻守の噛み合いが悪いのが最大の要因なんだろうけど、もうちょっと頑張って。


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2021年12月02日

【2021】最後の1枠は、どこになる?【J1】

J1は12/4に最終節を迎えます。J2の時のようにJ3がJ2ライセンスを持っていないチームが飛び込むので降格枠が1つ減る・・・ということは全くなく、正真正銘の4枠降格となります。
とりあえず、順位を見てみましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差。★は降格確定)。なお、ここで出てくる『横浜』は横浜FCになります。


15位 清 水(39) -18
16位 湘 南(36) -5
=== 残 留 ラ イ ン ===
17位 徳 島(36) -19
18位 大 分(32) -25 ★
19位 仙 台(28) -30 ★
20位 横 浜(27) -44 ★


既に3チームが降格決定になった中、最後の1枠がどこになるのかがクローズアップされています。
とりあえず残留圏内で最も有利に立っているのが清水エスパルス前節、浦和レッズに実に8年ぶりの勝利を果たしたことで勢いが増しているのではないかと思います。最終節の相手はセレッソ大阪で、直近の5試合もほぼ互角(清水が2勝1分2敗、C大阪が3勝2敗)引き分け以上なら残留確定なので、是が非でも勝ちを狙ってくるでしょう。


気になるのが、同じ勝ち点で得失点差勝負となっている湘南ベルマーレと徳島ヴォルティス直接対決で徳島が勝ち、負けた湘南はギリギリ踏ん張っている状況です。

徳島は、この勢いを持って、最終節ではサンフレッチェ広島と戦います。相手は絶不調なので、ホームの地の利を合わせれば、勝てる可能性もありますもし勝てば、勝ち点39となり、清水が負けた場合、15位か16位に立って残留を確定させます。引き分けでも湘南次第で残留を決められます。徳島は湘南よりも不利な状況は変わらないのに、何とも言えない余裕を持っている感じがするのはなぜだろう。
ただ、このチームの不確定要素になるのが、湘南戦でのサポーターが起こした騒動。何でもその前の週でも起こしていたらしいので、ホーム最終戦にも噴き出さないか不安でもあります。それがネガティブな方向に動くと、一番ヤバいのが徳島でしょう。まぁ、残留が決まった時に(ネット上で)ブーイングが起こらなきゃいいけど・・・

その湘南は、得失点差で優勢なものの、徳島に負けたため、一番気持ちに余裕がない状況になっています。最終戦の相手はガンバ大阪で、直近では2連敗中です。イケない相手ではないけど、気持ちに余裕のない湘南が戦い抜けるのかが気掛かりです。ただ、湘南は勝てば何とかなるので、とにかく気持ちだけは負けないように頑張ってほしいものです。


運命の最終節は、12/4の14時から始まります。16時頃決まる結果は、どのようになるのでしょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

2021年11月26日

最終展開に差し掛かったJリーグ J1編

J1はJ2・J3と違い、残留争いはほぼ決定となりました。残る枠はあと1つ。このあと1つも今節には決まるかもしれません。早速順位を見てみましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差。★は降格確定)。なお、ここで出てくる『横浜』は横浜FCになります。


15位 湘 南(36) -4
16位 清 水(33) -19
=== 残 留 ラ イ ン ===
17位 徳 島(33) -20
18位 大 分(29) -27 ★
19位 仙 台(27) -30 ★
20位 横 浜(27) -42 ★


前節の試合で、大分トリニータ・ベガルタ仙台・横浜FCの3チームが降格決定。残るは、徳島ヴォルティスか残留枠に留まっている湘南ベルマーレないしは清水エスパルスになるところまで来ました。


湘南が若干リードしているとはいえ、次が残留を賭けている徳島との直接対決になり、徳島にとっては、ここで負ければ降格決定になってしまうため、是が非でも負けられない試合として挑んでくるでしょう。ただ、湘南は引き分けに持ち込んでも得失点差で残留圏に留まれるため、最終節のガンバ大阪に勝てば何とかなるのでしょう。それでもG大阪に勝つのは至難の業になりそうですが・・・。

徳島は前述の通り、負けたら終了なんですが、清水の試合次第で首の皮が一枚繋がりそうです。というのも、清水は引き分け・負けなら、最終節で徳島の逆転残留も可能だからです。ただ清水が負けても、徳島が3点以上の大差で負けると、かなり厳しくなるでしょう。もちろん2点でも苦しいでしょうね・・・。仮に負けてしまうのなら、1点差のロースコアは必至でしょう。それなら得失点差で何とかなるのかなと。あとは清水の負けた時のスコア次第でしょう。この部分も徳島のそれと同じです。なお、徳島の最終節の相手はサンフレッチェ広島です。

清水は、湘南と徳島の試合状況を見ながら試合をしていくため、コントロールの難しい展開になるでしょう。しかも相手がホーム最終戦になる浦和レッズこの試合がただのホーム最終戦ではなく、浦和の若返りが計られ、その象徴とも言えるベテラン3選手の退団や引退セレモニーの行われるであろう異様な雰囲気の中で行われるからです。最終節はセレッソ大阪とやりにくい相手が続きます。こちらもレジェンドの引退試合ですからね・・・。ともかく言えるのは、平常心を保ってプレーするしかないんだなと。どちらも相手の圧の強い応援に晒されることになるでしょうから、苦しくなっても前を向いてプレーしていくしかないでしょう。精神論になっちゃっていますが、これしかないのよ、この2チームに対しては(苦笑)。


直近5試合・残り2節の相手とかを見ると、湘南が残留に圧倒的に有利でしょう。あとはプレッシャーのかかる試合を乗り切れば、清水かなと。それを清水が乗り切れない場合、徳島にワンチャンあるかもしれませんけど、圧倒的に苦しいのは言わずもがなでしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

2021年11月18日

【J1】一気に決まるのか?【残留争い】

J1は残り3試合になりました。例年より2チーム多いJ1ももうすぐ終わりです。今年は昨年の降格無しが響いたサバイバルレースとなりましたけど、ここに来て一気に決まりそうな予感がしてなりません。


その順位表を見てみましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差)。なお、ここで出てくる『横浜』は横浜FCになります。


15位 湘 南(33) -6
16位 清 水(33) -20
=== 残 留 ラ イ ン ===
17位 徳 島(30) -22
18位 大 分(28) -27
19位 仙 台(27) -28
20位 横 浜(27) -40


日本代表戦があって、試合進行が遅いのも手伝い、あまり順位は変わっていない。唯一湘南ベルマーレと清水エスパルスの順位が変わっただけか・・・。

そんな中で、崖っぷちが3チームもいる。18位の大分トリニータ、19位のベガルタ仙台、最下位の横浜FCです。このうち仙台と横浜FCは、負けてしまうと残留圏にいる清水エスパルスの33に追い付けても、得失点差で負けてしまうため、降格決定になります(仙台は大勝すれば追い越せる望みはあるが・・・)。また清水が勝っても終戦という厳しい立ち位置です。ただ、前にも話した通り、ここで勝っても崖っぷちが続く状況で、何なら全勝しないといけないレベルです。
大分だけは少々特殊で、湘南が仙台に勝つか引き分けるか、そして清水と徳島が勝たない限りは終戦になりません。ただ、片野坂知宏監督のガンバ大阪監督への就任が決まったとの報もあるため、これが追い打ちになってしまわないか心配でもあります。
残留に大きな望みがあるのは徳島ヴォルティスで、残留圏のチームに勝ち点差3で追いすがっています直近の成績と対戦相手(第36節がFC東京・第37節が湘南・最終節がサンフレッチェ広島)が気掛かりですけど、残留圏争いを繰り広げる湘南に勝てると一気に残留の糸を手繰り寄せられるのではと思います。
ちなみに、残留争いで一番有利と思われるのが湘南で、先述の徳島と仙台と残留争いの相手と戦え、ここに2つ共勝てば残留確定でしょう(逆に徳島と仙台の降格が決まってしまうが)


例年以上にアツいJ1の残留争い、まだこの時期に決定していないのは、サポの皆様にはやきもきしていることでしょう。人事を尽くして天命を待つじゃないですけど、最後は神頼みでしょうね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2021年10月27日

2年ぶりのJ1残留争い

Jリーグは、いよいよ佳境に入ってきました。J1が残り5試合、J2が残り7試合、J3が残り5ないし6試合になりました。
ここまで来ると、気になるのが残留争いや昇格争い。去年は昇格争いはあったものの、残留争いは新型コロナウイルスの影響で無くなったんですよね。ゆえに、少々気の抜けた戦い方になったのではないかという部分も垣間見えました。ところが、今年はそのツケを支払わせるかのように、J1・J2では4チーム降格という憂き目に遭います一昨年以上に苛酷になったJ1の残留争いを見ていきましょう。なぜなら、優勝争いは川崎フロンターレでほぼ決定でしょうし、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)争いも、個人的ではありますが、そんなに興味は無いので、割愛します(苦笑)。


では、改めて残留争いを見ていきましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差)。なお、ここで出てくる『横浜』は横浜FCになります。


15位 清 水(32) -16
16位 湘 南(31) -6
=== 残 留 ラ イ ン ===
17位 徳 島(30) -20
18位 大 分(28) -25
19位 仙 台(26) -26
20位 横 浜(25) -40


・・・湘南ベルマーレ以外は、かなりの得失点差(汗)。これは勝ち点と得失点差両方で注意しないと。
まず、ベガルタ仙台と横浜FCの残留は、かなり厳しいものと思います。正直波に乗り切れていない1年だったかなと。特に仙台は債務超過が見られているとのことで、経営陣の入れ替えも行ったようで。横浜FCに関しては、何をやってもダメな雰囲気が漂っていましたね・・・。言いたくはないけど、あの選手が原因なのかな・・・。

徳島ヴォルティスと大分トリニータは、頑張れば残留ラインを越えられると思うのですが、残留ラインより上の清水エスパルスや湘南は、正直そこまで悪いとは思ってないんですよ。ただ気掛かりなのは、清水のここ直近5試合の負けの混みよう残留争いの中では一番上なんですけど、足をすくわれかねない事態になってはいますね。ちなみに、一番団結力がありそうなのは、大分だと思います。片野坂知宏監督の去就が騒がれていますけど、この人が今年最後まで指揮するならば、大分は残留できる可能性は高いと個人的には見ています。そうなると、先述の清水の負けの混みようが・・・となるわけですね。要は、清水は残留できそうなんだけど、足をすくわれると、大分が首根っこを押さえに来るかもという状況です。


結論から言うと、仙台と横浜FCは危険、徳島と湘南は五分五分、清水は注意、大分はもしかすると・・・というふうでしょう。最後まであきらめず、頑張ってほしいものです。


なお、この上には、柏レイソル(14位)とガンバ大阪(13位)がいますけれども、よっぽどヘマをしない限り、大丈夫だと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:34Comments(0)

2020年12月15日

コロナ禍で強烈に寒い日がやって来た

今年も2月あたりが寒かった印象を持っていましたけど、今年の終わりに猛烈な寒波がやって来るそうな。
北海道から東北および日本海側の各所で雪の予報が出てきました。それどころか秋田市は吹雪になっていたぞ(汗)。この寒波の嫌らしいところは東海地方にも降り掛かってきており、日本海側の雪が東海地方になだれ込んでくるのです。既に岐阜県は山間部で本降り、岐阜市で初雪が観測されました。名古屋市も初雪が観測されたそうなので、明日は本降りになるかもしれません。
気温も最低・最高共に一ケタという有様で、最低に至っては名古屋市で0°Cともう少しで氷点下の真冬日になりかねない事態。家から出たら積もってたなんてことになってなければいいけど・・・。


ちなみに、この日はJ1とJ2の試合が開催されます。全て19時開催なのですが、中には長野県松本市の開催もあるため、雪とマイナスの気温の中での開催になるのではないかと思うと、これは大変なことになるんじゃないかと心配でなりません。あそこ(サンプロアウルィン)、ほとんど屋根ないし・・・。群馬県前橋市の正田醤油スタジアムも寒そうだし、栃木県宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎも寒くなりそう。しかもカンセキスタジアムとちぎは初陣だって。大丈夫か?


J2は昇格争いのクライマックス。寒さを吹き飛ばす、アツい戦いを見せてほしいものですが、風邪だけは拾わないようにご注意下さい


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2020年06月15日

やっと2020年のJリーグの再開・開幕の日程が出たよ

今日、J1・J2・J3の日程が発表されました。J1とJ2は再開後の、J3は開幕後の日程になります。どちらも大幅な組み直しです。


特徴としては、最初にリーグ内のチームを東西に分割して、その中での移動を7月いっぱいまで行うということ。
2番目に(J1・J2なら再開から、J3なら開幕から)最初の試合と2番目の試合は、リモートマッチ(無観客試合)での開催になること。
3番目に平日開催がかなり盛り込まれる、また祝日がある場合はそこに積極的に放り込まれるということ。
4番目にオリンピックが延期になったので、中断期間は無いということ。
5番目にJ3はFC東京U-23の傘下は無いということ。
6番目にルヴァンカップに関しては、予選にあたるグループステージはホーム&アウェイではなく一発勝負を2試合行うということ(松本山雅FCは不参加が決定)
7番目にJ1は日本代表試合が組まれても試合があるということ。
8番目にJ1の降格・J2のプレーオフでの昇格と降格が無いということ(その代わり、2021年はJ1は降格枠が4~6、J2は同じく4になる)
9番目は途中交代が最大5人で、ハーフタイムでの交代はカウントせずに最大3回可能となること。
などなどいろいろあるのでしょうけど、私がざっと見てわかった限りでは、こんなところでしょうか。

なお、アウェイ観戦ができるのは8月になる予定だそうです。このあたりは少し後で。


さて、J1・J2は結構過密日程になった印象(そもそも試合数が多いというのもある)ですけれども、J3は思った以上に過密じゃないなと、ぱっと見で思ってしまった。試合数が34試合とJ2の42試合に比べたら少ないからねぇ・・・。
基本的に当初のスケジュールで見ても週末開催で回せましたからね。J1もルヴァンカップやら天皇杯(今年は実質アマチュア大会になった)やらが挟まっているので、J3と同じ試合数でもJ2並のスケジュールになってしまうんですわ(汗)。


で、日程修正後の岐阜ですが、開幕節はFC今治に変更となりました。AC長野パルセイロが東西の東側になってしまったからですけど、それでも同じ開幕戦で組まれていたのでしょうか。ともあれ、アマチュア上がりのチームとJ2から降格のチームが当たるという胸アツ展開になるとは・・・(汗)。練習試合とはいえアマチュアリーグのチームにボロッカスにやられていることもあるチームなので、絶対気を抜かないでほしいです。プロ舐めたらアカンどレベルで挑んでほしいです。この試合と第2節のガイナーレ鳥取戦がリモートマッチになります。ああ、今年は鳥取に行けない(泣)。
その後も運がいいのか悪いのか、7月中はアウェイが平日というふうになっておりまして・・・。大阪(セレッソ大阪U-23)と鹿児島(鹿児島ユナイテッドFC)という行きたい場所にいけないという悲しさよ(大泣)。去年鹿児島に行ったのはいいが、大雨で中止→代替試合が水曜日だったから、なおのことですよ。水曜開催になってしまったことに嫌な予感をぬぐえないのですが、その嫌な予感を払拭できるくらい強くなってほしいですわい。

で、先程書いたように8月からアウェイ開催ができるようになりまして、その最初の試合が8/2の藤枝MYFC戦になります。案外近いところからのアウェイになるので、ちょっと安心。ただ、例年だと「青春18きっぷ」が使えない時期だなぁ・・・。こうなったら、おトク切符の組み合わせで乗り込むか。

なお、全てのリーグで9月以降の会場が未定(岐阜に関しては、8月のSC相模原戦が日程と会場も未定)になっていますけど、8月初旬・10月初旬に段階的に発表されるそうです。ただ、九分九厘ホームは長良川競技場で、9/19の第16節まではナイトマッチ、それ以降は平日開催を除けばデイマッチになると思います。アウェイは会場にもよりますけど、同じ感じになるのではないのでしょうか。


決まったからには、過密日程でも頑張って乗り越えていくしかない。あとはケガ無く練習や試合を行ってほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)

2020年06月09日

観客を入れることより驚いたこと

Jリーグ再開に向けて、様々なことが決まってきました。
既にJ1が7/4に、J2が6/27に再開が決まり、J3は6/27に開幕となりました。そして、その後のロードマップも決まり、7/10以降の試合から観客を入れてでの開催になると決まりました。J1では第4節以降の試合からになります。J2も同じ状況なら第4節から、J3は同じく第3節から観客動員可能となります。
その観客動員も上限5,000人で行うことになります。これはまだ正式な決定ではないですが、スタグルなどの飲食関係の出店は不可になるとのことなので、夏の暑い最中での観客動員となると、飲食が無いのはかなり厳しいと思われ、大容量のペットボトルの持ち込みは不可という面もあるため、観客の体調管理の難しさも露呈するかもしれません。近くにコンビニのあるスタジアムならいいのですが、基本的に近くにコンビニは無いんだよね・・・。長良川も間近に合ったセブンイレブンは閉店してしまったし。ファミリーマートまでとなると少し距離があるのよ。

その後、8/1からは観客間の距離を1メートル保つことを前提にスタジアム収容人員50%までは観客動員可能となります(屋内のスタジアムになる札幌ドームは運営未定)。1.5万人のスタジアムなら7,500人まで動員可能になるのです。


チケットに関しては、シーズンチケットは払い戻しになるでしょう。一部のクラブでは払い戻しのお知らせが出ているので、今後詳細発表がなされるでしょう。ゆえに、今年はシーズンチケットの人間もチケットを購入して・・・という流れになります。人気球団のチケット購入は至難の業になるでしょうから、できる限り平等な購入ができるようにしてほしいです。例えば、連続してホームのチケットを購入できないようにするとか、J1なら全16ないしは17試合中、最大半分までしか購入できないとか、人気カードは抽選にするとか・・・。


試合の面では、今年から導入予定だったVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)はモニタールームで三蜜が起こりかねないので、行わないことになりました。新型コロナウイルスの感染者が出た場合など不測の事態が起こった際、試合が開催できる条件として、トップ登録選手が14人(うちGK1人含む)ベンチ入りメンバー登録できればOKというふうになりました。なんだ、J3ならよくあることじゃん(苦笑)。

その他、夏の移籍期間も変更になり、7/31~8/28までに。追加登録は11/6までになります。


そして一番驚いたのが、来年の話。ケツにもスポンサーが付くんですって(ニヤニヤ)!鬼が笑うどころか、皆笑いかねないよ(ギャハ)!


これらを含む様々な案件が各クラブ間では承認されているとのことで、6/23の理事会で本決まりとなれば、この形で施行されるとのことです。
ただ、さすがにケツスポンサーはどうかと思うけどなぁ・・・。何でも入れりゃいいってもんじゃない(謎)。ボ●ギノ●ルやヒ●ヤ大●堂が付かなきゃいいけど・・・(汗)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)

2020年05月29日

Jリーグ、再開と開幕へ

2/21・2/23に開幕したJリーグ。2/21にJ1、2/23にJ2が開幕したのですが、その後は新型コロナウイルスが猛威を振るったため中断せざるを得なくなり、3/7に開幕予定だったJ3に至っては、いまだ開幕していない状況でもありました。
そして、今日開かれた実行委員会で、緊急事態宣言が先日解除されたことを受けて、リーグ戦再開ないし開幕を議論することとなりました。Jリーグは一律で6/27としていたものの、J1チームの一部が反対したため、最終的にJ1が7/4、J2とJ3は6/27になりました。
試合数が多いJ2といまだ開幕していないJ3に関しては、Jリーグが提案した日程でないと今後苦しくなる可能性がありますからね・・・。J1はルヴァンカップがあるとはいえ、全体練習がまだできないチームもあって、この日程に延ばしてもらったとも。また観客を入れられるのが、7/11以降になることから、できる限り無観客試合を減らしたいという思いもあるのでしょう。

同時に日程の見直しも発表され、詳細は6/15に発表となります。ここでの焦点は、開幕説を終えたJ1とJ2は試合としてカウントされるのかという点でしょう。実は、ルヴァンカップは予選リーグが見直しとなったため、初戦がリセットされてしまったのです(同時にリーグ戦に集中したいという理由でJ2の松本山雅FCが不参加を表明)。さらに再開時には数ヶ月間は長距離移動による感染リスクを避けるためブロック開催になるとのことだそうなので、既に開幕戦でダービーマッチを繰り広げたアビスパ福岡とギラヴァンツ北九州は、万一やり直しになったらと思うと、気が気じゃないでしょうね。


さて、ここからはFC岐阜の話。
恐らく西日本側のチームに組み込まれるのでしょう。そうなると、富山・大阪の2チーム・鳥取・讃岐・今治・熊本の計9チームとなると思います。まさかウチだけワイルドカードで東側と西側双方で出られますよ・・・なんてことはないでしょうから(ニヤニヤ)。
いずれにしても、初めての降格となって、こんな事態の中で開幕になるのですから、正直どうなるのかわかりませんとにかく怖いのが戦力がバクチになる大阪の2チームですわね。U-23とは銘打っているものの、J1選手のリハビリ相手として使われる可能性もあるので、そうなった時にフルボッコにされないかという不安もあります。もちろん、J2時代に相性の悪かったチームには警戒感を持たないといかんでしょう。同期対決になる熊本や浅からぬ因縁のある鳥取は、特に気を付けなければ。

戦力はJ3屈指とも言われ、選手のクオリティも高いとされる。方々では昇格候補トップとされているけど、去年あれだけ持ち上げられて、結果KONOZAMAを味わっているワイ、そう簡単に信じないぞ!<こういったこじらせたサポーターが一番厄介なんだよな(ニヤニヤ)。


・・・というわけで、日程の詳細を見るまで、安心できない。いや、日程を見たらますます1年でJ2に変えれるか不安になるだろうなぁ(汗)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)

2020年02月25日

コロナェ・・・

こんな展開になるなんて、始まった時には想像だにしていなかった。


新型コロナウイルスの影響で、日本プロサッカーリーグは、3/15まで開催のJリーグのリーグ戦およびヤマザキルヴァンカップのグループステージの延期を発表しました。対象となるのは、J1・J2リーグの第2節~第4節(J1は2/28~3/1の第2節、3/7・3/8の第3節、3/13・3/14の第4節の各9試合。J2は2/29・3/1の第2節、3/7・3/8の第3節、3/14・315の第4節の各11試合)、J3リーグの第1節・第2節(3/7・3/8の第1節、3/14・3/15の第2節の計9試合)、ヤマザキルヴァンカップのグループステージ第2節・第3節(2/26と3/11の第2節、3/4の第3節の各8試合)の計94試合になります。現状代替試合に関しては未定になっているものの、観客を動員しての開催の方向で動いており、購入したチケットは今後払い戻しや代替試合で使用する可能性が残っているので、手元に取っておいてほしいとのことだそうです。


Jリーグとしては、2/20・2/21および2/24でのテレビ会議では、延期の結論が出ず、リーグ戦の第2節およびヤマザキルヴァンカップのグループステージ第2節以降は開催の方向で動いていました。しかし、最後の会議の行われた2/24に行われた厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議にて「これから1~2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際」との見解によって事態は大きく動きます。
まず2/25の全クラブによる緊急会議でヤマザキルヴァンカップのグループステージ第2節のみが延期されることとなり、その後、村井満チェアマン(以下チェアマン)の権限と理事会で今回の決定に至っています。ただ、チェアマン権限と理事会で今回の決定に至った部分も2/25の緊急会議で話されていたと思います。ヤマザキルヴァンカップの延期が決まった時点で既に織り込み済みだったわけです。


正直、国が何もしていない中での英断であり、今後他のプロスポーツならびにスポーツイベントを行う団体がどうするべきかの指針になったのは間違いないでしょう。しかし、遠征のためにあらかじめ予約をしていた人達にとって、延期は死活問題であり、今からキャンセルを行おうとしても、キャンセル料を取られるのは必至です。それに対して何にも補償が無い、自己責任というのもあまりに辛いです。特に遠距離遠征で膨大な額を支払っている人達はご愁傷様しか言えないのは・・・その点では、各方面も何らかの対策を練ってほしいです。全額返金は無理だとしても、キャンセル料を一定額抑えることはできないものでしょうか。


なお、再開に関してもクラブと協議の上で最終的にはチェアマン権限で進められるとのことです。3/15まで収束(ないしは終息)しているとは思えないので、更なる延期が起こってもおかしくないのですが、できる限りチェアマンには、いい判断を下してほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:17Comments(0)

2019年12月17日

2020年のJリーグは変則的

2020年のJリーグの概要が決まりました。
J1は2/21(金)、J2は2/23(日)、J3は3/7(土)に開幕となります。その前に2/16(日)にJリーグカップ戦になるヤマザキルヴァンカップが開幕となります。ルヴァンカップは、J1の18チームとJ2に降格した松本山雅FCとジュビロ磐田が対象になります(予選ラウンドにあたるグループステージは、開幕戦を除き水曜に開催)

開幕戦を見てもわかるように、2020年はJ1・J2の開幕が早くなっていますルヴァンカップがJリーグ開幕よりも早いのも例年にない特徴でしょう。これも全てオリンピックが開催されるから。
7/6(月)から8/13(木)のオリンピック期間は、Jリーグが中断になります。J1が7/6(月)から8/13(木)、J2・J3が7/20(月)から8/9(日)までということです。
この措置は当初J1のみとされていたものの、東京への移動・宿泊が難しいということで、J2とJ3にも適用されることになりました。もっとも、J3は夏休み期間にサマーブレイクが設けられているので、何を今さらと言われるですけどね(苦笑)。
それでも試合終了日程は例年通り(J3は試合数の増加で1週間遅くなっている)なので、恐らく平日開催で埋め合わせをしていくのではないかと思われます。


詳しい日程(試合の組み合わせなど)は来年1月半ばに決まるのでしょうけど、オリンピック休みをどう使うかがポイントになってくるのでしょうね。代表に出る選手はそういないため、戦術面での連携強化夏の移籍が絡んでくる頃だと思うので、移籍選手の戦術を仕込む期間に充てられるのかもしれません。


来年は戦いにくいシーズンになるでしょうけど、いつも冷や飯を食わされているチームにも上位に食い込めるチャンスがあるのではないのでしょうか。スタートダッシュに賭ける、後半戦でまくるなど面白い展開になってくるのかなと思います。いや、なってくれ(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2019年11月23日

白熱を帯びてきた2019年J1残留争い

Jリーグは、いよいよ大詰め。今日はJ1が第32節が行われ、明日はJ2最終(第42)節が行われます。J3は今日から明日に掛けて第32節が開催されます。今日はJ1の残留争いを追い掛けていきましょう。


まずは、試合開始前の順位表から。既に浦和レッズはアジアチャンピオンズリーグの影響で試合を終えております。


12位 名古屋 (36)
13位 浦 和 (36)
14位 鳥 栖 (35)
15位 清 水 (35)
--- 降格プレーオフ圏 ---
16位 湘 南 (31)
--- 降 格 圏 ---
17位 松 本 (30)
18位 磐 田 (25)


現状、ジュビロ磐田の16位以下が確定16位なら、昨年と同様に降格プレーオフ(J1目線で見れば、J2では昇格プレーオフがJ1では降格になる)を戦うことになりました。松本山雅FCと湘南ベルマーレは勝ち続ければ残留圏脱出のチャンスが残されています。


今日の注目試合は、首位のFC東京と16位の湘南ベルマーレの一戦。NHK総合テレビでも放送(一部地域除く)していました。ゆえに私も観ておりましたわ。
試合は湘南が先制して逃げ切るかなと思った最終盤に、あっぱれなシュートを浴びせられて引き分けに。最後は湘南にコーナーキックをやらせるべきだったんじゃないのかな・・・。ちょっとFC東京に忖度しているような終わり方になったので、後味悪いとも。
その他残留争いのトピックとして、17位だった松本は2位だった横浜・F・マリノスに負けたため、横浜FMがFC東京から首位を奪う格好になり、北海道コンサドーレ札幌が最下位の磐田に負けるという波乱含みのものになりました。


残留争いの結果を踏まえた順位表は、こちらになります。


12位 名古屋 (37)
13位 浦 和 (36)
14位 鳥 栖 (36)
15位 清 水 (36)
--- 降格プレーオフ圏 ---
16位 湘 南 (32)
--- 降 格 圏 ---
17位 松 本 (30)
18位 磐 田(28)


順位に変動はない(今節で変動があったのは、先述したFC東京と横浜FMのみ)ものの、差が詰まってきた印象が。今回の試合で11位のベガルタ仙台まで残留が決まったと言っていいでしょう。

名古屋グランパスは下にいるサガン鳥栖に勝てなかったのは痛い。この試合で残留を決めておきたかったのでは。次は磐田戦ですけど、札幌に勝ったことで勢いが付いてしまったからです。そして、もしかするとその次の鹿島アントラーズ戦も含めて2連敗に陥る可能性があるからです。連敗で降格プレーオフ圏内に突入という最悪のシナリオを回避するためにも、ホームの磐田戦は是が非でも勝利を掴まないといけないでしょう。
日程的に厳しい浦和も今後上位陣との対決を控えているだけに、気の抜けない戦いが続きます。まだ湘南とは勝ち点4差あるとはいえ、今シーズンのチーム状況から考えるに、最終節のガンバ大阪戦も落としかねないでしょう。この一戦だけでも勝つ意気込みを見せないと、降格の可能性をはらんでおります。
鳥栖と清水エスパルスは、浦和以上に得失点差を重ねている(浦和-15、鳥栖-18、清水-24)ため、次の試合で勝つだけでなく、複数点欲しいところ。特に清水は大敗を喫して重ねた失点が重くのしかかっているので、最終節の鳥栖との決戦に少しでも身軽になっておきたいところ。敵失にも期待を寄せないといけないでしょう。

そして、先程紹介したボトムズ。
湘南は勝てなかったのが痛い。勝っていれば上位陣に大きなプレッシャーを与え、次で降格圏脱出と持ち込めたので、なおのこと。こうなってくると原則連勝を狙うしかないのですが、上位のサンフレッチェ広島と下位松本との直接対決。もはや同得失点差である清水を引きずり込めるかに賭けるしかないでしょう。
松本も負けて痛い状況。こちらは逆に連勝以外、降格プレーオフ圏内に留まることになります。さらに最後は湘南との試合になるため、降格圏脱出と湘南へのプレッシャーの意味両方で、何としてでもガンバ大阪との一戦は負けられません
磐田はどこまでひっかき回せるかに焦点が移っています。降格の可能性を少しでも減らすために、名古屋とヴィッセル神戸戦は負けられません。


なお、次節と最終節は同時刻開催になります。一喜一憂する最終盤、どんなドラマが待っていることでしょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 20:01Comments(0)

2019年07月12日

【昇格争い】折り返しになる(なろうとする)J1・J2・J3【残留争い】

サッカーはJ1は既に後半戦に突入済み、J2は今週末から後半戦に突入、J3はもうすぐ後半戦になっています。まだ気にしなくていい、いやもう気にした方がいいというのが、いわゆる残留争い。普段ならまだ大丈夫な時期なんですけど、今年はどん底を経験するとそのまま抜け出せないんじゃないかと思い、実際その気がしないでもないチームがあるので、緊急特集的にやってみることにしました。
併せてJ3の昇格争いも書いていきます。こちらはまだまだ先だと思うので、参考程度に。


まずはJ1の残留争い。第18節終了時の順位を見てみましょう。


11位 仙 台(22)
12位 清 水(22)
13位 神 戸(21)
14位 G大阪(20)
15位 湘 南(20)
--- 昇降格プレーオフライン ---
16位 鳥 栖(17)
--- 降格ライン ---
17位 松 本(17)
18位 磐 田(14)


結構多くなっていますけど、まだ後半戦が始まったばかりなので、ダンゴ状態。ただ、確実にヤバそうなのが、サガン鳥栖・松本山雅FC・ジュビロ磐田の3チーム。特に監督が代わり、かつ戦力が抜けた磐田は危険水域から抜け出せるかも心配です。松本は戦力不足、鳥栖はトーレス選手引退後のモチベーションが大きなカギになるでしょうね。

現状15位より上のチームは、下位3チームの戦況次第でヤバいかなと。特に去年も残留争いに巻き込まれたガンバ大阪やヴィッセル神戸は、戦力があるのに生かせていない状況。ここには挙がっていませんが、9位の名古屋グランパスは現在3連敗中順位こそ下がっていないものの、成績が急降下しているので、後半戦残留争いに殴り込む可能性が否めません


続いてはJ2の残留争い。昇格争いは面白くはなっているんですけど、今回の主旨から外れるので割愛。


17位 愛 媛(23)
18位 千 葉(23)
19位 鹿児島(20)
20位 栃 木(17)
--- 降格ライン ---
21位 福 岡(17)
22位 岐 阜(15)


現状は、この6チームなんでしょうけど、拡大解釈するとアルビレックス新潟・横浜FC・FC琉球・東京ヴェルディ・レノファ山口FC・FC町田ゼルビアの計12チームになるんじゃなかろうかと。一寸先は闇なので、負けが込み始めたら残留争いに・・・なんてことも。特に前半調子のよかった琉球が気掛かりです。前半の貯金で何とか中位にいるのかなと。

もちろん一番ヤバいのは、FC岐阜であるのは明々白々。ただ、監督が代わったことで立て直しが上手くいっているところは今後のカオスになる材料ではあります。もし連勝ができ、引き分けでもいいので勝ち点を拾うことができれば、降格圏を脱することは可能でしょう。
そうなると、今後危険水域にハマるのは、アビスパ福岡でしょう。岐阜戦を見る限り、大木体制の岐阜を見ているかのような酷さ。ボールを回すのに精一杯な状況だと・・・。

あとは経験値上記6チームの中で残留争いに長けているのは岐阜以外では、愛媛と栃木でしょう(ただし、栃木は現状戦力の底上げができるかが残留への条件)。逆にJ2に上がったばかりの鹿児島ユナイテッドFCは、初の残留争いに困惑することでしょう。ジェフユナイテッド市原・千葉は戦力はあるものの、残留争いの経験値はそれなり。去年はギリギリなところで助かっていますが、今年は18位という位置で後半戦。上手く立ち回らないと降格ラインに落ちる可能性は十分あるでしょう。


最後はJ3。こちらは降格が無いので、昇格争いを見ていきましょう。


1位 熊 本(30)
2位 北九州(29)
--- 昇格ライン ---
3位 讃 岐(25)
4位 藤 枝(25) ×
5位 群 馬(24)


この下には、セレッソ大阪U-23とガンバ大阪U-23が控えているのですけど、この2チームは昇格資格が無いため、現状は上位5チームになってくることでしょう。あとは8位のカターレ富山、10位のガイナーレ鳥取が入って来れるかなというふうですね。

4位の藤枝MYFC以外は全てJ2ライセンス持ち(ただし、今年の更新は8月の予定)なので、9分9厘昇格チームは2つというふうでしょう。特に去年最下位だったギラヴァンツ北九州の躍進がすごいですね。戦力を整えた藤枝同様、十二分にひっかき回しています。
去年降格したロアッソ熊本とカマタマーレ讃岐の2チームは十分に健闘しています。長年J2にいた経験値を今回は生かせた格好になっていますね。大きく戦力が出て行かなかったことも好調の要因でしょう。ザスパクサツ群馬も抜けた戦力は十分補えているので、取りこぼしを無くすことと上位対決に勝てれば、十分昇格の可能性を残しています


実のところ、Jリーグは優勝争いより残留争いの方が面白いと思うので(苦笑)、今後は下位のチームがどうなるかを気掛かりにしているといいかもしれませんJ3は純粋に昇格チームがどうなるかを楽しむのがポイントになりますよ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)