今日、J1昇格プレーオフがフクダ電子アリーナで行われ、準決勝を勝ち抜いたジェフユナイテッド千葉と徳島ヴォルティスが戦いました。会場は17634人と超満員で、チケットも完売。フクダ電子アリーナが千葉のホームということもあり、周囲はほぼ千葉のチームカラーである黄色で埋め尽くされました。
試合は、キックオフの時にボールを持った方がイニシアティブを握るという展開(前半なら千葉、後半なら徳島)になり、双方チャンスを作る時間帯もあったものの、決められないまま、いたずらに時間が過ぎていきました。
しかし、後半21(66)分に姫野誠選手を投入してから、流れが変わりました。また彼が試合の流れを変えたのか・・・。
後半24(69)分、右からのクロスをカルリーニョス ジュニオ選手が頭からダイレクトに飛び込んで、その球がゴールマウス右側に流れ込み、ゴールを割りました。いやはや、タイミングもドンピシャ、ここしかないところからの相手に競り勝って生まれたシュートが決定打となりましたわ。
その後も徳島が激しく攻め立てるものの、ゴールを決められずタイムアップ。千葉が、実に17年ぶりのJ1復帰を果たしたのです。
長かった。実に長かった。2009年にJ2に降格してから17年。その間に昇格プレーオフに5度出場するものの、準決勝で3度・決勝で2度跳ねのけられています。そんな長い期間を過ごしたために、Perfumeの楽曲である♪ポリリズムの歌詞で揶揄されたりと言われたい放題にもなるほどに。
それを変えたのは、恐らく姫野選手の登場でしょう。今年で17歳。生まれた時は、「フクアリの奇跡」とよばれるJ1残留劇を演じた年。その翌年にJ2に落ちています。J1で活躍した千葉をほとんど知らない選手が、準決勝・決勝で奇跡を生み出したのですから、彼の存在は大きかったのかもしれません。
そして、千葉がJ1に昇格したことで、1993年に開幕した時のチームであるオリジナル10が揃ったことになります。秋春制という新たな時を動き出すJリーグに開始時の戦士達が、揃い踏みしたことに往年のファンにとっては感慨深いものになったのではないかと思います。
なお、この試合を持ってJ1のすべての試合が終了。来年は、東西に分かれた百年構想リーグという特別大会を経て、先程述べた秋春制に入っていきます。その百年構想リーグのカテゴリーになる東西の構成は(恐らく)以下の通りです。
東 : 水戸ホーリーホック、鹿島アントラーズ、浦和レッズ、柏レイソル、ジェフユナイテッド千葉、FC東京、東京ヴェルディ、FC町田ゼルビア、川崎フロンターレ、横浜・F・マリノス
西 : 清水エスパルス、名古屋グランパス、京都サンガF.C.、ガンバ大阪、セレッソ大阪、ヴィッセル神戸、ファジアーノ岡山、サンフレッチェ広島F.C、アビスパ福岡、V・ファーレン長崎
優勝チーム・天皇杯を制覇したチーム・注目のチームが東に偏重する状態ではありますが、概ね面白い編成になったのではないかと思います。来年も基本的に新幹線で移動ができる(特に西)楽なシーズンになりそうです。
明日は、J2昇格プレーオフの決勝とJ3・JFL入れ替え戦の2戦目が開催されます。全てが明日決まります。天候があまりよろしくないですけど、該当チームの人達は、気が気じゃないでしょう。いい方向に進むように願うばかりです。
そんなアウェイ側。千葉にとっては、勝たないといけない状況で、かつ次の決勝に進んでもホームでは開催できない立ち位置。ゆえに、ホームに帰ることはJ1昇格を意味するわけですね。意気込みの強さともう繰り返さないという意思の強さを感じます。
先程書いたように、スタ飯が少ないなと思わされた中でも、きしめんや味噌串カツというような定番は頂いております(地雷也という天むすで有名な店ですね)。
さぁ、運命の試合です。