JR東日本では、首都圏の駅で流れるご当地メロディを随時廃止していくことを発表しました。
3/15(ダイヤ改正の日)には主要路線で廃止されることとなり、根岸線では2026年春、山手線では2030年頃に廃止されるそうです。
首都圏の駅で個人的に印象的なご当地メロディというと、小田原駅の♪おさるのかごや、平塚駅の♪たなばたさま、恵比寿駅の♪第三の男(サッポロビール「エビスビール」のCMソング)、海浜幕張駅の♪We love Marines(千葉ロッテマリーンズの応援歌)、蘇我駅の♪Over(ジェフユナイテッド千葉のチャント)などなど。結構な数設定されているようで、無くなったらかなり寂しいものになるなぁと思いますね。まだまだ先の話の駅もありますけど・・・。
無くなる原因となったのは、ワンマン運転化によるもの。このご当地メロディが流れるボタンというのが、一番最後尾に設置されているらしく、ツーマン運転の際は、乗車確認をした後にメロディの流れるボタンを押して、発車するという流れなんですね。しかし、ワンマン運転化されれば、一番後ろにあるボタンを押すことができないので、車内から流れるメロディで代用するという流れになります。技術的には、ご当地メロディを流すことは可能なのだそうですけど、今度はコストが掛かるから難しいらしい。
原因としては何ともわかるのだけど、昨今のJR東日本は印象悪化させるような事態が起こしている中なので、今回の発表もイメージのさらなる悪化に繋がらないかという懸念を持っております。タイミングの悪い時に発表しちゃったなぁ・・・。

