2021年12月19日

鶏の炭火焼を食べ比べてみた

SHV47_1930個人的には、鶏肉料理の中で一番美味いと思うのは、鶏肉の炭火焼だと思うのです。強火の炭火で熱せられた鶏肉は、ジューシーさを保ちながらも炭火の香ばしさをまとわせ、独特の風味になってくれるのですよ。あの味わいを知ってしまうと、他の鶏肉料理が薄っぺらく感じてしまうのです、失礼ながら。さながらドラえもんが、どら焼きにご執心するのも何となくわかってしまうような味わいと言えるでしょう。


そんなこともあり、先日宮崎に行ってきた時のお土産で買ってきた綾の地鶏の「宮崎綾鶏 炭火手焼」(上)とローソンで買ってきたMGSの「とり源鶏炭火焼」(左下)と伍魚福の「KOBE 伍魚福 赤どり炭火焼」(右下)を食べ比べるために用意しました。
なお、ファミリーマートでもファミマルの一品として鶏炭火焼がラインナップされていますが、あれはそう見せているだけのものだと、これまたドラえもんがどら焼きに対するこだわりを熱弁するくらい語りたいのですけど、この記事内に収まるか不安なので割愛(ギャハ)。



3つとも言えるのは、美味い(笑)。3つとも鶏炭火焼の最低条件である『炭火の香ばしい味わい』を多い・少ないはあるものの感じられたので、その点でまず満足できますし、オススメしたいものに仕上がっています。


その点を踏まえ、まず「宮崎綾鶏 炭火手焼」は、鶏肉の弾力が強めで、ともすれば固いかなと思ってしまうものの、味わいは最高で、かつジューシーで塩気の強めな濃い味わいになっています。スタメシで食べたあの味に近いかなと。

「とり源鶏炭火焼」は、「宮崎綾鶏 炭火手焼」よりもさらに濃い味わいで、鶏の脂が溜まるほどに濃い鶏の旨味と濃さを味わえます。歯応えは3つの中では一番柔らかいかな。残った鶏の脂と鶏肉にご飯を絡めたくなってきた(ニヤニヤ)。

「KOBE 伍魚福 赤どり炭火焼」は、色合いも薄いんですけど、味は塩味だけのシンプルな味なので、余計な味わい(こしょうの風味等)は一切無し。逆に炭火の香ばしさも薄めなのが残念なところですけど、独特の風味が苦手な人には、こちらが食べやすいかもしれません歯応えは3つの中ではほぼ真ん中なようですけど、肉が一番小さいです。なお、鶏肉は赤どりというものを使っているそうです。


三者三様ながらホントにどれも美味しい。ローソンのものはすぐにでも買いに行けるので、今度また買えたら買おうぞ。


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Posted by alexey_calvanov at 22:33Comments(0)