2014年12月24日

ゲバラもびっくり!フィデル驚愕!

北朝鮮の金正恩第一書記を主人公にしたゲームがKickstarter(キックスターター)で出資者募集中とのこと。やべぇ(ギャハ)。
タイトルは「Glorious Leader!」となっておりますが、日本語訳をするなら、さしずめ「偉大なる将軍様!」が妥当でしょう(ニヤニヤ)。


このゲーム、主人公金正恩第一書記がたった一人で米帝(敢えてこう表現(笑))に挑むという「魂斗羅(コントラ)」(コナミから1980年代に発売されたゲーム)タイプの横スクロール2Dアクションゲーム今なら「メタルスラッグ」と言った方がわかりやすいでしょうかねぇ。
イメージイラストにはユニコーン(白馬)に乗った金正恩第一書記の姿が。そこにさりげなくデニス・ロッドマン(金正恩第一書記が大好きな元バスケット選手)の現役時代の姿が描かれているというなかなかもってシュールな仕上がり。そこには描かれていませんが、オバマ大統領も出演濃厚なようです。

ゲーム内容としては、金正恩第一書記が様々な武器を駆使し米帝に乗り込むもので、故金正日総書記がアイテムの一つボムで『友情出演』(笑)。時にはユニコーンにまたがって米帝兵士どもを無慈悲にせん滅を図ったりもします。さらには、北朝鮮が金正恩第一書記を暗殺することを使命に受けたジャーナリストがインタビューと称し北朝鮮に乗り込む映画「The Interview(ザ・インタビュー)」を制作したソニー・ピクチャーズエンタテインメントも登場するという時事問題まで盛り込んで、えらいことになってるわ(なお、当然ながら将軍様を茶化した結果、監督などを無慈悲に鉄槌を食らわせる模様)。ラスボスが鄧小平の首で驚いた私がバカでした(爆)。


ちなみに、55,000ドルを出資目標としていますけれども、まだ1/5ほど(12/24現在)ですね。何かその先も目標設定しているようなので、今後どうなるかが楽しみでもあります。


いやぁ、草葉の陰からゲバラが何と言うやら、そしてこの世からフィデル・カストロは何を思っているのかちょっとだけ気になる(苦笑)。だって、実現したら、昔ファミコンで出てた「ゲバラ」以来(1Pがゲバラ、2Pが当時国家元首だったフィデル・カストロという今で言えばすごくトリッキーな、キューバ革命を題材にしたゲーム)ですもの。


ゲバラ [FAMILY COMPUTER]
ゲバラ



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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)TrackBack(0)

2014年12月20日

CLANNADに続き、グリザイアも

以前、「CLANNAD(クラナド)」がKickstarter(キックスターター)によって英語版の製作が可能になったという記事を上げましたけれども、今回は「グリザイアの果実」も英語版の製作への資金を集めたようです。


「グリザイアの果実」はフロントウィング創業10周年を記念して作られたもので、「グリザイアの果実」・「グリザイアの迷宮」・「グリザイアの楽園」の3部作からなっています。日本では最初PCで発売され、よく練られたシナリオなどで高評価を受け、その後コンシューマー(PSP・PS Vita)にも移植されました。


英語版の製作を手掛けることになったのは、「CLANNAD」を手掛けることになったSekai Project。今回は英語版製作のために16万ドルを目標に調達を開始。ところが、その金額はすぐ(わずか数日のうち)に達成エクストラだった「アイドル魔法少女 ちるちる☆みちる」(同シリーズのスピンオフ作品)や他ハードへの移植(Mac・Linux・PS Vita。ただしPS Vitaはコンシューマーなので、SCEの管轄に入る)もその目標金額に達成しています。


理由は推測になりますけど、海外でもこの作品に対する評価が高かったということなんでしょう。何かしらの形で日本語版をプレイした人達が移植を望んだ結果だと思います。
そして今年の秋からはテレビアニメも放送されていますこの作品は海外仕様になっている部分(オープニングのテロップには日本語と英語が併記されている部分がある)も垣間見え、海外販売を狙ったものとみられます。もしかすると、あらゆる形で海外でも放送されている可能性があるので、それによって知った人もいるのかもしれません。ゆえにアニメ化も追い風になったのでしょう。


ちなみに、英語版に出資した人には、価格によって痛ベッドシーツや痛枕カバーなどがもらえるのだそうな。見てみよう。
・・・アカン、日本と同じやつや(爆)。アメリカでこんなの持ってたら児童ポルノ扱いされて捕まるで(ギャハ)!


グリザイアの果実
グリザイアの果実
PCPS VitaPSP



グリザイアの迷宮
グリザイアの迷宮
PCPS VitaPSP



グリザイアの楽園
グリザイアの楽園
PCPS VitaPSP



アイドル魔法少女ちるちる☆みちる 前編
アイドル魔法少女ちるちる☆みちる
前編後編



グリザイアの果実
グリザイアの果実
Blu-ray:123456
DVD:123456



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Posted by alexey_calvanov at 22:06Comments(0)TrackBack(0)

2014年11月12日

CLANNAD is MY LIFE by Kickstarter

「CLANNAD(クラナド)は人生」という名言が飛び出すほどの名作とも言われてい「CLANNAD」。同じ製作会社が手掛けた「Kanon」・「AIR」と並び泣きゲーの一つとしても知られ、コンシューマーへの移植やアニメ化もされました今年で丁度発売から10周年になるんですね。


その「CLANNAD」が英訳化されて発売することになりそうです。
元々英訳版を発売する権利はビジュアルアーツからSekai Projectというアメリカ・カリフォルニア州のロサンゼルスにある会社がもらうことになったのですが、そのライセンスを支払うためのお金だけでなく、プレイ時間50時間とも言われるテキスト翻訳のための費用・日本人声優の起用のための費用などのため、多額の資金が必要となりました。そのために、Kickstarter(キックスターター)というクラウドファンディングを利用して、必要経費をねん出しようと考えたわけです。
このSekai Projectという会社、日本のギャルゲーの移植をいくつか手掛けているようで、「グリザイアの果実」もこの会社から英語版が発売されるようです。また、ビジュアルアーツが「CLANNAD」移植にGOサインを出すきっかけになった「planetarian ~ちいさなほしのゆめ~」もこの会社が手掛けています


今回のKickstarterでは14万ドルを目標にしていたのですが、今日(11/12)現在で18万ドル以上も集まっており、今後も増えていくことでしょう。特に高額出資になる1000ドル・7000ドルの枠が埋まったというのはKickstarterの中では驚異的とも言えるでしょう。もらえる特典がTシャツ・タペストリー・オリジナルサウンドトラックだったりするので、ファンは欲しいでしょうね。ちなみに、出資期限は来年の1月10日(日本時間)です。


今回の一件は、Keyファンが世界中にいることを知らしめただけでなく、10年経ってもその人気が衰えてないことを示してくれました。この勢いが、もしかすると再び脚光を浴びるきっかけになるのかもしれませんね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:46Comments(0)TrackBack(0)