既にKADOKAWAのレーベルであるアスキー・メディアワークスでマルチ展開(小説・コミック)をしております。ちなみに、企画原案・シリーズ構成をタカヒロさん、キャラ原案をなもりさんが受け持っています。
うーむ、タカヒロさんの企画したアニメ作品って、正直当たりが少ないような・・・。この作品は大丈夫だといいんですけどね。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は、ごく平凡な高校生・・・と自身は思っているものの、五感(特に視覚・嗅覚・味覚)に優れており、舌は人のコンディションや感情を把握できるという超感覚の持ち主だった。
ある日の夜、母親と工場の景色を見ていた時、人影が屋根を跳ぶ姿を見た。もしかして人と思っていたくらいだったのだが、翌日突然クラスメイトの二人から友人になるよう提案される。
実は、クラスメイトの二人は、世界の平和を守るために暗躍するスパイ組織の一員で、先輩と後輩の計4人で活動しており、主人公をスカウトしようと思っていたのだ。
ある事件に巻き込まれた主人公は、彼女達と一緒に行動することで、街を守る目的を決意に変え、仲間に入ることを決めるのだった。
というふう。
正直シナリオ展開とかが過去作品を見ている限り心配だったものの、有望な参謀のおかげかよくできています。主人公がかなり変態なのは置いておいて(苦笑)、1話目でキャラが多くとも特徴がよく出ていたと思います。この手の作品だと、主人公を強引に勧誘する(酷いと脅す)ケースになりがちですけど、今作では穏便に事を運んでいたので、ある意味斬新でした。
スパイアクションという割には、あまりピリピリしたり殺伐とし過ぎず、今時の女子高生のようなかわいさときゃぴきゃぴとした部分も見られて、この部分でも斬新だったなと思います。
主人公の脇を固める登場人物の明朗簡潔さ、主人公の能力の高さ、敵の背景など取っ掛かりの部分がわかりやすいのは非常に素晴らしい。次も見たいと思わせるデキになっていました。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。

