2024年10月14日

秋の新アニメ2024 その12 パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき

秋の新アニメ2024、12回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後に双葉社のライトノベルレーベルであるMノベルスで刊行されている「パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき」です。
なろう系の中でも追放系と呼ばれるジャンルの作品ですね。この手のジャンルも結構増えてきた気がします。そもそも、なろう系は異世界転生モノが源流だったんですけど、そこから派生するような格好で、追放系や悪役令嬢モノが出てきたように思います。また、なろう系でも学園モノといった現代劇も出ているので、繁殖力は旺盛な気もしないでもない。まさに、何でもアリ系になってきましたよ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


世界が邪竜と呼ばれる凶悪な存在に滅ぼされそうになりながらも、勇者の登場により救われてから、200年後。


その世界にいくつかある迷宮都市に住む治療師の男は、初期治癒魔法であるヒールしか使えないことから、無能と呼ばれ、ギルドの登録者から蔑まれ、利用された挙句、捨てられる存在だった。
そんな日々を送っていたある日、一人の少女が現れる武闘家である彼女は、主人公を見付けると、こう述べた。「パーティーを一緒に組みませんか」と。



というふう。


初回は、主人公の扱われ方の酷さとヒロインの主人公の慕いっぷりの異常さ、そして意外にも主人公は無能ではなく、ある程度のノウハウを持っているのが印象的ですね。そのことに対して、ヒロインは何で主人公が無能と呼ばれるんだろうと思いながら初回が終わるというふうでしたね。
実は、子供の頃に魔物に襲われていたところを主人公に救われたことで、主人公のことを思い慕うようになったのがヒロインなわけですよ。だから、何とかしたいという思いがひしひしと感じられたんだけど、もうお慕い申し上げますレベルなのよね(ニヤニヤ)。これは何かに発展してもおかしくない(笑)。


作品の内容そのものは、正直そんなに深みは無い。でも、はいはい、なろうなろうと言うには、少し違うのかな。ホントに主人公は、そこまで有能なキャラじゃないように見え、最強なキャラというふうでもなさそう。ただ、何か隠しているなという雰囲気はあるので、今後そのあたりが見えてくると、面白さがもっと出てくるのかもしれませんね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 21:44Comments(0)

2023年01月11日

冬の新アニメ2023 その11 最強陰陽師の異世界転生記

冬の新アニメ2023、11回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」から始まって、後に双葉社のレーベルであるMノベルスで刊行されている「最強陰陽師の異世界転生記~下僕の妖怪どもに比べてモンスターが弱すぎるんだが~」のアニメ版になる「最強陰陽師の異世界転生記」です。
正直、最後まで見ようかどうか迷った作品です。ゆえに俗に言う3話切りになる可能性の高い作品ですけど、ホントに切るというよりも、かなりの流し見になる可能性が高いというふうでしょうね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、前世では最強の陰陽師として朝廷に仕えていた身だが、その朝廷から裏切られ、悲運な最期を遂げようとしていた来世こそ平穏な一生を暮らしたいと望んだ彼は、自身が生み出した秘術によって、異世界に転生することになる。

そこでは、魔法がはびこる世界で、主人公は魔法が使えなかったものの、前世に身に付けた陰陽師のノウハウを生かし、前世ではなかった狡猾さを生かして、魔法が使えないのに魔法が使えるように見立てたことで得た新たな生活を送ることになったのだが・・・。



というふう。


まぁ、内容的には非常にわかりやすい異世界転生モノというふうですね。実は、今期『異世界転生』というのが相変わらず多いんですけど、タイトルに『異世界』の入っている作品が、これまた多いんですよ。今後それらも評価していくわけですが、ものすごく恐ろしく淡々としていて、途中で眠くなってきた(苦笑)。これはもしかすると、ホントに3話切りになりかねない内容ですわ。唯一いいポイントは、話が分かりやすい(これは、話を読まれやすいと隣り合わせなんですが)くらいかな・・・。異世界転生モノとは何ぞやと思ったら、この作品を見てみましょう。それくらいしか評価できんわい。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:43Comments(0)