2020年07月24日

QTTAには表もあれば裏もある カレー編

SHV47_0219マルちゃんこと東洋水産から販売している「MARUCHAN QTTA(マルチャン クッタ)」ラードで揚げた麺を使うことによって、麺から染み出たラードがスープにも混ざり合い、味に深みを増させるとのこと。しょうゆ・シーフード・とんこつ・カレーの4味を定番エクストラホットという辛い味などがあります。

しょうゆ味・シーフード味と続いて、今月は残りの定番であるカレーととんこつが裏業界に殴り込み(笑)。今回は、その中の一つカレー味をば。
左が定番の「MARUCHAN QTTA カレー味」で、右が恐らく期間限定の「MARUCHAN QTTA裏 チリペッパーカレー味」です。大きな違いは、チリペッパーが入った辛い味わいになっているか否かの部分だけ。それ以外で大きな変化があるのか気になるところです。



しょうゆ味はほぼ同じ、シーフード味は別物と来て、カレー味はどうなのかなと食べてみたところ、全くの別物だった(苦笑)。


まずはスープの味
「MARUCHAN QTTA カレー味」は、スパイシーさでいくとやや弱め。これは、昔の日本人が好んで食べたと思われる西洋風のカレーの味わいかもしれません。ただ、スパイシーさがやや弱めなだけであって、味が薄いということはない食べ進めていくうちにクセになる味です。これは麺から出るラードがそうさせているのかもしれません。個人的には、日清食品の「カップヌードル カレー」よりも好きな味です。
対して「MARUCHAN QTTA裏 チリペッパーカレー味」は、食べてわかる辛さで、文字通りパンチのある味です。これは紛れもなくチリペッパーが原因。よく効いていますわ。こちらはインドカレーのような味わいと言ってもいいかもしれませんね。

次に違うのは、具材
「MARUCHAN QTTA カレー味」は、メインになってるのがジャガイモ。このジャガイモの味がいいアクセントになっていて、ホクホクなのに甘めになるというあの味が、カレーの風味をより引き立たせ、時にマイルドにもしてくれるのです。あとは玉ねぎもいっぱい入ってて、コイツがまた甘さをぐっと立たせています食感であれば、ジャガイモに次ぐものになっています。シャキシャキしてていいね。
対して「MARUCHAN QTTA裏 チリペッパーカレー味」は、挽き肉とパプリカがメインになっているようです。「MARUCHAN QTTA カレー味」のジャガイモと玉ねぎに比べると、若干存在感に欠けるかなと。それでも挽き肉は辛さの中でも旨味を持っているので、まだ目立つ方ではあるんですけど、あれと比べたら・・・(汗)。

ラードで揚げた麺に関しては同じものなので、特に比較するべき点は無いんだけど、「MARUCHAN QTTA カレー味」の方が親和性が高いのは、スープの時に書いた通り。
これはどちらも美味しいけど、「MARUCHAN QTTA カレー味」の方が美味しいと思ったし、少なくともカレー味のカップ麺なら、「MARUCHAN QTTA カレー味」がNO.1だと思います。しょうゆ・シーフードに比べて見掛ける機会が少ないので、見掛けたら買っておこうっと。


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Posted by alexey_calvanov at 23:00Comments(0)