2024年10月03日

秋の新アニメ2024 その3 Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season

秋の新アニメ2024、3回目は小説投稿サイト「小説家になろう」が原作で、KADOKAWAのレーベルMF文庫Jで刊行されているライトノベルである「Re:ゼロから始める異世界生活」の第3期「Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season」です。
今期は全8話と短い放送になりながらも、第1話(通算では第51話)は劇場で先行公開されることとなりました。「ダンジョン飯」でも行われた、この方式。「ダンジョン飯」で上手く行ったから、味を占めたかな・・・とか嫌な言い方をしてしまいますけど、元々この作品は実力もあるし、皆早くみたいだろうから、こうなったんだと思っています。


あらすじは続きモノなので無し。聖域の開放から1年経ち、1枚の招待状が来たことで、物語が大きく動き出すところから始まります。


さて、先程も書いた通り、劇場公開版を90分流すという方式を採ったのですけど、すごくよくできた作品になっていました。
放送内でバッキバキに伏線が張られており、どうしても3期までやると散在しがちなキャラ紹介や特徴をわかりやすく見せていましたね。

伏線に関して言えば、例えば、歌姫が歌っている途中で、主人公が茶々を入れたことで、街の人の怒りを買い、フルボッコにされるのですが、その時に「1年ぶりに死の覚悟をした」というセリフを吐くんです。もちろん、主人公の特殊能力「死に戻り」を意識させるだけでなく、終盤のあのシーンへのフラグになってるんですよねぇ。
そして、魔女教の話が出てきた時点で、大きなフラグだったんだなと、終盤のあのシーンで、やはり思わされるわけです。全てが集約されて、あのシーンになるのなら、かなり完成度の高い見せ方です。

キャラに関しての紹介も、個別にキャラの時間を作って、こんなこと喋ってたんだとか、こんな態度取ってたよね・・・とかがよくわかったシーンがいくつもありました。あとは今回見せた新しい魅力的なシーンも印象的でしたね。浴衣は反則だろう(ニヤニヤ)。

終盤のあのシーンは、皆魅了されてしまって、正常な判断ができなくなっているんですね・・・。一番おかしいと言いそうな主人公が何も言わない時点で、おかしいと思ってたら案の定だもの。この知らないうちにやって来る狂気という見せ方も相変わらず上手いですわ。


普段、シリーズものに関しては、あまり高い評価を下さない私でも、今回のデキのよさを見てしまうと、高く評価しないといけないと思ってしまいますわい。次回以降のハードルは上がりますけど、過去のデキも知っているので、大丈夫でしょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:07Comments(0)

2024年07月19日

夏の新アニメ2024 その28 なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?

夏の新アニメ2024、最後になるであろう28回目は、KADOKAWAのレーベルであるMF文庫Jで刊行されているライトノベルが原作の「なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?」です。
こちらは、原作が終了しており、全9巻からなっています。ということは、もしかすると1クールで全てを語れるかもしれないし、分割2クールとかでやるかもしれない。いずれにしても原作の幅が決まっているのは、やりやすいことこの上ないですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


地上の覇権を狙う五種族(人類・悪魔族・蛮神族・聖霊族・幻獣族)の大戦が人類の勝利で終わった世界で、主人公は人類の庇護を目的とした部署に勤めていた

しかしある時、彼の目の前で、その世界が上書きされてしまい、対戦が終わらない中で人類が敗北し、他種族が支配する世界になっており、しかも主人公のことを人類は誰も知らなかった
そんな中で、彼は神秘的な少女と出会うのだが・・・。



というふう。


世界観としては現代的な部分と近未来的なファンタジーチックな部分が合わさったものになっていて、よくある世界なんですけど、それがディストピア的な世界観に一変するんですよね・・・。同時に主人公を取り巻く環境も変わっており、主人公の同期は、2年後には一般人になる、恐らく徴兵制度でやって来た仲間で、幼馴染みと思われる女性が、幹部候補生になっても主人公と共に過ごす可能性が高いというふうだったのが、仲間は立派な傭兵になり、幼馴染みは司令官の立ち位置で、しかも男装しているという変わりよう。そして、平和な世界だったのが、悪魔はびこる世界になってしまったというふうにもなっています。

ちなみに、冒頭は結構インパクトのあるシーンでしたね。エンディングに繋がるシーンにもなるんですけど、天使と悪魔の格好をないまぜにした謎の女性で、これが世界を変えるかもしれないという女性にもなるんだろうなぁ。そして、主人公は、預言者の剣を見付けたことで、もしかすると、預言者になってしまうんじゃないのとかいうオチも見えた(爆)。上書きされた世界は、もしかすると預言者の出てくるシーンに繋がって、主人公のいた世界は、主人公がいなくなった未来の世界になる可能性もはらんでるんだろうなぁ・・・。


色々書きましたけど、修正して元の世界に戻るのか、平和にはできるけど元の世界に戻らずに進んでいくかで、物語の評価が分かれるかもしれないですね・・・。戻らなくとも主人公が幸せなら、それでいいと思いますけど、いかがでしょうか。ただ、話の筋は面白かったです。今後期待して見ていきます。


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Posted by alexey_calvanov at 22:59Comments(0)

2024年04月05日

春の新アニメ2024 その4 神は遊戯に飢えている。

春の新アニメ2024、4回目はKADOKAWAの投稿小説サイトである「カクヨム」で連載され、後に同じKADOKAWAのレーベルであるMF文庫Jで連載されている「神は遊戯に飢えている。」です。
この作品の作者、過去にも「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」がテレビアニメ化されていて、好評だったようです。今回は、いかがなものでしょうかねぇ?ちなみに、「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」は7月に第2シーズンが放送予定です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


暇を持て余した神々が作った思考の頭脳ゲームは、「神々の遊び」と呼ばれ、それに10勝した者は莫大な祝福を得ることができるという。しかし、いまだに完全攻略は誰も達成していない。というのも、神々は気まぐれ・理不尽・理解不能だから・・・。

ある日、氷河に閉じ込められた元神様が目を覚ました。彼女は、一番遊戯の上手い人を連れて来てくれと告げる。そこで、ゲームをこよなく愛する少年を連れてくることに。彼は今まで「神々の遊び」に3勝無敗となっており、史上最強のルーキーと呼ばれていた


元神と最強のルーキーのコンビの戦いが今、始まる。



というふう。


・・・と書いたんですけど、初回を見た限りでは、何だかよくわからん作品だった(爆)。ワイのオツムがよろしくないからなのか、ゲーム内容が全く頭に入らない。何やってるのか置いてけぼりになった中で主人公と元神様のトークが混ざるものだから、まぁ面白くない(苦笑)。何で神様半分キレているんかいねぇとか思っておりまして・・・。もう1回見ないとダメ(汗)?
これを見て思ったのが、「ライアー・ライアー」を見せられているような感覚に陥ったところなんですよね。何やっているのかわからないゲームにワーキャー言ってるつまらない展開を思い出したんですわ。うむ、これはク●アニメだ!<もう1回見てから言って下さい。


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2024年01月08日

冬の新アニメ2024 その9 佐々木とピーちゃん

冬の新アニメ2024、9回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」とKADOKAWAの運営する「カクヨム」で連載され、後にKADOKAWAのMF文庫Jで刊行されている「佐々木とピーちゃん」です。
CMがまさかの実写展開だったので、アニメで放送されるんだよね・・・と考えてしまうほど、実写になるんじゃないかと思えてしまったんですよ(苦笑)。たぶんあの実写シーン、主人公役は杉田智和さんなんだろうなぁ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、冴えない平凡なサラリーマン就職氷河期を渡り歩いてきた以外は、年齢的には中年のおっさんである。


ある時、何気なく入ったペットショップで星柄の入った文鳥を購入する。するとこの文鳥が思っていた以上に喋る。しかも自身を別の世界では高名な賢者だと。

高名な賢者だった文鳥との出会いをきっかけに、異世界転生能力を思いがけず手に入れ、同時に彼から魔法を操る力も手に入れる(ただし移動魔法に関しては、引き続き彼の力を借りることになるのだが)。異世界に行けるようになったことで、現代社会の商品を売る商人となって交易を行い、徐々にもうけが出るようになった。できることなら異世界でスローライフ生活を送ろうと思っていたのだが・・・。



というふう。


初回は1時間スペシャルというふうになっており、主人公のディティールが掘り下げられておりました
現代社会との交易で儲ける部分は、過去にも別の作品であったんですけど、過去にあった作品と違うのは、嫌味ったらしくなっていない点でしょうかねぇ。自分で道を切り開く正攻法で挑んでいて、どこかの貴族に不快な演技で取り込んでというふうでは無かった点は評価したい。
しかし、この作品は、そこで終わりではなく、もう一ひねり加えてきたので、結構どんでん返しやジェットコースター的な展開を持っているのかなと。現代社会で異能力者として同じ異能力を悪用するものを取り締まる立ち位置になってしまって、スローライフはどこへやらとなってしまった様子。しかも文鳥の存在を知られないように気の抜けない生活を送らないといけないのも大変だと思える部分ですね。


話としては、1時間あったこともあって、非常にきれいにまとまっていて、わかりやすかったと思います。他のキャラも出てはきたんですけど、文鳥以外は、あまり大きく関わらないので、今後触れる機会が増えてくるのかなと(たぶん現代社会で異能力を見抜いた『婦警』とその上司は大きく絡むと思うが)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:30Comments(0)

2024年01月05日

冬の新アニメ2024 その3 ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season

冬の新アニメ2023、3回目はKADOKAWAのライトノベルレーベルの一つであるMF文庫Jで刊行されている「ようこそ実力至上主義の教室へ」の第3期「ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season」です。
この第3期をもって、1年生編が終了ということで、(1年生編の)原作の全14巻が終わるというふうになりましたね。今後2年生編に続けていくためにも、今期のデキが大きく左右するだけに、いい仕上がりになることを願ってやみません。


あらすじは続きモノなので無し。3学期になり、DクラスからCクラスに昇格した主人公達のクラスが、林間学校に向かうところから始まります。


この林間学校というものが曲者で、全学年合同で行う合宿というふうになっており、いわゆるガラポンされるわけですね。複数のクラスが混ざり合うグループ制になり、そのグループ単位でポイントを稼ぐ格好となり、著しく低い(ボーダーラインを越えられない)グループからは退学者が出るという驚愕のシステムにもなっています。仲の悪いクラス間でも一致団結しないと乗り越えられない・同じクラスメイトもバラバラになり、常時利用できる通信手段(携帯電話など)も無いため、全員の状況を把握するのが難しい(全員を救えないことを覚悟の上で行動する)ことから、主人公もかなり苦戦するのではないかと思われます。

ただ、今回が3期目ということもあり、各キャラの詳細な説明や過去の行動履歴などは(それとなく匂わせる部分は一部のキャラではあったが)ほぼ明かされないのが、仕方ないとはいえ少々残念ではあります。引っ掛かる部分があっても、それを振り返るためには、第1期・第2期を見ていかないといけないので、第3期から見た人には、少々煩わしいのではないかと思われます。見ていること前提で動いているのは、ある意味不親切ですけど、ここまで続いている作品なので仕方ないとも言え、もどかしいですね。作品そのものが複雑なので、なおのこと。


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Posted by alexey_calvanov at 22:35Comments(0)

2023年10月09日

秋の新アニメ2023 その12 聖剣学院の魔剣使い

秋の新アニメ2023、12回目はKADOKAWAのレーベルの一つであるMF文庫Jで刊行されているライトノベルが原作の「聖剣学院の魔剣使い」です。
こちらは、今や珍しいライトノベルが原作の作品になりましたね。多くの女性ヒロインが出てくるのを見るとハーレムアニメかなと思ったら、主人公は少年のようなので、ショタコンアニメじゃないかとか思ったり思わなかったり(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、不死者の魔王と呼ばれる存在だった。しかし、人類との戦いで劣勢に立ち、遂には敗北を悟るようになる。彼は未来での勝利の日々を願い、転生の秘術を使って、長い間地下深くの霊廟で永い眠りに就くことになる。


あの日から1000年後、主人公は10歳の人間にまで姿が退行し、そして図らずも霊廟を調査していた聖剣学院の小隊長に救われることになる。ところが、そこに未知の怪物が登場し、助けてくれただけでなく怪物からかばってもくれた彼女を絶命させる。その後たやすく怪物を倒した彼は、悩んだ末に彼女を生き返らせる人間ではなく、彼の眷属(けんぞく)として・・・。


そんなことを知らないで、ただ大けがをして、主人公が治癒してくれたものだと思っていた彼女と共に、思いもよらぬ荒廃ぶりを見せていた世界を生きることになったのだった。



というふう。


・・・うん、やっぱりショタコンアニメだ(ギャハ)!主人公への溺愛っぷりは、初回のボーイズミーツガールの中でも強烈な部類に入ります。最初はツンデレみたいなところだったのもポイントですけどね(ニヤニヤ)。その後は、一気にシリアスモードに・・・とか思ったら、裂傷の跡が「中には何もいませんよ」みたいになってるのはギャグなのか(爆)。
それでも、世界観の説明も十分伝わってきたし、荒廃した世界を見るに、人類も滅びの中に飛び込もうとしている感じも伝わってきた。そして、主人公とヒロインの関係もショタコンとよくわかった(ニヤニヤ)。・・・いやいや、支配者と眷属の関係になったんですね。


今後は、もう一人、ヒロインと一緒に来た仲間との関係や学院の仲間達との話も出てきて、膨らみも出てくることでしょう。話が取っ散らからなければ、面白くなりそうなので、期待して見ていきましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 22:23Comments(0)

2023年07月13日

夏の新アニメ2023 その15 ライアー・ライアー

夏の新アニメ2023、15回目はKADOKAWAのレーベルであるMF文庫Jで展開しているライトノベルが原作の「ライアー・ライアー」です。
・・・ジム・キャリーの映画?<ちげーよ!
そんなボケをかますことで、原作ノーマークだったことをきれいにごまかそうと思って失敗したのだった(ギャハ)。<性質が悪いなぁ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


学生同士が決闘(ゲーム)によってランク付けを決める島にやって来た主人公は、絶対王者と呼ばれた女子を倒し、最強になった・・・という嘘を付く。実は、彼自身は島に来たばかりなのに、相手の誤解で倒してしまったようなもので、彼自身は落ちこぼれの生徒だったのだ。
相手の女子も嘘を付いていたことがわかり、彼はやらかしたことを隠すため、自身は最強を演じ続けることになる。



というふう。


要は最強じゃないのに、最強を演じ続ける主人公の話・・・ということなのかね(ニヤニヤ)。
話の流れはいいんですけど、話の理解が流れと同じようになったのかというと、何ともはや・・・何となくぼんやりとした感じで理解したかなというふうなので、もう少しはっきりとできるようになればいいかなと。

次回以降、主人公の嘘を嘘で固める作業を行うことになるんでしょうけど、その嘘がバレないようにどんなことをするのかが気になるし、薄々感付かないのとか思ってもいる人なので、そのあたりの対策はどうするのかなとかいろいろ考えると、ホントに面白いのかわからん(苦笑)。もう少し様子見です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)

2022年07月08日

夏の新アニメ2022 その4 ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season

夏の新アニメ2022、4回目はKADOKAWAのライトノベルレーベルの一つであるMF文庫Jで刊行されている「ようこそ実力至上主義の教室へ」の第2期「ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season」です。
前期が2017年の放送ということなので、実に5年ぶりの第2期になるとのこと。その間に原作もかなり進んだと思うので、どんな展開になるか知っている人も楽しみではないかなと。かなりストイックな作品でもあるので、前期視聴が必須になるのかもしれない点が悪いふうにならなければいいですけどね・・・。一応春に再放送をやっていましたし、配信もあるので振り返るのは簡単になりましたけど。


あらすじは続きモノなので無し。無人島での試験を終え、豪華客船でくつろぐ1年D組の生徒達に新たな特別試験の開始を告げるメールが届くところから始まります。


やっぱり前期を見てから出ないと、わかりにくいところも多いなぁ(苦笑)。5年のブランクがあるので、作品が好きな人じゃないと振り返るのも大変だと思うなぁ(苦笑)。登場人物も多いので、ホントに既に視聴している人じゃないとわからないかもしれない。
ただ、それを差し引けば、これから始まるサスペンスとだまし合いの胃がキリキリするような展開ながらも、膝ポンとしたくなるような面白さを味わえるのではないかなと思います。


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2021年07月08日

夏の新アニメ2021 その7 探偵はもう、死んでいる。

夏の新アニメ2021、7回目はKADOKAWAのライトノベルレーベルであるMF文庫Jから刊行されている「探偵はもう、死んでいる。」です。
ライトノベルとしての連載は2019年と新しめの刊行になっており、アニメ化は早い方なのかなと思いますね。事前情報は一切入れていないので、どんな話になるかわからないのですけど、タイトルはやや意味深ではあるなぁ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は極度の巻き込まれ体質で、かつ両親は生まれてしばらくして蒸発してしまい、以降親類の家や施設を転々として、今は中学にして1人暮らしをしている状況である。

ある日、道を歩いていたら拉致されるように車に乗せられてしまい、彼らにスーツケースを渡され、飛行機に乗せられてしまう。すると、高度1万メートルの真っただ中でハイジャックに巻き込まれてしまう「お客様の中に、探偵の方はいらっしゃいませんか?」という聞き慣れないセリフを現実のものと受け止めた時、隣席の女性が手を挙げたことにより、彼は探偵である彼女の助手に成り行きでなってしまうのだが・・・。



というふう。


初回は1時間の特別版(一応第1話の呈を採っているけども、実際は2話構成とも言える展開)だったけれども、話の展開が少しも入ってこない(苦笑)。ヒロインである探偵の女子が突っ走り過ぎていて、動機もへったくれも無い。いや、元々そんな作品だというふうに言わんがとも思えるものの、これは視聴者を置いてきぼりにしかねんなぁ・・・。しかもその探偵、死んじまうんだよ、唐突に(ギャハ)。


そんなふうなので、主人公の極度の巻き込まれ体質と極度のお人好し以外は忘れ去ってもいいんじゃないかと思わされました。彼女のチート的な能力は1話で捨て去られるという全くもってもったいないというのか、1話でタイトル回収してしまったら、出オチにならないかとも心配しながら次回を見ていこうっと・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 21:09Comments(0)

2021年07月07日

夏の新アニメ2021 その4 ぼくたちのリメイク

夏の新アニメ2021、4回目はKADOKAWAのレーベルになるMF文庫Jから刊行されているライトノベルが原作の「ぼくたちのリメイク」です。
この作品の放送している時間、BSでの視聴になるんですけど、あの「マギアレコード」の続編の枠になるんですよね。8月からの放送になるとのことですが、さぁどうしようということで、今回こちらを見て決めようかと思っています。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ゲームディレクターになるべく奮闘し、何とか夢叶ってあるゲームメーカーに就職したものの、会社の倒産と自ら進めてきた企画の頓挫に打ちのめされ、残ったお金で実家に帰ることに。

実家に帰った時、自分の部屋にあったのは10年前に合格した芸大の合格通知。同世代の人間の活躍を目の当たりにし、あの時彼らのいる芸大に進んでいれば・・・と後悔していると、何と合格したその日にタイムスリップしていた。
もう後悔したくないと思った彼は、芸大に進み、寄宿舎でかけがえのない仲間達と出会うことになる。



というふう。


初回は1時間の特別版になっていました(1時間の放送は、現在だと2話連続放送か1話を1時間放送するかのどちらかだが、今回は後者)
1時間あるということで、登場人物が多くても、きちんと紹介できるだけの時間はあるので、わかりにくくなるということはなかったですね。主人公の後悔でタイムスリップしたとも言えるからか、10年前の記憶を持って行ったものの、クリエイティブさに対してクラスメイトに立ち行かないことがわかるなど、転生してもチート級の力を発揮できるわけではないというところが、ある意味斬新ではあります。
1時間やった割には、大きな山が無いなぁとは思ったものの、丁寧な作りは評価できると思いますし、あるヒロインとの関係は、この1話だけでまま深まってるなぁと思いましたね(ニヤニヤ)。もっとも、元いた世界とも係わったことのある女性ディレクター(どうも1話の内容の中にはタイムスリップしなかったβ線の話も一緒に描いているらしい)もヒロインとしての素質があるような気がするんですけどねぇ(ギャハ)。


個人的には、2期の予定のある「マギアレコード」がイマイチだったので、こちらを見続けることにします。<そうじゃなきゃ取り上げもしなかったんだろ?


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Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)

2021年01月07日

冬の新アニメ2021 その4 Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season(後半戦)

冬の新アニメ2021、4回目はネット小説投稿サイト「小説家になろう」が原作で、KADOKAWAの子会社メディアファクトリーのレーベルMF文庫Jで刊行されているライトノベルである「Re:ゼロから始める異世界生活」の第2期「Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season」の後半戦です。


分割2クールで放送されることは、前半戦開始前から報じられていました。本来なら去年中に結末がわかっていたのですけど、コロナ禍でここまでぶっ飛びました。そのおかげか、OVA(劇場版)である「Re:ゼロから始まる異世界生活 氷結の絆」が見られましたからね。この作品は、今期(つまり後半戦)を語る上でのキーワードになるそうなので、見ていない方は早めにチェックを。


あらすじは続きモノなので無し。2つ目の試練で心がすり減りにすり減った主人公が、意外な人物の一喝で立ち直らんとするところから始まります。


前半部分は、意外にも思える人物が主人公に檄を飛ばしてきましたね。これまで何度も窮地に陥った主人公は、何とかして乗り切ろうと、自身の能力である「死に戻り」で脱してきましたが、今回はそれでも上手くいかなくて、自我崩壊を起こしかねないところまで来ていましたから、この出来事は、この作品においてエポックメイキングのような部分になるのではないかなと。
その後を描いた後半に入ってからは、主人公の行動は積極的で、強欲の魔女の『加護』もあってか、強気になって攻める攻める。そしてあの結末。なんでやねーん(泣)!


序盤にして怒涛の展開、そして今後の動きが気になる展開を見せ、いよいよ主人公のターンとも言える勢いを見せてくれそうです。これは面白くなってきました。


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2020年07月09日

夏の新アニメ2020 その3 Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season

夏の新アニメ2020、3回目は、ネット小説投稿サイト「小説家になろう」が原作で、KADOKAWAの子会社メディアファクトリーのレーベルMF文庫Jで刊行されているライトノベルである「Re:ゼロから始める異世界生活」の第2期「Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season」です。
1期の放送は2016年だったんですね・・・。4年経った間に、OVA(劇場版)をやったり、コラボ的なスピンオフ(「異世界かるてっと」2作品)、そして新編集版も放送されました。
いよいよ待望の2期・・・と思ったら、新型コロナウイルスの影響で7月まで延期になりました。本当に待たされたと思った方もいらっしゃることでしょう。ちなみに、今回は分割2クールとのことなので、後半は来年になるらしい・・・。また半年待たされるのか(汗)。


あらすじは続きモノなので無し。空中に浮かぶ白鯨と魔女教の使者を倒したところから始まります。


白鯨と魔女教の使者「怠惰」を倒して安心したと思ったら、別の魔女教の使者がやって来てさあ大変奮闘はするものの、結果的に仲間の1人は記憶を失ってしまい、もう1人は名前も消されてしまったことでこん睡状態に陥るという状況になってしまうという、主人公にとっては結構酷な展開になってしまいます。この作品そのものが絶望至らしめるばかりの展開が多いために、もう1期から見ている人はどうってことない感覚になってますけれども、ここから初めて見た人には結構ショックでしょうね。そして、この作品のキーワードでもある「死に戻り」を試みたものの、全く変わらなかったため、仲間を救えなかった絶望感から終盤はもうおかしくなり始めている(りんごの皮むき用のペティナイフで自分を一刺ししかねない雰囲気を醸し出してるのよ(汗))んですよね・・・。幸いヒロインが理解力のある人なので、主人公のメンタルは何とか首の皮一枚繋がった状況になったわけです。


1期を見ている人は、おさらい感覚で見ているのかなと。主人公の立ち位置・特徴が結構よくわかる回でもありました。2期で初めてという人も、ある程度はわかったんじゃないかなと思うのですが、できれば1話からしっかり見てもらいたいと思っております。


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Re:ゼロから始める異世界生活 新編集版 Blu-ray BOX
Re:ゼロから始める異世界生活 新編集版 Blu-ray BOX



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2017年07月23日

夏の新アニメ2017 その13 ようこそ実力至上主義の教室へ

夏の新アニメ、最後となる13回目は、KADOKAWAグループの一つ、メディアファクトリーのレーベル「MF文庫J」から刊行されているライトノベルが原作の「ようこそ実力至上主義の教室へ」です。
原作は有名だそうですが、私自身よく知らないのはいつもの通りで(苦笑)。見た感じは学園ドラマのような感じになっておりますけど、どんな感じになるのか気になっております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、全寮制の国立高校に入学を果たす。この学校は、徹底した実力至上主義を掲げており、3年間クラスの入れ替えも無いというほど。しかし、進学・就職共に100%という驚異的な数字を残している。しかも、生徒には毎月10万円相当のポイントを付与され、それを自由に使えるという特典もある。生徒達にとっては、これほど素晴らしい学校は無いというほどだった。


そんな学校に入学し、Dクラスに配置された主人公は、隣の席とお互いボッチになったという縁で、クラスで孤独を貫いていた女子生徒と関係を持つことになる。そんな2人が目にしたDクラスの生徒達は、自堕落の極みを送っていた。授業中の私語・居眠りは当たり前、時には授業をサボったり、有り金を散財する始末。あまつさえ、それを担任は咎めもしない


入学式から1ヶ月が過ぎた。ポイントが振り込まれなかったことを告げた生徒の問いに、担任の口から明かされた事実は凄惨極まりないものだった。


というふう。


1回目は、よくある学園モノの体をしておきながら、最後奈落に落とすという、ホラー作品のような手法を取っているように思いましたね。この落ちっぷりがいい意味で気持ちのいいものになっておりました。個人的には、モブも含め生徒が多いので、もう少し絞り込んでもいいのかなとか思ったり。まぁ、一応1回目は3人にしか基本的に焦点を当てていないですからね(席を譲らなかったバカがあまりに目立っていた(爆)のですが、それ以降あまり目立たなくなったので、実質4人か5人くらいなのよね)。

複雑そうに見える学校のルールですが、案外シンプル。要は、きちんとやっているか否かなので、そこをポイントにして見て行くといいのかもしれません。最後のクレジットで紹介される生徒のポイントも、それを表す上でなかなか秀逸ですね(ちょっと表示時間が短いのが難点)。


今後は孤立してしまった主人公とヒロイン、誰とでも仲良くしようと奮闘するもう一人のヒロインとのやり取りを軸に、『地獄』と称される学校で生き残るため、クラス改革を始めるのかなと思っています。


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2016年04月10日

春の新アニメ2016 その7 Re:ゼロから始める異世界生活

春の新アニメ2016、7回目はKADOKAWAの子会社メディアファクトリーのレーベルMF文庫Jで刊行されているライトノベルが原作の「Re:ゼロから始める異世界生活」です。
この作品も元々はネット小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれたものだそうです。見た感じでいくと、そこまでシリアスなのかいなと思っておりましたが、いかに。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公はコンビニで買い物をしていた帰り、突如異世界に召喚されることになる。路頭に迷った主人公に容赦なく襲い掛かるチンピラ。そこに1人の少女が救ってくれることになる。すっかり意気投合し、彼女の探し物探しに協力するものの、謎の女性に殺されてしまう

しかし、主人公は再び召喚当初の状況に戻ってしまう。わけがわからない中でも、直前まで味わった経験を糧に殺された場所に戻り、何とかしようとしたものの、結局再び謎の女性に殺され、元の木阿弥状態に・・・。


そこで彼は思う。俺には死んでもその時までの記憶が残っているのではないかと。



というふう。


この作品は、いわゆるタイムリープと称する特性を持った人物が繰り広げる物語で、有名なところだと「時をかける少女」・「魔法少女まどか☆マギカ」がありますね。もっとも、「涼宮ハルヒの憂鬱」の中の「エンドレスエイト」のように、クドくやると視聴者から猛烈な批判を浴びるため、あまりやり過ぎるのも考えものなんですがねぇ。

さて、この作品はというと、物語の核になるであろう2人のヒロインと謎の女性が登場しているのですが、それぞれ個性的でわかりやすい性格をしていますわ(笑)。また初回1時間スペシャルということで、丁寧に作品が進められていると思います。主人公に備えられたタイムリープの特性と発動するための条件とかは特に。
ただ、なぜ主人公が召喚対象になったのかとか主人公自身が見てきた事情を話さないのかとか解せないところもあり、その点はもう少し描いてほしかったなとも。このあたりは先々わかるんでしょうけど、1時間あるならそのあたりも・・・と贅沢を言いたくなるわけで。


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2015年10月09日

秋の新アニメ2015 その9 学戦都市アスタリスク

秋の新アニメ2015、9回目はKADOKAWAのレーベルの一つメディアファクトリーのMF文庫Jから刊行されているライトノベルが原作の「学戦都市アスタリスク」です。
この作品は、かなり注目を集めていたようで、早くも分割2クールでの展開が決まっています(後半は2016年春の予定)。とはいえ、私自身そんなことはつゆ知らず、今回どんな作品になるのか期待しているところです。
とはいうものの、地元の放送時間は他の地域やBS・CSと比べても最も遅く、かつ他の番組とかち合う状況なので、週末のBSかCSで見る事態になるのだろうなぁと。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


20世紀末に襲った未曾有の大災害により、多くの都市が消滅した。しかし、この大災害をもたらした隕石には未知の元素が含まれており、それによって人類の科学技術は飛躍的に進化し、遂には特異体質を持つ新人類が誕生するにまで至った。


主人公は、ある目的のために6つの学園に囲まれた水上学園都市六花(通称「アスタリスク」)にやって来る。新入学初日だったその日に、窓から落ちてきたハンカチを届けたことがきっかけで、着替えを覗いてしまう事態になり、その女性に決闘を申し込まれてしまう。しかし、その彼女が後に主人公にとってかけがえのないものをもたらすことになるとは知らずに。



というふう。


初回に関しては、よくあるボーイミーツガールモノに仕上がっています。着替えを見ちゃって変人と勘違いされるとか制裁を食らいそうになるとか(苦笑)。ただ、正直ありきたりな展開とも言えるふうで、下手なハーレムアニメ的な要素を加えちゃっているのもあり、既視感あふれる作品となってしまいました(爆)。もう少しオリジナリティを出してもよかったんじゃないのと思ってしまうほどでしたよ。そのあたりは少し残念ですね。今後に期待・・・ということで。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2015年07月05日

夏の新アニメ2015 その3 Classroom☆Crisis

夏の新アニメ2015、3回目はオリジナル作品の「Classroom☆Crisis」です。
この作品はMBSテレビ(毎日放送)の「アニメイズム」で展開されるのですが、ほぼ同時期にメディアファクトリーのMF文庫Jでのノベル化、月刊コミックアライブでのコミック化も展開されるとのことです。MBSのオリジナル作品もいい作品と悪い作品との差が激しいので、今回はいい作品だといいですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


近未来、部分的にテラフォーミングが行われている火星。その中の一つ、第4東京都霧科市にある株式会社霧科コーポレーションはロケット産業を軸にして近年では金融・保険業など業務を多角化してきた
霧科コーポレーションの中には、将来の技術者を養成する専門学校霧科科学技術学園もあり、その中の特別学科に所属する生徒達は同時にA-TEC(霧科コーポレーション先行技術開発部教育開発室。通称Class)にも所属する霧科コーポレーションの社員でもあるのだった。彼らは午後の授業は免除され、代わりに先行技術開発に従事し、その一環として宇宙レース用の宇宙飛行機X-2を開発していた。


そんなA-TECに新しい生徒がやって来ることになった。しかし、その生徒が人質として取られてしまったことを知ったクラスメイト達は、周囲の了解を得ずに彼の救助を図ってしまう。結局のところ救助は成功したものの、既に彼は人質としては解放された後だった。
彼は、A-TECがおろおろしている間に人質に取ったグループとの交渉を効率的に展開し成功させるどころか、双方が有利に展開できる関係を構築してしまっていたのだ。そしてA-TECの採った行動を最悪の判断とし、リスクもコストも掛かるとなじってしまう。実は、Classにやって来る新しい生徒とは、彼らの上司にあたる人物で、高コストが掛かりながらもお荷物集団でもあったA-TECの解体をするために派遣された人物だったのだ。


果たして、A-TECはこのまま解体されてしまうのか、それとも新しい生徒の繰り出す無理難題をこなし上げて存続を勝ち取れるのだろうか



というふう。


初回は、やはり多い12人の登場人物をさばくことに重点が置かれていましたね。しかしながら、あまりその12人の登場人物が何者なのかというのは十分に紹介しきれていなかったとも。今後の展開で彼らが何者なのかがわかって来るのだろうと思うんですけど、今後も登場人物が増えてくるとゴチャゴチャになってくるんじゃないのかなと心配しております。
また、今後の主軸も人間ドラマにしていくのだろうと思うのですが、それ以外の方向に進んでいくとさらにわかりにくくなるのではとも。話そのものはテンポもいいので、これを維持できれば・・・。うーん、評価が難しい(苦笑)。


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2015年01月06日

冬の新アニメ2015 その1 アブソリュート・デュオ

冬の新アニメが始まりました。今期は実のところ続きモノが多く、かつ面白みの少ない作品ばかりなので、正直不作になるのではないかと思っています。まぁ、この次の春がいい作品揃いなので、そちらの方に期待を寄せていますけれども、今期でいい作品に当たれば、それはそれで儲けモノ(苦笑)。


さて、記念すべき1回目は、メディアファクトリー(KADOKAWA)のMF文庫Jで刊行されているライトノベルが原作の「アブソリュート・デュオ」です。この「アブソリュート・デュオ」は当て字では「絶対双刃」と書くのだそうな。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


超化された精神力によって自らの魂を具現化させた武器「焔牙(ブレイズ)」。その焔牙の適正を持った者だけが集う昊陵(こうりょう)学園に主人公九重透流はやって来る。彼はある女性と親しくなるのだが、入学式が始まった途端、その彼女が伝統行事でもある「資格の儀」の相手となってしまったのだ。
情けも慈悲も与えられない中、透流は自らの焔牙を発動する。異能とも言われることになる「楯(シールド)」を。


資格の儀を切り抜けた透流は、これまた隣に座った不思議な少女と担任の勢いとも言える一言で絆双刃(デュオ。いわゆるパートナー)として一緒に過ごすこととなってしまった


2人の身に今後何が待ち受けているのだろうか。そして透流の目的とは・・・。



というふう。


主人公の声が「ソードアート・オンライン」シリーズの主人公とまったく同じなので、どうしてもそれと比較してしまいそうな感が・・・(汗)。まぁそのあたりはまだ分からないので置いておいて。
展開は非常に早く、あっという間に進んでいるというふうなのですが、ともすればあまりに早過ぎて内容が消化しきれていないようにも。なんか置いてきぼりを食らったような気がしてならんのですね。
あと、序盤なのに少々説明が足らないのではと思うところもありまして。例えば、焔牙とは一体何なのか・・・のような説明部分が足らないような気もする。少々漠然とし過ぎてわかりにくいのね。
正直もう少し腰を据えて2話くらいになってもいいのできちんと説明するふうでもいいんじゃないかと。後少々展開も早い気がしてならんので、入学式の部分だけで1話でもよかったかなと感じていますけれども、2クールじゃないからねぇ、こればかりは致し方ないのか。話は悪くないのでもったいない気も。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)TrackBack(0)

2014年10月09日

秋の新アニメ2014 その6 魔弾の王と戦姫

秋の新アニメ2014、6回目はKADOKAWA・メディアファクトリーのMF文庫Jで刊行されているライトノベルが原作の「魔弾の王と戦姫(ヴァナディース)」です。
この頃、漢字にカタカナの当て字を付けるのが多くなりましたね。かく言う今作もその一つ。『戦姫』を『いくさひめ』と読まずに『ヴァナディース』と読ませるんですね。ちなみに、ヴァナディースとはフレイヤという北欧神話に出てくる女神の異称で、英語名でもあるそうな。また元素のバナジウムはこの英語名のヴァナディース(バナジス)から来ているのだそうです。以上閑話休題。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


剣と馬が戦の中心だった時代、ブリューヌ王国とジスタード王国の国境線で起こった些細ないざこざはやがて開戦の端となるのだった。

ブリューヌ王国は総大将の王子の初戦ということもあり、2万5000の大軍勢を率い万全の態勢を採っていたのに対し、かたやジスタード王国はわずか5000。軍勢の数から見れば、ブリューヌ王国の優位は明らかなように見えた。
しかし戦闘が始まると、ブリューヌ王国は総崩れ遂には総大将の王子まで討ち取られるという惨敗に終わった。全ては伝説の竜具を与えられたジスタート七戦姫の一人、『銀閃の風姫(シルヴフラウ)』ことエレオノーラ=ヴィルターリア(以下エレン)の功績によるものだったのだ(しかも彼女は緻密な作戦をいくつも練って挑んだのに、歯応えなく終わったことに不満を持ったほど)。

その渦中に、ティグルヴルムド=ヴォルン(ティグル)もいた。彼は敗走する自国の軍隊の安全な救出を手助けするために、自慢の弓でエレンを討ち取ろうとするのだが、逆に彼女に悟られ囚われの身となり、捕虜となってしまった。しかし、捕虜にしたエレンの答えは意外なものだった。いわく、「お前は今から私の物だ。私はお前が欲しい」と。


この2人の出会いが、後に語り継がれる英雄譚の幕開けになるとは誰しも思っていなかった・・・。



というふう。


第1話を見る限りでは、非常にテンポもよく、各キャラの立ち位置もよくわかります。特に、ヒロインであるエレンのキモの座りっぷりと竹を割ったような性格が素晴らしい。対してティグルものうのうとしながらもきちんとやる時はやる子とも取れ、第1話で2人の出会いは必然で、互いを補完しているなと実感しました。今はまだティグルは捕虜の身ですが、今後この2人との関係は主従関係以上の物になってくるとわかる展開ですね。
しかしながら、まだ脇を固めるキャラの色が薄いので、今後主人公の2人をより魅力的に引き立てるうえでも、彼らの活躍は重要だと思います。とはいえ、この作品十分面白いですよ。オススメです。


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2014年09月10日

ジャスコを巡る驚愕の事実

ジャスコは日本各所にあった大型ショッピングセンター(総合スーパーマーケット)で、2011年からジャスコとサティの合併に伴いイオンに商号変更がなされたことで、日本国内ではジャスコを名乗るスーパーはなくなり、中国など一部のみになっています。
そんなジャスコの名称のその後が、9/25に発売するライトノベル「女騎士さん、ジャスコ行こうよ」で明らかになりました

このライトノベル発売に際し、発売元であるメディアファクトリー(MF文庫J)はイオン広報部に使用許可をもらえるかどうかのお伺いを立てたそうです。ところが、イオン広報部からの答えは、YesでもNoでもなく、「うちはもう関係ないからご勝手にどうぞ」という主旨の回答だったのです。


理由は前述の通り、ジャスコというスーパーが日本から消滅しているから
イオンの立場としては、ジャスコというスーパーはもうないので、お伺いを立てなくても作家さんの書かれたものですからご自由にして下さいというふうなのだそうです。


そのことで改めて知った事実がもう一つ。
ジャスコで流れていたテーマソングはもう二度とイオン内で流れることはないんだなと。当たり前といえば当たり前なのですが、♪ジャスコで逢いましょうという名曲もYouTube上でしか聞けないわけですし、See-Sawが歌う幻の一曲♪新しい予感 ~Only at JUSCO~も聞けなくなってしまうんですね・・・。

ただ、ジャスコの商標はイオンがまだ持っているので、下手なことをすれば飛び掛かられる可能性も。そしてイオングループの中にも、アビリティーズジャスコという「スクラム」という名前の書店を運営する会社の中に残っています。もちろん、つづりは違えど、ジャスコと名乗る企業(イオングループに変わったジャスコは『JUSCO』、それ以外は『JASCO』)もあるので、そうおいそれとは消えないんでしょうね。


女騎士さん、ジャスコ行こうよ (MF文庫J)
女騎士さん、ジャスコ行こうよ



下妻物語 スタンダード・エディション [DVD]
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2014年07月16日

夏の新アニメ2014 その13 精霊使いの剣舞

夏の新アニメ2014、最後となる13回目は、KADOKAWAのレーベルの一つであるメディアファクトリーのMF文庫Jから刊行されているライトノベルが原作の「精霊使いの剣舞(ブレイドダンス)」です。
原作に関しては全くもって知らなかったのと、CM(BS11)でも時折流れていたなと思っている程度のイメージしかありません。さてどんな作品なんでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


清らかなる乙女のみが許される特別な契約、それが精霊契約。元素精霊界(アストラル・ゼロ)より召喚し、それを自由自在に使いこなせる乙女達は精霊使いと呼ばれ、人々の羨望のまなざしを受けていた。
しかし、主人公のカゼハヤ・カミトは男性でありながら精霊契約の行える精霊使いという特異な体質を持っていた(男が精霊契約を行えるのは、あまりいいことではないらしく、魔王の生まれ変わりとまで揶揄されるほど)。


そんなある日、カミトはアレイシア精霊学院の学院長を務めるグレイワースから学院に来るよう要請される。その理由は、数ヶ月後に行われる「精霊剣舞祭(ブレイドダンス)」に出場し、優勝を果たすこと。それが彼にとってとても困難であることは容易に想像が付いたものの、クレア・ルージュをはじめとする学院の仲間達と共に、その困難に立ち向かっていくのだった。



というふう。


えー、この作品は、開始早々禊のシーンを不可抗力ながら覗いてしまい、フルボッコ寸前(爆)。そして女子ばかりの学院で少々ちやほやされ始めるなど、これはオーソドックスなハーレムアニメでしたね、本当にありがとうございました。
・・・というわけで、それ以上でもそれ以下でもなく、これはいかんとも言い難い作品でした。総じていい評価は今のところ下せないなと思っています。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)