2013年03月20日

世界に一つだけのネオジオ

1990年~2004年まで稼働していたNEOGEO(ネオジオ)。業務用でも家庭用でも遊べたこのハード、非常に息の長い展開をしていました。今でも、外国では安価なハードということで、高い人気を誇っています。また日本でも、古いゲーセンに行くと現役で稼働していることもあったり、デキのいいゲームが多かったことから、今でも遊んでいるファンが多いとのこと。

既に本体製造が終わったNEOGEOは、2012年にNEO GEO Xという携帯ゲーム機として復活を果たしていますが、やはりあの本体で・・・という人も多かろうと。でも、一風変わった本体が欲しい・・・なんてコアの中のコアなファンがいるんじゃなかろうかと。


そんな、世界で一つだけの花・・・ならぬ世界で一つだけのネオジオが欲しいあなたには、木製のNEOGEOがオススメ。・・・いや、あるんですって(笑)。

Analogue Interactive(アナログ・インタラクティブ)というアメリカの会社が制作した「Neo Geo Consolized MVS」は、コネクト部分や電源スイッチ以外は何と全て木製使用している木はクルミだそうで、非常に丈夫です。また海外産にも関わらず、内部メモリ用のリチャージバッテリー・リージョンフリー搭載なので、日本でも遊べます(気になるのは電源周りだけか)使っているのは業務用のMVSとのことなので、安価に扱えるのだそうですけど、それでも649ドルするのね(泣)。
で、ここまでは2011年5月に販売された「Neo Geo Consolized MVS」の紹介今回紹介したいのは、それよりさらにグレードの上った「Black Label」というもの。
この「Black Label」、同じ木製ではあるものの、サクラ・ヒッコリー・ハードメープル・マホガニー2種・樫(オーク)2種など9種類の中からチョイス可能。さらに、Analogue Interactiveが指定したカーリーメープル・タイガーメープル・ローズウッドなど19種類の中からもチョイスが可能になっています。
価格は9種類の中からの場合は1299ドル、19種類の中からの場合は1299ドルプラス指定木材の費用(120~585ドル)がかかります。やっぱ結構するわ(大泣)。
ちなみに、本体とアナログスティック2本でこの値段。どちらも木製なことを考えれば、高いのか安いのか・・・。


世界に一つだけの花世界に一つだけの花



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Posted by alexey_calvanov at 23:19Comments(0)TrackBack(0)

2012年09月12日

NEOGEO X、まさかの日本発売?

北米・ヨーロッパ・アジアで発売されることが決まっていたNEOGEO Xこと「NEOGEO X GOLD Entertainment System」。ここに来て急展開を見せました。発売未定となっていた日本でも、BIC comapny limitedから発売することが決まりました。
発売日は他の地域と同じ12/6、価格に関しては19,900円となるようです。


NEOGEO Xは、1990年代に活躍したゲーム機ネオジオをベースにしたもので、ネオジオはアーケードで稼働していたゲームがそのまま家庭用でも遊べることをコンセプトに企画されたものでもありました。2004年に最後のソフトが発売されて以降、ネオジオでの開発は終了したものの、いまだに発展途上国を中心に根強い稼働実績を誇っていると言われています。


海外展開の価格よりも(レートの問題もあるので仕方のない部分もあるが)若干高いものの、初期に20本のゲームが遊べて、かつ追加配信の予定もある、テレビに挿せばネオジオのように遊べる等々を考えれば、この価格でも高くはないのかもしれないと踏んだんでしょうね。個人的には何かしらの付加価値(音楽再生やオリジナルゲームの展開)がないと厳しいとも言えますが、オールドゲーマーには歓喜なのかもしれないですね。中には3大ハードのダウンロードコンテンツでは配信されていないソフトもあるみたいですし。
ただ、HDMI端子が使えることから日本での発売はほぼ決定事項だったのかもしれません。


いずれにせよ、日本で出す以上、積極的なマーケティングを行わないと、年末商戦の中に埋もれてしまうことは確か今後何かしらのアクションを起こしてほしいと発売元には言いたいです。そして、小売店の販売場所確保をきちんとしてほしいですね。


NEOGEO X GOLD ENTERTAINMENT SYSTEM (初回特典:『NINJA MASTER』のGAME CARD同梱)NEOGEO X GOLD ENTERTAINMENT SYSTEM (初回特典:『NINJA MASTER』のGAME CARD同梱)
上記のように既にアマゾンでは予約展開中。販売元はライセンス元でもあるSNKプレイモアになっています。



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Posted by alexey_calvanov at 23:02Comments(0)TrackBack(0)

2012年08月21日

NEOGEOの遺伝子を受け継いだNEO GEO XのXデーが決まる

NEOGEOのゲームソフトが遊べる携帯ゲーム機NEO GEO X。3.5インチのモニターにSDカードスロット・内蔵ステレオスピーカー・AVおよびヘッドフォン端子を搭載したスマートフォンのような携帯ゲーム機となって登場することになったのですが、いよいよ名称・発売日・価格、そして仕様が決まったようです。


正式名称は「NEOGEO X GOLD Entertainment System」。発売日は12/6、価格は199.99ドル(約15800円。1ドル=79円で計算し、四捨五入で算出。レートは2012年8月21日現在)。発売地域は北米・ヨーロッパ・アジアとのこと(詳細なエリアは不明)

仕様に関してはかなり豪勢ともいえ、本体以外の付属品は何とNEOGEO本体の格好をした充電器の「NEOGEO X Station」(カセットを挿し込む部分に本体を挿し込む仕様らしい)。これはHDMI端子での接続が可能となっており、地デジ対応のハイビジョンテレビや昨今主流のHDMI対応のパソコンモニターにも対応できるようになりました。そして、もう一つの付属品である「NEOGEO X Joystick」も往年の本体に付いていたものと全く同じもうここまで来るとパクリ・・・とか言いたくなりますけど(苦笑)、これは立派なSNKのライセンシー商品です(ニヤニヤ)。
プリインストール作品は20本。追加ソフトがどうなるのかは今回発表されなかったようです。


発売元は、アメリカではTommo,Inc、ヨーロッパではBLAZE、アジアではSuccess Companyが担当するとのこと。アジアのSuccess Companyはゲーム会社のサクセスとは無関係とのことらしいので、いまだ日本での販売ルートは未定(泣)。


まぁ、散々言ってますが、誰得<シーっ!


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Posted by alexey_calvanov at 23:53Comments(0)TrackBack(0)

2012年03月24日

えっ、SNKが出さないの(苦笑)?

先日お伝えした通り、NEOGEOの携帯ゲーム機が発売するということで、一部コアユーザーから大きな話題をかっさらいましたが、正式な発表があったようです。


ハード名は「NEO GEO X」。3.5インチのモニターにSDカードスロット・内蔵ステレオスピーカー・AVおよびヘッドフォン端子を搭載し、コントローラーの類がなければ、見た目はスマートフォンのよう。
既報の通り、アメリカ・ヨーロッパでの販売が決まっており、それ以外の地域では中東・オーストラリアでの販売も決まっているようです。
ここで注目したいのは、極東での販売を模索しているという点。極東といえば、アジア東部のことを指すわけで、中国・台湾・韓国以外に日本も当然含まれるわけです。しかしながら、その極東では代理店販売(ディストリビューター)先が決まっていないということ。
・・・え、SNKプレイモアは一体何をしたいの(汗)?
つまりは、SNKプレイモアはライセンシーでしかないよということ。上手いことやりやがって(苦笑)。
自身で販売を受け持てばいいじゃないかと思っているのですが、もう10年以上ハード販売をやってて、その酸いも甘いも知り尽くしているわけですから、余計にハード販売は手掛けたくないとでも思っているのかしら?それとも単純にSNKプレイモアがハード販売できるほどの体力が無いということなのかしら?


・・・う~ん、わからん。このハードの売れ行き予測と同じくらい(爆)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)TrackBack(0)

2012年01月25日

12年ぶりのI'm not BOY.

ネオジオで有名なSNK(現在はSNKプレイモア)が、携帯版ネオジオ(ネオジオポケット2)を発売するという噂が流れており、実際本体も公開されました。ちなみに、この商品はれっきとしたSNK公式ライセンス商品です。
とはいっても、今回発売されるかもしれないと言われているのは北米版の話日本での発売は永遠に未定です(爆)。


今回公開された本体を見ると、高さ17mm・幅170mm・薄さ15mm、4.3インチのLEDスクリーンが搭載されています。見た目はiPhoneのような形(横幅はPS Vitaを一回り小さくしたような大きさ)をしていながら、左上と右上に8方向レバーとボタンが備えられ、上半分にLRボタンがそれぞれ2つずつ備えられています右側の側面にはSDスロットが用意されており、将来拡張ソフトが販売ないしは配信されるのではないかと言われていますが、個人的にはiTunesなどで落とした音楽が聞けるとかのレベルもあるか、それだけのような気もしますが、いかに?

収録作品は、「ザ・キング・オブ・ファイターズ'94」・「ワールドヒーローズ」・「リアルバウト餓狼伝説スペシャル」・「龍虎の拳外伝」・「メタルスラッグ」など全20本。先述の通り全て北米版(英語)なものの、アクションゲームが多いため、仮に輸入販売されて買うことになっても、基本的に言葉の問題は皆無といってもいいでしょう。
日本での発売が実現すれば、1999年に発売されたネオジオポケットカラー以来12年ぶりになります。


拡張機能がどこまでできるのか、追加配信なり発売なりの恩恵が受けられるのか、そもそも日本での発売はあるのか・・・。様々な疑問符が付く中、外でも懐かしの格闘ゲームやアクションゲームを楽しみたいという人にはそれなりの需要はあると思っています。ただ、それらのゲームしか出ないとなると少々寂しいですね。
個人的には「マジカルドロップ」シリーズが出れば無問題(笑)ですが、「スーパーリアル麻雀」シリーズのようなマージャンゲームや「ティンクルスタースプライツ」のようなシューティング、あとはコンシューマ向けに発売されたSNKソフトも発売してくれれば、ランナップが少々充実するんじゃないかなと思っています。


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Posted by alexey_calvanov at 23:41Comments(0)TrackBack(0)