
最終地点は、岐阜市内にある8月にオープンした長良川うかいミュージアム。正式名称は岐阜市長良川鵜飼伝承館といい、その名もズバリ有形・無形民族文化財に指定されている長良川鵜飼い(およびその鵜飼いで使用される道具)に関する資料、歴史、鵜飼いの1年の紹介や鵜飼いに必要な鵜(ウミウ)の生態や長良川の四季も紹介された文字通り鵜飼いに関することなら何でもわかる博物館です。
この映像を見てもらってわかるかと思いますが、あれだけ晴れていた天気も、岐阜市内に入ってから急激におかしくなり、遂には雨が降り出す始末。あまりの雨の酷さにほぼ定刻通りに着いたのにもかかわらず、バスから出られなくなってしまったわけで。
5分ほど待ったところで雨が少々小降りになったのと、添乗員の人が館内から傘を借りてきてくれたこともあって、無事に館内に入ることができました。

元々、この長良川うかいミュージアムは、岐阜市が運営していた長良川ホテルの跡地に建ったものなので、写真下のように、渡し船乗り場があります。昭和天皇や当時の皇太子殿下(現在の天皇陛下)もご宿泊されたという由緒あるホテルだったことを垣間見せてくれます。
この長良川うかいミュージアム、貴重な資料展示も多数あるのと、絶景が楽しめるので、一度は訪れて見たい場所ではあります。そして、ここには生きた鵜も見られるのですが、先述の通り雨が降っていたので、外には出られず仕舞い(嘆)。

左上は長良ういろ(岐阜県山県市)の枝豆ういろ。右上は緑水庵の枝豆まんじゅう。下はうかいミュージアム2階のカフェ「NAGARAGAWA Vegee's Cafe & Marche」で売っていたケーキ、山の恵み。
左上の枝豆ういろは、期間限定商品で第22回全国菓子大博覧会名誉総裁賞受賞商品。米粉と枝豆、砂糖をメインに練り込んだだけのシンプルなものですが、上品な味でございました。
右上の枝豆まんじゅうは、第24回全国菓子大博覧会名誉総裁賞受賞商品、および平成9年度 優良ふるさと食品中央コンクール新技術新開発部門で財団法人食品産業センター長賞受賞商品・岐阜県観光土産推奨品。
現在開催中のぎふ清流国体・ぎふ清流大会開催記念パッケージになっています。中央にいるのはマスコットのミナモ。『キラキラ輝く川の水面に住み、岐阜の地とスポーツが大好きな妖精さん』らしい。何か色々としでかしそうな(以下自主規制)。
こちらのまんじゅうは、ういろとは逆に枝豆の味が濃厚で、これはこれで美味しいなと。
下の山の恵みは、くるみ・栃の実・レーズンの入ったパウンドケーキです。
これは非常に美味しい。山の味が十分に堪能でき、甘味もあっていくらでも食べられる。これは美味いわ。ここでしか買えないのが残念至極なり。
さて、日帰り旅行も長良川うかいミュージアムで終わり、バスは名古屋駅まで(少々渋滞もありながらも)ほぼ定刻通りに帰って参りましたとさ。
ちなみに、記念品ももらっていて、通行券型のものでした。いい思い出になりそうだ。

