2024年07月14日

夏の新アニメ2024 その18 真夜中ぱんチ

夏の新アニメ2024、18回目はオリジナル作品の「真夜中ぱんチ」です。
今回のP.A.Works製作3本目。こちらは、いわゆるお仕事シリーズになるのでしょうか。「アキバ冥途戦争」あたりからお仕事シリーズの概念がおかしくなっているような気がする(苦笑)のですけど、今回は、動画投稿者(一般的にはYouTuberと呼ばれますけど、今作ではその名称ではないため、以下このように表記していきます)という人をスポットに充てています確かに動画投稿者は、なりたい職業の上位に入っていることを考えると、これも立派なお仕事になるんでしょうな。なお個人的には、3本作っている関係で、クオリティの面が心配です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、投稿動画サイトに3人組で動画を配信している動画投稿者の一人。彼女達は、主人公のプロデュースの下で順調に登録者数を増やしていたものの、生配信中に主人公が起こした問題行動(仲間を殴ってしまう行動)が原因で炎上し、以前から問題行動を起こしていたこともあり、最終的にはグループから脱退させられることになる。

仕方なくソロチャンネルで再起を図ることを模索したものの、一度ついた悪態や評価はなかなか覆らない投稿動画サイトから発する闇に押し潰されそうになりながらも、新規メンバーを集めようとしたが、彼女の動向を探りたい面々やおかしなヤツしか集まらず、全くもって上手くいかない
そんな時に彼女は、かつて仲間達と潜入した廃病院に酔いも手伝って入ってしまう。そこで出会ったのは、長い間眠りについていたバンパイアだった。



というふう。


初回は、動画投稿者である主人公の苦悩を描いたものになっていますけど、元々炎上系の投稿者だったのかなという部分が垣間見えましたね。これまたいわゆる迷惑系ではないあたりが、彼女の良し悪しを決めるギリギリのボーダーラインなんでしょうけど、評価としては、かなり危ない(苦笑)。
一方で彼女に見出させる(?)格好になったバンパイアの女の子は、長い間眠っていたので、スマートフォンや動画投稿サイトの存在を知らず、時代の流れに取り残された感があるんですけど、基本的には悪い子ではない(はず(爆))。むしろ家を守ろうとしていた同居人の方がヤバイ(ギャハ)。
実は、バンパイアの子いわく、主人公は運命の人で、彼女の血を吸いたいことが動画配信に参加する動機になっているので、100万人の登録者数を目指すため、文字通り血眼になって配信に協力するのでしょうけど、主人公バリの炎上系動画投稿者にならないことを切に願う(ニヤニヤ)。

なお、作画のクオリティは問題無かったと思います。よかったね、こっちの方で炎上しなくて(ギャハ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む

Posted by alexey_calvanov at 10:18Comments(0)

2024年07月13日

夏の新アニメ2024 その16 菜なれ花なれ

夏の新アニメ2024、16回目はオリジナル作品の「菜なれ花なれ」です。
今回のP.A.Works製作2本目。久しぶりにお仕事シリーズではなく、青春モノの作品になるのでしょうかね。個人的には、前にも書いた通り、3本受け持つというふうなので、作画のクオリティだけが心配です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、群馬県にある全国大会連覇を目指す名門校のチアリーディング部に所属していて、しかも1年生なのにレギュラーを張れるほどだったのだが、大会中に犯したミスのせいで、チアリーディングの技の一つである跳ぶことができなくなってしまう


そんなある日の朝、彼女は屋根や壁を軽々と渡っていく女子を目撃する。彼女は、パルクールを得意とする子で、それを見た主人公は魅了されるのだが・・・。



というふう。


初回は、物語の核になるであろうキャラが次々と登場して、キャラ整理をするのに苦労したなぁと(苦笑)。どのキャラにも個性があるし、何かしらの特徴や悩みがあることを垣間見せてくれました。ただ、それを十分に見せるには、30分という尺の中では少し足らないかなとは思いましたね。こんな作品こそ、初回1時間スペシャルとかでじっくりと見せるべきなんじゃないかなとか思って見ておりました。時間に余裕があれば、繰り返してみることをオススメしますけど、地上波などのテレビ視聴一発勝負で、どこまで頭に叩き込めるか的なことをやってる人間には(汗)。<オマエだけだよ、そんなの。

そして作画に関しては、この作品も大丈夫そう。初回を見るだけでは、危ない部分は見られませんでした。色合いは、いつものP.A.Worksなのかな・・・とは思いましたけど。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2024年07月11日

夏の新アニメ2024 その12 天穂のサクナヒメ

夏の新アニメ2024、12回目はマーヴェラスより発売しているゲームソフトが原作の「天穂(てんすい)のサクナヒメ」です。
この作品、コロナ禍による巣ごもり需要の影響で、発売してからスマッシュヒットを飛ばしており、パッケージ版が品薄状態だったこともあって、「令和の米騒動」とまで言われるほどになりました。米作りを忠実に再現しているというのもあって、農林水産省の公式サイトや農耕器具メーカーであるクボタの公式サイトなどで攻略情報を探ろうとする事態にもなったとか。そんな作品が、いよいよアニメ化されることとなりました。
しかも、制作がP.A.Worksなんですね。今期P.A.Worksは作品を3本手掛けることになるので、作画等が大丈夫なのかという不安もある中での船出になります。全ての作品もさることながら、この作品など個々の作品のいずれかに影響が出るような事態にならないでほしいものです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


遥か東方にある国は、神々の住む頂の世と人間達が住む麓の世に分かれていると信じられていた。
その頂の世に住む豊穣神は、彼女の父母が遺した米を献上することで過ごす穀潰しだった。

ある日、神々の住む都に人間が迷い込み、あろうことか豊穣神が備蓄していた米蔵に侵入。結果的に彼女自身のミスで、主神への献上品を台無しにしてしまうその罰として、かつて父母が住んでいた鬼の住む島の調査を命じられる。



というふう。


話そのものは、すごく丁寧に作られていて、初回にしては人物が多いものの、個性があるのでどんなキャラなのかわかりやすいですね。へっぴり腰の侍に対峙している侍も恐らく何らかのお邪魔キャラとして出てくるんだろうなという雰囲気も醸し出していたし、何より主人公のサクナヒメが非常にわかりやすい人物(笑)。自堕落でわがままな姫が、どのように母のような豊穣神になっていくのか楽しみではあります。あとは、仲間になるあの5人とどう打ち解けていくのかも気になるところですね。

なお、作画はコンピューターグラフィックスを使っているからなのか、粗は無かったですね。あそこも基本的には外注に出して、仕上げを行うだけの会社になっているので、労力の面では少ないでしょうから、3本やっても疲弊しないのかなと。ただ、こればかりは、先が進んでいかないとわからない下請けがやらかせば、影響は免れないので、今後も気にしていきましょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:00Comments(0)

2023年01月12日

冬の新アニメ2023 その13 Buddy Daddies

冬の新アニメ2023、13回目はオリジナル作品の「Buddy Daddies」です。
今回も出てきました、P.A.Worksのお仕事アニメ。あれ、そういえば、去年の秋もP.A.Worksは「アキバ冥途戦争」って作品もやってましたね。でもあれって、『お仕事』じゃなくて『お死事』だったような・・・(苦笑)。今回も主人公達が殺し屋なんですけど。まーた『お死事アニメ』やん(ニヤニヤ)!


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公達は、名うての殺し屋コンビ。しかし、一方は几帳面、一方はズボラと全く性格の違う凸凹コンビだった。

そんな2人が依頼を受けた日はクリスマス、依頼中に一人の女の子が紛れ込んでしまう。あわや任務失敗になりそうになりながらも、機転を利かせて何とか達成するも、残った女の子をどうするのとなり、結果的に3人の奇妙な生活を送ることになる。


育児なんて全くやったことのない2人の今後や、いかに。


というふう。


初回の初っ端から、ほーら血しぶきバンバンな『お死事アニメ』だったよ(ギャハ)。
とまぁ、冗談はさておき、初回は2人の普段の生活と殺し屋稼業、そして2人が育てることになった女の子との出会い(過去の出来事)を描いたものになっていました。こちらもちょっと詰め込み過ぎかなと思ったものの、女の子との出会いがメインに据えられているので、まだわかりやすいのかなと。その過程でズボラな方が猫を拾って育てようとするワンシーンが描かれているんですけど、その後に女の子を育てるというシーンに移行する時の「子供はいいのかよ」というズボラ側のセリフが何ともエスプリの利いた皮肉になっていて、面白かったですね。

今後は、死線をさまよう2人と一緒に女の子が絡んでしまうのではないかと見ていてハラハラさせられそうですけど、アクションも悪くないし、話のテンポも悪くなかったので、新しい『お死事』に乞うご期待ってところでしょうか(ニヤニヤ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:16Comments(0)

2022年10月10日

秋の新アニメ2022 その7 アキバ冥途戦争

秋の新アニメ2022、7回目はオリジナル作品の「アキバ冥途戦争」です。
P.A.Works制作のオリジナル作品で、いわゆるお仕事シリーズの一つとして数えられることになったのですが、メイドですか。かなり特殊なところを攻めてきたな・・・と思ったら、キャッチコピーが不穏過ぎるんですけど(汗)。ただじゃ転ばないP.A.Worksってヤツですか(苦笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


1999年の秋葉原。かわいいメイドになることを夢見てこの地にやって来た主人公は、秋葉原にあるメイドカフェに住み込みで就職する。
同じ日に入ってきたメイドは何と35歳。主人公より一回り以上年上な彼女と共に仕事を始めるが失敗ばかり。そんな仕事終わりに店長からある依頼を受けて、ライバルのメイド喫茶に行くことになったのだが、そこで知った衝撃の事実に・・・。



というふう。


ド初っ端から1985年のアキバにぶっ飛んでメイド服着た人達がドンパチ繰り広げるシーン見ちゃったからちょっとあんぐりしてた・・・と思ってたら、バスケットコートのある懐かしいアキバの光景が見えて、ちょっと嬉しい限り。・・・とか思ってたら、異常にメイドさんが多かったけど、今も昔もあんなにアキバにメイドはいません(ギャハ)。

で、仕事終わりにやって来た取り立て屋はアキバによくいるであろうモノラル視点(ステレオタイプともステロタイプとも)な方で、そいつが店長に詰め寄ったかと思ったら、新人2人に『お手紙』持たせちゃったよ。かわいい便箋の『お手紙』の中身は、『やろう、ぶっころしてやる』的な「ドラえもんだらけ」に出てくる8時間後のドラえもんのようなセリフが書かれていたもんだから、カチコミとか思われちゃって、相手はドスとチャカ出してキメちゃってる(汗)。そしたら、もう一人の新人さんが、ラーメン屋でもらった袋の中のブツでボスやっちまったよ(爆)!その後は「BLACK LAGOON」のロベルタさんよろしく、チャカでバンバンと撃って、ドスとチャカ持った相手にカチコミキメちゃったよ(泣)!・・・バックで流れる歌が、そのスタイリッシュさを助長しているのですから、この作品怖いわ(苦笑)。


明らかに世界観のおかしい作品で、ダメこの作品、ホントダメとか思ったりしたものの、エンディングでいきなり仁侠映画も青ざめるようなシーンにド演歌ですから、これは先が気になるわ。そして、もう一人の新人、1話冒頭で出てきた若い時のメイドさんやろ。そうだ、そうに違いない!<待て、早まるな!


ああ、お仕事の意味を全く持って取り違えてるP.A.Worksの新作の明日はどっちだ(ギャハ)!


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 20:52Comments(0)

2022年04月07日

春の新アニメ2022 その7 パリピ孔明

春の新アニメ2022、7回目は講談社のウェブコミックサイトであるコミックDAYSで、後に週刊マンガ雑誌である週刊ヤングマガジンで移籍連載中の「パリピ孔明」です。
この作品は、P.A.Worksが製作しているのですけど、意外なことに今作が初めてのマンガ原作作品なのだそうな。確かにゲームや小説原作の作品は多かったと思っていましたけど、どこかでやってるだろうと思っていましたから。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


諸葛亮孔明、三国時代に劉備を助けた知略あふれる軍師であり政治家として知られた人物である。彼が五丈原の戦いで病死する間際、今度生まれ変わる時は争いの無い世の中で生きたいと思っていた。


次に孔明が目覚めた時は、1800年後の日本で、丁度ハロウィン真っ最中の渋谷だった。コスプレ姿が様に入っていると酔っ払い達に勘違いされる孔明だったが、意気投合した彼らと一緒に入ったクラブで、音楽との衝撃的な出会いを果たす



というふう。


いきなり殺伐とした戦国乱世の中から、パリピあふれる渋谷に来たら、そりゃ地獄思うわな(ニヤニヤ)。そんな中で聞いたヒロインの歌声に感涙するのも、何となくわかります。そして彼女から受けた『恩』(彼女自身は何とも思っていないどころか、そうさえも思ってなかったようだが(苦笑))を三顧の礼に持って行く孔明さん、パネェっす(笑)。孔明さんの理解者もでき、恩義のある彼女を救う(アゲアゲな歌手にする)地盤は整った・・・というところで1話が終わりますけど、現代社会のギャップに驚きながらも馴染むどころか吸収して捌いてしまう孔明さん、パネェっす(ギャハ)。

今後は、ヒロインをどうアゲアゲにしていくかがカギになるのでしょうけど、2人の信頼関係は1話の過程で強固なものになったかな・・・と思っております。むしろ孔明さんが彼女の言うことにイエスマンになってしまうんじゃないかと心配になるくらいですよ(苦笑)。

しかし、原作付きとはいえ、上手くまとめるP.A.Worksはさすがです。まぁ、原作付きの作品をいくつかやっているからできる芸当なんですけどね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 20:22Comments(0)

2021年07月11日

夏の新アニメ2021 その12 白い砂のアクアトープ

夏の新アニメ2021、12回目はオリジナル作品の「白い砂のアクアトープ」です。
ご存じP.A.Works制作のオリジナル作品で、今回は沖縄を舞台にしたものです。実は、本来は別の作品にしようと思っていたのですが、先にこちらを放送するとのことなので、こちらを見てから判断しようと思っておりました。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


アイドルとして芽が出なかったため辞めることを決意したものの、東京にもいられず、故郷にも帰れず、ポスターを見たことをきっかけに何となく沖縄へやって来た
彼女は、とあるところで立ち寄った占い師のアドバイスと行き倒れになりそうになった時に助けてくれた観光協会の女性の紹介により、古びた水族館に向かったのだが・・・。



というふう。


まず、絵のきれいさはP.A.Worksの画力に尽きるかなと。これによって沖縄の風景が映えるし、水の映像の美しさもよく伝わるんですね。青い空と澄んだ海。ああ、また沖縄に行きたい(爆)。
登場人物に関しても、元アイドルと水族館員(高校生なのでバイトだろうと思われ)の出会いというのを印象付けるように描かれてもいましたね。前半は元アイドルの傷心と今後の展望が望めない部分を中心に描き、後半は女子高生の水族館員が水族館の日常を高校生活と絡めながら描くというふうになっていましたが、どちらも短い時間の中で丁寧に描いていたかと思います。
他のキャラもいたけど、あくまでメインは元アイドルと女子高生の水族館員だと印象付けてわかりやすくしたので、話の展開も飲み込みやすくなっていました。性格的なことはわかる他のキャラは、今後また押し出されてくるでしょうから、期待したいところです。


いや、見てよかった。次回以降も楽しみに見ていきましょう。しかし、『くくる』という名前を聞くと、たこ焼きを食いたくなる(ニヤニヤ)。<そんな理由で水族館員になったとかいう設定じゃないだろ!


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:17Comments(0)

2020年10月16日

秋の新アニメ2020 その21 神様になった日

秋の新アニメ2020、21回目はオリジナル作品の「神様になった日」です。
原作と脚本はKey(ビジュアルアーツ)の麻枝准さん、キャラデザの原案はNa-Ga、製作はP.A.Worksという、「Angel Beats!(エンジェル・ビーツ!)」・「Charlotte(シャーロット)」に続くオリジナル作品3作目になります。本人も結構気合を入れているらしく、これが外れたら終わりだというようなことをおっしゃっていたような。私的には、1作目も2作目も楽しませてもらってますし、P.A.Worksのよさを引き出しているとも思いますね。皆そうだと思いますが、期待作になります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


高校最後の夏休み、主人公は大学受験に向けて勉強をしていた息抜きでバスケットボールを楽しんでいた。その時、今の世の中には似つかわしい、修道服を着た女の子が突然現れた自分を全知の神と称し。
彼女は主人公にこう言った。この世は、あと30日で終わると。しかし、彼は彼女の言葉を信用していない。そこで、彼女は主人公に様々な予知能力を見せ、先々起こる出来事を完璧に当ててしまう。そして、ひょんなことから彼女を家に招くことになるのだが・・・。



というふう。


初回は、主人公の前に現れた謎の少女が様々なことを巻き起こすのですけど、麻枝さんの作品は初回で突拍子もないことをギャグテイストで絡め取る感じなので、30日経つと終わる世界だと思えないほど、見ていて笑えるものになっていましたヒロインが神ゆえになのか、世間知らずで突拍子が無いので、主人公は振り回され、人をダメにしかねない恐怖を感じてヤバいと思ったのだろうね(競馬の予想が、ことごとく当たっちゃって、彼女が利用されかねんと思って逃げ帰るように店を出たあたりが特にそう)。で、自分の想い人との距離を縮めようと利用(?)したものの、彼女が野球のルールを知らなかったようで、大失敗(ギャハ)。あーやっちゃった、これで終わったな(ニヤニヤ)。


話の流れは、ドタバタしていたけどノリは面白かったし、彼女の超常能力は肌で感じられました主人公はごく普通の少年っぽいので、彼が今後どうなっていくのかも楽しみですね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:36Comments(0)

2017年11月07日

【やっぱりあったよ】北陸での一コマ【小ネタ集】

先日金沢に行ってきた時に撮ってきた写真で小ネタをかましたいかなと(ニヤニヤ)。ちなみに、「ゲンゾイヤーカレー」は後日紹介(爆)。


SHV32_1575最初は南条サービスエリアから。ナンジョルノ(南條愛乃(よしの)さんの愛称)とかボケてやろうかと思いましたけど、残念『条』違いだった(ギャハ)。昔寄ったことがあるんですね。

下りに置いてある恐竜の化石を調べる恐竜人間。
恐竜の名前は忘れましたけど、恐竜時代の末期に現れた恐竜が、6500万年前に滅亡しなければ、もしかすると写真のような恐竜人間に進化するんじゃないかという仮説もあるくらいで。
ちなみに、福井県は日本有数の恐竜の化石が多く見つかる県サッカーチームの名にもなっているほど(地域リーグに所属するサウルコス福井がそう)。



SHV32_1576もう一つは、「花咲くいろは」と「true tears」のラッピングバス富山県にある加越能バスが運営している南砺~金沢線で乗ることができます。
このバスは、井波から金沢駅西口を走る路線バス。実は、金沢駅の東口には、兼六園まで行ける高速バスも停車するという不思議な場所(笑)。そして、路線バスとしては珍しい県境越えもする路線でもあります。太川さん、これ知ってたら、県境越えも楽だったんじゃ(ニヤニヤ)。いや、出てきたような気がするから、多分知ってたと思うな(苦笑)。
「true tears」はもう10年近く、「花咲くいろは」ももう5年以上終了してから経つというのに、今でもこうやって地域に根付いているのは、非常にいいことですよね。この作品を手掛けたP.A.Worksもうれしいでしょう。



true tears Blu-ray Box
true tears Blu-ray Box



TVシリーズ「花咲くいろは」 Blu-rayコンパクト・コレクション(初回限定生産)
花咲くいろは Blu-rayコンパクト・コレクション



人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2014年08月02日

夏の新アニメ2014 ランキング ワースト

さて、ここからはワースト作品の発表です。今期も2作品はすぐに決まりました。


ワーストは「グラスリップ」
これまでP.A.Worksの作品は好評価をしていたのですが、今作に限って言えば非常によろしくない
「True Tears」のような青春群像劇にしようと見えるのですが、変なファンタジーが足かせになってるわ、全体的に登場人物が幼く見えるわで変なバイアスが掛かってるんじゃないかと思ってしまったほど。でも、本当に見るには酷い。
何だろう、P.A.Worksは変なコメディを噛ませると作品の質が著しく悪化するんじゃないかと思うほどです。

続いては「精霊使いの剣舞」
この作品、というのかこの手の作品はもう飽きた・・・と言えば簡単なのですが、全てはメインヒロインに全く共感が持てないというのに尽きるのでしょうか。ツンデレというよりもただ跳ねっ返りの女の子にしか見えない。総じて見ててイライラする展開ですわ。

3番目は「人生相談テレビアニメーション「人生」」
この作品は総じてヤマがない。面白くしようとして寒くなるという感じですね。見ていて面白くないというのか何をこの作品はしたいのかと常に考えながら見てしまいます。期待値は高かっただけに残念でなりません。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)TrackBack(0)

2014年07月04日

夏の新アニメ2014 その1 グラスリップ

夏の新アニメがぼちぼち始まってきました。BSやCSで視聴している人はまだこれからの面もありますけれども、BL系の多い中、どんな作品が傑作として紹介できるのか、楽しみではあります。


その記念すべき1回目はP.A.Works制作のオリジナルアニメ「グラスリップ」です。
今年に入ってから一気に注目作としてピックアップされてきた福井を舞台にした作品ですけど、肝心の詳細があまりわかっていなかったので、そこが気になるところです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公の高校生深水透子はガラス工房の娘。彼女は夏休みのある日に転校生になる沖倉駆(かける)から、未来の声を聞くことができると言われる。その告白に動揺を隠せない透子。実は透子もキラキラしたものを覗くと何かしらのもやもやしたものが見えたからである。やがて、透子は駆のことが放っておけなくなり・・・。


というふう。


実は、第1回は登場人物の顔見せ回になっており、物語の詳細はあまり語られていないんですね。この作品は「True Tears」のような青春群像劇になりそうだという雰囲気は醸し出しているものの、面白そうだという雰囲気はまだわかりにくいふう。期待していた作品だっただけに、少々肩透かしを食らった印象です。今後、物語が大きく動きだしそうなので、そこで盛り上がってくるか・・・というふうになってくれないとキツいですわね。

ちなみに作品は少々コメディタッチが強く、ちびキャラが時折闊歩するシリアス色の強いP.A.らしからぬとも言えるものになっていますね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)

2013年10月04日

秋の新アニメ2013 その2 凪のあすから

秋の新アニメ、2回目はKADOKAWA(旧アスキーメディアワークス)から刊行されているコミック電撃大王で連載中の作品「凪のあすから」です。この作品はP.A.Worksが原作を手掛けおり、先述のコミック電撃大王とのコラボ展開がなされています。
この作品は、キャラ原案がブリキさん、シナリオは岡田磨里さんなどといった豪勢なものになっており、制作スタッフはP.A.Worksの選りすぐりの面々で構成されています。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


かつて、人間は全て海の中に住んでいた。しかし、陸に上がることを望んだ人達が現れ、やがて彼らは身体に付いたえらを捨て、陸地の生活に挑むことになる。日照りなどの自然災害に悩まされ、人間同士の争いも引き起こすものの、徐々に陸上生活に適応していき、今は当たり前のように地上を謳歌している。しかし、その生活を進めるにつれ。かつての海の生活を忘れてしまったかのような感もあり、人によっては海に住む人間を見下すかのような人達まで現れ始めている


そんな時代の中を過ごす幼馴染みの関係でもある4人の子供達は、地元の中学校に通う予定であった。しかし、地元の中学校は廃校となってしまったため、陸にある中学校に通うことになる。その途中、主人公の幼馴染みの一人である向井戸まなかが陸の人間である木原紡の乗る漁船の地引き網で釣り上げられてしまった。しかし、このことが陸の人間と海の人間との新たな展開を迎えるとは誰も知らなかった・・・



というもの。


舞台設定は現代なのですが、少々ファンタジーチックになっています。またどうも子供の世界だけでなく、大人の世界の一部にも、海の人間と陸の人間との間にわだかまり(ともすれば差別的なもの)があるようにも感じられます。
第1話ではそのあたりが丁寧に描かれていて、単純にファンタスティックな世界に収まっていないわけです。そして、この作品もボーイミーツガール的な展開も描かれているのですが、対立軸の中、丁度「ロミオとジュリエット」のようなふうな状況下で起こったとも言えます。しかも地引き網で引き上げられるという極めてセンセーショナルなものなので、インパクトは絶大です(笑)。さらに、その少女が徐々に陸の少年である釣り上げた人間に惹かれていくのですが、その心境を主人公はあまり快く思ってない、思春期独特のもやもやした心(危ない表現で言えば、幼馴染みじゃないのに、それ以上の関係になって悔しい、もしくは独占欲に侵されつつある状況)も上手く描かれていて、恋の三角関係に発展してもおかしくないふうになっていますね。


序盤から結構見どころが多く、かつこれからどうなるのかやきもきさせられそうな展開になっていて、かなり楽しみな作品です。最近のP.A.Worksの作品の中では結構いいなと思っています(ここのところ残念な作品が多かったゆえに(苦笑))。


放送局などの詳細は「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2012年07月03日

夏の新アニメ2012 その1 TARI TARI

今月から夏の新アニメが始まります。いつもですと夏の新アニメの時期というのはあまりいい作品が揃わないのですが、今期に限って言えば、期待できそうな作品が揃っています。ちょっと面白そうな展開が見られるかもしれません。

その1回目は個人的に注目作になる「TARI TARI」です。富山のアニメ制作会社ピーエーワークスが制作しているオリジナル作品で神奈川県の江の島が舞台になっている青春群像劇です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


江の島にある普通科と声楽科がある、とある高校。
そこには母を亡くしたことで声楽科から普通科に移った坂井和奏(わかな)、声楽部に所属しながらも1年前の失策を機に譜面めくりという閑職に追いやられている宮本来夏(こなつ)が、お互いに鬱積した日々を送っていた。
ある日、鬱積が積りに積もった来夏は思いの丈を顧問にぶつけるものの、なしのつぶて。そのため来夏は遂に声楽部を辞め、友人である沖田紗羽と共に合唱部を立ち上げることを考える部立ち上げの最低条件である5人のメンバーを集めるために和奏に当たってみたものの、快い返事が得られず、前途は多難ではあるが・・・。



というふう。


注目の1回目は、後に合唱部のメンバーになるであろう5人の個性が上手いこと描かれた回でもありますね。それぞれ一クセ二クセがありそうなメンツを感じさせてくれました。特に面白かったのが、最後の場面。ある意味神掛った演出もあるのですが、来夏の歌で集まってくるというのが何ともすごいなと。
来夏と言えば、アクの強いキャラなの中で特にアクが強いなと。ある意味イタい子ですな(ニヤニヤ)。個人的には(この強烈さはインパクトも与えられるので)好きですね。

作中では、江の島の情景が詳細に描かれているだけでなく、合唱曲が♪リフレクティア(ピーエーワークスが関わった作品である「True Tears」オープニング主題歌)だったりだったりと小ネタの宝庫でもありましたね。飲んでたサイダーが「花咲くいろは」で出てくる柚子サイダーじゃなさそうなのが惜しむらくなところでもありますけれども、もしや・・・と思わせる仕込みがあるんじゃないかと期待させてくれます


この作品、アメリカのドラマ「Glee」のような個性と個性のぶつかり合いで生じる青春群像劇になるんじゃないかと思っています。またピーエーワークスが関わった作品の曲が合唱曲になってくれれば面白くなるんじゃないかなと思っていたりもします。
この作品、奥が深くて面白いですわ。


放送局の詳細は、「続きを読む」にて。


リフレクティアリフレクティア



人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:46Comments(0)TrackBack(0)

2012年01月13日

冬の新アニメ2012 その8 Another

冬の新アニメ、8回目は角川書店の推理小説が原作の作品「Another(アナザー)」です。既に原作およびコミカライズの展開は終了(原作は前後編・コミカライズは全4巻)しており、続きが気になる方はそちらを・・・というふうになるのでしょうね。

この作品はテレビアニメ以外にも実写映画化も決まっています。当初は茨城県でロケを行う予定だったそうですが、東日本大震災の影響で三重県の伊賀市周辺で行われたのだそうな。公開は今年の夏の予定。

そしてテレビアニメ化された今作品ですが、手掛けたのは「true tears」・「Angel Beats!」・「花咲くいろは」などを製作したP.A.Works(ピーエーワークス)。そのためP.A.Worksがある富山県でも放送されていますけれども、その富山県での放送が最も早いという極めて異例な事態も起こっています。それだけ地元で認められた会社でもあるというひとつの事例になるのかもしれません(放送局の詳細は「続きを読む」にて掲載)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


1998年5月、中学3年生になった榊原恒一は父親がインドに出張になったために、父方の祖父母の住む自然豊かな街、夜見山市に移り住む。しかし、なぜか恒一はそこで気胸を患い入院することになる
入院中、恒一は眼帯をした少女に出会う。彼女はなぜか地下2階に下りて行ったきり消息がわからなくなった・・・。

ゴールデンウィーク明け初日、恒一は転入先の夜見山北中学校に通う。
そのクラスには、入院した時に一緒になった眼帯の少女がいるクラスだった。しかし、彼女のことを話すと、何を怯えているのか何一つ言わない。むしろ彼女の存在を消しているかのような雰囲気を醸し出していた
そして、恒一は眼帯の少女と学校の屋上で再会する彼女の名前は見崎鳴(めい)。



というふう。


初回を見た感想は、事前に聞いていた「かなりキッつい描写がある」ということで、少々構えていたんですが、とりたて怖い部分はなく、淡々と進んでいったなと。
しかし、作品の進行がどことなく「ひぐらしのなく頃に」のような、タブーに触れるとおかしなことになるという雰囲気は十分に味わえましたね。「ひぐらしのなく頃に」の場合は、ギャグやコメディでお茶を濁していたこともありましたが、この作品ではガチでシリアスな話で全編進めていってるので、気の抜けるところがないわけですよ。これは惨事が起こったら怖いかもしれんわ。ともすれば放映時期が悪かったとも(夏にやれば怖さ倍増だったかも)
ホラーかつミステリーの好きな人にはオススメできるというのも納得。

あとオープニングがアリプロことALI PROJRCT(随分久しぶりだなぁ(苦笑))でしたが、歌詞の内容と映像が妙に合わせていて不気味さに拍車を掛けるんですよねぇ・・・(汗)。アリプロは今作や「シゴフミ」のようなサスペンス系の作品によく合うんじゃないかと思うのは私だけなのだろうか?
まぁ、その怖さゆえにエンディングの明るさには救われたわけで。明るいと言っても映像がですが・・・。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:40Comments(0)TrackBack(0)

2011年04月06日

春の新アニメ2011 その2 花咲くいろは

春の新アニメ、2回目は石川県にある温泉旅館を舞台に繰り広げられる人間ドラマ「花咲くいろは」です。
この作品を制作するP.A.WORKSの設立10周年記念作品で、彼らが手掛ける初めてのオリジナル作品になります。
放送開始前から前評判や期待度が高かっただけに、どうなるのか気になるところです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


松前緒花は16歳の高校生。愛着も沸かない都会の街で平凡な毎日を暮らしていた彼女は、だらしのない母親の「夜逃げすることになった」の一言で一変する。
彼女は母親に行くよう言われた喜翆荘(きっすいそう)、母親の実家でもある温泉旅館、にまだ見ぬ祖母に淡い期待を持ちながら1人向かうことになる。そこで待ち受けるのは辛く厳しくとも充実したドラマチックな毎日だった。



というふう。


実際第1話を見ていったんですが、相変わらずP.A.WORKSの画力はパねぇなぁ・・・そこかしこにリアルさと本気さが見られるわけですよ。それでいて主人公が叙情的というのか文学的というのか少し知的な面を見せるんですけど、どこか抜けてるというふうな(苦笑)。
作中は昼ドラとも朝ドラとも言われていますけど、個人的な感想は後者なのかなぁと。でも少し昼ドラ的なシーンもあるので、当たらずとも遠からずかも。

しかし一番印象的なのは、みんち。もう「サーセン」と「死ね」しか覚えてない(爆)。これはツンデレの予感(ニヤニヤ)。
各キャラもいぶかしいし怪しいし痴話話好きそうだし・・・とどれも個性的な人達ばかりで、どういうふうに話が転がっていくのか、特に祖母の心境がどう変わるのかが面白そうです。何か祖母が「てっぱん」のそれとかぶるんですよねぇ・・・。あるいは「千と千尋の神隠し」の湯婆婆(ゆばーば)みたいな。


思った以上にクオリティの高い作品です。是非見てほしいです。


※放送局の詳細は「続きを読む」参照。



人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ

  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:27Comments(0)TrackBack(0)