これは、PASMOで切符を買おうとした際に、弾かれた(エラー反応が出た)ため、駅員さんに問い合わせたところ、磁気が弱いかもしれないということで貼ってくれたものらしい。
このシール、一般には提供されないものだそうす。今回のツイートの出どころになった埼玉高速鉄道では、今回のようなシールは、一度貼って目的を果たしたら剥がして返すというルールになっていたものが行われていなかったようで、今回の件は不祥事にあたるのかもしれません。中には謎のシールの存在を初めて知った鉄道会社もあり、PASMOの運営会社の預かるところではない(つまり、お願いをしていない)ことから、この謎シールはホントに一部の鉄道会社が勝手連的に作ったものではないかと思われます。
ただ、この謎のシールが無くとも、自分達で作ることもできるという話も挙がっています。謎のシールに印刷されている2本の線は、カードの裏面に印刷されているものと同じなのです。つまり、その線が薄くなってきたら、マジックペンなどの油性ペンで薄い部分をはみ出さないように塗れば反応するとのこと。実際に駅員にそう対応してもらったケースもあるようです。
ちなみに、この2本の線は、カードの表裏判定を補助するためのものという見方もされています。もしかすると、それ以外にも通信のやり取りのために付けられたもの、バーコードのような役割があるのかもしれません。
ところで、ICカードがボロボロになった場合、どうすればいいのか。答えは簡単で、駅員に頼んで新しいものと交換してもらう。それだけで対応可能なのです(しかも手数料は無し)。
実は、私のmanacaもボロボロになっていたのですけど、定期券の更新の際に、駅員が気を利かせてくれて、交換しましょうかという話になり、お願いしたところ、更新の際(翌日)にきれいなmanacaになって帰ってきましたよ。エムアイシー(名鉄の関係会社)発行のmanacaにな(泣)!<おまいさんが最初に買ったのは、名古屋交通開発機構(名古屋市交通局の関係三セク会社)発行だったんだよな。

