クソゲーとは、いわゆる理不尽かつ尋常じゃない難易度・ゲームデザインがおかしい・笑ってしまうようなバグなどが散見などなど、とんでもない作品のことを指すと言えば、わかりやすいのでしょうか。
そんなクソゲーがアメリカで紹介される、しかもそのルーツ(クソゲーという概念は、みうらじゅんさんが提唱したことから始まっている)から2ちゃんねるで行われ、ニコニコ動画で画像紹介もされている「クソゲー・オブ・ザ・イヤー」も紹介されていました。もちろん、クソゲーの代名詞と言える「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」・「星をみるひと」・「デスクリムゾン」、そして「たけしの挑戦状」なども紹介されました。さらに、来場者による実演も併せて行われ、クソゲーの何たるかを叩きこむ有意義なイベントになったようです。もちろん、既にクソゲーの何たるかを知っているアメリカ人は歓喜の渦だったそうですが(ニヤニヤ)。
しかし、ほとんど紹介されているのが日本のゲーム。どうせなら、日本で話題になった海外、つまりは自分達の国のゲームも紹介すべきじゃないのかなと思いましたね。例えば、「ソード オブ ソダン」なんかは、アメリカ人でもクソゲーと言えば、わかってもらえる作品だと思うんですけどね。
そして、ここまで来たら、バカゲーも紹介してほしかった。クソゲー以上にわかりやすく、笑える作品が多いんですけどね。
ともあれ、日本独自の文化じゃなかったんだ、クソゲーって。アメリカの人達にもわかってもらえて、よかったよかった。

