2016年04月25日

PSP gone

新しいPSP(プレイステーション・ポータブル)の形を描くために作られたPSP go(プレイステーション・ポータブル go)が既に生産終了になって5年。今度はサポートもできなくなってしまうことになりそうです。


PSP goは部品の枯渇が原因で7月末でサポート終了になるのだそうです。
先程書いたように、PSPの新しい形を描くために作られたPSP go。当時としては大胆なカートリッジを廃してダウンロード販売で得たソフトだけを使えるようにするという方式を採り、PSPよりもコンパクト化を図ったハードではありましたが、時代を先取りしすぎたのか、わずか数年(2011年5月)で生産終了になりました。PSPがその後も生産されていたことを考えれば、何とも皮肉な出来事とも取れますね。


現在ダウンロード販売は一定の販売量を持っており、今PSP goのようなハードを出せば、それなりの需要があるのではないかと思われます。まぁ、本体の値段が通常の本体よりも安い等々の条件が絡んでくるとは思いますけれども、今出していれば・・・という思いは拭えないですわ。


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Posted by alexey_calvanov at 22:37Comments(0)TrackBack(0)

2011年04月20日

値下げしても「つかいきれない」

PSP(プレイステーション・ポータブル)からUMDディスクドライブを抜いた携帯ゲーム機PSP go(プレイステーション・ポータブル go)が、4/20をもって事実上生産終了になったそうです。


PSP goはUMDディスクドライブを抜いて、メモリースティックやフラッシュメモリにダウンロードで手に入れたゲームソフトや映像コンテンツなどを見るというゲーム機。
このPSP goが発売して以降、だいたい半分~3/5くらいの作品でUMDとダウンロード版のコンパチ販売がされるようになりました
しかし、UMDでしか販売していない作品、ぶっちゃけて言えばギャルゲーの存在がPSP goの売り上げを鈍らせたんじゃないのかなと思います。PSPでメインストリームになっていたのがギャルゲーやコア向けのRPGで、なかなかダウンロードコンテンツで売りにくいものだったのが仇になったんでしょうね。
そして映像コンテンツも思った以上に普及していない(初回特典のオマケレベルでやっと見かけるくらい。バンダイビジュアルが頑張ってたけど・・・)のもPSP goの普及を妨げた原因かもしれません。

何とか普及させようと値下げまで行っていますが、結局「つかいきろう」と掛け声は大きくとも、様々な部分で足かせになって「つかいきれない」となってしまったわけです。


今後同じ轍をNGP(Next Generation Portale)が踏まないため(ただし、一応フラッシュメモリ型のカセットがある)にも、ソニーグループが主導して動画配信やゲームの規格を作って囲い込みをかけるべきでしょうね。なかなかiPhone/iPad/iPod(アップル)やマイクロソフトが控えているので難しいところがありますけれども・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:38Comments(0)TrackBack(0)