ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が、鳴り物入りで2013年に発売したPS Vita TV。実は今年の2月末で生産終了になっていたことが明らかになりました。まさにひっそりと終了です。
PS Vita TVはPS Vitaをテレビの大画面で遊べるようにと作られたもので、実際PS Vitaのゲームのほとんどを遊ぶことができます。またストリーミングビデオのメインストリームになろうとスマートテレビやセットトップボックスの機能を併せ持っています。
しかしながら、一緒に発売しているPS4やPS Vitaそのものが好調なため、あまり売れなかったんでしょうね。「一定の役割を終えた」として今回の結論に至ったわけです。
まぁ、いいところを突いたとはいえとはいえ、やはり中途半端感は拭えなかったんでしょうね。個人的には家族で遊びやすいというメリットは感じられたものの、PS Vitaのウリだったタッチパネルに対応できないので、それらのゲームは全て非対応になってしまったのは痛いですわね。テレビ側に対応させるのは、どうやったってできないですし(苦笑)。
あとは一部のアプリも対応していないので、使いたくても使えないのも困りもの。本当に中途半端になってしまってたんですね・・・。
コントローラー(DUAL SHOCK 3ないしは4)に対応可能だったので、遊びやすいメリットもあったものの、それだけではダメなのか。うーん、もったいない気もするし、仕方のない気もするし。何ともはや。
ソニーにPC部門が残っていたら、タッチパネル対応PCでPS Vitaが遊べるとかの離れ業ができたかもしれないなぁ。残念無念。
![人気ブログランキングへ](http://image.with2.net/img/banner/banner_21.gif)
![ブログランキング・にほんブログ村へ](http://www.blogmura.com/img/www88_31.gif)