2013年02月21日

春の新機種2013 イーモバイル編

そういえば、イーモバイルが春に新機種発表するということを忘れておったわい(笑)。
今日、その機種+データ通信端末2機種が発表されたので、イーモバイルの新機種を紹介していきましょう。


イーモバイルに関しては、スマートフォンとしては初めてLTE端末が登場することになったため、スマートフォンLTE端末向けの料金プランが設定されたました。
料金プランは、LTE端末向けの料金プラン「LTE電話プラン」と、同じくパケット定額サービス「データ定額5」
前者は「にねん」を契約することで、電話料金が980円/月となりイーモバイル間の国内音声通話・SMSが無料(他社ケータイ・PHS・固定電話間の音声通話料は18.9円/30秒。他者ケータイ間のSMS送信料は2.1円/通)になるというもの。
後者は3880円/月で5Gバイトまでのパケット通信が可能となっており、仮にオーバーした場合は2625円/月払えば、速度制限を解除でき、当月内は追加料金なく通信可能になるというもの(ただし例外あり)。
いずれのプランも本格的にLTEを普及させたいという考えが如実に表れています。恐らく今後もドコモ・auのように積極的にLTE対応の音声端末(スマートフォン)を出してくるものと推測されます

また、イーモバイルショップでウィルコム・ソフトバンクモバイルの端末を購入可能になりました。一部の機種のみになりますが、ウィルコムのところでも触れた通り、着実にソフトバンクグループとの合併を視野に入れているのではないかと思われます。


では、機種の紹介です。


①STREAM X(GL07S)
中国のメーカーHuawei(華為技術)から発売されるストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.1。
下り最大150Mbpsでの超高速通信に対応し、4.7インチHD TFT液晶・おサイフケータイ・緊急地震速報・1300万画素のCMOSカメラを搭載している。

個人的感想
イーモバイルとしてはかなり頑張っている機種とも言える。今までは高機能なモデルを出すことは少なく、どちらかというと他者ではローエンドかミドルレンジくらいのものだった。しかし、今回は1300万画素のカメラや超高速通信・おサイフケータイを備えたり、薄さ8.6mmの本体とハイスペック機種と遜色ない部分も出てきている
ただ、防水・ワンセグ・赤外線通信といった日本の機種の中では当たり前と言える機能がまだ付いていないのが残念なところ。Huawei自身は他社なら付けていたはずなので、ケチらずやってほしい。


②Pocket WiFi LTE(GL05P)
韓国のメーカーであるAnyDATAから発売されるデータ通信端末。下り最大100Mbpsの高速通信に対応している。

個人的感想
後述するGL06Pよりも後に出る予定なのに、性能が悪いので、ある意味これは酷いとも。


③Pocket WiFi LTE(GL06P)
中国のメーカーHuawei(華為技術)から発売されるデータ通信端末。下り最大150Mbpsの高速通信に対応している。

個人的感想
機能面ではそれなりにいいとは思う。まだイーモバイルのインフラ面で早いスピードが出せないのが残念だが、そのあたりは将来的に解消されると思うので、解消されたら強力な機種になるのではないかと思う。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2012年06月13日

夏の新機種2011 イーモバイル編

夏の新機種、最後はイーモバイルの機種紹介です。
イーモバイルのトピックは、より高速化した通信をお値打ちに・・・というもの。
今回登場する機種は、下り最大150Mbpsに対応したものになっています。それでいて月額使用料は現行のままの3880円になっているため、非常にオトク感が実感できるものになっています。ただし、現行のイーモバイルの周波数帯の割り当てでは、下り最大150Mbpsまでスピードを出せないのが難点。しかし、順調に新しい周波数帯(EMOBILE LTEに必要なのは1.7GHz帯で5MHz×2以上得られることが速度アップの条件。これ以外にも700MHz帯も狙っているとされる)を得られれば、この速度を実感できるかもしれません。

なお、今回紹介する機種は、スマートフォン・タブレット・モバイルWi-Fiルータ(データ通信端末)とバランスのいいものになっています。その機種を紹介していきましょう。


①GS03
中国のメーカーであるHuawei(華為技術)から発売されるストレートタイプのスマートフォン。4.3インチQHD液晶を搭載している。ベースとなっているのは同社の海外向けモデルで、OSはAndroid4.0。
薄さ7.9mmのコンパクトボディ、3Dウィジェットを備えている。

個人的感想
コンパクトさだけが大きなウリである以外は、下り最大150Mbpsの新カテゴリー(この機種の最大速度は下り21Mbps)に対応しているわけでも、防水や防塵に対応しているわけでもない。少々中途半端だとしか言えないのが残念。


②GT01
中国のメーカーであるHuawei(華為技術)から発売されるストレートタイプのタブレット端末。10.1インチUXGA・IPS液晶を搭載している。OSはAndroid4.0。
1.5GHzのクアッドコアCPU・6400mAhの大容量バッテリーを搭載している。

個人的感想
この機種自身に通信機能は備えておらず、Wi-Fiで繋ぐことを前提にしている。そのため利用の際には次の紹介するモバイルWi-Fiルータなどを利用しないといけないのが少々難点。それでもクアッドコア・大容量バッテリーを備え、内外でノートパソコン代わりによく使う人には非常にありがたい機種でもある。


③Pocket WiFi LTE(GL04P)
中国のメーカーであるHuawei(華為技術)から発売されるデータ通信端末(モバイルWi-Fiルータ)。
下り最大150Mbpsの次世代超高速通信であるLTE Category4を備えている。また3000mAhの大容量バッテリーを搭載している

個人的感想
超高速通信ができるだけでももうけもの。micoSDも挿せるようになっているので、利用価値も高いと思う。


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Posted by alexey_calvanov at 23:27Comments(0)TrackBack(0)

2012年04月06日

春の新機種2012 イーモバイル編

春の新機種、最後はイーモバイルです。


イーモバイルは第3.9世代携帯電話であるLTEサービス、EMOBILE LTEを開始したというのが大きな特徴です。下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsで展開し、今年の6月末までは東名阪の99%を、来年の3月末までは全国の7割ほどを、カバーする予定で展開するとのこと。
ちなみに、第3.9世代携帯電話(LTE)は既にドコモがXiでサービスインソフトバンクもSOFTBANK 4Gで展開しています。auも将来的にはLTEへの移行を予定しています。

機種に関しては、今回はデータ通信端末のみが提供されるとのこと。その3機種を見ていきましょう。


①Pocket WiFi LTE(GL01P)
中国の華為技術(ファーウェイ)から発売されるストレートタイプのモバイルWi-Fiルータ。Pocket WiFiシリーズの一つ(通算7代目)。
連続通信時間最大9時間稼働可能な大容量バッテリーに加え、microSDHCスロットを搭載しており、最大32GバイトまでのmicroSDおよびmicroSDHCカードに対応している。そして最大10台までのデザリングに対応している。

個人的感想
もっさりとした外見で、それ以外には大きな特徴が無いものの、microSDスロットを搭載しているので、データ保存も可能になっている。


②Pocket WiFi LTE(GL02P)
韓国のAny DATAから発売されるストレートタイプのモバイルWi-Fiルータ。Pocket WiFiシリーズの一つ(通算8代目)。
連続通信時間約9時間・連続待受時間約350時間対応可能な大容量バッテリーを搭載し、最大10台までデザリング可能いなっている。

個人的感想
出ている会社は違えど、仕様的にはPocket WiFi LTE(GL01P)とさほど変わらず。外見とカラーリング以外、若干軽くなっているのが大きな違いだが、見た目ではほとんどわからないと思われ。


③GL03D
中国の華為技術(ファーウェイ)から発売されるUSBタイプのデータ通信端末。USB端子部分は回転式になっている。ゼロインストールにも対応している。


個人的感想
手軽さでいけば、この機種が一番ではないかと思われ。またWindowsのみだが、ゼロインストールにも対応しており、モバイルWi-Fiルータや他のデータ通信端末にはある煩わしい設定から解放されるのがいい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)TrackBack(0)