2021年01月01日

レコゲー2021 1月 前編

あけましておめでとうございます。
2021年最初のレコゲー、新ハード(PS5・XBOX SERIES X)が出て、勝負の年になるのですけど、まだスタートダッシュが掛からないまだソフトの移管が進んでいないというのもあるのでしょう。XBOX SERIES Xに至っては、日本でソフトがきちんと出るのか心配なレベル(苦笑)。もしかするとダウンロードコンテンツメインで進められるのではないかと思えるほどで、そう思うとディスクの読み取り付の本体は、ただの割高になってしまうのではないかと思えてなりません。


さて、ゲームの新作は1/21以降連休もあって随分先の話になってしまっており、いつにもなく不作。そんな事態なので、マルチ展開の作品と各ハードの注目作を一気にやっていきましょう。


まずはマルチ展開の作品から。


最初は、「魔界戦記ディスガイア6」PS4Nintendo Switch(★)
やり込み重視がメインのシミュレーションRPG。この作品も6作目となり、オンラインゲームも登場しています(そのオンラインゲームが会社を傾かせなきゃいいのですが(汗))。
新要素として、死を超越する禁断の魔術「超転生」というのがあり、そこに転生するとレベル1には戻るものの、いわゆる強くてニューゲーム状態でスタートでき、「超転生」を繰り返すとカルマが溜まり、それで能力を強化できるようにもなります。またやり込み要素も深化し、オートバトルが初搭載。そのオートバトルも細やかな指示を与えることができます。さらに倍速にもできるので、よりサクサクと進められるようにもなっています。その他、経験値をシェアできたり、効率的な育成方法をアドバイスできるようにもなっていたり、大型ユニットで味方をサポートなんてこともあります。

2番目は、「Re:ゼロから始める異世界生活 偽りの王選候補」(PS4Nintendo Switch)(★)
人気アニメのゲーム化2作目。VRゲームを入れると3本目になります。
6人目の王選候補が登場したことにより、ヒロインに偽物疑惑が出てきたため、それを払拭するために主人公が動くというものになっています。
シリーズの原作者が描いたオリジナル作品ということになるので、原作とのシンクロも大きくなっているのではないかと。丁度テレビアニメも再開される時期の販売なので、映像ソフトと絡めて大きく販促できる作品になるのではないのでしょうか。

3本目は、「うみねこのなく頃に咲 ~猫箱と夢想の交響曲~」(PS4Nintendo Switch)(★)
2007年に同人ゲームとして登場し、2009年にはアニメ化され、2010年・2011年にはコンシューマー(PS3)に移植されています。なお、プレイステーションポータブルでも展開されましたが、2010年に発売した作品の移植に留まりました。
今作は、2010年に発売された「うみねこのなく頃に 〜魔女と推理の輪舞曲(ロンド)〜」と2011年に発売された「うみねこのなく頃に散 〜真実と幻想の夜想曲(ノクターン)〜」の計8エピソードに加え、ファンディスクにあたる「うみねこのなく頃に翼」と未発表の「うみねこのなく頃に羽」と「うみねこのなく頃に咲」が収録されます。
十数年を経て完結ということになるのでしょうから、ファンは感無量なのではないのでしょうか。丁度「ひぐらしのなく頃に」を放送している時期でもあるので、同じサウンドノベルとしてプレイするもよし、原作者の世界にハマったら是非ともオススメしたい作品でもあります。


最後は、各ハードの注目作から。今回はNintendo Switchのみになります。


その注目作は、ぎゃる☆がん りたーんず(★)
2011年にXBOX360で発売した「ぎゃる☆がん」のリマスター版。元の発売会社(アルケミスト)・販売会社(加賀クリエイト(ナグザットでお馴染み))が両方とも無くなってしまったので、販売できるのかと心配しましたけど、ちゃんと引き継いでくれる会社がいたのね。なお、『出元』だったXBOX ONEでは、全プラットフォーム(恐らく本体の仕様)で一貫したプレイ体験ができないということで開発中止になっています。
移植に際し、各ハードに最適化され、新規書下ろしシナリオを追加。その他、複数言語(日本語・中国語・韓国語・英語)の収録・フルボイスの実装・過去のダウンロードコンテンツがほぼ実装されています。あと何か『見えないもの』にも力を入れてるらしいよ(ニヤニヤ)。


次回はPC作品の紹介です。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 22:07Comments(0)