2021年08月23日

春の新機種2021 隠し玉 その1 大物登場?

春の新機種にも隠し玉が登場しました。海外モデルが2つ、国産モデルが1つというふうになりましたが、意外なことに大物機種の登場になったようです。早速見ていきましょう。


最初は、ソフトバンクから。


⑤Pixel 5a(5G)(G4S1M)
アメリカの企業であるグーグルが開発した約6.34インチフルHD+ 有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid 11。
1220万画素CMOSの広角カメラと1600万画素CMOSの超広角カメラのデュアルカメラ、IPX7相当の防水機能、IP6X相当の防塵カメラを搭載している。

個人的感想
機能面では、防水機能と防塵機能が復活しており、ボディも金属製の素材になったことにより、それらが生かされるものになっている。またソフトバンクでの販売によって、グーグルで購入する時よりも高くなるものの、ソフトバンクのサポートを受けることが可能になる。ただし、いわゆる廉価モデルの位置付けになるため、5Gが使えても高速5Gと呼ばれるものが使えないので注意が必要である。


お次は、ワイモバイルです。


④Redmi 9T
中国の企業であるシャオミ(小米科技)が開発した約6.53インチフルHD+ TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid 10。
4800万画素CMOSの広角カメラ・800万画素CMOSの超広角カメラ・200万画素CMOSの深度カメラとマクロカメラのクワッドカメラ、デュアルSIMを搭載している。

個人的感想
この機種は2月にSIMフリーモデルとして販売しているものの、キャリア端末としての展開はワイモバイルが初めてである。ただ機種としては4Gになるため、かなり物足りない印象を与えてしまっている。それでもカメラ機能は充実しているので、安価なカメラを持った機種が欲しいという人にオススメできるくらいか。


最後は、楽天モバイルです。


②Xperia 10 Ⅲ Lite
6.0インチフルHD+ 有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid 11。
約1220万画素CMOSの広角カメラと約800万画素CMOSの超広角・望遠カメラ、IPX5/8相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能、おサイフケータイを搭載している。

個人的感想
この機種はXperia 10 Ⅲの廉価版ではあるが、追加されたものと減らされた・削除されたものがある。
前者は、デュアルSIMとデュアルVoLTEになっており、このうちデュアルSIMに関してはeSIMになったことでSIMカードを切り替えることなく1台のスマートフォンで2つの電話番号を受け取ることができる。後者は、まずストレージが半減されている点(元は128GBだったが、この機種では64GBと半減)。そしてFMラジオ機能が削除されている点である。ストレージが減ったのは痛いが、使い勝手はほぼ変わらないと思うので、好みの問題に最終的にはなってくるだろう。
なお、この機種はMVNO(仮想移動体通信事業者)を通じての販売がほとんどな中で、唯一MNO(移動体通信事業者。いわゆるキャリア)での販売になる。呼び水になる可能性も逃がす可能性もはらんでいる機種になる。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)